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「エフエム大阪」の版間の差分

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*: 無料で聴取できる地域は、大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山の各府県。
*: 無料で聴取できる地域は、大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山の各府県。
*: 上記以外の地域でも、エリアフリーの「radikoプレミアム」(有料)で聴取可能。
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* [[ドコデモFM|WIZ RADIO / JFN PARKアプリ]]([[Android]]スマートフォンと[[iPhone]])
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*: 地域制限なし。
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2020年8月5日 (水) 09:43時点における版

株式会社エフエム大阪[1]
FM OSAKA Co., Ltd
当社が入居する湊町リバープレイス (2002年7月より)
当社が入居する湊町リバープレイス
2002年7月より)
種類 株式会社
略称 FM大阪・FMO
本社所在地 日本の旗 日本
556-8510[1]
大阪府大阪市浪速区湊町1丁目3番1号
湊町リバープレイス[1][2]
設立 1969年8月21日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 6120001061809
事業内容 放送法により基幹放送事業及びこれに関連する事業
放送、音楽を通じた社会貢献事業
放送番組の制作及び販売
放送時間の販売
出版、録音、音盤、録画等の業務及び販売
放送関連技術、放送関連電子機器、情報機器、ソフトウェアの開発並びに販売放送、通信設備・機器の賃貸
映画、音楽、美術その他の文化事業及びスポーツ事業の企画、制作、興業並びにその販売
劇場、映画館、コンサートホール、ライブハウス、各種展示場、多目的施設、スタジオ、飲食店、物販店の経営及び運営、管理に関連する事業[1]
代表者 代表取締役社長 西山勝[1]
資本金 2億円(2020年3月31日現在)[3]
売上高 22億3265万円(2019年3月期)[4]
営業利益 985万円(2019年3月期)[4]
純利益 3730万円(2019年3月期)[4]
純資産 10億6575万7000円
(2020年3月31日現在)[3]
総資産 21億140万円5000円
(2020年3月31日現在)[3]
従業員数 35人[1]
決算期 3月
主要株主 東京タワー
エフエム東京
朝日新聞社
電波新聞社
阪急阪神ホールディングス
フェイス
テクノプランニング[1]
主要子会社 エフエム大阪音楽出版
ネットワークス851
大阪マルチメディア放送[1]
関係する人物 前田一(元社長)
外部リンク https://www.fmosaka.net/
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エフエム大阪
FM OSAKA Co., Ltd.
種別 FMラジオ放送
放送対象地域 大阪府
系列 JFN(全国FM放送協議会)系
略称 fmo FM OH!
愛称 FM大阪
FM OSAKA
FO
FM OH!(851)
コールサイン JOBU-FM[1]
開局日 1970年4月1日
本社 556-8510[1]
大阪府大阪市浪速区湊町1丁目3番1号
湊町リバープレイス[1][2]
北緯34度40分6.38秒 東経135度29分44.7秒 / 北緯34.6684389度 東経135.495750度 / 34.6684389; 135.495750座標: 北緯34度40分6.38秒 東経135度29分44.7秒 / 北緯34.6684389度 東経135.495750度 / 34.6684389; 135.495750
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 大阪 85.1MHz / 10kW
主な中継局 中能勢 77.4MHz
公式サイト https://www.fmosaka.net/
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株式会社エフエム大阪(エフエムおおさか、FM OSAKA Co., Ltd.)は、大阪府放送対象地域としてFM(周波数変調)による超短波放送(ラジオ放送)を行う特定地上基幹放送事業者である。

略称fmoである(かつては公式略称としてFMOが使用されていた時期もあった)。通常表記はFM大阪、もしくはFM OSAKA2008年3月までの表記はfm osaka)、FO(エフオー)。コールサインJOBU-FM

