「仮面ライダーリバイス」の版間の差分
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== 制作 == |
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[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルスの影響]]を受けて、企画当初は[[ロードムービー]]のようなアフターコロナの時代を見据えたコンセプトを想定していたが、一向に収束する気配もなく、子供たちは特別な行事だけでなく日常も制限されて普通の幸せを奪われているため、子供たちだけでなくとにかく観てくれる人に楽しんでもらえるよう心がけている{{R|Toei-01}}。感染症流行の影響で家族と過ごす時間が増えた人にとっても、逆に簡単には会えなくなった人にとっても、以前とは異なる家族の景色を見る中で、その大切さに気づいてほしいという思いから'''家族'''をテーマとしている{{R|Toei-01}}。また、他の動物よりも高い知性を持つ人間が社会生活を送る上で、凶暴性や悪性をコントロールする際や、子どもが善悪を自分で判断した際に自分の意思で生きていけるようにサポートする際に大事になる「自分との対話」というマインドを仮面ライダーという作品にするために、我慢を強いられる時代だからこそ、自分の内側に潜む悪魔のささやきが聞こえやすくなり、屈しやすくなるため、それを制御するための力を身につけてほしいという比喩表現として{{R|Toei-01|cinematoday210904}}、また、単純な勧善懲悪ではなく悪の力で敵を倒すという善悪の曖昧さや表裏一体さを持つ仮面ライダーの原点に立ち返る意味で{{R|mynavi2109051|cinematoday210904}}、「自分自身に潜む悪魔との契約」というコンセプトとなった{{R| |
[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルスの影響]]を受けて、企画当初は[[ロードムービー]]のようなアフターコロナの時代を見据えたコンセプトを想定していたが{{efn|プロデューサーの望月は前作『セイバー』のテーマが「物語の中の世界」ということであったため、仮面ライダーでは「前年とは異なることをする」という天邪鬼のようなアプローチの歴史があると思い、本作品では「ヒーローが僕らの街にいる」というリアル志向を目指したという{{R|U17440}}。}}、一向に収束する気配もなく、子供たちは特別な行事だけでなく日常も制限されて普通の幸せを奪われているため、子供たちだけでなくとにかく観てくれる人に楽しんでもらえるよう心がけている{{R|Toei-01}}。感染症流行の影響で家族と過ごす時間が増えた人にとっても、逆に簡単には会えなくなった人にとっても、以前とは異なる家族の景色を見る中で、その大切さに気づいてほしいという思いから'''家族'''をテーマとしている{{R|Toei-01}}。 |
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また、他の動物よりも高い知性を持つ人間が社会生活を送る上で、凶暴性や悪性をコントロールする際や、子どもが善悪を自分で判断した際に自分の意思で生きていけるようにサポートする際に大事になる「自分の心の中の善と悪との対話」というマインドを仮面ライダーという作品にするために、我慢を強いられる時代だからこそ、自分の内側に潜む悪魔のささやきが聞こえやすくなり、屈しやすくなるため、それを制御するための力を身につけてほしいという比喩表現として{{R|Toei-01|cinematoday210904}}、また、単純な勧善懲悪ではなく悪の力で敵を倒すという善悪の曖昧さや表裏一体さを持つ仮面ライダーの原点に立ち返る意味で{{R|mynavi2109051|cinematoday210904}}、「自分自身に潜む悪魔との契約」というコンセプトとなり{{R|F28348}}、話し合いの中で主役ライダーが二人に分離する設定となった{{R|U17440}}。また、世の中は善と悪が表裏一体であるということを意識して、本作品では「This is 正義」や「This is 悪の組織」のようなことはやらないという{{R|U17440}}。 |
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50周年記念作品ではあるものの、すでに『[[仮面ライダーディケイド]]』や『[[仮面ライダージオウ]]』があるため、その差別化として、本作品では大勢のレジェンドライダーが出てくるようなものはイメージしづらいため、直接的に関わるのではなく、レジェンドの力を借りずに大勢のヒーローがいる中で、仮面ライダーがなぜ市民権を得ているのか、仮面ライダーとはどういうヒーローなのか、ということを改めて提示できるものにするということから始まったといい、50周年をフックにしてレジェンドライダーをデザインなどのモチーフにするのに留めており、初期の構想ではレジェンド要素を全面に出すつもりはなかったといい{{R|cinematoday210905|F28348}}、当初はレジェンドライダーの要素は抜くことで動いていたが、諸事情によって方針が変わり、過去の仮面ライダーやスーパー戦隊のアニバーサリー作品とは異なる設定、切り口、見せ方として、仮面ライダーが大好きな狩崎という設定が生まれたという{{R|F28348}}。 |
50周年記念作品ではあるものの、すでに『[[仮面ライダーディケイド]]』や『[[仮面ライダージオウ]]』があるため、その差別化として、本作品では大勢のレジェンドライダーが出てくるようなものはイメージしづらいため、直接的に関わるのではなく、レジェンドの力を借りずに大勢のヒーローがいる中で、仮面ライダーがなぜ市民権を得ているのか、仮面ライダーとはどういうヒーローなのか、ということを改めて提示できるものにするということから始まったといい、50周年をフックにしてレジェンドライダーをデザインなどのモチーフにするのに留めており、初期の構想ではレジェンド要素を全面に出すつもりはなかったといい{{R|cinematoday210905|F28348}}、当初はレジェンドライダーの要素は抜くことで動いていたが、諸事情によって方針が変わり、過去の仮面ライダーやスーパー戦隊のアニバーサリー作品とは異なる設定、切り口、見せ方として、仮面ライダーが大好きな狩崎という設定が生まれたという{{R|F28348}}。 |
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1人で2人、バディもの、怪人との契約などの要素は、過去の作品のマッシュアップしたもののように見えるが、リサーチ先行ではなく、過去作品とは被らない道筋を、自分のやりたいことを突き詰めて盛り込むことを優先してから探っていくかたちで、過去の同様のコンセプトの作品とは異なるオリジナリティを探す、というフローとなっている{{R|F28348}}。 |
1人で2人、バディもの、怪人との契約などの要素は、過去の作品のマッシュアップしたもののように見えるが、リサーチ先行ではなく、過去作品とは被らない道筋を、自分のやりたいことを突き詰めて盛り込むことを優先してから探っていくかたちで、過去の同様のコンセプトの作品とは異なるオリジナリティを探す、というフローとなっている{{R|F28348}}。 |
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当初は銭湯や家族という設定がなく、主人公を人工島にあるテーマパークで働くそれぞれ異なる出自の3人の男の子とした群像劇であったが、後にその3人を兄妹に変更し、兄は銭湯の経営、弟は政府軍のような組織に所属することとなった{{R|U17440}}。 |
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⚫ | 「家族」がテーマの一つとなっているのは、パワーの源泉や枷にもなる表裏一体であることと、ほのぼのとしたホームドラマをやるのではなく、本作品が主人公を取り巻くコミュニティの、主に取り巻く部分が家族であるというニュアンスからであるといい、戦う宿命にある仮面ライダーという文法の中で、本作品らしい家族の描き方をしていくという{{R|F28348}}。第1話で母親が怪人に襲われた際に、母親が亡くなるという案もあったが、それでは1年間を通してのテーマが家族ではなく復讐となることから、テーマを家族としているため、家族という存在を「主人公の守るべきものや帰る場所」ということとなり、家族の象徴として第1話では[[すき焼き]]を囲んで食事するシーンが入れられた{{R|U17440}}。 |
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主人公が家族で銭湯を営んでいる設定は、家族をテーマとして描く上で、全員が共通で大事にしているものとして、脚本の木下やパイロット監督の柴﨑が銭湯好きであることから決まっていった{{R|mynavi2109052}}。 |
主人公が家族で銭湯を営んでいる設定は、家族をテーマとして描く上で、全員が共通で大事にしているものとして、脚本の木下やパイロット監督の柴﨑が銭湯好きであることから決まっていった{{R|mynavi2109052|U17440}}。また、全国の銭湯を始めとした自営業がコロナ禍で経営が苦しくなっていることから、それを応援したいという想いがあり、木下自身が風呂に入ることで気持ちが復活することから、それを視聴者にも伝えたいと思ったという{{R|U17440}}。 |
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前作『[[仮面ライダーセイバー]]』は、新型コロナの対策としてゲスト中心ではなくレギュラーメンバーのみで回していくストーリーをメインとしていたが、本作品ではゲストを絡めた物語にしていき、街の人々を助ける世直しライダーということとなった{{R|F28348}}。当面の間は、『[[仮面ライダーW]]』や『[[仮面ライダーオーズ/OOO]]』のようにゲストがエピソードごとに出てきて、そのゲストを中心に物語が進む構成が考えられているという{{R|F28348}}。また、前作『セイバー』で使用していたリアルタイム合成は前作のようにファンタジーのような背景を持つ作品には有効であるが、本作品はリアルな日常空間の中で展開するため、中々使い所がイメージできないという{{R|F28348}}。 |
前作『[[仮面ライダーセイバー]]』は、新型コロナの対策としてゲスト中心ではなくレギュラーメンバーのみで回していくストーリーをメインとしていたが、本作品ではゲストを絡めた物語にしていき、街の人々を助ける世直しライダーということとなった{{R|F28348}}。当面の間は、『[[仮面ライダーW]]』や『[[仮面ライダーオーズ/OOO]]』のようにゲストがエピソードごとに出てきて、そのゲストを中心に物語が進む構成が考えられているという{{R|F28348}}。また、前作『セイバー』で使用していたリアルタイム合成は前作のようにファンタジーのような背景を持つ作品には有効であるが、本作品はリアルな日常空間の中で展開するため、中々使い所がイメージできないという{{R|F28348}}。 |
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=== 五十嵐家 === |
=== 五十嵐家 === |
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; {{読み仮名|五十嵐 一輝|いがらし いっき}} / [[#仮面ライダーリバイ|仮面ライダーリバイ]] |
; {{読み仮名|五十嵐 一輝|いがらし いっき}} / [[#仮面ライダーリバイ|仮面ライダーリバイ]] |
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: 本作品の[[主人公]]{{R|natalie437917}}。両親が営む銭湯しあわせ湯の跡継ぎで、五十嵐家の長男{{R|animage2110|secret|U17432}}。22歳{{R|secret}}。強い正義感を持ち、世話好きで熱い性格{{R|U17432}}。 |
: 本作品の[[主人公]]{{R|natalie437917}}。両親が営む銭湯しあわせ湯の跡継ぎで、五十嵐家の長男{{R|animage2110|secret|U17432}}。22歳{{R|secret}}。強い正義感を持ち、世話好きで熱い性格{{R|U17432}}。決め台詞は「沸いてきたぜ!」「一気に行くぜ!」{{R|U17436}}。 |
