「木津駅 (京都府)」の版間の差分
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* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、関西本線で「[[大和路線]]」、片町線の当駅 - 片町駅間で「[[学研都市線]]」の愛称を使用開始。当駅 - 加茂駅間が電化される。 |
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、関西本線で「[[大和路線]]」、片町線の当駅 - 片町駅間で「[[学研都市線]]」の愛称を使用開始。当駅 - 加茂駅間が電化される。 |
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* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネット |
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
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* [[2007年]](平成19年) |
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** 4月1日 - 橋上駅舎の使用を開始。 |
** 4月1日 - 橋上駅舎の使用を開始。 |
2017年9月4日 (月) 16:16時点における版
木津駅 | |
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東口(2012年1月14日) | |
きづ Kizu | |
所在地 | 京都府木津川市木津池田116-2 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 | キツ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,123人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)3月13日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | 関西本線(大和路線) |
キロ程 |
126.9km(名古屋起点) 加茂から6.0 km |
◄加茂 (6.0 km) (3.2 km) 平城山► | |
所属路線 | 奈良線* |
キロ程 | 34.7 km(京都起点) |
◄上狛 (1.6 km) (- km) (平城山)*► | |
所属路線 | 片町線(学研都市線)** |
キロ程 | 0.0 km(木津起点) |
(2.2 km) 西木津► | |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 |
* 正式な起点は当駅。また奈良線の全列車が奈良駅まで乗り入れ。 ** 早朝・深夜の一部列車が奈良駅まで乗り入れ。 |
木津駅(きづえき)は、京都府木津川市木津池田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。京都府最南端の駅。
概要
京都府南部の木津川市の代表駅で、京橋方面・京都方面・奈良方面・亀山方面の4方向に線路がつながり、2路線の起点駅に当たる交通の要衝。
乗り入れ路線
関西本線、奈良線、片町線の3路線が乗り入れ、このうち関西本線を所属線とする[1]。奈良線と片町線は当駅が路線の始終着駅だが、奈良線の列車は運転系統上、関西本線に乗り入れ奈良駅を始終着としている。片町線は、奈良駅へ乗り入れる早朝2本、深夜2本を除く全ての列車が当駅を始終着とする。アーバンネットワークエリア内で、関西本線は「大和路線」の路線愛称設定区間に含まれ、片町線は「学研都市線」の路線愛称が設定されている。
歴史
- 1896年(明治29年)
- 1898年(明治31年)
- 1900年(明治33年)6月6日 - 関西鉄道が路線を再編。名阪間の本線を大仏駅経由に変更し、加茂駅 - 新木津駅 - 網島駅間は支線に格下げ(運転系統上は同年9月1日に施行)。
- 1901年(明治34年)1月18日 - 関西鉄道の新木津駅 - 木津駅間が休止。
- 1905年(明治38年)2月7日 - 関西鉄道が奈良鉄道を合併する。木津駅は関西鉄道単独駅となる。
- 1907年(明治40年)
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定により、関西本線所属となる。
- 1911年(明治44年)8月30日 - 休止中の新木津駅(新木津給水給炭所)を廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物の営業が廃止され、旅客駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化で、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、関西本線で「大和路線」、片町線の当駅 - 片町駅間で「学研都市線」の愛称を使用開始。当駅 - 加茂駅間が電化される。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[2]。
- 2007年(平成19年)
- 4月1日 - 橋上駅舎の使用を開始。
- 7月2日 - 東口の駅前広場が完成。
- 2008年(平成20年)2月8日 - 旧駅舎のホーム連絡通路を再利用した東西連絡通路の使用を開始。
- 2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
- 2018年(平成30年)春 - 駅ナンバリング導入予定。
駅構造
木津駅配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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島式ホーム2面4線を有する地上駅(橋上駅舎)。現在の橋上駅舎は2007年(平成19年)4月1日に使用を開始した。独特の流線型を持つ外観は、木津川の流れをイメージした。また、木材の流通で栄えた町(旧木津町)の歴史を表すため、随所に木目調のデザインを取り入れている。ホームとは跨線橋で結ばれる。
