2024年のJ3リーグ

明治安田J3リーグ
シーズン	2024
優勝	大宮アルディージャ
昇格	大宮アルディージャ; FC今治; カターレ富山;
降格	Y.S.C.C.横浜（退会）; いわてグルージャ盛岡（退会）;
試合数	380
ゴール数	985 (1試合平均2.59)
得点王	マルクス・ヴィニシウス（今治）; 藤岡浩介（岐阜）（19得点）
最大差勝利ホーム試合
	福島 9-0 岩手（第11節・4月28日）
最大差勝利アウェー試合
	岩手 0-6 岐阜（第33節・10月20日）
最多得点試合
	福島 9-0 岩手（第11節・4月28日）; 大宮 5-4 鳥取（第35節・11月2日）
最多連勝記録
	5 - 今治（第19節-第23節）; 讃岐（第23節-第27節）; 松本（第34節-第38節）
最多連続負け無し記録
	17 - 大宮（第21節-第37節）
最多連続勝ち無し記録
	14 - 長野（第26節-第38節）
最多連敗記録
	6 - 宮崎（第19節-第24節）
最多観客動員
	14,411人 - 松本 vs 長野（第19節・6月29日）
最少観客動員
	515人 - 岩手 vs 奈良（第9節・4月10日）
合計観客動員	1,283,794
平均観客動員	3,378
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2024年のJ3リーグ所属クラブの所在地

この項目では、2024年シーズンのJ3リーグについて述べる。

概要

J3リーグとして11年目のシーズン。明治安田生命保険相互会社をタイトルパートナー (冠スポンサー) とする（4年契約の2年目^[1]）が、この年から大会名を変更し、「2024明治安田J3リーグ」の名称で行う^[2]。

レギュレーションの変更点

今シーズンからJ2とJ3の入れ替えについては、前年に引き続き上位2クラブがJ2に自動昇格するのに加え、新たに年間順位3位から6位のクラブにより争われるJ2昇格プレーオフを導入し、勝者が昇格することとなった^[3]。

なお、J3と日本フットボールリーグ (JFL) の入れ替えについては前年同様とし、第26回JFL優勝クラブがJリーグ入会資格を有する場合は自動的にJ3参入（J3最下位が退会並びに翌年のJFLへ加盟）、2位のクラブがJリーグ入会参加資格を有する場合はJ3・JFL入れ替え戦を行う^[4]。

スケジュール

2023年12月19日に大会方式および試合方式が発表された^[5]。2月23日開幕・11月24日閉幕の全38節・合計380試合で行われる。

なお、J2昇格プレーオフは12月1日に準決勝、12月7日に決勝を行う^[3]。また、J3・JFL入れ替え戦を行う場合は、第1戦がJFLクラブのホームスタジアムで12月1日に、第2戦がJ3クラブのホームスタジアムで12月7日にホーム・アンド・アウェー方式で開催される予定とされている^[4]。

2024年シーズンのJ3クラブ

2024年シーズンのJ3のクラブ数は前年と同じく20。2023年のJ2リーグ21位の大宮アルディージャは初のJ3降格、同22位のツエーゲン金沢は2014年シーズン以来10年振りのJ3参戦となる。なお、2018年シーズン以来6シーズンぶり、J3史上2度目のJFLからの新入会クラブのないシーズンとなる。

