「サンドウィッチマン (お笑いコンビ)」の版間の差分
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2017年10月21日 (土) 23:31時点における版
サンドウィッチマン SANDWICHMAN | |
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メンバー |
伊達みきお 富澤たけし |
結成年 | 1998年 |
事務所 | グレープカンパニー |
活動時期 | 1998年 - |
出身 | 宮城県仙台市 |
出会い | 仙台商業高等学校ラグビー部 |
現在の活動状況 | テレビ・ラジオ・ライブツアー など |
芸種 | 漫才・コント |
ネタ作成者 | 富澤たけし |
現在の代表番組 |
バイキング 帰れまサンデー 明日へつなげよう 未来塾 イッテンモノ! サンドのぼんやり〜ぬTV 熱烈!ホットサンド! サンドウィッチマンの天使のつくり笑い サンドウィッチマンの東北魂 他 |
同期 |
チュートリアル 麒麟 トータルテンボス など |
公式サイト | 公式サイト |
受賞歴 | |
2007年 M-1グランプリ - 優勝 2009年 キングオブコント - 準優勝 |
サンドウィッチマンは、日本のお笑いコンビ、漫才師。1998年9月に結成。グレープカンパニー所属。愛称は「サンド」。2007年M-1グランプリ王者。みやぎ絆大使、東北楽天ゴールデンイーグルス応援大使、ベガルタ仙台市民後援会名誉会員、喜久福親善大使、宮城ラグビー親善大使、松島町観光親善大使、伊達美味PR大使、伊達なふるさと大使。
メンバー
略歴
仙台商業高等学校(現仙台市立仙台商業高等学校)の同級生として、ラグビー部で知り合う。高校卒業後、伊達は福祉系の専門学校へ進学するも、3か月で中退。父の斡旋で福祉関連の会社に就職し、サラリーマンとして生活していくつもりであった。一方、お笑い芸人になりたかった富澤は、就職して正社員になると芸人を目指しにくくなるという理由で、アルバイトを続けていた。並行して、1995年に創立された吉本興業仙台事務所(仙台吉本)への所属を目標に別の相方と「ゆやゆよん[注 1][3]」というコンビを結成してアマチュア活動をしていたが、所属以前に仙台吉本が撤退してしまった[4]。
当初から伊達とのコンビ結成を熱望していた富澤は、すでに福祉関係の仕事に就いていた伊達を、3年間にわたり口説き続けた。最終的に伊達は、祖父の死をきっかけに「限りある人生、どうせなら好きな事をやらないと」と悟り、会社を辞める決意をする。1998年9月、ついにコンビ結成。同年に上京し、コンビ名を「親不孝」とする。その後、24歳の時に浜田ツトムを入れたトリオとして「サンドウィッチマン」を結成する。程無く浜田は脱退するが、元のコンビ名には戻さず現在に至る。
ライブでは常に爆笑をかっさらっていたものの、テレビ出演がないまま年月は流れる。この頃富澤は、自ら伊達をお笑いの世界に誘いながら一向に結果が出ないことに負い目を感じ、コンビ解散や自殺まで考えていた[5]。気が付けば30歳になっていた2人は、2005年を「勝負の年」と決め、アルバイトを減らして片っ端からライブに出演していく。そんな中、その実力がテレビ関係者の目にとまり、日本テレビ系『エンタの神様』への出演が決定する。
2005年5月28日、『エンタの神様』に初登場。披露したネタは「ピザのデリバリー」であった(後にM-1グランプリ2007最終決戦で漫才として披露される)。以降は知名度が上がり、同番組に定期的に出演するようになる。
なお、当初はホリプロやH・R事務局に所属していたが、お笑いに理解のないマネージャー等からネタの中身について注意されることを嫌い、自由にネタをできる事務所を探した結果、フラットファイヴに所属する事になる[6][注 2]。
2007年9月24日、新宿シアターモリエールにて単独ライブを開催。満員御礼となった。また、10月27日には、2人の母校である仙台商業高等学校の文化祭「仙商祭」に出演した[7]。交通費代込みで10万円という破格の出演料であった。
2007年12月23日、M-1グランプリ2007において、大会初、敗者復活枠からの優勝を果たす。これが、コンビとしての大きな転機となる。
2008年1月26日、イトーヨーカドー仙台泉店で、fmいずみ『サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)』の公開収録を行った(観衆は2000人)。宮城県知事から「みやぎ夢大使[8]」を委嘱され、泉区長から区長賞を授与された。
2009年5月11日、伊達がフリーアナウンサーの熊谷麻衣子と結婚することを自身のブログで公表、7月11日に挙式・入籍した。また、同年6月8日、富澤が年下の一般人女性と2009年4月2日に入籍していたことを、所属事務所を通じて公表した。
キングオブコント2009ではM-1との2冠を目指し、初出場にして決勝に進出。1stラウンドは2位以下に大差をつけて首位で折り返すものの、結果は東京03に逆転されて準優勝。翌年以降は出場していない。
2009年、夏~秋にかけて、初の全国ツアーを開催。以後も毎年開催され、コンビの活動の柱となっている。
2010年7月1日、約5年間所属したフラットファイヴを離れ、担当マネージャーと共にグレープカンパニーを立ち上げた。同時に、フラットファイヴに所属していたほとんどの芸人達も、グレープカンパニーへ移籍した。これは、フラットファイヴの社長兼夫婦芸人であるホロッコがサンドウィッチマンのM-1優勝に触発されて漫才業を再開したことを理由とする円満移籍である。
2011年3月、宮城県気仙沼市の漁港にて、サンドのぼんやり〜ぬTVのロケの最中に、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)が発生し被災したが、すぐにスタッフ・出演者が全員無事であることをブログで報告[9](後述)。
2012年から、中川家・ナイツと3組で「漫才サミット」と称する合同ライブを定期的に開催、各コンビが持ち回りで主催する形で全国を巡っている。
2016年、欅坂46による日本テレビでの冠番組KEYABINGO!のMCに就任。M-1王者の中で初めてBINGO!シリーズのMCを務めることとなった。同番組は、第2・第3シリーズも制作される人気シリーズとなる。
