「新夕張駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2018年9月) |
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|よみがな= しんゆうばり |
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|ローマ字= Shin-Yūbari |
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2020年2月15日 (土) 01:36時点における版
新夕張駅 | |
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駅舎(2018年9月) | |
しんゆうばり Shin-Yūbari | |
◄K18 滝ノ上 (7.2 km) (34.3 km) 占冠 K21► | |
所在地 | 北海道夕張市紅葉山550番地[1] |
駅番号 | ○K20 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■石勝線 |
キロ程 | 43.0 km(南千歳起点) |
電報略号 | シユ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
110人/日(降車客含まず) -2007年- |
開業年月日 | 1892年(明治25年)11月1日 |
備考 |
1981年(昭和56年)7月1日移転、1981年(昭和56年)10月1日紅葉山駅から改称 社員配置駅 みどりの窓口 有 |
新夕張駅 | |
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しんゆうばり Shin-Yūbari | |
(2.7 km) 沼ノ沢 (Y21)► | |
駅番号 | ○K20 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■石勝線(夕張支線) |
キロ程 | 0.0 km(新夕張起点) |
開業年月日 | 1892年(明治25年)11月1日 |
廃止年月日 | 2019年(平成31年)4月1日 |
備考 | 路線廃止による。 |
紅葉山駅 | |
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ファイル:P8090101.jpg 旧紅葉山駅の駅名標 | |
もみじやま Momijiyama | |
所在地 | 夕張市紅葉山 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
電報略号 | モミ |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1892年(明治25年)11月1日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | 夕張線(本線) |
キロ程 | 25.4 km(追分起点) |
◄十三里 (2.8 km) (2.7 km) 沼ノ沢► | |
所属路線 | 夕張線(登川支線) |
キロ程 | 0.0 km(紅葉山起点) |
(4.5 km) 楓► | |
備考 | 1981年(昭和56年)7月1日移転、1981年(昭和56年)10月1日新夕張駅に改称 |
新夕張駅(しんゆうばりえき)は、北海道夕張市紅葉山にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の駅である。駅番号はK20。電報略号はシユ。事務管コードは▲132103[2]。夕張市内唯一の特急停車駅で、特急「スーパーとかち」の全列車と、「スーパーおおぞら」の下り5号を除く全列車、上り2・8・10号が停車する。
歴史
- 1892年(明治25年)11月1日:北海道炭礦鉄道追分 - 夕張間開通にともない開業(一般駅)。当時の駅名は紅葉山駅(もみじやまえき)。
- 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化[3]。
- 1907年(明治40年)5月16日:紅葉山 - 楓(初代)間の貨物支線開業[3]。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定により、夕張線に属する[3]。
- 1981年(昭和56年)
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に承継[3]。
- 2004年(平成16年)
- 2017年(平成29年)6月~7月:駅前広場を改修し、バス・タクシーの発着地点としての機能を強化(後述)。
- 2019年(平成31年)4月1日:石勝線の当駅 - 夕張駅間(夕張支線)が廃止[4]。
駅構造
島式ホーム2面4線の地上駅であるが、使用しているホームは駅舎寄りの1・2番線のみである。夕張方面への普通列車は3・4番線を使用していたが、廃止に伴い使用停止となっている。かつてはさらに4番のりばの夕張方に切り欠きの0番のりばがあったが、線路・ホームともに撤去された。原則として1番線を使用し、一部の特急列車と普通列車のみ2番線を使用する。