概要

東京支社

情報提供

朝日新聞社読売新聞社共同通信社日本気象協会日本道路交通情報センター

周波数・送信所

出典[6]
親局 周波数 空中線電力 所在地 備考
大阪[7] 85.1MHz 10kW 飯盛山[8][9] 送信所の建物と送信用アンテナはNHK大阪FM放送と共用。
送信塔はFM802も共用。
中継局 周波数 空中線電力 所在地 備考
中能勢 77.4MHz 10W 野間西山 送信所はテレビ大阪・FM802・NHKFM放送大阪放送局と共用。
送信アンテナはFM802・NHKFM放送大阪放送局と共用。

資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[10][11][12][13][14]

2016年3月31日

資本金 発行済株式総数 株主数
2億円 400,000株 18
株主 株式数 比率
エフエム東京 40,000株 10.0%
日本電波塔 40,000株 10.0%
朝日新聞社 40,000株 10.0%
電波新聞社 40,000株 10.0%
阪急阪神ホールディングス 40,000株 10.0%
フェイス 40,000株 10.0%
テクノプランニング 40,000株 10.0%

過去の資本構成

沿革

朝日新聞大阪本社ビル(開局当初から2002年7月までエフエム大阪の本社が入っていた)

1990年代

1989年FM802JFL)開局以来、聴取率で802の後塵を拝することになる。そこで平日の帯番組をリニューアルして巻き返しを図る。キャッチコピー「EASY 851」(イージー ハチゴーイチ)を採用し、FM802に対抗し、さらには在阪AM局(朝日放送ラジオMBSラジオラジオ大阪)から若年層のリスナーを奪うこととなる。

特徴的な番組としては、学生をターゲットにした早朝の『ミック宮川のASA-REN 5』、女性リスナーへ向けた『若宮テイ子のBREAKFAST CLUB』や『JAC851』、帰宅時間に放送する梅田マルビル内タワーレコード梅田店から公開生放送『Jay-Land Shuffle』、金曜日午後の『COUNT DOWN KANSAI TOP100』、洋楽専門『GETSU-MOKU19』が挙げられる。1990年代後半は一貫してスペシャルウィーク(聴取率調査週間)は『Hit Parade』として展開した。新事業としてラジオショッピング『ラジマート』、DJ養成スクール(FM Osaka DJアカデミー)を立ち上げた。特にDJ養成スクールでは自局をはじめ、地方局の番組で活躍しているDJを多数輩出している。

選曲ではFM802が一切流さないアイドル(ジャニーズなど)の楽曲を積極的に流したほか、ブレイク前からシャ乱QJUDY AND MARYを強くプッシュしていた。また1990年代後半の声優ブームの時には椎名へきるもプッシュしていた[20]。こうして、802との差別化を図り、さらにはAM局の深夜番組を苦戦に追いやっている。

また、1989年度春季の編成でそれまで平日の放送は長年6:00開始、翌朝3:45終了(週末は終了時刻が変則)だったものを、日曜深夜~月曜未明を除いて5:00を1日の基点とした24時間放送に移行した。大阪府を拠点とするFMラジオ局ではNHK、民放を通して初めての終夜放送となった。

関西圏における小室哲哉旋風の火付け役

FM802とは選曲の傾向や番組の色合いが大きく違っていたため、ある意味でリスナーの棲み分けがあった。その例の一つが小室ファミリーの楽曲である。エフエム大阪は早くから積極的に取り上げる一方、FM802が小室楽曲の締め出しを決める。その直後は聴取率で802に接近するが、首位の座を奪還するには至らなかった。

1990年代、月曜日から木曜日の夕方に放送されていたJポップ専門番組『Jay-Land Shuffle』内のミニ番組「BRAND NEW COMMER」ではDJ KOO小室哲哉が出演し、まだ小室ブームが起こる前のプロデューサー黎明期にEUROGROOVEANISS大谷健吾など多くの新曲を披露し、リリース情報を積極的に伝えた。

