コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

激突!女子野球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
激突!女子野球
主に試合が行われた横浜スタジアム(写真は2007年当時)
ジャンル 特別番組スポーツバラエティ番組
司会者 おりも政夫
出演者 ニューヤンキース
ブラックイーグルス
対戦チーム
森山周一郎
オープニング 『ザ・ベースボール』(スリーヤンキース)
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
製作
制作 フジテレビ
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1978年10月1日 - 1979年3月23日
放送時間別項
放送枠別項
回数14回
女子野球・アメリカ遠征 ついに実現!夢の黄金カード
出演者「オールアメリカ」メンバー
放送期間1978年9月26日
放送時間火曜20:00 - 21:24
放送枠火曜ワイドスペシャル
放送分84分
回数1回
女子野球だよドリフターズ!
出演者ザ・ドリフターズ
ほか 「パーフェクト」メンバー
放送期間1978年10月24日
1979年3月20日
放送時間火曜20:00 - 21:24
放送分84分
回数2回
番組年表
前作オールスター対抗!女子野球大会
テンプレートを表示

激突!女子野球』(げきとつ!じょしやきゅう)は、1978年1979年フジテレビで放送された特別番組スポーツバラエティ番組)である。全14回。

正式タイトルは、ニューヤンキースブラックイーグルスが戦う試合は『激突!女子野球シリーズ』、両女子野球チームが連合を組んで対戦チームと戦う時は『激突!女子野球対○○』(○○は対戦チーム名が入る)となっている[1]

概要

[編集]

それまで『オールスター対抗!女子野球大会』(以降『女子野球大会』と略記)を放送した『土曜グランドスペシャル』(以降『土GSP』)が、『欽ちゃんのドンとやってみよう!』の再開のために廃枠、そしてニューヤンキースから一部の選手を分離独立し、第2の女子野球チーム「ブラックイーグルス」を誕生させた事から、『女子野球大会』の後継として開始、両女子野球チームの連合による試合を中心に、不定期に両チームの直接対決も行った。司会は『女子野球大会』に引き続きおりも政夫、主審も引き続き森山周一郎が務めた。また開催球場は引き続き横浜スタジアムだが、冬場は沖縄県で行われた。

放送は『女子野球大会』の様に一定せず、土曜・日曜午後の関東ローカル単発特別番組枠で放送されたが、平日夕方に1時間枠で放送した事もあった。

番組は半年で終了、同時にニューヤンキースの試合も終了し、しばらくしてニューヤンキースは解散した[2]。またフジテレビの野球バラエティ番組も、1981年3月に再開される『オールスター夢の球宴』まで中断する。

オープニングテーマ

[編集]

試合・放送リスト

[編集]

放送時間は全て日本標準時

第1戦

[編集]

激突!女子野球対オールジャパン

第2戦

[編集]

激突!女子野球シリーズ 開幕第1戦

  • 放送日:1978年10月29日
  • この回から第5戦まで日曜13:00 - 14:30の『サンデーイベントアワー』枠で放送[1]。初のニューヤンキース×ブラックイーグルスの試合。

第3戦

[編集]

激突!女子野球対オールスターズ

第4戦

[編集]

激突!女子野球対オールスターズ

  • 放送日:1978年11月19日[1]

第5戦

[編集]

激突!女子野球対江戸の旋風

第6戦

[編集]

激突!女子野球対オールジャンプ

  • 放送日:1978年12月9日
  • 放送時間:土曜16:10 - 17:25(『土曜映画劇場』を休止して放送)
  • 出場選手:「週刊少年ジャンプ」(集英社)に当時漫画を連載していた漫画家
  • 漫画家が相手という、歴代でも異色の対戦[1]
  • 「週刊少年ジャンプ」といえば、後年様々な連載漫画がテレビアニメ化されたが、この時期は1本もジャンプアニメが放送されていなかった。

第7戦

[編集]

激突!女子野球対V1ヤクルト

第8戦

[編集]

激突!女子野球シリーズ

  • 放送日:1978年12月28日
  • 放送時間:木曜17:00 - 18:00[1]
  • 第7戦と合わせて唯一の2日連続放送。なお5分増えたのは、17:55の番宣番組『フジテレビ番組ハイライト』が16:50に移動したため。

第9戦

[編集]

激突!女子野球対オールジャパン

  • 放送日:1979年1月7日
  • 放送時間:日曜13:00 - 14:30(『サンデーイベントアワー』)
  • 出場選手:日本プロ野球OB[1]

第10戦

[編集]

激突!女子野球対プロゴルフチーム

第11戦

[編集]

激突!女子野球シリーズ

  • 放送日:1979年2月18日
  • 放送時間:日曜13:00 - 14:30(『サンデーイベントアワー』)[1]

第12戦

[編集]

激突!女子野球シリーズ

第13戦

[編集]

激突!女子野球対オールスターズ

  • 放送日:1979年3月10日
  • 放送時間:土曜14:30 - 16:00(『土曜スペシャル』)[1]

第14戦

[編集]

激突!女子野球シリーズ

  • 放送日:1979年3月23日
  • 放送時間:金曜16:00 - 17:00[1]

参考・『火曜ワイドスペシャル』で放送された試合

[編集]

参考までに、本試合とは別に『火曜ワイドスペシャル』(当時火曜20:00 - 21:24)で放送された試合について記述する。

第1戦

[編集]

女子野球・アメリカ遠征 ついに実現!夢の黄金カード

第2戦

[編集]

女子野球だよドリフターズ!

第3戦

[編集]

女子野球だよドリフターズ!

  • 放送日:1979年3月20日
  • 対戦チーム:パーフェクト[6]
  • パーフェクト第2戦目だが、ユニフォームは前回が青系統に対し、今回は赤系統とした。
  • パーフェクトメンバーはその後再開した『夢の球宴』にも出場した。
  • 後年、1984年12月7日に『金曜おもしろバラエティ』枠、1988年10月2日に『サンデーイベントアワー』枠でそれぞれ放送された、『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』特別版『オールスター夢の球宴 珍プレー・好プレー』では、『夢の球宴』映像に混ざって、本試合からの映像が入っていた。

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1978年10月1日 - 1979年3月23日。 ラジオ・テレビ欄
  2. ^ ただしニューヤンキースキャプテンの橋本美砂子ジャニーズ事務所とタレント契約し、同局の『全日本女子プロレス中継』のレポーターなどに出演した。
  3. ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1978年9月26日。 ラジオ・テレビ欄
  4. ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1978年10月24日。 ラジオ・テレビ欄
  5. ^ 裏番組にドリフの『8時だヨ!全員集合』があったため。
  6. ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1979年3月20日。 

関連項目

[編集]