第12回全日本実業団対抗駅伝競走大会
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第12回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | |
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開催日 | 1967年12月17日 |
開催地 | 三重県 |
出場チーム | 26 |
優勝 | 電電中国(初優勝) |
優勝タイム | 4時間14分57秒 |
第12回全日本実業団対抗駅伝競走大会(だい12かいぜんにほんじつぎょうだんたいこうえきでんきょうそうたいかい)は1967年12月17日に三重県で開催された全日本実業団対抗駅伝競走大会である。
概要
[編集]レースは1区で初出場の九州電工・高橋英雄が首位に立つと、そのまま上位をキープ。5区で佐々木精一郎が区間新を記録し再び首位に立った。しかし最終7区で電電中国・片山勝が猛追、ついに九州電工を抜き去って、電電中国が5回目の出場で初優勝となった。2位は2大会連続で倉敷レーヨン、終盤まで健闘した九州電工が3位。一方4連覇を狙った旭化成は、序盤の遅れが響いて4位に終わった。[1]
出場チーム
[編集]- 旭化成(5大会連続6回目)
- 今仙電機(初出場)
- 川崎重工(初出場)
- 九州電工(初出場)
- 倉敷レーヨン(3大会連続9回目)
- 黒崎窯業(2大会連続3回目)
- 神戸製鋼(12大会連続12回目)
- 新電元工業(初出場)
- 鈴木自動車(6大会連続6回目)
- 住友金属(2大会連続8回目)
- 全沖縄(5大会ぶり3回目)[2]
- 全鐘紡(2大会ぶり7回目)
- 中央発條(12大会連続12回目)
- 帝人(3大会ぶり5回目)
- 電電中国(5大会連続5回目)
- 東急(8大会連続8回目)
- 東洋工業(7大会連続7回目)
- 東洋ベアリング(2大会ぶり11回目)
- トヨタ自動車(3大会連続3回目)
- 日本鋼弦(3大会連続3回目)
- 日本電気(初出場)
- 日立造船(2大会ぶり2回目)
- 明治製菓(9大会連続9回目)
- 八幡化学(3大会連続5回目)
- 八幡製鐵(12大会連続12回目)
- リッカー(8大会連続10回目)
成績
[編集]- 1位 電電中国 4時間14分57秒
- 2位 倉敷レーヨン 4時間15分21秒
- 3位 九州電工 4時間15分51秒
- 4位 旭化成 4時間16分22秒
- 5位 八幡製鐵 4時間17分38秒
- 6位 黒崎窯業 4時間18分56秒
- 7位 鈴木自動車 4時間20分43秒
- 8位 リッカー 4時間21分29秒
- 9位 東洋工業 4時間21分29秒
- 10位 全鐘紡 4時間22分55秒
- 11位 八幡化学 4時間22分55秒
- 12位 東急 4時間23分40秒
- 13位 新電元工業 4時間23分57秒
- 14位 東洋ベアリング 4時間24分17秒
- 15位 神戸製鋼 4時間24分54秒
- 16位 住友金属 4時間24分54秒
- 17位 中央発條 4時間26分27秒
- 18位 帝人 4時間26分35秒
- 19位 トヨタ自動車 4時間26分40秒
- 20位 日本鋼弦 4時間26分47秒
- 21位 日本電気 4時間27分7秒
- 22位 明治製菓 4時間30分
- 23位 日立造船 4時間31分32秒
- 24位 全沖縄 4時間37分30秒
- 25位 川崎重工 4時間39分36秒
- 26位 今仙電機 4時間41分26秒
区間賞
[編集]※は区間記録更新
- 1区 高橋英雄(九州電工)48分3秒
- 2区 吉田昭雄(黒崎窯業)45分56秒
- 3区 谷村隼美(倉敷レーヨン)30分10秒
- 4区 稲垣清市(旭化成)31分19秒
- 5区 佐々木精一郎(九州電工)45分54秒※
- 6区 田中安徳(旭化成)24分41秒
- 7区 片山勝(電電中国)24分53秒
脚注
[編集]- ^ フアン3号 (2012年1月3日). “ニューイヤー駅伝の始めと、変革と、そして今。”. フアン3号. 2016年9月9日閲覧。
- ^ オープン参加を含めれば5大会ぶり4回目