「藤井聡」の版間の差分
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2021年12月11日 (土) 12:38時点における版
人物情報 | |
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生誕 |
1968年10月15日(56歳) 日本・奈良県生駒市 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
大阪教育大学附属高等学校平野校舎 京都大学(学士、修士、博士) |
学問 | |
時代 |
20世紀 21世紀 |
活動地域 | 日本 |
学派 |
保守主義 プラグマティズム 現代貨幣理論 反グローバリズム 反新自由主義 |
研究分野 |
土木工学 社会心理学 行動経済学 社会工学 総合政策学 |
研究機関 |
京都大学 ヨーテボリ大学 東京工業大学 カールスタッド大学 |
学位 |
工学士 修士(工学) 博士(工学) |
特筆すべき概念 | 国土強靭化(列島強靭化) |
影響を受けた人物 | 西部邁、チャールズ・サンダース・パース |
学会 | 研究・主張の項を参照 |
主な受賞歴 | 受賞の項を参照 |
公式サイト | |
公式ウェブサイト |
藤井聡 | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2015年5月 - |
ジャンル | 政治・経済 |
登録者数 | 約4.81万人 |
総再生回数 | 4,14万3,181回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2021年12月5日時点。 |
藤井 聡(ふじい さとし、1968年〈昭和43年〉10月15日 - )は、日本の土木工学者、社会工学者、評論家。学位は博士(工学)(京都大学・1998年)。
京都大学大学院工学研究科教授。京都大学大学院工学研究科助教授、東京工業大学大学院理工学研究科教授、内閣官房参与(防災・減災ニューディール政策担当)などを歴任した。2020年設立された新型コロナウィルスの存在を否定するWERISEにて共同宣言者を務める[1][2]。
概要
奈良県生駒市出身。京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻教授及び同大学レジリエンス実践ユニット長を務めるとともに、統計数理研究所リスク解析戦略研究センター客員教授[3]、早稲田大学意思決定研究所招聘研究員[4]などを兼任した。また、京都大学地域連携教育研究推進ユニット教授を務めるとともに[5]、内閣官房国土強靱化推進室ナショナル・レジリエンス懇談会座長[6]、一般社団法人日本モビリティ・マネジメント会議理事長[7]、京都大学土木会評議員、カールスタッド大学客員教授[8]などのような役職も兼任していた。過去には第2次安倍晋三内閣の内閣官房参与も務めた。シミュレーション及び行動経済学のテーマで博士(工学)の学位を取得した後の[9]、心理学科[10]、経済産業研究所[11]や学際ユニット[12]での諸研究など、「実践的総合政策論及び人文社会科学研究」が専門である[13]。
経歴
1968年、奈良県生駒市生まれ。大阪教育大学附属高等学校平野校舎、京都大学工学部土木工学科を経て、同大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。1993年より京都大学工学部交通土木工学教室・起終点施設学研究室助手。
1998年、京都大学より博士(工学)の学位を取得(いわゆる論文博士[14])。学位論文は「生活行動を考慮した交通需要予測ならびに交通政策評価手法に関する研究」である[15]。
1998年ヨーテボリ大学客員研究員(心理学科認知・動機・社会心理学研究室)、2000年京都大学大学院工学研究科土木システム工学専攻助教授(社会システム工学講座)、2002年東京工業大学大学院理工学研究科土木工学専攻助教授、2006年同専攻教授を経て、2009年に京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻教授に就任。2011年京都大学レジリエンス研究ユニット長(2016年よりレジリエンス実践ユニット長)、2018年カールスタッド大学客員教授。
