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2022年10月19日 (水) 20:37時点における版

たたら じゅん
多々良 純
本名 田足井 重二(たたらい しげじ)
生年月日 (1917-08-04) 1917年8月4日
没年月日 (2006-09-30) 2006年9月30日(89歳没)
出生地 日本の旗 日本宮城県牡鹿郡石巻町(現在の石巻市
死没地 日本の旗 日本東京都
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1936年 - 2006年
配偶者 あり(田足井加代子)
主な作品
テレビドラマ
非情のライセンス
宇宙刑事ギャバン
映画
七人の侍
警察日記
あなた買います
台風騒動記
人間の條件』〈第3部〉
バラエティー番組など
連想ゲーム
クイズ面白ゼミナール
受賞
ブルーリボン賞
第7回助演男優賞
1956年
『鶴八鶴次郎』『あなた買います』『台風騒動記
その他の賞
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多々良純

多々良 純(たたら じゅん、、1917年8月4日[1] - 2006年9月30日)は、日本俳優。本名:田足井 重二〈たたらい しげじ〉[1]

宮城県[1]牡鹿郡石巻町(現在の石巻市)出身。東京府立第九中学校卒業[1]。新倉事務所に所属していた[1]

新築地劇団研究生、苦楽座劇団民藝など舞台俳優として活動し、数多くの映画・テレビドラマに出演。頑固ながら根は優しい役などに定評があり[2]、軽妙な役もこなせる貴重なバイプレーヤーとして活躍した。

来歴・人物

1917年(大正6年)8月4日宮城県牡鹿郡石巻町(現在の石巻市)に、父・重一と母・利の次男として生まれる[3]。幼少時代は家業の都合で石巻、仙台東京と居を移す[3]。西巣鴨第二小学校を経て、1935年(昭和10年)に東京府立第九中学校を卒業後、国際ホテル学校に入学し、5カ月で中退、帝国ホテル食堂部に就職する[3]。1年ほど勤めた後、朝日新聞に載った新築地劇団研究生募集の広告を見て、子供の時からの夢だった役者の道を志す。

1945年(昭和20年)1月、富士フイルム足利工場公演における桜隊記念写真。中列左から3人目が多々良。前列左から島木つや子園井恵子永田靖、1人おいて丸山定夫。後列左端は高山象三

1936年(昭和11年)10月、新築地劇団に入所、同期に殿山泰司千秋実小山源喜らがいた。同年11月の劇団公演『女人哀詞』(山本有三原作)で初舞台を踏んで以来、『どん底』『』『ウインザーの陽気な女房』などの舞台に出演。1940年(昭和15年)に千葉泰樹監督の『彦六なぐらる』で映画に初出演する[4]。同年7月に応召され、近衛歩兵第2連隊に入隊、仏領インドシナから中支にかけて転戦した[4]1943年(昭和18年)に召集解除されると役者生活に戻り、丸山定夫薄田研二らの苦楽座に参加、慰問公演で全国を回る。1945年(昭和20年)6月、再召集され、陸軍東海第五部隊に入隊する。多々良が応召された後、苦楽座は桜隊と改称して広島市ヘ巡業するが、2カ月後の8月6日、桜隊は原子爆弾の投下に遭い、丸山・園井恵子高山象三ら演劇隊員9名が犠牲となった。運良く助かった多々良はその1カ月後、炊事班長の陸軍伍長で終戦を迎えるが、劇団員たちの訃報を聞き愕然とした[4]

1947年(昭和22年)、宇野重吉滝沢修らが結成した民衆芸術劇場(第一次民藝)に参加。続いて1950年(昭和25年)発足の劇団民藝に加わり、『かもめ』『炎の人』などに出演[4]。傍ら映画にも出演するようになり、1952年(昭和27年)に民藝を退団してからは本格的にフリーの映画俳優として活動を始める。アクの強い芸達者な脇役として地位を固め、渋谷実監督の『現代人』、黒澤明監督の『七人の侍』、久松静児監督の『警察日記』といった名作に出演。善人役から悪役まで難なくこなし、名バイプレイヤーとして活躍した。1956年(昭和31年)には『あなた買います』『鶴八鶴次郎』などの演技で第7回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞している。映画・舞台のほか、1960年代からテレビドラマにも盛んに出演し、その存在感をアピールした。

