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第16回全日本実業団対抗駅伝競走大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第16回全日本実業団対抗駅伝競走大会
開催日 1971年12月19日
開催地 三重県
出場チーム 25
優勝 東洋工業(2大会ぶり2回目)
優勝タイム 5時間2分8秒

第16回全日本実業団対抗駅伝競走大会(だい16かい ぜんにほんじつぎょうだんたいこう えきでんきょうそうたいかい)は、1971年12月19日三重県で開催された全日本実業団対抗駅伝競走大会

概要

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レースの序盤は前回同様全鐘紡が先頭に立つが、3区から5区まではクラレと東洋ベアリングが首位を奪い合う展開となった。しかし6区途中で上位3選手が踏切によって15秒足止めされるアクシデントがあり、そこから東洋工業・大槻憲一が区間新で一気に首位に立った。最終7区でも東洋工業は後続を突き放して、2大会ぶり2回目の優勝となった。2位は過去最高順位となった全鐘紡、3位は4大会ぶりの3位以内となったクラレ。また、旭化成・宗茂が5区で大会デビューを果たした[1]

出場チーム

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成績

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  • 1位:東洋工業 5時間2分8秒
  • 2位:全鐘紡 5時間3分57秒
  • 3位:クラレ 5時間4分21秒
  • 4位:旭化成 5時間4分43秒
  • 5位:電電中国 5時間4分57秒
  • 6位:神戸製鋼 5時間5分44秒
  • 7位:東洋ベアリング 5時間8分17秒
  • 8位:新日鉄 5時間9分11秒
  • 9位:大昭和製紙 5時間9分45秒
  • 10位:リッカー 5時間11分25秒
  • 11位:東急 5時間11分32秒
  • 12位:九州電工 5時間13分1秒
  • 13位:日立造船 5時間13分6秒
  • 14位:小森印刷 5時間13分49秒
  • 15位:黒崎窯業 5時14分52秒
  • 16位:日立 5時間16分14秒
  • 17位:三菱化成 5時間16分23秒
  • 18位:トヨタ自動車 5時間17分59秒
  • 19位:日立電線 5時間19分26秒
  • 20位:帝人 5時間19分42秒
  • 21位:養命酒 5時間19分51秒
  • 22位:鈴木自動車 5時間21分59秒
  • 23位:岡田タイヤ 5時間25分16秒
  • 24位:日本精工 5時間36分53秒
  • 25位:小松製作所 5時間43分9秒

区間賞

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※は区間記録更新

  • 1区(16.26km):高尾信昭(全鐘紡)48分20秒
  • 2区(8.05km):中城幸夫(旭化成)24分21秒
  • 3区(15.4km):佐藤市雄(旭化成)44分45秒※
  • 4区(10km):三浦信由(東洋ベアリング)29分57秒
  • 5区(10km):橘昭宏(神戸製鋼)29分54秒※
  • 6区(23.45km):大槻憲一(東洋工業)1時間10分32秒※
  • 7区(16.25km):内野幸吉(東洋工業)49分25秒

参考文献

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脚注

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  1. ^ フアン3号 (2012年1月3日). “ニューイヤー駅伝の始めと、変革と、そして今。”. 2018年11月12日閲覧。[出典無効]