2017年には、全国ツアーの一環として、自身初の海外公演となる結成20周年目記念ロンドン特別公演を開催することを発表。チケットは即日完売となった。
芸風
ネタ
- 漫才・コントをともに行う。奇抜な設定やキャラクターに頼らず、「店員と客」などのベタな設定のもとで交わされる会話のやりとりで笑いを取るコントを持ち味とする。会話重視のネタの性質から、コントを漫才(コント漫才)に作り替えて披露することもある(「コント師」や「漫才師」ではなく「漫コン師」と自称することもある)。他にもショートコントを行うこともある。
- 2009年以降、毎年夏〜秋にかけて、新ネタのみを引っ提げて全国各地を巡る単独ライブツアーを実施している。計1万人以上(2016年は約1万3000人[10])を動員する大規模なツアーにもかかわらず、ほぼ全ての会場のチケットが数分で完売するほどプレミア化している。春には、前年のライブの模様を収録したDVDがavexから発売されている。
- ネタは主に富澤が携帯電話に書き込んで作っている。ツッコミを一部、伊達が付け加えたりするときもあるが、台本に起こし最終的な構成をかけるのは富澤である。伊達がツッコミのフレーズを先に考えて、富澤がそこから逆算してボケを付けるということもある。
- 富澤はパソコンで清書した台本を用いたいが、伊達の「富澤の女の子みたいな丸文字で書いた文字じゃないと頭に入らない」という理由から、長らく台本は手書きであった[11]。現在では、富澤が伊達にメールでネタを送信し、機械音痴の伊達がマネージャーに頼んでプリントアウトしてもらうという[12]。
- 初めてネタを披露したテレビ番組は、2005年のBSフジ『東京金歯(笑)』。
- 漫才でネタに入る時には「(伊達)世の中興奮する事いっぱいあるけど、一番興奮するのは◯◯だね」「(富澤)間違いないね」という掛け合いがお約束となっている。終わる時は伊達が「もういいぜ!」と言って締める(「伊達のブログのタイトルにもなっている)。また、「ちょっと何言ってるかわからないです」「なんで何言ってっかわかんねえんだよ」など、サンドウィッチマンの代名詞とも言える掛け合いがあり、多くのネタに盛り込まれている。
- 漫才のつかみ、またトーク番組等で何かやって欲しいと言われた際には、30秒以下のショートコントをすることがある。トーク番組やワイドショー、営業先などでショートコントをやる際にはオチの後に「はい、◯◯!」と番組名や地名などを叫ぶ。
- ネタ以外ではボケ・ツッコミの役割分担をあまり気にしない。昔は伊達がボケ、富澤がツッコミをやっていた時期もあり、普段から伊達がボケたがるため、ラジオやフリートークでは富澤が伊達に自然につっこむ様子もよく見られる。
- 単独ライブでは伊達がボケるネタも存在する(通称「男シリーズ」)。これらのネタは伊達が作っている(伊達曰く「台本はなくアドリブでやっている」)。
- 伊達は哀川翔のモノマネをすることがある。単独ライブではこのモノマネのキャラクターは“哀川チョウ”(チョウの漢字は毎回異なる)の名で、コントとして披露されている(後半になるとほぼ地声に近づき、モノマネの精度が落ちてゆく)。『サンドウィッチマンライブ2010 新宿与太郎音頭』の映像特典には、哀川翔本人との対談が収録されており、このモノマネは「本人公認」となっている。
- 『ボキャブラ天国』の復活特番に出演した際、満点の30点を獲得した。
- 単独ライブツアーでは、漫才の冒頭で、東京での初舞台から応援してくれているファンの「小島さん」をいじるのが恒例となっているが、いじる時間が長いために公演時間が長くなりがちで、関係者に怒られることがあるという。[13]
評価
- ビートたけしは、「サンドウィッチマンの漫才は、真似しようと思ってもできない」[15]、「本当に実力で売れた漫才師はサンドウィッチマンとナイツだけ」[16]と高く評価する。また、春風亭小朝は「漫才の天才」[17]と評し、島田紳助もM-1グランプリ2007終了後の会見において、後述のように「彼らは本当に圧倒的だった」と語っている。
- ダウンタウンの松本人志は、テレビでネタを見ると思わずチャンネルを止めてしまう芸人が4~5組しかいないことを明かしたうえで、その筆頭としてサンドウィッチマンの名前を挙げ、2人の人柄とネタの面白さを絶賛した[18]。
- M-1グランプリで優勝して売れっ子になった後も、「ネタを評価されて世に出させてもらったので、僕らは一生ネタをやり続ける[19]」というスタンスを貫き、数多くのレギュラー番組を抱えながら、毎年オール新ネタの全国ツアーを行っている。バイきんぐの小峠英二は、「M-1を優勝して、現在までのスタイルがすごく正解だと思う。ああいう感じで僕らもやっていきたい。理想というか目標ですね。」と語っている。
- 日経エンタテインメント!や週刊文春の「好きな芸人ランキング」では、明石家さんま、タモリ、ビートたけしらと共に常に安定してトップ5にランクインするなど抜群の人気を誇り、著名人のファンも多い。
- 幅広い年齢層から人気があり、笑点の「演芸」コーナーにも度々出演している。三遊亭圓楽 (6代目)とは定期的に各地で「円楽 サンドウィッチマンの会」の開催し、立川志の輔とも落語会などで多く共演、さらに毎年新春!お笑い名人寄席に出演するなど、落語家と同じ舞台に立つことも多い。
- 上記のようにネタの面白さやクオリティを高く評価されていた一方、お笑い第五世代(サンドウィッチマンもこれに該当する)にあたる若手芸人の殆どが出場していた代表的なネタ番組「爆笑オンエアバトル」には結成してから1度も出場した事が無かった。なお、「オンバト」放送時期がほぼ重なっていた2001年~2010年までの歴代M-1王者の中で「オンバト」に出場した経験がないのはサンドウィッチマンのみとなっている[24]。
エピソード
共通点など
- 極めてコンビ仲が良いことで有名である。部活で知り合って以来の親友であり、大きな喧嘩をしたことは一度もなく、仲良しエピソードを挙げればきりがない。
- 東京に進出をしてから10年間、M-1優勝までコンビ2人でアパートに同居していた。現在は各々妻子と共に生活している(互いに2009年に結婚)[25]。
- 共に 身長は170cm、体重は90kg前後。ネタでは伊達がデブキャラ扱いされることが多い。なお、トリオ時代のメンバーである浜田ツトムが、同程度の身長ながら体重50キロ台であったため、サンドウィッチのようだということで「サンドウィッチマン」と命名したという(他の候補として三途の川、三角関係、三角州などがあった)。
