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「2017年のJ1リーグ」の版間の差分

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2017年シーズンのJ1クラブ: 前年優勝のソート順を整備
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2021年9月6日 (月) 07:25時点における版

明治安田生命J1リーグ
シーズン 2017
優勝 川崎フロンターレ
降格 ヴァンフォーレ甲府
アルビレックス新潟
大宮アルディージャ
ACL 2018出場 川崎フロンターレ
鹿島アントラーズ
セレッソ大阪
ACL 2018 PO出場 柏レイソル
試合数 306
ゴール数 793 (1試合平均2.59)
得点王 小林悠 (川崎F・23得点)
最大差勝利ホーム試合
浦和 7-0 仙台 (第6節・4月7日)
最大差勝利アウェー試合
新潟 1-6 浦和 (第11節・5月14日)
最多得点試合
浦和 7-0 仙台 (第6節・4月7日)
新潟 1-6 浦和 (第11節・5月14日)
C大阪 5-2 広島 (第11節・5月14日)
浦和 4-3 広島 (第17節・7月1日)
川崎F 2-5 磐田 (第19節・7月29日)
最多連勝記録
8 - (第7節-第14節)
最多連続負け無し記録
15 - 川崎F (第20節-第34節)
最多連続勝ち無し記録
16 - 新潟 (第13節-第28節)
最多連敗記録
6 - 大宮 (第1節-第6節)
札幌 (第11節-第16節)
新潟 (第13節-第18節)
最多観客動員
57,477人 - 浦和 vs 鹿島 (第10節・5月4日)
最少観客動員
4,692人 - 甲府 vs 神戸 (第31節・10月29日)
平均観客動員 18,883人
2016
2018

この項目では、2017年シーズンのJ1リーグ (J1) について述べる。


概要

J1リーグとして25年目のシーズン。

明治安田生命保険相互会社をタイトルパートナー(冠スポンサー)として、「2017明治安田生命J1リーグ」の名称で行う(4年契約の3年目[1])。

この年から放映権の更新に伴い、メディア中継はそれまでのスカパー!による中継からパフォーム・グループが展開するOTTサービス「DAZN」がメインとなる[2]。DAZNとの契約により多額の放映権料を獲得したことから、向こう3年間の賞金及び配分金に以下のような変更が加えられ、優勝クラブには3年間で22億円の賞金・配分金が支給されることになった[3]

賞金 (年間順位に応じて配分)
  • 1位:3億円 (2016年度は1億円)
  • 2位:1億2000万円
  • 3位:6000万円
理念強化配分金 (新設、「Jリーグの理念・活動方針に沿った目的に拠出しているか」等を勘案して拠出)
  • 1位:18年に10億円、19年に4億円、20年に1億5000万円
  • 2位:18年に4億円、19年に2億円、20年に1億円
  • 3位:18年に2億円、19年に1億5000万円
  • 4位:18年に1億8000万円
均等配分金
18クラブに3億5000万円ずつ (2016年度は1億8000万円)

このほか、「降格救済金」として、均等配分金と理念強化配分金の合計額に対し、「前年度の均等配分金の80%」との差額(不足額)を支給するほか、「ACLサポート」としてAFCチャンピオンズリーグ (ACL) に出場するクラブに対して総額8000万円(基本的には天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝クラブへの全額支給を前提とするが、天皇杯とJ1優勝クラブが重複した場合には出場するクラブに均等配分される)が用意された。

2017年シーズンのJ1のスケジュール

2016年12月13日にスケジュールと概要が発表された[4]。2月25日開幕、12月2日閉幕の全34節・合計306試合で行われた。また2017年1月25日には試合日程と第22節までのキックオフ時間が発表され、前年までと異なり週末の試合については「土日分散開催」が基本となった[5][6]

なお、今年度から日程過密化の緩和を目的として、7月8・9日の第18節と7月29・30日の第19節の間で中断期間「サマーブレーク」が設けられ [注 1][6]、この間は海外クラブなどと親善試合を行うことができる期間とされ、この期間中にJリーグ主催の親善試合として「Jリーグワールドチャレンジ」も開催された。

2017年シーズンのJ1クラブ

2017年シーズンのJ1のクラブ数は前年同様の18。以下のクラブが参加。

2016年シーズンJ2 優勝の北海道コンサドーレ札幌2012年シーズン以来5年ぶり、2位の清水エスパルス2015年シーズン以来2年ぶりのJ1昇格。4位でJ1昇格プレーオフ勝者のセレッソ大阪2014年シーズン以来3年ぶりのJ1昇格。

