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2016年9月、[[災害対策特別委員会|衆議院災害対策特別委員長]]に就任<ref>[http://www.nikkei.com/jc/article/DGXNASFS24H6T_U6A820C1PP8000/ 衆院議運委員長に佐藤前国対委員長] 日本経済新聞 2016年8月24日</ref>。自由民主党政務調査副会長。 |
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[[2017年]]の[[第48回衆議院議員総選挙]]では野党共闘の無所属候補であった[[鎌田さゆり]](落選後[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]に入党)との1対1の戦いに勝利し、6選。同年末、[[平成研究会|額賀派]]に入会<ref>日本経済新聞2017年11月3日付朝刊</ref>。 |
[[2017年]]の[[第48回衆議院議員総選挙]]では野党共闘の無所属候補であった[[鎌田さゆり]](落選後[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]に入党)との1対1の戦いに勝利し、6選。同年末、[[平成研究会|額賀派]]に入会<ref>日本経済新聞2017年11月3日付朝刊</ref>。 |
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[[2018年]]10月、[[衆議院]][[環境委員会|環境委員長]]に就任<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/181009/plt1810090012-n1.html 自民党が衆院常任・特別委員長ら了承 予算委員長に野田聖子前総務相]</ref>。 |
[[2018年]]10月、[[衆議院]][[環境委員会|環境委員長]]に就任<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/181009/plt1810090012-n1.html 自民党が衆院常任・特別委員長ら了承 予算委員長に野田聖子前総務相]</ref>。 |
2020年11月1日 (日) 09:27時点における版
秋葉 賢也 あきば けんや | |
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ファイル:Kenya Akiba.jpg 2016年6月22日(53歳) | |
生年月日 | 1962年7月3日(62歳) |
出生地 | 日本 宮城県 |
出身校 |
中央大学法学部 東北大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学 |
前職 | 宮城県議会議員 |
所属政党 | 自由民主党(竹下派) |
称号 |
法学士(中央大学) 法学修士(東北大学) |
公式サイト | 秋葉けんやのホームページ |
内閣 | 第4次安倍再改造内閣 |
在任期間 | 2019年9月11日 - 2020年9月16日 |
選挙区 |
(宮城2区→) (比例東北ブロック→) 宮城2区 |
当選回数 | 6回 |
在任期間 | 2005年4月25日 - 現職 |
選挙区 | 仙台市泉区選挙区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1995年 - 2005年 |
秋葉 賢也(あきば けんや、1962年7月3日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(6期連続当選)。
厚生労働副大臣および復興副大臣(第2次安倍内閣)、総務大臣政務官(安倍改造内閣、福田康夫内閣)、衆議院災害対策特別委員長、衆議院東日本大震災復興特別委員長、自由民主党副幹事長、自由民主党政務調査会副会長、自由民主党外交部会長、自由民主党厚生労働部会長代理、自由民主党総務部会長代理、衆議院環境委員長、内閣総理大臣補佐官等を歴任。
来歴
宮城県丸森町に生まれ育つ(現住所は仙台市泉区上谷刈[1])。宮城県角田高等学校を経て、1987年に中央大学法学部卒業。中央大学在学中は辞達学会(弁論部)幹事長を務めた。1988年、宮城県出身者では初めて松下政経塾に入塾(第9期生は松下幸之助から直接薫陶を受けた最後の期になる)[2]。同期生には松野博一、市村浩一郎、本多平直らがいた[3]。小野寺五典、村井嘉浩は後輩になる。
