「ヤマトタケル (映画)」の版間の差分
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2020年12月23日 (水) 03:52時点における版
ヤマトタケル | |
---|---|
Orochi, the Eight-Headed Dragon | |
監督 |
大河原孝夫(本編) 川北紘一(特技) |
脚本 | 三村渉 |
製作 | 富山省吾 |
出演者 |
髙嶋政宏 沢口靖子 麿赤児 篠田三郎 杜けあき 目黒祐樹 阿部寛 藤岡弘、 宮本信子 |
音楽 | 荻野清子 |
主題歌 | GLAY『RAIN』 |
撮影 |
関口芳則(本編) 江口憲一(特技) |
編集 | 小川信夫 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1994年(平成6年)7月9日 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 8億円[1] |
『ヤマトタケル』は、1994年(平成6年)7月9日に公開された日本映画。日本神話の人物ヤマトタケルを題材とした特撮映画である。
概要
TBS系列で放送されたテレビアニメ『ヤマトタケル』や小学館『月刊コロコロコミック』で連載された漫画『ヤマトタケル』などと連動したメディアミックス企画として公開された作品である[注釈 1]。「超時空SFアドベンチャー」と銘打たれ、神話を基にしつつも、独自のファンタジー要素を加えたエンターテイメント映画となっている[2]。
正月映画として東宝の稼ぎ頭となっていた「平成ゴジラシリーズ」の好調を受けて、ゴジラとは別路線で特撮作品による夏興行でのシリーズ化が構想されていた[3]。企画そのものは1991年頃から始動しており、1992年7月には検討稿が完成していた[3]。当初は1959年作品の『日本誕生』の現代版のアレンジとして企画された[4][5]。
当初は3部作の構想が検討され[4][2]、第2作で『ゴジラの復活』『モスラVSバガン』などの没企画に登場予定だったバガンと戦う予定だった[6]。興行成績は折からの子供向け特撮映画ブームに乗り、観客動員数170万人、配収8億円と当時の邦画としては堅調な結果を残したものの、当時人気絶頂にあった平成ゴジラシリーズには遠く及ばない数字に留まり、本作以降に続編等は制作されていない。しかし、本作を含む『ヤマトタケル』のメディアミックス展開は、後の映画やアニメなどに大きな影響を及ぼすことになった[要出典]。
来場者特典は組み立て式の塩化ビニール製フィギュアSDヤマタノオロチ。成型色が違う物が何種類か有り、色は選べない袋に入った状態で配布された。
アメリカ合衆国では『Orochi, the Eight-Headed Dragon』という題名で発表されている。
特撮
特撮班だけではなく本編班でもデジタル合成が使用されており、変身シーンでのモーフィングや粒子になって消滅するシーンでのパーティクルなど当時最新のコンピュータグラフィックス(CG)技術が取り入れられている[7]。
ヤマタノオロチの造形物は全長10メートルにおよび、操演に20人近く必要とする東宝特撮映画史上最大の造形物となった[3][2]。
あらすじ
ヤマトの国に双子の王子オオウスとオウスが生まれたが、呪術師ツキノワが双子は不吉だと告げたため、弟のオウスは捨てられることとなった。だが、アマノシラトリ(天の白禽)によってオウスは救われ、父である大王ケイコウの妹であるヤマトヒメの手で育てられる。ある日、不思議な洞窟の中に迷いこんだオウスは、そこで「お前はやがて三つの光を手にいれる」という謎の言葉を聞くと共に、緑色の勾玉を手に入れる。その後、日代の宮に上がることを許されるが、母であるイナヒヒメと兄オオウスを殺した罪を着せられ、オウスはクマソ討伐の任を課せられる。タケルは師匠のセイリュウ、ゲンブと旅立つ。途中出会った巫女オトタチバナがクマソタケルに囚われてしまったが、舞姫に化けたヤマトタケルは激戦の末、クマソを討ち取る。さらに生贄にされたオトタチバナに襲いかかるクマソガミと対決するが、秘めた能力で打ち勝ちシラトリノカガミ(白禽の鏡)を入手する。クマソ討伐より帰還したオウスはヤマトヒメにアマノムラクモノツルギの封印を命じられるが、そこに母に化けたツキノワと海神ムーバが現れ、オトタチバナと共に死亡してしまう。幼い日の洞窟で目覚めたオウスは牛頭天王を名乗るスサノオに打ち勝ってオロチカラサイノツルギ(蛇の韓鋤剣)を入手し、復活したオトタチバナと共にツクヨミ=ヤマタノオロチに戦いを挑むことになる。
