「石越駅」の版間の差分
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|画像説明 = 新駅舎(2012年9月15日) |
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|よみがな = いしこし |
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2020年2月15日 (土) 01:33時点における版
石越駅 | |
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新駅舎(2012年9月15日) | |
いしこし Ishikoshi | |
◄新田 (7.3 km) (3.5 km) 油島*► | |
宮城県登米市石越町南郷字西門沖5-7 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 423.5 km(東京起点) |
電報略号 | コシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
306人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1890年(明治23年)4月16日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
石越駅 | |
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くりはら田園鉄道石越駅(2004年8月) | |
いしこし Ishikoshi | |
(1.6km) 荒町► | |
宮城県登米市石越町南郷字西門沖5-7 | |
所属事業者 | くりはら田園鉄道 |
所属路線 | くりはら田園鉄道線 |
キロ程 | 0.0 km(石越起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1921年(大正10年)12月20日 |
廃止年月日 | 2007年(平成19年)4月1日 |
石越駅(いしこしえき)は、宮城県登米市石越町南郷字西門沖(みなみごうあざにしもんおき)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
JR東日本仙台支社管内はここまでとなる。当駅と油島駅の間で県境を跨ぐが、その盛岡方の最初の踏切の付近(下原田踏切、東京起点425km地点)にJR東日本盛岡支社との境界が置かれている。2007年(平成19年)3月31日までくりはら田園鉄道線の起点であった。
歴史
- 1890年(明治23年)4月16日:日本鉄道(後の東北本線)の駅として開業。
- 1921年(大正10年)12月20日:栗原軌道(後のくりはら田園鉄道)が開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東北本線の駅はJR東日本が継承。
- 2001年(平成13年)4月1日:くりはら田園鉄道石越駅が無人化。
- 2007年(平成19年)4月1日:くりはら田園鉄道線廃止。
- 2009年(平成21年)4月1日:助役を含む社員配置(小牛田駅所属石越在勤)を廃止しJR東日本東北総合サービスへ業務委託。
- 2011年(平成23年)7月31日:新駅舎の使用を開始[1]。
駅構造
JR東日本
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
駅舎は南北に走る線路の西側におかれ、出入口はこの1箇所。小牛田駅管理の業務委託駅で、自動券売機・みどりの窓口(朝晩は無人)設置。また、改札内に水洗便所が置かれている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 下り | 一ノ関方面[2] |
2・3 | 上り | 小牛田・仙台方面[2] |
- 当駅始発は2番線を使用する。
- 夜間留置は設定されておらず、終電は当駅到着後に小牛田駅まで回送される。翌朝再度回送され、当駅始発仙台方面・岩沼行きとなる。2004年(平成16年)10月15日までは、当駅での夜間留置の設定があった。
- 仙台-石越折り返し以外の上りは3番線に入るが、正午だけポイント動作を兼ねて2番線に入る。
くりはら田園鉄道
単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。駅舎は木造一階建てで、JR東日本の駅とは小さな駅前広場をはさんで北西に位置していた。末期には無人駅となっていて、定期券等の発売が近くの理髪店カナザワに委託されていた。汲み取り式便所が改札内に設置されていた。
くりはら田園鉄道の廃止時には、線路は東北本線とは繋がっていなかったが、かつて両路線は連絡し、栗原電鉄と国鉄との間で貨車の授受が行われていた。また、栗原電鉄の最盛期には、仙台から栗原電鉄線へ直通列車が運行されたこともあった。
-
東日本旅客鉄道の旧駅舎(2007年2月)
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左がくりはら田園鉄道の専用駅、右が東日本旅客鉄道の専用駅(2005年9月)
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JRの駅構内を跨線橋から望む。奥は青森方面。(2006年8月)
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くりはら田園鉄道線のプラットホーム。(2007年1月)
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くりはら田園鉄道線のホームで発車を待つ在りし日の車両(2004年9月25日)
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くりはら田園鉄道石越駅跡に立つ石碑(2012年9月15日)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は306人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 607 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 549 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 556 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 536 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 556 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 454 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 483 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 428 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 399 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 393 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 388 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 342 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 345 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 338 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 301 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 312 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 316 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 311 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 306 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅前から西にまっすぐ道が通る(宮城県道4号中田栗駒線の支線)。最初の信号で県道4号の本線に合流する。県道4号は西には支線の延長としてまっすぐ伸びるが、反対方向にはまず南に曲がる迂回路をとり、駅の南にある石越跨線橋で東北本線を越え、東に向かう。石越駅のホームは南に向けて長く、跨線橋の下をくぐる。
周辺市街は駅舎がある西に、県道4号沿いに伸びており、若柳駅のあたりまで商店、工場、住宅が続く。駅の東側も住宅地だが、すぐに農村地帯となる。
バス
登米市民バスの停留所は駅前から30mほど進んだ右側のミヤコーバス所有地にあり、同社のバスが発着・折返し待機を行っている。栗原市民バスの停留所は駅出入口から見て駅前ロータリー右手に設置している。いずれの停留所も名称は「石越駅前」である。以前は石越車庫として業務を行っていたが、現在は車庫は取り壊され、待合室・簡易トイレと乗務員休憩所のみとなっている。
- 栗原市民バス
- 【くりはら田園線】(グリーン観光バス運行委託)
- 若柳 - 沢辺 - 津久毛 - 栗駒病院 - 鶯沢 - 細倉荒町行き
- くりはら田園鉄道線廃止代替路線
- 若柳 - 沢辺 - 津久毛 - 栗駒病院 - 鶯沢 - 細倉荒町行き
- 【若柳線】(グリーン観光バス運行委託)
- 登米市民バス(ミヤコーバス佐沼営業所運行委託)
- 【東西循環線】
- 石森 - 佐沼 - 登米総合支所 - 浅水 - 登米総合産業高校前 - ミヤコーバス佐沼営業所行き
- 【石越線】
- 石森 - 佐沼 - ミヤコーバス佐沼営業所
- 石森 - 佐沼 - 登米総合産業高校前行き
- 迫桜高校前行き
- 迫桜高校 - 三方島 - 北方 - 佐沼営業所行き
- 路線バス 栗駒山紅葉号(ミヤコーバス築館営業所運行)
-
- くりこま荘 - ハイルザーム栗駒 - いわかがみ平(栗駒山登山口)行き
- 詳細はミヤコーバス築館営業所#栗駒山紅葉号(季節運行)の節を参照
- くりこま荘 - ハイルザーム栗駒 - いわかがみ平(栗駒山登山口)行き
隣の駅
かつて存在した路線
- くりはら田園鉄道
- くりはら田園鉄道線
- 石越駅 - 荒町駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。