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* [http://www.j-wave.co.jp/original/hangout/ THE HANGOUT]([[J-WAVE]]「THE HANGOUT」公式サイト) |
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2017年9月30日 (土) 13:50時点における版
宇野 常寛 (うの つねひろ) | |
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ペンネーム |
宇野 常寛 (うの つねひろ) |
誕生 |
本名非公開 1978年11月17日(46歳) 日本・青森県八戸市 |
職業 | 評論家、作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 文学士 |
最終学歴 | 立命館大学 |
活動期間 | 2002年 - |
ジャンル | 批評、小説 |
代表作 |
『ゼロ年代の想像力』 『リトル・ピープルの時代』 『PLANETS』(続刊中) |
配偶者 | あり |
ウィキポータル 文学 |
宇野 常寛(うの つねひろ、1978年11月17日 - )は、日本の評論家。批評誌『PLANETS』編集長。
来歴・人物
青森県生まれ。父の転勤に伴い長崎県、千葉県、北海道などで過ごす。
函館ラ・サール高等学校を卒業後[1]、浪人生活を経て、立命館大学文学部へ進学する。
会社員生活を送りながら2005年12月にミニコミ誌『PLANETS』を発刊。
デビュー評論『ゼロ年代の想像力――「失われた10年」の向こう側』を『SFマガジン』2007年7月号から2008年6月号まで連載の後、2008年7月に単行本『ゼロ年代の想像力』を上梓した。
2011年4月から東京大学教養学部で自治会自主ゼミ「現代文化論」を担当。2011年秋学期は明治学院大学で「現代文学論」を担当(サバティカル休暇に入る高橋源一郎の代行)。2013年4月から京都精華大学非常勤講師。2015年4月から立教大学兼任講師。
2013年4月から1年間、ニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)』金曜日パーソナリティ、2014年10月から2年間、J-WAVE『THE HANGOUT』(23:30-25:00)月曜ナビゲーターを務めていた。
2015年4月から日本テレビ『スッキリ!!』木曜日コメンテーターを務めているが、2017年9月を持って番組を降板予定。アパホテルの歴史修正主義への批判やテレビの「ヤラセ」問題への言及に対し、番組の上層部からの発言内容の修正を拒否したことによる対立を理由としている[2]。
著書
単著
- 『ゼロ年代の想像力』(早川書房、2008年)
- 『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎、2011年)
- 『日本文化の論点』(ちくま新書、2013年)
- 『原子爆弾とジョーカーなき世界』(メディアファクトリー、2013年)
- 『楽器と武器だけが人を殺すことができる』( KADOKAWA/メディアファクトリー、2014年)
共著
- 『批評のジェノサイズ——サブカルチャー最終審判』(サイゾー、更科修一郎、2009年)
- 『希望論』(NHK出版、濱野智史、2012年)
- 『AKB48白熱論争』(幻冬舎新書、小林よしのり、中森明夫、濱野智史、2012年)
- 『こんな日本をつくりたい』(太田出版、石破茂、2012年)
- 『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』(河出書房新社、猪子寿之、落合陽一、尾原和啓、門脇耕三、駒崎弘樹、根津孝太、吉田浩一郎、2014年)
- 『ナショナリズムの現在―〈ネトウヨ〉化する日本と東アジアの未来』(朝日新聞出版、萱野稔人、小林よしのり、朴順梨、與那覇潤、2014年)
- 『資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち』(KADOKAWA、粟飯原理咲、安藝貴範、安宅和人、川鍋一郎、北川拓也、野林徳行、古川健介、森健志郎、2015年)
