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'''忽那 汐里'''(くつな しおり、{{Lang-en-short|Shiori Kutsuna}}、[[1992年]][[12月22日]] - )は、日本の[[俳優|女優]]。[[オーストラリア]]の[[ニューサウスウェールズ州]][[シドニー]]で[[日系オーストラリア人]]3世として生まれた<ref name="unitika">{{Cite web|url=http://www.unitika.co.jp/mg/2009/profile.html|title=2009ユニチカマスコットガール 忽那汐里 |publisher=[[ユニチカ]]|accessdate=2012-11-4}}</ref>。
'''忽那 汐里'''(くつな しおり、{{Lang-en-short|Shioli Kutsuna}}、[[1992年]][[12月22日]] - )は、日本の[[俳優|女優]]。[[オーストラリア]]の[[ニューサウスウェールズ州]][[シドニー]]で[[日系オーストラリア人]]3世として生まれた<ref name="unitika">{{Cite web|url=http://www.unitika.co.jp/mg/2009/profile.html|title=2009ユニチカマスコットガール 忽那汐里 |publisher=[[ユニチカ]]|accessdate=2012-11-4}}</ref>。


== 略歴 ==
== 略歴 ==

2022年7月7日 (木) 17:40時点における版

くつな しおり
忽那 汐里
忽那 汐里
2013年の忽那汐里
本名 忽那 汐里
生年月日 (1992-12-22) 1992年12月22日(32歳)
出生地 オーストラリアの旗 オーストラリア
ニューサウスウェールズ州シドニー
キラニーハイツ
国籍 日本の旗 日本
身長 160cm
血液型 A型
職業 モデル女優
ジャンル 映画テレビドラマCM
活動期間 2006年 -
主な作品
テレビドラマ
江〜姫たちの戦国〜
家政婦のミタ
泣くな、はらちゃん
家族ゲーム
鴨川食堂
映画
半分の月がのぼる空
BECK
マイ・バック・ページ
つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語
アウトサイダー
受賞
日本アカデミー賞
第37回新人俳優賞
その他の賞
受賞歴参照
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忽那 汐里(くつな しおり、: Shioli Kutsuna1992年12月22日 - )は、日本の女優オーストラリアニューサウスウェールズ州シドニー日系オーストラリア人3世として生まれた[1]

略歴

2006年、日本で女優を目指すために学校の冬休み(北半球では)にシドニーから訪日。オスカープロモーション主催の第11回全日本国民的美少女コンテストに参加、審査員特別賞を受賞。

2007年、『3年B組金八先生』(TBS)で帰国子女[注 1]の少女の役を演じて、女優デビュー。オーストラリアの夏(北半球は冬)に母親と弟が渡日して東京にて3人で生活。後に母親と弟はオーストラリアに帰国している。

2008年ユニチカ『ユニチカマスコットガール』[3]江崎グリコ『Pocky(ポッキー)』の第50代ポッキープリンセス[4] に抜擢された。

2009年、日本では初の開催となる国際生物学オリンピックの生物大使に任命された。また、『7万人探偵ニトベ』(ビーエス朝日)でドラマ初主演。

2011年2月18日堀越高等学校を卒業[5][注 2]。都内の大学に進学した[6] が、芸能活動と両立できず、2013年に中退した[7]

2012年には、第85回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞[8] と第66回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を、翌2013年には第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞[9]

2015年、日本とトルコの合作映画『海難1890』でヒロインを務める。もともとハリウッド進出を計画していた訳ではなかったが、2016年に出演した映画『女が眠る時』のウェイン・ワン監督に海外進出を勧められたのをきっかけに徐々に海外に目を向けるようになり[10]2018年にはジャレッド・レト主演の映画『アウトサイダー』や『デッドプール2』など、ハリウッドを筆頭とした海外作品への出演が続く。

2019年12月でオスカープロモーションを退社した[11]

人物

出演

役名の太字は主演作品。

映画

劇場アニメ

テレビドラマ

配信ドラマ

ドキュメンタリー

  • 第11回全日本国民的美少女コンテストグランプリ誕生密着ドキュメント(2006年9月10日、テレビ朝日
  • 忽那汐里 オーストラリア紀行〜大地を彩るアートと大自然の世界へ〜(2014年11月22日、BSフジ) - 旅人[33]

CM

広告

PV

WEB

  • モバドラvol.2 4×4 「美咲 〜never cry」(2010年3月24日、Universal J) - 美咲 役
  • 就活戦線異状あり(2010年5月3日 - 31日、LISMO Channel) - 玲奈
  • otogi★story 「かぐや姫」(2012年7月5日、NTTdocomoアプリ&レビュー) - かぐや姫