2012年、持論の列島強靭化論が、第2次安倍晋三内閣が掲げる国土強靭化政策の原型になる。同年12月26日付で第2次安倍晋三内閣の内閣官房参与(防災・減災ニューディール政策担当)に任命された。2018年12月28日、安倍政権による消費税増税のリスクは高いとして、内閣官房参与を辞任した[16]。
2018年、表現者クライテリオン編集長に就任。
2019年9月よりウェブマガジン配信サービス「foomii」で「藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~」を配信中。
受賞
- 「個人の生活行動と 動的な交通流を考慮した交通需要予測手法に関する基礎的研究[総合題目]」[18]
- 2003年度:土木学会論文賞[19] (土木学会)
- 「土木計画における社会的ジレンマ解消に向けた理論的・実証的研究[総合題目]」[18]
- 2005年度:日本行動計量学会林知己夫賞 (優秀賞)[20] (日本行動計量学会)
- 「リスク態度と注意-状況依存 焦点モデルによるフレーミング効果の計量分析-」[18]
- 2006年度:第1回「表現者」奨励賞 (雑誌『表現者』)
- 「村上春樹にみる近代日本のクロニクル」[18]
- 2007年度:文部科学大臣表彰・若手科学者賞[21]
- 「社会的ジレンマについての処方的研究」[18]
- 2008年度:第4回米谷・佐佐木賞[22] (社団法人システム科学研究所)
- 「交通シミュレーション・交通行動変容・社会的都市交通施策研究」[18]
- 2008年度:交通図書賞[23] (財団法人交通協力会)
- 「モビリティ・マネジメント入門」(共著)[18]
- 「地域コミュニティ保守行動に 関する進化論的検討:階層淘汰論に基づく利他的行動の創発に関する理論的分析」[18]
- 「社会的ジレンマに関する社会科学的工学研究とその実践」[18]
- 2018年度:土木学会研究業績賞[26](土木学会)
- 「土木とシティズンシップの学校教育に資する交通・防災・まちづくり・くにづくりの実践研究」[18]
研究
土木工学関連の学会(土木学会・交通工学研究会・日本都市計画学会・日本災害情報学会など)を中心に、哲学(応用哲学会)、心理学(日本心理学会・日本社会心理学会・日本行動計量学会など)や教育学(日本社会科教育学会)の諸学会に所属している。主な研究内容は、
- 計量経済学の手法に基づく交通需要予測に関する研究
- 交通計画におけるモビリティ・マネジメントに関する実践的研究
- 意思決定者の焦点化に着目した認知的及び統計的研究
- 社会的ジレンマ (social dilemmas) に関する実践的研究
- まちづくり及び地域づくりに関する進化心理学的研究
など。パースらのプラグマティズムの思想に基づき、このような研究活動を実践活動の一環として推進しており、交通計画やモビリティ・マネジメントについての実践活動や、言論・評論活動も併せて進めている[27]。
主張・批判
- 縁あって、西部邁が主催していた私塾『『表現者』塾』の場を通して、哲学・思想を中心とする幅広い人文学・社会科学を改めて学ぶようになる。西部に指導されながら研究を進めていたころ、プラグマティズムに改めて触れる[28]。村上春樹についての批評文で[29]、表現者奨励賞(雑誌『表現者』主催)を受賞したこともある[30]。国家基本問題研究所の客員研究員も務めている[31]。
- アウシュヴィッツ強制収容所のアイヒマンに喩え、かつての上司だった菅義偉を「悪魔」と評した[32]。
大衆社会論
オルテガやハイデガーなどの社会哲学に基づいた大衆社会研究を多面的に実践・展開している。現代日本において、大衆社会化、すなわち軽薄なイデオロギーや私利私欲を追求する一方、社会秩序や伝統的価値を破壊する社会病理現象が深刻化しつつあることを指摘している[33]。そして、大衆社会の諸現象を学術的・哲学的に論ずると共に、大衆社会への処方的アプローチとして、政治・経済・社会の様々な分野において、大衆社会の諸問題に実践的に取り組んでいる。昨今では、そうした実践的社会哲学研究に基づいて、現代日本のポピュリズム政治現象、とりわけ大阪都構想問題についての積極的な実践的言論活動を展開している[34][35]。
