第15回全日本実業団対抗駅伝競走大会
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第15回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | |
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開催日 | 1970年12月20日 |
開催地 | 三重県 |
出場チーム | 23 |
優勝 | 電電中国(3大会ぶり2回目) |
優勝タイム | 5時間59秒 |
第15回全日本実業団対抗駅伝競走大会(だい15かい ぜんにほんじつぎょうだんたいこう えきでんきょうそうたいかい)は、1970年12月20日に三重県で開催された全日本実業団対抗駅伝競走大会。
概要
[編集]マラソン選手の強化育成も兼ねて、距離が99.4kmに延長された。レースは当初全鐘紡が先頭に立つも、3区で旭化成・佐藤市雄が逆転。その後旭化成が首位を守ったが、6区でリッカー・沖田文勝がトップに立ち、2位に電電中国が追う展開となる。そして最終7区、電電中国・小林秀昭がリッカーを逆転して3大会ぶり2回目の優勝を飾った。前回優勝の東洋工業は優勝に絡むことが出来ずに4位に終わった[1]。
出場チーム
[編集]- 旭化成(8大会連続9回目)
- 岡田タイヤ(初出場)
- 川崎重工業(3大会ぶり2回目)
- クラレ(6大会連続12回目)
- 黒崎窯業(5大会連続6回目)
- 神戸製鋼(15大会連続15回目)
- 小森印刷(2大会連続4回目)
- 新電元工業(4大会連続4回目)
- 新日本製鐵(15大会連続15回目)
- 鈴木自動車(9大会連続9回目)
- 全鐘紡(4大会連続10回目)
- 大昭和製紙(初出場)
- 武田薬品(初出場)
- 帝人(4大会連続8回目)
- 電電近畿(4大会ぶり7回目)
- 電電中国(8大会連続8回目)
- 東急(11大会連続11回目)
- 東洋工業(10大会連続10回目)
- 東洋ベアリング(3大会連続14回目)
- トヨタ自動車(6大会連続6回目)
- 日本電装(2大会ぶり2回目)
- 日立製作所(5大会ぶり3回目)
- リッカー(11大会連続13回目)
成績
[編集]- 1位:電電中国 5時間59秒
- 2位:旭化成 5時間2分30秒
- 3位:リッカー 5時間2分40秒
- 4位:東洋工業 5時間3分46秒
- 5位:全鐘紡 5時間4分32秒
- 6位:東洋ベアリング 5時間6分45秒
- 7位:新日本製鐵 5時間7分41秒
- 8位:クラレ 5時間9分27秒
- 9位:大昭和製紙 5時間9分51秒
- 10位:東急 5時間9分56秒
- 11位:神戸製鋼 5時間12分36秒
- 12位:鈴木自動車 5時間13分22秒
- 13位:小森印刷 5時間13分25秒
- 14位:黒崎窯業 5時間13分29秒
- 15位:トヨタ自動車 5時15分26秒
- 16位:岡田タイヤ 5時間15分32秒
- 17位:日立製作所 5時間16分23秒
- 18位:武田薬品 5時間17分42秒
- 19位:帝人 5時間18分59秒
- 20位:新電元工業 5時間20分23秒
- 21位:日本電装 5時間25分57秒
- 22位:電電近畿 5時間30分39秒
- 23位:川崎重工 5時間31分16秒
区間賞
[編集]- 1区(16.26km):鎌田俊明(全鐘紡)47分49秒
- 2区(8.05km):三浦信由(東洋ベアリング)23分45秒
- 3区(15.4km):佐藤市雄(旭化成)45分20秒
- 4区(10km):神原良(東洋工業)29分49秒
- 5区(10km):北山吉信(旭化成)30分21秒
- 6区(23.45km):佐々木敏治(東洋工業)1時間11分25秒
- 7区(16.25km):黒木章(旭化成)49分1秒
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ フアン3号 (2012年1月3日). “ニューイヤー駅伝の始めと、変革と、そして今。”. 2018年6月8日閲覧。[出典無効]