「塚口駅 (阪急)」の版間の差分
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'''塚口駅'''(つかぐちえき)は、[[兵庫県]][[尼崎市]]塚口本町一丁目にある、[[阪急電鉄]]の[[鉄道駅|駅]]。[[阪急神戸本線|神戸本線]]と[[阪急伊丹線|伊丹線]]との[[乗換駅]]で、このうち伊丹線は当駅を起点とする<ref name="zeneki"/>。駅番号は'''HK-06'''。 |
'''塚口駅'''(つかぐちえき)は、[[兵庫県]][[尼崎市]]塚口本町一丁目にある、[[阪急電鉄]]の[[鉄道駅|駅]]。[[阪急神戸本線|神戸本線]]と[[阪急伊丹線|伊丹線]]との[[乗換駅]]で、このうち伊丹線は当駅を起点とする<ref name="zeneki"/>。駅番号は'''HK-06'''。 |
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[[阪急神戸本線#特急|特急]]以外の全営業列車が停車し、[[阪急神戸本線#通勤急行|通勤急行]]は当駅以西各駅に停車する<ref>{{PDFlink|[https://www.hankyu.co.jp/images/station/rosen.pdf 停車駅のご案内] - 阪急電鉄}}</ref>。 |
[[阪急神戸本線#特急|特急]]以外の全営業列車が停車し、[[阪急神戸本線#通勤急行|通勤急行]]は当駅以西各駅に停車する<ref>{{PDFlink|[https://www.hankyu.co.jp/images/station/rosen.pdf 停車駅のご案内] - 阪急電鉄}}</ref>。にこるんのパネルあり。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
2023年12月9日 (土) 11:54時点における版
塚口駅 | |
---|---|
南出口(2022年10月) | |
つかぐち Tsukaguchi | |
所在地 | 兵庫県尼崎市塚口本町一丁目1番[1] |
駅番号 | HK06 |
所属事業者 | 阪急電鉄 |
駅構造 | 地上駅[2] |
ホーム | 2面3線[2] |
乗降人員 -統計年度- |
(通年平均)36,466人/日 -2021年[利用客数 1]- |
乗降人員 -統計年次- |
(1日平均)45,645人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)7月16日[2] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■神戸本線 |
キロ程 | 10.2 km(大阪梅田起点) |
◄HK-05 園田 (3.0 km) (2.1 km) 武庫之荘 HK-07► | |
所属路線 | ■伊丹線 |
キロ程 | 0.0 km(塚口起点) |
(1.4 km) 稲野 HK-18► | |
乗換 | 塚口駅(JR福知山線) |
塚口駅配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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塚口駅(つかぐちえき)は、兵庫県尼崎市塚口本町一丁目にある、阪急電鉄の駅。神戸本線と伊丹線との乗換駅で、このうち伊丹線は当駅を起点とする[2]。駅番号はHK-06。
特急以外の全営業列車が停車し、通勤急行は当駅以西各駅に停車する[3]。にこるんのパネルあり。
歴史
- 1920年(大正9年)7月16日:阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)神戸本線・伊丹線開通と同時に開業[4]。
- 1973年(昭和48年)9月15日:自動改札機を設置[5]。
- 1987年(昭和62年)12月14日:快速急行の停車駅となる。
- 1995年(平成7年)6月12日:通勤特急・通勤急行の停車駅となる。
- 2013年(平成25年)12月21日:駅ナンバリングが導入される[6][7]。
- 2021年(令和3年)11月30日:この日をもって定期券売り場が営業を終了[8]。
駅構造
単式ホーム1面1線と、島式ホーム1面2線、合計2面3線を有する地上駅である[2]。
北側にある2・3号線のホームが島式になっており、神戸本線は1・2号線を、伊丹線は3号線を使用する[2]。伊丹線と神戸本線上りは対面乗り換えが可能である。伊丹線は当駅の構内のみ単線となっており、当駅の北側ですぐ複線となる[2]。かつては伊丹線の線路が神戸本線に対して直角になるような配線であり、ホームも2両編成がぎりぎり入る3号線と4号線の2本存在した(夙川駅と同様の構造)。4号線の東側には降車専用ホームがあり、電車到着の際にはこちらの扉をまず開けた。このホームは、現行の形になるときに埋められており、新3号線(神戸線と伊丹線の、旧連絡線)ホームへの通路となった。また旧3号線の北側には、当初降車専用ホームがあったが、早々に撤去されている。
各ホーム間は地下道で連絡しており、駅の南北双方に改札口がある[2]。駅中央の地下道には古くからエスカレーターが設置されており、2011年3月にはエレベーターも増設され、北側の改札口付近にスロープが設けられた。
トイレは2・3号線ホーム上(神戸本線と伊丹線が分岐する付近)にある。2000年代後半以降に改修され、多機能トイレも整備された。なお、かつてはこの付近に近隣の三菱電機伊丹製作所の社員のみが利用できる「通勤専用出口」[注 1]があったが、1991年に閉鎖されている。
のりば