- 共に2009年に結婚しており、家族ぐるみの付き合いである。伊達の長女と富澤の長男が同級生となる。後に富澤には次男が生まれる。
- 地元の東北楽天ゴールデンイーグルスのファン。2004年までは野球関連にさほど興味がなく、伊達は横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の、富澤はヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)のファンだった。M-1グランプリ優勝以降は楽天絡みの仕事も多い。 Jリーグでは、ベガルタ仙台を応援している。
- コント仕込みの演技力にも定評があり、ドラマ出演、アニメへの声の出演なども多い。
- 新潟市水族館 マリンピア日本海には、プライベートで訪れてから2か月足らずの内に再度仕事として訪れることになった[26]。
- コンビ揃って下戸である。体型と見た目から酒豪と勘違いされることも多いが、大抵はお茶やメロンソーダを飲んでいるとのこと。
M-1グランプリ
- M-1グランプリには2002年から出場し、2002年は1回戦敗退、2003年-2004年は2回戦敗退、2005年-2006年は準決勝敗退。2007年も準決勝敗退したが敗者復活戦から決勝進出を果たした。
- 決勝1stラウンドで「街頭アンケート」というネタを披露。651点を獲得し、1stラウンドを1位通過する。この時、審査員のオール巨人は「僕の中のこの92点(この年の巨人の最高評点)は完璧に近い」「何で、彼らが決勝のこの舞台に、敗者復活でなしに残ってへんのかなと思う」「もう1本こんなネタがあったら大変なことになる」と述べ、島田紳助は「漫才師としてめっちゃ上手い」「彼らが一番面白かった」「もう1本(このようなネタが)あったら優勝」と評し、この年の最高評点である98点をつけた。続いて行われた最終決戦でも、巨人・紳助共にサンドウィッチマンに投票している。
- 最終決戦は3番手で「ピザのデリバリー」というネタを披露。傍目には分からなかったものの、途中、伊達が一瞬だけセリフを飛ばしてしまう。それが伝染して富澤まで次のセリフを一瞬飛ばすが、伊達がすぐに思い出したため事無きを得た。後に伊達は「僕と富澤にしかわからなかった、サンドウィッチマン史上最大のピンチ」と語っている。
- 結果は審査員7人中4票を獲得し、大会初の敗者復活戦枠から優勝した[注 3]。ちなみに準決勝では「結婚式のスピーチ」というネタを披露しており、1stラウンド1位通過が決定した後、司会の今田耕司からそのネタを推されるが、「街頭アンケート」よりテンポが遅いことを考慮した結果、「ピザのデリバリー」にネタを変更した。
- 番組終了後の記者会見で島田紳助は、松本人志と「彼らが準決勝で落ちた理由が不可解だ」と話し合った旨発言した。また、高田文夫は、自身のラジオで、「この年のM-1の本当の1位から5位くらいまでは、(敗者復活戦の行われた)大井競馬場にいたんじゃないの?」と発言している。
- 決勝の舞台で富澤はツカミで「名前だけでも覚えて帰ってください」と述べた(後に自身のブログのタイトルにもなっている)。実は、敗者復活戦のツカミでは、富澤が股間を触る下ネタを使用していた(富澤曰く「キンタ漫才」)が、決勝の本番直前に番組スタッフから「下ネタはカットで」と言われたため、急遽変更したのであった。
- トータルテンボスの大村朋宏は、M-1終了後の『ヨシモト∞』にて「サンドウィッチマンかパンクブーブーが敗者復活の勢いをもって勝ち上がってきたら危ないと思っていた」と告白。M-1グランプリ2007のDVDに収録されている舞台裏の模様によれば、敗者復活戦の勝者が発表された際、決勝進出者の千鳥・ノブが「エライやつが出てきた」と発言している。さらには司会の今田耕司も、敗者復活枠を発表する際、サンドウィッチマンの名が記された紙を一目見て「おぉ~!」と感嘆の声をあげている。芸人の間では屈指の実力派として高い評価を得ていたと思われる。
- 優勝後の記者会見で優勝賞金1000万円の使い道を聞かれた際、伊達が冗談半分で「親にあげる」と発言したため、M-1グランプリリターンズでの賞金の贈呈式には2人の母親が呼ばれ、賞金も500万円ずつ2人の母親に授与された。実際には親に全額渡したわけではなく、世話になった人や事務所に配ったり、借金返済に充てたと話している[27]。
- 島田紳助は「敗者復活組に優勝は無い。もし優勝するなら圧倒的な力を見せつけなければならない。しかし彼らは本当に圧倒的だった。」と語っている。実際に紳助はサンドウィッチマンに1stラウンドでこの年の最高評点(98点)を与え、最終決戦でもサンドウィッチマンに投票した。また、松本人志は、「1番はサンドウィッチマンですね。でも…トータルテンボス、キングコングも、もう一笑いあれば優勝の可能性はありましたね…」[28]と述懐している。なお、この年は、3組が最終決戦に進出するようになった2002年度以降で初めて、全ての最終決戦進出組が審査員票を獲得した回となった[29]。
- ケラリーノ・サンドロヴィッチは自身のブログにて、「優勝したサンドウィッチマンというコンビはまったく知らなかったけれど、明らかに一番面白かったから当然の結果だろう。特に一本めの街頭アンケートのネタは完璧といえるホンだった。」と感想を述べている[30]。
- M-1 2009終了直後のよしもとオンラインでは、「あくまで敗者復活枠からの優勝であり、本当は決勝8組に入って優勝したかった」と謙遜している。
- 関西出身者が有利と言われている漫才の賞レースにおいて、「お笑い不毛の地」とも言われる東北の出身者として初めて優勝した。
東日本大震災
- 2011年3月11日、気仙沼港市場で東北放送『サンドのぼんやり〜ぬTV』のロケ中に東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)が発生し被災した。東北放送のスタッフの指示で安波山に避難したが[31]、津波で町が浸水した上に火災が発生して街中が火の海と化し、下山できない状況になった[32]。その後、気仙沼市内のホテルのロビーに避難した[33]。東北放送スタッフが避難時の車内の様子や、大津波や火災の模様を撮影した映像は4月14日放送の『芸人記者 体当たりスクープSP』にて放送された。翌朝、無事である旨ブログで報告[34]。東北放送へ向かう最中、『久米宏 ラジオなんですけど』、テレビ東京とフジテレビの災害特番に電話出演した。その日は双方の実家へ寄り肉親の無事を確認し、翌日10時間かけて東京へ戻った[35]。なお、ブログのコメント欄は安否情報の連絡掲示板として開放されている[36]。
