「きかんしゃトーマス」の版間の差分
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英国で20年以上開催されている「[[Day out with Thomas]]」の日本版として、[[大井川鐵道]]では青色車体塗装を施した[[国鉄C11形蒸気機関車227号機|C11形227号機]]の前面にトーマスの顔を装着する「きかんしゃトーマス号」をイベント列車として定期的に運行している。初運行は2014年7月12日から10月13日まで行われた。本線用の蒸気機関車を使用した「きかんしゃトーマス号」は世界各地にも存在しているが、[[アジア]]エリアにおいては日本が初めての運行となった。イベント列車に先立つ2014年3月22日より[[千頭駅]]構内で[[静態保存]]している[[国鉄9600形蒸気機関車|9600形49616号機]]に「ヒロ」の顔を施して展示された他、同4月26日より大井川鐵道が保有する[[近鉄16000系電車|近鉄16000系]]16003Fをトーマス号PRラッピング電車として運用開始させた。 |
英国で20年以上開催されている「[[Day out with Thomas]]」の日本版として、[[大井川鐵道]]では青色車体塗装を施した[[国鉄C11形蒸気機関車227号機|C11形227号機]]の前面にトーマスの顔を装着する「きかんしゃトーマス号」をイベント列車として定期的に運行している。初運行は2014年7月12日から10月13日まで行われた。本線用の蒸気機関車を使用した「きかんしゃトーマス号」は世界各地にも存在しているが、[[アジア]]エリアにおいては日本が初めての運行となった。イベント列車に先立つ2014年3月22日より[[千頭駅]]構内で[[静態保存]]している[[国鉄9600形蒸気機関車|9600形49616号機]]に「ヒロ」の顔を施して展示された他、同4月26日より大井川鐵道が保有する[[近鉄16000系電車|近鉄16000系]]16003Fをトーマス号PRラッピング電車として運用開始させた。 |
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ライセンス契約上では2016年まで有効となっているが2019年も運行が決定している。2015年6月7日からは「きかんしゃトーマス号」のほか新たに赤色車体塗装を施した[[国鉄C56形蒸気機関車#C56_44|C56形44号機]]による「きかんしゃジェームス号」も導入され、千頭駅構内の静態保存として「パーシー」([[国鉄C12形蒸気機関車|C12形208号機]])が追加された<ref>[http://oigawa-railway.co.jp/20150600thomas.html 大井川鐵道株式会社 2015年「きかんしゃトーマス」の運転について]</ref>。2016年も6月11日から運行され、「バスのバーティー」(赤色車体塗装の[[日野・ポンチョ]])、「ラスティー」、「いたずら貨車」「いじわる貨車」が追加された<ref>{{Cite web |date=2016-06-09 |url=https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1004433.html |title=大井川鐵道、2016年シーズンは「バスのバーティー」「ラスティー」が走る |work=トラベル Watch |accessdate=2016-06-28}}</ref>。2018年6月には保線用自転車を改造したレール検測車「ウィンストン」を導入<ref>[http://oigawa-railway.co.jp/archives/13921 トーマスフェアに新しいなかま「ウィンストン」登場!! 大井川鐵道公式サイト]</ref>、2019年7月には新金谷車両整備工場に軌陸車フリンを導入。<ref>[http://oigawa-railway.co.jp/archives/21441 7月20日(土)、新金谷車両整備工場に新キャラクター「フリン」登場!!]</ref> |
ライセンス契約上では2016年まで有効となっているが2019年も運行が決定している。2015年6月7日からは「きかんしゃトーマス号」のほか新たに赤色車体塗装を施した[[国鉄C56形蒸気機関車#C56_44|C56形44号機]]による「きかんしゃジェームス号」も導入され、千頭駅構内の静態保存として「パーシー」([[国鉄C12形蒸気機関車|C12形208号機]])が追加された<ref>[http://oigawa-railway.co.jp/20150600thomas.html 大井川鐵道株式会社 2015年「きかんしゃトーマス」の運転について]</ref>。2016年も6月11日から運行され、「バスのバーティー」(赤色車体塗装の[[日野・ポンチョ]])、「ラスティー」、「いたずら貨車」「いじわる貨車」が追加された<ref>{{Cite web |date=2016-06-09 |url=https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1004433.html |title=大井川鐵道、2016年シーズンは「バスのバーティー」「ラスティー」が走る |work=トラベル Watch |accessdate=2016-06-28}}</ref>。2018年6月には保線用自転車を改造したレール検測車「ウィンストン」を導入<ref>[http://oigawa-railway.co.jp/archives/13921 トーマスフェアに新しいなかま「ウィンストン」登場!! 大井川鐵道公式サイト]</ref>、2019年7月には新金谷車両整備工場に軌陸車フリンを導入。<ref>[http://oigawa-railway.co.jp/archives/21441 7月20日(土)、新金谷車両整備工場に新キャラクター「フリン」登場!!]</ref> |
2021年10月14日 (木) 22:56時点における版
きかんしゃトーマスとなかまたち | |
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静岡県大井川鐵道で走行される主人公トーマスのデザインのC11蒸気機関車(227号機) | |
ジャンル | 人形劇→CGアニメーション→2Dアニメーション |
アニメ | |
原作 | ウィルバート・オードリー クリストファー・オードリー |
監督 | デヴィッド・ミットン(第1-7期) スティーブ・アスクィス(第6-12期) グレッグ・ティアナン(第13-16期) デビッド・バース(第17期) デビッド・ストーテン(第18期-19期) ドン・スペンサー(第18期-19期) ディアンナ・バッソ(第19-24期) ロブ・シルベストリ(長編) ジョーイ・ソー(長編) |
シリーズ構成 | アビ・グラント(第6、8期) ジャン・ページ(第7期) ポール・ラーソン(第8期) シャロン・ミラー(第9-16期) アンドリュー・ブレナー(第17-23期) デビッド・ストーテン(第23-24期) |
脚本 | ブリット・オールクロフト(第3-5期) デヴィッド・ミットン(第3-6期) シャロン・ミラー(第9-16期) アンドリュー・ブレナー(第17-23期)ほか |
音楽 | マイク・オドネル(第1-7期) ジュニア・キャンベル(第1-7期) エド・ウェルチ(第8-11期) ロバート・ハーツホーン(第8-19期) クリス・レンショー(第20-24期) ピーター・ハーツホーン(長編) オリバー・デイビス(長編) |
製作 | ロバート・D・カルドナ(第1-2期) デヴィッド・ミットン(第1-7期) ブリット・オールクロフト(第2-7期) フィル・フェルリ(第6-7期) サイモン・スペンサー(第8-12期)ほか |
放送局 | ITV(第1-3、6-8期) カートゥーン ネットワーク(第4-5期) チャンネル5(第9-24期) フジテレビ(第1-8期) テレビ東京(第9-11、13期) NHK Eテレ(第14期-) |
放送期間 | 1984年10月9日 - 2021年1月20日 1989年1月29日 - 2021年1月20日 1990年10月4日 Thomas & Friends: All Engines Go! 2021年11月8日 - 2021年9月13日 - |
ナレーター トーマス エドワード ヘンリー ゴードン ジェームス パーシー トビー トップハム・ハット卿 |
森本レオ→ジョン・カビラ→比嘉久美子[注 1] 戸田恵子→比嘉久美子 高戸靖広→佐々木望 堀川りょう→金丸淳一 内海賢二→三宅健太 森功至→江原正士 中島千里→神代知衣 川津泰彦→坪井智浩 宮内幸平→青野武→納谷六朗→田中完 |
テンプレート - ノート |
『きかんしゃトーマス』(Thomas & Friends) は、鉄道模型及びCGアニメーションで制作された英国の幼児向けテレビ番組である。
概要
イギリスのウィルバート・オードリー牧師が1945年より創刊した『汽車のえほん』(原題:The Railway Series)を原作とする映像作品。1984年から英国で放送が始まった1番ゲージの鉄道模型を使用して撮影される人形劇、現在はコンピューターを使用した3DCGアニメーションとして放送されている幼児向けテレビ番組である。
イギリスのアイリッシュ海に浮かぶとされる架空の島ソドー島に敷かれた鉄道[注 2]で働く、顔と意志を持った蒸気機関車やディーゼル機関車などの車両たちと、それに関わる人々を描く。発表当時の英国鉄道における出来事や情勢を色濃く映した原作に対して、本作は当初からキャラクターコンテンツとしての側面がクローズアップされ、その一環として原作絵本では一機関車としてしか描かれていなかったトーマスを、明確な主人公と位置付けした上で制作されている[注 3]。
1986年の第2シリーズ制作を皮切りに、以後も放送形態・制作会社・制作形態を変更しながらもシリーズは断続的ながら長期的に放送されており、世界的にも知名度の高い作品である。さらに幼年向け番組でありながら、撮影において使用される鉄道模型の緻密さ、キャラクターが実在の鉄道車両を基に設計されていることなどから、観点別で幅広い世代に評価されている。
1989年よりアメリカでもPBSの子供番組『シャイニング・タイム・ステーション』にてコーナードラマとして放映を開始し、日本では1990年よりフジテレビ系の子供向け番組『ひらけ!ポンキッキ』内のコーナードラマとして放送を開始した。2018年現在では世界185の地域で30ヶ国語以上の言葉に翻訳されて放送されている[1]。
紆余曲折を経ながら30年を超える長寿シリーズに成長し、幼児向けキャラクターの定番として大量の商品が流通している。ビデオ/DVD化された番組自体をはじめ、絵本や玩具・日用品・衣料など、2007年現在で日本国内のきかんしゃトーマスのキャラクター商品の売上額は年間300億円に上る[2]。
変遷
前史
1953年にBBCで鉄道模型を使用した『汽車のえほん』の映像化が試みられたが、余りに不出来な内容で第1巻「三だいの機関車」収録話『なさけないヘンリー』を放送しただけで打ち切られた[3][4]。その後も1973年にはアメリカ資本・イギリス制作でアンドリュー・ロイド・ウェバーが中心になってミュージカル仕立てのセルアニメのテレビシリーズ化の目論見もあったが、当時のイギリス国外ではシリーズ制作に必要な時間と資金を投じるだけの人気がなかったこと、アンドリューが1976年上演ミュージカル『エビータ』を成功させ舞台制作に活動範囲を絞ることとなった為、頓挫した。
映像化確立から原作者の死後まで
1979年、蒸気機関車を特集したドキュメンタリーを製作していたイギリスの放送作家ブリット・オールクロフトがウィルバートと知り合い、『汽車のえほん』の映像化には否定的であったウィルバートを説き伏せる点から制作に奔走。セルアニメーションなどといった映像化方法の中から、予算の面も考慮した上で最も原作の良さを引き出せる映像化法が模索された。最終的に、かつて『サンダーバード』や『キャプテン・スカーレット』といった特撮人形劇に特殊効果スタッフとして携わったデヴィッド・ミットンの案によって鉄道模型を使用した人形劇としての映像化が決定された。デヴィッド・ミットンは第1シリーズから第7シリーズの監督を務めることとなる。その他、クイーンの前身となったバンド、スマイルのメンバーだったことでも知られるティム・スタッフェルが模型製作のチーフとして参加した。
原作絵本執筆当時の鉄道情勢や、ウィルバートが拘った実在するかのように設定される緻密な世界観は、幼児向け番組と言う枠組みの中でも出来る限り尊重された。1983年にパイロット版として原作第8巻「大きな機関車ゴードン」収録話『ちんぼつしたトーマス』を映像化した後に第1シリーズの製作へと移り、1984年10月9日からITVにて放映を開始した。ナレーターに元ビートルズのリンゴ・スターを起用するなど話題も呼び、シリーズ放送終了後に2度の英国アカデミー賞ノミネートを受けるなど[5]、本作は高い評価を受けた。
しかし、テレビシリーズの放送に際しては、出版されたエピソードのみを映像化するという契約で成っていたため、第1シリーズの放送から2年後に制作された第2シリーズの時点で、原作不足という問題が浮上する。ウィルバートとその息子であるクリストファー・オードリーは、テレビシリーズのために新規の作品を書き下ろすなど、協力的な姿勢で本作に関わっていた。しかし第3シリーズにおいて、当時の技術や予算的な範囲で映像化可能な作品が遂に足りなくなってしまう。そこで1991年放送の第3シリーズでは、当時出版されていたマガジンシリーズ(マーベルUK発行)で連載されたオリジナルエピソードを流用して、ブリットとデヴィッド・ミットンが幾つかの物語を執筆し映像化したが、鉄道考証が全く成されていない内容にウィルバートは憤慨する。1994年放送の第4シリーズでは技術の向上により、かつては映像化不可能だった一部の作品群(こうざんてつどう・スカーローイ鉄道)が映像化可能となり、放送ラインナップの大半を占めることとなる。ブリットにより創作された作品は1話のみ挿入されたが、それにもウィルバートは不満の意を述べている。しかし、第4シリーズ放送後の1997年3月21日にウィルバートが死去、それに伴って先述の契約が改定されたため1998年放送の第5シリーズからはテレビオリジナル作品のみでの展開にシフトすることとなる。
原作者の死後以降からマテル買収まで
第3シリーズ及び第4シリーズの件もあって原作者の意向を重く受け止めたブリットは、第5シリーズの制作には鉄道関係者をアドバイザーに招き、実在の鉄道で実際に起こったことなどを脚本に反映する制作体制を執った。しかし、実際にはありえない突飛な演出やシナリオが極力抑えられていた第4シリーズ以前とは異なり、第5シリーズでは爆発や大掛かりな事故シーンなどスペクタクルシーンが増え、従来のシリーズとは異なる様相を呈した。第5シリーズ終了後の2000年には初の長編、劇場版である『きかんしゃトーマス 魔法の線路』が公開されるも商業成績は大失敗に終わり、次の第6シリーズ製作終了後にブリットは責任を取る形で制作から離れることとなった。その後2002年にクレイアニメのピングーなどの権利を保有していたイギリスのヒット・エンターテインメント社に本作の全資産を売却し、ヒット社の新たな制作体制の中で作品の鉄道考証は次第に薄くなっていく(後述)。
本作の原作『汽車のえほん』は元来から子供向け作品でありながら、執筆当時の英国の鉄道情勢なども風刺として描くと同時に、幼児には理解が難しい鉄道用語なども含んでいた。それらの要素が制作体制変更前はストーリー構成上必然的に原作の特徴の1つとしてシナリオ内に継承され続けたが、制作体制変更後となる2004年放送の第8シリーズ以降は、長期シリーズとなり世間への影響力がかつてよりも遥かに増大していることから幼児向け番組という立ち位置を明確にし、内容を就学前教育に特化した結果、従来以上に教養的なストーリーが採用されシナリオから鉄道考証は止めどなく剥離されてしまう。また、この頃から国際展開も積極的に行われるようになり、その影響でレギュラーメンバーに女性機関車のエミリーを追加したり、ソドー島の市長など一部の人間キャラクターを黒人にするなど、制作の中でポリティカル・コレクトネスがより意識されるようになった。また、番組開始当初から使用されていたテーマソングを変更するなど、イメージの刷新も行われた。後にこの第8シリーズ以降の作品と過去のオリジナルシリーズを区分する目的として、第1シリーズから第7シリーズまでをクラシックシリーズと呼称されるようになり、特に日本ではシリーズ別ではなく一括りにクラシックシリーズとしてDVDが数巻発売されている。
