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2020年11月10日 (火) 22:18時点における版
楽天モンキーズ | |
---|---|
Rakuten Monkeys | |
創設 | 2003年 |
所属リーグ | |
中華職業棒球大聯盟 | |
歴代チーム名 | |
| |
本拠地 | |
桃園青埔國際棒球場 | |
収容人員 | 20,000人 |
桃園市 | |
永久欠番 | |
9 10(ファンナンバー)52 | |
獲得タイトル | |
(0回) | |
リーグ年間優勝(7回) | |
2006年・2012年・2014年・2015年・2017年・2018年・2019年 | |
リーグ優勝(13回) | |
2006年前・2006年後・2007年後・2008年後・2011年後・2012年後・2014年前・2015年前・2017年前・2017年後・2018年前・2018年後・2019年前 | |
成績(タイトル以外) | |
アジアシリーズ出場(2回) (太字は優勝、斜体は準優勝) | |
2006年・2012年 | |
球団組織 | |
オーナー | 三木谷浩史 |
運営母体 | 楽天株式会社 |
監督 | 曾豪駒 |
楽天モンキーズ | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 樂天桃猿 |
簡体字: | 乐天桃猿 |
拼音: | Lètiān Táoyuán |
通用拼音: | Lètian Táoyuán |
注音符号: | ㄌㄜˋ ㄊㄧㄢ ㄊㄠˊ ㄩㄢˊ |
発音: | ラーティエン・タオユェン |
日本語漢音読み: | らくてん とうえん |
日本語慣用読み: | らくてん・モンキーズ |
英文: | Rakuten Monkeys |
楽天モンキーズ(らくてんモンキーズ、中国語:樂天桃猿[注 1])は、台湾の中華職業棒球大聯盟所属のプロ野球チームである。本拠地は桃園市、チームカラーは臙脂色(クリムゾンレッド)。
YouTube | |
---|---|
チャンネル | |
活動期間 | 2011年1月11日 - |
ジャンル | 野球 |
登録者数 | 約4.64万人 |
総再生回数 | 約1396万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2020年8月31日時点。 |
台湾大聯盟から中華職業棒球聯盟に移った前身の「第一金剛」が身売りとなり、製靴会社のLa New(zh)が運営していたが、2019年に再度身売りとなり現在のチームとなった。親会社は日本のIT企業、楽天。
歴史
- 1997年:台湾大聯盟(TML)発足に伴い、金剛、雷公、太陽、勇士の4球団が発足。
- 2003年
- 1月:中華職業棒球聯盟(CPBL)と台湾大聯盟の統合に伴い、雷公と太陽が合併。チーム名跡交換で「第一金剛」としてCPBL参加。
- 12月:シューズメーカー・La Newに身売り、「La Newベアーズ」(LaNew熊)に球団名変更。
- 2006年:台湾初のメジャーリーガーである陳金鋒が入団。前後期とも1位。台湾シリーズを制し、TMLからの球団としては初優勝。アジアシリーズでは、リーグ戦で韓国の三星ライオンズに勝つなどして決勝進出。決勝で北海道日本ハムファイターズに敗れ、準優勝となる。決勝、リーグ戦とも優勝した日本ハムとの試合は1点差勝負だった。
- 2008年11月:読売ジャイアンツの二軍と台中、台北で交流戦を4試合実施し、3勝1敗と勝ち越した。同球団の台湾遠征は1993年以来15年ぶり3度目だった。
- 2010年:翌年の本拠地を高雄市から桃園市に移すと決定した。また本拠地の球場も2011年2月よりそれまで使用していた高雄県立澄清湖棒球場から、2010年より使い始めた桃園青埔國際棒球場に移すと発表した。
