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2020年8月5日 (水) 21:34時点における版
遠山 清彦 とおやま きよひこ | |
---|---|
生年月日 | 1969年6月5日(55歳) |
出生地 | 千葉県千葉市 |
出身校 |
創価大学法学部 ブラッドフォード大学大学院 |
前職 | 宮崎国際大学専任講師 |
所属政党 | 公明党 |
称号 | 平和学博士 |
公式サイト | 衆議院議員 遠山清彦 平和学博士(公明党 比例九州・沖縄) |
選挙区 | 比例九州ブロック |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2010年4月 - 現職 |
選挙区 | 比例区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2001年7月 - 2008年9月 |
遠山 清彦(とおやま きよひこ、1969年6月5日 - )は、日本の政治家。公明党所属の衆議院議員(4期)。財務副大臣。
公明党中央幹事、離島振興対策本部長、沖縄方面本部長。
参議院議員(2期)、外務大臣政務官(第3次小泉改造内閣)、参議院法務委員長、衆議院総務委員長などを歴任した。
経歴
千葉県千葉市生まれ[1]。父親が地質調査の技術者だったため、創価高等学校に入学するまで8回引っ越しをした[2]。創価高等学校時代の同級生に公明党参議院議員の竹谷とし子がいる。創価大学法学部在学中、グラスゴー大学に交換留学生として1年間留学[2]。
大学卒業後、英国ブラッドフォード大学大学院に留学し、1998年12月、平和学博士号を取得。博士論文のタイトルは「戦争と責任:天皇と占領期日本における戦争責任論争」。1999年2月より宮崎国際大学専任講師を務め、政治学や国際関係論の講義を2001年まで担当。
2001年7月、第19回参議院議員通常選挙に公明党公認で比例区から立候補し、初当選。2005年11月、第3次小泉改造内閣で外務大臣政務官に任命された。2007年の第21回参議院議員通常選挙で比例区(東京・静岡・山梨重点)に立候補し、再選。同年9月、参議院法務委員長に就任。
2008年9月、第45回衆議院議員総選挙での比例九州ブロックからの公認が内定し、参議院議員を任期途中で辞職。2009年、比例九州ブロック単独で第45回衆議院議員総選挙に立候補したが、次点で落選した。2010年4月、比例九州ブロック選出の元公明党代表神崎武法の議員辞職に伴い、繰り上げ当選。2012年12月、第46回衆議院議員総選挙で再選。2014年12月、第47回衆議院議員総選挙で3選[3]。2016年1月、衆議院総務委員長に就任。2017年10月、第48回衆議院議員総選挙で4選[4]。
公明党離島振興対策本部長として、離島振興法の改正に関与している。日本の有人離島を118島訪問している。
2019年5月20日、安倍晋三内閣総理大臣特使としてウクライナのゼレンスキー大統領就任式に派遣された。
2019年9月13日、第4次安倍第2次改造内閣で財務副大臣(担務は予算編成(主計局)、国際問題(国際局)、日銀政策を含む金融関係[5])に就任した。
2020年6月、公明党は次期衆議院議員総選挙に遠山を神奈川6区で擁立することを決定した[6]。
政策
- 2014衆院選 毎日新聞候補者アンケートによると
- 選択的夫婦別姓制度導入に賛成[8]。「夫婦別姓は家族の破壊につながるという誤解もあるので草の根レベルの啓蒙が大事」とも述べ、導入へ向け力を入れている[9]。
- 日本に住む難民の問題に取り組んでおり、難民が日本上陸してから60日以内に難民申請をしなければならないという「60日ルール」の撤廃に関与している[10]。
人物
所属団体・議員連盟
現在の役職
公明党
- 中央幹事
- 離島振興対策本部長
- 沖縄方面本部長
- 憲法調査会事務局長
- 外交安保調査会事務局長
- ロボット産業振興推進プロジェクトチーム座長
- 難民政策プロジェクトチーム座長
- ヘイトスピーチ問題対策プロジェクトチーム座長
- 災害時多目的船検討プロジェクトチーム事務局長
- サイバー攻撃対処検討委員会委員長
- 在沖縄米軍基地調査ワーキングチーム座長代理
脚注
- ^ a b c d e 公式プロフィール
- ^ a b “公明党 遠山清彦 衆議院議員”. 会いに行ける国会議員 みわちゃんねる突撃永田町!! (2015年4月15日). 2018年1月19日閲覧。
- ^ 九州ブロック(比例区) - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル
- ^ 九州ブロック(比例区)-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
- ^ 財務副大臣就任会見の概要(令和元年9月17日(火曜日)) 財務省ホームページ
- ^ “衆院6区に遠山氏 公明が擁立方針、上田氏は比例に”. 神奈川新聞. (2020年6月28日)
- ^ 2014年衆院選 毎日新聞候補者アンケート
- ^ 「<憲法特集>九州・沖縄の国会議員アンケート(3)主なテーマ」、西日本新聞、2016年4月30日。
- ^ 週刊金曜日 2013年4月2日号
- ^ 前川祐補 (2017年9月21日). “ロヒンギャを襲う21世紀最悪の虐殺(後編)”. ニューズウィーク 2017年9月23日閲覧。
外部リンク
- 衆議院議員 遠山清彦 平和学博士(公明党 比例九州・沖縄)
- 遠山清彦 (toyama.kiyohiko1) - Facebook
- 遠山清彦 (@Toyama_SMF) - X(旧Twitter)
- Toyama Kiyohiko (@toyamakiyohiko) - Instagram
議会 | ||
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先代 桝屋敬悟 |
衆議院総務委員長 2016年 |
次代 竹内譲 |
先代 山下栄一 |
参議院法務委員長 2007年 - 2008年 |
次代 澤雄二 |
公職 | ||
先代 上野賢一郎 鈴木馨祐 |
財務副大臣 藤川政人と共同 2019年 - |
次代 現職 |
先代 福島啓史郎 小野寺五典 河井克行 |
外務大臣政務官 山中燁子 伊藤信太郎と共同 2005年 - 2006年 |
次代 関口昌一 松島みどり 浜田昌良 |