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「ルカ・モドリッチ」の版間の差分

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8月13日に行われたスーペルコパ第1戦は、3年前の同大会でレッドカードを受けたことから出場することができなかった<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/13455906/ レアルの新10番モドリッチ、3年前の処分でバルセロナ戦出場停止に] Livedoorニュース 2017年8月10日</ref>。シーズン途中に発表された[[2017年のザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ|ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ]]では6位、[[2017年のバロンドール|バロンドール]]では5位に入り、それぞれ自己最高位且つミッドフィールダー最高位となった。同シーズンの[[UEFAチャンピオンズリーグ 2017-18|UEFAチャンピオンズリーグ]]においても優勝、チームメイトの[[クリスティアーノ・ロナウド]]、クロース、ラモス、[[マルセロ・ヴィエイラ・ダ・シウヴァ・ジュニオル|マルセロ]]らとともに3年連続で優秀選手に選ばれるなどレアル・マドリードの[[UEFAチャンピオンズリーグ]]3連覇に貢献した。
8月13日に行われたスーペルコパ第1戦は、3年前の同大会でレッドカードを受けたことから出場することができなかった<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/13455906/ レアルの新10番モドリッチ、3年前の処分でバルセロナ戦出場停止に] Livedoorニュース 2017年8月10日</ref>。シーズン途中に発表された[[2017年のザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ|ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ]]では6位、[[2017年のバロンドール|バロンドール]]では5位に入り、それぞれ自己最高位且つミッドフィールダー最高位となった。同シーズンの[[UEFAチャンピオンズリーグ 2017-18|UEFAチャンピオンズリーグ]]においても優勝、チームメイトの[[クリスティアーノ・ロナウド]]、クロース、ラモス、[[マルセロ・ヴィエイラ・ダ・シウヴァ・ジュニオル|マルセロ]]らとともに3年連続で優秀選手に選ばれるなどレアル・マドリードの[[UEFAチャンピオンズリーグ]]3連覇に貢献した。


UEFAチャンピオンズリーグ3連覇や[[2018 FIFAワールドカップ|FIFAワールドカップ]]準優勝が評価され、同年の[[UEFA欧州最優秀選手賞]]、[[FIFA最優秀選手賞]]を受賞したほか、長年ロナウドと[[リオネル・メッシ]]の独占状態にあった[[バロンドール]]においても、2007年の[[カカ (サッカー選手)|カカ]]以来11年ぶりとなる2選手以外の受賞者となった<ref>{{Cite news |title=「説明できないほどの感動が…」今年のバロンドールはモドリッチに決定! メッシとC・ロナウドのマッチレースに終止符 |url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=51060 |newspaper=SOCCER DIGEST Web |date=2018-12-04 |accessdate=2018-12-04}}</ref>。授賞式にてモドリッチもそのことに触れ、[[ャビ]]や[[アンドレス・イニエスタ]]、[[ヴェスレイ・スナイデル]]らも本来バロンドールを獲れる選手であったと語った<ref>{{Cite news |title=バロンドール“2強時代”を崩したモドリッチ、「シャビ、イニエスタ、スナイデルは受賞に値していた」 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/Gekisaka_260812-260812-fl/ |newspaper=excite.ニュース |date=2018-12-05 |accessdate=2020-3-24}}</ref>。その他、クロアチアのスポーツ記者によるクロアチア年間最優秀アスリートや、ブルガリア通信社が主催する[[バルカン半島]]年間最優秀スポーツ選手にも選ばれた<ref>{{Cite news |title=モドリッチ クロアチアの年間最優秀アスリートに選ばれる |url=http://news.livedoor.com/article/detail/15801393/ |newspaper=livedoor.com |date=2018-12-27 |accessdate=2018-12-28}}</ref><ref>{{Cite news |title=サッカー=モドリッチがバルカン半島年間最優秀選手 |url=https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000020-reut-spo |newspaper=YAHOO!JAPAN ニュース |date=2018-12-28 |accessdate=2018-12-28}}</ref>。
UEFAチャンピオンズリーグ3連覇や[[2018 FIFAワールドカップ|FIFAワールドカップ]]準優勝が評価され、同年の[[UEFA欧州最優秀選手賞]]、[[FIFA最優秀選手賞]]を受賞したほか、長年ロナウドと[[リオネル・メッシ]]の独占状態にあった[[バロンドール]]においても、2007年の[[カカ (サッカー選手)|カカ]]以来11年ぶりとなる2選手以外の受賞者となった<ref>{{Cite news |title=「説明できないほどの感動が…」今年のバロンドールはモドリッチに決定! メッシとC・ロナウドのマッチレースに終止符 |url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=51060 |newspaper=SOCCER DIGEST Web |date=2018-12-04 |accessdate=2018-12-04}}</ref>。授賞式にてモドリッチもそのことに触れ、[[ャビ・エルナンデス]]や[[アンドレス・イニエスタ]]、[[ヴェスレイ・スナイデル]]らも本来バロンドールを獲れる選手であったと語った<ref>{{Cite news |title=バロンドール“2強時代”を崩したモドリッチ、「シャビ、イニエスタ、スナイデルは受賞に値していた」 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/Gekisaka_260812-260812-fl/ |newspaper=excite.ニュース |date=2018-12-05 |accessdate=2020-3-24}}</ref>。その他、クロアチアのスポーツ記者によるクロアチア年間最優秀アスリートや、ブルガリア通信社が主催する[[バルカン半島]]年間最優秀スポーツ選手にも選ばれた<ref>{{Cite news |title=モドリッチ クロアチアの年間最優秀アスリートに選ばれる |url=http://news.livedoor.com/article/detail/15801393/ |newspaper=livedoor.com |date=2018-12-27 |accessdate=2018-12-28}}</ref><ref>{{Cite news |title=サッカー=モドリッチがバルカン半島年間最優秀選手 |url=https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000020-reut-spo |newspaper=YAHOO!JAPAN ニュース |date=2018-12-28 |accessdate=2018-12-28}}</ref>。


