「オールスター紅白水泳大会」の版間の差分
編集の要約なし タグ: 曖昧さ回避ページへのリンク |
|||
43行目: | 43行目: | ||
|司会者4=[[芳村真理]]<br />おりも政夫 |
|司会者4=[[芳村真理]]<br />おりも政夫 |
||
|出演者4=今まで出場した芸能人たち<br />[[郷ひろみ]]<br />[[三原じゅん子|三原順子]]<br />[[清水クーコ]]<br />[[小野ヤスシ]]<br />[[ダン池田]] |
|出演者4=今まで出場した芸能人たち<br />[[郷ひろみ]]<br />[[三原じゅん子|三原順子]]<br />[[清水クーコ]]<br />[[小野ヤスシ]]<br />[[ダン池田]] |
||
| |
|次作=[[ドキッ!丸ごと水着 女だらけの水泳大会|ジャポーン 女だけの水泳大会→ドキッ!丸ごと水着 女だらけの水泳大会]](1988年 - 1998年) |
||
}} |
}} |
||
[[ファイル:Oiso Prince Hotel.JPG|thumb|1981年より『寒中水泳大会』の収録が行われた大磯プリンスホテル]] |
[[ファイル:Oiso Prince Hotel.JPG|thumb|1981年より『寒中水泳大会』の収録が行われた大磯プリンスホテル]] |
2023年5月31日 (水) 11:07時点における版
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
『水泳大会』シリーズ | |
---|---|
『オールスター紅白水泳大会』第2回からの収録が行われた大磯ロングビーチ | |
ジャンル | 特別番組(スポーツバラエティ番組) |
出演者 |
芸能人多数 ニューヤンキース(『紅白』*9) |
ナレーター | 古川登志夫(再末期) |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送チャンネル | フジテレビ系列 |
放送国・地域 | 日本 |
オールスター紅白水泳大会 | |
司会者 | おりも政夫 ほか |
放送期間 | 1970年8月11日 - 1986年7月8日 |
放送時間 | 別項 |
放送枠 | テレビグランドスペシャル(*1 - *3) 火曜ワイドスペシャル(*4 - *8、*10 - *17) 土曜グランドスペシャル(*9) |
放送分 | 86分→85分→84分→114分→84分分 |
回数 | 17回 |
オールスター寒中水泳大会 | |
司会者 | 小林大輔(当時フジテレビアナウンサー) おりも政夫 ほか |
放送期間 | 1974年2月12日 - 1987年2月10日 |
放送時間 | 火曜20:00 - 21:26 火曜20:00 - 21:25 火曜20:00 - 21:24 火曜19:30 - 20:54 |
放送枠 | 火曜ワイドスペシャル |
放送分 | 86分→85分→84分分 |
回数 | 14回 |
真夏の水中フェスティバル 女の子で一杯満員御礼 | |
司会者 | 小林大輔(当時フジテレビアナウンサー) |
出演者 | 女性芸能人 ニューヤンキース |
放送期間 | 1978年8月12日 |
放送時間 | 土曜19:30 - 20:54 |
放送枠 | 土曜グランドスペシャル |
放送分 | 84分 |
回数 | 1回 |
600回記念特集 見たい見せたいスターの水着 | |
司会者 | 芳村真理 おりも政夫 |
出演者 | 今まで出場した芸能人たち 郷ひろみ 三原順子 清水クーコ 小野ヤスシ ダン池田 |
放送期間 | 1982年4月20日 |
放送時間 | 火曜19:30 - 20:54 |
放送枠 | 火曜ワイドスペシャル |
放送分 | 84分 |
回数 | 1回 |
番組年表 | |
次作 | ジャポーン 女だけの水泳大会→ドキッ!丸ごと水着 女だらけの水泳大会(1988年 - 1998年) |
『オールスター紅白水泳大会』(オールスターこうはくすいえいたいかい)(以降「紅白」と略)は、1970年から1986年までフジテレビ系列で毎年夏に放送された特別番組(スポーツバラエティ番組である。全17回。
なお本項では、1974年から1987年まで同局で放送された姉妹番組『オールスター寒中水泳大会』(オールスターかんちゅうすいえいたいかい)(以降「寒中」)などの関連番組に関しても述べる。
概要
野外プールを舞台に、芸能人が紅白に分かれて、様々な競技で競い合う番組。同局放送『オールスター紅白大運動会』(以降「大運動会」)と双璧をなす芸能人対抗スポーツバラエティ番組で、1974年からは毎年冬に屋内プールを舞台にした『寒中』も放送、そして各局で放送されたアイドル水泳大会の先駆けともなった。
当初は『テレビグランドスペシャル』(以降「TGSP」)での放送だったが、1972年9月を以て廃枠になったのに伴い、1973年からは『大運動会』と共に『火曜ワイドスペシャル』(以降「火WSP」)に移動、また『寒中』も『火WSP』で放送された。ただし1978年の『紅白』は、フジテレビが結成した女子プロ野球チーム「ニューヤンキース」宣伝の一角として、ニューヤンキースが出場したため、ニューヤンキースの試合をメインとした『土曜グランドスペシャル』(以降「土GSP」)で放送された。
