コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

朴正権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
朴正権(パク・チョングォン)
Jung-Kwon Park
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 全羅北道全州市
生年月日 (1981-07-21) 1981年7月21日(43歳)
身長
体重
187 cm
93 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 一塁手左翼手
プロ入り 2000年 2次ドラフト9巡目(2004年入団)
初出場 2004年4月5日
最終出場 2019年9月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
指導者歴

朴 正権(パク・チョングォン、パク・ジョングォン[1]박정권1981年7月21日 - )は、韓国出身の元プロ野球選手野球指導者

経歴

[編集]

全州高等学校卒業後サンバンウル・レイダースから指名されるも、東国大学校へ進学。

2004年SKワイバーンズに入団したが結果を出せず1軍と2軍を行き来することになりシーズンオフから兵役で2年間チームを離れることに。尚武フェニックス時代の2005年2006年は連続して二軍リーグの首位打者となる[2]

2008年は、レギュラーに定着しつつあった6月27日ハンファ戦で左骨折し、残りのシーズンは絶望的になる。オフに、女優のキム・ウンミと結婚

2009年は、不本意に終わった昨シーズンとは打って変わって頭角を現わした。出場試合など打率以外の項目がほぼ倍増し、チームを代表する選手へ躍進した。

翌年の2010年は、4番打者へ抜擢され本塁打は際立って多くないが勝負強い打撃でSKの優勝へ貢献。守備面も一塁外野とも安定した働きを見せ、攻守の要となった。韓国シリーズでも精彩を放ち、シリーズ通じて打率.357・1本塁打・6打点と活躍し、シリーズMVPに輝いた。

2011年は公式戦こそ精彩を欠いたが、やはりポストシーズンでは強く、第5戦で2本塁打4打点と活躍したためプレーオフMVPを受賞した。

2018年はレギュラーシーズンでの出場機会が大幅に減少したが、ポストシーズンでは過去の経験を生かしプレーオフ、韓国シリーズでは合計6打点と結果を残しSKの8年ぶりの韓国シリーズ優勝に貢献した。

2019年10月26日に現役引退、二軍打撃コーチ就任が発表された。2023年途中から一軍打撃コーチ補佐に配置転換したが、同年限りで退団した。

2024年からMBCスポーツプラスの解説委員となった[3]

詳細情報

[編集]

年度別打撃成績

[編集]






































O
P
S
2004 SK 24 28 5 0 0 0 0 1 0 0 2 5 0 0 .179 .233 .179 .412
2005 兵 役
2006
2007 SK 100 208 46 12 2 4 25 26 2 1 17 50 5 5 .221 .280 .501 .781
2008 56 127 33 4 1 3 20 15 0 0 11 23 3 3 .260 .319 .579 .898
2009 131 446 123 27 0 25 76 70 5 4 55 91 8 7 .276 .355 .504 .859
2010 124 426 131 19 4 18 76 76 17 5 67 88 7 2 .306 .402 .498 .900
2011 122 453 114 21 2 13 53 54 9 3 45 103 9 4 .252 .319 .393 .712
2012 122 416 106 18 1 12 59 61 4 6 47 80 7 4 .255 .330 .389 .719
2013 110 363 106 20 1 18 70 56 4 4 65 79 5 2 .292 .400 .501 .901
2014 120 452 140 33 2 27 109 81 7 9 43 106 6 5 .310 .367 .571 .938
2015 124 438 123 23 0 21 70 66 3 3 50 119 9 8 .281 .353 .477 .830
2016 125 422 117 17 3 18 59 59 4 0 40 99 7 6 .277 .337 .460 .797
2017 118 305 78 14 1 16 51 37 1 1 35 78 4 7 .256 .328 .466 .794
2018 14 29 5 0 0 2 6 4 0 0 2 9 0 0 .172 .226 .379 .605
2019 18 32 6 1 0 1 5 5 0 0 5 11 0 0 .188 .297 .313 .610
通算:14年 1308 4150 1134 209 17 178 679 116 56 36 485 942 70 53 .273 .347 .460 .807

背番号

[編集]
  • 46 (2004年)
  • 50 (2007年)
  • 36 (2008年 - 2019年)
  • 83 (2020年 - 2023年)

受賞タイトル

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 最終登録メンバー(SKワイバーンズ) | 日韓クラブチャンピオンシップ2010」『NPB.jp』日本野球機構。2024年7月23日閲覧
  2. ^ 화려한 무명 SK 박정권, 대체 누구인가 - 스포츠조선
  3. ^ https://sports.news.naver.com/news?oid=396&aid=0000664691

外部リンク

[編集]