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芳賀優里亜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はが ゆりあ
芳賀 優里亜
生年月日 (1987-11-27) 1987年11月27日(37歳)
出身地 日本の旗 日本 岩手県
身長 165cm
血液型 A型
職業
活動期間 1998年 -
活動内容
配偶者 鎌苅健太(2017年 - )
事務所 キリンプロ
公式サイト キリンプロ オフィシャル
主な作品
仮面ライダー555
赤×ピンク
虎影
備考
2001年度おはガール
よみうりランドイメージガール(2005年)
セブンティーン専属(2004年 - 2007年)
ポンポネット専属(2003年)
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芳賀 優里亜(はが ゆりあ、1987年11月27日[1][2] - )は、日本女優ファッションモデル岩手県出身で、東京都育ち[1]キリンプロ所属[1]。夫は俳優の鎌苅健太[3]

来歴・人物

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岩手県生まれ。兄と妹がいる。『CanCam』(小学館)専属モデルの安座間美優や、同じ事務所の秋山莉奈と仲が良い。

上野動物園に遊びに来ていたところを、スカウトされ芸能界デビュー。

2001年、『おはスタ』で日替わりアシスタント「おはガール」として出演。同年10月には同じおはガールの川田由起奈笹岡莉紗あびる優内田莉紗と共に結成したユニット「おはガールグレープ」でCDデビューをした[4]

2003年、『仮面ライダー555』でヒロインの園田真理役を演じる[1]。その後、『仮面ライダーキバ』で5年ぶりに仮面ライダーシリーズに出演。監督の長石多可男からは、撮影現場で「真理ちゃん」と呼ばれていたという[5]。また、2009年放送の『仮面ライダーディケイド[6]にも出演した。仮面ライダーシリーズ以外でもアクション作品への出演が多い[1]

2010年2月1日より、ベジフルカフェ&バー「Yuu」の運営を開始[7]するも2012年5月に閉店している。

愛犬飼育管理士・野菜ソムリエ・食品衛生管理士の資格を所持している[8][1]

2011年にわみきほと共に東映チャンネルスーパーヒーローMAX」のナビゲーターとして、さとう里香の代役を務めた。

2017年4月11日、俳優の鎌苅健太との結婚を報告した[3]2018年7月24日、第1子となる長女を出産したことを報告[9]

エピソード

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『仮面ライダー555』関連

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自身がヒロインを担当し、知名度を上げた『仮面ライダー555』に出演したきっかけは、オーディションに参加したことだと語っている。オーディション会場には20歳以上が大半であったため、15歳だった芳賀は、場違いなところに来たんじゃないかと疎外感を覚えたという[10]

真理という役柄については、主演の乾巧役の半田健人や、演じた芳賀自身でさえ初期は特にきつい性格と評していた。これについて芳賀は「あんまりキツくなり過ぎると、意地悪な娘になってしまうので、気を付けながら演じた」と語っている[10]。また、真理がきつかった理由については、「まだ巧と同じようにお互い心を開いていなかったため、意地を張っていたからではないか」と推測している[10]

『赤×ピンク』

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役柄上、起用する俳優が中々見つからず、作品を担当するプロデューサーの1人に口説かれて出演するに至ったが、『仮面ライダー555』のイメージを持ち続けていた業界関係者も多く、エグゼクティブプロデューサーの井上伸一郎も芳賀の起用に驚愕したという[11]

出演

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太字はメインキャスト。

映画

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テレビドラマ

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2000年代
2010年代

バラエティ

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オリジナルビデオ

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CM

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PV

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ネットムービー

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舞台

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2000年代
  • あの晩、星が教えてくれた(2004年)- 青山桜 役
  • ソラリスの謎(2005年)- 一ノ原拓夢 役
  • キネマの天地(2005年)- 滝沢菊江 役
  • アルジャーノンに花束を(2006年)- アリス・キニアン 役
  • 人生最良みたいな~!日? ~葬儀と結婚式が同じ日に?!~(劇団たいしゅう小説家、2007年)- 安堂春菜 役
  • さよならの終わりに、あの風を灼こう(2007年)- さとる 役
  • DOG’S(2009年)- メンフィス 役
  • ドラゴンファンタジー(2009年)- フェンディ 役
  • 櫻の園(2009年)- 杉山紀子
  • 4の話(2009年)- リカ 役
2010年代
2020年代