構造改革・地方分権
「社会的ジレンマ」についての社会科学研究を踏まえて、過度な構造改革や自由化は社会的な厚生水準を大幅に低下させることを指摘し、小泉政権下で強力に進められ、現在に至るまで様々な領域で踏襲されている過度な構造改革や自由化あるいは地方分権を批判している[36]。規制緩和・構造改革の典型的な問題がタクシー市場にて顕在化しているとし、タクシー市場における適正規制の必要性を論じている[37]。ただし供給過小のインフレ下では供給力を増強するための一つの手法として規制緩和を進めることに合理性があることを認めている[38]。
公共事業
著書や日刊建設工業新聞へのコラムなどにおいて積極的な財政政策・公共事業を行うべきであると主張している。インフラストラクチャー政策については、過去の公共事業に無駄な部分があっただろうことは認める一方で、意味のある公共事業はたくさん残されている、と主張している。防災・インフラストラクチャーの維持更新・国際貿易・国内の生産性向上等のためにどのような公共事業が必要であるかを工学的なデータを用いて解説している。その一方で、財政政策についてはデフレ対策を行わなかったことで2008年までに4000兆円~5000兆円程度の経済損失を被っているとの推計結果を、土木工学における費用便益分析の考え方に基づいて示している[38]。デフレ脱却のために財政出動が不可欠であることを指摘し[39]、上述のインフラ政策に投資することが二重の配当をもたらすワイズスペンディング(賢い支出)であると論じている[40]。デフレ脱却は税収増をもたらすことから、デフレ期の積極財政は財政再建をもたらし、デフレ期の緊縮財政は逆に財政悪化をもたらすことをデータに基づいて指摘している[39]。
財政政策はマンデルフレミング効果や公債の中立命題によって効果が乏しいという経済学的な考え方に対して、マンデルフレミングモデルはインフレであることが前提となっておりデフレーションにおいては全く通用しない(→マンデルフレミングモデルも参照)、中立命題も現在の民主党政権でも行っているように日銀による紙幣増刷での国債償還が可能であり、そうすれば中立命題は成り立たない、と批判している[41]。
TPP
自由貿易を推進する者に対して、彼らにとって自由貿易は全体の利益に繋がる"道徳的"なものである一方、保護貿易は一国の利益にしかならない"不道徳"なものであるという思い込みがあり、そのため彼らは関税が存在することそのものを「悪」とし、その完全撤廃をもたらすことを「善」として信じて疑わないが、実際は過激な自由貿易は利己主義者ばかりの国を生み出し、あらゆる次元の正直者を駆逐して裏切り者をはびこらせることになるため、亡国どころか世界中の人々を不幸の淵に突き落とし、世界を亡ぼすリスクを高めてしまうものであると述べ、そのような自由貿易を「善」と考えること自体を不道徳なものである、と批判している[42][43]。「TPP加入による日本経済回復のシナリオは、デフレ下にあって需要よりも超過した過剰供給分を、海外への輸出に振り向け、それを通して国内の需給アンバランス(すなわち、デフレギャップ)を解消し、景気回復を図ろうとするものであった」[44]とした。
新型コロナウイルス感染症否定運動とMMT理論への手の平返し
内海聡らと共に、「新型コロナウィルスは存在しない」と主張する反マスク・反ワクチン団体の主要メンバーで2020年12月に共同宣言まで行ったが、2021年9月に新型コロナウイルスワクチン摂取を行ったことを明らかにした。このような手の平返しのため、独立行政法人日本原子力研究開発機構J‐PARCセンター物質・生命科学ディビジョン中性子源セクション研究副主幹の井田真人理学博士に「コロナが目の前にあったら飲み干せる」と豪語していた過去があるのにワクチン接種した藤井を「あなた方の言説に惑わされて変な方向に行ってしまった一般の人々に対しては、どのように責任をとるの?」と無責任を指摘している[1][45][46][47][48]。
