コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

荒憲治郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

荒 憲治郎(あら けんじろう、1925年11月25日 - 2002年11月10日、76歳没)は、日本経済学者一橋大学名誉教授中山伊知郎門下で専門はマクロ経済学。1974年から1975年まで日本経済学会会長。

人物・来歴

[編集]

教育活動

[編集]

皇太子徳仁親王の学生時代の個人教授としても知られる。

荒ゼミナール出身者としては、時子山和彦(元一橋大学教授)[2]鈴村興太郎(一橋大学名誉教授・文化功労者日本学士院会員・元日本経済学会会長・紫綬褒章受章者・日本学士院賞受賞者)、美濃口武雄(一橋大学名誉教授)、伊藤隆敏(一橋大学名誉教授、東京大学名誉教授、元日本経済学会会長、紫綬褒章受章者、コロンビア大学教授)[3]矢吹雄平(元岡山大学教授)、高橋はるみ北海道知事)、金田勝年法務大臣外務副大臣)、枝廣直幹福山市長)、田中正昭(元東京国税局長)、吹野博志(元デルコンピュータ会長)、西條辰義(元一橋大学教授)[4]山﨑和之国連大使、元外務審議官[5]浅田統一郎中央大学教授)[6]戸田学早稲田大学教授)[6]鴇田忠彦東京都立大学名誉教授)、田村紀之(東京都立大学名誉教授)[7]楠本捷一朗筑波大学名誉教授)[8]篠塚友一(筑波大学教授)[9]皆川正名古屋大学名誉教授)[10]武隈慎一(一橋大学名誉教授)、山崎昭(一橋大学名誉教授)、丸山雅祥神戸大学名誉教授)[11]小栗誠治(滋賀大学名誉教授)、杉田定大(元経済産業省大臣官房審議官、元東京工業大学特任教授)[12]矢野康治(元財務事務次官)、瀧本徹(元観光庁観光地域振興部長)などがいる[13]

著書

[編集]

単著

[編集]
  • 『経済成長論』(岩波書店、1969年)
  • 『マクロ経済学講義』(創文社、1985年)
  • 『資本理論の研究』(有斐閣、1987年)

共著

[編集]

また、逝去前迄「現代用語の基礎知識」の経済欄を監修

編著

[編集]

共編著

[編集]

脚注

[編集]

注釈・出典

[編集]
  1. ^ “荒憲治郎氏死去 一橋大名誉教授”. 共同通信社. 47NEWS. (2002年11月10日). http://www.47news.jp/CN/200211/CN2002111001000312.html 2013年1月5日閲覧。 
  2. ^ 「昭和41・42年度学位授与・単位修得論文」一橋研究
  3. ^ 「プリンストン大学ウッドローウィルソンスクール75周年記念レセプション外務副大臣ニュース
  4. ^ 「昭和52年度 学位授与・単位修得論文」一橋研究
  5. ^ 「【憲芳会41年組】 活動記録」如水会
  6. ^ a b 「昭和56年 学位授与・単位修得論文一」一橋研究
  7. ^ 「昭和44年度学位授与・単位修得論文」一橋研究
  8. ^ 「昭和43年度学位授与・単位修得論文」一橋研究
  9. ^ [1]
  10. ^ 「昭和45年度 学位授与・単位修得論文」一橋研究
  11. ^ 現代経済学の新展開 : 荒憲治郎先生還暦記念論文集
  12. ^ プロフィール~フォーラム2009アジア太平洋フォーラム・淡路会議
  13. ^ 臆せず主張し、不足あらば素直に反省。 謙虚な姿勢で財務次官としての職責を担う 一橋大学 HQ 2021年11月1日