- 2011年3月12日に、伊達は公式ブログを更新、エントリー『みんな頑張れ!』[37] に『戦後、俺たちのじいちゃんやばぁちゃんは日本を復活させた。世界には奇跡と言われた日本の復興。必ず復興します! 日本をナメるな! 東北をナメるな!』という一文を掲載した。イギリスの新聞『インデペンデント』ジョン・マリン編集長は、編集部スタッフから「日本人の妻が感動的なブログを読んだ」と聞き、「震災の悲惨さを伝えるのも大切だが、人々を勇気づけるメッセージ発信も新聞の役割」と考えて、2011年3月13日の日曜版に「がんばれ、日本!(Don't give up Japan!)」「がんばれ、東北!(Don't give up Tohoku!)」の文字に日の丸をあしらった一面記事を掲載した[38]。なお、上記の一文は英語に翻訳され、インデペンデント電子版に紹介されている[39]。
- 2011年3月15日、日本テレビ系『DON!』に親族が罹災したフリーアナウンサーの生島ヒロシ[注 4] と共に出演。気仙沼市を襲った津波の様子などについて語った上で、避難所の映像などを積極的に放送し、安否情報を得られるようにして欲しいと訴えた[40]。
- 2011年3月16日、記者会見で『“東北魂”東北地方太平洋沖地震義援金口座』と銘打った銀行口座を開設と募金活動の開始を発表[41][42]。2人で1000万円を寄付する[43]。東北魂のロゴ入りチャリティグッズも販売を開始した[44]。富澤によれば、和田アキ子からも電話がかかって来て、「何をしたらいいか教えてくれ、テレビ見てて辛い」と泣いていたという(これがホリプロ「あの鐘を鳴らすのはあなた基金」の開設につながった)。5月27日、2人は宮城県庁を訪れ、義援金9000万円の小切手とチャリティグッズのTシャツを、宮城県知事村井嘉浩に手渡した。26日までのわずか10日間で、義援金口座には26297人から振込みがあり、チャリティーライブとチャリティグッズの収益を含め、2億9722万円が集まった。義援金は岩手県や福島県、宮城県など計6県に渡して回った。
- 2011年3月18日、以前からの目標であった『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系列)を、ニッポン放送のオファーに応える[45] 形で初めて担当した。金曜パーソナリティはAKB48だったが、放送前日に一日限定での変更が発表されている[46][47]。昼夜安否情報を流していた東北放送も、「サンドウィッチマンが担当するのなら」と急遽2時間だけオールナイトニッポンを放送することを決定。番組に届けられたメール数は通常放送時の約5倍にあたる1万通であり、被災地からのメールが半数に上った[48]。この放送については、ライバル局であるTBSラジオでパーソナリティを務めていたバナナマンの口からも宣伝され、この様子を生放送中にリスナーからFAXで伝えた2人は「涙が出そうなほど嬉しい」と語った。またこの番組の後、TBSラジオで『サンドウィッチマンの10分もらえたぜ!』を担当することになった。
- 普段から月に何度も被災地を訪問している二人は、自身が設立した「東北魂義援金」に集まった額を被災した各県に届け、また毎年 3月11日には気仙沼に足を運んで14時46分に黙とうを捧げ、震災を風化させない活動を続けている[49]。その活動が評価され、2012年5月1日、日本財団により「被災地で活動した芸能人ベストサポート」に選出され、表彰されている[50]。 なお、2017年3月時点での被災地への寄付額の合計は、4億円を超えている[51]。
- 同年、“希望”がテーマとなっている、日本映画『それいけ!アンパンマン とばせ! 希望のハンカチ』でゲスト声優を務めた。
受賞歴
- 2007年 M-1グランプリ 優勝(決勝1stラウンド1位、最終決戦1位)
- 2009年 東京スポーツ 第9回ビートたけしのエンターテイメント賞 日本芸能大賞
- 2009年 キングオブコント 準優勝(決勝2位)
作品
映像作品
DVD
- サンドウィッチマンライブ2007 新宿与太郎哀歌
- サンドウィッチマンライブ2008 新宿与太郎行進曲
- サンドウィッチマンライブ2009 新宿与太郎狂騒曲
- サンドウィッチマンライブ2010 新宿与太郎音頭
- サンドウィッチマンライブ2011 新宿与太郎完結篇
- サンドウィッチマンライブツアー2012
- サンドウィッチマンライブツアー2013
- サンドウィッチマンライブツアー2014
- サンドウィッチマンライブツアー2015
- サンドウィッチマンライブツアー2016
- M-1グランプリ2005完全版〜本命なきクリスマス決戦!“新時代の幕開け”〜(敗者復活戦)
- M-1グランプリ2006完全版〜史上初!新たなる伝説の誕生〜完全優勝への道〜(敗者復活戦)
- M-1グランプリ2007完全版 敗者復活から頂上へ〜波乱の完全記録〜
- サンドウィッチマンのエンタねた vol.1:エンタの神様ベストセレクション
- サンドウィッチマンのエンタねた vol.2:エンタの神様ベストセレクション
- サンドウィッチマンのエンタねた vol.3:エンタの神様ベストセレクション
- サンドウィッチマンのエンタねた vol.4:エンタの神様ベストセレクション
- ハチワンダイバー DVD BOX
- お台場お笑い道
- サンドのぼんやり〜ぬTV Vol.1 『真夏のサンド・水着オリンピック!』
- サンドのぼんやり〜ぬTV Vol.2 『富澤の血液型・34年目の真実!』
- 東北魂TV
- 東北魂TV 2 -THE TOHOKU SPIRIT-
- 東北魂TV ~みちのく元気旅でお腹いっぱい編~
- 東北魂TV ~世間を欺くニューハーフ編~
- 東北魂TV ~ギターをなくしたバンドマン編~
- 漫才サミット ~実力派漫才師・ 笑いの頂上会談~