※前年成績のうち、2016年J1所属クラブは前後期通算成績を記載
チーム名 監督 所在
都道府県
ホームスタジアム 前年成績
北海道コンサドーレ札幌 日本の旗 四方田修平[7] 01北海道 札幌ドーム j2J2 01位優勝
ベガルタ仙台 日本の旗 渡邉晋[8] 04宮城県 ユアテックスタジアム仙台 J1 12位
鹿島アントラーズ 日本の旗 石井正忠[9] 08茨城県 県立カシマサッカースタジアム J1 01位優勝
浦和レッズ セルビアの旗 ミハイロ・ペトロヴィッチ[10] 11埼玉県 埼玉スタジアム2002 J1 02位
大宮アルディージャ 日本の旗 渋谷洋樹[11] NACK5スタジアム大宮 J1 05位
柏レイソル 日本の旗 下平隆宏[12] 12千葉県 日立柏サッカー場 J1 08位
FC東京 日本の旗 篠田善之[13] 13東京都 味の素スタジアム J1 09位
川崎フロンターレ 日本の旗 鬼木達[14] 14神奈川県 等々力陸上競技場 J1 03位
横浜F・マリノス フランスの旗 エリク・モンバエルツ[15] 日産スタジアム J1 10位
ヴァンフォーレ甲府 日本の旗 吉田達磨[16] 19山梨県 山梨中銀スタジアム J1 14位
アルビレックス新潟 日本の旗 三浦文丈[17] 15新潟県 デンカビッグスワンスタジアム J1 15位
清水エスパルス 日本の旗 小林伸二[18] 22静岡県 IAIスタジアム日本平 j2J2 02位
ジュビロ磐田 日本の旗 名波浩[19] ヤマハスタジアム (磐田) J1 13位
ガンバ大阪 日本の旗 長谷川健太[20] 27大阪府 市立吹田サッカースタジアム J1 04位
セレッソ大阪 大韓民国の旗 尹晶煥[21] ヤンマースタジアム長居
キンチョウスタジアム
j2J2 04位
ヴィッセル神戸 ブラジルの旗 ネルシーニョ[22] 28兵庫県 ノエビアスタジアム神戸 J1 07位
サンフレッチェ広島 日本の旗 森保一[23] 34広島県 エディオンスタジアム広島 J1 06位
サガン鳥栖 イタリアの旗 マッシモ・フィッカデンティ[24] 41佐賀県 ベストアメニティスタジアム J1 11位
  • チーム名・本拠地名については2016年シーズン終了時点のもの。監督については2017シーズン開幕時点の監督。前年成績のJ1の順位は年間通算成績。

監督交代

特記なき場合、監督代行はトップチームのヘッドコーチが務めている。

チーム名 前監督 退任日 監督代行 新監督 就任日 備考
アルビレックス新潟 日本の旗 三浦文丈 5月7日[注 2] 日本の旗 片渕浩一郎[25] 日本の旗 ブラジルの旗 呂比須ワグナー 5月15日[27] 外部からの招聘
大宮アルディージャ 日本の旗 渋谷洋樹 5月28日[28] - 日本の旗 伊藤彰 5月28日[29] コーチからの昇格
日本の旗 伊藤彰 11月5日[30] - 日本の旗 石井正忠 11月5日[31] 外部からの招聘
鹿島アントラーズ 日本の旗 石井正忠 5月31日[32] - 日本の旗 大岩剛 5月31日[33] コーチからの昇格
サンフレッチェ広島 日本の旗 森保一 7月4日[34] 日本の旗 横内昭展 スウェーデンの旗 ヤン・ヨンソン 7月18日[35] 外部からの招聘
浦和レッズ セルビアの旗 ミハイロ・ペトロヴィッチ 7月30日[36] - 日本の旗 堀孝史 7月30日[37] コーチからの昇格
ヴィッセル神戸 ブラジルの旗 ネルシーニョ 8月16日[38] 日本の旗 吉田孝行 8月16日[39] ヘッドコーチからの昇格
シーズン終了までの暫定指揮
FC東京 日本の旗 篠田善之 9月10日[40] 日本の旗 安間貴義 9月10日[41] コーチからの昇格
シーズン終了までの暫定指揮