2000年代

FM802の堅調や国内で数少ない独自路線を貫いているα-Stationの台頭に加え、本社移転後に行った大改編以降、聴取率の下落が顕著になる。また、移転以前と比べて頻繁に番組編成を変更するようになり、極めて厳しい状況に立たされる。

2006年度決算で、売上高が前年度比18.4%のマイナス、純損失4億円で5期連続の赤字となった。事態打開を図るため、系列キー局のTOKYO FMへ経営支援を要請した。結果、同社の関連会社であるジャパンエフエムネットワーク(JFNC)からの経営支援を受けることとなり、前田一社長をはじめとする常勤役員が総退陣。エフエム大阪出身のJFNC専務・原田久夫が新社長に就任した。2007年8月から9月にかけて、全曜日で放送していた早朝の生放送を廃止し朝の全国ネット番組のネットを開始。夜間ではこれまでネットされていなかった『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』などJFNCからの供給番組の増加などが起こった。これにより2007年10月に、FM福岡に「JFN系地方局で最も自社制作番組の多いFMラジオ局」の座を譲ることになった。

その後、ある程度経営の安定化に成功したのか、2009年4月改編で平日早朝の自社制作帯番組が復活している。また、2009年・2010年のキャッチコピーは「Link Your Next!」(直訳すると「隣の人とつながろう」)だった。

逆に在阪AM各局に対しては年々優位さが増している。その要因として、FM802の番組路線や、前述の「選曲規制」を敬遠するリスナーが少なくないことや昼間時間帯に若年層をターゲットにした番組編成にしていることが挙げられる。平日夜間はJFNネット番組の比率は高まるものの、AM局と比べると聴取率が安定している。若年層のシェアだけに限ればFM802開局後、『MBSヤングタウン』(平日枠)、『ABCミュージックパラダイス』など若者向けの番組が次々打ち切られ、平日夜間の番組路線の変動が激しいことなどから証明するように在阪AM各局でのシェアは急激に低下している。

2011年3月31日から、4月1日にかけて、特別番組『West for East 〜POWER OF MUSIC〜』が放送された。

自社制作コンセプトの復活

2009年4月1日、『PEACE!』の放送が始まる。前述のように、経営がある程度安定したことが原因とみられるが、これまでの『SKY from OSAKA』『クロノス from OSAKA』という、5:00 - 8:20のJFN A/Bラインのうち、東京ローカル部分のみの差し替え放送をやめ、再び大阪ローカル番組の中にAライン番組を内包させる構成となった。

また、2010年秋には『スカッシュ!』を立ち上げ。約4年ぶりに平日の帯番組が5時スタートとなった。2011年5月には、平日は5:00 - 22:00にかけて自社制作中心の編成を行い[21]、深夜4時台は依然としてファイル配信番組で編成。平日深夜は『扉-TO VILLA-』をJFNCから放送し、水曜は大阪制作だったが、『扉』の終了で再びネット受けを取りやめ、大阪ローカルに戻った。水曜日は『扉』を担当していたRIOが続投していた。

このほか、早朝に10分間の全国ネット番組『Love in Action!』を制作したり、土曜の自社制作早朝ワイド『気分は、バーディラッシュ!』を岡山香川滋賀徳島にネットするなど、新規の番組販売も行った。また、週末を中心にTOKYO FM制作番組の「大阪のみ」へのネット開始を行っている(後述)。なお、2011年10月からは土曜朝の番組である『サタ☆スポ!』は大阪発の全国放送となった(一部地域除く。TOKYO FMでは番組開始以来未ネットだったが、2016年10月 - 2017年3月に6:00 - 6:55で放送されていた)。