制作費用(模型や撮影ジオラマの維持費)や模型による表現方法の限界などの理由で、2008年公開の長編3作目「トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン」をもって完全な鉄道模型での製作が終了し、同年、3DCGモデリングされた機関車キャラクターの顔や人間キャラクターを、模型で撮影された映像にマッチムーブなどの技術でデジタル合成して製作された第12シリーズが公開された。このシリーズからカナダのCG制作会社ナイトロジェン・スタジオが製作に参加し、2009年公開の長編4作目「きかんしゃトーマス 伝説の英雄」からは同社によるフルCGアニメーション製作となる。このころから国際展開がさらに意識されるようになり、日本のマスターライセンス保有元であるソニー・クリエイティブプロダクツの要望により登場した[6]ヒロ(日本出身)やビクター(キューバ出身)などイギリス以外の外国出身車両が登場するようになった。この傾向は現在も続いており、特に後の長編12作では11台もの外国出身車両が登場している。
マテル買収から現在に至るまで
2011年10月24日、アメリカの大手玩具メーカーマテル社がヒット・エンターテイメント社及び「きかんしゃトーマス」の権利を6億8000万ドル(約518億円)で買収したと発表する。それに伴い2年後に公開された長編8作目及び第17シリーズからヘッドライター(シリーズ構成)を始め製作陣が大きく変更された。CG製作会社もナイトロジェン・スタジオからアーク・プロダクション(後に経営破綻によりカナダのジャムフィルド・トロント社に買収)に移り、第5シリーズ以来鉄道アドバイザーが復活した。
長編8作目からヘッドライターに就いたアンドリュー・ブレナーは先述のマガジンシリーズ連載エピソードを手掛けた実績を持ち、いくつかの物語はクラシックシリーズ(第3シリーズなど)のエピソードの原案になっている。ブレナー自身が作品のファンであったことや、鉄道アドバイザーの再起用により、作品の雰囲気がクラシックシリーズに近いものとなり、第17シリーズ以降は原作を意識したストーリー展開や映像化が見送られていた原作エピソードの映像化、原作の設定に基づいた路線・ロケーションの登場など、原作を尊重した展開が行われた。新規キャラクターもモデルとなった車両の性能・経歴を考慮した設定が取り入れられるなど、実在車両の要素を巧く物語に取り入れている。
2018年放送の第22シリーズより国際連合と連携し、レギュラーメンバーにアフリカ出身の女性機関車ニア、イギリス出身の女性機関車レベッカの2台を導入(これに伴いテレビシリーズ開始当初からレギュラーだったエドワードとヘンリーとトビーを準レギュラーに降格)、レギュラーキャラクターの男女比を4:3にすることでジェンダーバランスを調整し、トーマスが世界各国を周るエピソードを設けるなど、より国際的なコンテンツの成長を意識した展開が行われている。
シーズン毎の詳しい変遷の解説は「きかんしゃトーマス シーズン毎制作史」を参照。
日本での歴史
日本上陸からフジテレビでの放送終了まで(1990年 - 2007年)
1980年代後半にフジテレビ系の幼児向け長寿番組『ひらけ!ポンキッキ』の放映尺を埋める為のコーナーを検討されていた頃、当時フジテレビで編成部長を務めていた重村一がイギリスのロンドンへ渡った際に本作を紹介されたことに端を発する[7]。『ひらけ!ポンキッキ』内での放映のみでは日本語版製作費が下りなかった為、ポニーキャニオンと共にVHSビデオをリリースするという条件を付けた上で放映の交渉、準備が進められた。オリジナルの英国版では当時ナレーターの一人芝居(語り)により物語が進行する演出が採られていたが、登場するキャラクターの数や日本の感性を考慮し日本語吹替え版においては個々のキャラクターに声優を充てることとなった。吹き替え版演出は『ひらけ!ポンキッキ』のディレクターであった菅野温夫が務めることとなり、菅野を中心にキャスティングオーディションも行われた[7]。
その後、キャストに当時人気があった俳優森本レオや戸田恵子が起用されることとなり、本国の放映開始から約6年経った1990年10月4日[8]より、日本でも『ひらけ!ポンキッキ』内で放送を開始させた。放送開始当時のタイトルは『ブリット・オールクロフトのきかんしゃトーマス』であったが、番組内でも主として『きかんしゃトーマス』または『きかんしゃトーマスとなかまたち』というタイトルで呼称された。その後もイギリスの撮影現場に実際に出向いた企画をポンキッキの特番として放送、1991年より制作された第3シリーズには制作協力としても参加するなど積極的に本国との関係を構築し、番組内でも特に人気なコーナーとして本作の名が知られるようになる。
1990年11月からは幼児雑誌めばえやベビーブック、幼稚園にて連載が開始され、一時期講談社の幼児雑誌「おともだち」に連載され、1991年以降は日本国内のマスターライセンスをソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社であるソニー・クリエイティブプロダクツ(これ以下ソニーCP)が取得し、テレビ放映・ビデオ販売以外のマーケティングを同社が請負うようになった。これにより絵本の創刊、玩具などの関連グッズの生産ラインが拡大し、これらが功を奏し本作は日本でも認知度を上げ成功を収める。
1998年には富士急ハイランド内に世界初となる『きかんしゃトーマス』のミニテーマパーク『トーマスランド』も開園し、さらに車内外にキャラクターがデザインされた『トーマスランド号』も運行を開始した[9]。
フジテレビは1993年9月に『ひらけ!ポンキッキ』を放送終了後もポンキッキシリーズに放送を移行しながら本作の放送を継続し、1998年にはポニーキャニオンと共同でパソコンゲーム『きかんしゃトーマスとなかまたち マジカルアドベンチャー』を発売するなどビデオ以外のメディアの製作にも着手する。2000年代に入るとフジテレビの子会社となったフジテレビKIDSが日本語版の制作を行う体制に移り、第6シリーズから第8シリーズまでフジテレビKIDSが制作し、フジテレビにて放送された。
『きかんしゃトーマス』が親番組としていた地上波放送の「ポンキッキシリーズ」は2007年3月に放送を終了。第8シリーズは全26話中25話、1話未放送作品を残しての放送終了だった。その後はBSフジの『トーマスくらぶ』、CSの『チルドレンタイム きかんしゃトーマス』で放送を継続したが、同年10月にフジテレビKIDSは事業方針の変更により所持していた海外番組の放送版権を全て返上することを決定。これに伴い先述のBSやCSでの番組も放送を終了し、すべての版権はマスターライセンスを持つソニーCPに返上されたが、フジテレビジョンの吹き替え音源及び映像は今後も使用されることとなる。フジテレビは最終的に『きかんしゃトーマス』日本語吹替版を第1シリーズから第8シリーズまで制作した。
フジテレビでの放送終了後からテレビ東京での放送終了まで(2008年 - 2011年)
以降の日本でのメディア展開はソニーCPが行うこととなる。2008年から第9シリーズが小学館集英社プロダクションが制作しテレビ東京系列にて放送されていた『のりスタ!』のコーナードラマとして放送が開始された。引き続きステレオ放送となっている。
制作元と放映元の意向により、キャスティングが刷新されている。キャスティング協力は青二プロダクション[注 4]に代わって81プロデュースが参加することとなる。フジテレビでの放送開始時同様、メインキャラクターも含め、キャスティングはオーディションにより決定された[10]。
『のりスタシリーズ』での放送は2011年まで継続。フジテレビでのポンキッキシリーズ終了時同様、親番組の番組改編を理由に地上波から姿を再度消すことになり、民放局でのシリーズ放送は最後となった。テレビ東京では前述の第9シリーズから、第12シリーズを除く第13シリーズまでの4シリーズを放送した。
テレビ東京での放送終了後から現在まで(2012年 - )
約1年間の放送休止期間を経て、2012年4月8日より、ヒット社と専属契約を結んだNHK Eテレが独立番組として放送開始。2021年現在、第24シリーズ以降の作品が放送されている[注 5]。主要なキャスティングに変更はないが、アニーとクララベル役の声優が変わっているほか、放送途中にトップハム・ハット卿役の声優・納谷六朗が死去したことに伴い田中完に交代している。また、2014年4月27日よりステレオ放送から二カ国語放送に変更され、字幕放送も実施されている[注 6]。2015年12月には、NHK総合にてイギリスでの取材を基に原作者や汽車のえほんを紹介する特番が放送された。2012年4月から2016年3月までは毎週日曜朝7時から放送されていたが、2016年4月以降は毎週日曜夕方5時30分から放送されている。
その他
2009年1月よりCSのカートゥーン ネットワークで放送を開始した他、2009年夏に全国のローカル局ではフジテレビで放送されていた初期シリーズが再放送された。
また、Amazonプライム・ビデオ、AbemaTVやHulu、Netflixなどでも一部シリーズが配信されており、インターネットサービスを通した提供も充実しはじめている。
製作
人形劇
第1シリーズの撮影はイギリス、ウォンズワース区バタシーの小規模スタジオにて行われ、模型やセットの製作は当時イギリスでテレビCMなどを製作していた制作プロダクション「クリアウォーター・フィーチャーズ」が手掛けた[11]。撮影用の一番ゲージ鉄道模型の内、動力を持つ蒸気機関車やディーゼル機関車といったキャラクターの製作においてはメルクリン社製のシャーシを流用し、真鍮やアクリル樹脂を使ってボディが制作された[11]。客車や貨車の製作にはイギリスの鉄道模型メーカー、テンミル(Tenmille)社製のキットが使われ、人間キャラクターの人形や車両キャラクターの顔の製作には樹脂や粘土が使用された。車両キャラクターの目は模型内部に搭載されたサーボと連動することで動く機構が組まれ、ラジコン操作により動かされていた[11]。また、蒸気機関車の模型内部には発煙装置も組み込まれた[12]。
撮影の順序はエピソード毎ではなく、特定のジオラマをレイアウトした後そのジオラマが登場するシーンを全エピソード分一挙に撮影し、それが終わるとまた別のジオラマを組み直し撮影するといった方法が採られていた[13]。
第2シリーズ以降は映画の撮影でも使用されているイギリスの撮影所「シェパートンスタジオ」に製作スタジオが移され、このスタジオは第12シリーズまで製作、撮影で使用された。映像撮影用カメラは第1シリーズから第7シリーズまでは35mmフィルム、第8シリーズから第10シリーズまではBETACAM、第11シリーズと第12シリーズでは高精細度ビデオカメラが使用され、第1シリーズから第5シリーズは4:3のスタンダードサイズ、第6シリーズ以降は16:9のビスタサイズ制作となっている。第12シリーズでは3DCGの素材を合成するため、模型の顔部分などにトラッキングマーカーを貼って撮影が行われた。
CGアニメーションシリーズ
製作においては主にオートデスク社のMayaが使用される[14]。第13シリーズから第16シリーズまで製作を手掛けた、カナダのトロントにあるナイトロジェン・スタジオ(Nitrogen Studios)では本作の製作にあたりタリスリン鉄道を訪れるなどロケーション・ハンティングも行われた。また、本作の製作期間中はスタジオ内にレファレンスとして人形劇で使用された模型が展示された(後にその内数台のモデルが日本の原鉄道模型博物館に移管された)。このナイトロジェン・スタジオは本作の製作を離れたのち2017年5月にイギリスのロンドンに在るVFX制作会社シネサイトに買収された。
第17シリーズ以降はカナダ、トロントのアーク・プロダクション(Arc Productions)が製作を手掛けたが、第20シリーズ制作途中であった2016年8月に経営破綻を発表しスタジオを閉鎖、その後同じトロントのアニメーション制作会社ジャム・フィルド・トロント(Jam Filled Toronto)に買収され、2018年現在はジャム・フィルド社にて製作が行われている。
作品
テレビシリーズ
シリーズ | 話数 | 製作年・英国放映年 | 日本地上波放映年 | 1話あたりの本編の放送時間 | シリーズ総称 | 制作形態 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1シリーズ | 26話 | 1984年 - 1985年 | 1990年 | 4分30秒 | クラシックシリーズ Classic Series |
人形劇 |
第2シリーズ | 1986年 | 1991年 | ||||
第3シリーズ | 1991年 - 1992年 | 1992年 | ||||
第4シリーズ | 1995年 | |||||
第5シリーズ | 1998年 | |||||
第6シリーズ | 2002年 | 2002年 - 2003年 | ||||
第7シリーズ | 2003年 | 2004年 | ||||
第8シリーズ | 2004年 | 2006年 - 2007年 | 7分 | 新クラシックシリーズ New Series | ||
第9シリーズ | 2005年 | 2008年 | ||||
第10シリーズ | 28話 | 2006年 | 2008年 - 2009年 | |||
第11シリーズ | 26話 | 2007年 | 2009年 | |||
第12シリーズ | 20話 | 2008年 | - | 人形劇と3DCGの混合 | ||
第13シリーズ | 2009年 | 2010年 | 8分45秒 | CGシリーズ CGI Series |
3DCGアニメーション | |
第14シリーズ | 2010年 | 2012年 - 2013年 | ||||
第15シリーズ | 2011年 | |||||
第16シリーズ | 2012年 | |||||
第17シリーズ | 26話 | 2013年 - 2014年 | ||||
第18シリーズ | 2014年 - 2015年 | |||||
第19シリーズ | 2015年 - 2017年 | 2015年 - 2016年 | ||||
第20シリーズ | 28話 | 2016年 - 2017年 | ||||
第21シリーズ | 18話 | 2017年 | 2017年 - 2018年 | |||
第22シリーズ | 26話 | 2018年 | 2019年 | 7分 | リブートシリーズ Big World! Big Adventures! | |
第23シリーズ | 23話[15] | 2019年[15] | 2020年 | |||
第24シリーズ | 2020年[16] | 2021年 | ||||
第25シリーズ | - | 2021年 | - | 10分30秒 | リブートシリーズ All Engines Go! |
2Dアニメーション |
シーズン毎の各エピソードのサブタイトルは「きかんしゃトーマス サブタイトルリスト」を参照。
長編作品
邦題 | 原題 | 製作年・英国公開年 | 日本公開年 | 上映時間 | 制作形態 | |
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第1作 | きかんしゃトーマス 魔法の線路 | Thomas and the Magic Railroad | 2000年 | 1時間25分 | 人形劇、VFX | |
第2作 | きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう | Calling All Engines! | 2005年 | 2008年 | 1時間 | 人形劇 |
第3作 | トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン | The Great Discovery | 2008年 | 2009年 | ||
第4作 | きかんしゃトーマス 伝説の英雄 | Hero of the Rails | 2009年 | 2010年 | 3DCG | |
第5作 | きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!! | Misty Island Rescue | 2010年 | 2011年 | ||
第6作 | きかんしゃトーマス ディーゼル10の逆襲 | Day of the Diesels | 2011年 | 2012年 | ||
第7作 | きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎 | Blue Mountain Mystery | 2012年 | 2013年 | 1時間7分 | |
第8作 | きかんしゃトーマス キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠 | King of the Railway | 2013年 | 2014年 | 1時間 | |