キットサプライヤー・スポンサー

チーム名 メーカー 背中上部 背中下部 パンツ
北海道コンサドーレ札幌 Kappa 白い恋人 F-Power あいプラン (1st)
あいプラングループ
日本互助会 (2nd)
CLASSIC
サッポロ
クラシック
(1st)
☆SAPPORO (2nd)
JAL
ベガルタ仙台 adidas IRIS OHYAMA やまや セルコホーム 七十七銀行 KADAN
鹿島アントラーズ NIKE LIXIL イエローハット[注 3] RISO NIPPON STEEL &
SUMITOMO METAL
アイフルホーム
浦和レッズ NIKE POLUS MITSUBISHI
HEAVY INDUSTRIES
KFC MITSUBISHI MOTORS DHL
大宮アルディージャ Under Armour d
d POINT
NTT東日本 武蔵野銀行 富士薬品 しまむら
柏レイソル YONEX HITACHI Aflac Zeal Holdings 日立アーバン
インベストメント
LAWSON[注 4]
FC東京  UMBRO LIFEVAL Mitsubishi
Corporation
- ENEOS TOKYO GAS
川崎フロンターレ PUMA FUJITSU (1st)
arrows (2nd)
SMBC日興証券 @nifty 富士通
マーケティング
PFU
横浜F・マリノス adidas NISSAN MUGEN ESTATE イソジン 日清オイリオ EZインベスト証券
ヴァンフォーレ甲府 Mizuno はくばく 山梨中央銀行 コイケ 内藤ハウス PHメンテナンス
アルビレックス新潟 adidas ハッピーターン (1st)
亀田製菓 (2nd)
コメリ - 新潟米
JA全農にいがた
新潟日報
清水エスパルス PUMA Suzuyo IAI 生きる元気、リハビリで。
R&Oリハビリ病院グループ
[注 5]
JAL Taica[注 6]
ジュビロ磐田 PUMA YAMAHA SALA zen HAMAMATSU チェンジ
ガンバ大阪 UMBRO Panasonic ROHTO SHIP
HEALTHCARE
DAIKEN TOYO
TIRES
セレッソ大阪 PUMA YANMAR Nipponham SINGHA KINCHO SANYU
ヴィッセル神戸 asics Rakuten Kawasaki (1st)
川崎重工 (2nd)
アンリ・シャルパンティエ NOEVIR e-zakka
mania
サンフレッチェ広島 NIKE EDION MAZDA 広島銀行 you me TERAL
サガン鳥栖 NEW BALANCE DHC Cygames - 佐賀新聞 B

レギュレーションの変更点

2016年10月12日に行われたJリーグ理事会にて、2017年からの大会方式の変更について協議が行われた[42]。この中で2015年シーズンから導入された「2ステージ制およびチャンピオンシップ」による大会方式について、当初の目的であったメディア露出面では一定の成果が観られたものの、優勝決定に至るプロセスのわかりにくさ、AFCチャンピオンズリーグ (ACL) を加味した日程編成上の問題があり、ステークホルダーの意見集約が得られたことを踏まえ、3年振りに1ステージ制 (ホーム・アンド・アウェー方式の総当たりリーグ戦)に戻すことが確認されている。

リーグ概要

3年ぶりに1ステージ制に戻ったこの年、専門誌に寄稿するライターの戦前の予想では、前年のチャンピオンシップを争った鹿島と浦和の2強を予想する声が多く、これに続くのが配分金の増額を見越して積極補強を敢行したFC東京と神戸、あるいはここ数年上位をキープする川崎やG大阪、さらには大穴として、J1昇格プレーオフ組ながら鳥栖での指揮に実績がある尹晶煥を監督に迎え、ヨーロッパからMF清武弘嗣を復帰させたC大阪などを推す声が挙がった[43][44]

シーズン序盤、ネルシーニョ体制3年目を迎え、他チームの主力級を集めた神戸がスタートダッシュに成功し、第3節で首位に躍り出るが、第7節で浦和が奪首、鹿島・G大阪との三つどもえを経て、第13節には柏、第17節にはC大阪と、上位がめまぐるしく入れ替わる混戦となる。後半戦に入り、前年FIFAクラブワールドカップ決勝進出という快挙を成し遂げながらも、春先にAFCチャンピオンズリーグ2017 (ACL)ラウンド16敗退の責任を取る形で石井正忠を解任し大岩剛を昇格させると、そこから9戦負け無し(第14節以降8勝1分け)の快進撃を見せた鹿島が第20節で首位に躍り出る。鹿島は第22節で川崎に黒星を喫するもその後5連勝で首位をがっちりとキープするが、これに風間八宏の後を受け継いだ鬼木達が攻撃的姿勢を貫きながら守備の安定も図った川崎[45] が第20節から負け無しを続け、さらにユース出身者中心の若手と大谷秀和細貝萌がうまく融合した柏[46] も第19節から負け無し(4勝4分け)を続け、鹿島に食らいつく。しかし第27節終了(残り7試合)の時点でも鹿島と川崎・柏の勝ち点差は8あり、鹿島は第28節から2勝2敗と勝ち点を積み上げきれないものの、この間柏が4戦勝ち無し(2分け2敗)で優勝争いから脱落し、川崎はリーグ戦無敗は続けるもののACL準々決勝で浦和に逆転負けを喫し盤石とは言い切れず、鹿島の優勝は時間の問題とも思われた。