自社制作枠の減少・他局の台頭

2012年3月をもって『スカッシュ!』が終了し、2012年4月から、5時台はJFNC制作のファイル配信番組、6時台はJFN Bラインのネット受け(この時点では『中西哲生のクロノス』)が再開され、平日早朝の自社制作帯番組が姿を消した。これにより、平日の自社帯番組のスタートは8:20と大幅に繰り下げられた[22]。2014年4月より朝のワイド番組『OSAKA MORNING VIEW』(金曜は『Precious.』)の放送開始時刻が6:00に再度繰り上がり『中西哲生のクロノス』はAラインのみの放送となった。その後2016年4月より朝のワイド番組『GOOD MORNING OSAKA』の放送開始時刻を7:30に再度繰り下げ、月~木に限り『中西哲生のクロノス』のB2+Aラインの放送(Bラインネット受けの復活、一部差し替えあり。金曜の『速水健朗のクロノス・フライデー』はAラインのみネット)となったが、2017年4月より開始の朝ワイド番組『OH! MY MORNING 851』が3年前と同様6:00スタートに繰り上がったため、同年3月を以て『中西哲生のクロノス』のBラインネットが再度取りやめられるも、3年3か月後の2020年7月には『ONE MORNING』/『ONE MORNING FRIDAY』を6:00 - 8:20でネット再開するなど、短いスパンでBラインのネット受けと取りやめが繰り返されている不安定な状況が伺える。

また、同時に平日深夜枠においても、2012年3月をもって大阪ローカルを取りやめ、2012年4月からは『BIG SPECIAL』のネット受けとなり、大幅に自社制作枠が減少している。なお、『BIG SPECIAL』は本放送局のネット受け開始後より『扉』時代と同様に大阪制作の曜日が復活、2018年4月現在放送中の『ON THE PLANET』も引き続き木曜放送分の制作を担当している。 さらに、2012年4月に行われたFM COCOLOのFM802への事業譲渡後は、聴取率において厳しい状況に立たせられている。2013年4月度の関西圏ラジオ聴取率調査では、FM全局シェアでFM COCOLOに抜かれ、初の3位に転落している[23]

前田一族との関係

元社長の前田一は、日本電波塔(東京タワー)や南大阪新聞(現在の産経新聞の起源)、関西テレビ、ラジオ大阪などを創業した大阪出身の実業家・前田久吉の孫、ラジオ大阪元社長・日本電波塔元会長兼社長だった前田富夫の子にあたる。

富夫は元々ラジオ大阪の大株主であったが、2004年読売新聞などマスメディア集中排除原則の上限を超えて放送局に出資していたとされる事例が多数報道されたことを契機として総務省が行った調査[1]で、放送エリアの重なる当社の株式を20%保有していたことが発覚し、マスメディア集中排除原則に抵触。ラジオ大阪の株式は父・久吉が創業した産経新聞社に売却した。

ちなみに、総務省 電波利用ホームページでは、2005年の富夫死去後も2009年9月1日時点では名義はそのままとなっていたが(エフエム大阪は上場会社ではないため、株式を譲渡するときは名義を変更しなければならない株券電子化は義務付けられていない)、2010年10月1日現在では富夫の弟の前田伸(2007年6月からエフエム東京社外取締役)が社長を務める日本電波塔が20%を保有しており、この間に譲渡されたものと思われる。なお、日本電波塔はKiss FM KOBEの運営を承継した兵庫エフエム放送にも19.2%出資している。

局名表記の変遷

本放送局の局名表記は開局から1999年3月までは「FM大阪」であったが、同年4月に「fm osaka」に変更し、新聞番組表表記も「fm osaka」になった。この当時の小文字ロゴは、2024年12月25日21時55分現在も本社が入居している湊町リバープレイスで見ることができる。

2008年4月1日から、英文表記を大文字の「FM OSAKA」に変更、新聞の表記などは「FM大阪」に戻した。同時に、ステーションキャラクターであった犬のマスコット「ハチ」もその役目を終えた。