号線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■神戸本線 | 下り | 西宮北口・神戸三宮・新開地方面 |
2 | 上り | 大阪梅田方面 | |
3 | ■伊丹線 | - | 稲野・新伊丹・伊丹ゆき |
- 各のりばにおける列車の発車頻度(本数は、いずれも日中の場合)
- 1号線からは、下り普通が毎時6本発車する。通勤特急・快速急行・急行・通勤急行も発車するが、岡本までは最大でも2駅通過である。
- 2号線からは、上り普通が毎時6本発車する。朝と深夜には通勤特急・快速急行・急行・通勤急行・準急が発車するが、塚口以東、これら5種別の停車駅は同じ。
- 3号線からは、伊丹線の普通が毎時6本発車する。
構内に出店している店舗
- 1号線ホーム
- 2・3号線ホーム
利用状況
2021年(令和3年)次の通年平均乗降人員は36,466人である[利用客数 1]。阪急電鉄全駅中第12位。
近年の利用状況推移は下表の通り。
年次 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
2000年(平成12年) | 70,248 | 35,028 | [* 1] |
2001年(平成13年) | 68,802 | 34,605 | [* 1] |
2002年(平成14年) | 65,303 | 32,931 | [* 1] |
2003年(平成15年) | 65,105 | 32,962 | [* 1] |
2004年(平成16年) | 63,888 | 32,346 | [* 1] |
2005年(平成17年) | 62,435 | 31,442 | [* 1] |
2006年(平成18年) | 60,572 | 30,424 | [* 2] |
2007年(平成19年) | 61,165 | 30,822 | [* 2] |
2008年(平成20年) | 61,098 | 30,786 | [* 2] |
2009年(平成21年) | 59,402 | 30,051 | [* 2] |
2010年(平成22年) | 58,806 | 29,653 | [* 2] |
2011年(平成23年) | 58,172 | 29,258 | [* 3] |
2012年(平成24年) | 57,711 | 29,121 | [* 4] |
2013年(平成25年) | 58,000 | 29,855 | [* 5] |
2014年(平成26年) | 58,434 | 29,642 | [* 6] |
2015年(平成27年) | 59,602 | 30,224 | [* 7] |
2016年(平成28年) | 58,599 | 29,777 | [* 8] |
2017年(平成29年) | 58,708 | 29,823 | [* 9] |
2018年(平成30年) | 58,465 | 29,668 | [* 10] |
2019年(令和元年) | 58,961 | 29,985 | [* 11] |
2020年(令和 | 2年)45,645 | 23,230 | [* 12] |
駅周辺
駅北側は狭い商店街が広がる。駅南側も雑然としていたが、1978年に再開発により巨大なロータリーを有したバスやタクシーの待合所が整備され、東側には複合商業施設の塚口さんさんタウン、西側にはソコラ塚口クロスが開業している。
伊丹市境も比較的近いため、駅北口には伊丹市営バスも乗り入れている(詳細は後述)。
なお、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線(JR宝塚線)の塚口駅とは直線距離で800メートルほど離れているが、当駅の東方でJR宝塚線が神戸本線の高架をくぐっている[注 2]。
塚口さんさんタウン
詳細は塚口さんさんタウンを参照。
その他
当駅の周辺(特に北口)には銀行などの金融機関が密集している(いずれも「塚口支店」)。
- 園田学園女子大学
- 園田学園中学校・高等学校
- 兵庫県立尼崎北高等学校
- 兵庫県立尼崎青少年創造劇場
- 尼崎市立立花北生涯学習プラザ
- 公立学校共済組合 近畿中央病院 - 伊丹市営バスで約10分「近畿中央病院前」バス停下車。
- 兵庫県尼崎北警察署
- 尼崎市消防局 北消防署塚口出張所
- 尼崎北郵便局
- ゆうちょ銀行尼崎店
- 尼崎塚口郵便局
- 尼崎南塚口郵便局
- JAバンク兵庫
- 尼崎信用金庫
- 池田泉州銀行(旧・池田銀行店舗)
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友信託銀行
- 但馬銀行
- いかりスーパー本社(第1号店の塚口店に併設)
- コープこうべ塚口店
バス路線
南口には阪神バス尼崎市内線[注 3](一部尼崎交通事業振興[注 4]との共同運行と委託運行路線あり)(ロータリーの西側から北側)と阪急バス[注 5](ロータリーの東側)が、北口には伊丹市営バス[注 6]が発着している。また停留場名については、阪神と阪急が「阪急塚口」で、伊丹市営が「塚口」となっている。
なお、*のついた行先は区間便である。 また、☆のついた路線番号のついた路線は平日のみの運行である
乗り場 | 路線番号 | 色 | 路線名 | 経路 | 行先 | 運行社局 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 13番 | 阪神バス 尼崎市内線 |
尾浜西口、尼崎総合医療センター、地方合同庁舎 | 阪神尼崎 (北) | 阪神バス 尼崎交通 事業振興 | |
13-2番☆ | 尾浜西口、尼崎総合医療センター正門前、地方合同庁舎 | |||||
