田中一雄 (官吏)
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田中 一雄(たなか かずお、1885年(明治18年)11月20日[1][2] - 没年不明)は、大正から昭和時代前期の公吏。東京市葛飾区長、荒川区長。
経歴
[編集]田中徳次郎の三男として静岡県に生まれる[1][2]。静岡県書記を振り出しに静岡市主事、渋谷町税務課長、中野区税務課長、東京市社会局、東京市会事務局庶務課長などを経て、1938年(昭和13年)10月、葛飾区長に就任[1]。1940年(昭和15年)8月、荒川区長に転じた[2][3]。
脚注
[編集]- ^ a b c 日本官界情報社 1940, タ6頁.
- ^ a b c 帝国秘密探偵社 1942, 564頁.
- ^ “江戸東京を知る_大東京35区物語_歴代区長一覧”. 東京都総務局. 2020年3月30日閲覧。
参考文献
[編集]- 日本官界情報社 編『日本官界名鑑 昭和15年版』日本官界情報社、1940年 。
- 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第14版 東京篇』帝国秘密探偵社、1942年 。