第33節、2位川崎と勝ち点差4で迎え、勝てば優勝を決められる鹿島はACL出場の可能性を残していた柏を満員のホームで迎え撃つが、一方的に攻め込む展開になりながらも柏GK中村航輔の好守にことごとく阻まれスコアレスドロー[47]。一方、対戦相手となる浦和がACL決勝に進んだことで変則日程となった川崎は鹿島の試合の3日後にアウェイで対戦。引き分け以下で優勝の可能性が潰える状況でMF小林悠の先制点を守り切り1-0で勝利して、勝ち点差2として最終節を迎えた[48]

迎えた12月2日の最終節、鹿島は磐田とアウェイ・ヤマハスタジアムで対戦。一方、中2日となる川崎はホーム・等々力陸上競技場で既に降格の決まっていた大宮と対戦。勝てば自力で優勝を決められる鹿島はDF西大伍が右膝を負傷し前半で交代するというアクシデントに見舞われるも、前半終了間際には鹿島DF植田直通がヘディングでゴールネットを揺らす。しかしこれは直前の鹿島DF昌子源のファウルでノーゴールの判定となり、前半をスコアレスで折り返す[49]。一方の川崎は、開始早々、DFエウシーニョのドリブル突破からのパスに、MF阿部浩之のミドルシュートが決まって先制、その後何度も大宮ゴールを脅かし、前半終了間際にはMF家長昭博の左サイドからのクロスにFW小林悠が頭で合わせて2点目を決め、前半は2点リードで折り返す[50]

後半、磐田では鹿島が猛攻を見せるが、リーグ最少失点の磐田の守備陣を前に決定機に枠に飛ばない場面が目立ち、枠に飛んでも磐田GKカミンスキーの正面を突くなど、最後の場面が決まらない[49]。一方川崎は後半に入っても攻めの姿勢を崩さず、後半15分(60分)には再び家長のクロスから小林がダイレクトで合わせて3点目[50]、さらには後半36分(81分)にDF車屋紳太郎が倒されて得たPKを小林が決めて、点差を着々と広げる[50]。そして磐田ではそのままスコアレスで試合終了。その直後、最後の最後まで攻めの姿勢を崩さなかった川崎[45] はアディショナルタイムに途中交代出場のFW長谷川竜也がカウンターからだめ押しの5点目を挙げ、直後にタイムアップ。川崎は最後の15試合を無敗(11勝4分け)で乗り切ってついに鹿島と勝ち点で並び、得失点差で川崎が逆転で初のタイトルを獲得した[50]。川崎のFW小林はこの試合のハットトリックで得点ランキングトップだったC大阪FW杉本健勇を差しきって得点王のタイトルも獲得した。

また、AFCチャンピオンズリーグ2018出場権のかかる上位争いでは、最終節を前に3位C大阪までの出場権が確定。C大阪が第97回天皇杯に勝ち残っていたため、最終節直前の時点で4位柏と5位磐田が繰り上げでのACLプレーオフ進出の可能性を残していた[51] が、磐田が引き分けたことで柏との順位は逆転ならず(浦和に勝利した横浜FMが5位に浮上)、柏が4位をキープしてシーズンを終えた。その後C大阪が第97回天皇杯で優勝したことにより、柏のACLプレーオフ進出が決まった。