収録は、『紅白』は第1回のみ船橋ヘルスセンターで、第2回から大磯ロングビーチに変更、一方の『寒中』は1980年までは池袋スケートセンター内の屋内プールだったが、1981年より大磯プリンスホテル内の屋内プールに変更、これで冬・夏が全て大磯町での収録となった。
番組は1987年の『寒中』まで続いたが、同年夏に出場者を女性に制限した『ジャポーン 女だけの水泳大会』(以降「ジャポーン」)にリニューアル、翌1988年からは『寒中』と『ジャポーン』を統一し、『ドキッ!丸ごと水着 女だらけの水泳大会』(以降「ドキッ」)にリニューアル、引き続き女性をメインにしたが、後に男性コメディアン(ダチョウ俱楽部など)も出場した。
特別版
真夏の水中フェスティバル 女の子一杯満員御礼
1978年8月17日に『土GSP』で放送。『ジャポーン』に先駆ける事9年前に放送された、女性芸能人限定の水泳大会で、ニューヤンキースも出場。収録は豊島園(としまえん)、司会は当時『寒中』を担当していた小林大輔(当時フジテレビアナウンサー)。
600回記念特集 見たい見せたいスターのあの水着
1982年4月20日に『火WSP』で放送。『火WSP』600回を記念した当番組の総集編で、「ボイン女子芸能人」と「肉体派男子芸能人」を『ザ・ベストテン』(TBS系列)形式で紹介したり[1]、競泳の名シーンなどを放送した。司会は芳村真理と、当時総合司会を継続し、番組の顔となっていたおりも政夫。ゲストは郷ひろみ、三原順子(現:じゅん子)、清水クーコ、小野ヤスシ、ダン池田。
放送日時
紅白
回 | タイトル | 放送日 | 放送時間 (JST) | 放送枠 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 紅白スター対抗水泳大会 | 1970年8月11日 | 火曜 20:00 - 21:26 | TGSP | |
2 | 恒例紅白スター水泳大会 | 1971年7月22日 | 木曜 20:00 - 21:26 | この回から収録地を大磯ロングビーチに | |
3 | 1972年7月20日 | 『TGSP』最後の放送 | |||
4 | 恒例オールスター紅白水泳大会 | 1973年7月17日 | 火曜 20:00 - 21:26 | 火WSP | 『火WSP』初放送 |
5 | 1974年6月11日 | 火曜 20:00 - 21:25 | |||
6 | オールスター紅白水泳大会 | 1975年7月15日 | |||
7 | 1976年6月22日 | 火曜 20:00 - 21:24 | |||
8 | 1977年6月28日 | ||||
9 | 1978年7月1日 | 土曜 19:30 - 20:54 | 土GSP | 初の19時台開始 | |
10 | オールスター夏の紅白水泳大会 | 1979年7月17日 | 火曜 20:00 - 21:24 | 火WSP | |
11 | オールスター紅白水泳大会 | 1980年7月22日 | 火曜 19:30 - 21:24 | 唯一の2時間枠 | |
12 | 第12回オールスター紅白水泳大会 | 1981年7月7日 | 火曜 20:00 - 21:24 | ||
13 | 第13回オールスター紅白水泳大会 | 1982年8月10日 | 火曜 19:30 - 20:54 | ||
14 | 第14回オールスター紅白水泳大会 | 1983年7月19日 | |||
15 | 第15回オールスター紅白水泳大会 | 1984年7月3日 | |||
16 | 第16回オールスター紅白水泳大会 | 1985年7月16日 | |||
17 | 第17回オールスター紅白水泳大会 | 1986年7月8日 |
寒中
回 | タイトル | 放送日 | 放送時間 (JST) | 放送枠 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | オールスター寒中水泳大会 | 1974年2月12日 | 火曜 20:00 - 21:25 | 火WSP | |
2 | 恒例オールスター寒中水泳大会 | 1975年2月18日 | |||
3 | '76オールスター紅白寒中水泳大会 | 1976年3月9日 | 火曜 20:00 - 21:24 | ||
4 | オールスター紅白寒中水泳大会 | 1977年2月22日 | |||
5 | オールスター寒中水泳大会 | 1978年2月7日 | |||
6 | 1979年2月13日 | ||||
7 | 1980年2月12日 | ||||
8 | 1981年2月17日 | この回から大磯プリンスホテル収録 | |||
9 | 第9回オールスター寒中水泳大会 | 1982年1月26日 | 火曜 19:30 - 20:54 | ||
10 | 第10回記念オールスター寒中水泳大会 | 1983年2月10日 | |||
