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[[東映]]の[[平山亨]]プロデューサーの定年退職を記念した作品でもあり{{Sfn|仮面ライダー1971-1984|2014|p=482|loc=「特番制作予定表」}}、サブプロデューサーに[[阿部征司]]、アクションを[[大野剣友会]]が担当しているほか、監督は[[山田稔 (テレビドラマ監督)|山田稔]]、ナレーションは[[中江真司]]、音楽は[[菊池俊輔]]といった従来のスタッフによる、最後の仮面ライダー作品となった<ref>{{Cite book|和書 | date = 2013-9-10 | title = 甦る!石ノ森ヒーローファイル | series = Gakken Mook | publisher = [[学研ホールディングス|Gakken]] | pages = 27 |chapter = ヒーローファイル 仮面ライダーシリーズ(昭和)|isbn = 978-4-05-610166-9}}</ref>。のちに『[[仮面ライダーBLACK]]』以降の仮面ライダーシリーズの製作を一手に担うこととなる東映テレビプロの制作による初のテレビ作品でもあり、当時に現存していた旧来の効果音を交えつつ、『[[バトルフィーバーJ]]』以降の[[スーパー戦隊シリーズ]]などを担った[[大泉音映]]が効果音を入れた。 |
[[東映]]の[[平山亨]]プロデューサーの定年退職を記念した作品でもあり{{Sfn|仮面ライダー1971-1984|2014|p=482|loc=「特番制作予定表」}}、サブプロデューサーに[[阿部征司]]、アクションを[[大野剣友会]]が担当しているほか、監督は[[山田稔 (テレビドラマ監督)|山田稔]]、ナレーションは[[中江真司]]、音楽は[[菊池俊輔]]といった従来のスタッフによる、最後の仮面ライダー作品となった<ref>{{Cite book|和書 | date = 2013-9-10 | title = 甦る!石ノ森ヒーローファイル | series = Gakken Mook | publisher = [[学研ホールディングス|Gakken]] | pages = 27 |chapter = ヒーローファイル 仮面ライダーシリーズ(昭和)|isbn = 978-4-05-610166-9}}</ref>。のちに『[[仮面ライダーBLACK]]』以降の仮面ライダーシリーズの製作を一手に担うこととなる東映テレビプロの制作による初のテレビ作品でもあり、当時に現存していた旧来の効果音を交えつつ、『[[バトルフィーバーJ]]』以降の[[スーパー戦隊シリーズ]]などを担った[[大泉音映]]が効果音を入れた。 |
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キャストについては、風見志郎(V3)・結城丈二(ライダーマン)・沖一也(スーパー1)が過去作品での俳優のまま変身前から登場しているが、彼らの変身シーンは劇中で村雨に見せた過去作品のVTRで描かれるのみである。2号は、 |
キャストについては、風見志郎(V3)・結城丈二(ライダーマン)・沖一也(スーパー1)が過去作品での俳優のまま変身前から登場しているが、彼らの変身シーンは劇中で村雨に見せた過去作品のVTRで描かれるのみである。2号は、今作においても[[佐々木剛]]が声を担当したが、変身前の姿は見せなかった{{Sfn|仮面ライダー1971-1984|2014|pp=94-97|loc=「INTERVIEW 佐々木剛」}}<ref group="注" name="佐々木剛">佐々木は過去作品で一文字隼人を演じていたものの、当時は自宅の火災で負った大火傷によって顔出し出演が不可能となっていたため、VTRで初登場時のシーンが使われた以外は声のみの出演となった。</ref>。1号・X・アマゾン・ストロンガー・スカイライダーは変身後のみの登場となり、声も[[声優]]によるものである<ref group="注">VTRから過去作品の変身シーンが当時の音声で流れたのみである。</ref>。本作が[[遺作]]となった結城役の[[山口豪久]]は撮影当時、すでに[[癌]]に冒されており、体調の悪い中での出演だったという{{Sfn|仮面ライダー1971-1984|2014|pp=446-447|loc=「父との思い出(山口暁)」}}。