2019年3月6日史上初の4連覇を目指して臨んだ[[UEFAチャンピオンズリーグ 2018-19|UEFAチャンピオンズリーグ]]ではラウンド16の[[アヤックス・アムステルダム|アヤックス]]戦で敗退し、ベスト16に終わる<ref>{{Cite news |title=王者・レアルの体たらく。最低な出来でアヤックスに完敗、もはや衝撃ではなく必然の結果 |url=https://www.footballchannel.jp/2019/03/06/post312011/ |newspaper=footballchannel |date=2019-03-06 |accessdate=2019-05-18}}</ref>。2018-19シーズンの獲得タイトルは[[FIFAクラブワールドカップ2018|FIFAクラブワールドカップ]]のみに終わり、モドリッチ自身も不調に陥った<ref>{{Cite news |title=ジダン監督、モドリッチの不調を懸念…今夏に退団の可能性も浮上か |url=https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20190506/934268.html |newspaper=サッカーキング |date=2019-05-06 |accessdate=2019-05-18}}</ref>。翌[[リーガ・エスパニョーラ2019-2020|2019-20シーズン]]には、[[フェデリコ・バルベルデ]]のブレイクもあり一時出場機会が減少したが<ref>{{Cite news |title=レアル黄金の中盤に変化あり 変わったアンタッチャブル・トリオ |url=https://www.excite.co.jp/news/article/TheWorld_260576/ |newspaper=excite.ニュース |date=2019-11-09 |accessdate=2019-12-17}}</ref><ref>{{Cite news |title=ジダン、レギュラー落ちともされるモドリッチについて「モドリッチはモドリッチ…私たちには必要だ」 |url=https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%82%B8%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AF%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%AF%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A0/1gyumw4gv603q1xkji3bbfgtjw |newspaper=goal.com |date=2019-11-09 |accessdate=2019-12-17}}</ref><ref>{{Cite news |titleレアル・マドリーでモドリッチとクロースを「脅かす存在」F・バルベルデは新たな時代を築けるか |url=https://news.yahoo.co.jp/byline/moritayasushi/20191113-00150553/ |newspaper=YAHOO!JAPAN ニュース |date=2019-11-13 |accessdate=2019-11-17}}</ref>、[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス]]の流行に伴う中断後は再び高いパフォーマンスを披露、シーズン5得点、リーグ7アシストと共にレアル・マドリード加入以降でキャリアハイとなる数字を記録し<ref>[https://www.theworldmagazine.jp/20200911/01world/spain/293601 35歳のテクニシャンはウーデゴーに負ける気なし レアルで起こる超豪華バトル] the WORLD 2020年9月11日</ref>、[[プリメーラ・ディビシオン|ラ・リーガ]]優勝に貢献した<ref>{{Cite news |titleラ・リーガ最後の直線で輝いた34歳モドリッチ「僕はいつだってプレーしていたい。年齢ではなくフットボールを見てくれ」 |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/9b92d70f8ac8f42b45d65b9edd407e0b84b3c834 |newspaper=YAHOO!JAPAN ニュース |date=2020-07-19 |accessdate=2020-07-24}}</ref>。
2019年3月6日史上初の4連覇を目指して臨んだ[[UEFAチャンピオンズリーグ 2018-19|UEFAチャンピオンズリーグ]]ではラウンド16の[[アヤックス・アムステルダム|アヤックス]]戦で敗退し、ベスト16に終わる<ref>{{Cite news |title=王者・レアルの体たらく。最低な出来でアヤックスに完敗、もはや衝撃ではなく必然の結果 |url=https://www.footballchannel.jp/2019/03/06/post312011/ |newspaper=footballchannel |date=2019-03-06 |accessdate=2019-05-18}}</ref>。2018-19シーズンの獲得タイトルは[[FIFAクラブワールドカップ2018|FIFAクラブワールドカップ]]のみに終わり、モドリッチ自身も不調に陥った<ref>{{Cite news |title=ジダン監督、モドリッチの不調を懸念…今夏に退団の可能性も浮上か |url=https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20190506/934268.html |newspaper=サッカーキング |date=2019-05-06 |accessdate=2019-05-18}}</ref>。翌[[リーガ・エスパニョーラ2019-2020|2019-20シーズン]]には、[[フェデリコ・バルベルデ]]のブレイクもあり一時出場機会が減少したが<ref>{{Cite news |title=レアル黄金の中盤に変化あり 変わったアンタッチャブル・トリオ |url=https://www.excite.co.jp/news/article/TheWorld_260576/ |newspaper=excite.ニュース |date=2019-11-09 |accessdate=2019-12-17}}</ref><ref>{{Cite news |title=ジダン、レギュラー落ちともされるモドリッチについて「モドリッチはモドリッチ…私たちには必要だ」 |url=https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%82%B8%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AF%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%AF%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A0/1gyumw4gv603q1xkji3bbfgtjw |newspaper=goal.com |date=2019-11-09 |accessdate=2019-12-17}}</ref><ref>{{Cite news |titleレアル・マドリーでモドリッチとクロースを「脅かす存在」F・バルベルデは新たな時代を築けるか |url=https://news.yahoo.co.jp/byline/moritayasushi/20191113-00150553/ |newspaper=YAHOO!JAPAN ニュース |date=2019-11-13 |accessdate=2019-11-17}}</ref>、[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス]]の流行に伴う中断後は再び高いパフォーマンスを披露、シーズン5得点、リーグ7アシストと共にレアル・マドリード加入以降でキャリアハイとなる数字を記録し<ref>[https://www.theworldmagazine.jp/20200911/01world/spain/293601 35歳のテクニシャンはウーデゴーに負ける気なし レアルで起こる超豪華バトル] the WORLD 2020年9月11日</ref>、[[プリメーラ・ディビシオン|ラ・リーガ]]優勝に貢献した<ref>{{Cite news |titleラ・リーガ最後の直線で輝いた34歳モドリッチ「僕はいつだってプレーしていたい。年齢ではなくフットボールを見てくれ」 |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/9b92d70f8ac8f42b45d65b9edd407e0b84b3c834 |newspaper=YAHOO!JAPAN ニュース |date=2020-07-19 |accessdate=2020-07-24}}</ref>。
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[[ダレン・アンダートン]]はモドリッチがトッププレーヤーであり、[[ポール・スコールズ]]の完璧な後継者となり得ると賞賛<ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2011/06/02/2514222/%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AF%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%AE%8C%E7%92%A7%E3%81%AA%E5%BE%8C%E7%B6%99%E8%80%85 「モドリッチはスコールズの完璧な後継者」] Goal.com 2011年6月2日</ref>。[[ライアン・ギグス]]もまた、スコールズの真の後継者としてモドリッチを指名した<ref>[http://www.sanspo.com/soccer/news/20161021/pre16102121380003-n1.html ギグス氏、クロアチア代表モドリッチを「スコールズの真の後継者」に指名] SANSPO.com 2016年10月21日</ref>。スコールズ本人も自身に近い選手としてモドリッチの名前を挙げているが、ゲームをコントロールする部分には同じ特徴を感じながらもスピードや突破力での違いを指摘しており、レアル・マドリードのチームメイトである[[トニ・クロース]]をより近い存在として語っている<ref>[https://www.theworldmagazine.jp/20200513/01world/spain/282552 “現代版”スコールズ パスの名手が語る自分と似たゲームメイカー] the WORLD 2020年5月13日</ref>。[[ジョン・テリー]]はモドリッチを「対戦するのが難しいワールドクラスのプレイヤーで、機敏な素晴らしいフィニッシャー」と賞賛した<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/england/article/201107201140_chelsea_tottenham.html モドリッチの獲得を望むテリー「ワールドクラスのプレーヤー」] SOCCER KING 2011年7月20日</ref>。
[[ダレン・アンダートン]]はモドリッチがトッププレーヤーであり、[[ポール・スコールズ]]の完璧な後継者となり得ると賞賛<ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2011/06/02/2514222/%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AF%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%AE%8C%E7%92%A7%E3%81%AA%E5%BE%8C%E7%B6%99%E8%80%85 「モドリッチはスコールズの完璧な後継者」] Goal.com 2011年6月2日</ref>。[[ライアン・ギグス]]もまた、スコールズの真の後継者としてモドリッチを指名した<ref>[http://www.sanspo.com/soccer/news/20161021/pre16102121380003-n1.html ギグス氏、クロアチア代表モドリッチを「スコールズの真の後継者」に指名] SANSPO.com 2016年10月21日</ref>。スコールズ本人も自身に近い選手としてモドリッチの名前を挙げているが、ゲームをコントロールする部分には同じ特徴を感じながらもスピードや突破力での違いを指摘しており、レアル・マドリードのチームメイトである[[トニ・クロース]]をより近い存在として語っている<ref>[https://www.theworldmagazine.jp/20200513/01world/spain/282552 “現代版”スコールズ パスの名手が語る自分と似たゲームメイカー] the WORLD 2020年5月13日</ref>。[[ジョン・テリー]]はモドリッチを「対戦するのが難しいワールドクラスのプレイヤーで、機敏な素晴らしいフィニッシャー」と賞賛した<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/england/article/201107201140_chelsea_tottenham.html モドリッチの獲得を望むテリー「ワールドクラスのプレーヤー」] SOCCER KING 2011年7月20日</ref>。


