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サッカーアンドラ代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サッカーアンドラ代表
国または地域 アンドラの旗 アンドラ
協会 アンドラサッカー連盟
愛称 Tricolors
監督 アンドラの旗 コルド・アルバレス
最多出場選手 イルデフォンス・リマ・ソラ(137試合)
最多得点選手 イルデフォンス・リマ・ソラ(11得点)
ホームカラー
アウェイカラー
初の国際試合
 アンドラ 1-6 エストニア 
(1996年11月13日)
最大差勝利試合
 アンドラ 3-0 サンマリノ 
(2021年10月13日)
最大差敗戦試合
 アンドラ 1-8 チェコ 
(2005年6月4日)

 アンドラ 0-7 クロアチア 
(2006年10月7日)

 アンドラ 0-7 ポルトガル 
(2020年11月12日)
FIFAワールドカップ
出場回数 0回
UEFA欧州選手権
出場回数 0回

サッカーアンドラ代表(サッカーアンドラだいひょう、カタルーニャ語: Selecció de futbol d'Andorra)は、アンドラサッカー連盟(Federació Andorrana de Futbol)によって編成されるアンドラ公国サッカーのナショナルチームである。

概要

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ジブラルタル(人口2.8万人、面積6.5 km2)、サンマリノ(人口3.0万人、面積61km2)、リヒテンシュタイン(人口3.4万人、面積160km2)、フェロー諸島(人口4.8万人、面積1400km2)に続いて、欧州サッカー連盟(UEFA)加盟国(または地域)の中で5番目に小さな国である[1]

アンドラは独立国家としての歴史が浅く、人口(7万人)や面積(467 km2)の観点からも人材は限られている。また、国家の周囲をピレネー山脈に囲まれていて平地が少ないために施設の整備が進んでいない。アンドラン・プリメーラ・ディビシオのレベルは低く、隣国スペインのリーガ・エスパニョーラに参加するFCアンドラなどのクラブもある。また、代表選手の多くはスペインでプレーしており、テルセーラ・ディビシオン(4部相当)以下のクラブに所属していることが多い。代表選手の多くがアマチュア選手である。

歴史

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1990年代

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代表発足とFIFA/UEFA加盟

アンドラ代表としての初試合は1982年だが、1994年にアンドラサッカー協会が設立され[2]、1995年に国内リーグが発足した。1996年に国際サッカー連盟(FIFA)および欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟[2][3][4]。初の国際試合は1996年のエストニアとの親善試合であるが、この試合には1-6で大敗した[5]

UEFA EURO 2000予選

FIFAによって承認された初めての試合は、1998年9月5日のUEFA EURO 2000予選アルメニア戦であり、この試合でヘスス・ルセンドが公式戦初得点を挙げた。同予選で初めて国際大会の予選に参加し、それ以来UEFA欧州選手権予選やFIFAワールドカップ予選に出場し続けている。1999年にスペインから迎えられたダビド・ロドリゴ監督は在任中に一貫して4-5-1システムを用い、若い人材の育成と土台の強化に努めた[4]。同予選は10戦全敗に終わったが[6]、特にアウェーでは苦戦し、どの試合でも3失点以上を喫した[6]。予選を通じての得点は3点であり、このうちの2点はPKによるものであった[6]。また、2点はアウェーで記録した[6]。28失点を喫し[6]ロシアとのアウェーゲームでは1-6の大敗を喫した[6]

2000年代

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2002 FIFAワールドカップ・予選

初めて参加したFIFAワールドカップ予選は2002 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選であり、キプロス、エストニア、アイルランド共和国オランダポルトガルと同組となった[7]。初戦のエストニア戦を0-1で落とし、キプロスにも2-3で敗れたが、FIFAワールドカップ予選における初得点を挙げた[7]。アウェーでのエストニア戦には1-2で敗れ[7]、全敗で日程を終了した。アウェーでの得点はアイルランド戦(1-3)での1点のみであり[7]、スペイン・リェイダの中立地で行われたポルトガル戦では同予選最悪の6点差(1-7)での敗北を喫した[7]。10試合で勝ち点をひとつも得られず、36失点を喫した[7]

