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田島節夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田島節夫
人物情報
生誕 (1925-03-13) 1925年3月13日
日本の旗 日本
死没 2007年10月15日(2007-10-15)(82歳没)
出身校 東京大学
学問
研究分野 哲学
研究機関 東京都立大学
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田島 節夫(たじま さだお、1925年3月14日[1] - 2007年10月15日)は、日本の哲学者東京都立大学名誉教授。

ベルクソン以後のフランス哲学のほか、フッサールなど、実存主義構造主義現象学記号論などの研究で知られる。

経歴

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東京大学文学部哲学科を卒業。旧東京都立大学教授を務めた。のち名誉教授。

2007年、肺癌のため死去。

著書

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共編著

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  • 『実存主義』(鈴木亨、青木書店) 1957
  • 『現代哲学入門』(山崎正一共編、有斐閣) 1963
  • 『哲学研究案内 現代の哲学と諸科学』(山崎正一共編、有斐閣) 1964
  • 『講座・現代の哲学』1 - 5(共編、弘文堂) 1977 - 1978
  • 『西洋哲学の展開』(国嶋一則編、公論社) 1993
  • 『思想の鍵 哲学と倫理の課題』(共著、勁草書房) 1995

翻訳

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  • 『実存主義』(ポール・フールキエ矢内原伊作共訳、白水社文庫クセジュ) 1952
  • アラン著作集 第8巻 わが思索のあと』(白水社) 1960
  • 『ベルグソン全集 第2 物質と記憶』(白水社) 1965
  • 『現代フランスの哲学 実存主義・現象学・構造主義』(ピェール・トロティニョン、白水社、文庫クセジュ) 1969
  • 『認識論』(ロベール・ブランシェ、二瓶孝次共訳、白水社、文庫クセジュ) 1973
  • 『今日のフランス思想』(エドゥアール・モロ=シール、軍司敏共訳、白水社) 1974
  • 『構造主義』(ルイ・ミレ, M・ヴァラン・ダンヴェル、監訳、青土社) 1974
  • レヴィ=ストロース』(ピエール・クレサン、監訳、青土社) 1974
  • 『シャトレ哲学史 人間科学と哲学』(監訳、白水社) 1975
  • 幾何学の起源』(E・フッサール、矢島忠夫, 鈴木修一訳、青土社) 1976
  • 『親族の基本構造』(クロード・レヴィ=ストロース、馬淵東一共監訳、番町書房) 1977 - 1978

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009p.389