チーム名	監督	所在都道府県	ホームスタジアム	前年成績	ライセンス
ヴァンラーレ八戸	石﨑信弘^[6]	02青森県	プライフーズスタジアム	J3 07位	J2
いわてグルージャ盛岡	中三川哲治^[7]	03岩手県	いわぎんスタジアム	J3 10位	J1
福島ユナイテッドFC	寺田周平^[8]	07福島県	とうほう・みんなのスタジアム	J3 15位	J2
大宮アルディージャ	長澤徹^[9]	11埼玉県	NACK5スタジアム大宮	J2 21位	J1
Y.S.C.C.横浜	倉貫一毅^[10]	14神奈川県	ニッパツ三ツ沢球技場	J3 12位	J2
SC相模原	戸田和幸^[11]	14神奈川県	相模原ギオンスタジアム	J3 18位	J2
松本山雅FC	霜田正浩^[12]	20長野県	サンプロアルウィン	J3 09位	J1
AC長野パルセイロ	髙木理己^[13]	20長野県	長野Uスタジアム	J3 14位	J2
カターレ富山	小田切道治^[14]	16富山県	富山県総合運動公園陸上競技場	J3 03位	J1
ツエーゲン金沢	伊藤彰^[15]	17石川県	金沢ゴーゴーカレースタジアム	J2 22位	J1
アスルクラロ沼津	中山雅史^[16]	22静岡県	愛鷹広域公園多目的競技場	J3 13位	J2
FC岐阜	上野優作^[17]	21岐阜県	岐阜メモリアルセンター長良川競技場	J3 08位	J1
FC大阪	大嶽直人^[18]	27大阪府	東大阪市花園ラグビー場	J3 11位	J3
奈良クラブ	フリアン・マリン・バサロ^[19]	29奈良県	ロートフィールド奈良	J3 05位	J2
ガイナーレ鳥取	林健太郎^[20]	31鳥取県	Axisバードスタジアム	J3 06位	J2
カマタマーレ讃岐	米山篤志^[21]	37香川県	Pikaraスタジアム	J3 16位	J1
FC今治	服部年宏^[22]	38愛媛県	今治里山スタジアム^{[注釈 1]}	J3 04位	J2
ギラヴァンツ北九州	増本浩平^[24]	40福岡県	ミクニワールドスタジアム北九州	J3 20位	J1
テゲバジャーロ宮崎	大熊裕司^[25]	45宮崎県	いちご宮崎新富サッカー場	J3 19位	J2
FC琉球	金鍾成^[26]	47沖縄県	タピック県総ひやごんスタジアム	J3 17位	J1

監督交代

特記なき場合、監督代行はトップチームのヘッドコーチが務めている。

チーム名	前監督	退任日	監督代行	新監督	就任日	備考
いわてグルージャ盛岡	中三川哲治	5月8日^[27]		神野卓哉	5月8日^[27]	GMとの兼務
SC相模原	戸田和幸	6月18日^[28]	高橋健二	シュタルフ悠紀	6月26日^[29]	外部からの招聘
FC岐阜	上野優作	6月27日^[30]	天野賢一	天野賢一	9月20日^[31]	ヘッドコーチからの昇格
いわてグルージャ盛岡	神野卓哉	8月18日^[32]		星川敬	8月18日^[32]	外部からの招聘
奈良クラブ	フリアン・マリン・バサロ	9月4日^[33]		中田一三	9月4日^[34]	外部からの招聘

リーグ概要

→「2024年J3第37節・最終節」も参照

スポーツ振興くじ「WINNER」におけるJ3優勝予想の投票状況では、前年J2から降格しながらも戦力の維持に成功した大宮が最も人気を集め、次いで中山雅史が率いて2年目となる沼津、J3参入5年目で引き続き実力者を補強した今治、J3降格3年目で捲土重来を期す松本、前年自動昇格した鹿児島と同勝ち点ながら惜しくもJ2昇格を逃した富山が払戻倍率（オッズ）10倍以内と人気を集める状況であった^[35]。シーズン序盤は毎節首位が入れ替わる混戦模様となるが、第8節で大宮が首位に立つと、第13節で松本に敗れるまで無敗を続け、前半戦はわずかに1敗（14勝4分）^[36]。後半戦に入っても勢いは衰えず、大きな連勝こそ少ないものの負けない戦いで着実に勝ち点を積み上げて他クラブを圧倒、第32節終了時点で2位以内を確定させて1年でのJ2復帰を果たし^[37]、続く第33節では2位今治との直接対決に引き分け、5試合を残してJ3優勝も決めた^[38]。