その頃、月面に激突した氷塊より復活したツクヨミはツキノワよりアマノムラクモノツルギを取り戻して完全復活し、地上は皆既日食で天変地異に見舞われた。月に宮殿を築き世界の覇権を狙うツクヨミはアマノシラトリに乗って現れたオウスとオトタチバナは応戦する。目からの光線や剣戟に応酬するオウスとツクヨミ。追い詰められたツクヨミはヤマタノオロチに変身。その猛攻に追い詰められるオウスとオトタチバナ。その時、奇跡が起きオウスは ウツノイクサガミ(宇宙戦神)に変身する。戦闘の末、ヤマタノオロチを打ち破ったオウスは勾玉にツクヨミを封印し仲間と共にヤマトの国に帰還する。
登場人物
- オウス(小碓[2]) / ヤマトタケル
- 本作の主人公。ヤマトの国の王ケイコウの第二王子[2]。幼い頃に勾玉を拾って以来、危険が迫ると赤く光る目から光線を発射する能力を持つ。初めはこの力を恐れていたが、クマソガミとの戦いから自らの意思で制御できるようになる。ヤマトタケルの名は、戦ってその強さを認めたクマソタケルから贈られた。創造神イザナギがツクヨミを倒すためこの世に送った勇者である[8]。
- オトタチバナ(弟橘)
- 本作のヒロイン。元は橘神社の巫女[2]。オウスとは同じ日の同じ時間に生まれたアマテラスの化身で、アマテラスゆかりの緋色の戦装束を身に着ける[8]。クマソタケル討伐の道中でオウスと出会う。手にした2つの短剣をつなぎ合わせてブーメランのように投擲し、印を結ぶことで手から火の玉を発射する妖術を使う[8]。
- ツキノワ(月ノ輪)
- ヤマトの国の呪術師。その正体はかつての戦いで折られたヤマタノオロチの牙[8][2]。ツクヨミ復活のために暗躍し、ツクヨミの力の源であるアマノムラクモノツルギを巡ってヤマトタケルと争奪戦を繰り広げる。変身能力を持つ。
- オオウス
- オウスの兄。死んだ母イナヒヒメがオウスの勾玉を持っていたことから誤解し、オウスを襲うが、止めを刺そうとしたところを目からの光線を受けて昏倒。その隙にツキノワによって殺害され、オウスは兄殺しの濡れ衣を着せられることとなる。
- クマソタケル(熊襲タケル)
- ヤマトに抵抗するクマソの国の首領。クマソガミ(熊襲神)を奉り、若い娘たちを生贄として献上している。悪党ながら高潔な人物で、単身で館に乗り込んできたオウスの勇猛さに惚れ込み、「ヤマトタケル」の名を与える。
- スサノオ
- 黄泉の国に迷い込んだオウスに勾玉を授けた海の戦神。嘗てアマテラスとツクヨミ(ヤマタノオロチ)を封じた。兜を被り牛頭天王として現れ、オトタチバナを蘇らせる。
- ツクヨミ
- 夜の闇の神[2]。目から光線を発射し[2]、ヤマタノオロチに変身する。アマテラスとスサノオに世界を巡って破れ神逐(かみや)らいされ、宇宙空間の氷塊に閉じ込められた。力を取り戻し氷塊が月面に激突し復活する。月面に巨大な宮殿を構え、皆既日食などの天変地異を発生させる能力を持つ。
- ヤマトヒメ (倭姫)
- アマテラスを祭る伊勢の社の斎宮で、ケイコウの実妹。ケイコウに疎まれたオウスを引き取り育てる。予知能力を持ち、ツクヨミの再来を誰よりも速く察知する。
- セイリュウ(青龍)
- オウスの武術の師範。神代文字の妖術を使いこなす。
- ゲンブ(玄武)
- オウスの武術の師範。剣術の名手。
- イナヒヒメ
- ヤマトの国の王妃。オウスとオオウスの母。オウスの心の拠所だったが、ツキノワの呪術によって死亡する。
- ケイコウ
- ヤマトの国の大王。日代の宮に住まう。ツキノワに唆されてオウスに過酷な命令を下すが、父親としての愛情は決して失っていなかった。
- エタチバナ
- オトタチバナの姉巫女。旅立つオトタチバナを心配して見送る。
登場アイテム