一方、J1残留争いでは、第28節終了(残り6試合)の時点で13位清水・14位札幌・15位広島・16位甲府・17位大宮・18位新潟の6チームに絞られており[52]、この中でFWラファエル・シルバやMFレオ・シルバなどの主力選手が抜け、開幕10節でわずか1勝(2分け7敗)しか挙げられず、シーズン早々に招聘したばかりの三浦文丈を解任し呂比須ワグナーを招聘するも第13節から16試合未勝利(4分け12敗)を喫するなどシーズン終盤まで低迷から抜け出せなかった新潟が第32節で他会場の結果により16位以下が決定[53] した一方で、札幌は残留を争う清水を下して16年ぶりのJ1残留が決定[54](最終的に仙台・FC東京を抜いて11位まで浮上)。翌第33節には、FW佐藤寿人の移籍、MF森崎浩司の引退でチームの大黒柱が抜け、世代交代がうまくいかず森保一の退任もカンフル剤とならなかった広島[55] がFC東京を下してなんとか残留を決め、一方で前年5位ながらもMF家長昭博やMF泉澤仁といった主力選手流出の穴を埋めきれず、シーズン2度の監督解任や夏の補強も実らず、この日残留を争う甲府と引き分けた大宮の17位以下が確定[56]。最終節は大黒柱FW鄭大世の長期離脱などもあり残留争いの直接対決でことごとく星を落として最後まで残留争いから抜け出せなかった15位清水と、吉田達磨を招聘しカウンター重視の戦い方からの脱却を図ったものの、多数補強した外国人選手がなかなかフィットせず、チームとしての決定力不足が著しかった16位甲府[57] の争いとなったが、清水がアウェイで神戸を下し(広島が柏に敗れたため14位に浮上)、甲府がホームで仙台に勝利するも清水に届かず、清水の残留と甲府の16位(降格)が決まった。なお、J1昇格チームが3チーム揃って残留を決める(1年でのJ2再降格無し)のはJ1とJ2の入れ替えチームが3チームになった2005年以降で初めてである[58]

なおこのシーズンは、7クラブで延べ8人の監督がシーズン途中で交代したが、これは2019年に更新されるまで史上最多の人数でとなった。

2017年シーズンのJ1の結果

順位表

チーム 出場権または降格
1 川崎フロンターレ (C) (TQ) 34 21 9 4 71 32 +39 72 AFCチャンピオンズリーグ2018グループステージ1の出場権を獲得 
2 鹿島アントラーズ (TQ) 34 23 3 8 53 31 +22 72
3 セレッソ大阪 (TQ) 34 19 6 9 65 43 +22 63
4 柏レイソル (Q) 34 18 8 8 49 33 +16 62 AFCチャンピオンズリーグ2018プレーオフ1の出場権を獲得 
5 横浜F・マリノス 34 17 8 9 45 36 +9 59 J1残留
6 ジュビロ磐田 34 16 10 8 50 30 +20 58
7 浦和レッズ 34 14 7 13 64 54 +10 49
8 サガン鳥栖 34 13 8 13 41 44 −3 47
9 ヴィッセル神戸 34 13 5 16 40 45 −5 44
10 ガンバ大阪 34 11 10 13 48 41 +7 43
11 北海道コンサドーレ札幌 34 12 7 15 39 47 −8 43
12 ベガルタ仙台 34 11 8 15 44 53 −9 41
13 FC東京 34 10 10 14 37 42 −5 40
14 清水エスパルス 34 8 10 16 36 54 −18 34
15 サンフレッチェ広島 34 8 9 17 32 49 −17 33
16 ヴァンフォーレ甲府 (R) 34 7 11 16 23 39 −16 32 J2リーグ 2018へ降格
17 アルビレックス新潟 (R) 34 7 7 20 28 60 −32 28
18 大宮アルディージャ (R) 34 5 10 19 28 60 −32 25 J2リーグ 2018へ降格 2

最終更新は2017年12月2日の試合終了時
出典: J. League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
1 第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝クラブにもAFCチャンピオンズリーグ2018参加資格が与えられるが、同大会優勝クラブがJ1リーグ戦上位に入った場合は、リーグ戦次点のクラブに参加資格が与えられる。
2翌年のJリーグYBCルヴァンカップ出場権圏外。