大宮に続く自動昇格争いは前半戦折り返しの時点で沼津・FC大阪・金沢・今治・福島・富山・相模原が勝ち点差2の中にひしめく混戦模様となるが、第17節から12戦無敗の今治が一歩抜けだし、それを富山が追走する形となる^[39]。しかし第31節の直接対決でのスコアレスドローを含め、富山は第30節から6分1敗と一歩後退。逆に今治は第32節から2勝1分1敗で勝ち点を確実に積み上げ、第36節にアウェイで鳥取に勝利し2位を確定させ、初のJ2昇格を決めた^[40]。

この年から導入されるJ2昇格プレーオフ出場を巡る6位以内の争いは、残り3節となる第35節終了時点でも4位沼津から松本・FC大阪・福島・相模原・北九州・岐阜・八戸・金沢・鳥取を挟んで14位琉球までの11チームが勝ち点差6の間にひしめく混戦模様が続いていたが、続く第36節終了の時点で金沢・琉球・鳥取のプレーオフ進出の可能性が消滅し、富山を加えた9チームで4枠を争う構図となる^[41]。更に上位直接対決が相次いだ第37節では勝利した富山・松本・FC大阪のプレーオフ進出が決定する一方で、2節前には4位だったものの福島との直接対決に敗れた沼津を始め、八戸・岐阜・相模原のプレーオフ進出の可能性が消滅。残る1つの椅子を福島と北九州で争う構図となった^[42]。迎えた最終節、勝ち点差3で得失点差が11あり有利な状況の福島であったが、アウェーで岩手を下し、八戸と引き分けたFC大阪を躱して5位でプレーオフ進出を決めた一方、北九州は後半アディショナルタイムの決勝点でYS横浜を下すも、あと一歩及ばなかった^[43]。

J3残留争いでは第35節終了時点で岩手の最下位が決定し^[44]、JFL第29節の結果により栃木シティFCの優勝が決定。観客動員数等の基準もクリアしたため、翌年からJ3への入会が決定^[45]。岩手のJ3資格喪失による退会並びに翌年のJFL加盟が確定した^[46]。また、第37節の結果、YS横浜の19位が確定し^[42]、JFL第29節の結果により2位が確定しJ3参入基準を満たした高知ユナイテッドSCとのJ3・JFL入れ替え戦の実施が決定した^[47]。ホームアンドアウェー方式で行われた入れ替え戦の結果、勝利した高知の翌年J3入会と敗退したYS横浜のJ3資格喪失による退会並びに翌年のJFL加盟が決定した^[48]。

結果

順位表

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	昇格または降格
1	大宮アルディージャ (C, P)	38	25	10	3	72	32	+40	85	J2 2025へ昇格
2	FC今治 (P)	38	22	7	9	62	38	+24	73	J2 2025へ昇格
3	カターレ富山 (P, O)	38	16	16	6	54	36	+18	64	J2昇格プレーオフ進出
4	松本山雅FC	38	16	12	10	61	45	+16	60
5	福島ユナイテッドFC	38	18	5	15	64	49	+15	59
6	FC大阪	38	15	13	10	43	31	+12	58
7	ギラヴァンツ北九州	38	15	11	12	41	39	+2	56
8	FC岐阜	38	15	8	15	64	56	+8	53
9	SC相模原	38	14	11	13	41	41	0	53
10	アスルクラロ沼津	38	15	7	16	53	46	+7	52
11	ヴァンラーレ八戸	38	13	13	12	44	42	+2	52
12	ツエーゲン金沢	38	13	11	14	50	52	−2	50
13	ガイナーレ鳥取	38	14	8	16	49	65	−16	50
14	FC琉球	38	12	11	15	45	54	−9	47
15	テゲバジャーロ宮崎	38	12	10	16	46	50	−4	46
16	カマタマーレ讃岐	38	10	13	15	48	52	−4	43
17	奈良クラブ	38	7	18	13	43	56	−13	39
18	AC長野パルセイロ	38	7	16	15	44	57	−13	37
19	Y.S.C.C.横浜 (X, R)	38	7	11	20	34	64	−30	32	J3・JFL入れ替え戦に出場、Jリーグ退会・JFLへ加盟
20	いわてグルージャ盛岡 (R)	38	5	7	26	27	80	−53	22	Jリーグ退会・JFLへ加盟

出典: J.LEAGUE Data Site
順位の決定基準: 1) 勝点、2) 得失点差、3) 総得点、4)直接対決の勝点、5) 直接対決の得失点差、6) 直接対決の得点数、7) 反則ポイント、8)抽選
(C) 優勝; (O) プレーオフ勝者; (P) 昇格; (R) 降格; (X) 入れ替え戦出場.