- オロチカラサイノツルギ(蛇の韓鋤剣)
- スサノオがヤマトタケルに授けたヤマタノオロチを倒せる剣。「三つの光」の一つ。
- 水晶マガタマ
- スサノオが幼少期のオウスに授けた護身用の勾玉。タケルの能力を引き出す。粒子化したオトタチバナと合体して三つの光の最後の光「和魂」となる。
- シラトリノカガミ(白禽の鏡)
- クマソガミ(熊襲神)が持つ天照大神縁の鏡。「三つの光」の一つ。
- ブーメラン剣
- オトタチバナの武器。2本の短剣をブーメランのように投擲する。
- ゲッシンキョウ(月神鏡)
- ツキノワの道具。妖術やツクヨミとの交信に用いる。
- アマノムラクモノツルギ(天叢雲剣)
- ツクヨミの剣。これを取り戻すと完全復活する。
登場怪獣・戦神
アマノシラトリ | |
---|---|
全長 | 6.3m[9] |
翼長 | 7m[9][8][2] |
体重 | 1.5t[9][2] |
飛翔力 | 最高速度1万光年[9] |
ウツノイクサガミ | |
---|---|
身長 | 12.5m[10][2] |
体重 | 1万t[10][2] |
飛翔力 | 最高光速100万光年[10] |
出身地 | 月面[2] |
- ウツノイクサガミ(宇宙戦神)
- アマノシラトリが「三つの光」を手にしたヤマトタケルとオトタチバナと合体し誕生した白く巨大な戦士。月面でヤマタノオロチと戦う。オロチカラサイノツルギ(蛇の韓鋤剣)を武器にする。光り輝く槍を始め、額の太陽からのビーム魔砕天照光、時空間分断のバリア時裂空漸波、全身からのエネルギー砲怒裂爆閃砲を持つ[8][2]。
- 造形物は着ぐるみが作られた。
ヤマタノオロチ | |
---|---|
全長 | 66m[11][2] |
首長 | 22m[11] |
体重 | 5万t[11][8][2] |
出身地 | 月面[2] |
- ヤマタノオロチ(八岐大蛇)
- ツクヨミの化身[2]。八つの蛇の首を持つ四足歩行の竜。口から強力な火炎を吐く[2]。目から稲妻状の光線覇帝紅雷撃、八つの頭の同時攻撃覇帝紅嵐舞を持つ[8][2]。
- 造形物は着ぐるみと実物大の頭部が作られた[注釈 2]。
クマソガミ | |
---|---|
全長 | 4m[12][2][注釈 3] |
重量 | 0.5t[12][2] |
出身地 | 熊襲国・神山の洞窟[2] |
- クマソガミ(熊襲神)
- 溶岩の体を持つクマソの守護神[2]。手を一旦溶かし、左手の親指と小指が弦に、右手の人差し指、中指、薬指が燃える矢になった弓矢に変形させる。シラトリノカガミ(白禽の鏡)を持つ。
- 造形物は着ぐるみが作られた。
海神ムーバ | |
---|---|
水面高 | 11m[13] |
全長 | 38m[13][2] |
重量 | 2万t[13][2] |
- 海神ムーバ
- 魚類の尻尾と無数の触手を持つ怪物。額の水晶球から水鏡光線を放つ。水面に映った月影へのツキノワの祈祷で出現し[8]、ヤマトタケルを襲う。この戦いでオトタチバナが一度死亡するが、その光の粒子により消滅する[2]。
- 造形物は着ぐるみと実物大の触手が作られた。
- 「ムーバ」の商標が「mova」に使われていたため劇中では単に「カイシン」、映画公開時に販売されたバンダイのソフビ人形では「ゴッドカイシン」と呼称される。
キャスト
- オウス / ヤマトタケル - 髙嶋政宏
- オトタチバナ - 沢口靖子
- ヤマトヒメ - 宮本信子
- ツクヨミ - 阿部寛
- クマソタケル - 藤岡弘
- ケイコウ - 篠田三郎
- セイリュウ - 石橋雅史
- ゲンブ - ベンガル
- イナヒヒメ - 杜けあき
- エタチバナ - 秋篠美帆
- スサノオ - 目黒祐樹
- ツキノワ - 麿赤児
- オオウス - 大岡旭
- ヤマタノオロチ - 薩摩剣八郎
- ウツノイクサガミ - 福田亘
- クマソガミ - 破李拳竜
- 海神ムーバ - 冴木勇次
スタッフ
- 製作:富山省吾
- 監督:大河原孝夫
- 特技監督:川北紘一
- 脚本:三村渉
- 撮影:関口芳則
- 照明:望月英樹
- 美術:小川富美夫
- 録音:池田昇
- 編集:小川信夫
- 助監督:三好邦夫