吹き替え

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玩具

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  • COMPLETE SELECTION MODIFICATION KAIXADRIVER(2018年3月、玩具) - 園田真理 役

作品

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配信シングル

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配信開始日 楽曲 備考
2014年 イチル 映画『赤×ピンク』主題歌、作詞も担当

DVD

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  • 坂道で歌う少女(2001年)
  • Lovely Face 芳賀優里亜 side You~Cross Over~
  • HATSUKOI<初恋>
  • THE LAST(2008年)

CD

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『たった一度の誕生日』(2001年8月22日発売)

『君の前でピアノを弾こう』(2001年10月31日発売)

『スパイキッズ』(2001年11月21日発売)映画「スパイキッズ」の日本イメージキャラクターユニット

  • 『仮面ライダー555ブックCD』 長田結花(加藤美佳)とのデュエット曲「太陽の影 月の夜」収録(2003年6月18日発売)
  • 『仮面ライダー555 フォトブック CD 2 園田真理』(2003年12月10日発売)

写真集

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2007年3月に写真集の発売が予定されていたが、中止となった。出版社の諸事情による(取扱いサイトによる)。

  • 赤×ピンク 芳賀優里亜写真集(2014年2月22日、角川書店)

雑誌

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デジタル写真集

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  • 最高のヒロイン(2022年10月3日、集英社、週プレ PHOTO BOOK)[17]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 「[対談]松山メアリ×芳賀優里亜」『宇宙船』vol.155(WINTER 2017.冬)、ホビージャパン、2016年12月29日、pp.112-113、ISBN 978-4-7986-1360-4 
  2. ^ 芳賀優里亜プロフィール 仮面ライダー555(東映公式) - ウェイバックマシン(2007年4月10日アーカイブ分)
  3. ^ a b 『テニミュ』鎌苅健太と芳賀優里亜が結婚「笑顔溢れる家庭を」”. ORICON NEWS. 株式会社oricon ME (2017年4月11日). 2017年4月11日閲覧。
  4. ^ OHA-ガールグレープ(オハ・ガールグレープ)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2023年1月14日閲覧。
  5. ^ 『特撮ニュータイプ』誌のインタビューより[要文献特定詳細情報]
  6. ^ キャラクター名は異なるが『キバ』と同じく「ファンガイアの女王」という設定。
  7. ^ VEGI-FUL CAFE-秋山莉奈と共にプロデュースした代々木駅前にオープンしたカフェ。
  8. ^ 芳賀優里亜 - キリンプロ公式プロフィール(2015年のアーカイブ分)
  9. ^ “芳賀優里亜、第1子長女出産を報告「彼女にメロメロな毎日です」鎌苅健太「最高に愛らしい」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年7月24日). https://hochi.news/articles/20180724-OHT1T50070.html 2018年7月24日閲覧。 
  10. ^ a b c 『仮面ライダー555』DVD13巻映像特典・スペシャルトークより。
  11. ^ 『永遠の平成仮面ライダーシリーズ 語ろう!555 剣 響鬼』、2015年1月15日発行、株式会社レッカ社、株式会社カンゼン、P20。
  12. ^ “「仮面ライダー555」Vシネクストが来年上映、超特報に“新型ファイズ”登場”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年5月5日). https://natalie.mu/eiga/news/523469 2023年5月5日閲覧。 
  13. ^ パンフレット 2024
  14. ^ TTFC「仮面ライダーアウトサイダーズ」発表 王蛇・滅・デザストら登場の特報公開”. シネマトゥデイ (2022年9月11日). 2022年9月12日閲覧。
  15. ^ “舞台フルバ、主演は吉田綾乃クリスティー!共演に北川尚弥・橋本祥平・安里勇哉ら”. ステージナタリー (ナターシャ). (2021年11月10日). https://natalie.mu/stage/news/452942 2021年12月5日閲覧。 
  16. ^ 舞台フルバ、ついにファイナル!吉田綾乃クリスティー・北川尚弥・橋本祥平ら14名が続投”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年6月19日). 2024年6月20日閲覧。
  17. ^ ASIN B0BGY4M7BK

参考文献

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  • 『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』パンフレット 2024年2月2日発行 / 編集・執筆:用田邦憲 / 発行所:東映ビデオ

外部リンク

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