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.1 名古屋編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.2 埼玉&赤羽編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.3 浜松編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.4 大阪編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.5 大阪&渋谷編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.6 秋葉原&六本木編
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.7 群馬&夏祭り! 編
- 熱烈!ホットサンド!vol.1 愛すべき俺たちの商店街編
- 熱烈!ホットサンド!vol.2 ディープ!北海道探険隊編
- 東京ダイナマイト&サンドウィッチマンの漫才先生 in パラオ
シングルCD
- サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮) ひと口ラジオ(せんだい泉エフエム放送)
サンドウィッチマン&及川奈央
- 天晴れババンバン!(2011年10月、ベルウッド・レコード)
花は咲くプロジェクト
出演
現在のレギュラー番組
テレビ
- サンドのぼんやり〜ぬTV(2008年4月22日 - 、東北放送)- MC
- 東北魂TV (2011年10月16日 - 、BSフジ)
- 明日へつなげよう 未来塾 - MC
- 熱烈!ホットサンド!(2014年4月6日 - 、札幌テレビ放送)- MC[52]
- バイキング(フジテレビ)
- (2014年4月7日 - 2015年3月16日) - 月曜レギュラー
- (2015年3月31日 - ) - 火曜レギュラー
- 帰れまサンデー(2016年10月2日 - 、テレビ朝日)- 週替わりMC
- イッテンモノ!(2017年7月4日 - 8月8日/2017年10月5日 - 、テレビ朝日)
- 10万円でできるかな(2017年10月3日 - 、テレビ朝日)
- キュリオス ~好奇心の向こう側~(2017年10月7日 - 、フジテレビ)
- サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅(2017年10月7日 - 、東北放送・テレビ神奈川)
ラジオ
- サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(2007年7月 - 、fmいずみ) - 毎週火曜19時30分[53]。2人の地元泉区のcFMで、唯一、M-1優勝以前から続くレギュラー番組。
- キャンパス寄席(2011年4月30日 - 、NHKラジオ第1放送)
- サンドウィッチマンの東北魂(2011年7月3日 - 、ニッポン放送)
- サンドウィッチマンの天使のつくり笑い(2015年4月7日 - 、NHKラジオ第1放送)
- サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ(2017年7月1日 - 、TBSラジオ)
過去のレギュラー番組
テレビ
- 笑殿(2008年8月2日 - 9月27日、日本テレビ)
- 情報満喫バラエティ 週末にしたい10のこと!(2011年4月8日 - 2012年9月28日、日本テレビ)
- サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団(2011年4月2日 - 7月9日、TOKYO MX)- MC
- NHK高校講座・地理(2011年4月22日 - 2014年2月28日、NHK教育)- MC
- ワンダフル東北 おいしい闘技場(NHK総合〈東北〉) - メインMC
- 地デージンの地デジ知っ得ナットク講座(NHK総合〈東北〉)
- SANDWICH-MAN QUIZ THE PRICE SHOW(2012年10月6日 - 2013年7月27日、千葉テレビ放送) - 伊達がMC、富澤が解答者
- 女子アナの罰(2012年7月16日 - 2014年3月26日、TBS) - 伊達がMC(大久保佳代子と)、富澤がナレーター
- ひまの湯(2013年5月5日 - 2014年3月30日、札幌テレビ放送)[54]
- 東北Z サンドウィッチマンのどうなってる?(2013年8月 - 、NHK仙台)- MC
- 七人のコント侍(NHK BSプレミアム)
- 第1期(2013年4月 - 5月) - パイロット版2回及び、伊達のみ
- 第2期(2013年6月 - 8月) - 富澤のみ
- 第6期(2014年4月 - 7月) - 伊達のみ
- 第10期(2015年6月 - 7月) - 伊達のみ
- SANDWICH-MAN QUIZ THE PRESEN SHOW(2013年9月7日 - 2014年3月29日、千葉テレビ放送)- MC
- 週刊サンド新聞社(2014年4月5日 - 5月31日、千葉テレビ放送)[55]
- 不躾ですが、ドキドキな発表の瞬間立ち会わせて下さい。(2014年9月1日 - 22日、テレビ東京)- MC
- 紅リサーチ(2014年10月1日 - 2015年3月、テレビ東京)- MC
- わたしはワケあり成功者〜ドン底からの逆転学〜(2016年3月7日 - 3月28日、テレビ東京)- MC
- ピタゴラスイッチ(2015年4月4日 - 、NHK Eテレ) - ねんどれナンドレラッツの跡じまん
- KEYABINGO!(日本テレビ)- MC
- 「KEYABINGO!」(2016年7月5日 - 9月27日)
- 「KEYABINGO!2」(2017年1月10日 - 3月28日)
- 「KEYABINGO!3」(2017年7月18日 - 9月26日)
- 今夜もドル箱!!S→今夜もドル箱V(2011年4月5日 - 2016年9月27日、テレビ東京)- MC
- 聞きにくい事を聞く(2015年10月8日 - 2016年9月29日、テレビ朝日
- 濃厚凝縮ドキュメント 五分館(2017年4月23日 - 6月27日、テレビ朝日)- MC
ラジオ
- サンドウィッチマンの10分もらえたぜ!(2011年7月4日 - 2012年3月30日、TBSラジオ)