FM OH!時代のステーションロゴ

2017年4月1日から、局の愛称を「FM OH!」(エフエム オー!)に改称した[24]。愛称ロゴは「FM OH!」の右上に周波数を表す「851」、左下に「OH! My Music.」、右下に「OH! My Radio.」とそれぞれ小さく記載されている。「驚き」「発見」「おもしろい」「親近感」「つながる」という5つのメッセージを込めた「OH!」を改称のコンセプトに掲げている[25]。同日から、新聞各紙の番組表radikoの表記も「FM OH!」に改められた。それに伴って『LOVE FLAP』を除く月-木曜の自社制作ワイド番組を刷新する改編を行い、朝ワイド番組開始を3年前と同じ6:00スタートに戻し、新たな夕方ワイド番組枠(18:00 - 19:30)を設置した。愛称変更の背景には「ラジオを取り巻く環境が変わっていく中で、伝統が足かせになってしまった部分があった」という局内の危機意識があったとのことで、変更後3ヶ月経った時点で、リスナーや業界関係者からは好意的な意見が多かったという[26]

2020年4月1日、開局50周年を迎えるのを機に、3年ぶりに愛称を変更。21年ぶりに「FM大阪」へ復すこととした。このことについては「訪日外国人が増え、万博も控えるなど『大阪』という言葉が海外に認知されている。変更に関する社内アンケートも好評だった」と述べている。また開局記念日を挟んで前日の3月31日 9:00 - 4月2日 11:00には50時間の開局特別番組「LAUGH&MUSIC RADIO」を放送した。[27]

特徴

放送時間

5:00を起点として、日曜深夜を除き原則終夜放送を行っている。

日曜深夜=月曜早朝もJFNCの箱番組や『COUNTDOWN KANSAI TOP40』『music pool』を編成することで原則終夜放送としていた(それでも不定期に休止あり)が、2017年4月の改編で2:00 - 5:00に定期的なメンテナンスタイム(原則として概ね第4日曜日が多いが、複数週にまたぐ休止日も存在する)[28]が設けられることになった。ただし、短時間(4時台の番組の休止を伴うのみ)で終わることもある。

社会啓発活動

本放送局では、近年、社会啓発に関するキャンペーンを多く行っている。『MUSIC COASTER ∞』など中高生の聴取率が高い番組内でも積極的に啓発活動を行うため、幅広い世代に伝えることができる。番組・ホームページ・イベントを通してキャンペーンを行う。

STOP! DRUNK DRIVING PROJECT(通称:SDD PROJECT)
2007年度から開始された飲酒運転防止プロジェクトで、リスナー・アーティスト・タレント・キャスター・プロスポーツ選手・DJを巻き込み、大々的に行われる。
その集大成として、毎年2月(2016年は3月)に「LIVE SDD 20XX」が大阪城ホールで開催される。このライブは出演アーティスト全員がボランティアで出演するもので、当日の特別番組の中でライブの模様がダイジェストでオンエアされるほか、総合司会の小倉智昭が担当する全国ネットのテレビ番組でも取り上げられる。公式サイトでは、リスナーからのメッセージが募集・掲載され、多数のメッセージが寄せられる。
協賛社は、阪急電鉄阪神電気鉄道を筆頭(コア・パートナー)に、サポート・パートナーとして阪急阪神ホールディングスSGホールディングスほか3社、パートナーとして本放送局に出資・スポンサー契約しているマスコミや自動車関連や酒造メーカーや在阪企業など全49社、特別協力として関西テレビ放送・JFNCほか6社、メディア・パートナーとしてAIR-G'K-mixFM FUKUOKAのJFN系列3局も名を連ねている(これらすべてを「SDDパートナー」と総称する)。また協賛各社は本放送局に、同キャンペーンのイメージCMを流している。
愛です!FM OSAKA~HIV/エイズについて考えよう!
タイトルは“AIDS”を“あいです”と読んだことに由来する。中高生の聴取率が高い夕方帯の番組内で紹介したり、関連番組には若者に人気のある女性モデルを起用するなど、積極的な告知をしている。
FM OSAKA防災キャンペーン
2008年度から。
初年度の2008年には9月1日に通常番組内で、約8時間にわたって特別企画を放送。その他、ホームページではリスナーの災害対策についての体験談を募集・掲載した。また1月16日には、『MUSIC COASTER FRIDAY』枠で特別番組を放送。『-COASTER』のDJであるみゆき遠藤淳を起用し、レギュラー番組からの流れもあり、中高生からのメッセージも寄せられた。
KIDUNA -Let's go for a Happy Drive!-
2008年から。JAF45周年記念企画。JFN全国38局で実施。
DRIVE & LOVE
2009年から。JAFなどが後援し、NEXCO西日本等多くの企業・団体が協力している交通事故防止プロジェクト。『NEXCO西日本 Drive Porter Radio』と連動しており、同番組のネット全局(e-radio以西のJFN西日本20局)が、協力メディアとして参画している。

