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第12回ベルリン国際映画祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第12回ベルリン国際映画祭は1962年6月22日から7月3日まで開催された。

概要

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1961年8月からベルリンの壁の建設がはじまり、その結果として映画祭においても東ドイツ側からの観客がなくなり、上映作品も目立つものはなく、全体的に停滞した傾向に陥ってしまった。

日本からは小津安二郎羽仁進の作品がコンペティション部門に出品されたが、いずれも受賞はならなかった。

受賞

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上映作品

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コンペティション部門

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長編映画のみ記載。アルファベット順。邦題がついていない場合は原題の下に英題。
題名
原題
監督 製作国
或る種の愛情
A Kind of Loving
ジョン・シュレシンジャー イギリスの旗 イギリス
Al zouga talattashar
(Wife Number 13)
Fatin Abdel Wahab アラブ連合共和国の旗 エジプト
Badai-Selatan Sofia Waldi インドネシアの旗 インドネシア
Bajo un mismo rostro
(Under the Same Skin)
ダニエル・ティナイレ メキシコの旗 メキシコアルゼンチンの旗 アルゼンチン
赤毛の女
Die Rote
ヘルムート・コイトナー 西ドイツの旗 西ドイツイタリアの旗 イタリア
Donnez-moi dix hommes désespérés
(Give Me Ten Desperate Men)
ピエール・ジメール イスラエルの旗 イスラエルフランスの旗 フランス
Duellen クヌート・ライフ・トムセン  デンマーク
El Tejedor de milagros
(The Miracle Weaver)
フランシスコ・デル・ヴィリャール メキシコの旗 メキシコ
世界最後の秘境ガラパゴス
Galapagos - Trauminsel im Pazifik
ハインツ・ジールマン 西ドイツの旗 西ドイツ
Hum Dono
(We Two)
Amarjeet インドの旗 インド
Il y a un train toutes les heures アンドレ・カヴェンス ベルギーの旗 ベルギー
Isaengmyeong dahadorok
(To the Last Day)
申相玉 大韓民国の旗 韓国
小早川家の秋 小津安二郎 日本の旗 日本
二十歳の恋
L'amour à vingt ans
フランソワ・トリュフォー
アンジェイ・ワイダ
マルセル・オフュルス
石原慎太郎
レンツォ・ロッセリーニ
フランスの旗 フランスイタリアの旗 イタリア日本の旗 日本
西ドイツの旗 西ドイツポーランドの旗 ポーランド
La Bellezza di Ippolita
(The Beautiful Ippolita)
ジャンカルロ・ツァーニ イタリアの旗 イタリアフランスの旗 フランス
La Poupée
(The Doll)
ジャック・バラティエ フランスの旗 フランスイタリアの旗 イタリア
La Steppa アルベルト・ラットゥアーダ イタリアの旗 イタリアフランスの旗 フランスユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 ユーゴスラビア社会主義連邦共和国
捕えられた伍長
Le caporal épinglé
ジャン・ルノワール フランスの旗 フランス
Los Atracadores
(The Robbers)
フランシスコ・ロヴィラ・ベレタ スペインの旗 スペイン
充たされた生活 羽仁進 日本の旗 日本
H氏のバケーション
Mr. Hobbs Takes a Vacation
ヘンリー・コスター アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
No Exit タッド・ダニエルスキー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国アルゼンチンの旗 アルゼンチン
良心なき世代
Os Cafajestes
ルイ・グエッラ ブラジルの旗 ブラジル
Out of the Tiger's Mouth ティム・ウェラン・ジュニア アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Pikku Pietarin piha
(Little Presents)
ヤック・ウィティッカ  フィンランド
シシリーの黒い霧
Salvatore Giuliano
フランチェスコ・ロージ イタリアの旗 イタリア
鏡の中にある如く
Såsom i en spegel
イングマール・ベルイマン  スウェーデン
Ta Heria John G. Contes ギリシャの旗 ギリシャ
Tonny ニルス・R・ミューラー  ノルウェー

審査員

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外部リンク

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