「桜坂 (福山雅治の曲)」の版間の差分
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初動売上枚数は、男性ソロ・アーティストのシングル初動売上枚数歴代1位となる約75.1万枚を記録。初回出荷枚数は70万枚であったが、発売当日までにバックオーダーが40万枚に達した<ref>[http://web.archive.org/web/20010315021312/http://www.sanspo.com/enter/music/m0005/top2000050910.html 福山雅治「桜坂」2週間で150万枚] - SANSPO.COM、2000年5月8日。([[インターネット |
初動売上枚数は、男性ソロ・アーティストのシングル初動売上枚数歴代1位となる約75.1万枚を記録。初回出荷枚数は70万枚であったが、発売当日までにバックオーダーが40万枚に達した<ref>[http://web.archive.org/web/20010315021312/http://www.sanspo.com/enter/music/m0005/top2000050910.html 福山雅治「桜坂」2週間で150万枚] - SANSPO.COM、2000年5月8日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>。 |
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累計売上は229.9万枚(オリコン調べ)で、オリコン集計では[[20世紀]]最後の累計売上枚数200万枚突破シングルとなった<ref group="注">出荷枚数ベースでは[[MISIA]]が発売した「[[Everything (MISIAの曲)|Everything]]」が20世紀最後の200万枚シングルとなった。</ref>。また、12cmシングル(マキシシングル)としては初のダブルミリオン・シングルとなった<ref group="注">オリコン調べによる12cmシングル初の[[ミリオンセラー]]も福山雅治のシングル「HELLO」であった。</ref>。 |
累計売上は229.9万枚(オリコン調べ)で、オリコン集計では[[20世紀]]最後の累計売上枚数200万枚突破シングルとなった<ref group="注">出荷枚数ベースでは[[MISIA]]が発売した「[[Everything (MISIAの曲)|Everything]]」が20世紀最後の200万枚シングルとなった。</ref>。また、12cmシングル(マキシシングル)としては初のダブルミリオン・シングルとなった<ref group="注">オリコン調べによる12cmシングル初の[[ミリオンセラー]]も福山雅治のシングル「HELLO」であった。</ref>。 |
2017年9月4日 (月) 15:53時点における版
「桜坂」 | ||||
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福山雅治 の シングル | ||||
初出アルバム『f』 | ||||
B面 |
DRIVE-IN THEATERでくちづけを 春夏秋冬(初回盤) | |||
リリース | ||||
規格 | CD | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ユニバーサルビクター | |||
作詞・作曲 | 福山雅治 | |||
プロデュース |
MASAHARU FUKUYAMA GOOFY MORI | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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福山雅治 シングル 年表 | ||||
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「桜坂」(さくらざか)は、福山雅治15枚目のシングル。2000年4月26日に発売された。発売元はユニバーサルビクター(現・ユニバーサルミュージック)、販売元はビクターエンタテインメント。
解説
前作「HEAVEN/Squall」からおよそ5ヶ月で発売されたシングル。BMG JAPANからの移籍第1弾作品として発売された。福山雅治はこの年デビュー10周年を迎えており、その記念碑的意味合いも含める作品となった。
TBS系『ウンナンのホントコ!』内のコーナー『未来日記V』のテーマソングとしてオンエアされた。2000年5月3日に放送された最終話には、福山も「通りすがりの警察官」役でゲスト出演している。
「桜坂」は大ヒット・シングルとなり、曲名のモデルのひとつとなったのは東京都大田区にある桜坂。桜坂はのちにデートスポットなど多くの人が訪れる名所として人気を博した。また、もうひとつモデルになった場所として、長崎県西海市大瀬戸町にある松島の桜坂がある[1]。福山は、自身がパーソナリティをつとめるラジオ番組の中で、「楽曲“桜坂”をつくる際イメージの基になったのが、東京と松島の2ヶ所の桜(坂)だった。」と述べている。実際に福山は、高校卒業後に就職した会社の出張で松島に滞在している。しかし、この桜並木の坂はもともと桜坂と呼ばれていたわけではなく、街おこしを願う島の人々によって、後に桜坂と命名されたものである。
売上記録
初動売上枚数は、男性ソロ・アーティストのシングル初動売上枚数歴代1位となる約75.1万枚を記録。初回出荷枚数は70万枚であったが、発売当日までにバックオーダーが40万枚に達した[2]。
累計売上は229.9万枚(オリコン調べ)で、オリコン集計では20世紀最後の累計売上枚数200万枚突破シングルとなった[注 1]。また、12cmシングル(マキシシングル)としては初のダブルミリオン・シングルとなった[注 2]。
公称売上(出荷)枚数は累計250万枚[3]。
2000年のオリコンシングル年間ランキングは2位で、年間1位のサザンオールスターズ「TSUNAMI」とともに、『未来日記』テーマソングが年間1位・2位を獲得する結果となった。
桑田佳祐からは、「あんな良い曲、マサジ[注 3]に作れるわけがない。俺がマサジにFAXしたんだ!」と弄られている。
収録曲
通常盤
- 桜坂
- 作詞・作曲:福山雅治 / 編曲:富田素弘
- TBS系『ウンナンのホントコ! 未来日記V』テーマソング