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: 自身の体内に棲息する悪魔が見える特殊体質を持ち、デッドマンズの襲撃を機に、デッドマンズから家族としあわせ湯を守るためにバイスと契約し仮面ライダーリバイの変身者となる{{R|F28348|animage2110|secret}}{{R|group="ep"|ep1}}。[[サッカー]]を得意としており{{R|secret}}、憧れの人物は[[三浦知良]]。過去にプロサッカー選手を目指していたものの、しあわせ湯の跡を継ぐため、その夢を諦めた過去がある{{R|group="ep"|ep1}}{{R|animage2110|U17432}}。 |
: 自身の体内に棲息する悪魔が見える特殊体質を持ち、デッドマンズの襲撃を機に、デッドマンズから家族としあわせ湯を守るためにバイスと契約し仮面ライダーリバイの変身者となる{{R|F28348|animage2110|secret}}{{R|group="ep"|ep1}}。[[サッカー]]を得意としており{{R|secret}}、憧れの人物は[[三浦知良]]。過去にプロサッカー選手を目指していたものの、しあわせ湯の跡を継ぐため、その夢を諦めた過去がある{{R|group="ep"|ep1}}{{R|animage2110|U17432}}。 |
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:* ダークヒーローのようにしたバイスに対して、芝居や見た目は「This is 正義」に見えるようにしたという{{R|U17440}}。プロデューサーの望月は、「強い」というのが「負けない」や「失敗しない」という意味ではないと思っており、一見すると成功しているように見えるが、その成功までにどこかで必ず失敗していることを示すために、「失敗から這い上がるヒーロー」を描きたかったという{{R|U17440}}{{efn|第1話で大二とヒロミが変身に失敗したのは、本作品のオーディションで、無数に仮面ライダーになれなかった人たちがいることに気付いたため、それを表現したという{{R|U17440}}。}}。 |
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:* 兄弟に対する接し方や想いは、『[[ひとつ屋根の下]]』の[[江口洋介]]が演じた「あんちゃん」を参考にしている{{R|U17436}}。 |
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; バイス / [[#仮面ライダーバイス|仮面ライダーバイス]] |
; バイス / [[#仮面ライダーバイス|仮面ライダーバイス]] |
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: 本作品のもう1人の主人公{{R|natalie437917}}。一輝の体内に棲息する悪魔{{R|F28348|animage2110|secret|U17432}}。常にテンションが高く陽気なお調子者で{{R|animage2110}}、一人称は「俺っち」。一輝と契約し仮面ライダーになった際に、狩崎からバイスと命名される{{R|group="ep"|ep1}}{{R|U17420}}。一輝が胸にレックスバイスタンプを捺したことで契約を交わし、体外に放出されることで実体化が可能となったが、変身前の状態では基本的に一輝以外の人間にはバイスの姿や声は認識できず{{efn|カメラ目線で視聴者に向かって語り掛けたりすることもある{{R|F28348|animage2110}}。}}、実体化前は半透明の状態で一輝の鼻の穴や耳の穴から出現する{{R|animage2110}}。悪戯好きで人間が好物{{R|animage2110}}。また、子どものように聞き分けがなく集中力が続かず、気がすぐに散ってしまい、自らの好奇心や本能の赴くままに行動する迷惑千万な性格{{R|secret|U17432}}。また、人間の文化に興味を持ち、しあわせ湯の風呂を気に入っている{{R|animage2110}}。自身の体を得て一輝から解放されることを願っている{{R|U17432}}。 |
: 本作品のもう1人の主人公{{R|natalie437917}}。一輝の体内に棲息する悪魔{{R|F28348|animage2110|secret|U17432}}。常にテンションが高く陽気なお調子者で{{R|animage2110}}、一人称は「俺っち」。一輝と契約し仮面ライダーになった際に、狩崎からバイスと命名される{{R|group="ep"|ep1}}{{R|U17420}}。一輝が胸にレックスバイスタンプを捺したことで契約を交わし、体外に放出されることで実体化が可能となったが、変身前の状態では基本的に一輝以外の人間にはバイスの姿や声は認識できず{{efn|カメラ目線で視聴者に向かって語り掛けたりすることもある{{R|F28348|animage2110}}。}}、実体化前は半透明の状態で一輝の鼻の穴や耳の穴から出現する{{R|animage2110}}。悪戯好きで人間が好物{{R|animage2110}}。また、子どものように聞き分けがなく集中力が続かず、気がすぐに散ってしまい、自らの好奇心や本能の赴くままに行動する迷惑千万な性格{{R|secret|U17432}}。また、人間の文化に興味を持ち、しあわせ湯の風呂を気に入っている{{R|animage2110}}。自身の体を得て一輝から解放されることを願っている{{R|U17432}}。 |
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: 契約を交わした後も幸実や大二を襲おうとしたり、プロゴルファーの荒木に悪魔の解放を促したことで一輝の怒りを買い、宿主と悪魔が一蓮托生の関係であることを利用した一輝の体を張った説得を受けて降参し、「人を襲わず、人を守るために戦い、一輝の言うことを守る」という契約を交わす{{R|group="ep"|ep2}}。 |
: 契約を交わした後も幸実や大二を襲おうとしたり、プロゴルファーの荒木に悪魔の解放を促したことで一輝の怒りを買い、宿主と悪魔が一蓮托生の関係であることを利用した一輝の体を張った説得を受けて降参し、「人を襲わず、人を守るために戦い、一輝の言うことを守る」という契約を交わす{{R|group="ep"|ep2}}。 |
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:* 撮影用スーツは、アップ用・アクション用がそれぞれ制作されており、短編映画では異なるスーツが使用されていたが、テレビシリーズでは熱中症対策を兼ねて薄い生地に一新された{{R|U17420}}。頭の毛髪を表現した白いパーツは、派生形態では'''ゲノメット'''を被ることでその最強生物の牙にも見えるようにデザインされた{{R|U17420}}。クラッシャーはディテールではなく、青いマスクに描かれている{{R|U17420}}。リバイとの差別化から非人道的なシルエットを生むためにアンコをタイツ生地内に設けている{{R|U17420}}。 |
:* 撮影用スーツは、アップ用・アクション用がそれぞれ制作されており、短編映画では異なるスーツが使用されていたが、テレビシリーズでは熱中症対策を兼ねて薄い生地に一新された{{R|U17420}}。頭の毛髪を表現した白いパーツは、派生形態では'''ゲノメット'''を被ることでその最強生物の牙にも見えるようにデザインされた{{R|U17420}}。クラッシャーはディテールではなく、青いマスクに描かれている{{R|U17420}}。リバイとの差別化から非人道的なシルエットを生むためにアンコをタイツ生地内に設けている{{R|U17420}}。 |
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:* バイスの声を演じる木村は、台本に台詞のない場面でもスーツアクターがアクティブに動くことから、自分もアドリブの台詞を多く入れており{{R|mynavi2109041}}、また、仮面ライダーシリーズで[[関智一]]が演じたキャラクターを意識し、そこにガキ大将のイメージやランプの魔人である[[ジーニー (ディズニーキャラクター)|ジーニー]]のイメージを取り入れて演じている{{R|mynavi2109042}}。 |
:* バイスの声を演じる木村は、台本に台詞のない場面でもバイスのスーツアクターを務める永徳がアクティブに動くことから、自分もアドリブの台詞を多く入れており{{R|mynavi2109041}}、また、仮面ライダーシリーズで[[関智一]]が演じたキャラクターを意識し、そこにガキ大将のイメージやランプの魔人である[[ジーニー (ディズニーキャラクター)|ジーニー]]、[[デッドプール]]のイメージを取り入れて演じている{{R|mynavi2109042|U17438|U17440}}。また脚本の木下も、バイスにデッドプールや[[ヴェノム (マーベル・コミック)|ヴェノム]]など「This is 正義」ではないダークヒーローのような要素を取り入れているという{{R|U17440}}。 |
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:* バイスのスーツアクターを務める永徳は、リバイとの差別化を図るために歩き方や構えを変えている{{R|U17420}}。 |
:* バイスのスーツアクターを務める永徳は、リバイとの差別化を図るために歩き方や構えを変えている{{R|U17420}}。 |
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:* 悪魔をエンタメとして昇華させるために、怖い側面もあるが子供がワクワクするような見た目を意識してデザインされた{{R|cinematoday210904}}。 |
:* 悪魔をエンタメとして昇華させるために、怖い側面もあるが子供がワクワクするような見た目を意識してデザインされた{{R|cinematoday210904}}。脚本の木下は、バイスは悪魔のため、行儀がいいヒーローにはせず、怖すぎても嫌われてしまうことから、ヤンチャかつコミカルなイメージを意識しており、「何をするのか予想がつかない自分の中の5歳児」を引っ張り出したという{{R|U17440}}。また、脚本の木下は[[第四の壁]]を取り払って視聴者に語り掛けることも、物語が壊れる可能性があるためリスキーであるが、目が肥えている今の子供たちが付いて来てくれるだろうと思っていると語っている{{R|U17440}}。 |
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; {{読み仮名|五十嵐 大二|いがらし だいじ}} |
; {{読み仮名|五十嵐 大二|いがらし だいじ}} |
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: 五十嵐家の次男で、一輝の弟。フェニックスの中央方面隊分隊長{{R|secret}}。プライドは高いが、シャイな性格{{R|U17432}}。プロサッカー選手を目指していた一輝の真意や夢を察している{{R|group="ep"|ep1}}。一輝よりも知能や運動能力が高いが、彼の才能にコンプレックスを感じ、彼への対抗心からフェニックスに入隊する{{R|U17432}}。 |
: 五十嵐家の次男で、一輝の弟。フェニックスの中央方面隊分隊長{{R|secret}}。プライドは高いが、シャイな性格{{R|U17432}}。プロサッカー選手を目指していた一輝の真意や夢を察している{{R|group="ep"|ep1}}。一輝よりも知能や運動能力が高いが、彼の才能にコンプレックスを感じ、彼への対抗心からフェニックスに入隊する{{R|U17432}}。 |
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: リバイスドライバーの有資格者に指名されたが、自身のフェニックス分隊長任命式の最中に現れたデッドマンズの襲撃の際、門田が無断でドライバーを使おうとしてレックス・デッドマンを解放してしまったのを目の当たりにした恐怖に苛まれてドライバーとレックスバイスタンプを手放したことで、結果的に兄の一輝がドライバーの新たな有資格者となる{{R|group="ep"|ep1}}。 |
: リバイスドライバーの有資格者に指名されたが、自身のフェニックス分隊長任命式の最中に現れたデッドマンズの襲撃の際、門田が無断でドライバーを使おうとしてレックス・デッドマンを解放してしまったのを目の当たりにした恐怖に苛まれてドライバーとレックスバイスタンプを手放したことで、結果的に兄の一輝がドライバーの新たな有資格者となる{{R|group="ep"|ep1}}。 |
