「神志山駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2005年8月) |
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|よみがな = こうしやま |
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|ローマ字 = Kōshiyama |
|ローマ字 = Kōshiyama |
2020年2月15日 (土) 08:31時点における版
神志山駅 | |
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駅舎(2005年8月) | |
こうしやま Kōshiyama | |
◄有井 (4.5 km) (1.5 km) 紀伊市木► | |
三重県南牟婁郡御浜町大字下市木4649 | |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 紀勢本線 |
キロ程 | 164.1 km(亀山起点) |
電報略号 | コシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
72人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1940年(昭和15年)8月8日[1] |
備考 | 駅員無配置駅 |
神志山駅(こうしやまえき)は、三重県南牟婁郡御浜町大字下市木にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
歴史
この駅は昭和15年8月、国鉄紀勢西線の新宮駅から紀伊木本駅(現在の熊野市駅)の開通により国鉄紀勢西線の駅として開業した[1]。その後当駅は昭和34年、今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分割民営化を経て現在に至っている[1]。
年表
- 1940年(昭和15年)8月8日:紀勢西線の新宮駅から紀伊木本駅(現在の熊野市駅)の開通に伴い国鉄紀勢西線の駅として開業する[1]。
- 1959年(昭和34年)7月15日:三木里駅 - 新鹿駅間の開通により、亀山駅 - 和歌山駅(現在の紀和駅)間が全通。これに伴う線路名称改定により、紀勢本線所属駅となる[1]。
- 1983年(昭和58年)12月21日:無人化[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道に承継される[1]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。ホームに附された番号は駅舎側からそれぞれ1番線、2番線となっている。2面のホームは互い違いになっていて1番線が有井方に、2番線が紀伊市木方にそれぞれずれている。駅舎は1番線の紀伊市木方の端に接してあり1番線ホームのさらに紀伊市木寄りのつまり駅舎の脇に当たる場所には側線がある。開業当初からの駅舎が残る。民家風の入母屋造でよく凝ったつくりとなっている。
熊野市駅管理の無人駅で駅員はいないが、駅舎の中には出札口および小荷物台がシャッターの閉じられた状態で今も残っている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■紀勢本線 | 下り | 新宮方面[注釈 1] |
2 | 上り | 尾鷲・名古屋方面[注釈 1] |
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 96 |
1999年 | 92 |
2000年 | 92 |
2001年 | 87 |
2002年 | 80 |
2003年 | 79 |
2004年 | 71 |
2005年 | 68 |
2006年 | 68 |
2007年 | 70 |
2008年 | 71 |
2009年 | 67 |
2010年 | 77 |
2011年 | 70 |
2012年 | 68 |
2013年 | 67 |
2014年 | 61 |
2015年 | 62 |
2016年 | 68 |
2017年 | 72 |
駅周辺
熊野市駅から新宮駅にかけての海岸沿いには大小たくさんの集落が点在しているが、当駅もその中のひとつに存在している。駅周辺は湿地帯となっていて、駅の2番線側に位置する壺の池をはじめとして池や沼がたくさんある。志原川の河口も近く、尾鷲方面へ行く紀勢本線の列車は当駅を出るとこの河口にかかる志原鉄橋をわたることとなる。なお当駅は国道42号沿いにあるが国道42号からは少しだけ内陸に入ったところにあるため、国道42号から細い道が分岐して当駅の前に至り、そのまままた国道42号に合流するという形となっている。