UEFA EURO 2004予選

UEFA EURO 2004予選ではアウェーでのブルガリア戦(1-2)で唯一の得点を挙げた[8]。0-3で敗れたブルガリア戦・クロアチア戦・ベルギー戦、0-2で敗れたエストニア戦(ホーム&アウェー)・クロアチア戦、0-1で敗れたベルギー戦と、以前より僅差での敗戦が多くなったが[8]、全ての試合に敗れて勝ち点0に終わった。

2006 FIFAワールドカップ・予選

2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選では過去の大会に比べ好成績を残した。2004年10月13日に行われたマケドニア戦では、スペインのセグンダ・ディビシオン(2部)のクラブでプレーするマルク・ベルナウスがロングスローからシュートを決め、1-0で公式戦初勝利を挙げた。アンドラ・ラ・ベリャで行われたこの試合の観客はわずか200人であった[9]。この試合後、敵将のドラギ・カナトラロフスキ監督は辞任し、「恥ずべき結果であり、屈辱だ」と試合を振り返った[10]。アウェーでのマケドニア戦とホームでのフィンランド戦をスコアレスドローで終え[11]、勝ち点を5(1勝2分9敗)とした[4]。同予選はアンドラが勝ち点を挙げた唯一の国際大会である[12]

UEFA EURO 2008予選

UEFA EURO 2008予選ではロシアやイングランドなどと同じ組に入ったが、最終戦のロシア戦に0-1で敗れたことにより、ロシアはイングランドを上回ってUEFA EURO 2008本大会出場を決めた[12]。同予選最大得点差での敗戦はホームでのクロアチア戦(0-7)であり、アンドラ代表のUEFA主催大会での最大得点差での敗戦にもなった[13]。予選12試合で2得点42失点に終わり、得失点差マイナス40は公式大会の予選に置いてアンドラ代表最悪の数字となった[12]

2010 FIFAワールドカップ・予選

2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選は10戦全敗に終わった[14]。3得点39失点の成績で、アウェーでのイングランド戦(0-6)にはグループ内最大の点差で敗れた[14]。2010年2月にロドリゴ監督がアンドラサッカー協会の強化部長に退き、代表元キャプテンのコルド・アルバレス・デ・エウラーテが新監督に就任した[4]

2010年代

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UEFA EURO 2012予選

UEFA EURO 2012予選も2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選と似たような結果に終わった。全10試合に敗れ、1得点25失点の成績だった。しかし、スロバキア戦にはホーム&アウェーともに0-1と善戦し、アイルランドからは1点を奪った[15]

2014 FIFAワールドカップ・予選

2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選ではオランダ、トルコ、ハンガリー、ルーマニア、エストニアと同組となったが、10戦全敗で勝ち点0、無得点30失点に終わった。ホームでのハンガリー戦、アウェーでのトルコ戦には0-5で敗れたが、アンドラに大勝したハンガリーはグループ首位のオランダに1-8で敗れている。この予選で無得点に終わった国はアンドラのみだが、得失点差のワースト記録はグループHのサンマリノ(得失点差53、1得点54失点)に譲った。もっとも多くの観客を集めたのはオランダ戦とルーマニア戦(1,100人)だが、エストニア戦の観客数は723人にとどまり、エストニア戦はこのヨーロッパ予選全体の最低観客数となった。

UEFA EURO 2016予選

UEFA EURO 2016予選は、ベルギー、ウェールズ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、キプロス、イスラエルと同じグループBに入った。2014年9月9日、初戦のウェールズ戦でPKにより先制したが、後半2得点を奪われ逆転負けとなった。同年10月13日、第3戦のイスラエル戦でも前半PKで同点に追いついたが、結局1-4で敗れた。その後キプロス、ベルギー相手にも1点ずつを記録したが、10試合であげた4得点のうちPKが3得点(すべてイルデフォンス・リマが得点)、相手のオウンゴールが1得点という内容で、10戦全敗の最下位で予選敗退となった。