その他

自社制作帯番組において、しばらくホームページ内のリクエストフォームからのみ受け付けていたリクエストやメッセージだが、2013年10月中旬から番組宛の専用メールアドレスによる受け付けも再開された(番組内ではどちらの方法もアナウンスされている)。

紙のタイムテーブル(番組表)は旧愛称時代の2017年3月分までは毎月発行されていたが、愛称を変更した翌4月分より3ヶ月毎[29]の発行に変更された。ちなみに入手方法だが、湊町リバープレイス(本社)や店頭での配布に限られ、郵送対応は一切行っていない[30]。なお、PDF形式のタイムテーブルは公式ホームページ上にて毎月更新されており[31]、右上に「時報スポット」としてJFN共通時報のスポンサー及び放送時刻が記載されている。また、番組枠のうち主に自社制作のネット番組・TOKYO FM制作番組では枠右下にネット局数も記載されている。

オープニング・クロージング

  • 1970年代、6:00放送開始。BGMには長い間、フランク・プゥルセル・オーケストラの『Good Morning Starshine』が使用されていた。
  • 1970年代、クロージングにはフランク・プゥルセル・オーケストラの『Le Premier Pas』がフルで使用されていた。クロージング時、音楽から始まりイントロが終わって間もなく「こちらはFM大阪です。FM大阪の放送は朝5時までの間しばらくお休みさせて頂きます」とアナウンスが入り曲が終わると「こちらはFM大阪です。周波数85.1MHz、出力10kWで、演奏所は大阪中之島から、送信所は大東市飯盛山からお送り致しました。JOBU-FM JOBU-FM」と言うものであった。
  • 1980年代初めには「~♪JOBU~Osaka~♪FM OSAKA~JOBU F~M~♪」と女性コーラスが歌うオリジナルのBGM(ジングルにも使用された)が使用された。
  • 1985年 - 1993年3月は『マイ・ワンダフル・ミュージック』(ハイ・ファイ・セット)がオープニング・クロージングで流れていた。
  • 1993年4月 - 2002年3月は『Ducky Hip』(ゴンチチ)、『フラッパーと哲学者』(中西俊博)がオープニングで流れていた。クロージングの曲はなし。
  • 現在
    • クロージングは穏やかな音楽が流れ「FM大阪の放送はここでしばらくお休みさせて頂きます。FM大阪は、周波数85.1MHz、出力10kWで、大東市飯盛山から。そして、周波数77.4MHz、出力10Wで、大阪府能勢町野間西山中継局からお送りしました」とアナウンスされ、音楽がフェードアウト。後に停波となる(日によってはテストトーンや無音の場合がある)。BGMは『I'll Be Around This Time』(Brian Bromberg)(2005年に確認)。
    • オープニングは4:51:10から放送され、さわやかな音楽が流れ「おはようございます。JOBU-FM、FM大阪です。FM大阪は(後はクロージングと同じ。最後の部分がお送りしますとアナウンス)」。そこから音楽が4:59まで放送される(繰り返して流す)。BGMはスヌーピーのBGM『Linus And Lucy』(デイヴィッド・ベノワ)(2005年に確認)。