[[トッテナム・ホットスパーFC|トッテナム]]時代の恩師である[[ハリー・レドナップ]]はモドリッチを「模範的で、違うレベルのプレーヤー」と表現し<ref name="Goal.com50"/>、そのプレーやサッカーへの真面目な姿勢、プロ意識を高く評価するなどベイルらとともに「代えの利かない売却不可能な選手」であるとしている<ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2011/02/21/2361871/%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%91%E5%84%84%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A7%E3%82%82%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AF%E5%A3%B2%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84 レドナップ:「1億ポンドでもモドリッチは売らない」] Goal.com 2011年2月21日</ref><ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2011/06/08/2522703/%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E7%A7%BB%E7%B1%8D%E8%A9%B1%E3%82%92%E4%B8%80%E7%AC%91%E3%81%AB%E4%BB%98%E3%81%99%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97 モドリッチ移籍話を一笑に付すレドナップ] Goal.com 2011年6月8日</ref><ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2011/07/24/2588038/%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AE%E6%85%8B%E5%BA%A6%E3%82%92%E7%B5%B6%E8%B3%9B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97 モドリッチの態度を絶賛するレドナップ「偉大なプロだ」] Goal.com 2011年7月24日</ref>。息子の[[ジェイミー・レドナップ]]もモドリッチを世界最高のミッドフィールダーであるとし、[[ャビ]]や[[アンドレス・イニエスタ]]によって狭いスペースでもボールをさばける確かなテクニック、ドリブル、パスとあらゆる要素が求められ世界最高のミッドフィールダーのハードルが高くなったが、モドリッチはそれらの要素に加えクロアチア代表時の決定力などにより再びそのハードルを上げたと語った<ref>[https://www.theworldmagazine.jp/20180624/02national_team/211316 シャビ、イニエスタが築いたハードルをさらに上げる 現世界最高のMFはモドリッチか] the WORLD 2018年6月24日</ref>。
[[トッテナム・ホットスパーFC|トッテナム]]時代の恩師である[[ハリー・レドナップ]]はモドリッチを「模範的で、違うレベルのプレーヤー」と表現し<ref name="Goal.com50"/>、そのプレーやサッカーへの真面目な姿勢、プロ意識を高く評価するなどベイルらとともに「代えの利かない売却不可能な選手」であるとしている<ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2011/02/21/2361871/%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%91%E5%84%84%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A7%E3%82%82%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AF%E5%A3%B2%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84 レドナップ:「1億ポンドでもモドリッチは売らない」] Goal.com 2011年2月21日</ref><ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2011/06/08/2522703/%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E7%A7%BB%E7%B1%8D%E8%A9%B1%E3%82%92%E4%B8%80%E7%AC%91%E3%81%AB%E4%BB%98%E3%81%99%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97 モドリッチ移籍話を一笑に付すレドナップ] Goal.com 2011年6月8日</ref><ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2011/07/24/2588038/%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AE%E6%85%8B%E5%BA%A6%E3%82%92%E7%B5%B6%E8%B3%9B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97 モドリッチの態度を絶賛するレドナップ「偉大なプロだ」] Goal.com 2011年7月24日</ref>。息子の[[ジェイミー・レドナップ]]もモドリッチを世界最高のミッドフィールダーであるとし、[[ャビ・エルナンデス]]や[[アンドレス・イニエスタ]]によって狭いスペースでもボールをさばける確かなテクニック、ドリブル、パスとあらゆる要素が求められ世界最高のミッドフィールダーのハードルが高くなったが、モドリッチはそれらの要素に加えクロアチア代表時の決定力などにより再びそのハードルを上げたと語った<ref>[https://www.theworldmagazine.jp/20180624/02national_team/211316 シャビ、イニエスタが築いたハードルをさらに上げる 現世界最高のMFはモドリッチか] the WORLD 2018年6月24日</ref>。


[[トッテナム・ホットスパーFC|トッテナム・ホットスパー]]で同僚だった[[ディミタール・ベルバトフ]]はモドリッチを「イニエスタやシャビと同等の領域におり、過去10年間における最高のMFを3人挙げるとすれば、彼はその中に間違いなく入ってくるだろう」と語っている<ref>[https://www.theworldmagazine.jp/20201008/01world/spain/295818 モドリッチはいつまでもトップレベルに君臨する 「シャビやイニエスタと同等」] the WORLD 2020年10月8日</ref>。[[サッカークロアチア代表|クロアチア代表]]でモドリッチと、[[FCバルセロナ]]でイニエスタと共にプレーした[[イヴァン・ラキティッチ]]は「彼らはどちらともそのポジションにおけるベストな選手であり、別の惑星から来た選手たち」と評している<ref>[https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20180701/787263.html ラキティッチ、モドリッチとイニエスタは「別の惑星から来た選手」] SOCCER KING 2018年7月1日</ref>。イニエスタとの比較論争に関し、アメリカのスポーツ放送局である[[ESPN]]は「モドリッチはイニエスタよりも優れているのか?」との見出しを打って取り上げた<ref>[https://www.football-zone.net/archives/297703 「イニエスタとモドリッチ、どちらが上?」 世界的名手の比較論に海外注目「物議を醸す論争」] FOOTBALL ZONE 2020年12月11日</ref>。
[[トッテナム・ホットスパーFC|トッテナム・ホットスパー]]で同僚だった[[ディミタール・ベルバトフ]]はモドリッチを「イニエスタやシャビと同等の領域におり、過去10年間における最高のMFを3人挙げるとすれば、彼はその中に間違いなく入ってくるだろう」と語っている<ref>[https://www.theworldmagazine.jp/20201008/01world/spain/295818 モドリッチはいつまでもトップレベルに君臨する 「シャビやイニエスタと同等」] the WORLD 2020年10月8日</ref>。[[サッカークロアチア代表|クロアチア代表]]でモドリッチと、[[FCバルセロナ]]でイニエスタと共にプレーした[[イヴァン・ラキティッチ]]は「彼らはどちらともそのポジションにおけるベストな選手であり、別の惑星から来た選手たち」と評している<ref>[https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20180701/787263.html ラキティッチ、モドリッチとイニエスタは「別の惑星から来た選手」] SOCCER KING 2018年7月1日</ref>。イニエスタとの比較論争に関し、アメリカのスポーツ放送局である[[ESPN]]は「モドリッチはイニエスタよりも優れているのか?」との見出しを打って取り上げた<ref>[https://www.football-zone.net/archives/297703 「イニエスタとモドリッチ、どちらが上?」 世界的名手の比較論に海外注目「物議を醸す論争」] FOOTBALL ZONE 2020年12月11日</ref>。

2021年12月16日 (木) 20:56時点における版

ルカ・モドリッチ
FIFAワールドカップでのモドリッチ(2018年)
名前
愛称 el Cruyff de los Balcanes(バルカンクライフ[1]
Maestro(巨匠[2]
El Pájaro([3]
ラテン文字 Luka Modrić
基本情報
国籍 クロアチアの旗 クロアチア
生年月日 (1985-09-09) 1985年9月9日(39歳)
出身地 ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 ユーゴスラビア ザダル
身長 172cm[4]
体重 66,2kg[4]
選手情報
在籍チーム スペインの旗 レアル・マドリード
ポジション MF[4]
背番号 10[4]
利き足 右足
ユース
1996–2001 クロアチアの旗 ザダル
2002-2003 クロアチアの旗 ディナモ・ザグレブ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2003-2008 クロアチアの旗 ディナモ・ザグレブ 112 (31)
2003-2004 ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ズリニスキ (loan) 22 (8)
2004-2005 クロアチアの旗 ザプレシッチ (loan) 18 (4)
2008-2012 イングランドの旗 トッテナム・ホットスパー 127 (13)
2012- スペインの旗 レアル・マドリード 266 (20)
代表歴2
2001  クロアチア U-15 2 (0)
2001  クロアチア U-17 2 (0)
2003  クロアチア U-18 7 (0)
2003-2004  クロアチア U-19 11 (1)
2004-2005  クロアチア U-21 15 (2)
2006- クロアチアの旗 クロアチア 140 (17)
1. 国内リーグ戦に限る。2021年5月30日現在。
2. 2021年6月11日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ルカ・モドリッチLuka Modrić; クロアチア語発音: [lûːka mǒːdrit͡ɕ]1985年9月9日 - )は、ユーゴスラビア(現クロアチア)出身のサッカー選手レアル・マドリード所属。クロアチア代表。ポジションはミッドフィールダー[4]