2018 FIFAワールドカップ・予選

2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選はアンドラサッカーにとって歴史的な結果をもたらした。2017年6月9日UEFA EURO 2016でベスト16にまで進出したハンガリーを1-0で撃破。実に代表戦では86試合ぶり、FIFAワールドカップ予選では2006年大会ヨーロッパ予選(2004年10月13日のマケドニア戦)以来の勝利を収めた。試合終了の瞬間、選手たち喜びを爆発させ、涙を流し崩れおちる者もいた。だがグループBでの10試合で勝利はこの1試合だけ、通算では1勝1分け8敗の最下位に終わった。

UEFAネーションズリーグ2018-19

この年から新たに始まった国際大会UEFAネーションズリーグ2018-19ではジョージア、ラトビア、カザフスタンとともに最下層であるリーグDのグループ1に入った。初戦のラトビア戦を0-0の引き分けに持ち込み初勝ち点、続く2戦目のカザフスタン戦で大会初ゴールを挙げるなどしたものの最終成績は4分2敗の最下位に終わり初勝利を挙げることはできなかった。

UEFA EURO 2020予選

UEFA EURO 2020予選は、フランス、トルコ、アイスランド、アルバニア、モルドバと同じグループHに入った。2019年10月12日、第7戦であるモルドバ戦に1-0で勝利し、1998年に行われた最初の公式戦であるアルメニア戦(UEFA EURO 2000予選)から続くEURO予選における連敗記録(56連敗)が57試合目にして遂にストップした[16]。第9戦のアルバニア戦では2-2で引き分け、久しぶりの複数得点を記録した。最終的に1勝1分け8敗となりグループHの5位(全6チーム)に終わった。EURO予選での勝ち点獲得は今回が初であり、最下位を免れたのも初であった。

2020年代

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2022 FIFAワールドカップ・予選

2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選ではグループステージの抽選時にポット5に入り6チームのグループIに組み分けされたため、アンドラよりも世界ランクが下のサンマリノと同組となった[17]。結果はサンマリノ以外には8戦全敗に終わったものの、対サンマリノでは第4戦は2-0、第8戦では3-0と2試合とも無失点で勝利した。ワールドカップ欧州予選での複数勝利は初であり、過去最高の成績となった。

評価

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アンドラに敗れたり、苦戦した国は、サポーターなどから強い批判にさらされることがある。2007年3月にイングランドとアンドラが対戦した際には、イングランドが3-0で勝利したにもかかわらず、イングランドのスティーヴ・マクラーレン監督は自国サポーターからブーイングを受けた。マクラーレン監督は試合後の会見での質問をわずか2分で打ち切り、「記者諸君、君らは書きたいことを何でも書くことができる。私は言うのはこれだけだからだ。ご清聴ありがとう」[18] と述べて席を立った。2011年9月には、FIFAランキングで最下位(タイ)の203位まで落ち込んだ[19][20]。FIFAおよびUEFAに加盟した1996年から2011年までのFIFAランキングの平均は163位である[20]

スタジアム

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アンドラ代表のホームスタジアムであるエスタディ・コムナル・ダンドラ・ラ・ベリャ

アンドラ代表はホームゲームをサン・ジュリアー・ダ・ロリア教区エスタディ・コムナル・ダンドラ・ラ・ベリャで行う。FCアンドラUEサン・ジュリアFCランヘルスFCサンタ・コロマFCルシタノスのホームスタジアムでもあるコムナル・ダンドラ・ラ・ベリャは1,800人を収容する[21]。アンドラ代表はアンドラ国外でホームゲームを行うこともある。例えば、UEFA EURO 2000予選UEFA EURO 2008予選2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選におけるイングランド戦やフランス戦などは多数の観客が見込まれたため、1997年から2009年までRCDエスパニョールがホームスタジアムとしていた、スペイン・バルセロナにあるエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを使用した[22][23]。現在はアンドラ・ラ・ベリャにあるエスタディ・ナシオナルを使用している。

成績

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FIFAワールドカップの成績

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FIFAワールドカップ FIFAワールドカップ・予選
開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
大韓民国の旗 日本の旗 2002 予選敗退 10 0 0 10 5 36
ドイツの旗 2006 12 1 2 9 4 34
南アフリカ共和国の旗 2010 10 0 0 10 3 39
ブラジルの旗 2014 10 0 0 10 0 30
ロシアの旗 2018 10 1 1 8 2 23
カタールの旗 2022 10 2 0 8 8 24
合計 0/22 62 4 3 55 22 186

