東白石駅
表示
東白石駅 | |
---|---|
駅舎(2022年5月) | |
ひがししろいし Higashi-Shiroishi | |
◄白石 (4.2 km) (4.3 km) 北白川► | |
所在地 | 宮城県白石市白川内親字安久戸[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 311.0 km(東京起点) |
電報略号 | ヒシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
開業年月日 | 1961年(昭和36年)12月20日[1] |
備考 | 無人駅[1][2](乗車駅証明書発行機あり) |
東白石駅(ひがししろいしえき)は、宮城県白石市白川内親(しらかわうちおや)字安久戸(あくど)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
歴史
[編集]もとは信号場であり[3]、国鉄時代から長らく普通列車の「一部停車」が続いていた。駅開業前の仮称は「表蔵王駅」であった[4]。民営化以降、おもに白石発着の列車に限り停車するようになり(そのため、白石の駅名標に「東白石」「北白川」とも書いてある)、2000年(平成12年)12月[5]からはすべての普通列車が停車するようになった。
年表
[編集]- 1961年(昭和36年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[3]。
- 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[9]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][10]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する[2]地上駅である。上りホームへは、仙台方にある構内踏切をわたる[2]。以前は駅舎(待合室)の前にあった。
白石蔵王駅管理の無人駅である。簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機(精算機対応)が設置されている。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | ■東北本線 | 上り | 白石・福島方面[11] |
反対側 | 下り | 仙台方面[11] |
- 案内上の番線番号は設定されていない。
-
改札口(2022年5月)
-
ホーム(2022年5月)
-
構内踏切(2022年5月)
駅周辺
[編集]白石川のほとりにある。駅周辺に人家は見当たらず(駅や車道から離れた場所に存在する)、利用者のほとんどは川の対岸にある蔵王町宮地区の住民、もしくは付近の施設(工場など)関係者である。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(東白石駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月21日閲覧。
- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、23頁。
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、403頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「表蔵王駅(東北本線)を新設」『交通新聞』交通協力会、1960年3月24日、1面。
- ^ “広報ざおう年始挨拶”. 蔵王町. 2024年9月21日閲覧。 “平成12年12月のダイヤ改正以降、停車する列車本数が倍増した”
- ^ 「東白石無人信号場 来月一日に開業」『交通新聞』交通協力会、1961年2月5日、1面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第579号」『官報』1961年12月18日。
- ^ 「通報 ●東北本線東白石駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1961年12月18日、7面。
- ^ 『2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2003年8月21日。オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ 。2020年5月26日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(東白石駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(東白石駅):JR東日本