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銅仁府(どうじんふ)は、中国にかつて存在した府。明代から民国初年にかけて、現在の貴州省銅仁市一帯に設置された。
1413年(永楽11年)、明により銅仁府が置かれた。銅仁府は貴州省に属し、銅仁長官司・省渓長官司・提渓長官司・大万山長官司・烏羅長官司・平頭著可長官司の6長官司を管轄した。1598年(万暦26年)、銅仁長官司は銅仁県と改められた[1]。
清のとき、銅仁府は貴州省に属し、銅仁県を管轄した[2]。
1913年、中華民国により銅仁府は廃止された。
- ^ 『明史』地理志七
- ^ 『清史稿』地理志二十二