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獲得メダル
ドミニカ共和国
オリンピック

エンジェル・サンチェス
*Ángel Sánchez*
読売ジャイアンツ #15
基本情報
国籍	ドミニカ共和国
出身地	エルマーナス・ミラバル州サルセード
生年月日	1989年11月28日（35歳）
身長; 体重	185 cm; 88 kg
選手情報
投球・打席	右投両打
ポジション	投手
プロ入り	2010年アマチュアFA
初出場	MLB / 2017年8月24日; KBO / 2018年3月27日; NPB / 2020年6月21日
最終出場	MLB / 2017年10月1日; KBO / 2019年9月29日
年俸	3億4,000万円（2021年）
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ピッツバーグ・パイレーツ (2017); SKワイバーンズ (2018 - 2019); 読売ジャイアンツ (2020 - );
国際大会
代表チーム	ドミニカ共和国
五輪	2021年
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2021年11月7日 (日) 08:18時点における版

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アンヘル・サンチェス

エンジェル・ルイス・サンチェス（英: Ángel Luis Sánchez, 1989年 11月28日 - ）は、ドミニカ共和国エルマーナス・ミラバル州サルセード出身のプロ野球選手（投手）。右投両打。読売ジャイアンツ所属。

経歴

プロ入りとパイレーツ時代

ロサンゼルス・ドジャースに入団後、マイアミ・マーリンズ、タンパベイ・レイズ、シカゴ・ホワイトソックスと各球団の傘下を渡り歩き、2017年にピッツバーグ・パイレーツでメジャーデビュー。

SKワイバーンズ時代

2018年からは、KBOリーグのSKワイバーンズに移籍。29登板（26先発）で8勝8敗、防御率4.89を記録。

2019年には28試合に先発登板し、リーグ2位の17勝（5敗）、防御率2.62という成績を残した。オフの12月13日に読売ジャイアンツと年俸3億4,000万円の2年契約で合意した^[1]。

巨人時代

2020年は開幕前の練習試合で2試合連続で大量失点し^[2]、不安が残る状態で開幕ローテーション入りを決め、初登板となった6月21日の開幕第3戦・阪神タイガース戦で来日初勝利を挙げると^[3]、右肩痛で8月に戦線離脱した以外はローテーションを守り切り、菅野智之、戸郷翔征に次ぐ8勝を挙げチームのリーグ2連覇に貢献した^[4]。11月24日の日本シリーズ第3戦に先発し、敗れはしたものの6回1/3を6安打3失点と好投した^[5]^[4]。オフに、背番号を15へ変更した^[6]。

選手としての特徴

2019年の投球データ^{[注 1]}
球種	配分 %	平均球速 km/h
フォーシーム	49	151
カーブ	21	134
スプリット	17	140
スライダー	12	143
チェンジアップ	1	140

最速158km/hの直球とカットボールで試合を組み立て、他にはカーブ・フォーク・チェンジアップ・スプリットも投げるなど多彩な変化球を持つ。

2019年は165イニングを投げ被本塁打が2であった。

元々右打ちであり、読売ジャイアンツと契約した当初は右打ちで登録されていたが、2020年の春季キャンプ中に「左の方が打てる気がする」と左打ちを練習するようになった^[8]。シーズン開幕直後の2020年6月24日に打席登録を右打ちから両打ちに変更した^[9]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
2017	PIT	8	0	1	0	1.000	54	12.1	16	5	1	0	0	10	2	12	12	8.76	1.38
2018	SK	29	26	8	8	.500	632	145.1	161	26	39	1	7	124	12	90	79	4.89	1.38
2019	SK	28	28	17	5	.773	671	165.0	151	2	42	0	2	148	11	51	48	2.62	1.17
2020	巨人	15	15	8	4	.667	363	87.2	74	8	34	1	0	59	0	35	30	3.08	1.23
MLB：1年		8	0	1	0	1.000	54	12.1	16	5	1	0	0	10	2	12	12	8.76	1.38
KBO：2年		57	54	25	13	.658	1303	310.1	312	28	81	1	9	272	23	141	127	3.68	1.25
NPB：1年		15	15	8	4	.667	363	87.2	74	8	34	1	0	59	0	35	30	3.08	1.23