普段日曜も終夜放送を実施しているため、大規模工事を行う際に不定期に流れる(その場合2:00に終了することが多い)。

再送信局

ケーブルテレビ

有線放送

  • USEN440
    • 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山・岡山・徳島・香川の各地区

インターネット

  • radiko(PC・スマートフォンなど)
    放送局記号は「FMO」。
    無料で聴取できる地域は、大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山の各府県。
    上記以外の地域でも、エリアフリーの「radikoプレミアム」(有料)で聴取可能。
  • WIZ RADIO / JFN PARKアプリAndroidスマートフォンとiPhone
    地域制限なし。

番組

2024年12月25日現在

放送中の自社制作番組

斜字は他のJFN系列局にもネットしている番組。

帯番組

箱番組

月曜
火曜
水曜
木曜
金曜
土曜
日曜

その他

  • FM OSAKA INFORMATION(HEADLINE NEWS・SPORTS NEWS・WEATHER REPORT・TRAFFIC REPORT)
  • HIT STREET - 基本的には話題の曲(毎月選出するPOWER PLAY・E∞Tracksなど)をオンエアしている5分番組。10分版(月 19:50-20:00・木 20:45-20:55)、15分版(日 6:45-7:00)、25分版(日 5:30-5:55)、30分版(火 19:00-19:30)あり。

東阪2局ネット番組

(TOKYO FM制作)

(本放送局制作)

東名阪3局ネット番組

(TOKYO FM製作)

名阪2局ネット番組

(本放送局制作)

名阪・静岡3局ネット番組

(本放送局制作)

東阪・山陰3局ネット番組

(TOKYO FM制作)

東名阪・長野4局ネット番組

(TOKYO FM制作)