地元クラブであるNKザダルのユース出身で、2002年に国内の強豪クラブであるディナモ・ザグレブへ移籍。HŠKズリニスキ・モスタルNKインテル・ザプレシッチへのレンタル移籍を経て2005年にディナモ・ザグレブのトップチームデビューした。

2008年からはプレミアリーグに活躍の場を移し、トッテナム・ホットスパーFCではスコット・パーカーガレス・ベイルらとチームを牽引した[5]。2013年にレアル・マドリードへ移籍、UEFAチャンピオンズリーグ優勝などのタイトルを獲得した。

2018 FIFAワールドカップではクロアチアを初の準優勝に導き、大会MVPにあたるゴールデンボールを受賞した[6]

クロアチア年間最優秀選手賞に最多となる9度選出されているほか、2015年にFIFA/FIFProワールドイレブン、2016年にはUEFAチーム・オブ・ザ・イヤーにクロアチア人で初めて選ばれた。2018年、東ヨーロッパ出身選手で初めてUEFA欧州最優秀選手賞FIFA最優秀選手賞を受賞し、クロアチア人初となるバロンドールにも選ばれた[7]

クラブ経歴

クロアチア時代

1985年、旧ユーゴスラビアザダル郊外にあるモドリッチという名前の村で生まれた[8]。1991年、クロアチアが独立を宣言し、クロアチア紛争が始まると故郷は戦場となり、祖父をセルビア軍に殺害された[8]。一家はザダルへ逃れ、難民が暮らすホテルで仮住まいを始め、6歳のモドリッチ少年はホテルの駐車場でサッカーに熱中した[9]クロアチア代表でも活躍していたズボニミール・ボバンのファンであり、当時ボバンも所属していたACミランでのプレーを夢見ていた[10]

10歳の頃にハイドゥク・スプリトのトライアルを受けるも、華奢で力がなさすぎるという理由から不合格となり[11]、その後地元クラブのNKザダルの下部組織に入団した。16歳でディナモ・ザグレブの下部組織に移籍する。

18歳でトップチームに昇格し10年間のプロ契約を結び、故郷にアパートを買って一家の難民生活にピリオドを打った[12]。同じポジションにニコ・クラニチャールが居たため、HŠKズリニスキ・モスタルレンタル移籍。ここでは18歳ながらキャプテンを務め年間MVPの活躍を見せるものの、ディナモへの復帰は叶わず、翌年NKインテル・ザプレシッチに再びレンタルに出された。ザプレシッチではタイトル争いに大きく貢献し[11]、最終的にクラブをリーグ2位へ導くと年間最優秀若手選手賞を受賞した[13]

転機が訪れたのはクラニチャールがハイデュク・スプリトに移籍してから。2005年1月にディナモへ急きょ呼び戻されると、ヨジップ・クゼ監督の下、エドゥアルド・ダ・シルヴァヴェドラン・チョルルカオグニェン・ヴコイェヴィッチらとともに、リーグ優勝を達成。モドリッチもチーム内で確固たる地位を築き、リーグ3連覇に貢献。2007年にはリーグ年間最優秀選手に選出された。

トッテナム・ホットスパー

2008年5月30日にトッテナム・ホットスパーFCへ同クラブの当時史上最高額となる移籍金2300万ユーロ(37億6000万円)で移籍[14]

8月16日のミドルスブラFCとの開幕戦でプレミアリーグデビュー[15]ファンデ・ラモス監督の下では中盤の底で司令塔としての役割を求められたものの、プレミアリーグに適応できない中での不慣れなポジションでのプレーとあり、また膝の怪我もあり低調なパフォーマンスが続いた[16][17]。しかし10月末にファンデ・ラモスが解任されハリー・レドナップが就任すると、セントラルハーフや左サイドでプレーするようになり、レギュラーに定着。2008年12月18日のUEFAカップFCスパルタク・モスクワ戦で移籍後初得点を挙げると[18]、その3日後にはニューカッスル・ユナイテッドFC戦でプレミアリーグ初得点を挙げた[19]。移籍初年度から計44試合に出場し、5得点を挙げた。

2009-10シーズンもレギュラーとしてスタートしたものの、2009年8月29日のバーミンガム・シティFC戦でリー・ボウヤーと接触し右足の腓骨を骨折[20]。当初は6週間の離脱とみられたが[21] 復帰は遅れ、12月にようやく戦列に復帰した[22]。復帰後はトッテナム躍進の原動力となり、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した[16]。シーズン終了後、トッテナムと新たに6年契約を結んだ[23]

トッテナム時代のモドリッチ(2010年)

2010-11シーズンは自身初めてチャンピオンズリーグ本戦に進んだ。2010年9月29日のグループリーグ第2節、ホームでのFCトゥウェンテ戦でチャンピオンズリーグ初出場を果たし、ガレス・ベイルの得点を導くなど4-1の大勝に貢献[24]。続く10月20日のアウェーでのインテル戦ではゴメスの退場により前半11分で交代となるも[25]、11月2日のホームでのインテル戦ではラファエル・ファン・デル・ファールトの先制点をアシストし、3-1での勝利に貢献[16]。続く11月24日のヴェルダー・ブレーメン戦ではチャンピオンズリーグ初得点を挙げた[26]。チャンピオンズリーグでは8試合に出場し、グループリーグ首位通過と初のベスト8進出に貢献した。プレミアリーグでは32試合に出場し、パス成功数とインターセプト数でリーグベスト3に入る活躍をみせた[16]。トッテナムは2シーズン連続のチャンピオンズリーグ出場権獲得は逃したものの5位につけ、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した。これらの活躍により、プレミアリーグで最もクリエイティブな選手の1人という評価を得た[27]

2012年夏の移籍市場では、レアル・マドリードがモドリッチへ強い関心を示した。モドリッチ自身も移籍を希望し、練習の欠場やアメリカ遠征を辞退した[28]。プレシーズンツアーに参加しなかったモドリッチに対し、クラブは罰金を課した[29]

レアル・マドリード

2012年8月27日にレアル・マドリードへの移籍を発表した。契約は5年間で、移籍金は推定4200万ユーロ。モドリッチ移籍と同じタイミングでトッテナムとレアル・マドリードが提携契約を締結、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は「我々両クラブの強固で親密な関係が、長期的なパートナーシップの締結とルカ・モドリッチの移籍につながった。ルカを歓迎し、今後トッテナムと密接に協力していくことを楽しみにしている」と語り、トッテナムのダニエル・レヴィ会長は「ルカは我々にとって素晴らしい選手だった。彼を手放すのは本望ではないが、移籍先がマドリーであることに満足している。また、マドリーと長期的かつ生産的なパートナーシップを共有することを楽しみにしている」と語った[30]