順位推移表

1節-19節

チーム ╲ 節	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	13	14	15	16	17	18	19
チーム ╲ 節
大宮アルディージャ	1	2	5	4	4	1	2	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1
アスルクラロ沼津	3	1	4	3	3	1	4	3	2	2	2	2	2	3	2	2	2	2	2
FC大阪	4	3	1	2	2	4	3	5	5	4	3	3	3	6	7	4	3	4	3
ツエーゲン金沢	20	19	20	15	16	14	14	9	10	8	10	6	8	5	5	7	7	7	4
FC今治	7	3	2	1	1	5	5	4	4	3	4	4	6	11	6	10	8	9	5
福島ユナイテッドFC	18	9	10	7	11	11	12	15	15	18	13	13	12	8	9	6	5	3	6
カターレ富山	9	11	9	14	10	10	13	11	11	9	12	12	11	7	8	11	12	5	7
SC相模原	7	5	3	5	6	7	6	6	6	7	6	7	9	4	3	5	9	6	8
松本山雅FC	4	6	7	9	8	6	9	13	14	11	9	10	10	10	12	9	6	10	9
FC琉球	4	6	8	8	7	8	7	7	8	6	7	9	5	2	4	3	4	8	10
FC岐阜	1	8	6	6	5	3	1	2	3	5	5	5	7	12	10	12	11	11	11
ギラヴァンツ北九州	16	15	16	19	17	16	15	16	12	12	14	16	14	15	13	13	13	12	12
AC長野パルセイロ	13	13	13	12	9	9	8	8	9	13	11	8	4	9	11	8	10	13	13
ヴァンラーレ八戸	18	18	19	13	15	17	18	17	18	19	19	17	15	16	16	17	15	14	14
奈良クラブ	13	13	13	17	12	12	10	14	17	16	16	15	17	17	17	14	14	15	15
Y.S.C.C.横浜	9	16	15	18	20	18	16	12	13	14	15	14	16	13	14	15	16	16	16
ガイナーレ鳥取	16	20	18	10	13	13	11	10	7	10	8	11	13	14	15	16	17	17	17
テゲバジャーロ宮崎	13	17	17	20	19	20	20	19	20	17	17	18	19	19	19	18	18	18	18
カマタマーレ讃岐	9	11	12	11	14	15	17	18	19	20	20	20	18	18	18	19	19	19	19
いわてグルージャ盛岡	9	10	11	16	18	19	19	20	16	15	18	19	20	20	20	20	20	20	20