改札口は1階、ホームは階段を昇った2階築堤上にあり、一見高架駅に思えるが、ホームは地平に設置されている。3・4番線ホームと改札内コンコースを結ぶ業務用エレベーターがあり、駅係員立会いの下利用が可能であったが、3・4番線ホームが使用停止となったため使われていない。
終日社員配置駅。ただし、出札・改札業務は平日の日中のみである。滝ノ上駅 - トマム駅間の各駅を管理下に置く。かつては夕張支線の全駅も管理下にあった。
みどりの窓口(営業時間:7時25分 - 15時30分、休止時間あり、日祝日休業)、自動券売機が設置されている。
LED式の改札案内がある。以前は電球式のものだった。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■石勝線 | 上り | 千歳・札幌方面 |
下り | 帯広・釧路方面 | ||
3・4 | (使用停止) |
-
改札口(2018年9月)
-
連絡通路(2017年7月)
-
ホーム全体(2018年9月)
-
0番ホーム(線路撤去済み)
(2012年10月) -
ホーム(1・2番線)
(2017年7月) -
ホーム(3・4番線)
(2017年7月) -
夕張支線の0 kmポスト(2018年9月)
-
駅名標(2017年7月)
利用状況
「夕張市の統計書」によると、乗車人員の推移は下記のとおりである。
年度 | 乗車人員 | 出典 | |
---|---|---|---|
年間 (百人) |
1日平均 (人) | ||
2000年(平成12年) | 518 | 140 | [5] |
2001年(平成13年) | 493 | 140 | |
2002年(平成14年) | 420 | 120 | |
2003年(平成15年) | 370 | 100 | |
2004年(平成16年) | 365 | 100 | |
2005年(平成17年) | 380 | 100 | |
2006年(平成18年) | 365 | 100 | [6] |
2007年(平成19年) | 392 | 110 |
駅周辺
バス路線
最寄り停留所は夕張鉄道(夕鉄バス)の「新夕張駅前」停留所となる。
2017年(平成29年)7月までに、JR北海道の費用負担(約1700万円)により、新夕張駅の駅前広場に対して以下の改築を行った。これにより、従来駅から階段を下りた先にあったバス停は同年10月1日から駅前広場への発着に変更された[7]。
- 駅前広場の道路を拡張し、大型バスが乗り入れ・回転可能な広さに拡張する。
- 併せて、バス・タクシー乗り場を駅舎に近づけ、駅の待合室をバス・タクシーを待つのにも便利になるようにした。
- 駅舎から続く上屋を設け、駅の待合室からバス・タクシー乗り場への移動を容易にした。
発着路線は以下の通り(2019年4月1日改正現在[8])。
- 新夕張駅前 - 南清水沢 - 夕鉄本社ターミナル - 夕張市石炭博物館
- 新夕張駅前 - 南清水沢 - 夕鉄本社ターミナル - 栗山駅前 - 江別駅前 - 新さっぽろ駅前
- 一部便を除き、夕鉄本社ターミナルで夕張市石炭博物館方面のバスと接続する。
- 新夕張駅前→南清水沢(平日朝の1本のみ、夕鉄本社ターミナル・夕張市石炭博物館方面は乗り換え)
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■石勝線
- *:
打消線は廃止信号場- 当駅 - 新得駅間は特急列車のみ運行されており、普通列車の設定がない。そのため、同区間内相互の乗車に限り、特例により普通乗車券のみで自由席に乗車できる。
- 当駅 - 占冠駅間の駅間距離(営業キロ)は 34.3km であり、2014年(平成26年)3月15日のダイヤ改正までは、JR各社の在来線で最長であった。
過去に存在した路線
- 日本国有鉄道(国鉄)
- 夕張線(本線)
- 十三里駅 - 紅葉山駅 - 沼ノ沢駅
- 夕張線(登川支線)
- 紅葉山駅 - 楓駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■石勝線(夕張支線)
- 新夕張駅 (K20) - 沼ノ沢駅 (Y21)
脚注
- ^ “新夕張駅バリアフリー情報”. JR北海道. 2016年10月27日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、14-15頁。
- ^ "石勝線(新夕張・夕張間)の鉄業事業廃止届の提出について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 26 March 2018. 2018年8月31日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月31日閲覧。
- ^ “10 運輸・通信” (PDF). 夕張市の統計書(平成18年版)第9号. 夕張市. p. 73 (2006年). 2018年2月8日閲覧。
- ^ “10 運輸・通信” (PDF). 夕張市の統計書(平成21年版)第10号. 夕張市. p. 84 (2006年). 2018年2月8日閲覧。
- ^ “新夕張駅における鉄道とバス・タクシー等の結節機能強化について”. 北海道旅客鉄道 (2017年6月14日). 2019年4月2日閲覧。
- ^ “夕鉄バス時刻表 2019年4月1日改正”. 夕張鉄道 (2019年3月25日). 2019年4月2日閲覧。