順位推移表

1節-17節

チーム / 節 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
セレッソ大阪 11 16 13 10 8 6 7 8 5 7 6 4 3 2 2 2 1
柏レイソル 1 8 12 15 12 15 11 10 6 5 3 2 1 1 1 1 2
鹿島アントラーズ 14 9 7 3 2 3 2 4 3 1 4 6 7 5 4 3 3
ガンバ大阪 7 5 2 5 3 4 5 2 2 3 2 1 2 3 3 4 4
横浜F・マリノス 3 1 5 7 9 8 4 9 10 11 9 9 8 7 5 5 5
川崎フロンターレ 2 6 3 8 6 5 6 7 9 6 7 5 5 9 6 6 6
ジュビロ磐田 11 14 10 11 10 13 10 6 8 9 10 10 12 11 10 7 7
浦和レッズ 13 7 4 6 4 2 1 1 1 2 1 3 4 6 8 9 8
FC東京 4 2 8 2 5 7 8 5 4 4 5 7 6 4 7 8 9
サガン鳥栖 17 15 11 12 14 11 13 11 13 10 11 11 10 12 12 10 10
ヴィッセル神戸 4 3 1 1 1 1 3 3 7 8 8 8 8 8 9 11 11
ベガルタ仙台 4 4 9 4 7 10 12 13 11 13 14 13 11 10 11 12 12
清水エスパルス 14 9 6 9 13 9 9 11 14 14 12 12 13 13 13 13 13
ヴァンフォーレ甲府 7 12 16 13 11 12 14 14 12 12 13 14 14 14 14 14 14
北海道コンサドーレ札幌 14 17 17 13 15 14 15 15 15 15 15 15 15 15 15 16 15
大宮アルディージャ 18 17 18 18 18 18 18 18 18 18 16 18 18 17 16 15 16
サンフレッチェ広島 7 12 14 17 17 16 17 16 16 16 17 16 16 16 17 17 17
アルビレックス新潟 7 11 15 16 16 17 16 17 17 17 18 17 17 18 18 18 18

18節-34節

チーム / 節 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34
川崎フロンターレ 3 4 5 4 4 3 3 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1
鹿島アントラーズ 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2
セレッソ大阪 1 1 1 2 2 2 5 4 4 4 5 5 4 3 3 3 3
柏レイソル 4 5 3 5 5 4 4 3 3 3 3 3 5 4 4 4 4
横浜F・マリノス 5 7 4 3 3 5 2 5 5 5 4 4 3 5 5 6 5
ジュビロ磐田 7 6 7 7 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 5 6
浦和レッズ 8 8 8 8 8 7 8 8 8 7 7 7 7 7 7 7 7
サガン鳥栖 11 10 9 9 10 9 9 9 9 9 8 9 8 9 8 8 8
ヴィッセル神戸 9 9 10 11 11 11 11 11 11 10 10 8 10 8 9 9 9
ガンバ大阪 6 3 6 6 7 8 7 7 7 8 9 10 9 10 10 10 10
北海道コンサドーレ札幌 15 14 15 15 15 15 14 14 14 14 14 13 13 13 13 12 11
ベガルタ仙台 13 13 13 13 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 11 11 12
FC東京 10 11 11 10 9 10 10 10 10 11 11 11 11 11 12 13 13
清水エスパルス 12 12 12 12 13 13 13 13 13 13 13 14 14 14 14 15 14
サンフレッチェ広島 17 17 17 17 17 17 17 16 15 15 15 16 16 16 15 14 15
ヴァンフォーレ甲府 14 15 14 14 14 14 15 15 16 16 16 15 15 15 16 16 16
アルビレックス新潟 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 17
大宮アルディージャ 16 16 16 16 16 16 16 17 17 17 17 17 17 17 17 17 18

最終更新: 2017年12月2日
出典: J. League data

首位、AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ
AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ
J2リーグ 2018に降格

戦績表

ホーム / アウェー[1] CON VEG ANT URA ARD REY TOK FRO YFM VEN ALB SSP JÚB GAM CER VIS SFR SAG
北海道コンサドーレ札幌