- 日清食品 笑アップステーション・サンドウィッチマンの太くいこう!(2010年6月 - 2012年、山形放送・東北放送)
- サンドウィッチマンのオールナイトニッポン(2011年3月18日・2012年8月28日、ニッポン放送)- パーソナリティ
- サンドウイッチマンの今俺たちができること、みんなができること(2011年3月19日、TBSラジオ)- 東日本大震災特別番組
- TBC 32時間ラジオSmile Again(東北放送TBCラジオ) - 東日本大震災特別番組
- 防災の日スペシャル『あの日から半年〜3.11に学んだこと』(文化放送)
- サンドウィッチマンのオールナイトニッポンGOLD(2012年10月19日・2013年3月14日・2016年3月11日、ニッポン放送)- パーソナリティ
- SCHOOL NINE(2009年4月 - 2016年9月、JFN系全国ネット) - 水曜日担当
ネット配信
- サンドが笑えば日本が笑う!(2016年6月、hulu)
- サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅(2017年3月31日 - 、ゲオチャンネル)
不定期出演番組
- エンタの神様(日本テレビ) - 2005年5月28日初出演、以降2010年まで不定期出演、2012年以降の不定期特番はレギュラー出演、キャッチコピーは「お笑い界の裏番長」→「ボリューム感の挟み打ち」→「お笑い界のアウトレイジ」)[注 5]
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ)- なぞかけキング決定戦(富澤が代表で伊達は応援席)や「東北魂TV」で共演したマギー審司、狩野英孝、鳥居みゆきとの激レアコラボカーペットとして出演(東北魂名義)。
- 笑点(日本テレビ) - 2007年11月11日初出演、以降不定期出演
- 1億人の大質問!?笑ってコラえて!(2008年 - 、日本テレビ)
- 快傑えみちゃんねる(2008年 - 、関西テレビ)
- お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル(2008年3月4日・5月6日、フジテレビ)
- ウォッチン!みやぎ(TBCテレビ) - 『ぼんやり〜ぬTV』のロケに出発する前に出演することがある)
- ザ!世界仰天ニュース(日本テレビ) - M-1優勝後、不定期ではあるが出演
- 雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!(テレビ朝日) - 不定期出演
- ロンドンハーツ(テレビ朝日) - 不定期出演
- ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円(TBS) - 不定期出演
- 芸人記者 体当たりスクープSP(TBS) - 不定期出演
- 石川遼スペシャル RESPECT 〜ゴルフを愛する人々へ〜(テレビ東京) - 不定期出演。これは石川遼がサンドウィッチマンの大ファンであることからキャスティングされた。
- “花は咲く”スペシャル〜一つの歌がつむぐ物語〜(2012年9月5日、NHK)
- とんねるずのみなさんのおかげでした(フジテレビ) - 不定期出演
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(2009年3月24日・2013年4月11日フジテレビ) - 「テレフォンショッキング」に出演。
- 24時間テレビ(ミヤギテレビ) - 宮城ローカルMC
- これが東北魂だ あの味をもう一度! 気仙沼寿司物語(2014年1月26日、TBC制作・TBS系)[注 6]
- 初詣!爆笑ヒットパレード(2008年 - 2011年・2013年・2014年・2016年、フジテレビ)
- 関根&優香の笑うシリーズ(2008年 - 2014年、テレビ朝日)
- ものまねグランプリ(日本テレビ)
- やりすぎ都市伝説(テレビ東京)
- 爆笑レッドシアター(2009年11月25日・2010年5月12日、フジテレビ)
- NHK紅白歌合戦(2011年・2012年、NHK)
- 史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ(2010年 - 2013年、TBS)
- 笑いの王者が大集結!ドリーム東西ネタ合戦(2014年 - 2016年、TBS)
- VS嵐(フジテレビ)
- ダウンタウンDX(日本テレビ)
- 水曜日のダウンタウン(TBS)
- いきなり!黄金伝説。(テレビ朝日) - 「他県からなぜかお客が集まる大人気ローカル食堂」
- ENGEIグランドスラム(フジテレビ)
- THE MANZAI プレミアマスターズ(フジテレビ)
- 有吉ゼミ(日本テレビ)
- FNSお笑い祭(2015年、フジテレビ)
- お悩み!サンドウィッチマン(2017年1月7日、テレビ朝日) - MC
- SMAP×SMAP(2016年11月14日、関西テレビ・フジテレビ) - 「BISTRO SMAP」に小籔千豊、陣内智則、サバンナ、平成ノブシコブシと共に出演。
- 「まさかの事態に備えよ!マニュアルそうさく隊」(2017年4月1日、フジテレビ) - MC
- ダウンタウンなう(2017年6月30日、フジテレビ)
ドラマ
- ハチワンダイバー(フジテレビ) - ドラマ初出演[注 7]
- 土曜ワイド劇場『刑事殺し』(2009年8月22日、朝日放送) - 島田清二 役(伊達)、友永靖男 役(富澤)
- 特集ドラマ かつお(2013年12月18日、NHK仙台) - 巡査 役
アニメ
- GON -ゴン-(2012年4月2日 - 2013年3月25日、テレビ東京)- ヌー 役、ワシ 役、イノシシ(第36話のみ)役(伊達)、リーダー 役(富澤)、第37話から第40話までAパートに放送されたミニ番組には実写で出演
映画
劇場アニメ
- それいけ!アンパンマン とばせ! 希望のハンカチ(2013年) - スゴイゾウ 役(伊達)、ザジズゼゾウ 役(富澤)[56]
- ちえりとチェリー(2016年) - 住職 役(伊達)、大黒様 役(富澤)[57][58]
オリジナルビデオ
CM・広告
- オートバックス
- 2009年仙台市長選挙(2009年) - 田中将大と共演
- ポケモンカードゲームLEGEND(2010年)