8月29日、FCバルセロナとのスーペルコパ・デ・エスパーニャ第2戦で途中出場し、レアル・マドリードデビューした。試合は2-1でレアル・マドリードが勝利し、移籍後およそ36時間後にスペインでの初タイトルを手にした。しかし、移籍初年度はマルカ読者によりシーズン最悪の補強に選ばれるなど、厳しい批判に晒される不本意なシーズンとなった[31]

2013年にカルロ・アンチェロッティが監督に就任すると先発の地位を確立[32]、翌シーズンにはリーグ最優秀ミッドフィールダーに選ばれるなど[33] 重要な選手の1人となった[34]。レアル・マドリードでの100試合目となるUEFAチャンピオンズリーグバイエルン・ミュンヘン戦ではアシストを記録して4-0での大勝に貢献し、決勝においてもコーナーキックからセルヒオ・ラモスの同点ゴールをアシストした。チャンピオンズリーグの優勝を祝ってトレードマークでもあった長髪を切り、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウでのセレモニーでは短髪で姿を表した[35]

2014年夏の移籍市場では中盤で共にプレーをしていたアンヘル・ディ・マリアシャビ・アロンソが揃って移籍し、入れ替わるようにトニ・クロースが加入。アンチェロッティは10番タイプであるモドリッチとクロースを中盤の底で併用した[36]。前シーズンにチャンピオンズリーグ優勝の立役者の一人となったモドリッチだが、11月に行われたEURO予選イタリア戦で大腿部を負傷したことによってFIFAクラブワールドカップに参加することは出来なかった。2015年3月10日、チャンピオンズリーグシャルケ04戦で戦線復帰[37]。チャンピオンズリーグ準々決勝となったアトレティコ・マドリード戦前、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は「モドリッチの復帰によりチームの中盤はアグレッシブかつダイナミックになる。彼はレアル・マドリードの物凄いポテンシャルを一段と高めることができる」と影響力の高さに言及した[38]。しかし、4月18日のマラガCF戦で靭帯を損傷したことにより再び長期離脱を強いられた[39]。チャンピオンズリーグ決勝に向けての復帰を目指していたが、チームはベスト4で敗退しシーズン中の復帰は叶わなかった。

レアル・マドリードでのモドリッチ(2015年)

2015-16シーズンは2年ぶりとなるチャンピオンズリーグ優勝を手にした。自身2度目となるリーグ最優秀MFに選ばれたほか、FIFProからは2015年のベストイレブンに選出された。また、成績不振によりシーズン途中に解任されたラファエル・ベニテスに代わり監督に就任したジネディーヌ・ジダンの初陣でデポルティーボ・ラ・コルーニャに大勝した後、「監督交代は良いものだった」とのコメントを残した[40]

2016年10月18日、レアル・マドリードとの契約を2020年まで契約を延長したことが発表された[41]

FIFAクラブワールドカップでも2試合連続で先発出場し、大会シルバーボールに選ばれた[42]。2016年には2年連続となるFIFProベストイレブンに選ばれたほか、UEFAチーム・オブ・ザ・イヤーにも初選出された。2016-17シーズンはプリメーラ・ディビシオン制覇、前年に続きチャンピオンズリーグ連覇に貢献した。その活躍により、チャンピオンズリーグの大会最優秀MFに選ばれた。

2017年7月、ハメス・ロドリゲスの後を継ぎ、ルイス・フィーゴ以降着用した選手が期待外れもしくは不本意な形で退団していることから呪われた番号とも呼ばれている10番を着用することが決定した[43]。モドリッチは19番へ愛着を持ちながらも「10番が空くことが分かった時、このチャンスを逃す訳にはいかないと思った。なぜなら、自分が最も好きな番号だからだ」と語った[44]

チャンピオンズリーグ優勝後、アルムデナ大聖堂で称賛を受けるモドリッチ(2018年)

8月13日に行われたスーペルコパ第1戦は、3年前の同大会でレッドカードを受けたことから出場することができなかった[45]。シーズン途中に発表されたザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズでは6位、バロンドールでは5位に入り、それぞれ自己最高位且つミッドフィールダー最高位となった。同シーズンのUEFAチャンピオンズリーグにおいても優勝、チームメイトのクリスティアーノ・ロナウド、クロース、ラモス、マルセロらとともに3年連続で優秀選手に選ばれるなどレアル・マドリードのUEFAチャンピオンズリーグ3連覇に貢献した。

UEFAチャンピオンズリーグ3連覇やFIFAワールドカップ準優勝が評価され、同年のUEFA欧州最優秀選手賞FIFA最優秀選手賞を受賞したほか、長年ロナウドとリオネル・メッシの独占状態にあったバロンドールにおいても、2007年のカカ以来11年ぶりとなる2選手以外の受賞者となった[46]。授賞式にてモドリッチもそのことに触れ、チャビ・エルナンデスアンドレス・イニエスタヴェスレイ・スナイデルらも本来バロンドールを獲れる選手であったと語った[47]。その他、クロアチアのスポーツ記者によるクロアチア年間最優秀アスリートや、ブルガリア通信社が主催するバルカン半島年間最優秀スポーツ選手にも選ばれた[48][49]

2019年3月6日史上初の4連覇を目指して臨んだUEFAチャンピオンズリーグではラウンド16のアヤックス戦で敗退し、ベスト16に終わる[50]。2018-19シーズンの獲得タイトルはFIFAクラブワールドカップのみに終わり、モドリッチ自身も不調に陥った[51]。翌2019-20シーズンには、フェデリコ・バルベルデのブレイクもあり一時出場機会が減少したが[52][53][54]新型コロナウイルスの流行に伴う中断後は再び高いパフォーマンスを披露、シーズン5得点、リーグ7アシストと共にレアル・マドリード加入以降でキャリアハイとなる数字を記録し[55]ラ・リーガ優勝に貢献した[56]

2020-21シーズンにはモドリッチの後継者候補と目されていたマルティン・ウーデゴールレアル・ソシエダから復帰し、バルベルデも含めた若手選手とのポジション争いや世代交代にも注目が集まった。しかし、モドリッチはドリブル、パス、守備など様々なスタッツで昨季を上回るパフォーマンスを見せて出場機会を確保した[57][58][59]。シーズン終了後、2021年6月末までとなっていたレアル・マドリードとの契約を一年延長した[60]

代表経歴

代表でのモドリッチ(2013年)

各世代の代表に選出後、2006年3月1日のアルゼンチンとの親善試合でフル代表デビュー。ドイツワールドカップのメンバーにも選出されるが、同じポジションのニコ・クラニチャールも選出されたため、グループリーグの日本戦とオーストラリア戦に途中出場したのみに終わった。

監督がスラヴェン・ビリッチに交代すると、それまでより1列下がったポジションを任され、代表のレギュラーに定着。ニコ・クラニチャールとの共存にも成功する。ワールドカップ後最初の試合となった、世界王者のイタリアとの親善試合で代表初得点を記録。EURO2008予選で全試合に出場し、アウェーでのイングランド戦ではドリブルで数々のチャンスを作り出しクロアチアの本戦出場に貢献するとともに、イングランドを予選敗退に追い込んだ[13]

EURO2008ではグループリーグ初戦の開催国オーストリア戦でPKにより決勝点を記録[61]。グループリーグ第2戦のドイツ戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍で金星に貢献。準々決勝のトルコ戦では延長後半14分にイヴァン・クラスニッチの先制点をアシストしたものの直後に同点とされ、PK戦では最初のキッカーとして失敗し、チームはベスト8で敗退した[62]。しかし「EURO2008最大の収穫」と評される活躍により、自身はUEFA選定大会優秀選手に選ばれた[63]