UEFA欧州選手権の成績

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UEFA欧州選手権 UEFA欧州選手権・予選
開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
ベルギーの旗 オランダの旗 2000 予選敗退 10 0 0 10 3 28
ポルトガルの旗 2004 8 0 0 8 1 18
オーストリアの旗 スイスの旗 2008 12 0 0 12 2 42
ポーランドの旗 ウクライナの旗 2012 10 0 0 10 1 25
フランスの旗 2016 10 0 0 10 4 36
欧州連合の旗 2020 10 1 1 8 3 20
ドイツの旗 2024 10 0 2 8 3 20
合計 0/16 70 1 3 66 17 189

記録

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得点一覧

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アンドラ代表が国際大会(の予選)で得点することは稀であるため、以下に全得点を示す。2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選では無得点に終わった。

# 大会 日付 相手 得点者 最終結果
1 UEFA EURO 2000予選 1998年9月5日 アルメニアの旗 アルメニア ヘスス・ルセンド 1–3
2 1999年3月31日 ロシアの旗 ロシア エミリアーノ・ゴンサレス英語版 1–6
3 1999年9月8日 ロシアの旗 ロシア フスト・ルイス英語版 1–2
4 2002 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選 2000年9月2日 キプロスの旗 キプロス エミリアーノ・ゴンサレス 2–3
5 イルデフォンス・リマ
6 2000年10月7日 エストニアの旗 エストニア フスト・ルイス 1–2
7 2001年4月25日 アイルランドの旗 アイルランド イルデフォンス・リマ 1–3
8 2001年9月1日 ポルトガルの旗 ポルトガル ロベルト・アロンソ 1–7
9 UEFA EURO 2004予選 2002年10月16日 ブルガリアの旗 ブルガリア アントニ・リマ 1–2
10 2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選 2004年9月8日 ルーマニアの旗 ルーマニア マルク・プジョル英語版 1–5
11 2004年10月13日 北マケドニアの旗 マケドニア マルク・ベルナウス 1–0
12 2005年3月26日 アルメニアの旗 アルメニア フェルナンド・シルバ英語版 1–2
13 2005年6月4日 チェコの旗 チェコ ガブリエル・リエラ英語版 1–8
14 UEFA EURO 2008予選 2006年9月6日 イスラエルの旗 イスラエル フリ・フェルナンデス英語版 1–4
15 2007年8月22日 エストニアの旗 エストニア フェルナンド・シルバ 1–2
16 2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選 2008年9月10日 ベラルーシの旗 ベラルーシ マルク・プジョル 1–3
17 2009年6月6日 ベラルーシの旗 ベラルーシ イルデフォンス・リマ 1–5
18 2009年9月9日 カザフスタンの旗 カザフスタン オスカル・ソネジー 1–3
19 UEFA EURO 2012予選 2010年9月7日 アイルランドの旗 アイルランド クリスティアン・マルティネス英語版 1–3
20 UEFA EURO 2016予選 2014年9月9日 ウェールズの旗 ウェールズ イルデフォンス・リマ 1–2
21 2014年10月13日 イスラエルの旗 イスラエル イルデフォンス・リマ 1–4
22 2015年6月12日 キプロスの旗 キプロス O・G 1–3
23 2015年10月10日 ベルギーの旗 ベルギー イルデフォンス・リマ 1–4
24 2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選 2016年10月10日 スイスの旗 スイス アレクサンドレ・マルティネス英語版 1–2
25 2017年6月9日 ハンガリーの旗 ハンガリー マルク・レベス英語版 1–0
26 UEFAネーションズリーグ2018-19 2018年9月11日 カザフスタンの旗 カザフスタン ジョルディ・アラエズ英語版 1–1
27 2018年11月16日 ジョージア (国)の旗 ジョージア クリスティアン・マルティネス 1–1
28 UEFA EURO 2020予選 2019年10月12日 モルドバの旗 モルドバ マルク・ヴァレス英語版 1–0
29 2019年11月15日 アルバニアの旗 アルバニア クリスティアン・マルティネス(2) 2–2
30
31 UEFAネーションズリーグ2020-21 2020年11月14日 マルタの旗 マルタ マルク・レベス 1–3
32 2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選 2021年4月1日 ハンガリーの旗 ハンガリー マルク・プジョル 1–4
33 2021年9月3日 サンマリノの旗 サンマリノ マルク・ヴァレス(2) 2–0
34
35 2021年9月9日 ハンガリーの旗 ハンガリー マックス・リョベラ英語版 1–2
36 2021年10月13日 サンマリノの旗 サンマリノ マルク・プジョル 3–0
37 セルジ・モレノ・マリン
38 リカール・フェルナンデス・ベトリウ英語版
39 2021年11月13日 ポーランドの旗 ポーランド マルク・ヴァレス 1–4
40 UEFAネーションズリーグ2022-23 2022年6月10日 リヒテンシュタインの旗 リヒテンシュタイン ジーズス・ルビオ英語版 2–1
41 ジョルディ・アラエズ
42 2022年6月14日 モルドバの旗 モルドバ マルシオ・ビエイラ英語版 1–2
43 2022年9月22日 リヒテンシュタインの旗 リヒテンシュタイン アルバート・ロサス英語版 2–0
44 ジョアン・セルヴォス英語版
45 2022年9月25日 ラトビアの旗 ラトビア アルバート・ロサス 1–1
46 UEFA EURO 2024予選 2023年3月28日 コソボの旗 コソボ アルバート・ロサス 1–1
47 2023年6月16日 スイスの旗 スイス マルシオ・ビエイラ 1–2
48 2023年6月19日 イスラエルの旗 イスラエル アルバート・ロサス 1–2