AD2番 | 尾浜西口、尼崎総合医療センター、地方合同庁舎、阪神尼崎 (北)、阪神大物 | 尼崎ドライブスクール前 | ||||
2 | 12番 | JR塚口、若王寺、近松公園、JR尼崎 (北)、工業高校 | 阪神杭瀬 塚口営業所前* JR尼崎 (北)* |
阪神バス | ||
21番 | JR塚口、若王寺、尼崎御園郵便局前、競馬場 | 阪急園田 (南) | 阪神バス[注 7] | |||
21-2番☆ | JR塚口、若王寺、尼崎御園郵便局前、競馬場、阪急園田 (南) | 戸ノ内 | ||||
3 | 14番 | 園田学園女子大学、栗山町2丁目、JR立花 (上)、市役所 | 阪神出屋敷 | 阪神バス | ||
30番 | 尼崎北小学校、栗山町2丁目、JR立花 (上)、リサーチコア前 | 武庫川 JR立花 (上)* リサーチコア前* |
阪神バス[注 7] | |||
31番 | 尼崎北小学校、栗山町2丁目、市役所、上下水道庁舎前、地方合同庁舎 | 阪神尼崎 (北) | ||||
4 | 58番 | 阪神水道前、尾浜、尼崎東警察署前 | JR尼崎 (北) | 阪神バス | ||
57系統 | 阪急バス 尼崎線 |
阪神水道前、尾浜、スポーツセンター | 阪神尼崎 (北) | 阪急バス | ||
5 | つかしん前 | 伊丹営業所前 |
乗り場 | 系統 | 経由 | 行先 | 運行社局 |
---|---|---|---|---|
1 | 33 | 近畿中央病院前 | JR伊丹 | 伊丹市交通局 |
34 | 阪急伊丹 | |||
35 | 昆陽里 | |||
41 | 山田 | |||
43 | 佐々原 | |||
61 | 近畿中央病院前 | 三師団・交通局前 | ||
62 | 佐々原 | |||
2 | 37 | 堀池口・阪急伊丹 | JR伊丹 | |
40 | 堀池口・伊丹市役所前 | 三師団・交通局前 |
その他
- 競艇場ファンバス
- 尼崎競艇場 行 (南口)
隣の駅
- 阪急電鉄
- ■神戸本線
- ■伊丹線(全列車が各駅に停車)
- 塚口駅 (HK-06) - 稲野駅 (HK-18)
- 春・秋の行楽シーズンには、西宮北口駅から嵐山方面へ向かう直通特急が運行される。停車駅等の詳細は阪急嵐山線#臨時列車を参照のこと。
- このほか、競馬開催時に今津線仁川駅発大阪梅田行きのみ運行される臨時急行がある。臨時急行は仁川駅から当駅までノンストップ、大阪梅田側は急行と同じ。
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、54頁。ISBN 4-89485-051-6。
- ^ a b c d e f g h 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、74頁。ISBN 9784343006745。
- ^ 停車駅のご案内 - 阪急電鉄 (PDF)
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 12号 阪神電気鉄道 阪急電鉄 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、27-29頁。ISBN 978-4-02-340142-6。
- ^ 「15日からはまず四駅」『交通新聞』交通協力会、1973年9月12日、1面。
- ^ 『「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(PDFlink)(プレスリリース)阪急電鉄株式会社、2013年4月30日。オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブ 。2016年4月8日閲覧。
- ^ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日)
- ^ “定期券発売所の変更について”. 阪急電鉄 (2021年9月10日). 2021年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月22日閲覧。
- ^ “"バール"スタイルカフェ「ネスカフェ・スタンド」が阪急電鉄の駅に登場!” (PDF). 阪急電鉄, エキ・リテール・サービス阪急阪神, ネスレ日本. 2016年12月7日閲覧。
利用状況
- 私鉄の利用客数
- ^ a b “駅別乗降人員|阪急電鉄”. 2022年12月10日閲覧。
- 私鉄の統計データ
- 尼崎市統計書
- ^ a b c d e f 尼崎市統計書(平成18年)(2010年9月16日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ a b c d e 尼崎市統計書(平成23年) (PDF)
- ^ 尼崎市統計書(平成24年) (PDF)
- ^ 尼崎市統計書(平成25年) (PDF)
- ^ 尼崎市統計書(平成26年) (PDF)
- ^ 尼崎市統計書(平成27年) (PDF)
- ^ 尼崎市統計書(平成28年) (PDF)
- ^ 尼崎市統計書(平成29年) (PDF)
- ^ 尼崎市統計書(平成30年) (PDF)
- ^ 尼崎市統計書(令和元年) (PDF)
- ^ 尼崎市統計書(令和2年) (PDF)
- ^ 尼崎市統計書(令和3年) (PDF)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の同一駅名・同一市町村で所在地が異なる駅の一覧
- 塚口駅 (JR西日本)
- グンゼタウンセンター つかしん - 駅前から無料のシャトルバスが発着している。
外部リンク
- 塚口駅 - 阪急電鉄