1–0

1–2

2–0

1–0

3–0

2–1

1–1

0–2

1–1

2–2

1–0

2–1

0–2

1–1

1–2

2–1

3–2

ベガルタ仙台

1–0

1–4

2–3

3–0

1–1

0–2

0–2

2–2

3–0

2–1

0–0

0–0

2–3

2–4

0–2

1–0

4–1

鹿島アントラーズ

3–0

2–0

1–0

1–0

0–0

0–1

0–3

1–0

3–0

2–0

2–0

0–3

2–1

0–1

1–2

2–0

2–1

浦和レッズ

3–2

7–0

0–1

2–2

1–2

2–1

0–1

0–1

4–1

2–1

3–3

2–4

3–3

3–1

1–1

4–3

2–2

大宮アルディージャ

2–2

2–1

0–1

1–0

1–1

1–2

0–2

1–2

0–0

1–0

0–0

1–2

2–2

0–3

0–2

1–1

1–1

柏レイソル

2–1

0–1

2–3

1–0

4–2

4–1

2–2

2–0

0–1

1–1

0–2

1–0

1–3

1–0

3–1

1–0

0–0

FC東京

1–2

1–0

2–2

0–1

2–0

1–2

3–0

0–1

1–1

1–1

0–0

0–0

0–0

1–4

1–0

1–0

3–3

川崎フロンターレ

2–1

3–2

3–1

4–1

5–0

2–1

1–1 3–0

1–1

3–0

2–2

2–5

1–0

5–1

5–0

1–0

1–1

横浜F・マリノス

3–0

1–1

3–2

3–2

1–1

1–1

1–0

2–0

1–0

1–1

2–2

2–1

0–1

1–4

2–0

1–1

1–0

ヴァンフォーレ甲府

2–0

1–0

0–1

0–1

1–0

0–0

1–1

2–2

3–2

0–2 0–1

0–0

1–0

1–1

2–3

1–2

0–0

アルビレックス新潟

1–0

1–2

2–4

1–6

1–2

0–1

0–3

0–2

0–2

1–0

0–2

0–2

2–3

1–0

0–2

0–0

1–0

清水エスパルス

0–2

0–3

2–3

1–2

1–1

1–4

0–2

0–3

1–3

1–0

2–3

0–3

2–0

3–2

0–1

1–3

1–1

ジュビロ磐田

2–2

0–1

0–0

1–1

2–1

0–2

2–0

0–2

2–1

1–0

2–2

3–1

3–0

1–1

2–1

2–3

2–1

ガンバ大阪

0–1

1–1

0–1

1–1

6–0

0–1

3–0

1–1

1–2

1–1

0–1

1–1

0–2

3–1 1–2

0–1

3–0

セレッソ大阪

3–1

1–4

0–1

4–2

2–1

2–1

3–1

2–0

2–0

2–0

4–0

1–1

0–0

2–2 3–1

5–2

1–0

ヴィッセル神戸

2–0

3–0

1–2

1–3

3–1

1–2

1–1

0–0

0–0

0–1

2–1

1–3

1–0

0–1 1–2

1–2

1–2

サンフレッチェ広島

1–1

3–3

1–3

0–1

0–3

0–2

2–1

0–3

0–1

1–0

1–1

0–1

0–0

2–2

1–0

1–1

0–1

サガン鳥栖

1–0

1–1

1–0

2–1

3–0

1–3

1–2

2–3

1–0

2–1

3–0

2–1

0–2

1–3

1–2

1–0

1–0

最終更新は2017年12月2日の試合終了時
出典: J. League Data Site
1左縦列のチームがホーム側。
: 青 = ホームチームが勝ち; 黄 = 引き分け; 赤 = アウェーチームが勝利。


2017年シーズンのJ1の表彰

得点ランキング

順位 選手 所属 得点
得点王 日本の旗 小林悠 川崎フロンターレ 23
2 日本の旗 杉本健勇 セレッソ大阪 22
3 日本の旗 興梠慎三 浦和レッズ 20
4 日本の旗 川又堅碁 ジュビロ磐田 14
T5 日本の旗 金崎夢生 鹿島アントラーズ 12
ブラジルの旗 ラファエル・シルバ 浦和レッズ
ブラジルの旗 クリスティアーノ 柏レイソル
8 ブラジルの旗 レアンドロ 鹿島アントラーズ 11
T9 イングランドの旗 ジェイ 北海道コンサドーレ札幌[注 7] 10
日本の旗 石原直樹 ベガルタ仙台
日本の旗 阿部浩之 川崎フロンターレ
ポルトガルの旗 ウーゴ・ヴィエイラ 横浜F・マリノス
大韓民国の旗 鄭大世 清水エスパルス
日本の旗 長沢駿 ガンバ大阪
ブラジルの旗 アンデルソン・ロペス サンフレッチェ広島

最終更新は2017年12月2日の試合終了時
出典: J. League Data

ハットトリック

J1
選手 所属 対戦相手 試合結果 日付 出典
興梠慎三 浦和レッズ 6節 ベガルタ仙台 7 - 0 (H) 4月7日 [60]
興梠慎三 浦和レッズ 12節 清水エスパルス 3 - 3 (H) 5月20日 [61]
レアンドロ 鹿島アントラーズ 26節 アルビレックス新潟 4 - 2 (A) 9月16日 [62]
小林悠 川崎フロンターレ 34節 大宮アルディージャ 5 - 0 (H) 12月2日 [63]

