「六甲道駅」の版間の差分
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* [[1996年]](平成8年)[[11月30日]] - 駅高架下に[[ショッピングセンター]]「ジェイモール六甲道」が開業<ref>{{Cite news |title=ジェイモール六甲道 JR神戸線六甲道駅高架下SC 11月30日開業 |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |date=1996-10-04 |page=3 }}</ref>。 |
* [[1996年]](平成8年)[[11月30日]] - 駅高架下に[[ショッピングセンター]]「ジェイモール六甲道」が開業<ref>{{Cite news |title=ジェイモール六甲道 JR神戸線六甲道駅高架下SC 11月30日開業 |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |date=1996-10-04 |page=3 }}</ref>。 |
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* [[1997年]](平成9年)[[2月16日]] - JR神戸線標準[[接近メロディ]]「さざなみ」導入。 |
* [[1997年]](平成9年)[[2月16日]] - JR神戸線標準[[接近メロディ]]「さざなみ」導入。 |
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* [[2002年]](平成14年)[[7月29日]] - [[ |
* [[2002年]](平成14年)[[7月29日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。 |
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* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。 |
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。 |
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* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]] - [[駅自動放送]]を更新。 |
* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]] - [[駅自動放送]]を更新。 |
2020年8月21日 (金) 09:09時点における版
六甲道駅 | |
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六甲道駅 北出口(2007年6月11日) | |
ろっこうみち Rokkōmichi | |
◄JR-A57 住吉 (2.2 km) (1.4 km) 摩耶 JR-A59► | |
所在地 | 神戸市灘区永手町四丁目1-1[1] |
駅番号 | JR-A58 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 東海道本線(JR神戸線) |
キロ程 |
582.3km(東京起点) 大阪から25.9 km |
電報略号 | ロコ |
駅構造 | 高架駅[1] |
ホーム | 2面4線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
26,451人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)7月20日[1] |
備考 |
直営駅[1] みどりの窓口 有 神戸市内駅 |
六甲道駅(ろっこうみちえき)は、兵庫県神戸市灘区永手町四丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である[1]。駅番号はJR-A58。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。
歴史
吹田駅 - 須磨駅間で省線電車の運転が開始された時に塚本駅・立花駅・甲子園口駅・元町駅とともに新設された[1]。名前の通り六甲山への登山道が通じていた所であったが、沿線の宅地化が進んでいたことも開設の背景にあった。
1995年1月17日の5:46に発災した阪神・淡路大震災によって、数年前に改築したばかりの駅舎の1階部分が、高架線もろとも倒壊した。当初、復旧には瓦礫の撤去を行った後、高架線を新造するため2年はかかると言われていたが、診断の結果、レールを敷く部分の梁や床は崩れていなかったため、これらの路盤をジャッキで元の10メートルの高さまで持ち上げて水平に戻し、崩壊した橋脚のみ復旧する、という前代未聞の工事が奥村組により行われ、震災発生の約3ヶ月後の4月1日に営業を再開した。この時の復旧作業については、2005年(平成17年)1月11日放送分の『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』(NHK総合テレビ)で「『鉄道分断 突貫作戦 奇跡の74日間』~阪神・淡路大震災~」で取り上げられたほか、関西テレビの制作で2019年(平成31年)1月15日にフジテレビ系列で放送された『BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸』(関西テレビ開局60周年記念特別ドラマ)のモデルにもなった。
なお、駅の営業が再開されてからは、神戸市が駅の周辺部で震災復興事業を実施。後に、「神戸東部副都心」として再起を遂げている。
年表
- 1934年(昭和9年)7月20日 - 国有鉄道東海道本線の吹田駅 - 須磨駅間の電気運転開始と同時に、住吉駅 - 東灘駅(貨物駅、現在の摩耶駅)間に新設開業[1]。旅客営業のみ。
- 1972年(昭和47年)4月20日 - 快速の停車駅となる(外側線の快速は通過)。
- 1976年(昭和51年)10月26日 - 住吉駅 - 東灘駅間高架化事業完成[1]。この高架化事業の一環で、1871年(明治4年)7月完成の旧・石屋川隧道(日本初の鉄道トンネル)は廃棄された。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 外側線の快速も停車するようになる(すべての快速が停車)[2]。路線愛称の制定により、「JR神戸線」の愛称を使用開始。
- 1995年(平成7年)
- 1996年(平成8年)11月30日 - 駅高架下にショッピングセンター「ジェイモール六甲道」が開業[3]。
- 1997年(平成9年)2月16日 - JR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」導入。