UEFA EURO 2012予選では全ての試合に出場し、本大会出場権を獲得する。グループリーグ初戦のアイルランド戦では勝利するも、第2戦イタリア戦で引き分け、最終戦であるスペイン戦で敗れた。その結果、イタリアと勝ち点1差でグループリーグ敗退となった。2年後のワールドカップにおいても、開幕戦でブラジルに敗れるなど1勝2敗となり、グループリーグ突破はならなかった。

EURO2016では、初戦となるトルコ戦でボレーシュートを決め、スペイン戦ではセルヒオ・ラモスのキックの癖をダニエル・スバシッチに伝えPK阻止に導くなど[64] グループステージ突破に貢献。しかし、決勝トーナメントでは延長の末ポルトガルに敗れた。大会終了後に代表を引退したダリヨ・スルナに代わって、2016年以降はクロアチア代表のキャプテンに就任した[65]

2017年10月6日、2018年W杯予選フィンランド戦にて代表100試合出場を達成した。

ワールドカップでプレーするモドリッチ(2018年)

2018年W杯本戦では、グループリーグ初戦ナイジェリア戦、2戦目のアルゼンチン戦と2試合連続で得点を奪うなど勝利に貢献し、2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。決勝トーナメント第1戦となるデンマーク戦では1-1で迎えた延長線終盤にアンテ・レビッチへのスルーパスからPKを獲得するも、カスパー・シュマイケルに阻まれた。その後のPK戦では3人目のキッカーを務めると、ゴール正面へのシュートを決めて成功させた[66]。出場した7試合中3試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなどクロアチア代表を牽引し、代表を史上最高位となる準優勝に導くとともに大会最優秀選手にも選ばれた。

UEFAネーションズリーグ第1回大会となる2018-19シーズンでも引き続きキャプテンを務めた。初戦のスペイン戦では6-0と敗戦を喫すると、4戦で1勝2敗1分でリーグBに降格となった。

2021年3月27日に行われた2022年W杯予選キプロス戦で、クロアチア代表最多となる135試合目の出場を達成した[67]。2021年、ユーロ2020ではグループリーグ第3戦のスコットランド戦では決勝ゴールとなったミドルシュートで得点を奪うと、CKからペリシッチのゴールをアシスト、決勝トーナメント進出に貢献した[68]

人物

プレースタイル

10代の頃は典型的な10番の攻撃的MFとして年代別代表でプレーしていたが、ディナモ・ザグレブ時代の2度のレンタル移籍を経てハードワーカーとしての資質も身につけ、20代半ばよりボランチやサイドハーフもこなす攻守万能のプレーヤーとして新境地を開拓した[12]

高いボールテクニックを持ち両足で精度の高いボールコントロールが可能で、長短織り交ぜたパスでボールを散らしたりFWへの楔のパスなど鮮やかなキックを持つ。特にコントロールは難しいがタイミングや軌道を相手に読まれにくいアウトサイドでのパス技術は際立ち、試合でも多用している[69][70][71]。高いパス成功率もさることながら運ぶドリブルにも優れ、ボールを確実に前に動かしてチームに有利な状況を生み出す中盤の羅針盤の役割を果たす[72][73][74]。その他にも強烈なミドルシュートを備えており、得点の多くはペナルティエリア外からのものである[75]

また、オフ・ザ・ボールの動きにも優れ[16]、その優れた戦術眼や戦略プランによるゲーム作りは、オーケストラ指揮者[76]傀儡子[77]魔法使い[78] などにたとえられる。

小柄で線は細いが的確な読みと激しい寄せで守備にも貢献できる。2010-11シーズンのプレミアリーグでパス成功数とインターセプト数の両方でベスト3に入り、スペインリーグでもトップクラスのインターセプト数を記録するなど、巧さとしぶとさを兼ね備え攻守に高いレベルでプレーができる[16][32][79]2016-17シーズンカンプ・ノウでのエル・クラシコにおいて中盤の底のポジションで起用されたモドリッチは、守備の名手で知られるエンゴロ・カンテ以上とも称えられるプレーを披露した[80]

ピッチ上では言動やプレーで周囲を引っ張るリーダーであり[74]2018年W杯の際にはクロアチアサッカー連盟の会長を務めるダヴォール・シューケルから「延長戦でもあらゆるボールに飛び込んでいく。ルカは我々のリーダーであり、こういう選手がいるのは大きい」と常にファイトする姿勢を称賛された[81]

HŠKズリニスキ・モスタル時代にプレミイェル・リーガ特有の激しくダーティなプレーの中で、心身の強さを培った[13]。モドリッチ自身も「ボスニアでプレーしたなら世界のどこでもプレーできる」と語っている[16]

人となり

日頃は寡黙であり、チームメイトによれば、モドリッチは鋭い観察眼の持ち主で、普段はいたって無口だと言われる。ロッカールームではフクロウのように静かに鋭い視線を送って、周囲で起こっているありとあらゆる出来事を観察しているという[74]

自分のことを話すのを得意としないためインタビュアー泣かせの選手と言われるが、一方でピッチ上では激情の持ち主であり、レアル・マドリードのチームメイトからはスペイン語で「怒りっぽい人」「不機嫌な人」を意味するビネガーと揶揄されている。モドリッチ自身、「自分はおとなしい性格だけど、ピッチに立つと不思議と臆病さが消える。たぶん、サッカーが僕の心を熱くして、”変身”することができるのさ。日々の練習も、試合も、ボールを蹴るのは楽しくて仕方ない。負けるのは嫌いだけどね」と語っている[82]

評価

ワールドカップ最優秀選手賞を受け取ったモドリッチ(左)と最優秀若手選手賞を受け取ったキリアン・エムバペ(右)

ダレン・アンダートンはモドリッチがトッププレーヤーであり、ポール・スコールズの完璧な後継者となり得ると賞賛[83]ライアン・ギグスもまた、スコールズの真の後継者としてモドリッチを指名した[84]。スコールズ本人も自身に近い選手としてモドリッチの名前を挙げているが、ゲームをコントロールする部分には同じ特徴を感じながらもスピードや突破力での違いを指摘しており、レアル・マドリードのチームメイトであるトニ・クロースをより近い存在として語っている[85]ジョン・テリーはモドリッチを「対戦するのが難しいワールドクラスのプレイヤーで、機敏な素晴らしいフィニッシャー」と賞賛した[86]

トッテナム時代の恩師であるハリー・レドナップはモドリッチを「模範的で、違うレベルのプレーヤー」と表現し[16]、そのプレーやサッカーへの真面目な姿勢、プロ意識を高く評価するなどベイルらとともに「代えの利かない売却不可能な選手」であるとしている[87][88][89]。息子のジェイミー・レドナップもモドリッチを世界最高のミッドフィールダーであるとし、チャビ・エルナンデスアンドレス・イニエスタによって狭いスペースでもボールをさばける確かなテクニック、ドリブル、パスとあらゆる要素が求められ世界最高のミッドフィールダーのハードルが高くなったが、モドリッチはそれらの要素に加えクロアチア代表時の決定力などにより再びそのハードルを上げたと語った[90]

トッテナム・ホットスパーで同僚だったディミタール・ベルバトフはモドリッチを「イニエスタやシャビと同等の領域におり、過去10年間における最高のMFを3人挙げるとすれば、彼はその中に間違いなく入ってくるだろう」と語っている[91]クロアチア代表でモドリッチと、FCバルセロナでイニエスタと共にプレーしたイヴァン・ラキティッチは「彼らはどちらともそのポジションにおけるベストな選手であり、別の惑星から来た選手たち」と評している[92]。イニエスタとの比較論争に関し、アメリカのスポーツ放送局であるESPNは「モドリッチはイニエスタよりも優れているのか?」との見出しを打って取り上げた[93]

