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「塚口駅 (阪急)」の版間の差分

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'''塚口駅'''(つかぐちえき)は、[[兵庫県]][[尼崎市]]塚口本町一丁目にある、[[阪急電鉄]]の[[鉄道駅|駅]]。[[阪急神戸本線|神戸本線]]と[[阪急伊丹線|伊丹線]]との[[乗換駅]]で、このうち伊丹線は当駅を起点とする<ref name="zeneki"/>。駅番号は'''HK-06'''。
'''塚口駅'''(つかぐちえき)は、[[兵庫県]][[尼崎市]]塚口本町一丁目にある、[[阪急電鉄]]の[[鉄道駅|駅]]。[[阪急神戸本線|神戸本線]]と[[阪急伊丹線|伊丹線]]との[[乗換駅]]で、このうち伊丹線は当駅を起点とする<ref name="zeneki"/>。駅番号は'''HK-06'''。


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[[阪急神戸本線#特急|特急]]以外の全営業列車が停車し、[[阪急神戸本線#通勤急行|通勤急行]]は当駅以西各駅に停車する<ref>{{PDFlink|[https://www.hankyu.co.jp/images/station/rosen.pdf 停車駅のご案内] - 阪急電鉄}}</ref>。にこるんのパネルあり


== 歴史 ==
== 歴史 ==

2023年12月9日 (土) 11:54時点における版

塚口駅
南出口(2022年10月)
つかぐち
Tsukaguchi
地図
所在地 兵庫県尼崎市塚口本町一丁目1番[1]
北緯34度45分9.95秒 東経135度24分57.14秒 / 北緯34.7527639度 東経135.4158722度 / 34.7527639; 135.4158722 (塚口駅)座標: 北緯34度45分9.95秒 東経135度24分57.14秒 / 北緯34.7527639度 東経135.4158722度 / 34.7527639; 135.4158722 (塚口駅)
駅番号 HK06
所属事業者 阪急電鉄
駅構造 地上駅[2]
ホーム 2面3線[2]
乗降人員
-統計年度-
(通年平均)36,466人/日
-2021年[利用客数 1]-
乗降人員
-統計年次-
(1日平均)45,645人/日
-2020年-
開業年月日 1920年大正9年)7月16日[2]
乗入路線 2 路線
所属路線 神戸本線
キロ程 10.2 km(大阪梅田起点)
HK-05 園田 (3.0 km)
(2.1 km) 武庫之荘 HK-07
所属路線 伊丹線
キロ程 0.0 km(塚口起点)
(1.4 km) 稲野 HK-18
乗換 塚口駅JR福知山線
テンプレートを表示

塚口駅配線図

園田駅

STRg STRf
ABZg23 STR
ABZg+1
ABZg+4
STR+BSr STR+BSl
STRfq STR+r STR+BSl
STRgq ABZql STRr STR+BSr STR+BSl
稲野駅
STR+BSr STR+BSl
STRg STRf

武庫之荘駅

北出口(2011年11月)

塚口駅(つかぐちえき)は、兵庫県尼崎市塚口本町一丁目にある、阪急電鉄神戸本線伊丹線との乗換駅で、このうち伊丹線は当駅を起点とする[2]。駅番号はHK-06

特急以外の全営業列車が停車し、通勤急行は当駅以西各駅に停車する[3]。にこるんのパネルあり。

歴史

駅構造

ホーム

単式ホーム1面1線と、島式ホーム1面2線、合計2面3線を有する地上駅である[2]

北側にある2・3号線のホームが島式になっており、神戸本線は1・2号線を、伊丹線は3号線を使用する[2]。伊丹線と神戸本線上りは対面乗り換えが可能である。伊丹線は当駅の構内のみ単線となっており、当駅の北側ですぐ複線となる[2]。かつては伊丹線の線路が神戸本線に対して直角になるような配線であり、ホームも2両編成がぎりぎり入る3号線と4号線の2本存在した(夙川駅と同様の構造)。4号線の東側には降車専用ホームがあり、電車到着の際にはこちらの扉をまず開けた。このホームは、現行の形になるときに埋められており、新3号線(神戸線と伊丹線の、旧連絡線)ホームへの通路となった。また旧3号線の北側には、当初降車専用ホームがあったが、早々に撤去されている。

各ホーム間は地下道で連絡しており、駅の南北双方に改札口がある[2]。駅中央の地下道には古くからエスカレーターが設置されており、2011年3月にはエレベーターも増設され、北側の改札口付近にスロープが設けられた。

トイレは2・3号線ホーム上(神戸本線と伊丹線が分岐する付近)にある。2000年代後半以降に改修され、多機能トイレも整備された。なお、かつてはこの付近に近隣の三菱電機伊丹製作所の社員のみが利用できる「通勤専用出口」[注 1]があったが、1991年に閉鎖されている。