出典: J.LEAGUE Data Site

20節-38節

チーム ╲ 節	20	21	22	23	24	25	26	27	28	29	30	31	32	33	34	35	36	37	38
チーム ╲ 節
大宮アルディージャ	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1	1
FC今治	4	2	2	2	3	2	2	2	2	2	2	2	2	2	2	2	2	2	2
カターレ富山	7	5	4	4	4	4	3	3	3	3	3	3	3	3	3	3	3	3	3
松本山雅FC	12	9	10	10	8	10	8	10	10	8	7	8	8	11	8	5	4	4	4
福島ユナイテッドFC	9	12	9	8	10	12	10	7	9	7	6	6	7	6	6	7	6	6	5
FC大阪	5	7	7	9	9	11	12	9	6	9	9	7	4	4	5	6	5	5	6
ギラヴァンツ北九州	11	8	8	7	5	5	5	5	5	4	5	4	5	7	9	9	8	7	7
FC岐阜	10	10	11	11	13	13	13	13	14	14	14	14	14	14	14	10	11	10	8
SC相模原	6	3	5	6	7	7	9	11	8	6	8	9	12	9	7	8	10	11	9
アスルクラロ沼津	2	4	3	3	2	3	4	4	4	5	4	5	6	5	4	4	7	8	10
ヴァンラーレ八戸	13	13	13	12	11	8	11	12	11	12	12	10	9	8	10	11	9	9	11
ツエーゲン金沢	3	6	6	5	6	6	6	6	7	10	10	11	11	13	12	12	12	13	12
ガイナーレ鳥取	17	17	17	17	17	15	15	14	13	13	13	13	13	10	11	13	14	12	13
FC琉球	8	11	12	13	12	9	7	8	12	11	11	12	10	12	13	14	13	14	14
テゲバジャーロ宮崎	18	18	19	19	19	19	19	19	17	17	17	17	16	16	15	16	15	15	15
カマタマーレ讃岐	19	19	18	18	18	18	17	16	15	15	15	15	15	15	16	15	16	16	16
奈良クラブ	15	16	14	15	16	17	18	18	18	18	18	19	19	18	18	18	18	17	17
AC長野パルセイロ	14	14	15	16	14	14	14	15	16	16	16	16	17	17	17	17	17	18	18
Y.S.C.C.横浜	16	15	16	14	15	16	16	17	19	19	19	18	18	19	19	19	19	19	19
いわてグルージャ盛岡	20	20	20	20	20	20	20	20	20	20	20	20	20	20	20	20	20	20	20

出典: J.LEAGUE Data Site
= 1位（J2自動昇格）; = 2位（J2自動昇格）; = J2昇格プレーオフ進出; = J3・JFL入れ替え戦に出場; = Jリーグ退会

戦績表

ホーム / アウェイ	ARD	IMA	KAT	YAM	FKS	OSA	GIR	GIF	SGM	AZU	VAN	ZWE	GAI	RYU	TEG	KAM	NAR	PAR	YSC	GRU
大宮アルディージャ		1–1	1–2	0–2	3–2	1–0	3–0	1–0	4–1	1–1	4–1	2–0	5–4	3–2	3–1	1–0	2–0	4–1	3–0	2–0
FC今治	1–4		0–2	1–1	1–2	1–1	0–1	0–2	2–1	1–0	3–1	3–0	1–0	2–1	1–0	2–1	6–0	3–3	3–1	2–1
カターレ富山	1–1	0–0		3–0	1–4	2–0	1–0	2–2	0–0	5–1	3–1	1–0	2–0	3–0	1–1	2–2	1–1	2–0	3–2	3–0
松本山雅FC	0–1	1–2	3–1		1–1	2–0	1–1	1–2	3–2	4–0	1–2	1–1	3–4	2–1	1–0	2–1	1–1	1–1	1–1	1–0
福島ユナイテッドFC	1–2	2–3	0–0	1–0		2–0	1–0	4–3	2–3	2–1	2–0	2–2	2–3	0–1	3–0	0–1	2–1	0–0	0–1	9–0
FC大阪	0–0	0–0	0–0	0–0	1–2		3–2	0–0	1–0	2–2	2–0	1–1	2–1	0–1	4–1	1–3	0–0	2–1	5–0	1–0
ギラヴァンツ北九州	1–1	0–3	2–0	0–0	2–1	0–0		2–0	0–1	1–1	0–3	1–2	1–0	2–0	1–0	1–1	2–1	1–1	0–1	1–1
FC岐阜	2–2	4–1	1–1	0–1	4–1	2–0	0–1		1–2	1–5	1–2	1–0	0–1	2–2	1–2	4–3	1–1	2–1	5–1	3–1
SC相模原	1–1	2–0	2–2	3–2	1–0	0–0	0–3	1–1		1–0	1–0	0–1	1–0	0–0	0–1	2–1	1–2	1–1	2–1	2–1
アスルクラロ沼津	3–1	1–2	1–0	0–1	0–1	0–1	1–0	2–1	2–1		0–0	3–0	4–0	2–1	1–2	1–2	3–0	1–1	2–0	4–1
ヴァンラーレ八戸	2–3	0–1	2–0	1–0	0–1	1–1	0–0	4–1	2–1	1–0		2–2	1–0	1–1	0–0	3–3	0–0	1–1	1–0	4–1
ツエーゲン金沢	0–1	1–3	0–1	6–1	1–2	2–6	1–1	0–0	1–0	0–1	1–0		3–3	1–2	1–1	1–3	1–0	3–0	3–1	1–1
ガイナーレ鳥取	0–3	0–5	2–2	0–4	1–0	2–1	1–2	2–4	0–3	3–1	0–0	1–0		2–1	1–1	1–1	2–1	2–0	1–1	2–1
FC琉球	1–1	1–0	3–1	2–2	1–2	1–1	0–1	0–2	2–1	1–1	1–1	1–2	3–1		2–1	0–0	1–4	4–3	2–1	1–2
テゲバジャーロ宮崎	0–2	1–2	1–1	1–2	1–2	1–0	1–1	0–1	1–1	1–1	3–2	0–2	2–0	2–0		3–3	2–1	0–1	3–2	3–0
カマタマーレ讃岐	0–2	0–1	0–0	1–4	4–1	0–1	1–2	4–0	0–0	1–0	1–1	0–1	0–1	0–1	0–4		1–1	1–1	0–2	1–1
奈良クラブ	0–0	2–1	0–0	2–2	1–1	0–1	0–2	2–1	2–1	2–3	1–0	3–3	2–2	1–2	2–2	2–2		1–1	2–2	1–0
AC長野パルセイロ	0–0	0–2	2–3	1–1	2–1	0–2	3–2	2–1	1–1	3–1	0–1	1–2	0–2	1–1	3–1	0–2	1–1		4–0	0–0
Y.S.C.C.横浜	0–1	0–2	1–1	0–2	2–1	0–2	2–3	1–2	0–0	1–0	1–1	2–2	1–1	2–0	0–2	1–2	1–1	1–1		0–0
いわてグルージャ盛岡	1–2	0–0	0–1	1–6	1–4	0–1	3–1	0–6	0–1	0–3	1–2	0–2	1–3	1–1	1–0	1–2	2–1	3–2	0–1

