島津修久

島津 修久（しまづ のぶひさ、1938年（昭和13年） - ）は 島津氏第32代当主。島津義弘から数えて15代目にあたる。株式会社島津興業代表取締役会長。 島津顕彰会会長。鶴嶺神社宮司 照国神社宮司。平松神社宮司。社団法人茶道裏千家淡交会鹿児島支部長。元鹿児島経済同友会代表幹事。薩摩古武道影之流顧問。元鹿児島県公安委員（長）。元西郷南洲顕彰会会長。元薩摩琵琶同好会会長。

人物

島津氏第31代当主島津忠秀の次男（兄忠敬は早世）として東京府（現在の東京都品川区）に生まれる。公爵島津久光の玄孫にあたる。母は近衛文麿の長女・昭子（野口昭子）。

学習院初等科を経て1956年、学習院高等科卒業。一浪ののち、中央大学法学部法律学科入学。中央大学卒業後も司法試験の勉強を続けたが、1965年、島津興業でアルバイトを始め、28歳の時、同社に入社した。

親族

• 妻の伊津子は西郷隆盛の曾孫（午次郎の長男隆一の長女）で、1967年12月に結婚した。結婚式の仲人は大久保利通の嫡孫・利謙が務めた。長男は島津忠裕。
• 上皇明仁ははとこ、細川護煕元首相、現近衛家当主近衞忠煇、俳優東隆明はいとこにあたる。
• 身体教育研究所所長・野口裕之は異父弟にあたる。

参考文献

• 朝日新聞鹿児島総局編『薩摩の殿』南方新社、2008年。ISBN 9784861241437。