第9作 | きかんしゃトーマス 勇者とソドー島の怪物 | Tale of the Brave | 2014年 | 2015年 | ||
第10作 | きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語 | The Adventure Begins | 2015年 | 45分 | ||
第11作 | きかんしゃトーマス 探せ!!謎の海賊船と失われた宝物 | Sodor's Legend of the Lost Treasure | 2015年 | 2016年 | 1時間 | |
第12作 | きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち | The Great Race | 2016年 | 2017年 | 1時間1分 | |
第13作 | きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険 | Journey Beyond Sodor | 2017年 | 2018年 | 1時間18分 | |
第14作 | きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー | Big World! Big Adventures! | 2018年 | 2019年 | 1時間25分 | |
第15作 | きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!! | Digs and Discoveries | 2019年 | 2020年 | 1時間9分 | |
第16作 | きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー! | Marvellous Machinery | 2020年 | 2021年 | 1時間1分 | |
第17作 | - | Race for the Sodor Cup | 2021年 | - | 1時間 | 2Dアニメーション |
その他の関連作品は「きかんしゃトーマス シーズン毎制作史#関連作品」を参照。
登場キャラクター
詳細は以下の個別記事を参照。
- レギュラー蒸気機関車(第1シリーズ~第21シリーズ)
- きかんしゃトーマス・汽車のえほんの登場キャラクター
- きかんしゃトーマスの人形劇オリジナル蒸気機関車
- きかんしゃトーマス・汽車のえほんのディーゼル機関車
- こうざんてつどう・スカーローイ鉄道
- きかんしゃトーマス・汽車のえほんの自動車キャラクター
- きかんしゃトーマス・汽車のえほんの登場人物
- 山にのぼる機関車(カルディー登山鉄道)
- 小さな機関車たち(ちんまり鉄道)
- きかんしゃトーマス・汽車のえほんの人格のないキャラクター
スタッフ
オリジナルスタッフ
原作は一貫してウィルバート・オードリー及びクリストファー・オードリーである。
日本ではオープニング中で『げんさく』の肩書きで名が明記されるがシリーズで表記揺れがある。
人形劇シリーズ
第1期 | 第2期 | 第3期 | 第4期 | 第5期 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | 第11期 | 第12期 | |||||
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テレビシリーズ製作・原案 | ブリット・オールクロフト | |||||||||||||||
監督 | デヴィッド・ミットン | デヴィッド・ミットン スティーブ・アスクィス |
デヴィッド・ミットン | スティーブ・アスクィス | ||||||||||||
制作 | ロバート・カルドナ デヴィッド・ミットン |
ブリット・オールクロフト ロバート・カルドナ デヴィッド・ミットン |
ブリット・オールクロフト デヴィット・ミットン |
フィル・フェルリ | サイモン・スペンサー | |||||||||||
エグゼグティブプロデューサー | ブリット・オールクロフト | アンガス・ライト | ブリット・オールクロフト ピーター・ユーリー |
ピーター・ユーリー ジョセリン・スティーブンソン |
ジョセリン・スティーブンソン | クリストファー・スカラ | ||||||||||
劇伴 | マイク・オドネル ジュニア・キャンベル |
ロバート・ハーツホーン | ||||||||||||||
編集 | マイケル・ディクソン レベッカ・デ・ブライ・モウンド ジョン・ライト |
ケート・バックランド | ||||||||||||||
モデルスペシャルエフェクト・スーパーバイザー | デヴィッド・イーブス | |||||||||||||||
プロダクション・スーパーバイザー | 不在 | スティーブ・アスクィス | 不在 | マイケル・バーディー | 不在 | |||||||||||
美術監督 | ボブ・ゴールド・ガリアーズ | ロバート・ゴールド・ガリアーズ | ボブ・ゴールド・ガリアーズ | 不在 | ボブ・ゴールド・ガリアーズ | 不在 | ||||||||||
撮影監督 | テリー・パーメイン | テレンス・パーメイン | テリー・パーメイン | ナイジェル・パーメイン | ||||||||||||
ナレーター | リンゴ・スター | マイケル・アンジェリス | ||||||||||||||
ナレーター | リンゴ・スター ジョージ・カーリン |
ジョージ・カーリン | アレック・ボールドウィン | アレック・ボールドウィン マイケル・ブランドン |
マイケル・ブランドン |
CGアニメーションシリーズ
第13期 | 第14期 | 第15期 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | 第19期 | 第20期 | 第21期 | 第22期 | 第23期 | 第24期 | |
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テレビシリーズ原案 | ブリット・オールクロフト | |||||||||||
監督 | グレッグ・ティアナン | デビッド・バース | デビッド・ストーテン ドン・スペンサー |
デビッド・ストーテン ドン・スペンサー ディアンナ・バッソ |
ディアンナ・バッソ | ディアンナ・バッソ ジョーイ・ソー |
ディアンナ・バッソ ジョーイ・ソー イアン・チェリー | |||||
制作 | ニコール・スティン | ニコール・スティン イアン・マキュー |
イアン・マキュー ハリム・ジャバー ロバート・アンダーソン |
イアン・マキュー ロバート・アンダーソン ブライアン・リンチ |
イアン・マキュー ロバート・アンダーソン ジェニファー・ヒル |
イアン・マキュー ロバート・アンダーソン トレイシー・ブラッグドン |
イアン・マキュー トレイシー・ブラッグドン ミカエラ・ウィンター |
イアン・マキュー トレイシー・ブラッグドン | ||||
エグゼグティブプロデューサー | クリストファー・スカラ マリオン・エドワーズ |
マリオン・エドワーズ | マリオン・エドワーズ カレン・バーンズ スティーブン・ヘクト ジェフ・ヤング カラン・ケーガン スティーブン・ギャロップ |
マリオン・エドワーズ スティーブン・ヘクト マイケル・キャリントン カラン・ケーガン スティーブン・ギャロップ |
エドワード・キャッチポール クリストファー・キーナン カラン・ケーガン スティーブン・ギャロップ |
クリストファー・キーナン ジェイミー・レクレール カイル・マクドゥーガル フィル・ラフランス カラン・ケーガン |
クリストファー・キーナン ジェイミー・レクレール カイル・マクドゥーガル フィル・ラフランス | |||||
ヘッドライター | シャロン・ミラー | アンドリュー・ブレナー | ||||||||||
劇伴 | ロバート・ハーツホーン | クリス・レンショー | ||||||||||
編集 | ケビン・パブロビッチ | アダム・ガーナー | ギャビン・エヴェデス | |||||||||
CGスーパーバイザー | スティーブン・エルフォード | エフゲニー・ベルバトフ | エフゲニー・ベルバトフ ジェイソン・リーブス |
ジェイソン・リーブス エマーソン・フロータ |
エマーソン・フロータ | アンディ・ディグー | ||||||
美術監督 | ボリス・アンドリーブ | タイ・ウォーカー | ||||||||||
ナレーター | マイケル・アンジェリス | マーク・モラガン | ジョン・ハスラー[注 7] | |||||||||
ナレーター | マイケル・ブランドン | ジョセフ・メイ[注 8] |
日本語吹き替え版スタッフ
- 第x期の欄の背景色
第1期 | 第2期 | 第3期 | 第4期 | 第5期 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | 第11期 | 第12期 | 第13期 | 第14期 | 第15期 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | 第19期 | 第20期 | 第21期 | 第22期 | 第23期 | 第24期 | |
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企画 | (不在) | 小畑芳和 | 小畑芳和 荻野繁 |
三輪一成 | 西岡敦史 | |||||||||||||||||||
制作 | 安達みき子 | 安達みき子 伊藤幸弘 小畑芳和 |
伊藤幸弘 小畑芳和 今川大 清水淳司 |
平野毅 増當一也 伊藤幸弘 |
増當一也 伊藤幸弘 中村雅一 |
久岡健弥 | ||||||||||||||||||
録音 | 上村利秋 | 安藤徳哉 | 吉田肇 大浦克寿 |
新井保雄 | ||||||||||||||||||||
翻訳・脚本 | 栗原とみ子 笹本妙子 |
大塚友慧 | 佐澤遥子 | 高田香織 | ||||||||||||||||||||
演出 | 菅野温夫 | 菅野温夫 山崎敦基 |
菅野温夫 | 飯塚康一 | ||||||||||||||||||||
日本語版制作 | フジテレビ | フジテレビKIDS | ソニー・クリエイティブプロダクツ ソニーPCL ハーフエイチ・ピースタジオ |
ソニー・クリエイティブプロダクツ ソニーPCL ハーフエイチ・ピースタジオ NHKエンタープライズ |
吹き替え版キャスト
第1期から第8期まではフジテレビによるキャスティング、協力は青二プロダクション。第9期以降は放映版権の移管によりソニーCPによるキャスティング全面リニューアルが行われた。協力は81プロデュース。
第1期 | 第2期 | 第3期 | 第4期 | 第5期 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | 第11期 | 第12期 | 第13期 | 第14期 | 第15期 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | 第19期 | 第20期 | 第21期 | 第22期 | 第23期 | 第24期 | ||
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ナレーター | 森本レオ | ジョン・カビラ | 比嘉久美子[注 9] | ||||||||||||||||||||||
トーマス | 戸田恵子 | 比嘉久美子 | |||||||||||||||||||||||
エドワード | 高戸靖広 | 佐々木望 | |||||||||||||||||||||||
ヘンリー | 堀川りょう 内海賢二[注 10] |
堀川りょう 高戸靖広[注 10] |
堀川りょう | 堀川りょう 内海賢二[注 11] |
堀川りょう | 金丸淳一 | 金丸淳一 三宅健太[注 11] |
金丸淳一 | |||||||||||||||||
ゴードン | 内海賢二 | 三宅健太 | |||||||||||||||||||||||
ジェームス | 森功至 | 江原正士 | |||||||||||||||||||||||
パーシー | 中島千里 | 神代知衣 | |||||||||||||||||||||||
トビー | 川津泰彦 | 坪井智浩 | |||||||||||||||||||||||
アニー | 中友子 | - | 中友子 | 後藤沙緒里 | - | 後藤沙緒里 | - | 吉岡さくら | |||||||||||||||||
クララベル | 中島千里 | - | 中島千里 | 中島千里 中友子[注 10] |
中島千里 | ||||||||||||||||||||
ヘンリエッタ | 中谷ゆみ | - | 根本圭子 | - | 根本圭子 | ||||||||||||||||||||
テレンス | 川津泰彦 | - | 川津泰彦 | - | 田所陽向 | - | 田所陽向 | - | |||||||||||||||||
バーティー | 緑川光 | - | 緑川光 | 川上貴史 | - | 酒巻光宏 | - | 酒巻光宏 | - | 酒巻光宏 | |||||||||||||||
トップハム・ハット卿 | 宮内幸平 | 青野武[注 12] | 納谷六朗[注 13] | 田中完 | |||||||||||||||||||||
ダック (モンタギュー) |
- | 塩屋浩三 | - | 鈴木清信 | - | 鈴木清信 | 鈴木清信 樫井笙人[注 10] |
- | 鈴木清信 | - | |||||||||||||||
ドナルド (ドナル) |
- | 佐藤佑暉 | - | 佐藤佑暉 | - | 津久井教生 | - | 津久井教生 | - | ||||||||||||||||
ダグラス (ダギー) |
- | 遠藤武 佐藤佑暉[注 10] |
遠藤武 | 遠藤武 佐藤佑暉[注 10] |
- | 遠藤武 | - | ||||||||||||||||||
ビル | - | 中友子 | - | 中友子 | - | 下屋則子 | - | 下屋則子 | - | 下屋則子 | - | 下屋則子 | - | 下屋則子 | |||||||||||
ベン | - | 原ミユキ | - | 西田裕美 | - | - | 下屋則子 | - | |||||||||||||||||
ディーゼル | - | 郷里大輔 | - | 江川央生[注 10] | 郷里大輔 | ケン・サンダース | ケン・サンダース 石原慎一[注 10] |
ケン・サンダース | |||||||||||||||||
デイジー | - | 中谷ゆみ | - | 中谷ゆみ | - | 根本圭子 | - | 根本圭子 | |||||||||||||||||
ボコ | - | 里内信夫 | - | 木下尚紀 | - | ||||||||||||||||||||
トレバー | - | 小林俊夫 | - | 小林俊夫 | - | 酒巻光宏 | - | 酒巻光宏 | - | 酒巻光宏 | - | ||||||||||||||
ハロルド | - | 佐藤佑暉 | 羽多野渉 | - | 羽多野渉 | - | 羽多野渉 | - | 羽多野渉 | - | 羽多野渉 | - | 羽多野渉 | ||||||||||||
オリバー | - | 緑川光 | - | 緑川光 | - | ? | - | 小田柿悠太 | - | ||||||||||||||||
トード | - | 沼田祐介 | - | 沼田裕介 | - | ? | - | 河本邦弘 | - | ||||||||||||||||
メイビス (メービス) |
- | 永澤菜教 | - | 堀川りょう[注 10] | 塩山由佳 | 伊東久美子 | 吉岡さくら | - | 吉岡さくら | - | |||||||||||||||
バルジー | - | 郷里大輔 | - | 郷里大輔 | - | 田所陽向 | - | 田所陽向 | |||||||||||||||||
ステップニー | - | 島田敏 | - | ? | - | ||||||||||||||||||||
ディーゼル261 (ディーゼル) (クラス40) |
- | 中尾みち雄 | - | ||||||||||||||||||||||
スカーロイ | - | 麻生智久 | - | 梅津秀行 | - | 梅津秀行 | - | 梅津秀行 | |||||||||||||||||
レニアス | - | 置鮎龍太郎 | - | 中村大樹 | - | 中村大樹 | - | 中村大樹 | - | ||||||||||||||||
サー・ハンデル (ファルコン) |
- | 龍田直樹 | - | 緒方文興 | - | 樫井笙人 | - | 樫井笙人 | - | 樫井笙人 | |||||||||||||||
ピーター・サム (スチュアート) |