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:* テーマを家族としたため、家族としてのアイデンティティーが必要であると思い、五十嵐家の日常として、「銭湯を経営する」ことが生まれた時から当たり前にあり、兄が銭湯をやるのであれば自らは異なる道を行くものとなった{{R|U17440}}。 |
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; {{読み仮名|五十嵐 さくら|いがらし さくら}} |
; {{読み仮名|五十嵐 さくら|いがらし さくら}} |
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: 五十嵐家の長女かつ末っ子で、一輝と大二の妹。クールなキャラを装っているが、優しい性格の高校生{{R|U17432}}。[[空手]]を習っているなど心技体すべてに優れており、潜在能力は一輝や大二よりも高い{{R|U17432}}。 |
: 五十嵐家の長女かつ末っ子で、一輝と大二の妹。クールなキャラを装っているが、優しい性格の高校生{{R|U17432}}。[[空手]]を習っているなど心技体すべてに優れており、潜在能力は一輝や大二よりも高い{{R|U17432}}。 |
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: フェニックスの上級隊員や分隊長に支給される多機能端末{{R|item02|U17428}}。多機能携帯電話形態の'''フォンモード'''と銃形態の'''ガンモード'''の2モードに切り替えることができる。バイスも大二のものを奪って使用した{{R|group="ep"|ep2}}。 |
: フェニックスの上級隊員や分隊長に支給される多機能端末{{R|item02|U17428}}。多機能携帯電話形態の'''フォンモード'''と銃形態の'''ガンモード'''の2モードに切り替えることができる。バイスも大二のものを奪って使用した{{R|group="ep"|ep2}}。 |
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:* アップ用プロップはガンデグリップの展開が実際に可能で、通常はブラックアウトした画面だが、アプリなどのデータが表示されたシートを貼り付けることも可能{{R|U17428}}。 |
:* アップ用プロップはガンデグリップの展開が実際に可能で、通常はブラックアウトした画面だが、アプリなどのデータが表示されたシートを貼り付けることも可能{{R|U17428}}。 |
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=== 仮面ライダーリバイス === |
=== 仮面ライダーリバイス === |
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仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスのコンビ。 |
仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスのコンビ。 |
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* 各派生形態へのフォームチェンジは、マスク、ベルト、プロテクターのパーツ換装によって表現される{{R|U17422}}。 |
* 各派生形態へのフォームチェンジは、マスク、ベルト、プロテクターのパーツ換装によって表現される{{R|U17422}}。 |
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* また、変身においてもプロデューサーの望月は、シンプルな手数で、明るい雰囲気の短い変身音声というリクエストをしたという{{R|F28348}}。派生形態の変身音声もモチーフのレジェンドライダーの決め台詞をアレンジしたものとなっている{{R|F28348}}。 |
* また、変身においてもプロデューサーの望月は、シンプルな手数で、明るい雰囲気の短い変身音声というリクエストをしたという{{R|F28348}}。派生形態の変身音声もモチーフのレジェンドライダーの決め台詞をアレンジしたものとなっている{{R|F28348}}。 |
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* フォームチェンジは怪人の能力に合わせた最適なフォームを選択するという基本スタンスではなく、フォームやアイテムに優劣はなく、各々が同列であるからこそ個性が出るということから、ある程度フォーム数が出揃ってきた段階で、フォームを状況に合わせて次々と変えていくという戦闘スタイルを目指していくという{{R|F28348}}。 |
* フォームチェンジは怪人の能力に合わせた最適なフォームを選択するという基本スタンスではなく、フォームやアイテムに優劣はなく、各々が同列であるからこそ個性が出るということから、ある程度フォーム数が出揃ってきた段階で、フォームを状況に合わせて次々と変えていくという戦闘スタイルを目指していくという{{R|F28348}}。また、前作『セイバー』が剣を使用したアクションであったため、本作品では肉弾戦を中心としたアクションを意識したという{{R|U17440}}。 |
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; 必殺技 |
; 必殺技 |
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* 足裏には象徴的に「5」の数字レリーフが彫られている{{R|U17414}}。 |
* 足裏には象徴的に「5」の数字レリーフが彫られている{{R|U17414}}。 |
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* 変身ポーズは、仮面ライダーリバイのスーツアクターを務める縄田が基本を考え、前田が流れやアクションを提案する形で完成した{{R|animage2110}}。 |
* 変身ポーズは、仮面ライダーリバイのスーツアクターを務める縄田が基本を考え、前田が流れやアクションを提案する形で完成した{{R|animage2110}}。 |
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* 戦闘時のアフレコは『[[ONE PIECE (アニメ)|ONE PIECE]]』を参考にしている{{R|U17436}}。 |
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; 形態 |
; 形態 |
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169行目: | 178行目: | ||
::* ボディのモチーフはファイズ アクセルフォームとなっており、実際に換装することで胸プロテクターが解放した状態になるようになっている{{R|U17428}}。 |
::* ボディのモチーフはファイズ アクセルフォームとなっており、実際に換装することで胸プロテクターが解放した状態になるようになっている{{R|U17428}}。 |
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:; ライオンゲノム |
:; ライオンゲノム |
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:: ライオンバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはライオンと[[仮面ライダークウガ (キャラクター)|仮面ライダークウガ]]<ref>{{Cite web |url=https://toy.bandai.co.jp/series/rider/revice_special/vistamp/detail.php?data=06|title= ライオンバイスタンプ バイスタンプ図鑑|work=仮面ライダーおもちゃウェブ バンダイ公式サイト|accessdate=2021-10-03}}</ref>。 |
:: ライオンバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはライオンと[[仮面ライダークウガ (キャラクター)|仮面ライダークウガ]]{{R|U17432}}<ref>{{Cite web |url=https://toy.bandai.co.jp/series/rider/revice_special/vistamp/detail.php?data=06|title= ライオンバイスタンプ バイスタンプ図鑑|work=仮面ライダーおもちゃウェブ バンダイ公式サイト|accessdate=2021-10-03}}</ref>。 |
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:: 変身音声は「'''ガオーン! ゲットオン! 野獣の王! ライオン! 見ててください! 俺の雄叫び!'''」。 |
:: 変身音声は「'''ガオーン! ゲットオン! 野獣の王! ライオン! 見ててください! 俺の雄叫び!'''」。 |
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* 足裏には象徴的に「0」の数字レリーフが彫られている{{R|U17414}}。各派生形態へのフォームチェンジは、ステッチ状のディテールが表現されたパーツを素のバイスに装着させるコンセプトとなっており、バイクのヘルメットのようにゲノメットをかぶるスタイリングとなっている{{R|U17414|U17422}}。 |
* 足裏には象徴的に「0」の数字レリーフが彫られている{{R|U17414}}。各派生形態へのフォームチェンジは、ステッチ状のディテールが表現されたパーツを素のバイスに装着させるコンセプトとなっており、バイクのヘルメットのようにゲノメットをかぶるスタイリングとなっている{{R|U17414|U17422}}。 |
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* バイスが悪魔であることから、本来はヒーローがやらないような、倒れた戦闘員に肘を落として追い討ちをするなどといったアクションをしている{{R|U17440}}。 |
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; 形態 |
; 形態 |
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:; マンモスゲノム |
:; マンモスゲノム |
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:: マンモスバイスタンプで変身するバイスの派生形態。 |
:: マンモスバイスタンプで変身するバイスの派生形態。 |
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:: 武器は盾{{R|U17432}}。 |
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:; プテラゲノム |
:; プテラゲノム |
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:: プテラバイスタンプで変身するバイスの派生形態。人型ではなく、プテラノドンを模した[[空飛ぶバイク|ホバーバイク]]となっている{{R|F28468|U17428}}。 |
:: プテラバイスタンプで変身するバイスの派生形態。人型ではなく、プテラノドンを模した[[空飛ぶバイク|ホバーバイク]]となっている{{R|F28468|U17428|U17432}}。 |
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:* マスクは 芝居のしやすさを考慮して、リバイの芝居時には後頭部にハンドルが付いたダミーヘッド、バイスの芝居時にはハンドルが無く実際に演者が被るものの2種類がある{{R|U17428}}。 |
:* マスクは 芝居のしやすさを考慮して、リバイの芝居時には後頭部にハンドルが付いたダミーヘッド、バイスの芝居時にはハンドルが無く実際に演者が被るものの2種類がある{{R|U17428}}。 |
