茂世路岳
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茂世路岳 Медвежий вулкан | |
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Medvezhiaカルデラ、最右がMedvezhia(茂世路岳) | |
標高 | 1,124 m |
所在地 |
領土問題あり 日本(北海道蘂取郡蘂取村) ロシア(サハリン州クリル管区) |
位置 | 北緯45度23分21秒 東経148度50分17秒 / 北緯45.38917度 東経148.83806度座標: 北緯45度23分21秒 東経148度50分17秒 / 北緯45.38917度 東経148.83806度 |
種類 | 複合火山 (日本国の活火山ランク分け対象外) |
プロジェクト 山 |
茂世路岳(もよろだけ、ロシア名: メドヴェジイ火山 Медвежий вулкан、英: Medvezhy)は択捉島にある火山。
概要
[編集]約41万年前の噴火で形成されたMedvezhiaカルデラ内に、ほぼ東西に安山岩、玄武岩のMedvezhia(茂世路岳:標高1,124m)、Kudriavy(硫黄岳:標高1,113m)、Meenshoi Brat(焼山:標高562m)の3峰が並び、Kudriavyでは硫気活動をしている。別名Kudriavy(クドリアビー)[1]。
1994年[2][3]には、世界初となるレニウムを主成分とする鉱物であるレニウム鉱が噴気孔から発見された[3]。
噴火活動史
[編集]脚注
[編集]- ^ 出典 : 茂世路岳 - 気象庁、2014年10月閲覧
- ^ 1993年という記述もある
- ^ a b 出典 : 地質ニュース 択捉島でレニウム新鉱物の発見 石原舜三 (PDF) - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター、2014年10月閲覧
- ^ a b c d e 出典 : 日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 茂世路岳 (PDF) - 気象庁、2014年10月閲覧
- ^ “気象庁|茂世路岳 有史以降の火山活動”. 2020年6月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- 茂世路岳 - 気象庁
- 日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 茂世路岳 (PDF) - 気象庁
- 第四紀火山 茂世路岳 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
- Moyorodake (Medvezhia) - Smithsonian Global Volcanism Program