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赤羽 幾一(あかはね いくいち、1896年(明治29年)9月21日[1] - 1971年(昭和46年)3月30日[1])は日本の政治家。松本市長。
長野県出身。1942年から1943年まで東京市葛飾区、同年から1945年まで同市麻布区の官選区長を務めた後[2]、1945年12月から翌年6月まで、前任者の平山市政で助役を務め[3]、職跡を継いで官選最後の松本市長となった。「長野県進駐軍司令部松本支部」との応対にあたった[4]。在任中、松本にも製造拠点を置いていた片倉製糸紡績がGHQの財閥解体指令を受けている。
- 『長野県歴史人物大事典』郷土出版社、1989年。
- 『日本の歴代市長 第2巻』歴代知事編纂会、1984年。
- 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。
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官選 |
旧葛飾区長 |
- 高橋徳太郎1932.10.1-1936.10.10
- 蓮田琴次郎1936.10.10-1938.10.20
- 田中一雄1938.10.20-1940.8.17
- 田島長三郎1940.8.17-1942.9.2
- 赤羽幾一1942.9.2-1943.6.30
- 鹿谷義一1943.6.30-1945.12.13
- 高橋佐久松1945.12.13-1947.3.15
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公選 |
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区長選任制 |
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公選 |
葛飾区長 |
- 小川孝之助1975.4.27-1978.7.14
- 小日向毅夫1978.9.3-1992.8.31
- 出口晴三1992.9.6-1993.11.1
- 青木勇1993.12.19-2009.12.18
- 青木克徳2009.12.19-
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カテゴリ |
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1947年3月15日合併 |
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合併後 |
公選 |
- 井手光治1947.5.3-1948.12.7
- 矢田直三1949.2.12-1949.10.12
- 中西清太郎1949.12.5-1953.12.4
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区長選任制 |
- 中西清太郎1953.12.25-1957.12.24
- 小田清一1957.12.28-1975.4.26
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公選 |
- 川原幸男1975.4.27-1985.9.24
- 区長職務代理 稲葉茂1985.9.25-1985.10.19
- 区長職務代理 足利温司1985.10.20-1985.11.16
- 山田敬治1985.11.17-1992.5.5
- 菅谷真一1992.6.28-2000.6.27
- 原田敬美2000.6.28-2004.6.27
- 武井雅昭2004.6.28-2024.6.27
- 清家愛2024.6.28-
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カテゴリ |