のりば

号線 路線 方向 行先
1 神戸本線 下り 西宮北口神戸三宮新開地方面
2 上り 大阪梅田方面
3 伊丹線 - 稲野新伊丹伊丹ゆき
  • 各のりばにおける列車の発車頻度(本数は、いずれも日中の場合)
    • 1号線からは、下り普通が毎時6本発車する。通勤特急・快速急行・急行・通勤急行も発車するが、岡本までは最大でも2駅通過である。
    • 2号線からは、上り普通が毎時6本発車する。朝と深夜には通勤特急・快速急行・急行・通勤急行・準急が発車するが、塚口以東、これら5種別の停車駅は同じ。
    • 3号線からは、伊丹線の普通が毎時6本発車する。

構内に出店している店舗

  • 1号線ホーム
    • なし
    • 551蓬莱の1号線ホーム閉店後に同位置にプラムキューブが設置され、しばらくは定期的にテナントを入れ替えながら営業していたが、ほどなくしてアレグロ・ドルチェに固定。
    • かつては、1号線ホームに御座候も出店していた。
    • 現在はアレグロ・ドルチェが閉鎖し催事スペースとなっている(2020年11月5日現在)

利用状況

2021年(令和3年)次の通年平均乗降人員36,466人である[利用客数 1]阪急電鉄全駅中第12位。

近年の利用状況推移は下表の通り。

1日平均乗降・乗車人員[統計 1]
年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 70,248 35,028 [* 1]
2001年(平成13年) 68,802 34,605 [* 1]
2002年(平成14年) 65,303 32,931 [* 1]
2003年(平成15年) 65,105 32,962 [* 1]
2004年(平成16年) 63,888 32,346 [* 1]
2005年(平成17年) 62,435 31,442 [* 1]
2006年(平成18年) 60,572 30,424 [* 2]
2007年(平成19年) 61,165 30,822 [* 2]
2008年(平成20年) 61,098 30,786 [* 2]
2009年(平成21年) 59,402 30,051 [* 2]
2010年(平成22年) 58,806 29,653 [* 2]
2011年(平成23年) 58,172 29,258 [* 3]
2012年(平成24年) 57,711 29,121 [* 4]
2013年(平成25年) 58,000 29,855 [* 5]
2014年(平成26年) 58,434 29,642 [* 6]
2015年(平成27年) 59,602 30,224 [* 7]
2016年(平成28年) 58,599 29,777 [* 8]
2017年(平成29年) 58,708 29,823 [* 9]
2018年(平成30年) 58,465 29,668 [* 10]
2019年(令和元年) 58,961 29,985 [* 11]
2020年(令和02年) 45,645 23,230 [* 12]

駅周辺

ロータリー

駅北側は狭い商店街が広がる。駅南側も雑然としていたが、1978年再開発により巨大なロータリーを有したバスやタクシーの待合所が整備され、東側には複合商業施設塚口さんさんタウン、西側にはソコラ塚口クロスが開業している。

伊丹市境も比較的近いため、駅北口には伊丹市営バスも乗り入れている(詳細は後述)。

なお、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線(JR宝塚線)塚口駅とは直線距離で800メートルほど離れているが、当駅の東方でJR宝塚線が神戸本線の高架をくぐっている[注 2]

塚口さんさんタウン

詳細は塚口さんさんタウンを参照。

その他

当駅の周辺(特に北口)には銀行などの金融機関が密集している(いずれも「塚口支店」)。

バス路線

南口には阪神バス尼崎市内線[注 3](一部尼崎交通事業振興[注 4]との共同運行と委託運行路線あり)(ロータリーの西側から北側)と阪急バス[注 5](ロータリーの東側)が、北口には伊丹市営バス[注 6]が発着している。また停留場名については、阪神と阪急が「阪急塚口」で、伊丹市営が「塚口」となっている。