- | 里内信夫 | - | 里内信夫 | - | 加藤木賢志 | - | 佐々木啓夫 | - | 佐々木啓夫 | - | 佐々木啓夫 | |||||||||||||
ラスティー | - | 石川英郎 | - | 川島得愛 | - | 川島徳愛 | - | 川島徳愛 | |||||||||||||||||
ダンカン | - | 田中亮一 | - | 逢坂力 | - | 逢坂力 | - | 金光宣明[注 10] | - | ||||||||||||||||
デューク | - | 佐藤正治 | - | ||||||||||||||||||||||
スマージャ (スマージャ) |
- | 風間信彦 | - | ||||||||||||||||||||||
スクラフィー | - | 江川央生 | - | ||||||||||||||||||||||
ジョージ | - | 平野正人 | - | ||||||||||||||||||||||
キャロライン | - | 江森浩子 | - | ||||||||||||||||||||||
バルストロード | - | 田中亮一 | - | ||||||||||||||||||||||
デリック (ディーゼル) |
- | 江川央生 | - | ||||||||||||||||||||||
ローリー1 | - | 稲田徹 | - | ||||||||||||||||||||||
ローリー2 | - | 遠藤守哉 | - | ||||||||||||||||||||||
ローリー3 | - | 塩屋浩三 | - | ||||||||||||||||||||||
ハリー | - | 遠藤守哉 森功至 |
佐藤佑暉 | 並木伸一 | - | 並木伸一 | - | 並木伸一 | - | 並木伸一 | - | ||||||||||||||
バート | - | 平井啓二 | |||||||||||||||||||||||
クランキー | - | 江川央生 | 黒田崇矢 | - | 黒田崇矢 | ||||||||||||||||||||
オールド・スローコーチ | - | 鈴木渢 | - | ||||||||||||||||||||||
ジャック | - | 進藤尚美 | - | 中西英樹 | - | 根本圭子 | - | 根本圭子 | - | ||||||||||||||||
アルフィー | - | 小林敏夫 | - | 竹内恵美子 | - | 竹内恵美子 | - | ||||||||||||||||||
オリバー | - | 堀川りょう | - | 小田柿悠太 | - | 小田柿悠太 | - | ||||||||||||||||||
マックス | - | 川津泰彦 | - | 藤井隼 | - | 藤井隼 | - | ||||||||||||||||||
モンティ | - | ||||||||||||||||||||||||
ケリー | - | 塩屋浩三 | - | ||||||||||||||||||||||
バイロン | - | 田中亮一 | - | ||||||||||||||||||||||
ネッド | - | 高戸靖広 | - | ||||||||||||||||||||||
イザベラ | - | 塩山由佳 | - | ||||||||||||||||||||||
ハーヴィー | - | 緑川光 | 桜井敏治 | - | 桜井敏治 | - | 河本邦弘[注 10] | 桜井敏治 | - | 桜井敏治 | |||||||||||||||
ソルティー | - | 龍田直樹 | 石野竜三 | - | 石野竜三 | ||||||||||||||||||||
エリザベス | - | 鈴木渢 | - | 根本圭子 | - | ||||||||||||||||||||
エミリー | - | 塩山由佳 | 山崎依里奈 | ||||||||||||||||||||||
ファーガス | - | 置鮎龍太郎 | - | ||||||||||||||||||||||
アーサー | - | 高戸靖広 | - | 三木眞一郎 | - | ||||||||||||||||||||
マードック | - | 塩屋浩三 | - | 福沢良一 | - | ||||||||||||||||||||
スペンサー | - | 川津泰彦 | - | 宗矢樹頼 | - | 宗矢樹頼 | - | 宗矢樹頼 | - | ||||||||||||||||
モリー | - | 根本圭子 | - | 根本圭子 | - | ||||||||||||||||||||
ネビル | - | 相馬幸人 | - | 相馬幸人 | - | ||||||||||||||||||||
デニス | - | 伝坂勉 | - | ||||||||||||||||||||||
マイティマック | - | 川野剛稔 | - | ||||||||||||||||||||||
ミスター・パーシバル | - | 樫井笙人 | - | 樫井笙人 | - | 樫井笙人 | - | 樫井笙人 | |||||||||||||||||
ロージー | - | 望月久代 | - | 望月久代 | - | 望月久代 | |||||||||||||||||||
フレディー | - | 西村朋紘 | - | ||||||||||||||||||||||
ロッキー | - | 河本邦弘 | - | 河本邦弘 | - | 河本邦弘 | - | 河本邦弘 | |||||||||||||||||
ジェレミー | - | 山本泰輔 | - | ||||||||||||||||||||||
ウィフ | - | 河杉貴志 | - | 河杉貴志 | - | 河杉貴志 | 河杉貴志 根本圭子[注 10] |
- | 河杉貴志 | - | |||||||||||||||
ビリー | - | 相馬幸人 | - | ||||||||||||||||||||||
ヘクター | - | 金谷ヒデユキ | - | ||||||||||||||||||||||
マージ | - | 葛城七穂 | - | ||||||||||||||||||||||
スタンリー | - | 土田大 | - | 土田大 | - | 土田大 | - | 土田大 | - | ||||||||||||||||
ハンク | - | ? | - | ||||||||||||||||||||||
コリン | - | ? | - | ||||||||||||||||||||||
フローラ | - | ? | - | ||||||||||||||||||||||
ヒロ | - | 玄田哲章 | - | 玄田哲章 | - | 玄田哲章 | |||||||||||||||||||
ビクター | - | 坂口候一 | |||||||||||||||||||||||
ケビン | - | 河杉貴志 | - | 河杉貴志 | - | ||||||||||||||||||||
チャーリー | - | 金谷ヒデユキ | - | ||||||||||||||||||||||
バッシュ | - | 佐々木啓夫 | - | ||||||||||||||||||||||
ダッシュ | - | 酒巻光宏 | - | ||||||||||||||||||||||
ファーディナンド | - | 坂口候一 | - | ||||||||||||||||||||||
キャプテン | - | 宇垣秀成 | - | 宇垣秀成 | - | 宇垣秀成 | - | ||||||||||||||||||
スクラフ | - | 西山宏太朗 | - | 西山宏太朗 | - | ||||||||||||||||||||
ベル | - | 根本圭子 | - | 根本圭子 | - | 根本圭子 | |||||||||||||||||||
フリン | - | 坪井智浩 | - | 坪井智浩 | 田所陽向[注 10] | - | 坪井智浩 | - | |||||||||||||||||
デン | - | 石野竜三 | - | 石野竜三 | - | 石野竜三 | - | ||||||||||||||||||
ダート | - | 河本邦弘 | - | 河本邦弘 | - | ||||||||||||||||||||
パクストン | - | ? | - | 河本邦弘 | - | ||||||||||||||||||||
ノーマン | - | ? | - | 金光宣明 | - | 河本邦弘 | - | 河本邦弘 | - | ||||||||||||||||
ブッチ | - | 佐々木啓夫 | - | 佐々木啓夫 | - | ||||||||||||||||||||
スタフォード | - | 川島得愛 | 川島得愛 河本邦弘[注 10] |
- | |||||||||||||||||||||
ウィンストン | - | 羽多野渉 | - | 羽多野渉 | - | ||||||||||||||||||||
メリック | - | 坪井智浩 | - | 坪井智浩 | |||||||||||||||||||||
オーエン | - | 金丸淳一 | - | 金丸淳一 | |||||||||||||||||||||
ルーク | - | 羽多野渉 | - | 羽多野渉 | - | ||||||||||||||||||||
スティーブン | - | 金光宣明 | - | ||||||||||||||||||||||
コナー | - | 河本邦弘 | - | ||||||||||||||||||||||
ケイトリン | - | 吉岡さくら | - | 吉岡さくら | - | ||||||||||||||||||||
ミリー | - | 斉藤美菜子 | - | 斉藤美菜子 | - | 斉藤美菜子 | - | ||||||||||||||||||
ノランビー伯爵 | - | 鈴木清信 | 鈴木清信 宗矢樹頼[注 10] |
鈴木清信 | - | 鈴木清信 | |||||||||||||||||||
ポーター | - | 金丸淳一 | 金丸淳一 石野竜三[注 10] |
金丸淳一 | - | ||||||||||||||||||||
ディーゼル10 | - | 仁科洋平 | - | ||||||||||||||||||||||
シドニー | - | 樫井笙人 | ケン・サンダース[注 10] | - | 坪井智浩 | - | |||||||||||||||||||
ゲイター (ジェラルド) |
- | 田尻浩章 | - | ||||||||||||||||||||||
ティモシー | - | 岩端卓也 | - | ||||||||||||||||||||||
マリオン | - | 森千晃 | - | 森千晃 | - | 森千晃 | |||||||||||||||||||
レッジ | - | 三宅健太 | - | 三宅健太 | - | 三宅健太 | |||||||||||||||||||
サムソン | - | 田尻浩章 | - | 田尻浩章 | - | 田尻浩章 | - | ||||||||||||||||||
スリップコーチ1号車 | - | 小田柿悠太 | - | ||||||||||||||||||||||
スリップコーチ2号車 | - | 山崎依里奈 | - | ||||||||||||||||||||||
スリップコーチ3号車 | - | 河本邦弘 | - | ||||||||||||||||||||||
フィリップ | - | 小林大紀 | |||||||||||||||||||||||
マイク | - | 坪井智浩 | - | ||||||||||||||||||||||
レックス | - | 小田柿悠太 | - | ||||||||||||||||||||||
バート | - | 酒巻光宏 | - | 酒巻光宏 | |||||||||||||||||||||
グリン | - | 秋吉徹 | - | 秋吉徹 | - | ||||||||||||||||||||
ジュディ | - | 大井麻利衣 | - | ||||||||||||||||||||||
ジェローム | - | 秋吉徹 | - | ||||||||||||||||||||||
ライアン | - | 徳石勝大 | - | ||||||||||||||||||||||
スキフ | - | 河杉貴志 | - | 河杉貴志 | |||||||||||||||||||||
ブラッドフォード | - | 金光宣明 | - | 金光宣明 | - | ||||||||||||||||||||
ヒューゴ | - | 小田柿悠太 | - | ||||||||||||||||||||||
ハンナ | - | 根本圭子 | - | ||||||||||||||||||||||
カーリー | - | 石井未紗 | |||||||||||||||||||||||
ビッグ・ミッキー | - | 田所陽向 | - | 田所陽向 | - | ||||||||||||||||||||
フライング・スコッツマン | - | 三宅健太 | - | ||||||||||||||||||||||
アシマ | - | 石井未紗 | |||||||||||||||||||||||
ラジブ | - | 小田柿悠太 | |||||||||||||||||||||||
ヨンバオ | - | 佐々木啓夫 | |||||||||||||||||||||||
シェイン | - | 森田了介 | |||||||||||||||||||||||
マーリン | - | 三宅健太 | - | ||||||||||||||||||||||
ニア | - | 青山吉能 | |||||||||||||||||||||||
レベッカ | - | 内山茉莉 | |||||||||||||||||||||||
シャンカール | - | 坂口候一 | |||||||||||||||||||||||
中国のユーロンナーディーゼル | - | 織江珠生 | - | ||||||||||||||||||||||
中国のクレーン車 | - | 森田了介 | - | ||||||||||||||||||||||
ホンメイ | - | 中井美琴 | - | ||||||||||||||||||||||
ヌール・ジャハーン | - | 森千晃 | |||||||||||||||||||||||
デクスター | - | 酒巻光宏 | - | ||||||||||||||||||||||
アンアン | - | 山崎依里奈 | - | ||||||||||||||||||||||
インロン | - | 河本邦弘 | - | ||||||||||||||||||||||
オーブリー | - | 内山茉莉 | |||||||||||||||||||||||
エイデン | - | 秋吉徹 | |||||||||||||||||||||||
レイ | - | 小林大紀 | - | 小林大紀 | |||||||||||||||||||||
アイラ | - | 織江珠生 | - | ||||||||||||||||||||||
タミカ | - | 中井美琴 | - | 中井美琴 | |||||||||||||||||||||
ラウル | - | 田尻浩章 | |||||||||||||||||||||||
ジーナ | - | 根本圭子 | |||||||||||||||||||||||
フェルナンド | - | 白石兼斗 | - | ||||||||||||||||||||||
エマーソン | - | 坪井智浩 | |||||||||||||||||||||||
カッシア | - | 織江珠生 | |||||||||||||||||||||||
グスタボ | - | 祐仙勇 | |||||||||||||||||||||||
ガブリエラ | - | 古賀葵 | |||||||||||||||||||||||
ロレンツォ | - | 田所陽向 | |||||||||||||||||||||||
ベッペ | - | 陣谷遥 | |||||||||||||||||||||||
ダーシー | - | 古賀葵 | |||||||||||||||||||||||
ブレンダ | - | 織江珠生 | - | ||||||||||||||||||||||
エスター | - | 内山茉莉 | |||||||||||||||||||||||
ローディネーター | - | 佐々木啓夫 | - | ||||||||||||||||||||||
ステファノ | - | 小田柿悠太 | - | ||||||||||||||||||||||
ダッチェス | - | ? | |||||||||||||||||||||||
黒い機関車A | - | 田所陽向 | |||||||||||||||||||||||
黒い機関車B | - | 河本邦弘 | |||||||||||||||||||||||
マルシア | - | 内山茉莉 | |||||||||||||||||||||||
マルシオ | - | 小田柿悠太 | |||||||||||||||||||||||