かつてNKディナモ・ザグレブレアル・マドリードでプレーした同郷のロベルト・プロシネチキは「テクニックと判断力を兼ね備えたうえ、強い意志を持った本物のミッドフィルダー」と評し[94]、歴代最高のクロアチア人選手と主張している[95]。同じく同郷のズボニミール・ボバンEURO 2012でのイタリア戦前に「イタリアにおけるピルロのように極めて重要な選手であり、モドリッチ抜きのクロアチアは想像できない。試合を読む力が素晴らしく、チームリーダーとしての自覚も高い」と語った[96]

フロレンティーノ・ペレスからの信頼も厚く、同じくクロアチア代表マテオ・コヴァチッチの獲得もモドリッチによる進言から実現した[74]

エピソード

そのプレーや容姿からヨハン・クライフと比較され、モドリッチもトッテナム・ホットスパーやクロアチア代表ではクライフの代名詞でもある背番号14番を背負ってプレーしたほか、クライフが亡くなった2016年3月にはSNSにてクライフの名前が入ったオランダ代表の14番ユニフォームと共に写った写真を投稿し哀悼の意を表わした[13][97]。憧れの選手として、クライフや母国の選手であるボバンのほかフランチェスコ・トッティの名を挙げている[98]

試合に臨むときには必ず左足からスパイクを履き、18歳のときに父からもらい受けた十字架ネックレスを外すことをルーティーンとしている[82]

モドリッチはスペインの税務局から、ルクセンブルクに妻ヴァンニャ名義で設立したペーパーカンパニーを通じて、2013年から2014年にかけて合計87万728ユーロを脱税したと告発されていた。モドリッチは禁錮8カ月の罪を認めて、脱税額の40%となる34万8291ユーロの罰金を支払うことで検察当局と合意した。また、ほかの選手と同様に禁固1日につき250ユーロ、合計6万ユーロを支払うことで収監を免れた[99]

個人成績

クラブ

2020年9月20日現在
クラブ シーズン リーグ リーグ戦 カップ戦 国際大会 その他 合計
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
ズリニスキ・モスタル 2003-04 プレミイェル 25 8 0 0 25 8
通算 25 8 - - 0 0 25 8
インテル・ザプレシッチ 2004-05 プルヴァHNL 18 4 0 0 18 4
通算 18 4 - - 0 0 18 4
ディナモ・ザグレブ 2004-05 プルヴァHNL 7 0 1 0 0 0 8 0
2005-06 32 7 1 0 0 0 33 7
2006-07 30 6 8 2 6 0 0 0 44 8
2007-08 25 13 8 1 10 3 0 0 43 17
通算 94 26 18 3 16 3 0 0 128 32
トッテナム 2008-09 プレミアリーグ 34 3 6 1 4 1 0 0 44 5
2009-10 25 3 7 0 - 0 0 32 3
2010-11 32 3 2 0 9 1 0 0 43 4
2011-12 36 4 2 0 2 1 0 0 40 5
通算 127 13 17 1 15 3 0 0 159 17
レアル・マドリード 2012-13 プリメーラ 33 3 9 0 11 1 0 0 53 4
2013-14 34 1 6 0 11 1 0 0 51 2
2014-15 16 1 2 0 7 0 0 0 25 1
2015-16 32 2 - 12 1 0 0 44 3
2016-17 25 1 2 0 14 0 0 0 41 1
2017-18 26 1 3 0 14 1 0 0 43 2
2018-19 34 3 3 0 9 1 0 0 46 4
2019-20 31 3 3 1 6 1 0 0 40 5
2020-21 35 5 1 0 12 1 0 0 48 6
通算 266 20 29 1 96 7 0 0 391 28
総通算 530 71 64 5 127 13 0 0 721 89

代表

国際Aマッチ 142試合 18得点(2006年- )


クロアチア代表国際Aマッチ
出場得点
2006 12 2
2007 10 1
2008 11 3
2009 3 1
2010 8 0
2011 9 1
2012 9 0
2013 10 0
2014 11 2
2015 4 0
2016 8 1
2017 8 1
2018 15 2
2019 9 2
2020 6 0
2021 9 2
通算 142 18


クロアチア代表での得点
# 日時 場所 対戦相手 スコア 最終結果 大会
1. 2006年8月16日 イタリアの旗 スタディオ・アルマンド・ピッキリヴォルノ イタリアの旗 イタリア
0-2
0-2
親善試合
2. 2006年10月7日 クロアチアの旗 スタディオン・マクシミールザグレブ アンドラの旗 アンドラ
7-0
7-0
UEFA EURO 2008予選
3. 2007年2月7日 クロアチアの旗 スタディオン・カントゥリダリエカ ノルウェーの旗 ノルウェー
2-0
2-1
親善試合
4. 2008年6月8日 オーストリアの旗 エルンスト・ハッペル・シュターディオンウィーン オーストリアの旗 オーストリア
1-0
1-0
UEFA EURO 2008
5. 2008年9月6日 クロアチアの旗 スタディオン・マクシミール、ザグレブ カザフスタンの旗 カザフスタン
2-0
3-0
2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
6. 2008年10月15日 アンドラの旗 アンドラ
3-0
4-0
7. 2009年6月6日 ウクライナの旗 ウクライナ
2-2
2-2
8. 2011年9月6日 イスラエルの旗 イスラエル
1-0
3-1
UEFA EURO 2012予選
9. 2014年9月9日 マルタの旗 マルタ
1-0
2-0
UEFA EURO 2016予選
10. 2014年10月13日 クロアチアの旗 スタディオン・グラドスキ・ヴルトオシエク アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン
5-0
6-0
11. 2016年6月12日 フランスの旗 パルク・デ・プランスパリ トルコの旗 トルコ
0-1
0-1
UEFA EURO 2016
12. 2017年11月9日 クロアチアの旗 スタディオン・マクシミール、ザグレブ ギリシャの旗 ギリシャ
1-0
4-1
2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選プレーオフ
13. 2018年6月17日 ロシアの旗 カリーニングラード・スタジアム ナイジェリアの旗 ナイジェリア
2-0
2-0
2018 FIFAワールドカップ
14. 2018年6月21日 ロシアの旗 ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム アルゼンチンの旗 アルゼンチン
2-0
3-0
15. 2019年9月9日 アゼルバイジャンの旗 en:Eighth Kilometer District Stadiumバクー アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン
0-1
1-1
UEFA EURO 2020予選
16. 2019年10月10日 クロアチアの旗 スタディオン・ポリュドスプリト ハンガリーの旗 ハンガリー
1-0
3-0
17. 2021年3月30日 クロアチアの旗 スタディオン・リュイェヴィツァリエカ  マルタ
2–0
3–0
2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選


獲得タイトル

クラブタイトル

UEFAチャンピオンズリーグ優勝を祝福するモドリッチとガレス・ベイル(2018年)
ディナモ・ザグレブ
  • プルヴァHNL:3回 (2005-06, 2006-07, 2007-08)
  • クロアチアカップ:2回 (2007, 2008)
  • クロアチアスーパーカップ:1回 (2006)
レアル・マドリード

個人タイトル

ワールドカップ決勝後、最優秀選手に選ばれたモドリッチはプーチン大統領からゴールデンボールのトロフィーを受け取った(2018年)