なお、*のついた行先は区間便である。 また、☆のついた路線番号のついた路線は平日のみの運行である

南 口
乗り場 路線番号 路線名 経路 行先 運行社局
1 13番   阪神バス
尼崎市内線
尾浜西口、尼崎総合医療センター、地方合同庁舎 阪神尼崎 (北) 阪神バス
尼崎交通
事業振興
13-2番☆ 尾浜西口、尼崎総合医療センター正門前、地方合同庁舎
AD2番   尾浜西口、尼崎総合医療センター、地方合同庁舎、阪神尼崎 (北)、阪神大物 尼崎ドライブスクール前
2 12番   JR塚口、若王寺、近松公園、JR尼崎 (北)工業高校 阪神杭瀬
塚口営業所前*
JR尼崎 (北)*
阪神バス
21番   JR塚口、若王寺、尼崎御園郵便局前、競馬場 阪急園田 (南) 阪神バス[注 7]
21-2番☆ JR塚口、若王寺、尼崎御園郵便局前、競馬場、阪急園田 (南) 戸ノ内
3 14番   園田学園女子大学、栗山町2丁目、JR立花 (上)、市役所 阪神出屋敷 阪神バス
30番   尼崎北小学校、栗山町2丁目、JR立花 (上)、リサーチコア前 武庫川
JR立花 (上)*
リサーチコア前*
阪神バス[注 7]
31番   尼崎北小学校、栗山町2丁目、市役所、上下水道庁舎前、地方合同庁舎 阪神尼崎 (北)
4 58番   阪神水道前、尾浜、尼崎東警察署前 JR尼崎 (北) 阪神バス
57系統   阪急バス
尼崎線
阪神水道前、尾浜、スポーツセンター 阪神尼崎 (北) 阪急バス
5 つかしん前 伊丹営業所前
北 口
乗り場 系統 経由 行先 運行社局
1 33 近畿中央病院前 JR伊丹 伊丹市交通局
34 阪急伊丹
35 昆陽里
41 山田
43 佐々原
61 近畿中央病院前 三師団・交通局前
62 佐々原
2 37 堀池口・阪急伊丹 JR伊丹
40 堀池口・伊丹市役所前 三師団・交通局前

その他

隣の駅

阪急電鉄
神戸本線
特急
通過
通勤特急・準特急・急行
十三駅 (HK-03) - 塚口駅 (HK-06) - 西宮北口駅 (HK-08)
準急(大阪梅田行きのみ運転)
十三駅 (HK-03) ← 塚口駅 (HK-06)門戸厄神駅今津線)(HK-23)
通勤急行(当駅 - 神戸三宮駅間の各駅に停車)
十三駅 (HK-03) - 塚口駅 (HK-06) - 武庫之荘駅 (HK-07)
普通
園田駅 (HK-05) - 塚口駅 (HK-06) - 武庫之荘駅 (HK-07)
伊丹線(全列車が各駅に停車)
塚口駅 (HK-06) - 稲野駅 (HK-18)
  • 春・秋の行楽シーズンには、西宮北口駅から嵐山方面へ向かう直通特急が運行される。停車駅等の詳細は阪急嵐山線#臨時列車を参照のこと。
  • このほか、競馬開催時に今津線仁川駅発大阪梅田行きのみ運行される臨時急行がある。臨時急行は仁川駅から当駅までノンストップ、大阪梅田側は急行と同じ。

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 1968年から供用。トイレ西側から駅北にあるドコモショップ部分に通路が存在した。通勤定期券を所持し、かつ三菱電機の社章を着用していることが利用条件だった。フェアライドシステム導入と同時に廃止された。
  2. ^ かつてはこの交差部が福知山線の電化非電化の境界となっていた。詳細は「塚口駅 (JR西日本)」を参照のこと。
  3. ^ 旧・尼崎市交通局の路線、前乗り、後降り。
  4. ^ 阪神バス尼崎市内線と同様の外観、乗降方式。
  5. ^ 後乗り、前降り。
  6. ^ 前乗り、後降り。
  7. ^ a b 尼崎交通事業振興委託運行

出典

  1. ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、54頁。ISBN 4-89485-051-6 
  2. ^ a b c d e f g h 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、74頁。ISBN 9784343006745 
  3. ^ 停車駅のご案内 - 阪急電鉄 (PDF)
  4. ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 12号 阪神電気鉄道 阪急電鉄 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、27-29頁。ISBN 978-4-02-340142-6 
  5. ^ 「15日からはまず四駅」『交通新聞』交通協力会、1973年9月12日、1面。
  6. ^ 「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(PDFlink)(プレスリリース)阪急電鉄株式会社、2013年4月30日。オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2013-1215-0920-39/holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201304306N1.pdf2016年4月8日閲覧 
  7. ^ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日) 
  8. ^ 定期券発売所の変更について”. 阪急電鉄 (2021年9月10日). 2021年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月22日閲覧。
  9. ^ "バール"スタイルカフェ「ネスカフェ・スタンド」が阪急電鉄の駅に登場!” (PDF). 阪急電鉄, エキ・リテール・サービス阪急阪神, ネスレ日本. 2016年12月7日閲覧。

利用状況

私鉄の利用客数
  1. ^ a b 駅別乗降人員|阪急電鉄”. 2022年12月10日閲覧。
私鉄の統計データ
  1. ^ 尼崎市統計書 - 尼崎市
尼崎市統計書

関連項目

外部リンク