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== 著書 ==
== 著書 ==
* 『[[森外]] 近代日本の思想家』[[東京大学出版会]]、1958年、新版1976年(UP選書)
* 『[[森外]] 近代日本の思想家』[[東京大学出版会]]、1958年、新版1976年(UP選書)
* 『思想史の道標 近代日本文化の究明と展望』[[勁草書房]]、1965年
* 『思想史の道標 近代日本文化の究明と展望』[[勁草書房]]、1965年
* 『[[社会思想]]の歴史 [[ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル|ヘーゲル]]・[[カール・マルクス|マルクス]]・[[マックス・ウェーバー|ウェーバー]]』[[日本放送出版協会]]:市民大学叢書、1969年、新版1980年/[[岩波現代文庫]]、2002年
* 『[[社会思想]]の歴史 [[ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル|ヘーゲル]]・[[カール・マルクス|マルクス]]・[[マックス・ウェーバー|ウェーバー]]』[[日本放送出版協会]]:市民大学叢書、1969年、新版1980年/[[岩波現代文庫]]、2002年

2020年6月18日 (木) 10:44時点における版

生松 敬三(いきまつ けいぞう、1928年 - 1984年)は、日本の哲学者、思想史家。元中央大学教授。

東京生まれ。東京大学文学哲学科卒業。同大学院修了。1920-30年代を中心に、日本思想から西欧思想まで幅広く研究をおこなった。人文系専門書の翻訳も多数手がけた。荒川幾男や、特に中央大学の同僚だった木田元と親しく共著・共訳も多い。

著書

編著

訳書

  • マイネッケ『近代史における国家理性の理念』(菊盛英夫と共訳)みすず書房、1960年、新版1976年、1989年
  • モールス『性の世界史』(高橋義孝中野孝次と共訳)新潮社、1960年
  • ヒューム人間本性論及び序論 第3巻』(山崎正一と共訳)、河出書房、1955年
  • ラッセル『哲学入門』角川文庫、1965年、新版1984年
  • ルカーチ『若きヘーゲル』(元浜清海と共訳)、白水社「著作集 10・11」、1968-1970年
    • ルカーチ『理性の破壊』(暉峻凌三・飯島宗享と共訳)「著作集 12・13」
    • ルカーチ『実存主義かマルクス主義か』(城塚登と共訳)岩波書店、1969年
  • レヴィ=ストロース『構造人類学』(荒川幾男・川田順造・佐々木明・田島節夫と共訳)、みすず書房、1972年
  • アルフレッド・シュミット『フランクフルト学派 「社会研究誌」その歴史と現代的意味』青土社、1975年
  • スチュアート・ヒューズ『意識と社会 ヨーロッパ社会思想』みすず書房、1965年、改訂1970年
    • 『ふさがれた道 失意の時代のフランス社会思想』みすず書房、1970年
    • 『大変貌 社会思想の大移動』みすず書房、1978年。各・荒川幾男と共訳、新版1999年
  • アイザイア・バーリン『歴史の必然性』、『二つの自由概念』、『政治理論はまだ存在するか』
    • 『自由論』に収録。みすず書房、新版2000年、2018年
  • カトリーヌ・バケス編『ヘーゲル哲学の諸問題』(共訳)青土社、1976年
  • オルテガ『哲学とは何か』白水社「著作集 6」、1970年、新版1998年ほか
  • バウムガルテン『マックス・ヴェーバー 人と業績』福村出版、1971年
  • カール・シュミット『陸と海と-世界史的一考察』(前野光弘と共訳)慈学社出版、新版2006年
  • ショーペンハウアー根拠律の四つの根について』(金森誠也と共訳)、白水社「全集1」、1972年、復刊1996年ほか
  • クルティウス『読書日記』みすず書房、1973年、新版1992年
  • トーピッチュ『イデオロギーと科学の間 社会哲学』未来社、新版1985年
  • マックス・ウェーバー『宗教社会学論選』(大塚久雄と共訳)みすず書房、新版1980年
  • ステント『進歩の終焉-来るべき黄金時代』(渡辺格・柳沢桂子と共訳)みすず書房、新版2011年
  • マルクーゼ一次元的人間』(三沢謙一と共訳)河出書房新社、1974年、新版1980年
    • 『美的次元 他』河出書房新社、1981年
    • 『反革命と叛乱』河出書房新社、1975年
  • カッシーラー『ジャン=ジャック・ルソー問題』みすず書房、1974年、新版2015年
    • 『シンボル形式の哲学1』(木田元と共訳)、岩波文庫、1989年
  • ジンメル『風景の哲学』 筑摩書房「世界批評大系3」
    • 『歴史哲学の諸問題』(亀尾利夫と共訳)、白水社「著作集1」、1977-1981年、新版2004年ほか
    • 『哲学の根本問題・現代文化の葛藤』、白水社「著作集6」
    • 『橋と扉』(共訳)、白水社「著作集12」
  • H・G・シェンク『ロマン主義の精神』(塚本明子と共訳)、みすず書房、1975年
  • フロイト『機知-その無意識との関係』、人文書院「著作集」
    • 『書簡集』(井村恒郎と共訳)、同上
    • 『自叙・精神分析』 みすず書房 1978年、新版・みすずライブラリー、1999年
  • ハンス・ブルーメンベルク『光の形而上学-真理のメタファーとしての光』(熊田陽一郎と共訳)朝日出版社、1979年
  • H・G・ウェルズ『影のなかのロシア』(浜野輝と共訳)みすず書房、1978年
  • ジョージ・スタイナーマルティン・ハイデガー』岩波書店・岩波現代選書、1980年/岩波同時代ライブラリー、1992年/岩波現代文庫、2000年
  • 土肥美夫ほか『ブルーノ・タウトと現代 「アルプス建築」から「桂離宮」へ』、岩波書店、1981年