中野剛志は、コロナウイルスの存在を否定するWERISEで活動する藤井について、2020年12月の『WeRise』講演で「コロナがあったら、飲んでもいい」と発言したこと、挙句の果てには『Oh,Yeah,Oh,Yeah』などとギター片手に叫んでいたことを糾弾している。「。ツイッターで流れて来たその動画を見た時は、言葉を失いました。/これは、さすがに限度を超えているでしょう。…藤井氏とつるんでいる連中は、この『Oh,Yeah, Oh, Yeah』の動画を見ても平気なんですか?」と呆れている[49]。適菜収は藤井の所属する「WeRise」について、「武田邦彦や内海聡といった陰謀論者が集まっているトンデモ集団」であり、藤井聡について、「新型コロナという危機に対峙できないだけではなく、自分自身の危機にも対峙できなかった。都合の悪い現実を直視せずに、自己欺瞞を続けてきた」「藤井はMMT(現代貨幣理論)の話をずっとしていましたよね。ところが、新型コロナの補償の話になると、それを引っ込めてしまう。」とコロナ禍自粛補償に使えるはずのMMT理論を引っ込める矛盾もも指摘している。対談した二人は藤井について、議論の勝敗だけにこだわる「知識人ごっこ」の輩と糾弾している[2]。
大阪維新の会との対立
大阪都構想を巡る議論
2015年1月27日、大阪都構想の実現の是非を問う住民投票が同年5月17日に行われる事を受けて、「この住民投票で決まっても、大阪都にならない」、「実質は、大阪市を解体して五つの特別区に分割」、「年間2200億円の大阪市民の税金が市外に流出する」、「流出した2200億円の多くが、大阪市外に使われる」、 「特別区の人口比は東京は7割であるのに対して大阪では3割」、「東京23区の人々は、「東京市」が無いせいで損をしている」、「東京の繁栄は『都』という仕組みのせいでなく、一極集中の賜」といった指摘をインターネット上で公開[34]。
- 大阪維新の会からの公開討論会の申し入れ
その後、2月2日に大阪維新の会から「間違った情報を流し、市民に誤解を与えている」という抗議と共に公開討論の申し入れをされる。これに対し、
- 間違っていると言うもののどこが間違っているのか何の指摘もないため討論を始められない
- 「憤りを感じ、強く抗議」と書かれているが「憤りながら抗議」するならそもそも「冷静な議論」は無理
- 討論申し入れ以後、ツイッターや記者会見で執拗な罵倒[50][51][52]を繰り返している
という3つの理由からこの申し入れは討論ではなくケンカの申し入れに過ぎないとして、公開討論の申し入れに応じない旨を宣言。根拠を明示しないままの抗議の申し入れや執拗な公衆の面前での罵倒は、大阪府知事・大阪市長及び公党代表・幹事長という公権力者による言論封殺であるとしている[35][53]。
大阪維新の会は、テレビ放送では政治的中立性や公平性が求められると主張し、藤井が反都構想の集会・講演会に出席しているとして、「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」への藤井の出演を朝日放送に自粛要請するも、朝日放送は藤井の出演を継続させる事を表明[54]。
大阪維新の会によるBPOへの申し立て
大阪維新の会は、藤井が自民党推薦の候補者らに送ったとされるメールの内容を入手し、番組内で自民側の公約が優位に放送されるよう働きかけた経緯が判明したとして、放送法4条の違反等を理由に2015年10月16日にBPOに調査を申し立てた[55]。翌17日に朝日放送は藤井の番組出演を当面見合わせる事を発表したが、大阪維新の会によるBPO申し立てとは無関係としている[56]。
これについて藤井は「私信であるメールを公開されただけでも遺憾」、「どういった経緯で入手したのか」、「公党による窃盗の疑義すらある」とコメントした[57]。自身のホームページに反論文を掲載し、「番組が確保すべき公平さは番組全体の公平さであり、出演者一人一人の公平さではない」、「発言のどこに不公平があったのかを明らかにすべき」と反論した[58][59]。
メールの内容を大阪維新の会がホームページで公開している事について藤井は「法律を踏みにじり、市民に恐怖を与える違法行為」、「『通信の秘密は、これを侵してはならない。』という憲法21条違反、『人格権であるプライバシー権を侵害』である」と述べ、こうした違法行為と断固として戦うとしている[60]。