サニー | - | ? | |||||||||||||||||||||||
ケンジ | - | 賀来賢人[注 14] | |||||||||||||||||||||||
クレオ | - | ? | |||||||||||||||||||||||
オーストラリアの2階建てバス | - | 秋吉徹 | |||||||||||||||||||||||
ベレスフォード | - | 坂口候一 | |||||||||||||||||||||||
エース | - | 白石兼斗 |
楽曲・BGM
楽曲は劇伴も含めて既製曲の使用はほとんど無く(一部でロッシーニの「ウィリアム・テル」やクリスマスソングが使われた)、本番組用に制作されたオリジナル曲が使用される。
第1シリーズから第7シリーズで製作された劇伴及び挿入歌
第1~第7シリーズの劇伴の作曲は全てマイク・オドネルとジュニア・キャンベルが手掛けた。その内の数曲には歌詞が付与され、挿入歌としてCDやミュージックビデオが制作された。
第7シリーズでシリーズの権利がヒット・エンターテインメントに移行した際、それまで製作した楽曲の著作権やロイヤルティーを巡って裁判となっている[17][18]。なお、この裁判でオリジナル音源の権利はヒット・エンターテインメント側にあるとの判決が出ており、マイクも降板後に自身のYouTubeチャンネルでその趣の説明をしている[19]。
主題曲は一貫して「トーマスのテーマ(Thomas The Tank Engine Theme)」が使われた。マイクによると、作曲の際はビートルズの楽曲「ミーン・ミスター・マスタード」をオマージュしたとのこと[20]。使用楽器はリンのドラムマシン(LM-1)・ローランドのアナログ・シンセサイザー(Jupiter 6)・ヤマハグランドピアノである[19]。
劇伴の多くは各キャラクターのテーマ曲として作曲された。ジュニアは後に「各キャラクターのテーマは長く生き続けるものにするため、可能な限り古典(楽曲)に基づいているべきだと思っていた。デヴィッドとブリットは私たちがそうした思いで作曲を続けることにかなりの信頼を寄せてくれていた」と語っている[21]。使用楽器は上記の他にシーケンシャル・サーキットの「Prophet2000」などが使われている[22][23]。
発表年 | 邦題 | 英題 | 米題 | 日本語吹き替え版歌唱者 |
---|---|---|---|---|
1992年 | きかんしゃトーマスのテーマ | Thomas We Love You | Thomas' Anthem | きかんしゃトーマスオールスターズ / ひばり児童合唱団 |
1994年 | トビーのうた | Toby | ひばり児童合唱団 | |
みかけによらないテレンス | Don't Judge A Book By Its Cover | 川津泰彦 / ひばり児童合唱団 | ||
ソドーとうのうた | Island Song | 戸田恵子 / ひばり児童合唱団 | ||
きょうそうしようよ | Let's have A Race | 戸田恵子 / 緑川光 /ひばり児童合唱団 | ||
さかなつり | Gone Fishing | 戸田恵子 | ||
やくにたつきかんしゃ | Really Useful Engine[注 15] | ひばり児童合唱団 | ||
未発表 | Rules and Regulations | ※音源のみ | ||
未発表 | That's What Friends Are For | |||
1998年 | うみにいこうよ | Percy's Seaside Trip | ひばり児童合唱団 | |
そらのヒーロー ハロルド | Harold The Hellcopter | きかんしゃトーマスオールスターズ | ||
ドナルドのガーガーあひる | Donald's Duck | ひばり児童合唱団 | ||
トップハム・ハットきょうのうた | Sir Topham Hatt | 青野武 / ひばり児童合唱団 | ||
レイルロード・ロック | Come For The Ride | ひばり児童合唱団 | ||
じこはおこるさ | Accidents Will Happen[注 16] | 内海賢二 / ひばり児童合唱団 | ||
いつもきぼうを | Every Cloud Has a Silver Lining | Never Lose Hope | きかんしゃトーマスオールスターズ[注 17] | |
たのしいきかんしゃ | It's Great To Be An Engine | ひばり児童合唱団 | ||
それいけナイトトレーン | Night Train | |||
ゆきのワンダーランド | The Snow Song | |||
2002年 | こわくないよ | Boo Boo Choo-Choo | 戸田恵子 / 中島千里 / トーマス少年少女合唱隊 | |
ちいさなきかんしゃ | Little Engines | |||
だめだめあきらめちゃ | Never,Never,Give Up | 戸田恵子 / 内海賢二 / 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
ジェームス〜すごいきかんしゃ〜 | James The Really Splendid Engine | 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
みなとにいこう | Down By The Docks | 龍田直樹 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
ウィンターワンダーランド | Winter Wonderland | 戸田恵子 / 内海賢二 / 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
2003年 | やっかいなかしゃたち! | Troublesome Trucks![注 18] | 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 / 戸田恵子 | |
まっかなききゅう | The Red Balloon | 戸田恵子 / 内海賢二 / 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
ソルティー〜みなとのディーゼル〜 | Salty | 藤井康一 / 龍田直樹 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
きてきのうた | The Whistle Song | 戸田恵子 / 内海賢二 / 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 | ||
にげたきかんしゃのうた | There Once Was An Engine Who Run Away | 置鮎龍太郎 / トーマス少年少女合唱隊 / 戸田恵子 | ||
5つのあたらしいきかんしゃ | 5 New Enigine In The Shed | 戸田恵子 / 内海賢二 / 中島千里 / 森功至 / トーマス少年少女合唱隊 |
1991年発表の曲は第3期初出の楽曲。1995年発表の曲は第4期初出の楽曲。1998年発表の曲は第5期初出の楽曲。2002年発表の曲は第6期初出の楽曲。2003年発表の曲は第7期初出の楽曲となっている。日本語詞は、第3,4,5期が山田ひろし。第6,7期は樹里からん、塩谷達也が担当。
『きかんしゃトーマスオールスターズ』のメンバーは日本発売のCD『きかんしゃトーマス オリジナルソングス』の記載によれば戸田恵子、高戸靖広、堀川りょう、内海賢二、森功至、中島千里、川津泰彦、緑川光、中友子、西田裕美、青野武の11名(+ひばり児童合唱団)となっているが、戸田恵子[注 19]と青野武[注 20]は実際にはこのメンバーには含まれていない。
第6期の楽曲からはトーマス少年少女合唱隊という当時の劇団ひまわり在籍者で結成されたフジテレビKIDSのオリジナル合唱隊がひばり児童合唱団に代わって参加した。メンバーは内田千晶、原田かほ、ナディーム音澄真、木崎貴紀、佐藤敦士、加茂遥南の6名[24]。
収録CD
発売 | ハード | アルバム名 |
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1999年12月1日 | CD | きかんしゃトーマス オリジナルソングスVOL.1 |
2000年1月1日 | CD | きかんしゃトーマス オリジナルソングスVOL.2 |
いずれも2018年現在は廃盤。楽曲収録ビデオ・DVDについてはきかんしゃトーマス関連商品を参照。
その他
- 「Pop Go The Diesel」
- イギリス民謡「Pop Go The Wiesel」の替え歌。第2シリーズ「ディーゼルがやってきた」や第4シリーズ「トードのめいあん」で使用される。
- 「ぼくはきかんしゃトーマス」
- 作詞:菅野温夫 作曲:勝誠二 歌:戸田恵子 セリフ:宮内幸平または青野武
- 第3シーズン日本開始前に放映された「トーマス」の年末特番『きかんしゃトーマスとイギリスの旅』で初披露。日本オリジナル楽曲。劇中では使用されず、イメージソングに相当する。本楽曲が発表された後に当時まだ日本オリジナル楽曲の製作許可が権利元から下りていなかったことが発覚し制作側で問題となったが[25]、お蔵入りなどはされずCD化、VHSビデオ化もされた。曲中にはトップハム・ハット卿のセリフが含まれるが、VHS「みんなでうたおうトーマスのうた」2巻とCD「ポンキッキファミリーコンサート」には宮内幸平の声によるセリフを収録。先述のCDシリーズ「きかんしゃトーマス オリジナルソングス」には青野武によるセリフを収録。他に番組内広報などのBGMとして流れたことがある。
- ガチャピンとムックが歌うバージョンもある。
長編作品第1弾 劇場版きかんしゃトーマス 魔法の線路
劇場版では、専用曲が新たに制作された。作曲はハミー・マン。
英題 | 注 |
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He's A Really Useful Engine | 別アレンジ |
Shining Time | |
I Know How the Moon Must Feel | |
Some Things Never Leave You | |
Summer Sunday | 既製曲の流用 |
The Locomotion | 既製曲の流用 |
Main Title | |
Lily Travels to Sodor | |
Burnett and Lady, Diesel 10 and Splodge | |
Diesel 10 Threatens Mr. C Lily and Patch | |
Through the Magic Buffers | |
The Chase, The Clue & The Happy Ending |
収録ソフト
発売 | ハード | アルバム名 |
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2000年8月1日 | CD | Thomas & The Magic Railroad: Original Motion Picture Soundtrack(North America) |
2001年7月17日 | CD | Thomas & The Magic Railroad: Original Motion Picture Soundtrack(United Kingdom) |
いずれも2015年現在では廃盤。
その他
- 「Working on the Railrode」
- 既製曲線路は続くよどこまでもの流用。
第8シリーズから第11シリーズで使用されている挿入歌
ほぼすべての楽曲の作詞作曲をエド・ウェルチが手掛け、2008年発表の「トーマスラップ」(後述)のみピート・ウッドロフとチャーリー・グラントが作詞作曲を手掛けた。一部楽曲の日本語歌詞は2018年現在製作されていない。また、一部楽曲のフルバージョンは米国版DVD「Songs From The Station」(2005年発売)、英国版DVD「Songs From Sodor」(2009年発売)の他、Youtubeの本作公式アカウントでのみ聴くことができるものもある。
発表年 | 邦題 | 英題 | 米題 | 日本語吹き替え版歌唱者 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2004年 | きかんしゃトーマスのテーマ2 | Engine Roll Call | Roll Call Song | 杉並児童合唱団 | 第8~21シリーズまでの約13年間テーマソングとして使用。 ポプラ社の絵本の「うたおう!トーマス」では「きかんしゃたちのうた」、 長編第3作では「きかんしゃトーマスとなかまたち」というタイトルになっている。 | |
未発表 | Sounds | The Sounds Song | きかんしゃトーマス ファミリーミュージカル 「ソドー島の夏まつり」で国内初公開 | |||
未発表 | A World Around You | |||||
未発表 | Emily | There's No One Quite Like Emily | ||||
未発表 | Determination | きかんしゃトーマス ファミリーミュージカル 「ソドー島の夏まつり」で国内初公開 | ||||
未発表 | Surprises | きかんしゃトーマス ファミリーミュージカル 「ソドー島の夏まつり」で国内初公開 | ||||
未発表 | Ode To Gordon | |||||
未発表 | Patience is a Virtue | Patience | ||||
2005年 | ああいそがしい | Busy | メロディー・チューバック、アンジェラ・チューバック、柴井伶太、野口響 | 長編作品第2作挿入歌 | ||
がんばるんだ | Try to Do Things Better | メロディー・チューバック、アンジェラ・チューバック、柴井伶太、野口響 | 長編作品第2作挿入歌 | |||
ぼくらはなかま | Together We Made It Happen | メロディー・チューバック、アンジェラ・チューバック、柴井伶太、野口響 | 長編作品第2作挿入歌 | |||
未発表 | The Dream Song | 長編作品第2作挿入歌 | ||||
きかんしゃトーマスのテーマ2(みんなあつまれ!しゅっぱつしんこうバージョン) | New Engine Roll Call | 杉並児童合唱団 | ||||
あさも よるも | Day and Night | ひばり児童合唱団 | ||||
すばらしいソドーとう | Every Day's A Special Day On Sodor | ひばり児童合唱団 | ||||
ほら さいごまで | Pride | ひばり児童合唱団 | ||||
ちからをあわせて | Buffer Up and Share | 杉並児童合唱団 | ||||
ゆうきがあるから | Brave | 杉並児童合唱団 | ||||
パーティーしよう | Party Time | 杉並児童合唱団 | ||||
いっしょに はたらこう | Togetherness | ひばり児童合唱団 | ||||
2006年 | 未発表 | The Work Song | ||||
未発表 | One Friendly Family | |||||
わくわくドキドキ | Old and New | ひばり児童合唱団 | ||||
ハロルドのうた | Harold | H Is For Harold | 杉並児童合唱団 | |||
じぶんをしんじよう | Navigation | 杉並児童合唱団 | ||||
うれしいこと かなしいこと | Responsibility | ひばり児童合唱団 | ||||
むねを はっていこう | Doing It Right | ひばり児童合唱団 | ||||
つよくなって | Strength | 杉並児童合唱団 | ||||
だいすきなばしょ | Favorite Places | 杉並児童合唱団 | ||||
いっしょに はたらこう | Togetherness | ひばり児童合唱団 | ||||
2007年 | 未発表 | The Narrow Gauge Song | ||||
2008年 | みなとにいこう | Racing To The Wharf | Thomas and James Are Racing | メロディー・チューバック、アンジェラ・チューバック、大澤和音、大澤智仁、加藤清史郎 | 長編作品第3作挿入歌 | |