- みやぎ地デジ推進キャンペーン(宮城エリアの民放4局) - さとう宗幸らと共演)
- NHK(東北)地デジ推進キャンペーン(東北6県のNHK) - 岩隈久志と共演)[注 8]
- 創造電力
- フローラルヒルズ住吉台
- DUNLOPスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX」
- やまなか家・「ひとりぼっちで来店編」ほか(2013年 - )
- シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』(2015年 - 2017年) - スペシャルサポーター [59]
- 北海道新幹線開業CM(JR東日本)
- 『笹かまの日』2016 応援サポーター(2016年)[60]
- Googleアプリ ※「エンタの神様」内での特別CM
- ペヤングヌードル(まるか食品)
- ペヤングソース焼きそば(まるか食品)※マツコ・デラックスと共演
- 日本心臓財団・弁膜症啓発CM(ACジャパン)
- 平成29年産 みやぎ米
PV
- スキマスイッチ「Hello Especially」(2013年) - 富澤
ゲーム
- くりぃむしちゅーも観ながらいろいろゴチャゴチャ言ってますけども… 笑いのタマゴLサイズ(おひとり様何回でも)(2006年3月23日、ハドソン) - PSP
- 魁!!男塾 〜日本よ、これが男である!〜(2014年2月27日、バンダイナムコ) - PS3、初回封入特典のプレイヤーキャラとして登場
書籍
著書
雑誌・新聞連載
- EX大衆「サンドウィッチマンの魁!人生漫才劇場」(2011年5月 - 、双葉社)
- 東京スポーツ「サンドウィッチマンの興奮してきたなぁ!」(2009年10月 - 2012年3月、東京スポーツ新聞社) - 、東京スポーツ・大阪スポーツ・中京スポーツは隔週月曜、九州スポーツは隔週火曜。
- 月刊赤ちゃんとママ「サンドウィッチマンの俺等に聞くの!?」(2017年4月 - 、赤ちゃんとママ社)
脚注
注釈
- ^ 中原中也の「サーカス」という詩の中で、空中ブランコの音を表現した「ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん」から採った。
- ^ 以前所属していた事務所フラットファイヴの社長である堀田訓幸もホリプロ出身である。
- ^ 2015年大会ではトレンディエンジェルが敗者復活枠から2組目となる優勝を果たしている。なお、同大会で審査員を務めていた富澤は、最終決戦でトレンディエンジェルに投票している。
- ^ 生島自身も仙台国際ホテルでの講演中に遭遇し、15時間かけて帰京している。また妹夫婦が津波の犠牲となった。
- ^ テレビ初出演
- ^ 『これが東北魂だ』は、2012年から年1本のペースで制作・放映されている。震災で受けた被害から立ち上がり、復興へと歩みを進める人々の姿を放映の前年から長期間にわたって追い、翌年の年明けに放映、という流れとなっている。
- ^ 溝端淳平演じる真剣師・菅田健太郎を応援する真剣師・角田吾郎(伊達)と飛鷹安雄(富澤)役を演じる。配役の都合でネタとは違い伊達は通常どおりチンピラ(?)だが、富澤は伊達の兄貴分になっている。
- ^ 公共放送であるNHKでCMは流れないが、民放におけるCMと同じ形式のものであることから、便宜上ここに掲載する。なおNHKではこれを「スポット番組」と称している。
出典
- ^ 1974~1998(サンドウィッチマン 富澤たけし オフィシャルブログ 2008年1月18日)
- ^ 『ちょっと何書いてんのかわかんないです……!!』著者紹介より。
- ^ エッセイ 芸人 みやぎ夢大使 サンドウィッチマン。(宮城県図書館だより「ことばのうみ」 第37号 2011年8月発行)
- ^ サンドウィッチマン:「ぞうきんだからネタしかない」大逆転のM-1優勝を語る 毎日jp 2008年1月12日
- ^ サンド富澤 解散と自殺考えた過去激白「死んでおわびするしか…」、Sponichi Annex 2015年11月15日配信
- ^ テレビ番組「さんまのまんま」より
- ^ 2007年10月26日(伊達みきおのブログ)
- ^ みやぎ夢大使(宮城県)
- ^ “サンドウィッチマン伊達のもういいゼ!”. とりあえず無事です。. サンドウィッチマン 伊達みきお (2011年3月11日). 2011年3月17日閲覧。
- ^ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1630804.html
- ^ 2008年のテレビ情報誌『ザ・テレビジョン』でのネタ帳披露記事より
- ^ 2016年6月9日放送「内村てらす」での発言
- ^ サンドウイッチマン単独ライブツアー2016内より
- ^ 2011-01-29 00:55:22 内村さまぁ~ず☆
- ^ 2012年12月14日放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」での発言
- ^ http://news.livedoor.com/article/detail/8797023/
- ^ 2013年4月13日「東日本大震災チャリティ落語会-落語の力-」での発言
- ^ http://news.livedoor.com/article/detail/13305704/
- ^ 2017年5月20日放送「サワコの朝」での発言
- ^ http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/entertainment/23942/result
- ^ http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20150804/Cyzo_201508_exile_11.html
- ^ 2014年4月21日「バイキング」における坂上忍の発言
- ^ 2014年5月27日「JUNK爆笑問題カーボーイ」での発言
- ^ 「爆笑オンエアバトル」が放送されていた期間とほぼ重なっていた時期にM-1ファイナリストとなったコンビの中でも、「オンバト」に1度も出場経験が無かったコンビは南海キャンディーズ、変ホ長調、スリムクラブの3組しかいない(ただし南海キャンディーズのメンバーである山里と山崎は現コンビを組む前に活動していたコンビでそれぞれ1度だけ出演経験がある)。因みに変ホ長調はプロではなくアマチュアとして活動している為、実質オンバトには出場資格が無かったと言える(「オンバト」では事務所に所属していないアマチュアの芸人が出場した例は1度も無い)。