日朝文化交流協会の副理事長を務めていたことがあり、『資料・朝鮮民主主義人民共和国』の冒頭には金丸信上田哲宇都宮徳馬斉藤一雄佐々木秀典らと共に、推薦の言葉を寄せている[5]

2006年(平成18年)9月30日午後0時40分、肺機能不全のため東京都内の病院で死去[6]。89歳没。

趣味は園芸健康法[1]料理[1]釣り[1][4]。自ら編み出した催眠体操の普及にも努め、『ストレスに勝つ 多々良純の催眠体操』などの著書がある[2][4]

出演作品

※「 - 」は役名

映画

太字の題名はキネマ旬報ベスト・テンにランクインした作品

テレビドラマ

  • どたんば(1956年、NHK
  • 東芝日曜劇場KR→TBS
    • 第43回「夜の波音」(1957年)
    • 第204回「穴」(1960年)
    • 第299回「姫御前の災難」(1962年)
    • 第519回「こわれない椅子」(1966年)
  • ダイヤル110番NTV
    • 第25話「赤い鼻」(1958年)
    • 第90話「夜が恐い」(1959年)
    • 第122話「スペードの4」(1960年)
  • お好み日曜座 / にしん場(1958年、NHK)
  • 夫婦百景(NTV)
    • 第14回「ある恋愛結婚の夫婦」(1958年)
    • 第22回「永遠の夫婦」(1958年)
    • 第36回「おめでた夫婦」(1959年)
    • 第47回「最優秀亭主」(1959年)
    • 第251回「リバイバル夫婦」(1963年)
    • 第322回「物忘れ夫婦」(1964年)
    • 第326回「おっとり女房」(1964年)
    • 第351回「へそくり問答」(1965年)
    • 第413回「占いは楽し」(1967年)
  • ここに人あり(NHK)
    • 第68回「誇り高き男」(1958年)
    • 第129回「進水」(1960年)
    • 第161回「旅あきんど」(1960年)
  • サンヨーテレビ劇場 / 山崎豊子短編集 しぶちん(1959年、KR
  • 三行広告 第7回「レジ係至急求む」(1959年、CX
  • 東芝土曜劇場(CX)
    • 第14回「有頂天時代」(1959年)
    • 第60回「ろくでなし」(1960年)
    • 第76回「追われる」(1960年)
    • 第80回「むしけら」(1960年)
    • 第110回「密航者」(1961年)
    • 第123回「ゴー・ストップ」(1961年)
    • 第152回「虚報」(1962年)
    • 第163回「だにとダイヤモンド」(1962年)
  • スリラー劇場・夜のプリズム 第57回「そよ風の季節」(1960年、NTV)
  • サスペンスタイム 第20回「暴力への回答」(1960年、NET
  • 愛の劇場 第27回「降ってきた伯父さん」(1960年、NTV)
  • NECサンデー劇場 / あべこべ物語(1960年、NET)
  • 松本清張シリーズ・黒い断層 第27 - 29回「失踪」(1961年、TBS)
  • 山本周五郎アワー 第12回「地蔵」(1961年、TBS)
  • 文芸アワー / 糞尿譚(1962年、NTV) - 小森彦太郎
  • 文芸劇場(NHK)
  • テレビ指定席(NHK)
    • 男衆さん(1962年)
    • 親友(1963年)
  • 夜の十時劇場 / 示談屋(1962年、KTV)
  • テレビ劇場 / 台風屋(1962年、NHK)
  • ミステリーベスト21 / 落日の群像(1962年、NET)
  • 吾輩は猫である(1963年、NHK) - 籐十郎
  • 大河ドラマ(NHK)
  • 判決(NET)
    • 第23話「盲愛」(1963年)
    • 第50話「遺産」(1963年) - 伝蔵
    • 第100話「夜明けの歌」(1964年) - 菅沼圭作
    • 第154話「わてはサンタやないで」(1965年) - 北川
  • 講談ドラマ(NHK)
    • 秋色桜(1963年)
    • 武士は食わねど(1963年)
  • シャープ月曜劇場 第3回「季節のない街」(1963年、CX)
  • 日本映画名作ドラマ(NET)
  • コメディフランキーズ 第9回「大山師 由比正雪」(1963年、TBS)
  • 近鉄金曜劇場(TBS)
    • 奇蹟の女(1963年)
    • あっちっちっち(1964年)
    • 岡田茉莉子シリーズ・髪を売る女(1965年)
    • さわやかに潮風ふけば(1966年)
  • 三匹の侍 第1シリーズ(CX)
    • 第16話「白刃無情」(1963年)