ゲーム

作品

DVD

写真集

  • 忽那汐里ファースト写真集 seven sips of water.(2010年8月27日、ワニブックス、撮影:横浪 修)ISBN 978-4-8470-4304-8

受賞歴

脚注

注釈

  1. ^ 『金八先生』撮影時に日本語発音が円滑ではなく忽那を帰国子女役にせざるを得なかったという[2]
  2. ^ 同級生には、成海璃子河北麻友子の他に『少女たちの羅針盤』で共演した三浦萌永井杏西脇彩華などがいる。
  3. ^ カンヌ国際映画祭で上映され、ホウ・シャオシェンが監督賞を受賞した「インターナショナルバージョン」では、忽那の出演シーンはカットされていた。

出典

  1. ^ 2009ユニチカマスコットガール 忽那汐里”. ユニチカ. 2012年11月4日閲覧。
  2. ^ a b "アナザースカイ". 18 January 2013. 日本テレビ {{cite episode}}: |series=は必須です。 (説明)
  3. ^ “忽那汐里がユニチカマスコットガールに”. 日刊スポーツ. (2007年11月6日). http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20071106-279617.html 2012年11月4日閲覧。 
  4. ^ 忽那汐里が『第50代 ポッキープリンセス』に抜擢”. オリコンスタイル. オリコン (2008年9月29日). 2011年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月4日閲覧。
  5. ^ “成海璃子、忽那汐里、河北麻友子が堀越卒業”. スポーツニッポン. (2011年2月19日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/02/19/kiji/K20110219000274360.html 2013年4月22日閲覧。 
  6. ^ “忽那汐里が推薦入試で大学合格”. デイリースポーツ. (2010年12月17日). オリジナルの2010年12月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20101218063639/http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/12/17/0003680569.shtml 2012年11月4日閲覧。 
  7. ^ “忽那汐里「大学中退」で変わるオスカー3人娘の勢力図”. 東京スポーツ. (2013年6月19日). http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/154273/ 
  8. ^ 2011年 第85回キネマ旬報ベスト・テン”. キネマ旬報社. 2012年1月19日閲覧。
  9. ^ 『日本アカデミー賞』優秀賞発表 最優秀候補は異例6作品”. オリコンスタイル. オリコン (2014年1月16日). 2014年1月16日閲覧。
  10. ^ “ハリウッド女優・忽那汐里が語る母への思い「アジア人差別、アイデンティティークライシスも…」”. AERA dot.. (2031年9月15日). https://dot.asahi.com/dot/2021091100008.html?page=1 2021年9月23日閲覧。 
  11. ^ “ミタから9年、忽那汐里も退社していた! 次はヨンアが……オスカーが芸能界で“蚕食”されている理由”. 文春オンライン (文藝春秋). (2020年3月6日). オリジナルの2020年3月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200307153521/https://bunshun.jp/articles/-/36480 2020年3月6日閲覧。 
  12. ^ PS』2011年8月号、小学館、2011年。 
  13. ^ "めざにゅ〜". 12 April 2010. フジテレビ {{cite episode}}: |series=は必須です。 (説明)
  14. ^ “忽那汐里さん(家政婦のミタ)”. 読売新聞. (2011年10月8日). オリジナルの2011年10月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111011190841/http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/interview/20111008-OYT8T00451.htm 2011年10月12日閲覧。 
  15. ^ 忽那汐里 (2010-3-31). "忽那汐里-様々な顔を見せる彼女の女優魂と等身大の姿に迫る!". オリコンスタイル (Interview). 2012-11-4閲覧 {{cite interview}}: |accessdate=の日付が不正です。 (説明)
  16. ^ “映画『許されざる者』撮影秘話 北海道の緊迫感で張りつめた撮影現場に潜入”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2013年9月13日). https://www.cinematoday.jp/page/A0003840 2018年5月15日閲覧。 
  17. ^ 映画.com (2013年6月3日). “岡田将生、伊坂幸太郎「オー!ファーザー」映画化に主演!ヒロインは忽那汐里”. 2013年12月30日閲覧。
  18. ^ 忽那汐里 カンヌ監督賞作品「黒衣の刺客」日本版に出演”. Sponichi Annex (2015年7月5日). 2015年7月5日閲覧。
  19. ^ 「黒衣の刺客」日本公開版に忽那汐里が出演、回想シーンで妻夫木聡の妻演じる”. 映画ナタリー (2015年7月6日). 2015年7月6日閲覧。
  20. ^ 映画.com (2015年1月13日). “内野聖陽「海難1890」主演で日本・トルコ両国の絆を体現!ヒロイン・忽那汐里は2役”. 2015年1月14日閲覧。