2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	投手
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2020	巨人	15	2	15	0	2	1.000
NPB		15	2	15	0	2	1.000

2020年度シーズン終了時

記録

NPB初記録

投手記録

初登板・初先発登板・初勝利・初先発勝利：2020年6月21日、対阪神タイガース3回戦（東京ドーム）、5回2/3 1失点
初奪三振：同上、2回表に福留孝介から空振り三振

打撃記録

初打席：2020年6月21日、対阪神タイガース3回戦（東京ドーム）、3回裏にオネルキ・ガルシアから空振り三振
初安打：2020年9月25日、対中日ドラゴンズ19回戦（東京ドーム）、3回裏に清水達也から中前安打

NPBその他の記録

初登板で対戦した第1打者に被本塁打：2020年6月21日、対阪神タイガース3回戦（東京ドーム）、1回表に近本光司に右越ソロ ※史上75人目

代表歴

2020年東京オリンピックの野球競技・ドミニカ共和国代表

背番号

59（2017年）
15（2018年 - 2019年、2021年 - ）
20（2020年）

登場曲

「alone feat.SALU」清水翔太（2020年 - 同年6月）
「SO HOT」BLACKPINK（2020年7月 - ）
「Pretty Savage」BLACKPINK（2021年 - ）

脚注

注釈

^ 28先発・165.0回。statiz.co.krによる^[7]。

出典

^ “巨人、サンチェスと2年契約で合意　年俸3・4億で背番号は「20」”. サンケイスポーツ (2019年12月13日). 2021年4月18日閲覧。
^ “巨人サンチェス3回6失点さんざん…2戦連続の大量失点”. 東京中日スポーツ (2020年6月13日). 2021年2月17日閲覧。
^ “【巨人】サンチェス、開幕前の不調から変身１勝　２２年ぶり開幕３連戦で先発投手全員勝利”. スポーツ報知 (2020年6月22日). 2021年2月17日閲覧。
^ ^a ^b “巨人サンチェス来日「米国で懸命にトレーニング」”. 日刊スポーツ (2021年1月21日). 2021年2月17日閲覧。
^ “巨人・サンチェスは6回1/3を6安打3失点で降板／日本シリーズ第3戦”. サンケイスポーツ (2020年11月24日). 2021年4月18日閲覧。
^ "【巨人】背番号シャッフル戸郷翔征が"投手ナンバー"「20」過去に定岡正二ら". スポーツ報知. 報知新聞社. 8 December 2020. 2020年12月8日閲覧。
^ “산체스 (1989-11-28) - STATIZ”. statiz.co.kr. 2020年7月15日閲覧。
^ “【巨人】新外国人投手・サンチェス、左打ちに転向「左の方が打てる気がする」”. スポーツ報知 (2020年2月11日). 2021年4月18日閲覧。
^ “サンチェスが右投両打に変更”. BASEBALL KING (2020年6月24日). 2021年4月18日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
選手の各国通算成績 KBO
個人年度別成績 A.サンチェス - NPB.jp 日本野球機構

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[8] 28先発・165.0回。statiz.co.krによる^[7]。

[1] “巨人、サンチェスと2年契約で合意　年俸3・4億で背番号は「20」”. サンケイスポーツ (2019年12月13日). 2021年4月18日閲覧。

[2] “巨人サンチェス3回6失点さんざん…2戦連続の大量失点”. 東京中日スポーツ (2020年6月13日). 2021年2月17日閲覧。

[3] “【巨人】サンチェス、開幕前の不調から変身１勝　２２年ぶり開幕３連戦で先発投手全員勝利”. スポーツ報知 (2020年6月22日). 2021年2月17日閲覧。