ライダーマンの[[スーツアクター]]は、無名時代の[[唐沢寿明]](当時の名義は「唐沢潔」)が担当した<ref name="仮面ライダーをつくった男たち">『[[仮面ライダーをつくった男たち]] 1971・2011』 [[講談社]]、2011年、p.260</ref>。{{独自研究範囲|昭和仮面ライダーシリーズでは、仮面ライダーを演じた役者が同じ役で別のライダー作品に客演した最後の作品となった<ref group="注">平成仮面ライダーシリーズまで含めると、テレビシリーズでは2009年の『[[仮面ライダーディケイド]]』まで25年間、映画を含めると2008年の『[[劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事]]』の24年間。</ref><ref group="注">10人ライダーのその後の登場は、『[[仮面ライダーBLACK RX]]』の終盤においてゲスト出演した1号からZXまでがBLACKやRXとの世界観をつなげる形になり、「先輩『10人の仮面ライダー』とRX」としての活躍が描かれた。</ref>。|date=2016年6月}} |
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ヒロインである一条ルミ役には東映俳優センターに所属していた高校生の三宅友美子が起用された<ref name="OFMKR4">{{Harvnb|OFM4|2004|p=29|loc=「特集 ライダーガールズグラフィティー 美しきヒロインたちの肖像」}}</ref>が、阿部は「菅田とのバランスを考えるとちょっと稚すぎる感じであった」と述べている<ref name="OFMKR4" />。 |
ヒロインである一条ルミ役には東映俳優センターに所属していた高校生の三宅友美子が起用された<ref name="OFMKR4">{{Harvnb|OFM4|2004|p=29|loc=「特集 ライダーガールズグラフィティー 美しきヒロインたちの肖像」}}</ref>が、阿部は「菅田とのバランスを考えるとちょっと稚すぎる感じであった」と述べている<ref name="OFMKR4" />。 |
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2016年8月4日 (木) 15:41時点における版
クレジットなどで確認できないスーツアクターの役柄を記載する場合には、必ず信頼可能な情報源からの出典を示してください。出典の無い情報については、Wikipedia:独自研究は載せないに基づき一定期間ののち除去されるおそれがあります(プロジェクト:特撮/スーツアクターの役名記載についてでの議論に基づく) |
10号誕生!仮面ライダー全員集合!! | |
---|---|
ジャンル | 特撮ドラマ |
原作 | 石森章太郎 |
脚本 | 平山公夫 |
監督 | 山田稔 |
出演者 |
菅田俊 宮内洋 山口豪久 高杉俊价 中屋敷鉄也 潮健児 |
オープニング |
串田アキラ 「ドラゴン・ロード」 |
エンディング |
藤浩一、メール・ハーモニー 「レッツゴー!! ライダーキック」 |
製作 | |
プロデューサー | 平山亨、阿部征司 |
制作 | 毎日放送、東映 |
放送 | |
音声形式 | モノラル放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1984年1月3日 |
放送時間 | 9:00 - 9:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 1 |
『10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!』(じゅうごうたんじょう! かめんライダーぜんいんしゅうごう!!)は、1984年(昭和59年)1月3日9:00 - 9:54(JST)にTBS系列で放映された東映・毎日放送制作の特撮テレビドラマ作品である。
あらすじ
時空破断システムを完成させた悪の組織バダンは、世界を我が手中におさめんと行動を開始した。そのバダンに姉を殺され、自らも改造人間にされた村雨良は、バダンのアジトを叩き潰すべく時空破断システムに使われるエネルギー源として輸送されているバダンニウム84の行方を追ったが、そこで彼は同じ目的を持った異形の戦士たちと出会う。彼らこそ、自分たちと同じく改造人間の哀しみを背負った正義の戦士・仮面ライダーだった。バダン時代の親友・三影英介との宿命の戦いを経て、良は仮面ライダー10号としてバダンとの決戦に臨む。