- ^ サンドウィッチマンが“男同士”10年間の同居生活を赤裸々に告白!?[リンク切れ](ザ・テレビジョン)
- ^ 中部・北陸地方で2010年2月中旬から下旬に放送された番組 『BSNスペシャル ニッポンど真ん中! 〜サンドウィッチマンが行く! にいがた美食の裏めぐり〜』内での発言から。
- ^ 『ジャイケルマクソン』
- ^ 2008年1月5日『放送室』[出典無効]。最終決戦ではサンドウィッチマンに投票。
- ^ トータルテンボス2票(中田カウス、ラサール石井が投票)、キングコング1票(大竹まことが投票)、他の4人の審査員(島田紳助、松本人志、上沼恵美子、オール巨人)はサンドウィッチマンに投票。
- ^ http://blog.livedoor.jp/keralino/archives/64931260.html
- ^ “サンド伊達、鼓舞「東北をなめるな!」”. サンケイスポーツ. (2011年3月13日) 2011年3月17日閲覧。
- ^ “地震”. サンドウィッチマン 富澤たけし オフィシャルブログ (2011年3月11日). 2011年3月17日閲覧。
- ^ “とりあえず無事です。”. サンドウィッチマン 伊達みきお オフィシャルブログ (2011年3月11日). 2011年3月17日閲覧。
- ^ “メッセージ送り続けるサンドウィッチマン「僕らは元気です」”. スポーツニッポン. (2011年3月12日) 2011年3月17日閲覧。
- ^ “東京に着きました。”. サンドウィッチマン 伊達みきお オフィシャルブログ (2011年3月14日). 2011年3月17日閲覧。
- ^ “安否確認専用”. サンドウィッチマン 富澤たけし オフィシャルブログ (2011年3月13日). 2011年3月17日閲覧。
- ^ みんな頑張れ! 伊達みきお公式ブログ 2011年3月12日閲覧
- ^ “英紙1面で「がんばれ日本」 きっかけは芸人ブログ”. 朝日新聞. (2011年3月16日) 2011年3月17日閲覧。[リンク切れ]
- ^ Towns vanish, thousands die – but a nation begins its fightback THE INEDEPENDENT 2011年3月13日閲覧(英語)
- ^ “危機一髪! サンドウィッチマン、生出演で恐怖語った…日テレ系「DON!」”. スポーツ報知. (2011年3月16日) 2011年3月17日閲覧。
- ^ “お願い致します!”. サンドウィッチマン 伊達みきお オフィシャルブログ (2011年3月16日). 2011年3月17日閲覧。
- ^ “義援金の呼びかけ”. サンドウィッチマン 富澤たけし オフィシャルブログ (2011年3月16日). 2011年3月17日閲覧。
- ^ “サンドウィッチマン:義援金1000万円 口座「東北魂」開設 アッコ、紳助後押しでライブも”. まんたんWeb. (2011年3月16日) 2011年3月17日閲覧。
- ^ “サンドウィッチマンら狩野英孝の婚約を祝福-BSフジ『東北魂TV』-”. テレビドガッチ (2011年10月6日). 2011年10月6日閲覧。
- ^ “今夜「サンドウィッチマンのオールナイトニッポン」急遽生放送”. エキサイトニュース. (2011年3月18日) 2011年4月9日閲覧。
- ^ “サンド緊急ANN 被災地に笑顔届ける”. サンケイスポーツ. (2011年3月18日) 2011年3月21日閲覧。
- ^ 当日、AKB48から仲谷明香(岩手県出身)がゲスト出演をした。
- ^ “サンド番組に被災地からメール5000通”. サンケイスポーツ. (2011年3月20日) 2011年3月21日閲覧。
- ^ 日本財団>被災地で活動した芸能人ベストサポート>表彰者一覧
- ^ 日本財団会長 笹川陽平ブログ>被災地で活動した芸能人ベストサポート
- ^ http://www.oricon.co.jp/news/2087205/full/
- ^ 熱烈! ホットサンド! - STV
- ^ 新番組「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!」2007年7月2日(fmいずみ)
- ^ 2013年3月26日の北海道新聞夕刊『日曜の夜「ひまの湯」で心ぬくぬく STV、5月から自社制作番組 サンドウィッチマンら出演』(当日閲覧)
- ^ http://www.週刊サンド新聞社.com/
- ^ “[サンドウィッチマン]アンパンマンの声優に抜てき パンつながり?で「キターッ!!」”. マイコミジャーナル. 2013年4月9日閲覧。
- ^ “サンドが住職&大黒様の声で出演、パペットアニメ「ちえりとチェリー」”. お笑いナタリー (2015年5月8日). 2016年1月6日閲覧。
- ^ “星野源×尾野真千子×栗田貫一…『チェブラーシカ』監督の新作が来年2月に東北先行公開!”. シネマトゥデイ (2015年12月31日). 2016年1月6日閲覧。
- ^ “Happinessのダジャレにサンド唖然「もう言うなよ」”. ORICON STYLE (2015年10月14日). 2015年10月14日閲覧。
- ^ “サンドウィッチマン、「笹かまの日」応援サポーターに就任”. ナタリー. (2016年6月23日) 2016年6月23日閲覧。
- ^ ISBN 978-4344015647
- ^ ISBN 978-4062151276
関連項目
外部リンク
- グレープカンパニー - 所属事務所公式サイト
- もういいゼ! - Ameba Blog(伊達みきおオフィシャルブログ)
- 名前だけでも覚えて帰ってください - Ameba Blog(富澤たけしオフィシャルブログ)
- サンドウィッチマン 富澤たけし『ちょっと何書いてんのかわかんないです……!!』(富澤たけしエッセイ集サイト)
- サンドウィッチマン会見での一問一答全文(編注:東北地方太平洋沖地震について) - お笑いナタリー
- あの日そこにいたふたり サンドウィッチマンと気仙沼の話を - ほぼ日刊イトイ新聞