    • 第19話「剣風流転」(1964年)
  • 正塚の婆さん(1963年、TBS)
  • 日産スター劇場(NTV)
    • 機関士ナポレオンの退職(1964年)
    • マダムと駅長(1965年)
    • お早いお着きで(1965年)
    • ひやみず大作戦(1965年)
    • カポネと猫と長火鉢(1965年)
    • 今晩わドロボーです(1965年)
    • 浮気にご用心(1966年)
    • 一流大学へどうぞ(1966年)
    • おらが国さの刑事さん(1966年)
    • 馬肉と綿菓子(1967年)
    • おばさんは子供嫌い(1967年)
    • 遠めがねと冒険(1967年)
    • 奥さまお手を拝見(1967年)
    • 温泉競馬(1967年)
    • 十字架と大泥棒(1967年)
  • 風雪 / 日々新たなり(1964年、NHK) - 相棒倉吉
  • 一千万人の劇場 / 幸せを三人前(1964年、CX)
  • チャコちゃん社長(1964年、TBS) - お父さん
  • 水戸黄門 第5話「お百姓入門」(1965年、TBS) ※ブラザー劇場
  • 七人の刑事 第163話「埋もれた男」(1965年、TBS)
  • 大物養成計画(1965年、NTV)
  • ザ・ガードマン(TBS / 大映テレビ室
    • 第8話「第9レースを狙え」(1965年) - 厩務員
    • 第62話「大犯罪作戦」(1966年)
    • 第118話「大泥棒一家」(1967年)
    • 第165話「生きたまま火葬にしてネ」(1968年)
    • 第181話「危険を拾った娘」(1968年)
    • 第194話「死刑執行人の歌が聞こえる」(1968年)
    • 第221話「満月の夜は女を殺せ」(1969年)
    • 第267話「幽霊船死の海を行く」(1970年)
    • 第275話「60才の花嫁・残酷物語」(1970年)
    • 第297話「高校生奥さんのハレンチ作戦」(1970年)
  • 家庭劇場 第15回「金魚とおやじとむすこたち」(1965年、NHK)
  • 悪の紋章(1965年 - 1966年、NET) - 蟹平
  • 嵐のなかでさよなら(1966年、NET)
  • 今井正アワー / 下町の青春(1966年、NET) - 古田
  • 特別機動捜査隊(NET / 東映
    • 第248話「輝く遠い道」(1966年)
    • 第355話「女の四季」(1968年) - 野々宮
    • 第360話「真昼の花火」(1968年) - 文吉
    • 第491話「最後の道化師」(1971年) - 三平
    • 第605話「恋の裏通り」(1973年) - 英吉
    • 第710話「ちぎれた舞扇」(1975年) - 清太郎
    • 第757話「霊柩車を撃て!」(1976年) - 速水栄吉
  • 何処へ(1966年、NTV) - 木山東一郎
  • とし子さん(1966年、TBS / 国際放映)- 化粧品店支配人
  • 木下恵介アワー / 記念樹 第16話「汗のにじむ夢」(1967年、TBS) - 野口
  • 泣いてたまるか 第29話「ミスター・ポチ」(1967年、TBS)
  • 白い巨塔(1967年、NET) - 岩田重吉
  • 剣 第10回「鷺と鳥」(1967年、NTV) - 山形屋藤造
  • 青空に叫ぼう(1967年 - 1968年、NET) - 上山教頭
  • いじわるばあさん 第31話「くたばれ土地成金の巻」(1968年、YTV)
  • フジ三太郎(1968年、TBS)
  • 銭形平次(CX / 東映)
    • 第128話「鏡の中の顔」(1968年) - 伊太八
    • 第234話「友切り左文字」(1970年) - 花月亭白猿
    • 第332話「万七恋文騒動」(1972年) - 寿々目
    • 第483話「親父はつらいよ」(1975年) - 道全
    • 第576話「人情寄席ばやし」(1977年) - 留吉
    • 第676話「おやこ同心」(1979年) - 原田貞左ヱ門
  • 日本剣客伝 第8話「高柳又四郎」(1968年、NET)
  • ローンウルフ 一匹狼 第29話「命ある限り」(1968年、NTV / 東映)
  • 素浪人 月影兵庫 第2シリーズ 第71話「おらは死んじまった筈だった」(1968年、NET / 東映) - 住職
  • 市子と令子 第2シリーズ(1968年 - 1969年、CX) - 上杉健作
  • 青空にとび出せ! 第9話「ピンキーとモーレツ老人」(1969年、TBS / 国際放映