本メールの主旨となっている2015年大阪市長選挙、2015年大阪府知事選挙はどちらも大阪維新の会の候補者が当確、自民党系候補者はそろって落選となった。この選挙結果により、藤井が批判している大阪都構想の再設計も決定している[61]。藤井は選挙前後で自民党系候補者を応援するだけでなく、大阪の現状を自由民主主義陣営と共産主義陣営が手を組んだ第二次世界大戦に準えて[62]維新と敵対する日本共産党にも機関紙『しんぶん赤旗』のインタビューで自共共闘を呼びかけていた[63]。
- メールの内容
- 11月に行われるダブル選挙において、自民党を全力で応援する旨を伝えている。自身が出演している番組において、スタッフが作成したパネルに抗議し、自民党が有利になるよう作り変えさせたと報告。都構想と大阪会議を比較されると大阪会議がしょぼく見えてしまう事から、できるだけ比較させないことが重要であるとした。維新の公約を姑息とした上で、メガリュージョン構想に対する住民の理解度を鑑み、「大大阪圏」と主張すべきであるとしている。その他、「維新公約への攻撃の仕方」という項目で維新との戦い方を進言している。本メールの冒頭にオフレコを願う旨が記述されている[64]。
- 藤井はこのメール内容について『「私信」は、送受信者の共通了解の上に成り立つもので、その共通了解を大幅に割愛して送受信されます。したがって一般公開には、その共通了解を全て追記する必要があります。それを追記すれば、「私信」の中で藤井が行ったと言及しているものは、「維新・自民の公約内容が適切に視聴者に伝えるための、助言」である、ということが明らかになります。』と解説している[65]。
禁煙ファシズム論
2021年のインタビューにおいて、昨今の喫煙を巡る社会情勢について禁煙ファシズム論を唱えている。喫煙自体に非常に長い歴史を持つことを理由に挙げ、禁煙風潮で喫煙機会を抑圧していくことについて「文化保存の観点から、恐ろしい問題」「極めて非人間的」「ファシズム的な行い」と述べている。分煙の一定程度の導入には理解を示すものの、バーなど喫煙を楽しむとされる場所については文化の一つとして許容すべきであるし、居酒屋なども喫煙席と禁煙席を設けてしかるべきとしている[66]。
出演・連載
TV
- レギュラー出演
- 報道ランナー(関西テレビ)
- 教えて!ニュースライブ 正義のミカタ(朝日放送)※2015年10月より出演見合わせ、その後復帰した。
- おはようコールABC(朝日放送)※2015年10月より出演見合わせ、2016年1月5日に小西克哉が後任となり降板
- 東京ホンマもん教室 (TOKYO MX)
- ゲスト出演
- たかじんNOマネーBLACK(テレビ大阪)
- FNNスーパーニュースアンカー(関西テレビ)
- ゆうがたLIVE ワンダー → みんなのニュース ワンダー(関西テレビ)
- あさイチ(NHK総合) - 2011年11月12日
- ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日) - 2012年6月4日、7月2日
- お台場政経塾(フジテレビ) - 2012年8月17日
- 未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!(BS11) - 2012年10月20日
- NEWS21 サンデースコープ経済版(BS-TBS) - 2013年2月10日
- 激論!コロシアム 〜これでいいのか?ニッポン〜(テレビ愛知) - 2013年9月28日
- 日本文化チャンネル桜
- モーニングショー(テレビ朝日) - 2019年10月1日
ラジオ
- レギュラー出演
- ゲスト出演
- 生島ヒロシのおはよう一直線(TBSラジオ) - 2012年2月9日 -
雑誌連載
著書
単著
- 『社会的ジレンマの処方箋︰都市・交通・環境問題の心理学』(ナカニシヤ出版、2003年)
- 『土木計画学︰公共選択の社会科学』(学芸出版社、2008年)
- 『なぜ正直者は得をするのか︰「損」と「得」のジレンマ』(幻冬舎[幻冬舎新書]、2009年)
- 『正々堂々と「公共事業の雇用創出効果」を論ぜよ︰人のためにこそコンクリートを』(日刊建設工業新聞社、2010年)
- 『公共事業が日本を救う』(文藝春秋[文春新書]、2010年)
- 『列島強靱化論︰日本復活5カ年計画』(文藝春秋[文春新書]、2011年)