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:* ベース車両はXTURISMO<ref>{{Cite web |url=https://www.kamen-rider-official.com/news_articles/1318|title= 『仮面ライダーリバイス』と世界初実用型ホバーバイク『XTURISMO』がコラボレーション!|work=仮面ライダーWEB【公式】|publisher=東映|date=2021-07-27|accessdate=2021-09-30}}</ref>。 |
:* ベース車両はXTURISMO<ref>{{Cite web |url=https://www.kamen-rider-official.com/news_articles/1318|title= 『仮面ライダーリバイス』と世界初実用型ホバーバイク『XTURISMO』がコラボレーション!|work=仮面ライダーWEB【公式】|publisher=東映|date=2021-07-27|accessdate=2021-09-30}}</ref>。 |
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: 第5話から登場。ライオンゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。 |
: 第5話から登場。ライオンゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。 |
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: 変身音声は「'''必殺! チャンピオン! 爆音! ライオン!'''」。 |
: 変身音声は「'''必殺! チャンピオン! 爆音! ライオン!'''」。 |
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=== 仮面ライダーエビル === |
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第5話より登場。バットバイスタンプとツーサイドライバーで変身する仮面ライダー{{R|U17432}}。 |
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== デッドマンズ == |
== デッドマンズ == |
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世間にもその危険性は広く認知されており、ニュースで怪物の事件が日常的に取り上げられている{{R|F28348}}。 |
世間にもその危険性は広く認知されており、ニュースで怪物の事件が日常的に取り上げられている{{R|F28348}}。 |
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* 「陽気な悪」というコンセプトで、ヘラヘラ笑いながら悪事を行うタイプの恐ろしさを描いて |
* 「陽気な悪」というコンセプトで、ヘラヘラ笑いながら悪事を行うタイプの恐ろしさを描いている{{R|F28348}}。また、50周年作品であることから『[[仮面ライダー]]』の要素を入れたいと思い、[[ショッカー怪人 (2号編)#サボテグロン|サボテグロン]]のいたメキシコ支部を思い出し、メキシコの「[[死者の日 (メキシコ)|死者の祭り]]」をイメージして、「[[ラテン]]」というキーワードを元にビジュアル化していき、衣装やラテン系の明るいノリなどにその要素を取り入れており、幹部の名前にも[[テキーラ]]の銘柄である「フリオ」や「アギレラ」を取り入れているが、あくまでもモチーフではなく、デザインコンセプトのひとつとなっているが、中南米の香りは残している{{R|F28348|U17440}}。 |
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; アギレラ |
; アギレラ |
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: デッドマンズの女王{{R|F28468}}。自称「ギフの許嫁」で、冷酷ではあるがお茶目な一面を持つ{{R|U17432}}。 |
: デッドマンズの女王{{R|F28468}}。自称「ギフの許嫁」で、冷酷ではあるがお茶目な一面を持つ{{R|U17432}}。 |
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:* 五十嵐家という「家族」の対比を意識して、「ギフ様の家族になろうよ!」と語り掛けたという{{R|U17440}}。 |
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; オルテカ |
; オルテカ |
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: デッドマンズの幹部{{R|F28348}}で、アギレラの右腕{{R|U17432}}。強大な邪念を持つ人間に接触して、バイスタンプを使用させてデッドマンを生み出す{{R|U17432}}。 |
: デッドマンズの幹部{{R|F28348}}で、アギレラの右腕{{R|U17432}}。強大な邪念を持つ人間に接触して、バイスタンプを使用させてデッドマンを生み出す{{R|U17432}}。 |
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デッドマンが倒された後は、デッドマンを生み出した人間はフェニックスの更生施設で治療を受ける必要がある{{R|group="ep"|ep2}}。 |
デッドマンが倒された後は、デッドマンを生み出した人間はフェニックスの更生施設で治療を受ける必要がある{{R|group="ep"|ep2}}。 |
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* 第1話では凶悪犯から生み出されたが、今後は普通の人がデッドマンを日常の不満から生み出す展開になるという{{R|U17440}}。 |
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* 「悪魔との契約」というキーワードを元に、畳まれて折り紙のようになった契約書というデザインとなっている{{R|F28348}}。 |
* 「悪魔との契約」というキーワードを元に、畳まれて折り紙のようになった契約書というデザインとなっている{{R|F28348}}。 |
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== アイテム == |
== アイテム == |
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; バイスタンプ |
; バイスタンプ |
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: 仮面ライダーの変身などに用いられるキーアイテム。50年前に中南米の古代遺跡で発見された謎のスタンプをフェニックスが研究する過程で狩崎の父が発明した、人間の体に棲む悪魔を分離するスタンプを元に、狩崎が開発した悪魔との契約を可能とする強力な生物種の遺伝子の記憶を保存したスタンプ型アイテム{{R|F28348|item01}}。資格を持たない者がドライバーを介して使用するとデッドマンを生み出す危険性がある{{R|group="ep"|ep1}}。また、容器にある最強生物の'''ゲノムレリーフ'''の後部にはモチーフとなった過去の仮面ライダーの顔の意匠が彫られている{{R|U17414}}。 |
: 仮面ライダーの変身などに用いられるキーアイテム。50年前に中南米の古代遺跡で発見された謎のスタンプをフェニックスが研究する過程で狩崎の父が発明した、人間の体に棲む悪魔を分離するスタンプを元に、狩崎が開発した悪魔との契約を可能とする強力な生物種の遺伝子の記憶を保存したスタンプ型アイテム{{R|F28348|item01}}。 |
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: 資格を持たない者がドライバーを介して使用するとデッドマンを生み出す危険性がある{{R|group="ep"|ep1}}。また、容器にある最強生物の'''ゲノムレリーフ'''の後部にはモチーフとなった過去の仮面ライダーの顔の意匠が彫られている{{R|U17414}}。 |
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:* スタンプ面には各モチーフがカッティングされたマグネットシートを貼り付けている{{R|U17414}}。 |
:* スタンプ面には各モチーフがカッティングされたマグネットシートを貼り付けている{{R|U17414}}。 |
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:* プロデューサーの望月は、人間の体内にいる悪魔を引き出すという行為を表現できるアイテムについてバンダイと検討し、自分の子供がスタンプで遊んでいたことや、ウェブでスタンプと検索しても[[LINE (アプリケーション)|LINEスタンプ]]の画像が上位を占め、デジタルでもスタンプを押すという行為が一般的であることを認識してスタンプに決めたことを話している{{R|mynavi2109052|cinematoday210905}}。仮面ライダーが大好きな狩崎が、[[隠れミッキー]]のように少しだけ自己満足やエゴとしてスタンプに歴代ライダーのモチーフを入れ込んだものという設定となった{{R|F28348}}。 |
:* プロデューサーの望月は、人間の体内にいる悪魔を引き出すという行為を表現できるアイテムについてバンダイと検討し、自分の子供がスタンプで遊んでいたことや、ウェブでスタンプと検索しても[[LINE (アプリケーション)|LINEスタンプ]]の画像が上位を占め、デジタルでもスタンプを押すという行為が一般的であることを認識してスタンプに決めたことを話している{{R|mynavi2109052|cinematoday210905|U17440}}。仮面ライダーが大好きな狩崎が、[[隠れミッキー]]のように少しだけ自己満足やエゴとしてスタンプに歴代ライダーのモチーフを入れ込んだものという設定となった{{R|F28348}}。 |
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:* また、アイテムの入手方法も作品の世界観に沿ってアレンジしており、狩崎が開発したものを、どのような過程で入手するのかというのを工夫してドラマに組み込んでいくという{{R|F28348}}。 |
:* また、アイテムの入手方法も作品の世界観に沿ってアレンジしており、狩崎が開発したものを、どのような過程で入手するのかというのを工夫してドラマに組み込んでいくという{{R|F28348}}。 |
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: {| class="wikitable sortable" style="font-size:small" border="1" |
: {| class="wikitable sortable" style="font-size:small" border="1" |
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! ウルフ{{R|vistamp}} |
! ウルフ{{R|vistamp}} |
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| [[ |
| [[オオカミ]] |
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| ウルフ・デッドマン |
| ウルフ・デッドマン |
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| 第5話 |
| 第5話 |
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* 仮面ライダーリバイ{{R|U17432|tweet210727}} - [[縄田雄哉]] |
* 仮面ライダーリバイ{{R|U17432|tweet210727}} - [[縄田雄哉]] |
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* バイス / 仮面ライダーバイス{{R|U17432}}{{R|tweet210727}}<ref>{{Twitter status2|eitoku8109|1418189040998764552|2021年7月22日|accessdate=2021-08-29}}</ref> - [[永徳 (俳優)|永徳]] |