  21. ^ たけし自作以外で12年ぶり映画主演!忽那汐里の毛剃る変質者?”. SANSPO.COM (2015年7月13日). 2015年7月13日閲覧。
  22. ^ 映画『女が眠る時』製作発表記者会見 レポート!”. 東映 (2015年7月13日). 2015年10月30日閲覧。
  23. ^ “忽那汐里演じる理香のファッションセンスに注目!―『キセキ -あの日のソビトー』新場面写真解禁”. シネマライフ (株式会社キャラフル). (2017年1月24日). http://www.cinema-life.net/p170124_kssc/ 2018年5月15日閲覧。 
  24. ^ “実写版「ねこあつめ」ヒロイン役は忽那汐里に”. シネマトゥデイ. (2016年12月22日). http://www.cinematoday.jp/page/N0088523 2016年12月22日閲覧。 
  25. ^ “ジャレット・レト×浅野忠信×椎名桔平 Netflix映画『アウトサイダー』”. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2018年3月2日). https://www.cinra.net/news/20180302-outsider 2018年5月15日閲覧。 
  26. ^ “寺島しのぶ主演「オー・ルーシー!」茶髪ウィッグの役所広司ら捉えた新場面カット9枚”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年2月22日). https://natalie.mu/eiga/news/270603 2018年5月15日閲覧。 
  27. ^ “忽那汐里『デッドプール2』に出演決定!”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2017年6月13日). https://www.cinematoday.jp/news/N0092170 2018年5月15日閲覧。 
  28. ^ 小栗旬・忽那汐里、宮沢賢治原作のアニメ映画『グスコーブドリの伝記』のメイン声優に”. オリコンスタイル (2012年3月9日). 2012年11月4日閲覧。
  29. ^ 綾野剛、声優初挑戦 フルCG長編映画『ファイナルファンタジー』出演”. オリコンスタイル (2016年5月31日). 2016年6月17日閲覧。
  30. ^ webザテレビジョン (2014年8月14日). “現代版“宇治十帖”! 伊藤淳史&忽那汐里で 「鵜飼いに恋した夏」を今秋放送!!”. 2014年9月14日閲覧。
  31. ^ 忽那汐里、NHK連ドラ初主演 父役の萩原健一は11年ぶりドラマ出演”. ORICON (2015年9月15日). 2015年9月15日閲覧。
  32. ^ “太賀が実在の二刀流「鉄腕」選手に NHKドラマ『1942年のプレイボール』”. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2017年5月30日). https://www.cinra.net/news/20170530-1942nennoplayball 2017年6月27日閲覧。 
  33. ^ 忽那汐里 オーストラリア紀行〜大地を彩るアートと大自然の世界へ〜(BSフジ)、2014年11月15日閲覧
  34. ^ アエラホーム新CM放送開始のお知らせ(2012年10月31日)
  35. ^ 映画.com (2014年5月27日). “マツコ「ミスド×モス」の「モスド」CMで忽那との10年契約に色気”. 2014年6月5日閲覧。
  36. ^ ポッカサッポロフード&ビバレッジ 「ヒラメキ宣言」忽那汐里出演TVCMを公開 navicon(2012年12月25日)
  37. ^ navicon (2013年4月18日). “ライオン、ハミガキ「デンタークリアMAXライオン」を一新、忽那汐里出演TVCMとメイキングを公開”. 2013年5月3日閲覧。
  38. ^ ファミ通App (2014年10月2日). “【動画】指先に気持ちイイ♪人気の農ゲー『ヘイ・デイ』いよいよCM放送開始”. 2014年10月4日閲覧。
  39. ^ マイナビニュース (2014年10月3日). “女優 忽那汐里が出演するゲームアプリ「ヘイ・デイ」の新CM公開”. 2014年10月4日閲覧。
  40. ^ 【忽那汐里】イオン『トップバリュ ピースフィット-2015春夏モデル-』CMキャラクターに決定!!”. オスカープロモーション (2015年4月13日). 2015年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月27日閲覧。
  41. ^ 坂口健太郎・忽那汐里初共演 - niko and ...公式ブランドサイト”. niko and .... 2017年9月20日閲覧。
  42. ^ 広報ポスター”. 消防試験研究センター. 2012年11月4日閲覧。
  43. ^ “スポニチイメキャラ本社訪問 忽那汐里思わず驚きの声”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2013年3月6日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/03/06/kiji/K20130306005331080.html 2015年10月27日閲覧。 
  44. ^ 『レイトン教授と超文明Aの遺産』キャスト発表! 謎の少女アーリア役は忽那汐里!”. ファミ通.com (2012年9月20日). 2012年11月4日閲覧。
  45. ^ “世界に羽ばたく忽那汐里!マカオ映画祭「-ネクスト賞」日本人で唯一受賞”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2017年12月15日). https://www.sanspo.com/article/20171215-T7LRKCZU35OGHA45OMEKOHBKTY/ 2017年12月15日閲覧。 

外部リンク