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2020年11月10日 (火) 22:25時点における版
斗山ベアーズ #36 | |
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基本情報 | |
国籍 | 大韓民国 |
出身地 | 京畿道九里市 |
生年月日 | 1986年10月29日(38歳) |
身長 体重 |
187 cm 95 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 一塁手 指名打者 |
プロ入り | 2005年 KBO・ドラフト2次3ラウンド |
初出場 | KBO/ 2005年5月15日 |
年俸 | 3億ウォン(2019年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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オ・ジェイル | |
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各種表記 | |
ハングル: | 오재일 |
漢字: | 呉在一 |
発音: | オジェイル |
日本語読み: | ご・ざいいち |
英語表記: | Oh Jae-il |
呉在一(オ・ジェイル、韓国語:오재일、1986年10月29日 - )は、大韓民国の京畿道九里市出身のプロ野球選手(内野手)。
経歴
現代時代
2005年に現代ユニコーンズの指名を受けて入団した。デビューした最初の打席は呉昇桓の前に三振であり、この年の出場はこの一打席だけだった[1]。
2007年に兵役のため尚武と契約し入団した。
ソウル・ネクセン時代
しかし彼が軍服務をしている最中に現代ユニコーンズは解散し、新球団のソウル・ヒーローズが誕生した。
2008年に彼が除隊された後はソウル・ヒーローズに所属した。
2009年以降は李崇勇、趙重槿、張英錫のバックアップとなる控えファーストでの出場を続けた。そんな中、2011年にLGツインズから強打の一塁手である朴炳鎬がトレードで移籍してくると、呉在一は活躍の場を失い李性烈と交換で斗山ベアーズにトレードされた[2]。
斗山時代
新天地で迎えた2012年7月9日、トレード後の翌日にいきなり一軍登録され、同日のハンファ・イーグルス戦に指名打者で先発出場した。この日は安打こそなかったものの犠牲フライで打点1を記録した。同年はポストシーズンに出場し、翌2013年は韓国シリーズにも出場した。
2015年9月12日のロッテ・ジャイアンツ戦ではプロ入り初の満塁ホームランを朴世雄から放った。
2016年は打率3割台、120安打、27本塁打、92打点とキャリアハイの成績を記録した。 2016シーズン後には1塁手ゴールデングラブ賞の候補に上がったが、NCダイノスのエリック・テイムズに敗れて受賞はできなかった[3]。
2017年のプレーオフでは、NCダイノス相手に4打席連続本塁打および9打点という驚異的な偉業を達成し、プレーオフMVPを受賞した。ポストシーズンでの4打席連続本塁打は彼が初めてであり打点最高記録も更新した。
2019年7月7日のSKワイバーンズ戦では、12回裏に河載勲からサヨナラホームランを放った。チームがこの試合に勝利したことで、斗山監督の金泰亨は監督通算400勝を達成した[4]。
同年の韓国シリーズ第1戦では9回裏1アウト満塁で打席入りし、古巣であるキウム(ネクセンから改称)のリリーフエースで、彼にとって現代ユニコーンズ時代からの同僚でもあった呉周原からセンターにサヨナラタイムリーヒットを放った。韓国シリーズでのサヨナラ勝利は通算9回目である[5]。また優勝を決めた第4戦の延長10回表にも決勝タイムリーを打ち、2019年韓国シリーズMVP(最優秀選手)に選出された。
2020年2月25日の埼玉西武ライオンズとの練習試合で3番として出場し、松坂大輔の失投からホームランを放った[6]。このとき、彼は「本塁打は運が良かった。」「(松坂は)マウンド上でオーラがあった。」などと語っている[7]。5月14日のロッテジャイアンツ戦では7回に高孝準から2点ホームランを打った。これにより彼は通算500打点の記録を達成した。
また8月には主将の呉載元が成績不振のために主将職を解任されたことで、残りシーズンの臨時主将に就任した。
通算記録
年度 | チーム | 打率 | 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 2塁打 | 3塁打 | 本塁打 | 塁打 | 打点 | 盗塁 | 盗塁死 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺 | 失策 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | 現代 | 0.000 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
2009 | ソウル | 0.197 | 43 | 66 | 4 | 13 | 5 | 0 | 0 | 18 | 4 | 0 | 0 | 6 | 0 | 15 | 1 | 1 |
2010 | ネクセン | 0.133 | 39 | 60 | 1 | 8 | 4 | 0 | 1 | 15 | 9 | 0 | 0 | 4 | 1 | 16 | 6 | 1 |
2011 | 0.230 | 46 | 100 | 13 | 23 | 5 | 0 | 1 | 31 | 11 | 2 | 0 | 15 | 1 | 24 | 2 | 3 | |
2012 | 斗山 | 0.203 | 87 | 212 | 16 | 43 | 8 | 0 | 8 | 75 | 25 | 0 | 0 | 10 | 0 | 58 | 3 | 0 |
2013 | 0.299 | 55 | 117 | 16 | 35 | 12 | 0 | 3 | 56 | 28 | 0 | 1 | 20 | 3 | 28 | 0 | 1 | |
2014 | 0.242 | 75 | 132 | 10 | 32 | 7 | 0 | 3 | 48 | 18 | 1 | 1 | 20 | 1 | 39 | 1 | 4 | |
2015 | 0.289 | 66 | 180 | 33 | 52 | 11 | 1 | 14 | 107 | 36 | 0 | 0 | 28 | 2 | 49 | 5 | 3 | |
2016 | 0.316 | 105 | 380 | 69 | 120 | 20 | 2 | 27 | 225 | 92 | 1 | 0 | 64 | 2 | 73 | 5 | 7 | |
2017 | 0.306 | 128 | 412 | 62 | 126 | 27 | 0 | 26 | 231 | 89 | 1 | 1 | 45 | 5 | 80 | 5 | 5 | |
2018 | 0.279 | 123 | 401 | 69 | 112 | 19 | 2 | 27 | 216 | 80 | 1 | 1 | 60 | 6 | 121 | 3 | 4 | |
2019 | 0.293 | 130 | 467 | 76 | 137 | 29 | 1 | 21 | 231 | 102 | 2 | 1 | 55 | 3 | 99 | 5 | 4 | |
2020 | 0.312 | 127 | 471 | 62 | 147 | 32 | 0 | 16 | 227 | 89 | 2 | 1 | 61 | 0 | 92 | 12 | 3 | |
通算 | 13シーズン | 0.283 | 1025 | 2999 | 431 | 848 | 179 | 6 | 147 | 1480 | 583 | 10 | 6 | 388 | 24 | 695 | 48 | 36 |
参照
- ^ 오재일, 2005년 아픔 안긴 오승환에게 8년 만에 ‘설욕’ - 일간스포츠
- ^ 두산-넥센, 오재일-이성열 맞트레이드 - 마이데일리
- ^ '오재일 4홈런 9타점 역대급 대활약' 두산, NC 꺾고 KS 진출 -이데일리
- ^ “さよならホームラン”
- ^ “9回目となる韓国シリーズさよなら勝利”
- ^ “西武・松坂が195日ぶり実戦登板 2ラン被弾に「そりゃそうだよな、という感じ」”. news.livedoor.com. フルカウント (2020年2月25日). 2020年2月25日閲覧。
- ^ https://article.auone.jp/detail/1/6/10/92_10_r_20200226_1582670022104214