* バイス / 仮面ライダーバイス{{R|U17432}}{{R|tweet210727}}<ref>{{Twitter status2|eitoku8109|1418189040998764552|2021年7月22日|accessdate=2021-08-29}}</ref> - [[永徳 (俳優)|永徳]] |
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* 仮面ライダーエビル{{R|U17432}} - [[中田裕士]] |
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* ウルフ・デッドマン{{R|Toei-04}} - 榮男樹 |
* ウルフ・デッドマン{{R|Toei-04}} - 榮男樹 |
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== スタッフ == |
== スタッフ == |
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メインスタッフは望月卓が仮面ライダーシリーズのチーフプロデューサーを初担当。パイロット監督は[[柴崎貴行|柴﨑貴行]]が前作『セイバー』に引き続き担当。 |
メインスタッフは望月卓が仮面ライダーシリーズのチーフプロデューサーを初担当。パイロット監督は[[柴崎貴行|柴﨑貴行]]が前作『セイバー』に引き続き担当。 |
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脚本は仮面ライダーシリーズ初参加となる[[木下半太]]が担当{{R|F28348}}。脚本に木下を起用したのは、木下の作品が人間の恥部や暗部を隠さずに描くような、実は暗いテーマや陰惨な話である一方で、それを親しみやすく提示できるそこはかとなく明るい作風であるため、ストーリーが展開するなかでどうしても暗い方向に進んでしまう仮面ライダーにおいても全体のムードを明るく保ち続けられると考えたからだという{{R|mynavi2109052}}。 |
脚本は仮面ライダーシリーズ初参加となる[[木下半太]]が担当{{R|F28348}}。脚本に木下を起用したのは、仮面ライダー未経験であり、木下の作品が、あまり人から褒められた人間ではない底辺の人間や[[アウトロー]]が主人公で、人間の恥部や暗部などの負の部分を隠さずに描くような、実は暗いテーマや陰惨な話である一方で、それを親しみやすく提示できる、生き生きと前向きに明るく生きていたり、何かに抗い、バッドエンドでも希望が感じられる読後感があり、そこはかとなく明るい作風であるため、ストーリーが展開するなかでどうしても暗い方向に進んでしまう仮面ライダーにおいても全体のムードを明るく保ち続けられると考えたからだという{{R|mynavi2109052|U17440}}。 |
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* 原作 - [[石ノ森章太郎]]{{R|TVASAHI-STAFF}} |
* 原作 - [[石ノ森章太郎]]{{R|TVASAHI-STAFF}} |
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<ref name="U17428">{{Harvnb|宇宙船174|2021|pp=28-31|loc=「DETAIL OF HEROES 第55回 仮面ライダーリバイ プテラゲノム&仮面ライダーバイス プテラゲノム」}}</ref> |
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<ref name="U17438">{{Harvnb|宇宙船174|2021|pp=38-39|loc=「[インタビュー][[木村昴]]」}}</ref> |
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<ref name="U17440">{{Harvnb|宇宙船174|2021|pp=40-42|loc=「[対談]望月卓×[[木下半太]]」}}</ref> |
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<ref name="animage2110">『アニメージュ』2021年10月号、徳間書店、104-105p</ref> |
<ref name="animage2110">『アニメージュ』2021年10月号、徳間書店、104-105p</ref> |
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<ref name="secret">『仮面ライダーリバイス シークレットブック』、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』入場者特典<!-- ページ数表記なし --></ref> |
<ref name="secret">『仮面ライダーリバイス シークレットブック』、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』入場者特典<!-- ページ数表記なし --></ref> |
2021年10月3日 (日) 07:42時点における版
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令和仮面ライダー | ||
第2作 | 仮面ライダーセイバー | 2020年9月 - 2021年8月 |
第3作 | 仮面ライダーリバイス | 2021年9月 - |
仮面ライダーリバイス | |
---|---|
ジャンル | 特撮テレビドラマ |
原作 | 石ノ森章太郎 |
脚本 | 木下半太 |
監督 | 柴﨑貴行 他 |
出演者 |
前田拳太郎 日向亘 井本彩花 濱尾ノリタカ 浅倉唯 関隼汰 八条院蔵人 奥智哉 西郷豊 小松準弥 田邊和也 矢柴俊博 映美くらら 戸次重幸 |
声の出演 | 木村昴 |
音楽 | 中川幸太郎 |
オープニング |
Da-iCE feat. 木村昴 「liveDevil」 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー |
井上千尋 水谷圭(テレビ朝日) 望月卓(東映) |
製作 |
テレビ朝日 東映 ADK |
放送 | |
放送局 | テレビ朝日系列 |
映像形式 | 文字多重放送 データ放送 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2021年9月5日 - |
放送時間 | 日曜 9:00 - 9:30 |
放送枠 | スーパーヒーロータイム第1枠 |
放送分 | 30分 |
仮面ライダーリバイス|テレビ朝日 | |
仮面ライダーリバイス|仮面ライダーWEB【公式】|東映 | |
特記事項: 「令和仮面ライダー」第3作 仮面ライダー生誕50周年記念作品 |
『仮面ライダーリバイス』(かめんライダーリバイス、欧文表記:KAMEN RIDER REVICE)は、2021年9月5日よりテレビ朝日系列で毎週日曜9:00 - 9:30(JST)に放送されている、東映制作の特撮テレビドラマ作品[1]。
キャッチコピーは「ヒーローと悪魔が
概要
仮面ライダー生誕50周年記念作品。令和仮面ライダー第3弾となる本作品では、悪魔と契約して変身する1人で2人の仮面ライダーが主役となる[1]。
制作
新型コロナウイルスの影響を受けて、企画当初はロードムービーのようなアフターコロナの時代を見据えたコンセプトを想定していたが[注釈 1]、一向に収束する気配もなく、子供たちは特別な行事だけでなく日常も制限されて普通の幸せを奪われているため、子供たちだけでなくとにかく観てくれる人に楽しんでもらえるよう心がけている[3]。感染症流行の影響で家族と過ごす時間が増えた人にとっても、逆に簡単には会えなくなった人にとっても、以前とは異なる家族の景色を見る中で、その大切さに気づいてほしいという思いから家族をテーマとしている[3]。
また、他の動物よりも高い知性を持つ人間が社会生活を送る上で、凶暴性や悪性をコントロールする際や、子どもが善悪を自分で判断した際に自分の意思で生きていけるようにサポートする際に大事になる「自分の心の中の善と悪との対話」というマインドを仮面ライダーという作品にするために、我慢を強いられる時代だからこそ、自分の内側に潜む悪魔のささやきが聞こえやすくなり、屈しやすくなるため、それを制御するための力を身につけてほしいという比喩表現として[3][4]、また、単純な勧善懲悪ではなく悪の力で敵を倒すという善悪の曖昧さや表裏一体さを持つ仮面ライダーの原点に立ち返る意味で[5][4]、「自分自身に潜む悪魔との契約」というコンセプトとなり[6]、話し合いの中で主役ライダーが二人に分離する設定となった[2]。また、世の中は善と悪が表裏一体であるということを意識して、本作品では「This is 正義」や「This is 悪の組織」のようなことはやらないという[2]。
50周年記念作品ではあるものの、すでに『仮面ライダーディケイド』や『仮面ライダージオウ』があるため、その差別化として、本作品では大勢のレジェンドライダーが出てくるようなものはイメージしづらいため、直接的に関わるのではなく、レジェンドの力を借りずに大勢のヒーローがいる中で、仮面ライダーがなぜ市民権を得ているのか、仮面ライダーとはどういうヒーローなのか、ということを改めて提示できるものにするということから始まったといい、50周年をフックにしてレジェンドライダーをデザインなどのモチーフにするのに留めており、初期の構想ではレジェンド要素を全面に出すつもりはなかったといい[7][6]、当初はレジェンドライダーの要素は抜くことで動いていたが、諸事情によって方針が変わり、過去の仮面ライダーやスーパー戦隊のアニバーサリー作品とは異なる設定、切り口、見せ方として、仮面ライダーが大好きな狩崎という設定が生まれたという[6]。
劇中でのレジェンドライダーの描き方についても、明言はしないものの、主人公たちと同じ世界に過去の仮面ライダーが存在する世界観となっている[6]。
1人で2人、バディもの、怪人との契約などの要素は、過去の作品のマッシュアップしたもののように見えるが、リサーチ先行ではなく、過去作品とは被らない道筋を、自分のやりたいことを突き詰めて盛り込むことを優先してから探っていくかたちで、過去の同様のコンセプトの作品とは異なるオリジナリティを探す、というフローとなっている[6]。
当初は銭湯や家族という設定がなく、主人公を人工島にあるテーマパークで働くそれぞれ異なる出自の3人の男の子とした群像劇であったが、後にその3人を兄妹に変更し、兄は銭湯の経営、弟は政府軍のような組織に所属することとなった[2]。
「家族」がテーマの一つとなっているのは、パワーの源泉や枷にもなる表裏一体であることと、ほのぼのとしたホームドラマをやるのではなく、本作品が主人公を取り巻くコミュニティの、主に取り巻く部分が家族であるというニュアンスからであるといい、戦う宿命にある仮面ライダーという文法の中で、本作品らしい家族の描き方をしていくという[6]。第1話で母親が怪人に襲われた際に、母親が亡くなるという案もあったが、それでは1年間を通してのテーマが家族ではなく復讐となることから、テーマを家族としているため、家族という存在を「主人公の守るべきものや帰る場所」ということとなり、家族の象徴として第1話ではすき焼きを囲んで食事するシーンが入れられた[2]。
主人公が家族で銭湯を営んでいる設定は、家族をテーマとして描く上で、全員が共通で大事にしているものとして、脚本の木下やパイロット監督の柴﨑が銭湯好きであることから決まっていった[8][2]。また、全国の銭湯を始めとした自営業がコロナ禍で経営が苦しくなっていることから、それを応援したいという想いがあり、木下自身が風呂に入ることで気持ちが復活することから、それを視聴者にも伝えたいと思ったという[2]。
前作『仮面ライダーセイバー』は、新型コロナの対策としてゲスト中心ではなくレギュラーメンバーのみで回していくストーリーをメインとしていたが、本作品ではゲストを絡めた物語にしていき、街の人々を助ける世直しライダーということとなった[6]。当面の間は、『仮面ライダーW』や『仮面ライダーオーズ/OOO』のようにゲストがエピソードごとに出てきて、そのゲストを中心に物語が進む構成が考えられているという[6]。また、前作『セイバー』で使用していたリアルタイム合成は前作のようにファンタジーのような背景を持つ作品には有効であるが、本作品はリアルな日常空間の中で展開するため、中々使い所がイメージできないという[6]。
あらすじ