その他

  • クロアチア年間最優秀アスリート:2018
  • バルカン半島年間最優秀スポーツ選手:2018

脚注

  1. ^ Luca Modric: el Cruyff de los Balcanes abc.com 2012年6月7日
  2. ^ Luka Modric: The elegant maestro dictating from deep eurosport.com 2016年5月27日
  3. ^ 'El Pájaro' emigra a Madrid Marca 2012年8月27日
  4. ^ a b c d e モドリッチ”. レアル・マドリードCF. 2020年1月4日閲覧。
  5. ^ 勝ち試合を落とす“優勝争い初心者”、トッテナムに立ちふさがる二強の壁。 NumberWeb 2012年2月2日
  6. ^ クロアチア・モドリッチ最優秀選手賞 ケーン得点王 - 日刊スポーツ、2018年7月16日
  7. ^ “モドリッチがバロンドール初受賞で個人3冠!…メッシは12年連続トップ3逃す”. サッカーキング. (2018年12月4日). https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20181204/872243.html 2020年2月26日閲覧。 
  8. ^ a b “クロアチア主将・モドリッチ 難民出身、手榴弾の中でプレーしたその生い立ちとは”. ハフィントンポスト日本版. (2018年7月11日). https://www.huffingtonpost.jp/2018/07/11/modric_a_23480055/ 2018年7月14日閲覧。 
  9. ^ 苦しい時には必ずモドリッチがいる。旧ユーゴ内戦を乗り越えた男の本性”. Web Sportiva. 集英社 (2018年7月14日). 2018年7月14日閲覧。
  10. ^ “「ミランの選手になるのを想像していた」モドリッチが憧れた名手とは? エムバペには「移籍すべき」”. YAHOO!JAPAN ニュース. (2020年6月16日). https://news.yahoo.co.jp/articles/b2dbdd3b99f244640ca46b4def48a4537ef68276 2020年6月20日閲覧。 
  11. ^ a b 【ルカ・モドリッチの物語】不合格のひ弱な少年が世界最高のMFになるまで”. goal.com (2017年11月17日). 2017年11月18日閲覧。
  12. ^ a b “モドリッチが世界最高と呼ばれるまで。天才でなくとも、時代の要請に応えたハイブリッドMF【西部の目】”. footballchannel. (2018年5月26日). https://www.footballchannel.jp/2018/05/26/post271061/ 2020年10月15日閲覧。 
  13. ^ a b c d EURO2008紙面連載「ニュースター候補生」第5回 ルカ・モドリッチ(クロアチアMF22歳) EURO2008 nikkan sports.com 2008年6月5日
  14. ^ http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/football/teams/t/tottenham_hotspur/7368463.stm
  15. ^ Middlesbrough 2–1 Tottenham BBC Sport 2008年8月16日
  16. ^ a b c d e f g h Goal.com50:ルカ・モドリッチ(27位) Goal.com 2011年8月6日
  17. ^ Luka Modric puts war years behind him at Spurs The Daily Telegraph 2008年12月19日
  18. ^ Tottenham 2–2 Spartak Moscow BBC Sport 2008年12月18日
  19. ^ Newcastle 2–1 Tottenham BBC Sport 2008年12月21日
  20. ^ 好調トッテナムに打撃、司令塔モドリッチが骨折 FootballWeekly 2009年8月30日
  21. ^ Spurs suffer Modric injury blow. BBC Sport 2009年8月30日
  22. ^ Luka's back! Tottenhamhotspur.com 2009年12月8日
  23. ^ モドリッチ、トッテナムと6年契約 FootballWeekly 2010年5月30日
  24. ^ UEFAチャンピオンズリーグ 2011 - トッテナム-トウェンテ UEFA.com 2010年9月29日
  25. ^ UEFAチャンピオンズリーグ 2011 - インテル-トッテナム UEFA.com 2010年10月20日
  26. ^ UEFAチャンピオンズリーグ 2011 - トッテナム-ブレーメン UEFA.com 2010年11月24日
  27. ^ ついにモドリッチのレアル移籍が決定! 「ここでレギュラーを取りたい」 skyperfectv 2012年8月28日
  28. ^ モドリッチ、トッテナムのアメリカ遠征に参加せず Goal.com 2012年7月21日
  29. ^ ツアー不参加のモドリッチが練習復帰へ…トッテナム指揮官は罰金処分を明言 soccer-king 2012年7月24日
  30. ^ モドリッチのマドリー移籍が確定 UEFA.com 2012年8月27日
  31. ^ 今季レアル・マドリーのベストプレーヤーは? Goal.com 2014年5月20日
  32. ^ a b クロアチアMFモドリッチ、的確な読みと激しい寄せ 日本経済新聞 2014年5月31日
  33. ^ Luka Modrić, 'Best Midfielder in the 2013-14 Liga BBVA' lfp.es 2014年10月27日
  34. ^ Modric is Carlo's fifth most used player Goal.com 2013年12月12日
  35. ^ レアルMFモドリッチ、CL優勝祝って断髪式…ロングヘアーをバッサリ サッカーキング、2014年5月26日
  36. ^ レアル・マドリー番記者「新監督ベニテスがもたらす3つの変化」 サッカーダイジェスト 2015年6月12日
  37. ^ 負傷から約4カ月ぶりの復帰…モドリッチ「全ての人に感謝したい」 サッカーキング、2015年3月11日
  38. ^ モドリッチを警戒するシメオネ監督「レアルの潜在能力を一段と高める」 サッカーキング、2015年4月4日
  39. ^ モドリッチ、検査結果は右ひざじん帯の損傷 今季中の復帰は絶望的 Goal.com 2015年4月19日
  40. ^ 「ベニテスには悪いけど…」 モドリッチ、監督交代は成功だったと告白 ゲキサカ 2016年1月10日
  41. ^ レアル・マドリー、モドリッチとの契約延長を発表 新契約は2020年まで”Goal、2016年10月18日
  42. ^ C・ロナウド、大会MVP&得点王のW受賞…柴崎がブロンズボールに”サッカーキング、2016年12月19日
  43. ^ レアル・マドリーが新シーズンの背番号発表、呪われた10番はモドリッチが付けることに”Goal、2017年7月22日
  44. ^ レアルの新10番となったモドリッチ「このチャンスを逃す訳にいかなかった」”サッカーキング、2017年7月27日
  45. ^ レアルの新10番モドリッチ、3年前の処分でバルセロナ戦出場停止に Livedoorニュース 2017年8月10日
  46. ^ “「説明できないほどの感動が…」今年のバロンドールはモドリッチに決定! メッシとC・ロナウドのマッチレースに終止符”. SOCCER DIGEST Web. (2018年12月4日). https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=51060 2018年12月4日閲覧。 
  47. ^ “バロンドール“2強時代”を崩したモドリッチ、「シャビ、イニエスタ、スナイデルは受賞に値していた」”. excite.ニュース. (2018年12月5日). https://www.excite.co.jp/news/article/Gekisaka_260812-260812-fl/ 2020年3月24日閲覧。 
  48. ^ “モドリッチ クロアチアの年間最優秀アスリートに選ばれる”. livedoor.com. (2018年12月27日). http://news.livedoor.com/article/detail/15801393/ 2018年12月28日閲覧。 
  49. ^ “サッカー=モドリッチがバルカン半島年間最優秀選手”. YAHOO!JAPAN ニュース. (2018年12月28日). https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000020-reut-spo 2018年12月28日閲覧。 
  50. ^ “王者・レアルの体たらく。最低な出来でアヤックスに完敗、もはや衝撃ではなく必然の結果”. footballchannel. (2019年3月6日). https://www.footballchannel.jp/2019/03/06/post312011/ 2019年5月18日閲覧。 
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関連項目

外部リンク