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朴順梨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

朴 順梨(ぱく・すに、1972年 - )は、日本のフリーライター、ノンフィクション作家編集者早稲田大学卒。在日韓国人三世として生まれたが後に帰化[1]。情報誌などの編集執筆に携わっている。

経歴・人物

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群馬県生まれ[2]。高校卒業まで地元で育ち公立校に通った[3]。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加[2]。情報誌の編集を経てフリーとなる。

2010年代より日本国内で起きている嫌韓問題に関する執筆を行っている。また、行動する保守団体が実施しているデモ活動に対し、殺人教唆とも取れる言葉が記載されたプラカードを掲げていることに恐怖を感じたと述べ、カウンター活動やデモ活動の行われた近隣の商店主らなどを対象とした勉強会を行う在日3世などの活動をレポートした[1]

反韓デモ参加者の「韓国人や在日が嫌いなのではなく、反日が嫌い」という言葉に対し、「『反日憎悪」と表現。「日本日本人だけのもの。文句があるなら出て行け」という様子などに対し、疑問を感じているという。そういった人が、「どこにでもいるかもしれない」恐怖を味わっている、などと記述した[4]

著作

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脚注

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  1. ^ a b コリアンタウンで起きていること、憎悪は暴力に変わった - WEBRONZA - WEBマガジン - 朝日新聞社(Astand)2013年7月17日(2014年12月18日閲覧。)
  2. ^ a b 『韓国のホンネ』著者紹介。
  3. ^ 『韓国のホンネ』p.19
  4. ^ "「日常に潜む嫌韓」の怖さ:元・在日三世ライター語る"朝日新聞出版web「AERA dot.」2014年3月21日最終更新