国別対戦成績

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2012年10月16日時点
相手 試合数 勝利 引分 敗北 得点 失点 点差 勝率
 アルバニア 3 1 0 2 2 4 −2 33.33%
 アルメニア 8 0 1 7 2 21 −19 0%
 アゼルバイジャン 4 0 3 1 1 2 −1 0%
 ベルギー 2 0 0 2 0 4 −4 0%
 ベラルーシ 4 1 0 3 4 11 −7 25%
 ブラジル 1 0 0 3 0 3 −3 0%
 ブルガリア 2 0 0 2 1 5 −4 0%
 中華人民共和国 1 0 1 0 0 0 0 0%
 クロアチア 6 0 0 6 0 24 −24 0%
 キプロス 3 0 0 3 2 9 −7 0%
 チェコ 2 0 0 2 1 12 −11 0%
 イングランド 4 0 0 4 0 16 −16 0%
 エストニア 10 0 0 10 5 24 −19 0%
 フェロー諸島 1 0 1 0 0 0 0 0%
 フィンランド 2 0 1 1 0 3 −3 0%
 フランス 3 0 0 3 0 7 −7 0%
 ガボン 1 0 0 1 0 2 −2 0%
 ハンガリー 1 0 0 1 0 5 −5 0%
 アイスランド 4 0 0 4 0 12 −12 0%
 イスラエル 2 0 0 2 1 6 −5 0%
 カザフスタン 2 0 0 2 1 6 −5 0%
 ラトビア 3 0 0 3 1 9 −8 0%
 リトアニア 2 0 0 2 1 7 −6 0%
 北マケドニア 6 1 1 4 1 9 −8 17%
 マルタ 2 0 2 0 2 2 0 0%
 モルドバ 1 0 0 1 1 2 −1 0%
 オランダ 5 0 0 5 0 19 −19 0%
 ポーランド 1 0 0 1 0 4 −4 0%
 ポルトガル 3 0 0 3 1 14 −13 0%
 アイルランド 4 0 0 4 2 11 −9 0%
 ルーマニア 3 0 0 3 1 11 −10 0%
 ロシア 5 0 0 5 1 15 −14 0%
 スロバキア 2 0 0 2 0 2 −2 0%
 スペイン 1 0 0 1 0 4 −4 0%
 ウクライナ 4 0 0 4 0 17 −17 0%
通算 108 3 10 95 31 302 −271 2.78%