- 製作担当:森知貴秀
- 音楽:荻野清子
- 主題歌:GLAY「RAIN」
- 主題歌プロデュース:YOSHIKI
- サントラ盤:ポリドール
- スクリプター:石山久美子
- 衣装:出川淳子
- 音響効果:佐々木英世(東洋音響)
- 殺陣:金田治
- スタント:岡元次郎、清家利一、大藤直樹(ジャパン・アクション・クラブ)
- 制作係:金澤清美、櫻井武晴
〈特殊技術〉
主題歌
映像ソフト
- DVD
- 2004年8月27日発売(TDV2915D) 東宝株式会社
- 2014年2月7日、期間限定プライス版として再発売された。
- 2015年8月19日、東宝DVD名作セレクションとして再発売された。
映像特典
- 予告編
- 特報・TVスポット 第1弾特報(特報用映像)、第2弾特報(特報用映像)、第3弾特報
- 特報スペシャルエディション、TVスポット(2種)
- プロデューサー富山省吾インタビュー
- オーディオコメンタリー 大河原孝夫(監督)・古怒田健志(脚本家)
- MAKING OF ヤマトタケル 生まれ変わる神々
スタッフ
- プロデューサー - 園田純也、渡辺達也
- 構成 - 千葉和彦
- オフライン編集 - 関谷友里子
- 編集 - 永田悦則(映広)
- 編集助手 - 貝沼貴広(映広)
- MA - 清水栄理子(映広)
- MA助手 - 山田良平(映広)
- 仕上担当 - 佐藤大輔(映広)
- 協力 - 東宝スタジオ、株式会社東宝映像美術、シナリオライター・三村 渉
- 映像協力 - 井上英之
- ナレーション - 杉田吉平
- 演出 - 吉田至次
- 監修 - 川北紘一
- 製作協力 - 株式会社ドリーム・プラネット・ジャパン
- 製作 - 東宝株式会社
脚注
注釈
出典
- ^ 「1994年邦画作品配給収入」『キネマ旬報』1995年(平成7年)2月下旬号、キネマ旬報社、1995年、156頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 東宝特撮全怪獣図鑑 2014, pp. 88–90, 「ヤマトタケル」
- ^ a b c 『東宝特撮映画大全集』ヴィレッジブックス、2012年、240 - 243頁。ISBN 9784864910132。
- ^ a b 『誕生40周年記念 ゴジラ大全集』講談社〈テレビマガジン特別編集〉、1994年、79頁。
- ^ 特撮全史 2020, p. 112, 「ヤマトタケル」
- ^ 監修:川北紘一「平成ゴジラバーニング・コラム No.004」『平成ゴジラパーフェクション』アスキー・メディアワークス〈DENGEKI HOBBY BOOKS〉、201202-10、144頁。ISBN 978-4-04-886119-9。
- ^ 『日本特撮・幻想映画全集』勁文社、1997年、365頁。ISBN 4766927060。
- ^ a b c d e f g h i j 宇宙船●ウルトラブックス『94年版 最強怪獣・ヒーロー超図鑑』(朝日ソノラマ)2-13頁
- ^ a b c d 超全集 1994, pp. 14–15, 「モンスター図鑑 アマノシラトリ」
- ^ a b c 超全集 1994, pp. 18–19, 「モンスター図鑑 ウツノイクサガミ」
- ^ a b c 超全集 1994, pp. 10–11, 「モンスター図鑑 ヤマタノオロチ」
- ^ a b 超全集 1994, pp. 30–31, 「モンスター図鑑 クマソガミ」
- ^ a b c 超全集 1994, pp. 26–27, 「モンスター図鑑 海神ムーバ」
- ^ a b 『誕生40周年記念 ゴジラ大全集』166頁。
参考文献
- 『ヤマトタケル超全集』構成 間営尚彦、小学館〈コロコロコミックデラックス〉、1994年8月10日。雑誌コード:63809-22。
- 『東宝特撮全怪獣図鑑』東宝 協力、小学館、2014年7月28日。ISBN 978-4-09-682090-2。
- 『キャラクター大全 特撮全史 1980〜90年代 ヒーロー大全』講談社、2020年1月7日。ISBN 978-4-06-512925-8。