11 | 第11回オールスター寒中水泳大会 | 1984年2月7日 | |||
12 | 第12回オールスター寒中水泳大会 | 1985年2月12日 | |||
13 | 第13回オールスター寒中水泳大会 | 1986年2月11日 | |||
14 | 第14回オールスター寒中水泳大会 | 1987年2月10日 |
特別版
回 | タイトル | 放送日 | 放送時間 (JST) | 放送枠 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 真夏の水中フェスティバル 女の子で一杯満員御礼 | 1978年8月12日 | 土曜 19:30 - 20:54 | 土GSP | |
2 | 600回記念 見たい見せたいスターのあの水着 | 1982年4月20日 | 火曜 19:30 - 20:54 | 火WSP | 『火WSP』600回記念総集編 |
(参考:『読売新聞縮刷版』読売新聞社、1970年8月11日 - 1987年2月10日。ラジオ・テレビ欄)
出演者
総合司会
- 井上順 - 1971年・1980年『紅白』
- 小鹿ミキ - 1971年。
- 土居まさる
- マリ・クリスティーヌ - 1972年。
- 小林大輔 - 1979年まで『寒中』を担当、『真夏の水中フェスティバル』も担当。当時フジテレビアナウンサー。
- おりも政夫 - 最も多く担当。1980年『紅白』では進行役を務めた。なお後継特番の『ジャポーン』→『ドキッ』では、初期までサブ司会であった[2]。
- 桜田淳子 - 1980年。
- 榊原郁恵 - 1980年『寒中』。
- アグネス・ラム - 1980年『寒中』。当時大磯ロングビーチのキャンペーンガール。1980年の放送では進行役を務めた。
- あべ静江 - 1981年。
- 中原理恵
- 渡部絵美
- 片岡鶴太郎
- ほか
踊り
振付師・スターター
その他
開会式
総合司会のタイトルコールまでは「紅白」「寒中」同じだが、『寒中』はステージ中央の入場口から選手が入場するのに対し、『紅白』はメイン会場の競泳プールに浮かべられたゴムボートに選手が乗った風景を空撮で映して始まる。
その後、総合司会・各キャプテン・各応援団長の紹介の後、選手代表(主にキャプテン)による選手宣誓をして終わりとなる。なお宣誓文は1970年代前半までは一定していなかったが、同年代後半からは「宣誓!!我々は芸能人精神に則り、敵をノックアウトするまで戦う事を誓います!!」に統一された(当時の『NHK紅白歌合戦』と同じ)。
主な競技
- 水上お見合い大作戦
- 冒頭の競技。プール上の浮島に女性選手が何人が座る。男性選手は浮き橋を渡って女性を1名連れて帰る。うまく連れてくれば成功、プールに落ちてしまったら失格、連れてきた女性が多かった方の勝ち。時期によっては、男性選手は目隠しをする事もあった。
- 男女競泳決勝
- 序盤の名物競技。「女子平泳ぎ」・「男子平泳ぎ」・「女子自由形」・「男子自由形」の4種からなり、それぞれ午前中に予選を行い[3]、紅白上位3名ずつが参加して競い合う。
- 水上障害物競走
- 男女がボートに乗ってプール上で行う。途中にはバーをリンボーダンスの如くくぐったり、滑り台を乗ったりと難所がある。
- 大磯ロングビーチマラソン
- 1980年代から行われた「紅白」限定競技。全選手はロングビーチ端の「波のプール」に集まり、号砲と共に波のプールを駆け抜け、「競泳プール」(メイン会場)→「飛び込みプール」を泳ぎ、噴水プールを駆け抜けると、最後は「流れるプール」を泳ぐか、あるいはゴムボートに乗るかにしてゴールを目指す。
- 水上騎馬戦
- これも全選手参加。選手は4人1組で騎馬を作り、相手の騎馬の「乗り手」が被っている帽子を奪う。残った帽子の数が多い方が勝ち。
- 紅白決勝リレー
- 最終競技。紅白が男子3名・女子2名でチームを作り、25mリレーを行う。
歌のコーナー
会場の様々な場所で出場者が持ち歌を披露。大別して2パターンあり、1つは競技と競技の合間に行うもので、人気歌手が多かった。もう1つは競技中にワイプで歌を披露するもので、新人を始めとする若手が多く、音声もアウトロをフェードアウトして次の歌手に変えた。なお後者は、「男女競泳決勝」や「決勝リレー」の時には行わない。
表彰式
全競技が終わったところで総合司会が合計得点を発表し、得点が高かったチームが優勝。キャプテンには優勝旗が贈られた。
その後は個人賞の発表。個人賞には次の賞があった。この他にも「男女競泳決勝」優勝者や、「紅白」のみの「マラソン」優勝者(男女1名ずつ)に賞が贈られた。
- 特別賞
- 敢闘賞
- ミスフォトジェニック - 女性限定の賞。取材に来たカメラマンの投票で選ばれた。
- 大磯ロングビーチ賞 - 大磯ロングビーチの支配人に気に入られた選手に贈られた。
そして最後、全選手の中で一番頑張った選手1名(主に優勝チームから)に、「最優秀選手賞」として賞状とトロフィー、そしてハワイ旅行が贈られた。
なお受賞中のBGMには、クリフ・リチャードの曲「コングラチュレーション」のインストゥルメンタルが使用された。