  • 男じゃないか(1969年、KTV) - 千石刑事
  • 花のお江戸のすごい奴 第10話「夕立の女」(1969年、CX / 東映) - 美濃屋甚左衛門
  • 笑ってよいしょ 第5話「姉か妹か思案橋」(1969年、NTV) - 虎吉
  • フラワーアクション009ノ1 第1話「日本爆破アンタッチャブル」(1969年、CX / 東映) - シルバー
  • コント55号60分一本勝負 第3話「三億円!それはないよ」(1970年、NET)
  • わたしは許さない(1970年、CX) - 平
  • だいこんの花 第1部 第2話「敵艦見えず」(1970年、NET)
  • 銀河ドラマ / 風来先生(1970年、NHK)
  • 素浪人 花山大吉 第67話「伜にゃ過ぎた母だった」(1970年、NET / 東映) - 棺桶屋のおやじ
  • 鬼平犯科帳 第1シリーズ 第39話「猿(ましら)の銀次郎」(1970年、NET / 東宝) - 銀次郎
  • 水戸黄門(TBS / C.A.L
    • 第2部 第5話「身替り花婿 -米沢-」(1970年10月26日) - 小松屋彦兵ヱ
    • 第3部 第7話「日本一の川人足 -島田-」(1972年1月10日) - 作兵衛
    • 第5部 第1話、第2話「仇討ち甲州路 -青梅-」(1974年) - 六平衛
    • 第7部 第15話「大見得きった偽黄門 -酒田-」(1976年8月30日) - 中村菊之丞
    • 第13部 第8話「悲願を秘めた蜆売り -吉田-」(1982年12月6日) - 角屋角左衛門
    • 第14部
      • 第6話「恩讐越えたこけし人形 -鳴子-」(1983年12月5日) - 彦六
      • 第23話「決意を秘めた孤独の剣 -高田-」(1984年4月2日) - 信濃屋
    • 第15部(1985年)
      • 第5話「闇を斬る! 怪傑白頭巾 -宇和島-」 - 宇和屋
      • 第34話「女壺振り 仇討ち悲願 -松井田-」 - 上州屋五郎蔵
    • 第16部 第21話「友禅救った大芝居 -金沢-」(1986年9月15日) - 浅野屋
    • 第17部(1987年)
      • 第5話「男十手の木曽節仁義 -妻籠-」 - 野沢屋
      • 第18話「河豚に当って悪退治 -下関-」 - 長田屋
    • 第18部
      • 第8話「泥棒夫婦の大予言 -追分-」(1988年10月31日) - 宅屋茂左衛門
      • 第31話「邪剣砕いた献上刀 -鎌倉-」(1989年4月17日) - 相模屋宗右衛門
    • 第20部 第32話「誘拐された御老公 -福井-」(1991年6月17日) - 丸田屋角兵衛
    • 第24部 第5話「母と名乗れぬ女の涙 -桑名-」(1995年10月16日) - 万馬屋
  • プレイガール12CH / 東映)
    • 第119話「恐怖の来訪者」(1971年) - 山田庄造
    • 第135話「残された二人」(1971年) - 山尾
    • 第163話「覗きのライセンス」(1972年) ー 八田
  • 魔女はホットなお年頃 第12話「危険がいっぱいだァー」(1971年、MBS / 松竹
  • ターゲットメン 第2話「帰って来た大海賊」(1971年、NET / 東映)
  • 白雪姫と七人の悪党たち(1971年、TBS) - 大貫親分
  • 商魂(1971年、CX) - 柳井純三
  • 連続テレビ小説(NHK)
  • 一心太助 第16話「銭ゲバ親子奮闘記」(1972年、CX / 国際放映) - 仁兵衛
  • 帰ってきたウルトラマン 第46話「この一撃に怒りをこめて」(1972年、TBS / 円谷プロ) - 紙芝居のおじさん(宇宙参謀ズール星人
  • 人造人間キカイダー 第13話「ピンクタイガーの遊園地襲撃」(1972年、NET / 東映) - ロボット・甚兵衛
  • お祭り銀次捕物帳 第17話「もどって来た十手」(1972年、CX / 東映) - 堺屋
  • 緊急指令10-4・10-10 第22話「少女と花と天国」(1972年、NET / 円谷プロ) - 香川修太郎
  • 太陽にほえろ!(NTV / 東宝
    • 第15話「拳銃とトランペット」(1972年) - 中川(情報屋)
    • 第92話「シンデレラ刑事」(1974年) - 高畠英明(高畠商会社長)
    • 第562話「ブルース刑事登場!」(1983年) - 水島平吉(浮浪者)
  • パパと呼ばないで 第13話「忘れていた婚約」(1972年、NTV / ユニオン映画) - 広中
  • 隼人が来る 第6話「黄金の沼」(1972年、CX / 東映) - 源吉
