古田光
表示
古田 光(ふるた ひかる、1925年2月8日 - 2007年3月17日[1])は、日本の哲学研究者。横浜国立大学名誉教授。
中国・撫順市生まれ。1944年第三高等学校卒業。1947年東京文理科大学卒業。1954年横浜国立大学講師、1969年助教授、1970年教授。1990年定年退官、名誉教授、唯物論研究協会委員長[2]、富山国際大学教授。
2004年4月瑞宝中綬章受章[3]。2007年3月17日、胃癌のため死去[1]。
著書
[編集]- 『河上肇』東京大学出版会 1959 近代日本の思想家
- 『レオナルド・ダ・ヴィンチ 人と思想』ブリュッケ 2008
共編著
[編集]- 『近代日本思想論争 民選議院論争から大衆社会論争まで』、宮川透・中村雄二郎共編、青木書店、1963年
- 『現代の哲学 その方法と課題』、川村仁也共著、新評論、1967年
- 『哲学の名著 12選』編、学陽書房、1972年、名著入門ライブラリー
- 『日本思想史読本』、子安宣邦共編、東洋経済新報社、1979年
- 『ヨーロッパにおける人間観の研究』編、未来社、1982年
- 『近代日本の哲学』、鈴木正共編著、北樹出版、1983年、現代哲学選書
- 『ヨーロッパの文化と思想』、泉谷周三郎共編著、木鐸社、1989年