出典: J.LEAGUE Data Site
色: 青 = ホームチームが勝ち; 黄 = 引き分け; 赤 = アウェーチームが勝利。

J2昇格プレーオフ

→詳細は「2024年のJリーグ § J2昇格プレーオフ」を参照

準決勝		決勝

12月1日・富山

3位カターレ富山	1
		12月7日・富山
6位 FC大阪	1
		3位カターレ富山	2
12月1日・サンアル
		4位松本山雅FC	2
4位松本山雅FC	1

5位福島ユナイテッドFC	1

J3・JFL入れ替え戦

→詳細は「2024年のJリーグ § J3・JFL入れ替え戦」を参照

2024年12月1日 (2024-12-01) 第1戦	高知ユナイテッドSC （JFL・2位）	1 - 1	Y.S.C.C.横浜（J3・19位）	香川県丸亀市
13:03	上月翔聖 33分	レポート	冨士田康人 5分	競技場: Pikaraスタジアム観客数: 3,056 人主審: 井上知大

2024年12月7日 (2024-12-07) 第2戦	Y.S.C.C.横浜	0 - 2	高知ユナイテッドSC	横浜市
15:03		レポート	新谷聖基 7分内田優晟 90+1分	競技場: ニッパツ三ツ沢球技場観客数: 5,101人主審: 上原直人

高知ユナイテッドSCの1勝1分により、高知がJリーグ入会（J3参入）、YS横浜はJリーグ退会（JFL参入）。

表彰

得点ランキング

順位	選手	所属	得点数
T1	藤岡浩介	FC岐阜	19
T1	マルクス・ヴィニシウス	FC今治	19
3	塩浜遼	福島ユナイテッドFC	16
4	永井龍	ギラヴァンツ北九州	14
T5	浅川隼人	松本山雅FC	13
	浮田健誠	AC長野パルセイロ
	岡田優希	奈良クラブ
T8	田口裕也	ツエーゲン金沢	12
	橋本啓吾	テゲバジャーロ宮崎
	富所悠	FC琉球

