第17回全日本実業団対抗駅伝競走大会
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第17回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | |
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開催日 | 1972年12月17日 |
開催地 | 三重県 |
出場チーム | 26 |
優勝 | クラレ(初優勝) |
優勝タイム | 4時間58分10秒 |
第17回全日本実業団対抗駅伝競走大会(だい17かい ぜんにほんじつぎょうだんたいこう えきでんきょうそうたいかい)は、1972年12月17日に三重県で開催された全日本実業団対抗駅伝競走大会。
概要
[編集]1区では、久留米井筒屋・西弘美が首位に立つが、優勝を知る旭化成が2区ですぐに抜き返す。しかし、3区でミュンヘンオリンピックで日本代表となったクラレ・小山隆治が区間新の走りでトップに立つと、追いすがる旭化成や前年優勝・東洋工業の追撃を振り切って先頭でゴール。クラレが14回目の出場で初優勝となった[1]。
出場チーム
[編集]- 旭化成(10大会連続11回目)
- 岡田タイヤ(3大会連続3回目)
- 九州電工(2大会連続5回目)
- クラレ(8大会連続14回目)
- 久留米井筒屋(3大会ぶり2回目)
- 黒崎窯業(7大会連続8回目)
- 神戸製鋼(17大会連続17回目)
- 小松製作所(2大会連続2回目)
- 小森印刷(4大会連続6回目)
- 新電元工業(2大会ぶり5回目)
- 新日鐵(17大会連続17回目)
- 鈴木自動車(11大会連続11回目)
- 全鐘紡(6大会連続12回目)
- 大昭和製紙(3大会連続3回目)
- 中央発條(3大会ぶり15回目)
- 帝人(6大会連続10回目)
- 電電近畿(2大会ぶり8回目)
- 電電中国(10大会連続10回目)
- 東急(13大会連続13回目)
- 東洋工業(12大会連続12回目)
- 東洋ベアリング(5大会連続16回目)
- 日本精工(2大会連続2回目)
- 日本電気(4大会ぶり3回目)
- 日立造船(2大会連続5回目)
- 養命酒(2大会連続2回目)
- リッカー(13大会連続15回目)
成績
[編集]- 1位:クラレ 4時間58分10秒
- 2位:東洋工業 4時間58分54秒
- 3位:旭化成 4時間59分3秒
- 4位:神戸製鋼 5時間2分14秒
- 5位:全鐘紡 5時間3分26秒
- 6位:リッカー 5時間4分25秒
- 7位:新日鐵 5時間6分36秒
- 8位:東急 5時間7分25秒
- 9位:東洋ベアリング 5時間7分49秒
- 10位:久留米井筒屋 5時間8分35秒
- 11位:大昭和製紙 5時間8分37秒
- 12位:電電中国 5時間8分44秒
- 13位:中央発條 5時間8分46秒
- 14位:鈴木自動車 5時間10分13秒
- 15位:日立造船 5時間10分15秒
- 16位:九州電工 5時間10分33秒
- 17位:小森印刷 5時間11分9秒
- 18位:帝人 5時間11分44秒
- 19位:養命酒 5時間11分59秒
- 20位:黒崎窯業 5時間12分5秒
- 21位:岡田タイヤ 5時間15分1秒
- 22位:日本電気 5時間18分36秒
- 23位:電電近畿 5時間21分7秒
- 24位:新電元工業 5時間22分48秒
- 25位:日本精工 5時間35分30秒
- 26位:小松製作所 5時間40分15秒
区間賞
[編集]※は区間記録更新
- 1区(16.26km):西弘美(久留米井筒屋)47分59秒
- 2区(8.05km):中城幸夫(旭化成)24分10秒
- 3区(15.4km):園田広美(新日鐵)・小山隆治(クラレ)44分20秒※
- 4区(10km):高尾信昭(全鐘紡)30分5秒
- 5区(10km):黒木章(旭化成)29分36秒※
- 6区(23.45km):大槻憲一(東洋工業)1時間9分46秒※
- 7区(16.25km):佐藤市雄(旭化成)48分21秒※
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ フアン3号 (2012年1月3日). “ニューイヤー駅伝の始めと、変革と、そして今。”. 2021年1月7日閲覧。[出典無効]