[nikkansports20210121-4] “巨人サンチェス来日「米国で懸命にトレーニング」”. 日刊スポーツ (2021年1月21日). 2021年2月17日閲覧。

[5] “巨人・サンチェスは6回1/3を6安打3失点で降板／日本シリーズ第3戦”. サンケイスポーツ (2020年11月24日). 2021年4月18日閲覧。

[6] "【巨人】背番号シャッフル戸郷翔征が"投手ナンバー"「20」過去に定岡正二ら". スポーツ報知. 報知新聞社. 8 December 2020. 2020年12月8日閲覧。

[7] “산체스 (1989-11-28) - STATIZ”. statiz.co.kr. 2020年7月15日閲覧。

[9] “【巨人】新外国人投手・サンチェス、左打ちに転向「左の方が打てる気がする」”. スポーツ報知 (2020年2月11日). 2021年4月18日閲覧。

[10] “サンチェスが右投両打に変更”. BASEBALL KING (2020年6月24日). 2021年4月18日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

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[注 1]

[8]

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 [[Category:在日外国人の野球選手]]
 [[Category:ピッツバーグ・パイレーツの選手]]
-[[Category:SKワイバーンズの選手]]
+[[Category:SSGランダース及びSKワイバーンズの選手]]
 [[Category:読売ジャイアンツ及び東京巨人軍の選手]]
 [[Category:オリンピック野球ドミニカ共和国代表選手]]

表話編歴読売ジャイアンツ
球団	歴史選手成績ファーム歴代4番打者一覧
本拠地	後楽園球場東京ドーム
文化	応援団 TOKYOシリーズヴィーナス読売ジャイアンツ女子チーム
マスコット	ジャビットジャビィジャバビッキーツッピーチャピーおじいちゃんジャビット
球団歌・応援歌	野球の王者ジャイアンツ・ソング巨人軍の歌 -闘魂こめて-
永久欠番	1 3 4 14 16 34
日本一（22回）	1951 1952 1953 1955 1961 1963 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1981 1989 1994 2000 2002 2009 2012
クライマックスシリーズ優勝（5回）	2008 2009 2012 2013 2019
リーグ優勝（48回）	1936 1937 1938 1939 1940 1941 1942 1943 1949 1951 1952 1953 1955 1956 1957 1958 1959 1961 1963 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1976 1977 1981 1983 1987 1989 1990 1994 1996 2000 2002 2007 2008 2009 2012 2013 2014 2019 2020 2024
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表話編歴野球ドミニカ共和国代表 - 2020 東京オリンピック 3 銅メダル
監督	13 ヘクター・ボーグ
コーチ	26 マヌエル・ガルシア（投手） 12 アンダーソン・エルナンデス（一塁） 27 ギルバート・ゴメス（三塁） 24 ホセ・カノ
投手	15 C.C.メルセデス 23 ラモン・ロッソ 28 ジュニオール・ガルシア 31 ルイス・カスティージョ 33 ハイロ・アセンシオ 37 ヤン・マリーネス 38 エンジェル・サンチェス 39 ダリオ・アルバレス 41 デニー・レイエス 56 ラウル・バルデス 70 ジャンボ・ディアス 79 ガブリエル・アリアス
捕手	7 チャーリー・バレリオ 16 ロルダニ・ボールドウィン
内野手	2 グスタボ・ヌニェス 6 エリック・メヒア 10 ジェイソン・グーズマン 19 ホセ・バティスタ 34 フアン・フランシスコ
外野手	3 イエフリ・ペレス 14 メルキー・カブレラ 18 フリオ・ロドリゲス 36 ヨハン・ミエセス 64 エミリオ・ボニファシオ

獲得メダル
ドミニカ共和国
オリンピック
銅	2020	野球