出典: J.LEAGUE Data Site

アシストランキング

順位	選手	所属	アシスト数
1	菊井悠介	松本山雅FC	10
2	橋本啓吾	テゲバジャーロ宮崎	9
3	高野遼	SC相模原	8
T4	森晃太	福島ユナイテッドFC	7
	下口稚葉	大宮アルディージャ
	杉本健勇	大宮アルディージャ
	安在達弥	アスルクラロ沼津
	石田崚真	FC岐阜
	下川陽太	奈良クラブ
T10	大関友翔	福島ユナイテッドFC	6
	塩浜遼	福島ユナイテッドFC
	泉柊椰	大宮アルディージャ
	近藤貴司	AC長野パルセイロ
	安光将作	カターレ富山
	梶浦勇輝	ツエーゲン金沢
	田口裕也	ツエーゲン金沢
	鈴木拳士郎	アスルクラロ沼津
	北龍磨	FC岐阜
	増田隼司	FC大阪
	吉田陣平	カマタマーレ讃岐
	新井光	FC今治
	阿野真拓	テゲバジャーロ宮崎

出典: J.LEAGUE.jp

ハットトリック

選手	所属	節	対戦相手	試合結果	日付	出典
藤岡浩介	FC岐阜	6節	いわてグルージャ盛岡	3 - 1 (H)	3月24日	^[49]
浮田健誠	AC長野パルセイロ	7節	アスルクラロ沼津	3 - 1 (H)	3月30日	^[50]
塩浜遼	福島ユナイテッドFC	11節	いわてグルージャ盛岡	9 - 0 (H)	4月28日	^[51]
岡田優希	奈良クラブ	22節	FC琉球	1 - 4 (A)	7月21日	^[52]
ウェズレイ・タンキ	FC今治	30節	ヴァンラーレ八戸	3 - 1 (H)	9月28日	^[53]
マルクス・ヴィニシウス	FC今治	36節	ガイナーレ鳥取	0 - 5 (A)	11月10日	^[54]

(H) – ホーム (A) – アウェイ

月間MVP

月	J3
月	選手	クラブ	出典
2月・3月	藤岡浩介	FC岐阜	^[55]
4月	和田育	アスルクラロ沼津	^[56]
5月	富所悠	FC琉球	^[57]
6月	アルトゥール・シルバ	大宮アルディージャ	^[58]
7月	永井龍	ギラヴァンツ北九州	^[59]
8月	マルクス・ヴィニシウス	FC今治	^[60]
9月	小島幹敏	大宮アルディージャ	^[61]
10月	藤岡浩介	FC岐阜	^[62]
11月・12月	マルクス・ヴィニシウス	FC今治	^[63]

月間ベストゴール

月	J3
月	選手	クラブ	節	対戦相手 (会場)	得点時間	動画	出典
2月・3月	横山夢樹	FC今治	第5節	Y.S.C.C.横浜（ニッパツ）	15分	映像 - YouTube	^[64]
4月	伊藤元太	FC今治	第8節	AC長野パルセイロ（里山S）	90+3分	映像 - YouTube	^[65]
5月	富所悠	FC琉球	第14節	テゲバジャーロ宮崎（タピスタ）	85分	映像 - YouTube	^[66]
6月	伊藤恵亮	SC相模原	第18節	松本山雅FC（ギオンス）	51分	映像 - YouTube	^[67]
7月	菅井拓也	アスルクラロ沼津	第22節	FC岐阜（愛鷹）	26分	映像 - YouTube	^[68]
8月	古川大悟	FC大阪	第26節	ツエーゲン金沢（たけびし）	18分	映像 - YouTube	^[69]
9月	普光院誠	ガイナーレ鳥取	第27節	アスルクラロ沼津（Axis）	38分	映像 - YouTube	^[70]
10月	山田貴文	FC今治	第32節	Y.S.C.C.横浜（里山S）	46分	映像 - YouTube	^[71]
11月・12月	安永玲央	松本山雅FC	第38節	アスルクラロ沼津（愛鷹）	90+2分	映像 - YouTube	^[72]

