「槻木駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2007年6月) |
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|よみがな = つきのき |
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2020年2月15日 (土) 01:27時点における版
槻木駅 | |
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駅舎(2007年6月) | |
つきのき Tsukinoki | |
宮城県柴田郡柴田町槻木新町一丁目1-1 北緯38度04分43.04秒 東経140度48分35.83秒 / 北緯38.0786222度 東経140.8099528度 座標: 座標オプションが認識できません 座標: 北緯38度04分43.04秒 東経140度48分35.83秒 / 北緯38.0786222度 東経140.8099528度 座標: 座標オプションが認識できません | |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 阿武隈急行 |
電報略号 | ツキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
(JR東日本)-2018年- 2,843人/日(降車客含まず) (阿武隈急行)-2015年- 1,195人/日(降車客含まず) |
開業年月日 | 1891年(明治24年)1月12日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 327.7 km(東京起点) |
◄船岡 (4.6 km) (6.5 km) 岩沼► | |
所属路線 | ■阿武隈急行線 |
キロ程 | 54.9 km(福島起点) |
◄東船岡 (3.6km) | |
備考 |
共同使用駅 JR東日本:業務委託駅 JR東日本:みどりの窓口 有 |
槻木駅(つきのきえき)は、宮城県柴田郡柴田町槻木新町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・阿武隈急行の駅である。
乗り入れ路線
JR東日本の東北本線と、阿武隈急行の阿武隈急行線が乗り入れ、接続駅となっている。阿武隈急行線は当駅が終点であるが、朝夕に限り当駅を介して東北本線仙台駅方面へ直通する列車も設定されている。
阿武隈急行線は元々は丸森線を名乗り、東北本線ともども日本国有鉄道(国鉄)の路線であったため、当駅は国鉄の単独駅であった。しかし丸森線は第1次特定地方交通線に指定されたため、1986年に阿武隈急行に転換され、当駅は国鉄(後のJR)と阿武隈急行の共同使用駅となった。
歴史
- 1891年(明治24年)1月12日:日本鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化、官設鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、東北本線所属駅となる。
- 1941年(昭和16年):改築により2代目駅舎竣工[1]
- 1963年(昭和38年)8月1日:貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1968年(昭和43年)4月1日:国鉄丸森線が開業。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
- 1986年(昭和61年)7月1日:国鉄丸森線が阿武隈急行に転換。
- 1987年(昭和62年)
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)6月27日:新駅舎が完成。
- 2003年(平成15年)
- 2013年(平成25年)4月1日:直営駅(船岡駅所属槻木駅在勤)から業務委託駅(JR東日本東北総合サービス)となる(2階改札口は従前より東北総合サービス委託となっている)。
- 2014年(平成26年)10月1日:船岡駅の業務委託化に伴い、管理駅が岩沼駅に変更。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。駅機能はJR・阿武急で共用しているため、阿武急はJR改札内に発着である。駅舎はホームと同一の高さにある。
JR側は岩沼駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービスへ委託)。阿武急側は朝の通勤通学時間帯と夕方の一部時間はホームに改札係員が配置されており、到着列車からの乗客の運賃精算とJR線から乗換客への乗車券発売を行っている。
改札口は2か所あり、1階部分のホームに面したものと、跨線橋の2階部分に東西自由通路と直結したものとがある。1階改札口にはみどりの窓口(朝晩など窓口閉鎖時間帯あり) ・自動改札機・自動券売機(Suica残高で阿武急区間のみの片道乗車券も購入可)・NewDaysが設置されている。2階改札口は柴田町の要望により設置された。自動券売機および簡易Suica改札機が設置されている(2階改札口は土休日は終日閉鎖)。当駅で発売できない阿武急の企画乗車券(フリーきっぷ)はJR有人改札で申告の上、角田駅・丸森駅・梁川駅・保原駅・福島駅への到着時に購入することになる。