  • まんまる四角(1973年、TBS) - 雄太郎
  • 長谷川伸シリーズ 第14話「江戸の花和尚」(1973年、NET) - 緒方甚内
  • どっこい大作(1973年、NET / 東映) - 青山儀三郎
  • 日本の嫁シリーズ / 嫁サこらんしょ(1973年、TBS) - 宗助
  • 剣客商売 第12話「おかしな入門者」(1973年、CX / 東宝 / 俳優座)- 横川鉄五郎
  • 若さま侍捕物手帖 第6話「江戸はガラクタの花盛り」(1973年、KTV) - 市村
  • あんたがたどこさ 第1シリーズ(1973年 - 1974年、TBS) - 橘令二
  • 非情のライセンス 第1シリーズ(1973年 - 1975年、NET / 東映) - 吉田刑事
  • どてらい男(1973年 - 1975年、KTV) - 茂子の父
  • ぶらり信兵衛 道場破り 第14話「迷刀関の孫八」(1974年、CX / 東映) - 熊谷
  • 雑居時代 第15話「今年はライオンどし?」(1974年、NTV / ユニオン映画) - 重松民造
  • 大久保彦左衛門 第38話「鯛は鯛でも」(1974年、CX) - 幸右衛門
  • おしどり右京捕物車 第4話「妖」(1974年、ABC / 松竹) - 佐八
  • 必殺シリーズ(ABC / 松竹)
  • プレイガールQ 第24話「女は一度勝負する」(1975年、12ch / 東映)
  • コンドールマン(1975年、NET / 東映) - 三矢源太郎
  • 十手無用 九丁堀事件帖 第13話「死神を追え」(1975年、NTV / 東映) - 福井屋伊兵ヱ
  • 伝七捕物帳(NTV / ユニオン映画)
    • 第79話「愚かなり! ああ親ごころ」(1975年) - 弥助
    • 第139話「とんだ火の粉の後始末」(1977年) - 又十郎
  • 影同心II 第24話「そして影は去った!!」(1976年、MBS / 東映) - 山崎屋藤兵ヱ
  • 痛快!河内山宗俊 第26話「無頼六道銭」(1976年、CX / 勝プロ) - 後藤三左衛門
  • 隠し目付参上 第19話「きらめく潮に海女は濡れたか」(1976年、MBS / 三船プロ) - 加納屋藤吉郎
  • 江戸特捜指令 第16話「絶体絶命!恐怖の毒蛇地獄」(1977年、MBS / 三船プロ) - 道円
  • 遠山の金さん 杉良太郎版 第1シリーズ(NET/東映)
    • 第77話「北の海から来た男」 (1977年) - 松前屋重兵衛
    • 第96話「お湯の中にも鬼が住む」(1977年)-闇の半兵衛
  • ご存知!女ねずみ小僧 第11話「雨戸の陰に誰かいる」(1977年、CX / 松竹) - 重兵衛
  • 江戸を斬る(TBS / C.A.L)
  • さわやかな男 太陽編(1977年 - 1978年、KTV) - 校医
  • 透明ドリちゃん 第3話「涙のラーメン勝負」(1978年、NET) - 好々園の大将
  • 達磨大助事件帳 第12話「からくり花泥棒」(1978年、ANB / 前進座 / 国際放映) - 与茂七
  • 大江戸捜査網(12ch→TX / 三船プロ→ヴァンフィル)
    • 第332話「無法を裁く怒りの群衆」(1978年) - 辰蔵
    • 新 大江戸捜査網 第16話「父子星さすらい旅」(1984年) - 仙三
  • 西遊記 第14話「地震妖怪! なまず魔王の謎」(1978年、NTV / 国際放映) - 善智上人
  • 疾風同心 第10話「辰三涙の殴り込み」(1978年、12CH) - 半兵衛
  • 飢餓海峡(1978年、CX / バリアンツ)
  • スパイダーマン 第25話「秘宝と犬と複成人間」(1978年、12CH / 東映) - 中山(怪盗107号)
  • 日曜恐怖シリーズ 第2回「花十字架」(1978年、KTV / 大映映画)
  • 特捜最前線ANB / 東映)
    • 第49話「時効5分前のチャップリン!」(1978年) - 関根平助(海老沢真吾)
    • 第146話「殉職I・津上刑事よ永遠に!」、第147話「殉職II・帰らざる笑顔!」(1980年) - 細田正則
    • 第205話「雪国から来た逃亡者!」(1981年) - 古仏伝三(老刑事・すっぽんの伝さん)
  • 桃太郎侍(NTV / 東映)
    • 第66話「嘘とまことの仇討悲願」(1978年) - 室岡宗達
    • 第93話「絵馬堂の家出軍団」(1978年) - 赤間藤ヱ門
    • 第109話「笛吹き若様町人志願」(1978年) - 松尾嘉門
    • 第167話「飛んで火に入る仇討娘」(1979年)
  • 土曜ワイド劇場(ANB)