- 2011年1月6日:本拠地を桃園市に移した後、チーム名を「Lamigoモンキーズ」(Lamigo桃猿)に改名することを正式に発表[3]。
- 2012年:後期1位で、台湾シリーズを制し、Lamigoに改名後初、La New時代から通算6年ぶり2度目の優勝を果たす。アジアシリーズでは2006年に続いて三星ライオンズを下して決勝に進出するが、決勝で読売ジャイアンツに敗れ準優勝に終わった。
- 2014年:前期1位で後期4位だったが、中信兄弟との台湾シリーズを制し、2年ぶり3度目の優勝を果たす。10月31日から11月2日まで、千葉ロッテマリーンズと親善試合を実施。これ以降、オフシーズンとマリーンズの春季キャンプ中に両チームによる親善試合を毎年開催している。
- 2015年:後期1位で前期1位の中信兄弟との台湾シリーズを制し、2年連続4度目の優勝を果たす。
- 2017年:前期、後期ともに1位であるため、台湾シリーズでは1勝のアドバンテージがある。中信兄弟との台湾シリーズを制し、2年ぶり5度目の優勝を果たす。
- 2018年:2月28日と3月1日の2日間、札幌ドームで日本ハムとの親善試合を2試合「アジアフレンドシップシリーズ in 北海道」として行った。レギュラーシーズンは前期後期ともに1位であるため、台湾シリーズでは1勝のアドバンテージがある。統一ライオンズとの台湾シリーズを制し、2年連続6度目の優勝を果たす。
- 2019年
- 2020年:5月2日に前身を含む球団通算1000勝を達成した[10]。
帽章
チームの帽章は楽天のマーク。
La New時代の帽章は靴を向かい合わせにした形で作った牛の顔である。これはLa New社のマークであり、熊でなく牛がかたどられていることも、革靴の主な原材料が牛革であることによるものである。Lamigo時代は「L」と「M」を組み合わせたもの。
歴代監督
- 第一金剛時代
- La New時代
- Lamigo時代
- 洪一中(2011年 - 2019年)
- 楽天時代
- 曾豪駒(2020年 - )
チーム成績・記録
- リーグ優勝 13回
(2006年前期、2006年後期、2007年後期、2008年後期、2011年後期、2012年後期、2014年前期、2015年前期、2017年前期、2017年後期、2018年前期、2018年後期、2019年前期)
- 年間王者 7回
(2006年、2012年、2014年、2015年、2017年、2018年、2019年)
永久欠番
在籍選手
|
日本の球団に在籍したことのある主な選手・コーチ
第一金剛時代
- 選手
- クラウディオ・ガルバ(高力歐)
La New時代
- コーチ
- 選手
- 張誌家
- 呉偲佑
- 王溢正(練習生)
- 入来智
- マック鈴木(鈴木誠)
- 佐藤和宏(入団テスト受験)
- 荒川祐輔(1軍出場なし)
- 竹岡和宏(入団テスト受験)
- 三橋直樹(入団テスト受験)
- クラウディオ・ガルバ(高力歐)
- コリー・ベイリー(貝力)
- ネリオ・ロドリゲス(雷德里茲)
- ラモン・モレル(魔銳)
- クリストファー・ライト(萊特)
- マーチン・バルガス(巴克斯)
- ケニー・レイボーン(雷鵬)
- ヘクター・メルカド(猛克)
- ルイス・マルティネス(馬帝茲)
- ゲーリー・ラス(銳斯)
- マイク・ジョンソン(強森)
- トッド・ベッツ(貝茲)
- ゲイリー・バーナム・ジュニア(霸漢)
- ケニー・レイ(銳)
- スティーブ・ハモンド(悍猛)
- ダニエル・リオス(里歐斯、入団テスト受験)
Lamigo時代
- コーチ
- 選手
- 許銘傑
- 陽耀勲
- 林英傑
- 王溢正
- 林彦峰
- 王柏融
- 正田樹
- 冨田康祐(入団テスト受験)
- 高塩将樹(入団テスト受験)
- ロバート・ブース(河本羅柏特)
- エイドリアン・バーンサイド(奔薩)
- スティーブ・ハモンド(悍猛)
- ブライアン・コーリー(酷力)
- ケニー・レイ(銳)
- JDダービン(德本)
- ミゲル・メヒア(米吉亜)
- クリス・セドン(神盾)