- 『救国のレジリエンス︰「列島強靭化」でGDP900兆円の日本が生まれる』(講談社、2012年)
- 『プラグマティズムの作法――閉塞感を打ち破る思考の習慣』(技術評論社、2012年)
- 『コンプライアンスが日本を潰す』(扶桑社[扶桑社新書]、2012年)
- 『維新・改革の正体――日本をダメにした真犯人を捜せ』(産経新聞出版、2012年)
- 『レジリエンス・ジャパン 日本強靭化構想』 (飛鳥新社、2013年)
- 『強靭化の思想』(育鵬社、2013年)
- 『新幹線とナショナリズム』(朝日新書、2013年)
- 『巨大地震Xデー︰南海トラフ地震、首都直下地震に打ち克つ45の国家プログラム』(光文社、2013年)
- 『政の哲学』(青林堂,2014年)
- 『大阪都構想が日本を破壊する』 (文春新書、2015年)
- 『〈凡庸〉という悪魔︰21世紀の全体主義』(晶文社、2015年)
- 『超インフラ論︰地方が甦る「四大交流圏」構想 (PHP新書)』(PHP研究所、2015年)
- 『「スーパー新幹線」が日本を救う』(文春新書、2016年)
- 『国民所得を80万円増やす経済政策︰アベノミクスに対する5つの提案』(晶文社、2016年)
- 『プライマリー・バランス亡国論』(扶桑社、2017年)
共著
- (北村隆一、森川高行 編著、佐々木邦明、山本俊行)『交通行動の分析とモデリング︰理論/モデル/調査/応用』(技報堂、2002年)
- (田中尚人、柴田久 編著、秀島栄三、横松宗太)『土木と景観︰風景のためのデザインとマネジメント』(学芸出版社、2007年)
- (谷口綾子)『モビリティ・マネジメント入門︰「人と社会」を中心に据えた新しい交通戦略』(学芸出版社、2008年)
- (中野剛志)『日本破滅論』(文藝春秋[文春新書]、2012年)
- (羽鳥剛史)『大衆社会の処方箋︰実学としての社会哲学』(北樹出版,2014)
- (中野剛志、ハジュン・チャン、エマニュエル・トッド、柴山桂太、堀茂樹)『グローバリズムが世界を滅ぼす』(文藝春秋[文春新書]、2014年)
- 英語版『Beyond Global Capitalism』 (シュプリンガー・リンク、2015年)
- (竹村和久)『意思決定の処方』 (朝倉書店、2015年)
- (適菜収)『デモクラシーの毒』(新潮社[新潮新書]、2015年)
- (大石久和)『国土学︰国民国家の現象学』(北樹出版、2016年)
編著
- 『モビリティ・マネジメントの手引き』(土木学会、2005)
- 『合意形成論︰総論賛成・各論反対のジレンマ』(土木学会、2004)
- 『経済レジリエンス宣言︰「強靭」な日本経済を求めて』(日本評論社、2013年)
- (柴山桂太、三橋貴明、大石久和、青木泰樹)『築土構木の思想︰土木で日本を建てなおす』(晶文社、2014年)
- (谷口綾子、松村暢彦)『モビリティをマネジメントする︰コミュニケーションによる交通戦略』 (学芸出版社、2015年)
- (村上弘、森裕之) 『大都市自治を問う︰大阪・橋下市政の検証』 (学芸出版社、2015年)
- (唐木清志) 『防災まちづくり・くにづくり学習︰実践シティズンシップ教育』 (悠光堂、2015年)
- (大石久和) 『歴史の謎はインフラで解ける︰教養としての土木学』 (産経新聞出版、2018年)
監修
- 自民党国土強靭化総合調査会編『国土強靭化︰日本、アジア、そして世界における災害と対峙する』 (アスペクト、2014年)
- 英語版『Kyojinka Building National Resilience』(アスペクト、2014年)
寄稿文
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 藤井聡 - 京都大学都市社会工学専攻
- 藤井聡 - 京都大学教育研究活動データベース
- 藤井聡 (Prof.Satoshi.FUJII) - Facebook
- 藤井聡 公式チャンネル - YouTubeチャンネル
- 表現者クライテリオン - YouTubeチャンネル
- 藤井聡 - 経済産業研究所
- 藤井聡 - 三橋貴明の「新」日本経済新聞
- 藤井聡 - ブックスキャン
- 列島強靭化運動 (retto.kyojinka.undo) - Facebook
- 土木チャンネル
- 強い日本をつくろう!