旧駅舎は大正時代に建てられた平屋で、ホームには線路下の通路(線路が築堤上のため通路は地平レベル)で連絡していた。なお、現在は駅の東西を結ぶ連絡通路に再活用している。また、以前は現在の1番のりばの西側に2線、両ホームの間に2線、東側に留置線(6本)が敷設されていた。その名残で運転取り扱い上は、1・2番のりばが「3番線」「4番線」、3・4番のりばが「7番線」「8番線」になっている。
駅構内の自動放送は、橋上駅舎化以前は「○番線」とアナウンスしたが、現在はJR西日本で一般的な「○番のりば」の表現に更新されている。
奈良駅が管理する直営駅で、ICカード乗車券「ICOCA」の利用エリアに含まれる。
のりば
のりば | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 学研都市線 | 四条畷・京橋・北新地方面 | |
奈良線 | 宇治・京都方面 | 一部の列車 | |
2 | 大和路線 | 加茂・亀山方面 | |
奈良線 | 宇治・京都方面 | ||
3・4 | 大和路線 | 奈良・天王寺・大阪方面 | |
奈良線 | 奈良方面 | 3番のりばのみ |
- 上表の路線名は、旅客案内上の名称(愛称)で表記。
- 学研都市線から乗り入れる奈良行き、一部の京都行きは1番のりばから発車する。
奈良方面行きは、大和路線は3・4番のりば、奈良線は1・3番のりばに入線できる。基本的に大和路線の列車は4番のりば、奈良線の列車は3番のりばに入線する。
3番のりばは加茂方面と京都方面の両方向、4番のりばは加茂方面へ出発も可能。4番のりばから毎朝、加茂方面に向かう回送列車1本が運転されている。3番のりばは、事故や各種トラブルでダイヤが大幅に乱れたとき、到着した奈良線の列車が京都方面へ折り返す。奈良方面から4番のりばへの入駅も可能である。
線路配線上、学研都市線の列車は1番のりばのみしか使用できない。奈良駅に乗り入れる学研都市線列車は両方向とも1番のりばに停車する。また、奈良線京都方面の列車の待避線としての役割も持つ(線路は加茂方面にもつながるが、進路は設定されていない)が、2009年(平成21年)3月14日現在のダイヤでは1番のりばの待避列車はない。ただし、レール磨きで奈良線京都方面への列車が1日2本、1番のりばに停車する。
学研都市線の最終電車(日付変更前に到着)は、1番のりばで夜間滞泊し、翌日の5時半の始発列車として運用される。
-
西口
-
プラットホーム
-
駅北方で関西本線と奈良線が分岐する
-
歴史を反映して構内は広い(旧駅舎)
-
1番ホームから片町線は大きく左にカーブする
ダイヤ
大和路線
大和路快速、快速、区間快速が毎時2本発着する。また、木津駅 - 奈良駅間は奈良線みやこ路快速・普通が各毎時2本乗り入れる(みやこ路快速・奈良線快速電車は、次の平城山駅は通過)。
奈良線
みやこ路快速・普通が各毎時2本運転する。全ての電車が奈良駅まで乗り入れる。
学研都市線
快速・区間快速が毎時2本発着する。
停車する全ての電車は、半自動扱いとなる。
接続
接続は比較的考慮されるが、学研都市線から他路線への接続はやや悪い。
利用状況
京都府統計書によると、1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 3,197 |
2000年 | 3,115 |
2001年 | 3,090 |
2002年 | 3,104 |
2003年 | 3,082 |
2004年 | 3,071 |
2005年 | 3,096 |
2006年 | 3,118 |
2007年 | 3,211 |
2008年 | 3,301 |
2009年 | 3,241 |
2010年 | 3,318 |
2011年 | 3,342 |
2012年 | 3,419 |
2013年 | 3,556 |
2014年 | 3,707 |
2015年 | 4,123 |
駅周辺
駅の東側には田畑が広がる。商店や住宅は西側に広がる。現在、駅西側で「木津駅前土地区画整理事業(木津川市施行)」が、今回開設される駅東口方面約1.5kmでは木津中央地区土地区画整理事業(都市機構施行)が実施されている。
- 木津川
- 木津川市役所(旧・木津町役場)
- 京都府立木津高等学校
- 木津地方合同庁舎(法務局、木津区検察庁、ハローワーク)
- 国道24号(国道163号重複)
- 奈良県道・京都府道47号天理加茂木津線
- 京都府道323号木津停車場線
- 京都府警木津警察署
- 京都府山城南土木事務所
- 木津南垣外郵便局
- 公立山城病院
- 京都銀行
バス路線
橋上駅舎化に伴って東口に駅前交通広場が2007年(平成19年)7月2日に開設され、奈良交通路線バスが木津南地区(州見台・梅見台)から乗り入れを開始している。
- 奈良交通
- 西口
- 52・71・72系統 : 木津市役所 - 南後背 - 山田川駅 -(52系統のみ・南陽高校休校日は運休)南陽高校
- 72系統:鹿背山
- 東口
- 33系統:梅美台三丁目 - 州見台六丁目 - 朱雀六丁目 - 高の原駅
- きのつバス(木津川市コミュニティバス)
- 西口
- 木-1系統 : 梅谷 / 高の原駅
- 木-2系統 : 鹿背山 / 高の原駅
- 木-3系統 : 木津川台 / 高の原駅
- 木津川市コミュニティバス 山城線
-
- 渋川行き (平日のみ運行)
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 大和路線(関西本線)
- 奈良線
- 学研都市線(片町線)
- ■快速・■区間快速
- 平城山駅 - 木津駅 - 西木津駅
- ■普通(上りは早朝の5本、下りは1本のみ運転)
- 木津駅 - 西木津駅
- ■快速・■区間快速
新木津駅(休止時点)
- 関西鉄道
- 支線(加茂方面)
- 加茂駅 - 新木津駅 - 祝園駅
- 支線(木津方面)
- 木津駅 - 新木津駅 (- 祝園駅)
- 新木津駅自体は、現在の片町線における木津駅と西木津駅の間に存在していた。なお新木津駅休止時点では、西木津駅は未開業。
脚注
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年 ISBN 978-4533029806
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
関連項目
外部リンク
- 木津駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道