1971年、人間の体内にいる悪魔と契約し、分離させることができる謎のスタンプバイスタンプが中南米の古代遺跡で発掘されてから50年の月日が流れ、現代では悪魔崇拝組織デッドマンズが、同じく遺跡で発掘されたギフの棺に納められていたギフを、人間を生贄にすることで復活させようと政府特務機関フェニックスからバイスタンプを強奪する。フェニックスはデッドマンズの野望を阻止すべくリバイスシステムの開発に着手していた。
両親が営む銭湯のしあわせ湯の跡継ぎである五十嵐一輝は、脳内で響く自分の中にいる悪魔の囁きに悩まされながら日々を過ごしていたが、あるときその悪魔が自分にだけ見えるようになる。後日、フェニックスに所属する一輝の弟五十嵐大二の分隊長任命式にて、ともに出席した一輝たちはデッドマンズの襲撃を受ける。一輝は家族を守るために悪魔から持ちかけられた契約に応じるが、実体化した悪魔が暴走を始めたため、フェニックスの研究者ジョージ・狩崎の助言で、悪魔をコントロールするためにリバイスドライバーを装着して仮面ライダーに変身し、悪魔とともに敵を一掃。狩崎は一輝のライダーを仮面ライダーリバイ、悪魔および悪魔が変身したライダーをバイス / 仮面ライダーバイスと命名する。一輝は相棒となったバイスに手を焼きつつライダーとしての戦いに身を投じることになり、当初はあくまで銭湯と家族を守ることを第一としていたが、大二との衝突や和解を経て正式にフェニックスと契約する。
登場人物
五十嵐家
五十嵐 一輝 () / 仮面ライダーリバイ- 本作品の主人公[1]。両親が営む銭湯しあわせ湯の跡継ぎで、五十嵐家の長男[9][10][11]。22歳[10]。強い正義感を持ち、世話好きで熱い性格[11]。決め台詞は「沸いてきたぜ!」「一気に行くぜ!」[12]。
- 自身の体内に棲息する悪魔が見える特殊体質を持ち、デッドマンズの襲撃を機に、デッドマンズから家族としあわせ湯を守るためにバイスと契約し仮面ライダーリバイの変身者となる[6][9][10][ep 1]。サッカーを得意としており[10]、憧れの人物は三浦知良。過去にプロサッカー選手を目指していたものの、しあわせ湯の跡を継ぐため、その夢を諦めた過去がある[ep 1][9][11]。
- バイス / 仮面ライダーバイス
- 本作品のもう1人の主人公[1]。一輝の体内に棲息する悪魔[6][9][10][11]。常にテンションが高く陽気なお調子者で[9]、一人称は「俺っち」。一輝と契約し仮面ライダーになった際に、狩崎からバイスと命名される[ep 1][13]。一輝が胸にレックスバイスタンプを捺したことで契約を交わし、体外に放出されることで実体化が可能となったが、変身前の状態では基本的に一輝以外の人間にはバイスの姿や声は認識できず[注釈 3]、実体化前は半透明の状態で一輝の鼻の穴や耳の穴から出現する[9]。悪戯好きで人間が好物[9]。また、子どものように聞き分けがなく集中力が続かず、気がすぐに散ってしまい、自らの好奇心や本能の赴くままに行動する迷惑千万な性格[10][11]。また、人間の文化に興味を持ち、しあわせ湯の風呂を気に入っている[9]。自身の体を得て一輝から解放されることを願っている[11]。
- 契約を交わした後も幸実や大二を襲おうとしたり、プロゴルファーの荒木に悪魔の解放を促したことで一輝の怒りを買い、宿主と悪魔が一蓮托生の関係であることを利用した一輝の体を張った説得を受けて降参し、「人を襲わず、人を守るために戦い、一輝の言うことを守る」という契約を交わす[ep 2]。
- 撮影用スーツは、アップ用・アクション用がそれぞれ制作されており、短編映画では異なるスーツが使用されていたが、テレビシリーズでは熱中症対策を兼ねて薄い生地に一新された[13]。頭の毛髪を表現した白いパーツは、派生形態ではゲノメットを被ることでその最強生物の牙にも見えるようにデザインされた[13]。クラッシャーはディテールではなく、青いマスクに描かれている[13]。リバイとの差別化から非人道的なシルエットを生むためにアンコをタイツ生地内に設けている[13]。
- バイスの声を演じる木村は、台本に台詞のない場面でもバイスのスーツアクターを務める永徳がアクティブに動くことから、自分もアドリブの台詞を多く入れており[14]、また、仮面ライダーシリーズで関智一が演じたキャラクターを意識し、そこにガキ大将のイメージやランプの魔人であるジーニー、デッドプールのイメージを取り入れて演じている[15][16][2]。また脚本の木下も、バイスにデッドプールやヴェノムなど「This is 正義」ではないダークヒーローのような要素を取り入れているという[2]。
- バイスのスーツアクターを務める永徳は、リバイとの差別化を図るために歩き方や構えを変えている[13]。
- 悪魔をエンタメとして昇華させるために、怖い側面もあるが子供がワクワクするような見た目を意識してデザインされた[4]。脚本の木下は、バイスは悪魔のため、行儀がいいヒーローにはせず、怖すぎても嫌われてしまうことから、ヤンチャかつコミカルなイメージを意識しており、「何をするのか予想がつかない自分の中の5歳児」を引っ張り出したという[2]。また、脚本の木下は第四の壁を取り払って視聴者に語り掛けることも、物語が壊れる可能性があるためリスキーであるが、目が肥えている今の子供たちが付いて来てくれるだろうと思っていると語っている[2]。
五十嵐 大二 ()- 五十嵐家の次男で、一輝の弟。フェニックスの中央方面隊分隊長[10]。プライドは高いが、シャイな性格[11]。プロサッカー選手を目指していた一輝の真意や夢を察している[ep 1]。一輝よりも知能や運動能力が高いが、彼の才能にコンプレックスを感じ、彼への対抗心からフェニックスに入隊する[11]。
- リバイスドライバーの有資格者に指名されたが、自身のフェニックス分隊長任命式の最中に現れたデッドマンズの襲撃の際、門田が無断でドライバーを使おうとしてレックス・デッドマンを解放してしまったのを目の当たりにした恐怖に苛まれてドライバーとレックスバイスタンプを手放したことで、結果的に兄の一輝がドライバーの新たな有資格者となる[ep 1]。
- テーマを家族としたため、家族としてのアイデンティティーが必要であると思い、五十嵐家の日常として、「銭湯を経営する」ことが生まれた時から当たり前にあり、兄が銭湯をやるのであれば自らは異なる道を行くものとなった[2]。
五十嵐 さくら ()- 五十嵐家の長女かつ末っ子で、一輝と大二の妹。クールなキャラを装っているが、優しい性格の高校生[11]。空手を習っているなど心技体すべてに優れており、潜在能力は一輝や大二よりも高い[11]。
- 空手は、一輝役の前田が14,5年空手を習っていたことから、さくら役の井本に教えているという[9]。
五十嵐 幸実 ()- しあわせ湯の女将である一輝たち3兄妹の母。
- 大二のフェニックス分隊長任命式におけるデッドマンズの襲撃時にマンモス・デッドマンの攻撃によって負傷し病院に搬送される[ep 1][11]。一輝が仮面ライダーに変身する場面を目撃しており[ep 1]、彼がしあわせ湯の経営を優先するためにフェニックスとの専属契約を断ろうとしているのを知ると、「銭湯は家族で守れるけど、世界は一輝にしか守れない」と諭す[ep 2]。
五十嵐 元太 ()- 一輝たち3兄妹の父。一攫千金を狙うために動画投稿サイトを開く残念な性格だが、誰よりも家族を思う気持ちは負けない[11]。
フェニックス
政府直属の特務機関で、デッドマンズに対抗する[6][11]。
ジョージ・狩崎 ()- フェニックス遺伝子工学研究所に所属する科学者で、今は亡き父が約30年前に開発した人間の体に棲息する悪魔を分離するスタンプを元に、人間の体内に宿る強力な生物種の遺伝子の記憶を、人間の体内に棲息する悪魔に合わせて能力化するリバイスシステムを開発した[6][11][17]。仮面ライダーシリーズの大ファンで、自室には数多くのコレクションがある[11]。
門田 ヒロミ ()- フェニックスの幹部。強い正義感を持つが、デッドマンズ襲撃時に変身に失敗するなど、空回りするタイプである[11]。デッドマンズのバイスタンプ研究所襲撃時にバイスタンプの大半を奪われたことや分隊長任命式での醜態により、司令官を解任され、分隊長に降格する[ep 2][11]。
若林 優次郎 ()- フェニックスの司令官で、リバイスシステムの運用を管理する[11]。
その他の人物
牛島 光 ()- 牛島太助の息子。
伊良部 正造 ()- しあわせ湯の常連。一輝たちからは「ぶーさん」と呼ばれている。
牛島 太助 ()- しあわせ湯の常連。
仮面ライダー
共通ツール
ガンデフォン50 ()- フェニックスの上級隊員や分隊長に支給される多機能端末[18][19]。多機能携帯電話形態のフォンモードと銃形態のガンモードの2モードに切り替えることができる。バイスも大二のものを奪って使用した[ep 2]。
- アップ用プロップはガンデグリップの展開が実際に可能で、通常はブラックアウトした画面だが、アプリなどのデータが表示されたシートを貼り付けることも可能[19]。
仮面ライダーリバイス
仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスのコンビ。
変身時には、一輝とバイスのSNS風のやりとりの会話が背後に表示される[6]。
派生形態は、狩崎の趣味で、平成仮面ライダーと最強生物2つのモチーフを掛け合わせたデザインコンセプトとなっている[6][20]。
- 1人で2人の仮面ライダーという本作品のコンセプトにより、タイトルは真ん中の単語が共通になるようにするというルールを設け、最初に「悪・犯罪」という意味を持ち、バディ感を出すことができる「副」の意味を持ったバイスが決まり、次に「悪を修正する」という意味を込めてリバイスという単語が浮上し、最後に旧約聖書に登場するリヴァイアサンを彷彿とさせ、ヘブライ語で「結びつける」という意味を持つリバイが決まった[8][4]。
- デザインモチーフは生物の遺伝子と過去の仮面ライダーであり、人間の体内に蓄積された遺伝情報をスタンプで取り出し肥大化させるというイメージで、それを特徴として落とし込むにあたって、オーソドックスで個性的な生物としてTレックスが基本形態のモチーフとなった[8]。仮面ライダーゼロワンのように色が変わっていくと、同じキャラクターに見えず、本作品ではリバイとバイスの2人の仮面ライダーがいることから、色が変わると、キャラクターはおろか、どっちがどっちかわからなくなるという懸念があったことと、その後に控える強化フォームと明確に差別化するということから、フォームチェンジはカラーリングは変えないこととなった[6]。
- 各派生形態へのフォームチェンジは、マスク、ベルト、プロテクターのパーツ換装によって表現される[20]。
- また、変身においてもプロデューサーの望月は、シンプルな手数で、明るい雰囲気の短い変身音声というリクエストをしたという[6]。派生形態の変身音声もモチーフのレジェンドライダーの決め台詞をアレンジしたものとなっている[6]。
- フォームチェンジは怪人の能力に合わせた最適なフォームを選択するという基本スタンスではなく、フォームやアイテムに優劣はなく、各々が同列であるからこそ個性が出るということから、ある程度フォーム数が出揃ってきた段階で、フォームを状況に合わせて次々と変えていくという戦闘スタイルを目指していくという[6]。また、前作『セイバー』が剣を使用したアクションであったため、本作品では肉弾戦を中心としたアクションを意識したという[2]。
- 必殺技
仮面ライダーリバイ
五十嵐一輝がリバイスドライバーで変身する仮面ライダー。キーカラーはピンクとコーラルブルー、差し色はパープル[6][22]。
一輝の肉体そのものが変化したイメージとなっている[10]。
- 足裏には象徴的に「5」の数字レリーフが彫られている[22]。
- 変身ポーズは、仮面ライダーリバイのスーツアクターを務める縄田が基本を考え、前田が流れやアクションを提案する形で完成した[9]。
- 戦闘時のアフレコは『ONE PIECE』を参考にしている[12]。
- 形態
-
- レックスゲノム
- レックスバイスタンプで変身するリバイの基本形態[11]。キーカラーはピンク[22]。
- 変身音声は「オーイング! ショーニング! ローリング! ゴーイング! 仮面ライダー! リバイ! バイス! リバイス!」。
- T-レックスの強靭さを身に着けており、T-レックスのように両脚を巨大化させることも可能[11]。
- イーグルゲノム
- イーグルバイスタンプで変身するリバイの派生形態。キーカラーはマゼンタとパープル[20]。モチーフはイーグルと仮面ライダーW[6][20][23]。
- 変身音声は「荒ぶる! 高ぶる! 空駆け巡る! イーグル! お前の羽を数えろ!」。
- マンモスゲノム
- マンモスバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはマンモスと仮面ライダー電王[11][24]。
- 変身音声は「巨大なキバ持つ! 陸のボス! マンモス! はなっからクライマックスだぜ!」。