1995年、宮城県議会議員選挙に初出馬し、初当選。東北大学大学院法学研究科博士前期課程に進学し、1998年に法学修士号を取得。引続き同博士後期課程に進級し5年間在学するも単位取得満期退学。1999年、2003年の改選ではいずれもトップ当選(22,000票を超える得票数は宮城県内だけでなく東日本地区最多得票)し、3期連続当選。2003年、宮城2区選出の鎌田さゆりが公職選挙法違反による連座制の選挙違反事件を受けて失職[4]。自由民主党が実施した、補欠選挙の候補者公募に応募し合格したため、宮城県議会議員辞職。2005年に実施された補欠選挙に自由民主党公認で出馬し、初当選[5]。同年の第44回衆議院議員総選挙でも宮城2区から出馬し、再選[6]。
2007年、安倍改造内閣で総務大臣政務官(行政組織、公務員制度、年金問題、統計制度に係る諸問題等の担当[7])に任命され、福田康夫内閣まで務める[8]。2009年の第45回衆議院議員総選挙で3選[9]。
2012年の第46回衆議院議員総選挙で4選[10]。同年発足した第2次安倍内閣で、厚生労働副大臣兼復興副大臣に就任[11]。
2013年10月15日、衆議院東日本大震災復興特別委員長に就任[11]。自由民主党組織運動本部地方組織・議員総局長。
2014年の第47回衆議院議員総選挙では、全国に先駆けて野党の選挙区調整が行われ全国でも注目選挙区となる[12]。5選[13][14]自由民主党外交部会長
2016年9月、衆議院災害対策特別委員長に就任[15]。自由民主党政務調査副会長。
2017年の第48回衆議院議員総選挙では野党共闘の無所属候補であった鎌田さゆり(落選後立憲民主党に入党)との1対1の戦いに勝利し、6選。同年末、額賀派に入会[16]。
2019年9月11日、内閣総理大臣補佐官に就任[18]。2020年9月16日退任。
政策・主張
ジブリ(宮崎駿)ワールドの建設
衆議院宮城2区補欠選挙に出馬した際、公約に「宮崎駿(ジブリ)ワールドの実現」[19]を掲げた。なお、宮崎駿ワールド建設の構想は宮城県議会議員時代から主張しており、2004年の宮城県議会定例会において、秋葉は「まさにスタジオジブリは第二のディズニーカンパニー」[20]と発言し「杜の都ジブリワールド、あるいは縄文の杜ジブリプレイス」[20]を仙台港周辺に誘致する「ジブリワールド建設構想」を披露した[20]。衆議院議員となってからもこの主張は変えていない[21]。2017年にはKKロングセラーズから『ジブリワールド構想』を出版し、宮﨑駿の作品群をそれぞれアトラクション化すればこう楽しめるという具体的なテーマパーク像を産業連関表なども用いて熱論。
東日本大震災
2011年10月24日、東日本大震災復興特別委員会で復興庁設置法について質疑し、復興庁の役割が省庁間の調整・復興特区認定など限定的である点を批判した。また、復興庁の権限強化と本庁を仙台に設置することを求めた[22]。
日中関係
2014年に発生した中国漁船サンゴ密漁問題について、担保金を引き上げ違法操業に対する罰則を強化するべきと内閣官房長官菅義偉に求めた[23]。
2015年3月31日、外交・経済連携本部長の衛藤征士郎と共に内閣総理大臣安倍晋三から、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対する日本のスタンスを示すために党内で議論を行うように指示を受け合同会議を開催し、6月3日に「日本は参加判断を明確にせず、慎重な対応を求める」とする方針を決定した[24][25]。6月5日にはロイターのインタビューで、中国が拒否権を持ち、常設理事会が設置されずチェック機能が働かない状態のAIIBについて「日本が参加することは120%ありえない」とし、アジア開発銀行との協調融資を通して「露骨な中国への利益誘導につながるような融資はしない」と発言した[26]。
批判
2020年2月26日、安倍晋三首相が新型コロナウイルス対策として、スポーツ・文化イベントの開催自粛を要請した日に、仙台市内で政治資金パーティを開催し、「(立食型パーティであった件について)用意してあったものを入れ替えられなかった」と釈明した上で、「他の議員もやっている」「首相補佐官だからという理由で追及を受けるのは心外だ」と発言した。3月2日、安倍晋三総理は出版記念パーティーを開いたとして「2月28日の夕刻に呼び直接注意を行った」[27]。
著書
- 『東北の夢創造 松下政経塾フォーラム』ぎょうせい 1993
- 『地方議会における議員立法』文芸社 2001
- 『松下幸之助「最後の言葉」』角川SSC新書 2011
- 『厚生労働省改造論』イースト新書 2015
- 『健康寿命60のヒント 幸福な自立のために』東京書籍 2016
- 『「ジブリワールド」構想 宮﨑駿の世界を《日本の未来》につなぐ』ロングセラーズ 2017
- 『世界の刑務所を訪ねて~犯罪のない社会づくり』 小学館新書 2020
所属団体・議員連盟
- 日本会議国会議員懇談会
- 神道政治連盟国会議員懇談会[28]
- 創生「日本」[28]
- 更生保護を考える議員連盟(事務局長)
- 自民党たばこ議員連盟[29]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[28]
- 国際観光産業振興議員連盟[30]
- TPP交渉における国益を守り抜く会
脚注