- パット・ミッシュ(明星)
- オーランド・ロマン(羅曼)
- ラダメス・リズ(李茲)
楽天時代
- 監督・コーチ
- 選手
その他在籍していた選手・コーチ
第一金剛時代
- 選手
- 陳峰民
- 黄龍義
- 許文雄
- エリック・マーティンズ (馬丁)
La New時代
- 監督・コーチ
- 選手
- 石志偉
- 曾豪駒
- 鍾承佑
- 耿伯軒
- 陳峰民
- 黄俊中
- 許文雄
- 蔡英峰
- 張家浩
- 林泓育
- 林智勝
- 陳金鋒
- 詹智堯
- 黄龍義
- 許銘倢
- トニー・フィオーレ (飛銳)
- ビクター・ザンブラーノ (戰銳龍)
- ハンベルト・サンチェス (勝騎士、入団テスト受験)
- トニー・アーマス・ジュニア (艾猛士、1軍昇格なし)
Lamigo時代
- 監督・コーチ
- 選手
- 石志偉
- 曾豪駒
- 鍾承佑
- 耿伯軒
- 張家浩
- 林智勝
- 陳金鋒
- 許銘倢
- 王躍霖
- 郭嚴文
- 林泓育
- 陳俊秀
- 嚴宏鈞
- 林承飛
- 林立
- 詹智堯
- 廖健富
- マット・デサルボ (迪薩猛)
- シェーン・ユーマン (尤猛)
- レニー・ディナルド (狄納多)
- ブライアン・バレス (波拉斯)
- マイク・ローリー (雷力)
- ザック・マイナー (邁能)
- コリー・リオーダン (雷盾)
- ライアン・サール (索爾)
- ミッチ・タルボット (泰霸)
- ダリン・ダウンズ (道恩斯)
- ジーク・スプライル (史博威)
- ロジャー・バーナディーナ (柏納帝那)
- ジェームズ・ハウザー (豪瑟、一軍昇格なし)
楽天時代
- 監督・コーチ
- 選手
脚注
註釈
出典
- ^ NEXON 贊助日本職棒千葉羅德海洋隊 可望將球隊吉祥物等置入遊戲”. 巴哈姆特電玩資訊站 (2010年3月15日). 2020年1月4日閲覧。 “日本職棒千葉羅德海洋隊(又譯千葉樂天海洋隊)” “
- ^ “終章 日本足球的未來像 二 J聯賽的未來像”. 日本足球史◆繁體中文版. 如是文化. ISBN 9789578784970 符金宇 (2019).
- ^ La new熊更名 Lamigo Monkeys桃猿隊 中華職業棒球大聯盟公式HP 2011年1月6日付
- ^ Chung-Lan Cheng (2019年7月6日). “台湾プロ野球ラミゴモンキーズ売却へ。人気絶頂、リーグ屈指の強豪が身売りせざるを得なかった理由”. ベースボールチャンネル. 2019年7月16日閲覧。
- ^ 賣到最高點 至少6億 職棒二連霸 Lamigo桃猿求售”. 中国時報/Yahoo奇摩 (2019年7月4日). 2019年7月16日閲覧。 “
- ^ “楽天がラミゴ買収 来季から台湾リーグへ参入”. 日刊スポーツ (2019年9月19日). 2019年9月19日閲覧。
- ^ “楽天のラミゴ買収は問題なし=NPB”. 時事通信(2019年9月18日作成). 2019年9月20日閲覧。
- ^ “楽天 台湾ラミゴ買収 台北で19日正式発表へ”. スポーツニッポン(2019年9月19日作成). 2019年9月20日閲覧。
- ^ “【楽天】三木谷氏「台湾野球界の発展に寄与したい」ラミゴ買収チーム名「楽天モンキーズ」”. スポーツ報知(2019年12月18日作成). 2020年1月13日閲覧。
- ^ “台湾楽天が球団通算1000勝を達成! 21安打16得点で中信兄弟に大勝”. Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―. 2020年5月3日閲覧。
外部リンク
- 楽天モンキーズ公式サイト(繁体字)
- Lamigoモンキーズ公式サイト(繁体字)
- 楽天モンキーズ (@RakutenMonkeys) - X(旧Twitter)
- 楽天モンキーズ (@rakuten_monkeys) - Instagram
- 楽天モンキーズ (RakutenMonkeys.official) - Facebook