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茂世路岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
茂世路岳
Медвежий вулкан
Medvezhiaカルデラ、最右がMedvezhia(茂世路岳)
標高 1,124 m
所在地 領土問題あり
日本の旗 日本北海道蘂取郡蘂取村
ロシアの旗 ロシアサハリン州クリル管区
位置 北緯45度23分21秒 東経148度50分17秒 / 北緯45.38917度 東経148.83806度 / 45.38917; 148.83806座標: 北緯45度23分21秒 東経148度50分17秒 / 北緯45.38917度 東経148.83806度 / 45.38917; 148.83806
種類 複合火山 (日本国の活火山ランク分け対象外)
茂世路岳の位置(千島列島内)
茂世路岳
茂世路岳 (千島列島)
茂世路岳の位置(サハリン州内)
茂世路岳
茂世路岳 (サハリン州)
茂世路岳の位置(北海道広域内)
茂世路岳
茂世路岳 (北海道広域)
プロジェクト 山
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茂世路岳(もよろだけ、ロシア名: メドヴェジイ火山 Медвежий вулкан、英: Medvezhy)は択捉島にある火山

概要

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約41万年前の噴火で形成されたMedvezhiaカルデラ内に、ほぼ東西に安山岩玄武岩のMedvezhia(茂世路岳:標高1,124m)、Kudriavy(硫黄岳:標高1,113m)、Meenshoi Brat(焼山:標高562m)の3峰が並び、Kudriavyでは硫気活動をしている。別名Kudriavy(クドリアビー)[1]

1994年[2][3]には、世界初となるレニウムを主成分とする鉱物であるレニウム鉱が噴気孔から発見された[3]

噴火活動史

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脚注

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  1. ^ 出典 : 茂世路岳 - 気象庁、2014年10月閲覧
  2. ^ 1993年という記述もある
  3. ^ a b 出典 : 地質ニュース 択捉島でレニウム新鉱物の発見 石原舜三 (PDF) - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター、2014年10月閲覧
  4. ^ a b c d e 出典 : 日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 茂世路岳 (PDF) - 気象庁、2014年10月閲覧
  5. ^ 気象庁|茂世路岳 有史以降の火山活動”. 2020年6月5日閲覧。

外部リンク

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