しごとがたくさんあるからね | Jobs A Plenty | There's A Job For Everyone | メロディー・チューバック、アンジェラ・チューバック、大澤和音、大澤智仁、加藤清史郎 | 長編作品第3作挿入歌 | ||
トーマスはどこ? | Where Oh, Where Is Thomas? | メロディー・チューバック、アンジェラ・チューバック、大澤和音、大澤智仁、加藤清史郎 | 長編作品第3作挿入歌 | |||
トーマスラップ | Thomas, You're The Leader! | Roll Call Rap | 長編作品第3作挿入歌、日本語歌詞未発表 |
長編作品第4作以降の挿入歌
2009年~2015年までに発表されたテレビシリーズ用の楽曲は一部を除き作詞作曲をロバート・ハーツホーンが手掛け、2013年以降の長編挿入歌については作曲がロバート・ハーツホーン、作詞がアンドリュー・ブレナーとなっている。2016年以降は長編用楽曲はオリバー・デイビスが作曲、アンドリュー・ブレナーが作詞を手掛けているが、テレビシリーズの挿入歌の作詞作曲者は不明。日本語歌詞が発表されていない楽曲が多い。
発表年 | 邦題 | 英題 | 米題 | 備考 |
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2009年 | Go, Go Thomas | 長編第4作挿入歌。国内でもDVD特典として公開されているが日本語歌詞は未発表。 | ||
2010年 | Roll Along | |||
Misty Island Rescue | 長編第5作挿入歌 | |||
All You Need | ||||
Sir Topham Hatt | ||||
2011年 | Hear the Engines Coming | |||
Day of the Diesels | 長編第6作挿入歌 | |||
2012年 | Thomas and Percy | |||
Working Together | 長編第7作挿入歌 | |||
Blue Mountain Mystery | 長編第7作挿入歌 | |||
2013年 | さあ はたらこう | Working Together Again | 長編第8作挿入歌 | |
さがそう あちこち | Searching Everywhere | 長編第8作挿入歌 | ||
It's Gonna be a Great Day | 長編第8作挿入歌 | |||
Hey, Hey Thomas! | ||||
On a Journey Today | ||||
2014年 | 怪物(モンスター)のうた | Monsters Everywhere | 長 編第9作挿入歌 | |
勇気をくれる友達 | Our Tale of the Brave | 長編第9作挿入歌 | ||
Let's Be Brave | 長編第9作挿入歌 | |||
2015年 | There's Snow Place Like Home | |||
Let's Go! | ||||
Spring Is Here! | ||||
Race with You | ||||
ちいさいけどやくにたつ! | Never Overlook A Little Engine | 長編第10作挿入歌 | ||
チームをくもう | We Make A Team Together | 長編第10作挿入歌 | ||
2016年 | Glynn's Christmas Wish | |||
It's Halloween | ||||
レイルウェイ・ショーにつれてって | Will You, Won't You | 長編第11作挿入歌 | ||
りゅうせんけいになりたい | Streamlining | 長編第11作挿入歌 | ||
びっくりきかんしゃ | I'm Full of Surprises | 長編第11作挿入歌 | ||
あなたはあなた | You Can Only Be You | 長編第11作挿入歌 | ||
りゅうせんけいになりたい(リプライズ) | The Shooting Star Is Coming Through | 長編第11作挿入歌 | ||
あなたはあなた(リプライズ) | Be Who You Are, And Go Far | 長編第11作挿入歌 | ||
びっくりきかんしゃ(リプライズ) | He's Full of Surprises | 長編第11作挿入歌 | ||
2017年 | おきにいりはだれ? | Somebody Has to Be the Favourite | 長編第12作挿入歌 | |
トーマスってだれだ? | Who's Thomas? | 長編第12作挿入歌 | ||
ここはいちばんあつい | The Hottest Place in Town | 長編第12作挿入歌 | ||
いつになったらかえれるの? | I Want to Go Home | 長編第12作挿入歌 | ||
ちょっとやくにたつ? | We Can't Do Anything | 長編第12作挿入歌 | ||
いちばんたいせつなのはともだち | The Most Important Thing Is Being Friends | 長編第12作挿入歌 | ||
2018年 | Set Friendship in Motion | |||
The Journey Never Ends |
放送局・放送枠の変遷
イギリス・アメリカ
本国イギリス及びアメリカでは過去に幾度かチャンネルや枠を変更しながら本作の放映が続いている。下の表はその変遷である。
- イギリス
放送局 | ITV・CITV | カートゥーン ネットワーク | チャンネル5 | Nick Jr. | Cartoonito |
---|---|---|---|---|---|
本作放映年 | 1984年 - 1992年 2003年 - 2006年 |
1995年 - 2001年 | 2006年 - | 1999年 - 2017年 | 2017年 - |
主な放映シリーズ | 第1 - 3シリーズ 第6 - 8シリーズ |
第4 - 5シリーズ | 第9シリーズ以降 | 第1 - 19シリーズ | 第19シリーズ以降 |
備考 | 教育番組ゾーン「Milkshake!」にて放送。 |
シリーズの本放送はITV、カートゥーンネットワーク、チャンネル5で行われ、Nick.jrとCartoonitoは本放送終了後に再放送としてシリーズを放送。但し、Cartoonitoにて初放送されたエピソードも複数存在する。一部のエピソードはいずれの放送局でも放送されずビデオスルーとなった。
- アメリカ
放送局 | PBS | FOX Family | PBS KIDS | ニコロデオン |
---|---|---|---|---|
本作放映年 | 1989年 - 1996年 | 1999年 - 2000年 | 2004年 - 2017年 | 2018年 - |
主な放映シリーズ | 第1 - 4シリーズ | 第5シリーズ | 第6 - 20シリーズ | 第20シリーズ以降 |
備考 | 「シャイニング・タイム・ステーション」及びその派生番組「Mr. Conductor's Thomas Tales」にて放送。 | 番組「Storytime with Thomas」の中でブリット・オールクロフト原案のセルアニメ「マンフィーのふしぎなぼうけん」のエピソードと混合で放送。 |
特別番組
- 「The Thomas the Tank Engine Man」(1995)
- BBCのドキュメンタリーシリーズ『Bookmark』の特集として製作され、1995年に放送された1時間のドキュメンタリー番組。監督はジョン・メア、プロデューサーはニコラス・ジョーンズ、Quanta Films Ltd制作。原作者やテレビシリーズのスタッフのインタビュー、シリーズの撮影風景も交えて放送された。また、当時日本語版プロデューサーを務めていた安達みき子やソニー・クリエイティブプロダクツにて本作のマーケティングを担当していた岡田忠明のインタビューも含まれていた。日本では未放送。
日本
地上波
イギリス及びアメリカと同じく幾度かチャンネルや枠を変更している。2012年にNHK・Eテレで独立番組としての放送が開始される前は、日本国内において本作は幾つかの子ども番組内でコーナードラマとして放映され、この方式で放映したことにより作品の知名度や人気を上げた面もある。下の表は本作をコーナードラマとして放映した子ども番組の変遷である。
1990年代 | 2000年代 | 2010年代 | ||||||||||||||||||
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番組名 | 「ひらけ!ポンキッキ」 | 「Super Kids Zone ポンキッキーズ」 | 「ポンキッキーズ21」 | 「ポンキッキーズ」 | 「ポンキッキ」 | 「のりスタ1・2・3!」 | 「のりスタ100%」 | 「のりスタピッピー!」 | 「きかんしゃトーマス」 | |||||||||||
本作放映期間 | 1990年10月 - 1993年9月 | 1995年 - 2000年 | 2002年12月 - 2005年3月 | 2005年4月 - 2006年3月 | 2006年4月 - 2007年3月 | 2008年4月 - 2009年3月 | 2009年4月 - 2010年3月 | 2010年4月 - 2011年3月 | 2012年4月 - | |||||||||||
主な放映シリーズ | 第1 - 3シリーズ | 第4 - 5シリーズ | 第6 - 7シリーズ | 第7シリーズ | 第8シリーズ | 第9 - 10シリーズ | 第11シリーズ | 第13シリーズ | 第14シリーズ以降 | |||||||||||
備考 | 第4期は95年5月から、第5期は98年から放映。 | 02年12月から第6期の放映を開始。 第7期は04年3月から放送。 番組司会の井ノ原快彦による話の解説があった。 |
新作の放送無し、過去シリーズの再放送のみ。 | 番組開始2ヶ月は毎週放送、その後は隔週放送。 | エピソードの後にキャラクター紹介が挿入された。 | エピソードの後にスライディングブロックパズル風のクイズコーナーが挿入された。 | エピソードを2本ずつ放送。21シーズンまではエピソードの合間にはキャラクター紹介が流れていた。22シーズンから廃止された。 |
いずれの番組でも新作放送後は過去のシリーズの再放送、セレクション放送が行われた。また、ポンキッキシリーズにおいては本作の放映が休止された期間が何度かあり、新作の放映開始のタイミングでコーナー復帰するケースが多かった。
BS放送
全番組、放送局はBSフジ。2018年現在はBSでの放送は行われていない。
- 「東京キッズクラブ」(2003)
- 2003年頃からコーナーの1つとして放送。第1シリーズから第5シリーズまでを地上波放送順で放映し、エピソード2話と挿入歌1曲で構成された。2004年からは「きかんしゃトーマス」として独立番組化するため、本作の放送を終了。
- 「きかんしゃトーマス」(2004-2006)
- 2004年頃から放送。第1シリーズから第5シリーズまでを地上波放送順で放映し、エピソード2話と挿入歌1曲で構成された。2005年4月25日、JR福知山線脱線事故が発生した直後は、事故への配慮から機関車達が脱線するエピソードをしばらく放送中止にする処置がとられた。番組開始当初は最初と最後にお姉さんが登場し、「さあ、次はきかんしゃトーマスだよ!いったいどんなお話かな?」などの説明があった。
- 「トーマスくらぶ」(2006-2007)
- 2006年4月から2007年9月28日まで放送された。内容は前述の2004年-2006年放送「きかんしゃトーマス」とほぼ同様で、第1シリーズから第7シリーズまでは、エピソード2話(第5シーズンまでは地上波放送順、第6、7シリーズは英国版放送順)と挿入歌1曲(尺の都合で途中カット)で編成されていた。第8シリーズ(ランダム放映)はエピソード1話と挿入歌2曲の編成で放送され、地上波放送に先行してオンエアされたエピソードも複数あった。第6シリーズは地上波放送版、DVD版と異なり16:9の画面比で放送されていた。
CS放送
- 「チルドレンタイム きかんしゃトーマス」(1999-2007)
- 「チルドレンタイム きかんしゃトーマス」の項目を参照。
- カートゥーン ネットワーク「きかんしゃトーマス」(2009-)
- 2009年1月3日からレギュラー放送開始。開始当初の番組編成はエピソード2話で、放送尺は15分間。初期シリーズは、デジタルリマスター版ではなくオリジナルの映像で放送されている。また、2009年6月から2010年頃までは当時カートゥーン ネットワークで放送されていた海外の幼児向け番組放送枠「ぴぽらぺぽら」にて毎日1~2話ずつ放送されていた。何度か放送時間や尺が変更され、1時間枠で放送されていた時期もあった。一時期第8シリーズも放送されていたが2018年3月現在は放送が休止されている。2018年3月現在は毎日朝6時30からと昼12時からの30分枠で放送されている。
独立局
- 「きかんしゃトーマス」(2009)
- 2009年7月〜9月の月曜日〜金曜日 7:00-7:15にtvkで第1シリーズから第4シリーズまで放送。
特別番組
サブタイトル | 放送年 | 放送局 | 主な出演者 | ||
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ひらけ!ポンキッキスペシャル きかんしゃトーマスとイギリスのたび | 1991年 | フジテレビ | ガチャピン、ムック、橘いずみ ほか | ||
第3シリーズ放送開始前年の年末に2日連続で放映された、ガチャピン・ムックがイギリスの保存鉄道などを訪ねる企画。実際にテレビシリーズの撮影スタジオでもロケが行われ、番組用の映像も撮影された。この件から、本国版の第3シリーズのエンドロールでは「A BRITT ALLCROFT PRODUCTION IN ASSOCIATION WITH FUJI TELEVISION INC.(ブリットオールクロフトとフジテレビの共同制作)」とクレジットされている。第3シリーズの新キャラクター(メービス、オリバー、バルジー)紹介も組み込まれたが、この時のみバルジーは「バルギー」と翻訳された。また、第3シーズンの予告映像では実際のシリーズ放送では使用されなかった映像が使用された。のち2016年に有限会社パムリンクより配信された「ポンキッキ・デイズ③」(itunesなどで配信)にて、製作当時ブリット・オールクロフトがポンキッキのスタッフに本特番の絵コンテを提示するよう要請し、ディレクターの菅野温夫が一晩でコンテを書き上げ提出した裏話が語られた。 | |||||
サタキッズ トーマス・アフレコキャンプ | 2003年 | フジテレビ | 森本レオ、中島千里 | ||
通常版の「ポンキッキーズ21」で放送予定だったが、後日放送された「ポンキッキ30周年スペシャル」(2003年8月25日放送)の特番内で放送された。子供達がトーマスのアフレコを体験する企画で、ナレーターの森本レオとパーシーの声を担当していた中島千里がアドバイスなどをしていた。アフレコに使用された映像は第6シリーズ『ジェットエンジンのトーマス』。参加した子供たちには、今回のアフレコ体験用の台本と声を担当するキャラクターのシールが配られた。 | |||||
サタキッズLIVE「トーマスであそぼう」 | 2004年 | フジテレビ721 | Bro.TOM、JAYE公山、ルーサー“No.1”市村、Silky藤野、森本レオ | ||
2003年冬に行われ、翌年2月1日にCSで放送されたミニライブ。子供達の前でトーマスのアフレコを、森本レオと当時番組レギュラーだったBro.TOM率いるソウルユニット「REAL BLOOD」が実演した。アフレコに使用された映像は第6シリーズの「トーマスとパーシーとキーキーごえ」前半部分(トーマス、ゴードン、ジェームス、パーシーがナップフォード駅で言い争いをしているシーン)。森本レオがジェームスの声を担当したり、観覧者がアフレコを実演する場面があった。 | |||||
ミュージカル・きかんしゃトーマスとなかまたちスペシャル | 2005年 | フジテレビ | 井ノ原快彦、Bro.TOM、森本レオ、ガチャピン、ムック、Pちゃん、シスターラビッツ ほか | ||
2005年夏にお台場冒険王で公演された「ミュージカル・きかんしゃトーマスとなかまたち」のPRとして2005年7月16日及び8月20日に「ポンキッキーズ」内で放送。収録は両回とも特設会場「トーマスシアター」にて行われた。7月の第1回放送では子どもたちとBro.TOMが参加する「トーマスクイズ」のコーナーなどが放送され、Bro.TOMがアドリブで「ドーナッツとモナカたち」や「豚カツときのこたち」と言う場面もあった。この回の「ジャカジャカジャンケン」は森本レオが担当。プレゼント企画も実施された。8月の第2回放送では当時番組レギュラーだった3代目シスターラビッツが出演し、ミュージカルのダイジェストも放送された。 | |||||