FIFAランキングの推移

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FIFAランキングは過去48ヶ月間の国際Aマッチを対象とする。1993年、1999年、2006年、2018年に算出方法が改定されている。FIFA加盟後の1996年から各年12月のランキングとポイントを掲載している[24]

1991年 1992年 1993年 1994年 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年
FIFA非加盟 FIFA非加盟 FIFA非加盟 FIFA非加盟 FIFA非加盟 187位(0pt) 185位(1pt) 171位(7pt) 145位(180pt) 145位(243pt)
2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年
140位(274pt) 137位(303pt) 147位(294pt) 138位(336pt) 125位(356pt) 164位(76pt) 175位(57pt) 194位(20pt) 202位(3pt) 202位(2pt)
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
206位(0pt) 204位(11pt) 198位(17pt) 201位(9pt) 201位(6pt) 203位(12pt) 138位(215pt) 133位(1111pt) 135位(1082pt) 151位(1048pt)
2021年 2022年 2023年
155位(1030pt) 153位(1031pt) 164位(998pt)
  • 黄色は現行FIFAポイント(2018年 - )

歴代監督

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マヌエル・ミルイールはアンドラ代表の初代監督であり、UEFA EURO 2000予選の最初の3試合を指揮した。1999年にミルイールが退任し、後任にダビド・ロドリゴ監督が就任。3月27日にホームで行われた同予選・アイスランド戦(0-2)が初采配試合となった。2006年9月に行われたイスラエル戦において、ロドリゴ監督はイスラエル代表のキャプテンであるヨッシ・ベナユンに対して「殺人国家」(nation of killers)という表現を用いてベナユンを脅迫したとして、多くの人々の怒りを買った[25]。ロドリゴ監督は2010年まで約11年に渡ってアンドラ代表を指揮し、2010年2月にコルド・アルバレスが後任監督に就任した[26]

現在のメンバー

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GK

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DF

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MF

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FW

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歴代選手

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2006年1月、アンドラサッカー協会はUEFAジュビリーアウォーズ(過去50年の国内最高選手)にコルド・アルバレス(1998年-2009年、GK)を選出した[27]。2009年6月にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選イングランド戦で、ロスタイムにコルドが途中交代した際にはイングランドのサポーターからスタンディングオベーションが贈られた[28]。観客たちはさらなる失点を防いだコルドを称賛し、彼はイングランド戦後にアンドラ代表から引退した[28]イルデフォンス・リマ・ソラはアンドラ代表で10得点以上を挙げている唯一の選手であり[29]、137試合11得点のリマは最多出場記録と最多得点記録を保持している[30]

GK

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DF

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MF

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FW

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歴代記録

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2020年11月18日現在

通算出場数ランキング

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順位 選手 出場 得点 期間
1 イルデフォンス・リマ・ソラ 128 11 1997-2019
2 オスカル・ソネジー 106 4 1997-2015
3 マルシオ・ビエイラ 100 0 2005-
4 マルク・プジョル 90 2 2000-
5 ジョゼップ・アジャラ 84 1 2002-2017
6 マノロ・ヒメネス・ソリア 79 1 1998-2012
7 コルド・アルバレス 78 0 1998-2008
8 フリ・サンチェス 73 2 1996-2019
9 ジョセプ・ゴメス 71 0 2007-
チェマ・ガルシア 71 0 1997-2008

通算得点数ランキング

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順位 選手 出場 得点 期間
1 イルデフォンス・リマ・ソラ 128 11 1997-2019
2 クリスティアン・マルティネス 67 5 2009-
3 オスカル・ソネジー 106 4 1997-2015
4 フェルナンド・シルバ 51 3 2002-2013
マルク・レベス 37 3 2015-

脚注

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  10. ^ “Macedonia's coach offers resignation”. Associated Press (Sports Illustrated). (14 October 2004). http://sportsillustrated.cnn.com/2004/soccer/10/14/macedonia.ap/ 1 October 2011閲覧。 
  11. ^ World Cup 2006 qualifications”. RSSSF. 2010年7月21日閲覧。
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参考文献

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外部リンク

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