- 『ものづくり2.0 メイカーズムーブメントの日本的展開』(KADOKAWA、岩佐琢磨、大西裕弥、小笠原治、川口盛之助、田子學、根津孝太、小西哲哉 近藤玄大 山浦博志)
- 『これからの「カッコよさ」の話をしよう』(KADOKAWA、浅子佳英、門脇耕三)
- 『新しい地図の見つけ方』(KADOKAWA、吉田尚記、2016年)
監修
- 別冊サイゾー×PLANETS 文化時評アーカイブス2011-2012 (月刊サイゾー5月号増刊、2012年3月)
- ダ・ヴィンチ×PLANETS 文化時評アーカイブス2012-2013 (メディアファクトリー、2012年3月)
- 別冊サイゾー×PLANETS 文化時評アーカイブス2013-2014 (『月刊サイゾー』5月号増刊、2014年3月)
- 朝日新聞出版×PLANETS 文化時評アーカイブス2014-2015
編集協力
出演
テレビ
- ニッポンのジレンマ (NHK教育テレビジョン)
- ETV特集「“ノンポリのオタク”が日本を変える時 〜怒れる批評家、宇野常寛〜」 (2013年2月10日、NHK総合テレビ)[3]
- スッキリ!! (2015年3月30日 - 2017年9月28日、日本テレビ) - コメンテーター[4]
- 僕らが考える夜 (2015年4月16日・5月14日・5月21日・6月18日・6月25日、フジテレビ)
ラジオ
- 宇野常寛のオールナイトニッポン0(ZERO) (2013年4月5日 - 2014年3月28日、ニッポン放送) - メインパーソナリティー
- THE HANGOUT(2014年10月6日 - 2016年9月27日、J-WAVE) - 月曜ナビゲーター
PLANETS
宇野の主宰する批評誌(不定期刊)。サブカルチャー批評誌として創刊されたが、近刊は情報社会特集(vol.8)や東京オリンピック特集(vol.9)など総合誌的な内容に移行している。副編集長はゲーム研究者の中川大地。
またPLANETSは雑誌名であると同時に、宇野の主宰するメディア全体に対する屋号として用いられる。2017年現在、PLANETSの活動は雑誌出版に加え、書籍単行本の出版、メールマガジンの発行、インターネット番組の配信、トークイベントの開催など多岐に渡っている。これらのメディアは現在、宇野の個人事務所(株式会社PLANETS)により運営されている。
PLANETS(雑誌)
- 『PLANETS』vol.1(2005年12月)
- 『PLANETS』vol.2(2006年8月)
- 『PLANETS』vol.3(2007年6月)
- 『PLANETS』vol.4(2008年2月)
- 『PLANETS』vol.5(2008年8月)
- 『PLANETS』vol.6(2009年5月)《特集》お笑い批評宣言 バラエティから見る日本文化史
- 『波状言論+PLANETS 2009 SUMMER SPECIAL Final Critical Ride』(2009年8月)
- 東浩紀と共同編集した平成仮面ライダーシリーズに関する同人誌。
- 『波状言論+PLANETS 2010 WINTER SPECIAL Final Critical Ride 2』(2009年12月)
- 東浩紀&宇野常寛によるRIDER SPIRITS炸裂のカルチャー批評誌、特集は「エヴァ破」。
- 『PLANETS SPECIAL 2010 ゼロ年代のすべて』(2009年12月)
- 『PLANETS』vol.7(2010年8月)
- 『CYZO×PLANETS SPECIAL PRELUDE 2011』(2010年12月)
- 『PLANETS SPECIAL 2011 夏休みの終わりに』(2011年8月)
- 『PLANETS』vol.8 (PLANETSリニューアル号)(2012年12月)
- 『PLANETS』 vol.9(2015年1月)