- ブーメランが武器[11]。
- プテラゲノム
- プテラバイスタンプで変身するリバイの派生形態。モチーフはプテラノドンと仮面ライダーファイズ[25][19][11][26]。
- 変身音声は「上昇気流! 一流! 翼竜! プテラ! Flying by! Complete!」。
- ボディのモチーフはファイズ アクセルフォームとなっており、実際に換装することで胸プロテクターが解放した状態になるようになっている[19]。
- スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)走力
(100m)初登場 レックスゲノム 198.2cm 93.6kg 8.9t 32.1t 28.2m 3.8秒 第1話 イーグルゲノム 196.9cm 81.1kg 8.0t 25.7t 52.4m 5.3秒 第2話 マンモスゲノム 198.0cm 106.9kg 14.8t 36.8t 16.4m 4.4秒 第3話 プテラゲノム 202.9cm 86.7kg 8.4t 19.1t 43.6m 4.1秒 第4話 ライオンゲノム 196.6cm 91.4kg 12.5t 30.4t 22.9m 3.2秒 第5話
- ツール
-
- リバイスドライバー
- リバイが使用する変身ベルト。バックルの状態で携行され、腰部に当てると自動で収納されているベルト帯が展開して装着され、ドライバーにバイスが吸収され、体外に放出することでコントロールが可能となる[9][10]。
- 反応速度を向上させるために印面に呼気を当てたバイスタンプをオーインジェクターに押印し、ソケットバイスタンプゴースロットにセットしてレバーを倒すことでオーインジェクターが回転し、変身する。
- 変身中にバイスタンプを倒してオーインジェクターを回転させてからもう一度バイスタンプを倒すことで必殺技を発動する。変身中にバイスタンプを倒し、バイスタンプのボタンを押してもう一度倒してオーインジェクターを回転させることでリミックス変身を行う。
- アップ用プロップは回転とスタンプの押印ギミックを内蔵している[22]。押印は内蔵された砂鉄がマグネットの作用に反応して印影を作っているが、アクション時には印影が崩れるのを防ぐために印刷されたシートが別途制作され、差し替えることで対応している[22]。
- 「人間は悪である」というテーマに沿って、クローン技術や遺伝子操作などを深掘りしていた際に、人が神の真似事をしていいのか、という問いから、進化の過程で人間に蓄積された遺伝子を引き出して能力化する、というイメージに辿り着き、さらに加えて悪魔や遺伝子と契約するということから、契約する際に使用されるハンコないしスタンプをモチーフにしたベルトとなった[6]。
オーインバスター50 ()- リバイが使用する武器。初使用した際はスタンプ部分オーインスタンプのみだったがリバイが自分の左掌に押印することで召喚した[19]。持ち方を変えることで銃型のガンモードと斧型のアックスモードの2モードに切り替えることができる。スタンプ台オーインジェクターに本体から分離させたオーインスタンプや各バイスタンプを押印して銃口やバイスタンプスロットにセットし、各形態のトリガーを押すことで必殺技を発動させる。バイスが「押印して敵を倒す」ことからそれをもじって命名したものに「50」を狩崎が付け足した[ep 1][19][17]。
- 刃先50エッジとオーインスタンプは大小2種類制作されており、形態や状況に応じて使い分けている[19]。
- 必殺技
-
- レックススタンピングスラッシュ
- レックスゲノムの必殺技。アックスモードのオーインバスター50にレックスバイスタンプを押印することで発動する。
仮面ライダーバイス
バイスがリバイスドライバーのバディアップで、一輝と同時に変身する仮面ライダー。基本カラーはピンクとブラック[6][22]。
バイスがアーマーを身に着けたようなイメージとなっており、ぬいぐるみのような親しみやすさが特徴[10]。
- 足裏には象徴的に「0」の数字レリーフが彫られている[22]。各派生形態へのフォームチェンジは、ステッチ状のディテールが表現されたパーツを素のバイスに装着させるコンセプトとなっており、バイクのヘルメットのようにゲノメットをかぶるスタイリングとなっている[22][20]。
- バイスが悪魔であることから、本来はヒーローがやらないような、倒れた戦闘員に肘を落として追い討ちをするなどといったアクションをしている[2]。
- 形態
-
- レックスゲノム
- レックスバイスタンプで変身するバイスの基本形態。キーカラーはピンク[22]。
- リバイがリバイスドライバーを操作することで火炎攻撃を頭部から放つことや尻尾を巨大化させてムチのように振るうことが可能[17][11]。
- イーグルゲノム
- イーグルバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
- マンモスゲノム
- マンモスバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
- 武器は盾[11]。
- プテラゲノム
- プテラバイスタンプで変身するバイスの派生形態。人型ではなく、プテラノドンを模したホバーバイクとなっている[25][19][11]。
- マスクは 芝居のしやすさを考慮して、リバイの芝居時には後頭部にハンドルが付いたダミーヘッド、バイスの芝居時にはハンドルが無く実際に演者が被るものの2種類がある[19]。
- ベース車両はXTURISMO[28]。
- ライオンゲノム
- ライオンバイスタンプで変身するバイスの派生形態。
- スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)走力
(100m)初登場 レックスゲノム 199.8cm 92.2kg 8.5t 29.9t 29.6m 3.7秒 第1話 イーグルゲノム 200.0cm 84.3kg 7.2t 22.3t 56.1m 5.1秒 第2話 マンモスゲノム 197.5cm 105.8kg 12.9t 33.3t 16.9m 4.3秒 第3話 ライオンゲノム 198.1cm 89.9kg 12.1t 28.7t 23.2m 3.0秒 第5話
名称 全高 体重 限界高度
(ひと跳び)最高速度 初登場 プテラゲノム 175.1cm 93.6kg 150.0m 210.0km/h 第4話
- 必殺技
-
悪魔百烈恐竜拳 ()[18]- レックスゲノムの必殺技。
リミックス
リバイとバイスが必殺技時に組体操のようなポーズに合体し、各バイスタンプに宿された遺伝子の能力を存分に発揮するために再変身した形態[10][17]。
- リバイスレックス
- 第2話から登場。レックスゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
- 変身音声は「必殺! 繰り出す! マックス! レックス!」。
- リバイスイーグル
- 第2話から登場。イーグルゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
- 変身音声は「必殺! ミラクル! グルグル! イーグル!」。
- リバイスマンモス
- 第3話から登場。マンモスゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
- 変身音声は「必殺! 倒す! ドスドス! マンモス!」。
- リバイスプテラ
- 第4話から登場。プテラゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
- 変身音声は「必殺! 撃ってな! 見てな! プテラ!」。
- リバイスライオン
- 第5話から登場。ライオンゲノムでリバイとバイスがリミックスした形態。
- 変身音声は「必殺! チャンピオン! 爆音! ライオン!」。
仮面ライダーエビル
第5話より登場。バットバイスタンプとツーサイドライバーで変身する仮面ライダー[11]。
デッドマンズ
デッドマンズを生み出し、人間社会の秩序を壊そうと企む悪魔崇拝組織[6][9]。
拠点としているデッドマンズベースに鎮座している中南米で発掘されたギフの棺の中にあるギフの復活のためにバイスタンプを使用してデッドマンを生み出し、その生贄を揃えることを目的とする[6][25][11]。
幹部はいずれも人類に何らかの理由があって絶望している[6]。
世間にもその危険性は広く認知されており、ニュースで怪物の事件が日常的に取り上げられている[6]。
- 「陽気な悪」というコンセプトで、ヘラヘラ笑いながら悪事を行うタイプの恐ろしさを描いている[6]。また、50周年作品であることから『仮面ライダー』の要素を入れたいと思い、サボテグロンのいたメキシコ支部を思い出し、メキシコの「死者の祭り」をイメージして、「ラテン」というキーワードを元にビジュアル化していき、衣装やラテン系の明るいノリなどにその要素を取り入れており、幹部の名前にもテキーラの銘柄である「フリオ」や「アギレラ」を取り入れているが、あくまでもモチーフではなく、デザインコンセプトのひとつとなっているが、中南米の香りは残している[6][2]。
- オルテカ
- デッドマンズの幹部[6]で、アギレラの右腕[11]。強大な邪念を持つ人間に接触して、バイスタンプを使用させてデッドマンを生み出す[11]。
- フリオ
- デッドマンズの幹部[6]で、アギレラのボディーガード[11]。
デッドマン
本作品における敵怪人。ドライバーを介さずにバイスタンプを人間に直接押印することによって、人間が宿している生物の遺伝子と悪魔を引き出し、実体化させて生み出す悪魔獣[6]。
いずれもスタンプの印面の生物の姿を模しているが、その資質は生み出す人間によって個人差があり、一般の人間はギフジュニアが関の山で、デッドマンを生み出せば上出来とされている[6][11]。
さらなる上級契約をデッドマンと結ぶことで、一体化した人間がギフの生贄になる資格を得る[6]。
デッドマンが倒された後は、デッドマンを生み出した人間はフェニックスの更生施設で治療を受ける必要がある[ep 2]。
- 第1話では凶悪犯から生み出されたが、今後は普通の人がデッドマンを日常の不満から生み出す展開になるという[2]。
- 「悪魔との契約」というキーワードを元に、畳まれて折り紙のようになった契約書というデザインとなっている[6]。
ギフジュニア | |
---|---|
身長 | 199.2cm |
体重 | 64.1kg |
ダイオウイカ・デッドマン | |
---|---|
身長 | 222.7cm |
体重 | 119.1kg |
- ダイオウイカ・デッドマン
- オルテカがダイオウイカプロトバイスタンプで変身した姿。
ウルフ・デッドマン | |
---|---|
身長 | 200.7cm |
体重 | 109.3kg |
- ウルフ・デッドマン
- フリオがウルフプロトバイスタンプで変身した姿。
アイテム
- バイスタンプ
- 仮面ライダーの変身などに用いられるキーアイテム。50年前に中南米の古代遺跡で発見された謎のスタンプをフェニックスが研究する過程で狩崎の父が発明した、人間の体に棲む悪魔を分離するスタンプを元に、狩崎が開発した悪魔との契約を可能とする強力な生物種の遺伝子の記憶を保存したスタンプ型アイテム[6][17]。
- 資格を持たない者がドライバーを介して使用するとデッドマンを生み出す危険性がある[ep 1]。また、容器にある最強生物のゲノムレリーフの後部にはモチーフとなった過去の仮面ライダーの顔の意匠が彫られている[22]。
- スタンプ面には各モチーフがカッティングされたマグネットシートを貼り付けている[22]。
- プロデューサーの望月は、人間の体内にいる悪魔を引き出すという行為を表現できるアイテムについてバンダイと検討し、自分の子供がスタンプで遊んでいたことや、ウェブでスタンプと検索してもLINEスタンプの画像が上位を占め、デジタルでもスタンプを押すという行為が一般的であることを認識してスタンプに決めたことを話している[8][7][2]。仮面ライダーが大好きな狩崎が、隠れミッキーのように少しだけ自己満足やエゴとしてスタンプに歴代ライダーのモチーフを入れ込んだものという設定となった[6]。
- また、アイテムの入手方法も作品の世界観に沿ってアレンジしており、狩崎が開発したものを、どのような過程で入手するのかというのを工夫してドラマに組み込んでいくという[6]。
名称 遺伝子情報 デッドマン 初登場 備考 レックス[29] T-レックス レックス・デッドマン 第1話 ギフジュニア[29] なし ギフジュニア 第1話 イーグル[29] 鷲 第2話 マンモス[29] マンモス 第3話 プテラ[29] プテラノドン 第3話 ライオン[29] ライオン 第5話 [注釈 4]
- プロトバイスタンプ
- 人間に押印することによって悪魔を分離させデッドマンを生み出す。バイスタンプと違ってこちらは後部に過去の仮面ライダーの顔の意匠が彫られていない。