かつて放送された番組

主なDJ

2024年12月25日21時55分現在
アーティストDJ

※その他DJはFM大阪ホームページ内DJ紹介を参照

主な過去のDJ

主な過去のアーティストDJ

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 会社概要 - FM大阪 85.1
  2. ^ a b FM OSAKA 施設案内: 01.建物・ロビー アーカイブ
  3. ^ a b c 第51期貸借対照表 - FM大阪 85.1
  4. ^ a b c 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2019』コーケン出版、2019年11月25日、389頁。 
  5. ^ 2008年8月までJFN加盟社の中で、JFNセンター以外の場所に東京支社を構えていたのはFM大阪だけだったが、9月1日よりJFNセンターに移転し、系列全社の東京支社が集結した。
  6. ^ FM OSAKA 施設案内: 12.送信所・中継局 アーカイブ
  7. ^ FM大阪飯盛山送信所・無線局免許状 - 総務省
  8. ^ 開局当初は、大阪市北区中之島の新朝日ビルディングの屋上に送信設備があったが、NHK大阪放送局のFM放送が大阪府域放送化(スピルオーバーを防ぐ)することに伴い、送信所を生駒山から標高の低い飯盛山に移転することになったため、共同で送信塔を建設し共有することになった。このため、非常時にNHK大阪放送局の技術陣のバックアップを得られ、点検保守が容易になり、加えて中之島から飯盛山に移った後、サービスエリアが格段に広くなったと評価されていたという。
  9. ^ a b c 「僕はFMしか知らなかった」共同通信社刊、エフエム大阪編集、69ページ。
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、380頁。 
  11. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、250頁。 
  12. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、353頁。 
  13. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、375頁。 
  14. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、372頁。 
  15. ^ a b 社史「音づくりこの10年」エフエム大阪。
  16. ^ 中之島に住所があった際、CMの合間に住所にコーラスをつけたものが流れていた。
  17. ^ 開局時期を同年3月開幕の大阪万博開幕に間に合わせるために短期間での運用開始、および、予備免許交付時点でNHK大阪FM局が実験局時代から使用していた生駒山送信所が、本免許の府域化により移設予定があり、将来同一場所からの送信が求められていたため、大阪市内で24時間出入り可能な既存建物で、かつ一時的な送信所として府内に電波を届けられる130メーター級のアンテナを屋上に建てられる場所が条件となったが、新聞社由来による24時間出入り可能・既存の100メーター鉄塔の延伸利用可能などが選定の決め手となった。このほかに通天閣(不可理由:運用時間の制限・近隣含め事務スペース確保困難)やOMMビル(不可理由:地下を走る京阪電車の振動が放送に与える影響が未知数・屋上建柱への期間、費用、技術的不安)など20カ所ほど候補があった(社史「音づくりこの10年」10~12ページ・22ページより)。
  18. ^ エフエム大阪 編集、222ページ。
  19. ^ 『民放ラジオ13社、ネット同時送信へ 首都圏・関西』 - 朝日新聞 2010年2月13日、『在京・在阪の民放13局が3月からネット配信解禁へ』 - CNET Japan 2010年2月15日
  20. ^ 自局で椎名へきるの番組(『G1 Grouper』『シャインネイキッド』・『KADOKAWA電波マガジン』『DEEPER STREET』、いずれもJFNネット番組)が放送されていたため)。
  21. ^ MUSIC LIVES』『GRANRODEOのRADIO ROCK★SHOW』『らじネクDX』『TOKI CHIC RADIO』『Legacy Of Jazz』はJFNC、または系列局制作。
  22. ^ 厳密には7:29 - 8:00にも東京ローカル部を差し替えてローカル編成としているが、DJはおらず、事実上のフィラー枠となっている。
  23. ^ ラジオ局移籍後も好調ヒロ寺平「打倒道上さん、浜村さん」”. pp. 1 (2013年6月13日). 2013年10月20日閲覧。
  24. ^ 大阪の老舗FM局が長年使った愛称を「OH!」に変えた理由とは - THE PAGE・2017年7月1日
  25. ^ http://www.fmosaka.net/_ct/17052132
  26. ^ 大阪の老舗FM局が長年使った愛称を「OH!」に変えた理由とは - THE PAGE・2017年7月1日
  27. ^ エフエム大阪が開局50周年 50時間の特別番組も放送 - みんなの経済新聞2020年3月4日11時43分配信
  28. ^ その際は2:00をまたいで放送される『おしゃべり音楽マガジン くらこれ!』が2:00までに縮小され、以降の番組(2019年10月以降『salvage music』『PUSH851』『I Got Rhythm』『LEGENDS』『HIT STREET』)が休止される。
  29. ^ 当該タイムテーブルにて確認
  30. ^ 本記事作成者への返答メールより
  31. ^ http://fmosaka.net/timetable/timetable.pdf
  32. ^ 2017年3月までは火曜19:00-19:30に放送。
  33. ^ 制作局だが7:30-8:00と8:30-8:55は別番組のため放送せず、各ネット局への裏送り対応となる
  34. ^ 石川は公明党所属の参議院議員なので選挙期間中は番組出演を自粛し、落水のみが出演する
  35. ^ 2018年1月限定で田中一郎田中綾香のDJにより土曜12:00-12:55に放送。同年3月から30分番組・現在の出演者でレギュラー放送開始。
  36. ^ 本人のブログでの告知” (2019年1月27日). 2019年6月15日閲覧。 2019年1月6日より、1コーナーでの出演。
  37. ^ メンテナンスによる放送休止(26:00-29:00)が行われる日は、26:00まで放送。
  38. ^ a b 機材点検を行う時は時間変更あり。
  39. ^ いときんの病気(肺せん癌)が公表されたのは同年8月3日だったが、公式サイトによれば同5・12日放送分は事前収録だったとのこと
  40. ^ 本名の「中野涼子」名義で、現在も他局に出演している。

外部リンク