2番線は阿武隈急行乗り場で、到着時に運転士やホーム上の係員が改札を行う(仙台直通は角田駅から当駅到着までに車掌が車内改札を実施)。その際、定期券・フリーきっぷ・JR連絡券を除き、精算済証を渡されるので、それを有人改札に渡して出場するか、乗り換えた列車の車掌か到着駅の係員に渡してJR運賃を精算してもらうことになる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 上り | 白石・福島方面[2] | |
2 | ■阿武隈急行線 | - | 梁川・福島方面 | |
3 | ■東北本線 | 下り | 岩沼・名取・仙台・小牛田方面[2] | 梁川始発は2番線 |
- 阿武隈急行線は、槻木から東北本線の上下線の間を通り(この区間は3線だが、上り線がいったん離れる状態になる)、白石川を橋梁で渡ってから、立体交差で上り線をまたいで分岐する。
- 以前の槻木駅の構内配線は3面5線で、1番線…東北本線上り本線、2番線…東北本線上り1番線(待避線)、3番線…阿武隈急行本線(旧・丸森線)、4番線…東北本線下り1番線(待避線・晩年は殆ど使用されていなかった)、5番線…東北本線下り本線、であった。旧・丸森線の分岐駅であったために大掛かりな配線になっていたが1997年8月の駅舎建替え工事に先立ち、配線整理が行われ、旧1・2番線が廃止、旧3・4・5番線が1・2・3番線に変更された。このため、列車が槻木駅に進入すると線路が北側にカーブしているのがうかがえる。また駅南側には旧2番線跡を転用した保守用車留置線がある。
- 阿武隈急行線は、福島を除く各駅にキャッチフレーズを付けている。当駅のキャッチフレーズは「文化の薫る町」。
利用状況
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移[3] | ||
---|---|---|
年度 | JR東日本 | 阿武隈急行 |
1990年(平成 | 2年)2,846[柴田 1] | 665[柴田 1] |
1991年(平成 | 3年)2,862[柴田 1] | 1,025[柴田 1] |
1992年(平成 | 4年)2,940[柴田 1] | 1,153[柴田 1] |
1993年(平成 | 5年)2,977[柴田 1] | 1,149[柴田 1] |
1994年(平成 | 6年)2,978[柴田 1] | 1,145[柴田 1] |
1995年(平成 | 7年)3,701[柴田 1] | 1,148[柴田 1] |
1996年(平成 | 8年)2,861[柴田 1] | 1,159[柴田 1] |
1997年(平成 | 9年)2,391[柴田 1] | 1,140[柴田 1] |
1998年(平成10年) | 2,403[柴田 1] | 1,192[柴田 1] |
1999年(平成11年) | 2,420[柴田 1] | 1,151[柴田 1] |
2000年(平成12年) | 3,478[JR 2] | 1,106[柴田 1] |
2001年(平成13年) | 3,397[JR 3] | 1,103[柴田 1] |
2002年(平成14年) | 3,310[JR 4] | 1,138[柴田 1] |
2003年(平成15年) | 3,304[JR 5] | 1,253[柴田 1] |
2004年(平成16年) | 3,224[JR 6] | 1,178[柴田 1] |
2005年(平成17年) | 3,216[JR 7] | 1,114[柴田 1] |
2006年(平成18年) | 3,148[JR 8] | 1,076[柴田 1] |
2007年(平成19年) | 3,063[JR 9] | 1,055[柴田 1] |
2008年(平成20年) | 3,039[JR 10] | 1,074[柴田 1] |
2009年(平成21年) | 2,937[JR 11] | 983[柴田 1] |
2010年(平成22年) | 2,826[JR 12] | 984[柴田 1] |
2011年(平成23年) | 2,633[JR 13] | 853[柴田 1] |
2012年(平成24年) | 2,773[JR 14] | 1,121[柴田 1] |
2013年(平成25年) | 2,788[JR 15] | 1,151[柴田 1] |
2014年(平成26年) | 2,797[JR 16] | 1,171[柴田 1] |
2015年(平成27年) | 2,820[JR 17] | 1,195[柴田 1] |
2016年(平成28年) | 2,833[JR 18] | |
2017年(平成29年) | 2,822[JR 19] | |
2018年(平成30年) | 2,843[JR 1] |
駅周辺
隣の駅
- 阿武隈急行
- ■阿武隈急行線
- 東船岡駅 - 槻木駅 - (*東北本線岩沼方面)
- *:一部の列車が乗り入れる。
脚注
記事本文
利用状況
- JR東日本
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- 柴田町統計書