キャスト
レギュラー・準レギュラー
- 五十嵐一輝 / 仮面ライダーリバイ - 前田拳太郎[1]
- 五十嵐大二 - 日向亘[1]
- 五十嵐さくら - 井本彩花[1]
- ジョージ・狩崎 - 濱尾ノリタカ[1]
- アギレラ[注釈 5] - 浅倉唯[30]
- オルテカ - 関隼汰[1]
- フリオ - 八条院蔵人[30]
- 門田ヒロミ - 小松準弥(1 - 3,5)[31]
- 牛島光 - 奥智哉(1)[31]
- 伊良部正造 - 西郷豊(1,3,5)[31]
- 若林優次郎 - 田邊和也[31]
- 牛島太助 - 矢柴俊博(1)[31]
- 五十嵐幸実 - 映美くらら[30]
- 五十嵐元太 - 戸次重幸[30]
声の出演
ゲスト
- 原田智之 - 鈴木みのる(1)
- 考古学者 - HD(1)
- 隊長 - 鬼倉龍大(1)
- アナウンサー - 安藤聡海(1,4)[注釈 7]
- 音楽隊 - 山梨大学吹奏楽団(1)[33][注釈 6]
- 荒木 - 林野健志(2)
- 井端 - 篠山輝信(2)
- 桶谷彩夏 - 内海誠子(3,4)
- 小谷明子 - しゅはまはるみ(3)
- 大山章一 - 濱津隆之(3)
- 吉田浪夫 - 松浦祐也(3,4)
- 桶谷美春 - 清水香帆(3,4)
- りん[34] - 名田紗羅(3,4)[注釈 8]
- ゆうき[34] - 岩崎愛香(3,4)[注釈 8]
- 医師[35] - 真島なおみ(3)[注釈 8]
- メイド[36] - ぷうたん(3)[注釈 8]
- 桶谷妙子 - 遠藤久美子(3,4)
- フェニックス隊員[37] - 高田将司(3)[注釈 8]
- ボン - 宇佐卓真(5)
- 社長[ep 3] - 内藤聖羽(5)[注釈 8]
- 本田茂夫 - 林家木久扇(5)
スーツアクター
スタッフ
メインスタッフは望月卓が仮面ライダーシリーズのチーフプロデューサーを初担当。パイロット監督は柴﨑貴行が前作『セイバー』に引き続き担当。 脚本は仮面ライダーシリーズ初参加となる木下半太が担当[6]。脚本に木下を起用したのは、仮面ライダー未経験であり、木下の作品が、あまり人から褒められた人間ではない底辺の人間やアウトローが主人公で、人間の恥部や暗部などの負の部分を隠さずに描くような、実は暗いテーマや陰惨な話である一方で、それを親しみやすく提示できる、生き生きと前向きに明るく生きていたり、何かに抗い、バッドエンドでも希望が感じられる読後感があり、そこはかとなく明るい作風であるため、ストーリーが展開するなかでどうしても暗い方向に進んでしまう仮面ライダーにおいても全体のムードを明るく保ち続けられると考えたからだという[8][2]。
- 原作 - 石ノ森章太郎[41]
- スーパーバイザー - 小野寺章
- プロデューサー - 井上千尋[1]・水谷圭[1](テレビ朝日)、望月卓[1](東映)
- 脚本 - 木下半太[1]
- 音楽 - 中川幸太郎[41]
- 撮影 - 倉田幸治
- 照明 - 佐々木康雄
- 録音 - 堀江二郎、遠藤和生
- 美術 - 大嶋修一
- 編集 - 若松広大
- スクリプター - 梅木望帆、坂本希代子
- 助監督 - 作野良輔
- 制作担当 - 東正信、田中耕作
- ラインプロデューサー - 下前明弘
- VE - 小森広美、澤野晃
- FO - 二藤部武男、植竹篤史
- CA - 中津愛、石川友一
- リアルタイム合成 - 大朝舞紀
- 照明助手 - 西田文彦、柴田信弘・才田こずえ、権田典之、武藤潤
- 録音助手 - 宇井みゆき、松澤秀昭
- 美術助手 - 小林桜
- 装飾 - 春藤雄、山口康孝
- 小道具 - 小山徹(東京美工)
- 装置 - 嶋村亮昴(紀和美建)
- 衣装 - 神子島佑佳・花房奈苗(東京衣装)
- ヘアメイク - 松本智菜美・清水亜莉沙(ザフェイスメイクオフィス)
- キャラクター管理 - 小野島泰宏
- 絵コンテ - 伊藤そうあ、持田隼生
- 原稿担当 - 佐々木智章(1,2)
- モニターグラフィック - 遠藤眞一郎
- オープニングイラスト - 武藤聖馬[42]
- 操演 - 高木友善(ライズ)
- カースタント&コーディネート - 西村信宏(武士レーシング)
- 助監督 - 荒川史絵、田渕大倫、佐藤音二郎、田中祥利、清智史、朝比奈けい、杣林翔馬、小畑宜輝、三上拓馬
- 進行主任 - 本間隆廣、永井大裕、式守修、喜多智彦
- 進行 - 式守修、永井大裕、山田理穂・山下梨乃
- 制作デスク - 山口凛・髙田彩可 → 藤城ひかる
- 俳優部担当 - 山口凛・髙田彩可(3 - )
- MA - 曽我薫
- 選曲 - 金成謙二(ドンカンパニー)
- 音響効果 - 大野義彦・木下美帆
- キャラクターデザイン - 田嶋秀樹(石森プロ)・PLEX
- クリーチャーデザイン - 久正人[43]
- 衣装デザイン - 伊津野妙子・石川彩希
- 衣装制作 - JAP工房
- 衣装スタイリスト - 村瀬昌弘
- AP - 磯田ゆう
- プロデューサー補 - 百瀬龍介(東映)
- 代理店担当 - 古谷大輔(ADK EM)
- 資料担当 - 山辺浩一・金子しん一(石森プロ)
- 編成 - 川崎栞・芝高啓介(テレビ朝日)
- 宣伝 - 森千明
- デジタル展開 - 渕勇ニ(テレビ朝日)
- インターネットデータ放送 - メディプレ
- 取材担当 - 平林京子
- アクション監督 - 渡辺淳(ジャパンアクションエンタープライズ)[41]
- 特撮監督 - 佛田洋[41]
- 監督 - 柴﨑貴行[1]、杉原輝昭、上堀内佳寿也
- 制作 - テレビ朝日[41]、東映[41]、ADK[41]
音楽
- 主題歌「liveDevil」[44]
- 歌 - Da-iCE feat.木村昴 / 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - MUSOH、STEVEN LEE、SLIPKID、花村想太 / 編曲 - STEVEN LEE / Add Arrangement - Hiroyuki Fujino
- オープニング映像は第2話から使用。第1話では挿入歌として使用され、主要スタッフクレジットはアバンタイトル、キャストとその他のスタッフクレジットは本編ラストにそれぞれ表示された。
- 挿入歌
放送日程
放送日 | 放送回 | サブタイトル | 登場怪人 | 脚本 | アクション監督 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年 | 9月 5日第1話 | 家族!契約!悪魔ささやく![ep 1] |
|
木下半太 | 渡辺淳 | 柴﨑貴行 |
9月12日 | 第2話 | 悪魔はあくまで悪いやつ!?[ep 2] |
| |||
9月19日 | 第3話 | 人質トラブル、どうする兄弟!?[ep 4] |
|
杉原輝昭 | ||
9月26日 | 第4話 | 足りない愛情!アブナイ悪魔誕生![ep 5] | ||||
10月 | 3日第5話 | 世直しライダー!裏切り者は誰だ!?[ep 3] |
|
上堀内佳寿也 |
他媒体展開
他テレビシリーズ
- 『仮面ライダーセイバー』
- 本作品とコラボレーションしたエピソードとして制作された「増刊号」(番組最終回)に、一輝 / 仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスが登場[45]。
映画
- 『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(2021年7月22日公開)
- 仮面ライダー50周年×スーパー戦隊45作品記念。テレビシリーズの放送開始に先駆け、仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスが登場。
- 『仮面ライダーリバイス』(2021年7月22日公開)
- 本作品の単独作品。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の同時上映作品が本作品の23分尺の短編映画であることが公開当日に発表された[1]。テレビシリーズの放送に先行して映画が公開されたのは、仮面ライダーシリーズでは本作品が初となった[1]。短編映画の時系列はテレビシリーズの3.5話として位置付けられている[46][6]。
- 『スーパーヒーロー戦記』の制作陣による発案で、コロナ禍によるイレギュラーな状況の中、従来のように戦隊とライダーの2本立てで公開されていた夏映画をそうではない形式で公開することとなり、新しい試みとして同作品が公開日まで隠されたシークレット公開というサプライズ戦略ということとなった。脚本は木下がテレビシリーズの第1、2話の準備中で負担をかけられないことから、望月が書いた簡単なプロットを、木下が脚本化したものであり、複雑なドラマではなく、本作品を紹介するにあたり、変身シーン、コンビネーションアクション、お風呂といった制作陣が見せたい画をピックアップしたものとなった[6]。
漫画
- 『仮面ライダーリバイス オレの兄貴は仮面ライダー』
- 2021年8月7日から全国の映画館で配布された『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の入場者特典で、『仮面ライダーリバイス シークレットブック』に収録。漫画はMugi・日野わいま、構成は望月卓[10]。
脚注
注釈
- ^ プロデューサーの望月は前作『セイバー』のテーマが「物語の中の世界」ということであったため、仮面ライダーでは「前年とは異なることをする」という天邪鬼のようなアプローチの歴史があると思い、本作品では「ヒーローが僕らの街にいる」というリアル志向を目指したという[2]。
- ^ 第1話で大二とヒロミが変身に失敗したのは、本作品のオーディションで、無数に仮面ライダーになれなかった人たちがいることに気付いたため、それを表現したという[2]。
- ^ カメラ目線で視聴者に向かって語り掛けたりすることもある[6][9]。
- ^ 第5話ではバイスタンプを流出させた人物を誘き出すために狩崎が制作した偽物フェイクライオンバイスタンプ[29]が登場する。
- ^ 第4話のオープニングクレジットではアギレラ / 夏木花と表記。
- ^ a b ノンクレジット。
- ^ 第4話のクレジットでは役名未表記。
- ^ a b c d e f クレジットでは役名未表記。
出典
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- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 宇宙船174 2021, pp. 40–42, 「[対談]望月卓×木下半太」
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- ^ 宇宙船174 2021, pp. 38–39, 「[インタビュー]木村昴」
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参照話数
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- ^ a b “第5話「世直しライダー!裏切り者は誰だ!?」”. 仮面ライダーリバイス. テレビ朝日 (2021年10月3日). 2021年10月3日閲覧。
- ^ “第3話「人質トラブル、どうする兄弟!?」”. 仮面ライダーリバイス. テレビ朝日 (2021年9月19日). 2021年9月19日閲覧。
- ^ “第4話「足りない愛情!アブナイ悪魔誕生!」”. 仮面ライダーリバイス. テレビ朝日 (2021年9月26日). 2021年9月26日閲覧。
参考文献
- 『フィギュア王』No.283、ワールドフォトプレス、2021年9月30日、ISBN 978-4-8465-3252-9。
- 『フィギュア王』No.284、ワールドフォトプレス、2021年10月30日、ISBN 978-4-8465-3255-0。
- 『宇宙船』vol.174(AUTUMN 2021.夏)、ホビージャパン、2021年10月1日、ISBN 978-4-7986-2612-3。
外部リンク
- 公式ウェブサイト - テレビ朝日
- 公式ウェブサイト - 仮面ライダーWEB【公式】 - 東映
- 仮面ライダーリバイス (@toei_revice50) - X(旧Twitter)
テレビ朝日系列 日曜9:00 - 9:30 スーパーヒーロータイム第1枠 |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
仮面ライダーセイバー
(2020年9月6日 - 2021年8月29日) |
仮面ライダーリバイス
(2021年9月5日 - ) |
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