- 福山自身の実体験をもとにした、別れた恋人への想いを歌った曲。
- 使用ギターはギブソン・ハミングバード。
- ミュージックビデオが制作されており、2010年に発売されたベストアルバム『THE BEST BANG!!』初回限定盤付属のDVDに収録されている(音源はリミックスされたものになっている)。
- 2017年3月には期間限定として「アサヒスーパードライ」のCMソングとして起用された(「心がつながる春」篇)。
- DRIVE-IN THEATERでくちづけを
- 作詞・作曲:福山雅治 / 編曲:富田素弘
- 桜坂 (nayuta version/instrumental)
- 編曲:新川博
- インストゥメンタル楽曲。
- DRIVE-IN THEATERでくちづけを (nomozaki version/instrumental)
- 編曲:新川博
- インストゥメンタル楽曲。
- 桜坂 (original karaoke)
- DRIVE-IN THEATERでくちづけを (original karaoke)
初回盤
- 桜坂
- DRIVE-IN THEATERでくちづけを
- 春夏秋冬
- 桜坂 (nayuta version/instrumental)
- DRIVE-IN THEATERでくちづけを (nomozaki version/instrumental)
- 桜坂 (original karaoke)
- DRIVE-IN THEATERでくちづけを (original karaoke)
- 春夏秋冬 (original karaoke)
ミュージシャン
桜坂
DRIVE-IN THEATERでくちづけを
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春夏秋冬
桜坂 (nayuta version/instrumental)
DRIVE-IN THEATERでくちづけを (nomozaki version/instrumental)
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収録アルバム
桜坂
- f
- fukuyama masaharu acoustic live best selection "Live Fukuyamania" (Live Version)
- Fukuyama Masaharu ANOTHER WORKS remixed by Piston Nishizawa (ピストン西沢によるremix。「桜坂 〜featuring WISE」で収録されている。)
- THE BEST BANG!!
- 福の音
春夏秋冬
- f
カバー作品
桜坂
- 鄭伊健(2000年、『一生中一個你』)
- 蘇有朋(2000年、『你快不快樂』)
- 平原綾香(2005年、『From To』)
- 山本潤子(2007年、『SONGS』)
- キンモクセイ(2007年、『さくら』に収録)
- 河村隆一(2007年、『evergreen anniversary edition』)
- SISTER KAYA(2007年、『桜〜Complete Japanesque Reggae〜』)
- 甲斐よしひろ(2008年、『TEN STORIES 2』)
- 中村あゆみ(2008年、『VOICE』に収録)
- 布施明(2008年、『Ballade』)
- 中西保志(2008年、『STANDARDS 3』)
- 森進一(2009年、『Love Music』)
- 今井麻美、原由実、沼倉愛美(2010年、『THE IDOLM@STER STATION!!! SECOND TRAVEL 〜Seaside Date〜』)
- BENI(2012年、『COVERS』に収録)
- さくらまや(2012年、『まや☆カラ カラオケクイーンさくらまやと歌おう!!』に収録)
- 城南海(2015年、アルバム『サクラナガシ』に収録)
- 柴咲コウ(2015年、カバーアルバム『こううたう』に収録)[5]
- 山崎育三郎(2016年、カバーアルバム『1936 〜your songs〜』収録) [6]
楽曲に関する出来事
- 元プロ野球選手の新庄剛志は現役時代の2000年に「桜坂」を自身の登場曲として起用していた[注 4]。
- 小田和正は、自身が出演するTBS系音楽番組『クリスマスの約束』でこの曲をカバーしようと福山へ「番組に出演して、一緒に歌って欲しい」と手紙を送っている。しかし、福山から丁重な断りの手紙が来たと言い、番組内で紹介された。
- 桑田佳祐は、2009年に復活したフジテレビ系音楽番組『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』第1回の放送で「桜坂」をカバーした。
- ロンドンブーツ1号2号がニッポン放送『ロンドンブーツ1号2号のオールナイトニッポン』を務めていた頃、田村亮が下り坂と間違えて階段に進入し転倒し骨折するバイク事故を起こした際、相方の田村淳が「骨折坂」という「桜坂」の替え歌を番組内で歌ったことがある。それに対して福山はロンドンブーツ1号2号の番組に「僕自身は(替え歌にされたことに対して)全然怒っていないので気にしないでください。歌うときは亮君を心からいたわる気持ちを忘れないでください。」とコメントを寄せたことがある。
脚注
注釈
出典
- ^ “【第353号】松島の桜坂(西海市)”. みろくや (2010年4月28日). 2014年3月15日閲覧。
- ^ 福山雅治「桜坂」2週間で150万枚 - SANSPO.COM、2000年5月8日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 『毎日新聞』2002年6月4日付東京夕刊、5頁。
- ^ a b アルバム『f』ブックレットに封入されている楽曲解説を参照。
- ^ “柴咲コウ、「桜坂」映像公開。秋田県大館市の築50年以上の映画館で撮影 publisher=barks” (2015年6月17日). 2015年8月3日閲覧。
- ^ “山崎育三郎カバーアルバムに「女々しくて」「モーツァルト!」劇中歌など11曲”. ステージナタリー. (2016年6月22日) 2016年6月22日閲覧。
- ^ 月刊タイガース 2000年5月号45p
- ^ さよなら北海道1号!リーグトップの5号.新庄カウントダウン プロ野球 : nikkansports.com.2016年9月27日閲覧。
関連項目
外部リンク