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第17回全日本実業団対抗駅伝競走大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第17回全日本実業団対抗駅伝競走大会
開催日 1972年12月17日
開催地 三重県
出場チーム 26
優勝 クラレ(初優勝)
優勝タイム 4時間58分10秒

第17回全日本実業団対抗駅伝競走大会(だい17かい ぜんにほんじつぎょうだんたいこう えきでんきょうそうたいかい)は、1972年12月17日三重県で開催された全日本実業団対抗駅伝競走大会

概要

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1区では、久留米井筒屋・西弘美が首位に立つが、優勝を知る旭化成が2区ですぐに抜き返す。しかし、3区でミュンヘンオリンピックで日本代表となったクラレ・小山隆治が区間新の走りでトップに立つと、追いすがる旭化成や前年優勝・東洋工業の追撃を振り切って先頭でゴール。クラレが14回目の出場で初優勝となった[1]

出場チーム

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成績

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  • 1位:クラレ 4時間58分10秒
  • 2位:東洋工業 4時間58分54秒
  • 3位:旭化成 4時間59分3秒
  • 4位:神戸製鋼 5時間2分14秒
  • 5位:全鐘紡 5時間3分26秒
  • 6位:リッカー 5時間4分25秒
  • 7位:新日鐵 5時間6分36秒
  • 8位:東急 5時間7分25秒
  • 9位:東洋ベアリング 5時間7分49秒
  • 10位:久留米井筒屋 5時間8分35秒
  • 11位:大昭和製紙 5時間8分37秒
  • 12位:電電中国 5時間8分44秒
  • 13位:中央発條 5時間8分46秒
  • 14位:鈴木自動車 5時間10分13秒
  • 15位:日立造船 5時間10分15秒
  • 16位:九州電工 5時間10分33秒
  • 17位:小森印刷 5時間11分9秒
  • 18位:帝人 5時間11分44秒
  • 19位:養命酒 5時間11分59秒
  • 20位:黒崎窯業 5時間12分5秒
  • 21位:岡田タイヤ 5時間15分1秒
  • 22位:日本電気 5時間18分36秒
  • 23位:電電近畿 5時間21分7秒
  • 24位:新電元工業 5時間22分48秒
  • 25位:日本精工 5時間35分30秒
  • 26位:小松製作所 5時間40分15秒

区間賞

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※は区間記録更新

  • 1区(16.26km):西弘美(久留米井筒屋)47分59秒
  • 2区(8.05km):中城幸夫(旭化成)24分10秒
  • 3区(15.4km):園田広美(新日鐵)・小山隆治(クラレ)44分20秒※
  • 4区(10km):高尾信昭(全鐘紡)30分5秒
  • 5区(10km):黒木章(旭化成)29分36秒※
  • 6区(23.45km):大槻憲一(東洋工業)1時間9分46秒※
  • 7区(16.25km):佐藤市雄(旭化成)48分21秒※

参考文献

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脚注

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  1. ^ フアン3号 (2012年1月3日). “ニューイヤー駅伝の始めと、変革と、そして今。”. 2021年1月7日閲覧。[出典無効]