- 特集は「2020年の東京五輪計画と近未来の日本像」【Aパート:Alternatives】オルタナティブ・オリンピック/パラリンピック・プロジェクト【Bパート:Blueprint】2020年の東京の青写真、「都市開発」について【Cパート:Cultural Festival】2020年の夏休み ~オリンピック連動の「文化」祭計画~【Dパート:Destruction】セキュリティ・シミュレーション「オリンピック破壊計画」の4パートからなる。吉田尚記、猪子寿之、乙武洋匡、岡田武史、古田敦也、有森裕子、井上明人、門脇耕三、南後由和、速水健朗、落合陽一、水口哲也、鈴木英敬、達増拓也、白井宏昌、浅生鴨、夏野剛、増田セバスチャン、井上伸一郎、安藝貴範、伊藤博之、田中秀臣、井上敏樹、中川大地ほか
書籍
後述のPLANETSメールマガジンの連載記事に加筆、修正したものが株式会社PLANETSより書籍単行本として発売されている。また、同メールマガジンの連載には株式会社PLANETS以外の出版社から刊行されているものもある。國分功一郎『哲学の先生と人生の話をしよう』(朝日新聞出版、2013)、中川大地『現代ゲーム全史』(早川書房、2016)などがこれに当たる。
- 『魔法の世紀』落合陽一(PLANETS、2015年)
- 『ドラがたり』稲田豊史(PLANETS、2017年)
- 『カーデザインは未来を描く』根津孝太(PLANETS、2017年)
メールマガジン
夜間飛行、ニコニコ、noteなどのスタンドで配信。週4日または5日の配信を行う。宇野常寛、猪子寿之、落合陽一、福嶋亮大、古川健介、周庭、井上敏樹などの連載に加え、宇野の大学での講義録やPLANETS主催のイベントの採録が配信される。
インターネット放送
YouTube、ニコニコの「PLANETSチャンネル」で配信。宇野が出演する下記の番組に加え、PLANETS主催のトークイベントの生中継、宇野と関係の深いSKE48やメディアアーティストの落合陽一、批評家の石岡良治の番組などが配信されている。
木曜解放区
- 毎週木曜日21時から生放送。宇野による時事解説(木曜解放区ニュース)、文化時評(今週の1本)、視聴者からのメールに応答するコーナーなど。週替りのアシスタントナビゲーターは長谷川リョー(ライター、編集者)、たかまつなな(お笑いジャーナリスト)、井本光俊(編集者)の3名。
HANGOUT PLUS
- 宇野と各界の識者による対談番組。2016年10月から2017年3月まで毎週月曜日夜に放送されていたが、木曜解放区へのリニューアルというかたちで終了。同年10月から不定期配信の番組として再開予定。過去のゲストは川田十夢、水野良樹、乙武洋匡、おときた駿、安藤美冬など。
トークイベント
渋谷ヒカリエでの連続トークイベント「渋谷セカンドステージ」のほか、PLANETSチャンネルの会員を対象としたファンミーティング、トークイベントが多数開催されている。
渋谷セカンドステージ
- PLANETSと東急電鉄株式会社のコラボレーションにによる渋谷ヒカリエでの連続トークイベントシリーズ。都市論、メディア論などを主に扱う。1年に数回の頻度で不定期に開催されている。過去の登壇者は堀江貴文、茂木健一郎、夏野剛、猪子寿之、西野亮廣、猪子寿之、落合陽一、佐渡島庸平、古川健介、家入一真、イケダハヤト、前田裕二など。司会は主催者である宇野常寛、または堀潤、吉田尚記などアナウンサーが務める。
脚注
- ^ 「(フロントランナー)宇野常寛さんプロフィル」朝日新聞be on Saturday(2013年4月27日)、宇野常寛@オールナイトニッポン0金曜日@wakusei2nd
- ^ “情報番組を政治的発言で降板? 出演者の「告白」が拡散”. 朝日新聞. (2017年9月8日). オリジナルの2017年9月8日時点におけるアーカイブ。 2017年9月9日閲覧。
- ^ 「【ETV特集】“ノンポリのオタク”が日本を変える時 〜怒れる批評家、宇野常寛〜」
- ^ “上重聡アナ「スッキリ!!」のMCに!松坂投手との“誓い”明かす”. シネマトゥデイ (2015年3月6日). 2015年3月6日閲覧。
外部リンク
- 第二次惑星開発委員会
- メルマガPLANETS - ニコニコ公式ブロマガ
- 宇野常寛 (@wakusei2nd) - X(旧Twitter)
- PLANETS vol.9 (@PLANETS_9) - X(旧Twitter)(「PLANETS」公式アカウント)]
- THE HANGOUT(J-WAVE「THE HANGOUT」公式サイト)