  • ザ・スーパーガール 第12話「白い乳房が霊をよぶ」(1979年、12ch / 東映)
  • 手錠をかけろ! 第4話「入試問題殺人事件」(1979年、CX / 国際放映)
  • 日本巌窟王(1979年、NHK) - 玉城朝秀
  • 時よ燃えて!(1979年、CX) - 寺岡
  • 噂の刑事トミーとマツ 第1シリーズ 第6話「トミーにっこり、マツが死ぬ」(1979年、TBS / 大映テレビ) - 吉川
  • 探偵物語 第24話「ダイヤモンド・パニック」(1980年、NTV / 東映ビデオ) - 真崎甚三郎(関東桜会組長)
  • 裸の大将放浪記 第1話「裸の大将放浪記」(1980年、KTV / 東阪企画) - 駅長
  • 新五捕物帳 第93話「大江戸初春侍小僧」(1980年、NTV / ユニオン映画) - 嘉助
  • ドラマ人間模様 / 絆(1980年、NHK)
  • 鬼平犯科帳(ANB / 東宝)
    • 第1シリーズ(1980年) - 馬蕗の利平治
      • 第6話「熱海みやげの宝物」
      • 第25話「妙義の團右衛門」
    • 第3シリーズ 第17話「土蜘蛛の金五郎」(1982年) - 土蜘蛛の金五郎
  • 暴れん坊将軍シリーズ(ANB / 東映)
  • 銀河テレビ小説 / 復活(1981年 - 1982年、NHK)
  • 文吾捕物帳 第13話「白日夢の赤い花」(1982年、ANB / 三船プロ)
  • メタルヒーローシリーズ(ANB / 東映)
  • ザ・ハングマンシリーズ(ABC / 松竹芸能
    • ザ・ハングマンII 第1話「処刑人復活 裏で吊して表にさらせ」(1982年) - 横田栄三郎(亜東水産社長)
    • 新ハングマン 第26話「女体を人体実験する悪魔の病院長」(1984年) - 海津洋一郎(海津病院院長)
  • 右門捕物帖 第18話「老盗、木枯し源次」(1983年、NTV / ユニオン映画) - 木枯しの源次
  • おりんさん(1983年、THK
  • 青春INGS ゆう子とヘレン 第22話「ゆう子さん、結婚して!」(1983年、KTV / 宝塚映画) - 田島茂造
  • 月曜ワイド劇場 / 暴力少年 愛する息子よ、死んでくれ!(1983年、ABC / 三船プロ) - 不動産屋
  • ザ・サスペンス / 十津川警部シリーズ 第4作「下り特急「富士」殺人事件」(1983年、TBS)
  • 大岡越前(TBS / C.A.L)
    • 第8部 第7話「意地比べ江戸っ子気質」(1984年9月3日) - 田島屋
    • 第9部 第14話「奉行に似ていた復讐鬼」(1985年12月23日) - 多治見屋
    • 第11部 第21話「奉行の母は大べら棒」(1990年9月20日) - 六兵衛
    • 第12部 第14話「姫様の好物ふかし藷」(1992年1月20日) - 丸目屋覚兵衛
  • 暴れ九庵 第22話「熱い身体」(1985年、KTV / 東宝) - 次郎左ヱ門
  • 真田太平記(1985年、NHK) - 梅若
  • 京都サスペンス / 京都の祭りに人が死ぬ・鞍馬の火祭(1988年10月、KTV / 東映)
  • 名奉行 遠山の金さん(ANB / 東映)
    • 第2シリーズ 第3話「風呂屋の亭主が謎の連続心中」(1989年) - 井筒屋長五郎
    • 第3シリーズ 第13話「密入国のジャパユキさん」(1990年) - 市蔵
  • 花も実もある(1990年、NHK)
  • 火曜サスペンス劇場 / 松本清張スペシャル・家紋(1990年2月、NTV / 松竹)
  • 鬼平犯科帳(CX / 松竹)
    • 第2シリーズ 第9話「本門寺暮雪」(1990年) - 白縫の伝八
    • 第5シリーズ 第5話「消えた男」(1994年) - 六兵衛
    • 第7シリーズ 第5話「礼金二百両」(1997年) - 谷善左衛門
  • 月曜ドラマスペシャル(TBS)
  • また又・三匹が斬る! 第10話「摩訶不思議、恋の行方と肉付面」(1991年、ANB系)- 妙寛
  • 恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992年 - 1993年、ANB / 東映) - 不思議仙人バーザ
  • がんばらんば -平成の島原大変-(1993年、NHK)
  • 鶴亀ワルツ(2000年、NHK)
  • ズッコケ三人組3 第2話「ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー(後編)」(2001年、NHK) - 山中寅之助
  • サラリーマン金太郎4(2004年、TBS) - 犬丸重信