- 2002年(平成14年)7月29日 - JR京都・神戸線運行管理システム導入。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 駅自動放送を更新。
- 2014年(平成26年)12月13日 - 3番のりばで昇降式ホーム柵を試験運用 [4]。試験運用が終了した2015年(平成27年)3月以後正式採用となった。
- 2015年(平成27年)3月12日 - 入線警告音の見直しに伴い、接近メロディをJR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」の音質見直し版に再び変更する[5]。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始する[6]。
駅構造
島式2面4線(12両編成対応)のホームを持つ高架駅である。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
駅舎内にジェイアール西日本交通サービス(現在のJR西日本交通サービス)が運営する駅ナカ託児所「JR六甲道キッズルーム」があったが2014年3月に閉園。灘区内の社会福祉法人「同朋福祉会」に運営を委託。4月より「小規模保育園六甲道」になった。
当駅の神戸方から住吉駅の手前までの区間はスラブ軌道となっている。
直営駅(三ノ宮駅の被管理駅)。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCAと提携ICカードが使用可能である。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 線路 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | JR神戸線 | 下り | 外側線 | 三ノ宮・姫路方面 | 平日朝の快速の一部 |
2 | 内側線 | ||||
3 | 上り | 尼崎・大阪・京都方面 | |||
4 | 外側線 | 朝の快速の一部 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
- 当駅に停車しない特急・新快速・貨物列車は、1・4番のりばを通過していく。停車列車は後述の列車を除き2・3番のりばに入るため、1・4番のりばは基本的にロープで封鎖されている。
- 1番のりばに停車する三ノ宮・姫路方面の列車は、平日の朝に運転される快速のみである。土曜・休日ダイヤで1番のりばに停車する列車はない。
- 4番のりばに停車する大阪方面の列車は、平日朝ラッシュ時のすべての快速と、土曜・休日ダイヤの朝の一部の快速のみである。
ダイヤ
日中時間帯は1時間に12本(快速が4本、普通が8本)停車する。朝ラッシュ時は本数が多くなる。
利用状況
「兵庫県統計書[7]」「データで見るJR西日本」によると、2018年度の1日平均乗車人員は26,451人で、これはJR西日本の駅の中では第32位である[8]。
「神戸市統計書」(神戸市企画調整局総合計画課・編)及び「兵庫県統計書[7]」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 22,591 |
2000年 | 23,499 |
2001年 | 23,777 |
2002年 | 23,838 |
2003年 | 23,917 |
2004年 | 24,424 |
2005年 | 24,940 |
2006年 | 25,286 |
2007年 | 25,523 |
2008年 | 25,366 |
2009年 | 24,740 |
2010年 | 24,735 |
2011年 | 24,748 |
2012年 | 24,929 |
2013年 | 25,307 |
2014年 | 25,485 |
2015年 | 26,057 |
2016年 | 26,460 |
2017年 | 26,718 |
2018年 | 26,451 |
駅周辺
神戸市灘区の中心市街地で、灘区総合庁舎や大規模商業施設、超高層マンションなどが集積している。区役所が移転してからは名実共に区の中心市街地機能を有している。当駅の南約600mには阪神電車本線の新在家駅、北約700mに阪急電鉄神戸線の六甲駅がある。
- 灘区役所[1](ウェルブ六甲道4番街2番館1F - 6F)
- 神戸大学
- 神戸松蔭女子学院大学・短期大学部
- 親和中学校・親和女子高等学校
- 六甲道南公園(神戸市の震災復興再開発事業により2005年9月15日竣工)
- メイン六甲Aビル
- ウェルブ六甲道1~6番街
- 成徳地域福祉センター(成徳小学校内)
- 甲南漬資料館
- フォレスタ六甲
- ジェイモール六甲道→プリコ六甲道(駅ビル)
- JR六甲道キッズルーム (託児所)(中央館2F)
- ジャンボカラオケ広場 JR六甲道店(西館)
- パニエ六甲
- 灘温泉六甲道店
- 関西スーパー琵琶店
- コープこうべコープ六甲
発着市バス路線
- 36・16 桜口経由 阪神御影行
- 16 阪急六甲・高羽町経由 六甲ケーブル下行
- 36 阪急六甲・神戸大学経由 鶴甲団地方面行
- 18 阪急六甲・摩耶ケーブル下・布引経由 三宮行
- 2 阪急六甲・布引経由 三宮行
- 32 阪急六甲経由 御影山手方面行
- 26 阪急六甲・神戸海星病院・昭生病院前経由 六甲ケーブル下行
- 100 桜口・将軍通経由 HAT神戸方面行
- 102 桜口・将軍通・青谷・摩耶ケーブル下経由 高尾・美野丘小学校方面行
- 103 桜口・新在家南住宅阪神大石経由 将軍通方面行
- 106 阪急六甲・高羽小学校経由 六甲ケーブル下行
- 臨時 松蔭女子学院行 (平日朝、登校時のみ。スクールバス)
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、23頁。ISBN 9784343006028。
- ^ 高架化完成時点で、外側線・内側線とも停車可能となり、外側線側にも反転フラップ式案内表示機が設けられるようになったが、1988年3月12日までは、外側線快速は高架化前と同様、通過となっていた
- ^ “ジェイモール六甲道 JR神戸線六甲道駅高架下SC 11月30日開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1996年10月4日)
- ^ 「可動式ホーム柵」を六甲道駅で試行運用します - 西日本旅客鉄道株式会社プレスリリース 2014年3月12日
- ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
- ^ 近畿エリアの12路線 のべ300駅に「駅ナンバー」を導入します!
- ^ a b 兵庫県統計書
- ^ データで見るJR西日本:JR西日本
関連項目
外部リンク