月間優秀監督賞

月	J3
月	監督	クラブ	出典
2月・3月	上野優作	FC岐阜	^[73]
4月	長澤徹	大宮アルディージャ	^[74]
5月	寺田周平	福島ユナイテッドFC	^[75]
6月	増本浩平	ギラヴァンツ北九州	^[76]
7月	服部年宏	FC今治	^[77]
8月	金鍾成	FC琉球	^[78]
9月	大熊裕司	テゲバジャーロ宮崎	^[79]
10月	林健太郎	ガイナーレ鳥取	^[80]
11月・12月	霜田正浩	松本山雅FC	^[81]

月間ヤングプレーヤー賞

月	J3
月	選手	クラブ	出典
2月・3月	市原吏音	大宮アルディージャ	^[82]
4月	大関友翔	福島ユナイテッドFC	^[83]
5月	梶浦勇輝	ツエーゲン金沢	^[84]
6月	岡澤昂星	FC琉球	^[85]
7月	横山夢樹	FC今治	^[86]
8月	横山夢樹	FC今治	^[87]
9月	阿野真拓	テゲバジャーロ宮崎	^[88]
10月	西谷亮	FC岐阜	^[89]
11月・12月	梅木怜	FC今治	^[90]

観客動員

順	チーム	合計	最多	最小	平均	推移
1	松本山雅FC	161,300	14,411	5,213	8,489	0.037648209265371+3.7%^†
2	大宮アルディージャ	141,974	11,274	4,145	7,472	0.10565255992897+10.5%^†
3	ツエーゲン金沢	103,256	9,229	2,434	5,435	0.28639053254438+28.6%^†
4	FC岐阜	88,991	8,284	2,795	4,684	-0.98964715825058−1.0%^†
5	ギラヴァンツ北九州	88,339	12,448	2,290	4,649	0.20534093855328+20.5%^†
6	AC長野パルセイロ	79,010	11,965	1,957	4,158	0.17857142857143+17.8%^†
7	カターレ富山	77,742	9,700	2,034	4,092	0.18815331010453+18.8%^†
8	FC今治	71,930	5,078	2,249	3,786	0.02021018593371+2.0%^†
9	FC琉球	57,136	8,755	2,070	3,007	0.18666140489345+18.6%^†
10	SC相模原	53,574	7,248	1,238	2,820	0.22183708838821+22.1%^†
11	アスルクラロ沼津	50,027	7,162	1,290	2,633	0.34268230494646+34.2%^†
12	FC大阪	46,931	6,459	766	2,470	-0.91211225997046−8.7%^†
13	ガイナーレ鳥取	46,245	5,057	934	2,434	0.067543859649123+6.7%^†
14	カマタマーレ讃岐	37,026	4,579	1,008	1,949	-0.94519883608147−5.4%^†
15	奈良クラブ	35,703	3,951	710	1,879	0.055025266704099+5.5%^†
16	福島ユナイテッドFC	34,198	5,471	555	1,800	0.46460537021969+46.4%^†
17	ヴァンラーレ八戸	32,832	3,031	816	1,728	-0.91428571428571−8.5%^†
18	Y.S.C.C.横浜	29,577	3,627	923	1,557	0.059904697072839+5.9%^†
19	いわてグルージャ盛岡	25,874	2,575	515	1,362	0.086124401913876+8.6%^†
20	テゲバジャーロ宮崎	22,129	2,126	599	1,165	-0.75064432989691−24.9%^†
	リーグ合計	1,283,794	14,411	515	3,378	+12.4%^†

出典: J.LEAGUE Data Site
註記：
†：前シーズンはJ2

脚注

注記

^ 命名権契約により、2024年5月1日より「アシックス里山スタジアム」に呼称変更^[23]。

出典

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外部リンク

Jリーグ公式サイト

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表話編歴 2024年のサッカー
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アフリカサッカー連盟 (CAF)	ナイジェリア
北中米カリブ海サッカー連盟 (CONCACAF)	アメリカカナダメキシコ
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オセアニアサッカー連盟 (OFC)	ニュージーランド
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国際サッカー連盟 (FIFA)

概要