吹き替え

その他のテレビ番組

CM

舞台

  • かもめ(1950年、劇団民藝) - シャムラーエフ
  • 炎の人(1951年、劇団民藝) - ワイセンブルーフ
  • 山びこ学校(1951年、劇団民藝) - 祭文語り
  • 三太物語(1951年、劇団民藝) - 音さん
  • 巖頭の女(1952年、劇団民藝) - 源太郎
  • ものみな歌でおわる(1963年、日生劇場) - 味方但馬
  • 山城国一揆(1966年、渋谷公会堂) - 至腕坊
  • ゆかいな海賊大冒険 (1982年・1983年・1984年) - ピラゴラス(王様)

シングルレコード

著書

  • 『ストレスに勝つ・多々良純の催眠体操』、集団形星、1970年
  • 『相手を説得する催眠法』、グランド・ツーリング社、1972年
  • 『多々良純のぐうたら怠操入門 減量しながらタフになる!』、日本文芸社、1984年 ISBN 4537010045

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g h 日本タレント名鑑'83』VIPタイムズ社、1982年、128頁。 
  2. ^ a b 多々良純、新撰 芸能人物事典 明治〜平成、コトバンク、2015年7月27日閲覧
  3. ^ a b c キネマ旬報1979、p.338
  4. ^ a b c d e f キネマ旬報1979、p.339
  5. ^ 若林煕、唐笠文男(編) 編「多々良純「皆に知らせたい欲望」」『資料・朝鮮民主主義人民共和国』『資料・朝鮮民主主義人民共和国』刊行会、1991年。 
  6. ^ “俳優の多々良純さん死去”. asahi.com. (2006年10月10日). http://www.asahi.com/culture/movie/TKY200610100155.html 2018年8月23日閲覧。 

参考文献

関連項目

外部リンク