走れ!きかんしゃトーマスとなかまたち 蒸気機関車は生きている | 2005年 | TBS | 濱田岳、森本レオ ほか | ||
2005年7月23日にTBSの番組『日立 世界・ふしぎ発見!』で放送され、俳優の濱田岳がイギリスできかんしゃトーマスや鉄道の歴史を紐解く内容だった。番組で使われた資料は主に原作本で、わずかにテレビシリーズの映像が使用された。タリスリン鉄道にあるウィルバート・オードリーの書斎やクリストファーオードリーのインタビューも公開された。また、この回のプレゼントの中にはサイン入り原作本や希少本「Sodor Reading Between The Lines」などがあった。 | |||||
きかんしゃトーマス スペシャル | 2007年 | フジテレビ | 森本レオ | ||
2007年5月3日に、DVD「新オリジナルソングス」の発売を記念して、新曲(「きてきのうた」、「こわくないよ」、「だめだめあきらめちゃ」(この曲が放送された時に、最初のダグラスの場面で2〜3秒止まると言う放送事故があった)、「5つのあたらしいきかんしゃ(一部のみ)」)と過去に放送された第8シーズンの話(「パーシーときてき」、「キーキー、ガタガタ、コンコン」、「エミリーのあたらしいろせん」、「トビー、きみならできるよ」)を放送。この特番がきかんしゃトーマスのエピソードをフジテレビで放送する最後の機会だった。 | |||||
カートゥーン スペシャル きかんしゃトーマスがやってきた! | 2008年 | カートゥーンネットワーク | ジョン・カビラ、森本レオ ほか | ||
2008年12月13日にCS「カートゥーンネットワーク」で初回放送された1時間半の特番。番組は日本初放送の長編第2作「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」と、クリスマスストーリー3話(「トーマスのクリスマス・パーティー」、「きかんしゃたちのクリスマス・キャロル」、「ぼうけんいっぱいのクリスマス」)で構成された。番組特別のコーナーなどは一切なく、「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」の映像は英国版DVDの映像(ただし、画面比が4:3のもの)がそのまま使われた。この回でフジテレビ時代の「きかんしゃトーマス」が約1年ぶりにCSで放送されることとなった。 | |||||
きかんしゃトーマス ファミリーミュージカル「ソドー島の夏祭り」オススメ | 2009年 | テレビ東京 | 髭男爵、久住小春、フランク・フォーリー、ジョン・カビラ、比嘉久美子 | ||
2009年6月20日にテレビ東京で放送されたミュージカル宣伝特番。ロケはすべて「トーマスランド」で行われ、ミュージカルのチケットをかけてタレントの久住小春とお笑い芸人の髭男爵が、ヒット・エンタティンメント・リミテッドのアジアパシフィック最高責任者のフランク・フォーリーが出題した「トーマスランド」内にある秘密を探るという内容だった。クイズのお題は「トーマスの働いている島の名前は?」、「おかしなパーシーはどこ?」、「隠れトーマスをさがせ」の3つ。髭男爵の山田ルイ53世は、トップハムハット卿の衣装を着て出演していた。また、BGMとして使われたトーマスの歌は全て英語版のものであった。 | |||||
しゅっぱつしんこう!きかんしゃトーマスファミリーミュージカル この夏トーマスに会いに行こう | 2009年 | テレビ東京 | 久住小春、ジョン・カビラ、比嘉久美子 | ||
タレントの久住小春が実際にミュージカルステージに立ちパフォーマンスを体験する様子などを放送した。 | |||||
きかんしゃトーマス クリスマススペシャル | 2012年- | NHK Eテレ | 金光宣明、河本邦弘 ほか | ||
2012年より毎年クリスマス前にNHK・Eテレにて新作を含む6話のセレクション特番が1時間枠で放送されている。 | |||||
きかんしゃトーマスのヒミツ旅 | 2015年 | NHK総合 | ジョン・カビラ、比嘉久美子、河本邦弘、田中完 ほか | ||
2015年12月24日にNHK総合で放映されたスペシャル番組。原作生誕70周年記念として放映され、トーマスの誕生秘話の実写再現映像が世界で初めて製作された。フジテレビ時代のトーマスの映像やイギリスの保存鉄道、NHKが保有するD51の映像なども含まれていた。 | |||||
きかんしゃトーマス キャラクタースペシャル | 2016年- | NHK Eテレ | 石井未紗、土師亜文 ほか | ||
2016年よりNHK・Eテレにて定期的にキャラクター別のセレクション特番が放送されている。各回尺は30分、3話のエピソードで構成される。2016年4月29日にはトーマス編、同年7月30日にはパーシー編、また同年8月20日にはジェームス編、2017年8月11日にはヘンリー編、同年11月3日にはヒロ編が放送された。2018年4月30日にはトビー編、同年9月17日にはエドワード編を放送。 |
他メディアへの進出
トーマスランド
日本
山梨県富士吉田市の富士急ハイランド内にある、世界初のきかんしゃトーマスのミニテーマパーク。1998年にエリアの一部が開業、翌年にエリア拡大し、全面開業した。幼児向けの電動遊具を10基ほど設営する他、カフェやトーマス・グッズの売店などがある。2017年には、新しく、立体迷路がオープンした。美術設計はクラシックシリーズにて美術監督を務めたボブ・ゴールド・ガリアーズが手掛けた[26]。
イギリス
- 2008年3月15日にイギリスの大型テーマパーク「Drayton Manor」内で開業した。(Thomas Land (Drayton Manor))
- 園内には日本のトーマスランドに設置されている「トーマスとパーシーのわくわくライド」にロージーが追加されたものや、日本より走行距離が長い貨車のジェットコースターなど、日本とは異なるアトラクションが多数存在する。
- 2010年現在、テレビシリーズの撮影で使用されたグレートウォータートンのレイアウトが再現されており、レギュラー機関車やその他の仲間たちの模型が展示されている。
トーマスタウン
2009年9月17日にららぽーと新三郷の中に屋内型テーマパーク『トーマスタウン 新三郷』がオープンした。パーク内には、メインのライド型遊具「トーマスシアタートレイン」があり、トンネルの中では3分程度の映像を見ることができる。ブレンダムレストランには、長編第3作で使用された大型のトーマス、パーシーの実物模型が展示されている。他にも、プレイエリアにブレンダムドック、トップハムハット卿のオフィス、ナップフォードマーケットなどの施設があり、広場のナップフォードスクエアでは日替わりでイベントが開催される。その後、2011年11月25日にはアリオ倉敷内に『トーマスタウンmini倉敷』(2014年10月17日にトーマスステーション倉敷に店名変更、2018年1月14日閉店)がオープンし、2014年10月1日にはららぽーと和泉に『トーマスステーション和泉』、2017年4月27日には札幌エスタに『トーマスステーション札幌』、2018年3月16日にはイオンモール宮崎に『トーマスステーション宮崎』、2018年4月27日にはモレラ岐阜に『トーマスステーション岐阜』をそれぞれオープンしている。
日本モンキーパーク
愛知県犬山市の日本モンキーパークには、2003年3月からきかんしゃトーマスを模した園内鉄道「トーマスとジェームスのハッピートレイン」があったが2009年1月12日をもって営業を終了した。
CASA
ファミリーレストランのCASAは、2001年頃までトーマスを店のキャラクターとして採用していた。トーマスの名前がついたメニューや、利用時にもらえる塗り絵(また、『魔法の線路』公開時には、オリジナルの缶バッジやマフラーなどももらえた)、さらに、ポイントカード入会時に利用者(子どものみ)の誕生日を記入しておくと、誕生日の数日前に利用者の自宅にバースデーカードが届き、誕生日の当日に来店すると、トーマスを摸したバースデーケーキがもらえるなど、このようなサービスは非常に好調だった。しかし、2001年には、規模の縮小のため、トーマスを一切使用しなくなった。
イベント
きかんしゃトーマス ラッピング電車
主に富士急行、京阪電気鉄道が運行しているが、他社での運行実績もある。
富士急行
- 1998年の開園時から富士急行5000形電車を使用して、「トーマスランド号」が富士急行線大月駅・河口湖駅間で運行されている。また、中央高速バス富士五湖線に使用される車両にも、「トーマスランドエクスプレス」と呼ばれる専用車が2台在籍する。
京阪電気鉄道
- 2006年7月29日から2007年1月21日まで京阪各線で運行。使用車両本線7200系7203F、宇治線・交野線10000系10003F、石山坂本線600形615+616
- 2007年7月21日から2008年1月下旬まで運行。使用車両本線7000系7002F、石山坂本線700形703+704
- 2008年7月19日より2009年1月頃まで運行。使用車両本線7200系7203F、石山坂本線600形619+620(京阪電気鉄道公式発表より抜粋 (PDF) )
- 2009年7月より2010年7月4日まで運行。使用車両本線7000系7001F(K PRESS 2010年2月号 2009-2010年はひらかたパークできかんしゃトーマスのイベントを開催する関係上、期間を延長して運行)
- 2011年3月19日より2012年3月31日まで運行。使用車両宇治線・交野線10000系10001F、石山坂本線700形709-710(京阪電気鉄道公式発表より抜粋 (PDF) )また同年5月14日から、土曜・休日ダイヤ運行日の10時から16時に始発駅を発車する列車では、トーマスの声優を務める比嘉久美子の録音による車内放送に変更されている。(京阪電気鉄道公式発表より抜粋 (PDF) )
- 2013年3月2日より2014年3月23日まで運行。使用車両本線3000系3006F、交野線10000系10006Fと夏頃にもう1本、石山坂本線700形701-702。交野線10000系では車内装飾がされ、10時から16時に運用される列車では、トーマスの声優を務める比嘉久美子の録音による車内自動放送に変更される。また大津線では土曜・休日ダイヤ運行日の10時から16時に始発駅を発車する列車では、比嘉久美子の録音による車内放送に変更される。さらに10000系1本もキャラクターの投票により1位になったキャラクターがラッピングされる。(京阪電気鉄道公式発表より抜粋 (PDF) )
- 2014年12月21日より2016年3月日まで運行。使用車両本線8000系8010F。
- 2015年4月15日より、「きかんしゃトーマス」をデザインしたICOCAを京阪線で発売。(京阪電気鉄道各駅(大津線除く)の券売機で発売。3万枚)[27]
- 2017年3月25日(土)~2018年10月31日(水)で交野線で運行。使用車両は10000系10004F。
- 2020年3月28日(土)~2021年7月31日(土)予定で交野線で運行。使用車両は10000系10003F。また、きかんしゃトーマス誕生75周年を記念して2020年12月31日(木)まで記念のHM(ヘッドマーク)を掲出していた。
この節の加筆が望まれています。 |
富士急行・京阪のコラボレーションイベント
上記2社はきかんしゃトーマスのラッピング電車を運行している共通点から、2013年には富士急行・京阪両社の共同企画として、以下のコラボレーションイベントが開催された。
- きかんしゃトーマスとなかまたちスタンプラリーの両社のエリアでの開催[28]
- 両社の車両をモチーフにしたきかんしゃトーマス号 エクスプレスBOXの販売[29]
- きかんしゃトーマス号ラッピング電車とフジサン特急・京阪特急などを収録した電車DVDの販売[30]
その他のラッピング電車
トーマスランドへのアクセスを担う富士急行の「トーマスランド号」、京阪のトーマス電車以外に、時限運行で下記のラッピング電車が運行された。2005年7月18日から2005年8月31日まで東京急行電鉄で運行、使用車両東横線9000系9013F。運行初日には、お台場でのミュージカル出演者から代表してトップハム・ハット卿が出発式に登場したが、混雑が激しいため列車への同乗は中止された。
イベント用蒸気機関車
大井川鐵道
英国で20年以上開催されている「Day out with Thomas」の日本版として、大井川鐵道では青色車体塗装を施したC11形227号機の前面にトーマスの顔を装着する「きかんしゃトーマス号」をイベント列車として定期的に運行している。初運行は2014年7月12日から10月13日まで行われた。本線用の蒸気機関車を使用した「きかんしゃトーマス号」は世界各地にも存在しているが、アジアエリアにおいては日本が初めての運行となった。イベント列車に先立つ2014年3月22日より千頭駅構内で静態保存している9600形49616号機に「ヒロ」の顔を施して展示された他、同4月26日より大井川鐵道が保有する近鉄16000系16003Fをトーマス号PRラッピング電車として運用開始させた。
ライセンス契約上では2016年まで有効となっているが2019年も運行が決定している。2015年6月7日からは「きかんしゃトーマス号」のほか新たに赤色車体塗装を施したC56形44号機による「きかんしゃジェームス号」も導入され、千頭駅構内の静態保存として「パーシー」(C12形208号機)が追加された[31]。2016年も6月11日から運行され、「バスのバーティー」(赤色車体塗装の日野・ポンチョ)、「ラスティー」、「いたずら貨車」「いじわる貨車」が追加された[32]。2018年6月には保線用自転車を改造したレール検測車「ウィンストン」を導入[33]、2019年7月には新金谷車両整備工場に軌陸車フリンを導入。[34]
舞台
ミュージカル きかんしゃトーマスとなかまたち
2005年夏、フジテレビお台場冒険王のアトラクションのひとつとして、イギリスから招聘した子どもミュージカル、7月16日から8月31日まで毎日2回公開。計47日間94公演、さらに追加公演で1日3回公演の日もあった。入場料は大人4000円、子供3000円。馬の曲芸興行用だった巨大な特設テントで、実際の車両の2/3くらいのトーマス・パーシー・ジェームスが、煙をだして舞台に設けられたレールを俳優たちを乗せて走り回り演技する。ゴードンはかなり大型のため舞台上の機関庫から顔を出してくるだけの出演。また、アニーとクララベルはトーマスやパーシーに引かれての出演となった。本場イギリスでの公開中には、アニー達の他に貨車が2両、ヘリコプターのハロルドは上空で飛んでいるように見せるために、ステージ上の天井に吊しただけの出演、さらに、レール以外の場所ではホイールローダーのジャックが出演していた。キャラクターの声はテレビシリーズと同じ配役(ただし、アニーとクララベルはセリフがない)。かつてブリット・オールクロフトが権利を所有していたギネスブックの2004年版に世界一大きな鉄道模型としてこのときのジェームスが選ばれている。ナレーションも森本レオで替わらず、俳優は日本人で日本語で演じられた。演出は、劇団青年座文芸部の伊藤大、脚本は上野火山、作詞は竜真知子、主な出演者は、児玉謙次、佐々木勝彦、小山田里奈、出光秀一郎、南谷朝子、福田賢二、もたい陽子、筒井巧、川先宏美、松川真也、らでほとんどが青年座からの客演。ダブルキャストが多い。最終公演の前日パーシー(の機械)が病気(故障)でその日の2回目公演が中止となっている。
きかんしゃトーマス ファミリーミュージカル 「ソドー島の夏まつり」