- 藤井聡の国土強靱化レポート
- 藤井聡 - J-GLOBAL
- 藤井聡 - researchmap
- 藤井聡 (@SF_SatoshiFujii) - X(旧Twitter)
- 藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~ - foomii
脚注
- ^ a b c “新型のコロナ感染症予防対策についての共同宣言 | WeRise” (2020年12月8日). 2021年9月30日閲覧。 “厚生労働省は、自粛の必要性について、その科学的根拠を示すべきである。 また、新型コロナウイルスの存在を示す根拠となる科学論文を示すべきである。 武田邦彦・吉野敏明・大橋眞・矢作直樹・藤井聡・内海聡・井上正康 ”
- ^ a b “議論の勝敗だけにこだわる「知識人ごっこ」の輩を実名で糾弾する【中野剛志×適菜収】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)”. BEST TiMES(ベストタイムズ). 2021年9月30日閲覧。 “適菜:「WeRise」って、武田邦彦や内海聡といった陰謀論者が集まっているトンデモ集団でしょう。ウェブサイトでは、《新型コロナウイルス感染症はメディアが作り出した怪物》などと謳っていた。藤井聡は新型コロナという危機に対峙できないだけではなく、自分自身の危機にも対峙できなかった。都合の悪い現実を直視せずに、自己欺瞞を続けてきたわけですから。例えば、結構いろんな人が指摘しているのですが、藤井はMMT(現代貨幣理論)の話をずっとしていましたよね。ところが、新型コロナの補償の話になると、それを引っ込めてしまう。”
- ^ リスク解析戦略研究センター 統計推理研究所
- ^ 意思決定研究所 早稲田大学
- ^ 地域連携教育研究推進ユニット 京都大学学際総合教育研究推進センター
- ^ ナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会 内閣官房
- ^ 日本モビリティ・マネジメント会議 京都大学都市社会工学専攻藤井研究室
- ^ Ander Visiting Professors - ウェイバックマシン Karlstad University(2018年6月22日のアーカイブ)
- ^ 生活行動を考慮した交通需要予測ならびに交通政策評価手法に関する研究 京都大学学術情報レポジトリ
- ^ [1][リンク切れ]
- ^ RIETI Alumni Research Institute of Economy, Trade and Industry(RIETI)
- ^ レジリエンスについて 京都大学レジリエンス実践ユニット
- ^ 大衆社会の処方箋~実学としての社会哲学~:新文明学叢書、北樹出版
- ^ 論文の通し番号が「甲」ではなく「乙」になっているため。
- ^ “CiNii 博士論文 - 生活行動を考慮した交通需要予測ならびに交通政策評価手法に関する研究”. 2021年8月17日閲覧。
- ^ “藤井内閣参与が退職=「消費増税はリスク」-政府”. 時事通信社 (2018年12月28日). 2019年10月1日閲覧。
- ^ “公益社団法人 土木学会賞 平成9年度受賞一覧”. www.jsce.or.jp. 2019年1月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 京都大学 都市社会工学専攻 藤井研究室
- ^ “公益社団法人 土木学会賞 平成15年度受賞一覧”. www.jsce.or.jp. 2019年1月17日閲覧。
- ^ “日本行動計量学会について-学会賞|日本行動計量学会(The Behaviormetric Society)”. www.bsj.gr.jp. 2019年1月17日閲覧。
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- ^ 日刊建設工業新聞コラム。ここでも読める。詳しい議論はこちら。
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- ^ “議論の勝敗だけにこだわる「知識人ごっこ」の輩を実名で糾弾する【中野剛志×適菜収】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)”. BEST TiMES(ベストタイムズ). 2021年9月30日閲覧。 “ところが、藤井氏は、2020年12月、「WeRise」という団体のイベントに参加し、講演で「コロナがあったら、飲んでもいい」などと発言しています。コロナって、ビールのコロナじゃないですよ。挙句の果てには、ギターをかき鳴らし、飛沫飛ばして「Oh,Yeah,Oh,Yeah」などと叫んでいるのです。ツイッターで流れて来たその動画を見た時は、言葉を失いました。これは、さすがに限度を超えているでしょう。藤井氏が「Oh, Yeah, Oh, Yeah」と歌っていた頃、すでに大阪の医療機関は逼迫していました。そして、その後、大阪は、医療崩壊状態になったんですよ!藤井氏とつるんでいる連中は、この「Oh,Yeah, Oh, Yeah」の動画を見ても平気なんですか?”
- ^ その通りです。大阪市民の税金が大阪市外に出ていくと騒いでいる内閣参与のバカ学者は、大阪都構想の制度設計図を何も読んでいません 橋下徹(@hashimoto_lo)、2015年2月1日14:52 のTweet
- ^ 「抜群に地頭が弱い」(引用)[出典無効]
- ^ バカな学者の典型です。学長になって初めて大阪都構想の意味が分かるでしょう。 橋下徹(@hashimoto_lo)、2015年1月27日19:26 のTweet
- ^ 【藤井聡「都構想問題」声明文】「権力による言論封殺には屈しません」(H27/2/7) - YouTube
- ^ “橋下氏の自粛要請に応じず 藤井聡氏の出演「続投」明言 朝日放送”. 産経新聞. 2015年4月12日閲覧。
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