- ^ “自由民主党宮城県支部連合会 政治資金収支報告書(平成30年分定期公表)” (PDF). 宮城県選挙管理委員会 (2019年11月29日). 2019年12月2日閲覧。
- ^ “秋葉賢也プロフィール”. 松下政経塾. 2016年6月28日閲覧。
- ^ “卒業生一覧”. 松下政経塾. 2016年6月28日閲覧。
- ^ “くら替え立候補の泉氏を批判 こころ・中野幹事長”. 河北新報 (2016年2月18日). 2016年6月28日閲覧。
- ^ “補選で当選、106日で失職自ら事務所の物件探し”. 読売新聞 (2005年8月11日). 2016年6月28日閲覧。
- ^ “小選挙区 宮城 : 開票結果 : 総選挙2005”. 読売新聞. 2016年6月28日閲覧。
- ^ 総務大臣政務官に就任致しました。 秋葉けんや活動報告 2007/09/03
- ^ “歴代の大臣・副大臣・政務官”. 総務省. 2016年6月28日閲覧。
- ^ “秋葉賢也 総選挙2009”. 読売新聞. 2016年6月28日閲覧。
- ^ “秋葉賢也 宮城2区 総選挙2012”. 読売新聞. 2016年6月28日閲覧。
- ^ a b “国会議員情報:秋葉 賢也(あきば けんや)”. 時事通信. 2016年6月28日閲覧。
- ^ “〈衆院選〉宮城2区・乱戦模様 自民に4野党挑む”. 河北新報. (2014年11月24日) 2015年6月6日閲覧。
- ^ “秋葉賢也(小選挙区・宮城県) : 衆院選2014(衆議院選挙)”. 読売新聞. 2016年6月28日閲覧。
- ^ 宮城 - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル
- ^ 衆院議運委員長に佐藤前国対委員長 日本経済新聞 2016年8月24日
- ^ 日本経済新聞2017年11月3日付朝刊
- ^ 自民党が衆院常任・特別委員長ら了承 予算委員長に野田聖子前総務相
- ^ 首相補佐官に秋葉、木原両衆院議員ら5人
- ^ 政策
- ^ a b c 「平成十六年十一月定例会(平成十六年十二月三日質問)」。
- ^ “宮城に「ジブリワールド」誕生?!秋葉議員が語る夢”. 政治小町. (2014年10月3日) 2015年6月6日閲覧。
- ^ “復興予算の特会化、安住財務相が理解示す 自公が要求”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞). (2011年10月24日) 2015年6月6日閲覧。
- ^ “サンゴ密漁の罰則強化、「早急に検討」官房長官”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞). (2014年11月6日) 2015年6月6日閲覧。
- ^ “アングル:AIIB参加表明見送りの日本、習主席訪米で思惑も”. ロイター. (2015年3月31日) 2015年6月6日閲覧。
- ^ “AIIB参加判断明確にせず、「慎重な対応」求める=自民報告書”. ロイター. (2015年6月3日) 2015年6月6日閲覧。
- ^ “インタビュー:AIIB、中国に拒否権なら参加は120%あり得ない=自民・秋葉氏”. ロイター. (2015年6月5日) 2015年6月6日閲覧。
- ^ 京都新聞2020年3月3日朝刊
- ^ a b c 俵義文 『日本会議の全貌』 花伝社、2016年
- ^ “自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. 2018年4月11日閲覧。
- ^ 自民党新役員にも多数/カジノ議連メンバー しんぶん赤旗 2014年9月15日
関連項目
外部リンク
- 秋葉けんやのホームページ - 公式ウェブサイト
- 秋葉賢也オフィシャルブログ
- 秋葉賢也 (@akibakenya) - X(旧Twitter)
- Kenya Akiba (@kenyaakiba) - Instagram
公職 | ||
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先代 桜井充 西村智奈美 |
厚生労働副大臣 桝屋敬悟と共同 2012年 - 2013年 |
次代 佐藤茂樹 土屋品子 |
先代 黄川田徹 今野東 前川清成 |
復興副大臣 谷公一 浜田昌良 寺田稔と共同 2012年 - 2013年 |
次代 谷公一 浜田昌良 岡田広 愛知治郎 |
先代 谷口和史 土屋正忠 河合常則 |
総務大臣政務官 岡本芳郎 二之湯智と共同 2007年 - 2008年 |
次代 坂本哲志 鈴木淳司 中村博彦 |
議会 | ||
先代 松島みどり |
衆議院環境委員長 2018年 - 2019年 |
次代 鷲尾英一郎 |
先代 野田聖子 |
衆議院災害対策特別委員長 2016年 - 2017年 |
次代 望月義夫 |
先代 後藤田正純 |
衆議院東日本大震災復興特別委員長 第5代:2013年 - 2014年 |
次代 伊藤信太郎 |