2009年7月16日から同年8月30日まで日本各地で公演された子どもミュージカル。2007年にイギリスで公演がスタートし、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・台湾・韓国でも公演された。2005年の公演ではお台場一箇所だったが、この公演では東京厚生年金会館、八王子市民会館、栃木県総合文化センター、長野市民会館、文京シビックホール、名古屋市公会堂、京都会館、新潟テルサ。昭和女子大学人見記念講堂など全国各地合計18会場72回の上演になった。内容はソドー島のおまつり「マジック・ランタン・フェスティバル」を前にしたある日、嵐で祭りの準備が台無しになったなか機関車たちが活躍するといったもので、トーマス、パーシー、ディーゼルが登場する。日本公演での主な出演者は、いいづか康彦、池田千絵、石井健三、神田恭兵、沓沢周一郎、福井小百合、舩山智香子、山合大輔ら、トーマスとパーシーの声はテレビシリーズと同じ配役で、ディーゼル及び貨車は配役不明。使用された挿入歌は「Good Morning!」※ミュージカル専用曲、「すばらしいソドーとう」、「Surprises」、「たのしいきかんしゃ」、「Sounds」、「それゆけナイトトレーン」、「きょうそうしようよ」、「Detemination」、「きかんしゃトーマスのテーマ2」、「やくにたつきかんしゃ」、「きかんしゃトーマスのテーマ」。フジテレビ時代に製作された曲のほとんどは元の歌詞をそのまま使用し、テーマ曲の「きかんしゃトーマスのテーマ2」、「それゆけナイトトレーン」は場面に合わせて歌詞が新しく作り直された。また、物語の中ではテレビシリーズのエピソードから発案されたシーンもあり、第5シーズン「パーシーとひつじ」同様パーシーが羊に出会ったり、第7シーズン「ソルティーとあらし」同様に灯台がつかなくなる場面もあった。機関車の模型は、2005年に公演されたミュージカル(前述)で登場したものより小型で線路を使用しないものになり、ステージ上を自由に走れるようになった。
きかんしゃトーマス ファミリーミュージカル「ソドー島のたからもの」
2014年から上演されている日本オリジナルの子どもミュージカル。日本人の見習い機関士ケンがトーマスと共に宝探しへ向かうストーリーで展開される。演出は藤森一朗、脚本、楽曲作詞は源井和仁が務める。キャストは公演によって異なる。2015年のツアーでは4万人を動員。2016年のツアーは、全国35箇所74公演を予定しており、東松山で通算100回目の公演を迎える[35]。
キャラクターショー
2009年頃より全長1メートルほどの遠隔操作仕様によるトーマスとパーシーや着ぐるみ仕様の駅員などが登場するステージショーが全国各地で公演されており、日本が独自で制作したストーリーに合わせてキャラクターが動いたり歌うなどの演技を行う。音声は実際のテレビシリーズと同じキャストによるセリフや歌が使用される。
その他のイベント
ギネス記録
2006年8月23日に、お台場のアクアシティとメディアージュでギネス世界記録に挑戦するイベントが行われた。トーマスの人気玩具「木製レールシリーズ」のレールを繋げてギネス世界記録に挑戦するイベントで、結果は2004年のドイツの記録(1241.8m)を上回る新記録(1650.14m)に達成した。参加者数は300人、司会はトップハム・ハット卿の服装をした山中秀樹、アシスタントはフジテレビアナウンサーの松尾翠。その後2011年には富士急行、ソニー・クリエイティブプロダクツ、タカラトミーが共同で「きかんしゃトーマスのなかま チームジャパン2011」を結成し、同年7月28日に富士急ハイランドにてプラレールのレールを繋げて世界最長記録に挑戦するイベントが行われた。司会はタレントの古坂大魔王が務め、結果2010年にオーストラリアで達成された記録(2014m)を207m上回る新記録2221.514mを達成した。イベント開催時の模様は後日テレビ東京系の子ども番組「おはスタ」にて放送された。
原鉄道模型博物館
2015年より神奈川県横浜市の「原鉄道模型博物館」にてテレビシリーズの撮影で使用されたトーマス達の模型が定期的に運行されており、Instagramを使用したフォトキャンペーンも連動して実施される場合もあった。
キャンペーンなど
2005年4月より関西鉄道協会に加盟する32社・局とJR西日本が鉄道の駅において助けを求める子供の保護などを目的とした「こども110番の駅」活動を発足し[36]、このキャンペーンキャラクターにトーマスが採用された。その後日本民営鉄道協会協力のもと全国展開が行われ、2018年現在全国の鉄道駅にそのトーマスデザインのキャンペーンステッカーやポスターが貼られている。
影響
模倣
原作「汽車のえほん」の発表後にも英国内では模倣作品(絵本)が複数発行され、1970年代にはエルトン・ジョンが自らのレーベル「ロケット・レコード」のロゴに一時トーマスを模したキャラクターを使用していたこともあったが、テレビシリーズ化版である本作発表後には世界的に知名度を上げたことによりパロディ作品が増え、日本においてもフジテレビ系の番組「笑う犬」において『機関車ナーマス』という題でパロディコーナーが放映された他、テレビアニメや漫画作品において本作のパロディが散見される。
他の映像メディアでの登場
作品の認知度が高いことからドラマや映画において題材の一部として本作の玩具などが使用される場合があり、日本国内でもフジテレビ系ドラマ「離婚弁護士」第3話(2004年4月29日放映)においてストーリー上主要な題材として本作の玩具や映像が使用された。また、2015年公開のマーベルスタジオ制作映画「アントマン」においてはトーマスの鉄道模型(詳細はきかんしゃトーマス関連商品のHOゲージの項を参照)がクライマックスの戦闘シーンで登場し、該当シーンが予告編に使用されるなど映画のアイコンの一部として使用された。
評価
米国NPO「コモン・センス・メディア」は高い教育性や保護者が安心して子どもに見せることができるコンテンツとしてポジティブな評価を付けているが[37]、シリーズにおいては事故シーンなども含まれるため否定的な評価も存在する。また、英国の政治家などから、登場キャラクターの男性率の高さから性差別を唆している[38]、といった批判がしばしば上がり、近年のシリーズ制作においてキャラクターのジェンダーバランスの調整が行われているのもこれらが要因の一部になっている可能性が考えられる。
日本国内では、玩具会社バンダイが毎年行う『お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査』において、長年「好きなキャラクターランキング」の男女総合トップ10にランクインしており、2016年には第3位まで上った[39]。
また、第4シリーズから第8シリーズの日本語版の企画を担当した小畑芳和は、本作は人間のコミュニケーションの中にある色々な要素を含んでおり、子供たちが感じ取っていくものが豊富にある事、ストーリーの展開の仕方も子供たちに合ったテンポで非常に見やすいことが作品の魅力であると語っている[40]。同じくフジテレビ放送シリーズで演出を務めた菅野温夫は、子ども(少年)と同じように悪さをするトーマスははなから悪いわけではなく、悪い行いに対するしっぺ返しはあるが、その一方でキャラクターの行動を受け止める懐の深さが物語の背景にあると話す[41]。
その他、脚本家、演出家の三谷幸喜は朝日新聞に連載しているコラム『三谷幸喜のありふれた生活』において本作同様、意志を持つ鉄道車両を題材とした作品『チャギントン』と本作を比較し、本作の機関車達は人間の役に立つことを常に考え、見返りとして人間たちに世話をしてもらう馬車馬に近い存在である一方、『チャギントン』は登場車両の自由度の高さや人間キャラクターの列車たちに対する遠慮がちな態度から『猿の惑星』における猿と人間のような関係であると語っている[42]。また、トーマスたちの顔は先頭部分に貼りついたような形をしているが、『チャギントン』に出てくる列車たちは正面の窓の部分に目がついており、運転士たちが目玉の裏側を見るような形であることから、三谷は些細なことが気になる自らのような人間は本作ほど『チャギントン』にはのめりこめないだろうと述べている[42]。
脚注
注釈
- ^ トーマスによるナレーション
- ^ 標準軌のノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)を主に、第4期からは狭軌のスカーロイ鉄道(こうざん鉄道)、第20期からはアールズデール鉄道(ちんまり鉄道)などを舞台とする。
- ^ 但し、原作では主人公が設定されていないという名残からトーマスが一切登場しない回も数多く存在する。
- ^ フジテレビが行ったキャスティング協力に参加していたのは青二プロダクションだった。
- ^ たまに過去の話を再放映することがある。
- ^ 基本的に、トーマスのセリフは黄色、ナレーターのセリフは水色、その他のキャラクターのセリフは白色で表示される。
- ^ Narration
- ^ Narration
- ^ トーマスによるナレーション
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 代役
- ^ a b 収録ミス
- ^ 宮内の死去に伴う変更
- ^ 第18期23、24話のみ田中完
- ^ ゲスト声優
- ^ きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語では挿入歌として使われている。
- ^ 後に、「タモリ倶楽部」のコーナーである『空耳アワー』で紹介されたことがある。
- ^ 実質的な歌唱は内海賢二、堀川りょう、中島千里、川津泰彦、緑川光
- ^ きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語では挿入歌として使われている。
- ^ 『さかなつり』、『きょうそうしようよ』、『ぼくはきかんしゃトーマス』の歌唱と『ソドーとうのうた』のセリフのみ担当。
- ^ 『トップハム・ハットきょうのうた』、『ぼくはきかんしゃトーマス』の台詞のみ担当。
出典
- ^ きかんしゃトーマス 公式サイト
- ^ 「『きかんしゃトーマス』快走、ソニーCPと河田、専門店展開」『日経MJ』2007年2月14日付、15面。
- ^ BBC「The Railway Series」映像化番組で使用されたモデルのイメージ、設計図など(The Real Lives of Thomas)
- ^ 「The Thomas The Tank Engine Man」by Brian Sibley, ISBN 0-434-96909-5 P189。
- ^ Thomas the Tank Engine & Friends - Awards - IMDb
- ^ きかんしゃトーマスの主役は実は◯◯の予定だった!P2 - ウーマンエキサイト
- ^ a b 有限会社パムリンク「ポンキッキ・デイズ③ガチャピンの部屋part2」チャプター3
- ^ [月刊ポンキッキニュース 10月号]
- ^ まるでソドー島に来たよう… 親子で大ファン! 富士急行「トーマスランド号」の旅 産経ニュース 2016年5月26日閲覧
- ^ せたジュンのほんのりサジカゲン 第225回
- ^ a b c 「Model Railway Constructor」1984年12月号。
- ^ 「Model Railroader」1993年4月号
- ^ きかんしゃトーマスの主役は実は◯◯の予定だった!P1 - ウーマンエキサイト
- ^ Arc Productions Recruiting Modelers & Riggers 2014年5月掲載
- ^ a b Mattel orders more Thomas & Friends - kidscreen
- ^ Mattel readies for Thomas & Friends’ 75th with new partner line-up
- ^ “Barbara Dohmann QC”. Blackstonechambers.com. 15 October 2019閲覧。
- ^ “Tom Hickman QC”. Blackstonechambers.com. 15 October 2019閲覧。
- ^ a b Mike O'Donnell (26 August 2014). Thomas The Tank Engine Theme (Original) - コメント欄. YouTube. 2021年1月22日閲覧。
- ^ Tom Parry (2020年11月28日). “FIVE FACTS ABOUT MIKE O’DONNELL – RIGHT ON TRACK”. SYN NEWS. 2021年1月22日閲覧。
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- ^ クリストファー・シニョーレのインタビュー「マイク・オドネル」 - ウェイバックマシン(2018年10月31日アーカイブ分)
- ^ Mike O'Donnell [@MikeODonnell5] (2020年6月19日). "Hi, we used Proteus 1 and 2xr, and 2000 modules.⋯". X(旧Twitter)より2021年1月22日閲覧。
- ^ DVD『新きかんしゃトーマスオリジナルソングス』スタッフクレジット
- ^ 有限会社パムリンク「ポンキッキ・デイズ③ガチャピンの部屋part2」チャプター3
- ^ 美術監督ボブ・ゴールド・ガリアーズ インタビュー - Sodor Island Fansite
- ^ "平成27年4月15日(水)初発より「きかんしゃトーマス」をデザインしたICOCAを京阪線で発売!" (PDF) (Press release). 京阪電気鉄道. 14 April 2015. 2015年5月7日閲覧。
- ^ 鉄道コム「京阪・富士急行 きかんしゃトーマスとなかまたち スタンプラリー
- ^ 鉄道コム「京阪・富士急行 エクスプレスBOX 販売
- ^ 鉄道コム「京阪・富士急行 電車DVD 販売」
- ^ 大井川鐵道株式会社 2015年「きかんしゃトーマス」の運転について
- ^ “大井川鐵道、2016年シーズンは「バスのバーティー」「ラスティー」が走る”. トラベル Watch (2016年6月9日). 2016年6月28日閲覧。
- ^ トーマスフェアに新しいなかま「ウィンストン」登場!! 大井川鐵道公式サイト
- ^ 7月20日(土)、新金谷車両整備工場に新キャラクター「フリン」登場!!
- ^ “「きかんしゃトーマス」のファミリーミュージカルが全国ツアー開始”. ステージナタリー. (2016年3月16日) 2016年3月16日閲覧。
- ^ 「こども110番の駅」全国展開へ 民鉄協など
- ^ "Thomas & Friends - TV Review". 2018年4月22日閲覧
- ^ Is Thomas the Tank Engine sexist? -The Week 2009年12月17日掲載
- ^ バンダイこどもアンケートレポート Vol.228「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」結果PDF
- ^ こちらフジテレビ きかんしゃトーマス第7シリーズ放送プレスリリース 2004年3月17日掲載 - webarchive
- ^ 第21回 きらく座、きかんしゃトーマス演出家「菅野温夫さん」
- ^ a b 三谷幸喜 (2016年6月2日). “三谷幸喜のありふれた生活803 機関車アニメを見比べて”. 朝日新聞
関連項目
原作及び発売アイテムについて
- 汽車のえほん(原作の基本情報)
- きかんしゃトーマス 原作と人形劇(原作と人形劇共通の説明と相違点)
- きかんしゃトーマス関連商品(玩具・模型など)
ただし、これでも上記項目に複数またがる情報がある場合、原則として以下のルールに従い掲載している。
- 原作と人形劇の違いのうち、特定のキャラクターに関する違い→「原作と人形劇」でなく「きかんしゃトーマス・汽車のえほんの登場キャラクター」
- 原作の刊行情報→全て「汽車のえほん」
- 原作を基準とした人形劇とのエピソード対比→全て「きかんしゃトーマス 原作と人形劇」
- 人形劇を基準とした原作とのエピソード対比→全て「きかんしゃトーマス シーズン毎制作史」
類似作品
- がんばれタッグス - クラシックシリーズのスタッフが制作したタグボートを主役とする人形劇
- ショベルカーディグスとはたらく車たち - 第8シリーズ~第12シリーズのスタッフが関わった建設機械の人形劇
- ボブとはたらくブーブーズ - 本作と権利元が同じ建設機械が主役の作品
- エリアス ちいさなレスキューせん - 本作を参考に制作された船を主役とする絵本及びアニメ作品
- チャギントン
- きかんしゃ やえもん
外部リンク
- きかんしゃトーマス
- きかんしゃトーマス 英国版公式サイト
- きかんしゃトーマス 米国版公式サイト
- きかんしゃトーマス番組詳細 (カートゥーンネットワーク)
- トーマスランド 公式サイト(富士急ハイランド)
- トーマスタウン新三郷 公式サイト
- NHKアニメワールド:きかんしゃトーマス - NHK公式サイト内
- きかんしゃトーマス - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- きかんしゃトーマスとなかまたち(ソニー・クリエイティブプロダクツ)
- あにてれ きかんしゃトーマスとなかまたち(テレビ東京版 のりスタピッピー!) 2010年4月 - 2011年3月
- あにてれ きかんしゃトーマスとなかまたち(テレビ東京版 のりスタ100%) 2008年4月 - 2010年3月