月間MVP

J1
選手 所属 出典
2月・3月 ラファエル・シルバ 浦和レッズ [64]
4月 興梠慎三 浦和レッズ [65]
5月 中村航輔 柏レイソル [66]
6月 中澤佑二 横浜F・マリノス [67]
7月 杉本健勇 セレッソ大阪 [68]
8月 金崎夢生 鹿島アントラーズ [69]
9月 小林悠 川崎フロンターレ [70]
10月 ジェイ 北海道コンサドーレ札幌 [71]
11月・12月 小林悠 川崎フロンターレ [72]

月間ベストゴール

J1
選手 所属 対戦相手 (試合会場) 得点時間 出典
2月・3月 ダビド・バブンスキー 横浜F・マリノス 2節 札幌 (ニッパツ) 47分 [73]
4月 中村俊輔 ジュビロ磐田 8節 鹿島 (カシマ) 21分 [74]
5月 クリスラン ベガルタ仙台 13節 新潟 (ユアスタ) 84分 [75]
6月 山口蛍 セレッソ大阪 16節 仙台 (ユアスタ) 68分 [76]
7月 関根貴大 浦和レッズ 17節 広島 (埼スタ) 90+2分 [77]
8月 北川航也 清水エスパルス 21節 C大阪 (アイスタ) 73分 [78]
9月 森谷賢太郎 川崎フロンターレ 28節 C大阪 (等々力) 58分 [79]
10月 杉本健勇 セレッソ大阪 29節 鳥栖 (ベアスタ) 25分 [80]
11月・12月 ジェイ 北海道コンサドーレ札幌 34節 鳥栖 (札幌ド) 6分 [81]

観客動員

チーム 合計 最多 最小 平均 推移
1 浦和レッズ 570,215 57,447 21,603 33,542 -0.90813591444429−9.1%
2 FC東京 450,331 42,979 13,417 26,490 0.10205100470109+10.2%
3 ガンバ大阪 412,710 36,177 13,074 24,277 -0.95797490332255−4.2%
4 横浜F・マリノス 386,875 42,483 11,036 24,180 0.0073321113147808+0.7%
5 川崎フロンターレ 375,910 25,904 17,358 22,112 -0.99891579327792−0.1%
6 アルビレックス新潟 374,585 31,014 16,461 22,034 0.040271941834663+4.0%
7 セレッソ大阪 356,491 42,438 8,998 20,970 0.67639299704213+67.6%
8 鹿島アントラーズ 347,942 36,080 10,838 20,467 0.071402397529184+7.1%
9 北海道コンサドーレ札幌 313,100 33,353 9,535 18,418 0.26505941342125+26.5%
10 ヴィッセル神戸 310,625 25,278 7,911 18,272 0.073686684686802+7.3%
11 ジュビロ磐田 277,450 40,491 11,762 16,321 0.11703511053316+11.7%
12 清水エスパルス 256,965 18,556 11,007 15,116 0.3407841050204+34.0%
13 ベガルタ仙台 250,677 18,059 11,500 14,746 -0.95338462533135−4.6%
14 サガン鳥栖 241,295 21,245 7,381 14,194 0.1232985121874+12.3%
15 サンフレッチェ広島 238,720 22,333 8,319 14,042 -0.90804449042938−9.1%
16 柏レイソル 200,936 14,096 9,432 11,820 0.10178970917226+10.1%
17 大宮アルディージャ 194,887 13,364 9,598 11,464 -0.97037413238531−2.9%
18 ヴァンフォーレ甲府 184,311 14,680 4,692 10,842 0.00083079479368586+0.0%
リーグ合計 5,778,178 57,447 4,692 18,883 +5.0%

最終更新:2017年12月2日
出典: J. League Data
註記:
前シーズンはJ2。

脚注

注釈

  1. ^ 8月15日に行われるスルガ銀行チャンピオンシップに浦和が出場する関係でC大阪対浦和の第22節開催分(ヤンマー長居)は7月22日に先行開催となる。
  2. ^ 同日付で休養[25](Jリーグ登録上の監督交代)、その後5月11日付で正式辞任[26]
  3. ^ 表記はロゴの帽子マーク
  4. ^ スポンサーはローソンローソンHMVエンタテイメント
  5. ^ 掲出は第25節から。
  6. ^ 掲出は第19節から。
  7. ^ 第18節から加入した[59]

出典

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  11. ^ "渋谷 洋樹 監督 契約更新のお知らせ" (Press release). 大宮アルディージャ. 21 October 2016. 2016年10月21日閲覧
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関連項目

外部リンク