概要
本作は、1982年から児童誌記事を中心に雑誌媒体で展開した『仮面ライダーZX』の映像化である。
東映の平山亨プロデューサーの定年退職を記念した作品でもあり[1]、サブプロデューサーに阿部征司、アクションを大野剣友会が担当しているほか、監督は山田稔、ナレーションは中江真司、音楽は菊池俊輔といった従来のスタッフによる、最後の仮面ライダー作品となった[2]。のちに『仮面ライダーBLACK』以降の仮面ライダーシリーズの製作を一手に担うこととなる東映テレビプロの制作による初のテレビ作品でもあり、当時に現存していた旧来の効果音を交えつつ、『バトルフィーバーJ』以降のスーパー戦隊シリーズなどを担った大泉音映が効果音を入れた。
キャストについては、風見志郎(V3)・結城丈二(ライダーマン)・沖一也(スーパー1)が過去作品での俳優のまま変身前から登場しているが、彼らの変身シーンは劇中で村雨に見せた過去作品のVTRで描かれるのみである。2号は、今作においても佐々木剛が声を担当したが、変身前の姿は見せなかった[3][注 1]。1号・X・アマゾン・ストロンガー・スカイライダーは変身後のみの登場となり、声も声優によるものである[注 2]。本作が遺作となった結城役の山口豪久は撮影当時、すでに癌に冒されており、体調の悪い中での出演だったという[4]。ライダーマンのスーツアクターは、無名時代の唐沢寿明(当時の名義は「唐沢潔」)が担当した[5]。昭和仮面ライダーシリーズでは、仮面ライダーを演じた役者が同じ役で別のライダー作品に客演した最後の作品となった[注 3][注 4]。[独自研究?]
ヒロインである一条ルミ役には東映俳優センターに所属していた高校生の三宅友美子が起用された[6]が、阿部は「菅田とのバランスを考えるとちょっと稚すぎる感じであった」と述べている[6]。
怪人については、バダンの所属者たちとは別にデストロンのカミソリヒトデ、ゲドンの獣人大ムカデ、ネオショッカーのガメレオジン、ドグマのカマキリガンなどを登場させ、過去のシリーズとの関連性を印象づけた。オープニング映像は、主に『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』から流用している。
本作の劇中音楽は新たに制作されていない。そのため、初代から『スーパー1』までの劇伴や、挿入歌では1号からスーパー1の名乗りシーンに使用した『スーパー1』の「九人ライダー永遠に」、クライマックスの戦闘シーンに初代の「ライダーアクション」と『新・仮面ライダー』の「輝け! 8人ライダー(水木一郎版)」と過去に菊池が手がけた楽曲が多く流用されている。
村雨が乗っているバイクは、菅田俊の愛車だった[7]。
擬斗については、大野剣友会のこれまでの業績を讃える意味合いから創設者である大野幸太郎と岡田勝の連名となっているが[8]、撮影当時の大野は体調不良であったこともあり、実際は岡田が単独で担当している。平山は『仮面ライダー』初期の撮影現場で見た大野の気迫をもう一度見たいと、大野に無理に殺陣師を依頼したという[9]。ZXのスーツアクターには、大野剣友会が擬斗を担当した特撮テレビ番組『アンドロメロス』に参加した城谷光俊が抜擢された[8]。歴代仮面ライダーを演じてきた中屋敷鉄也は、素面の俳優として村雨のライバル・三影英介を演じたほか、自ら志願して仮面ライダースーパー1のスーツアクターも務めた[8]。クライマックスとなる下久保ダムのロケでは、剣友会以外も含めてシリーズに参加した多くのメンバーが参加した[8]。
企画書でのタイトルは『10人の仮面ライダー大決戦』であった[10]。決定稿では、歴代仮面ライダーの紹介シーンの一部はバダンが仮面ライダーの分析を行っているという扱いであった[11]。
用語
- ライダーシンドローム
- 仮面ライダー1号から仮面ライダーZXまでの10人ライダーの力を結集させた技。円陣を組み、右手を輪の中心に向けてエネルギーを放出する。
- 映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』
- 仮面ライダー1号から仮面ライダーJまでの昭和ライダーの力を結集させた技として登場。
- 小説『仮面ライダーEVE-MASKED RIDER GAIA-』
- 体が崩壊しかけていた門脇純(ガイボーグ)にエネルギーを注ぎ込む際に使用。この技により、門脇純は仮面ライダーガイアとして覚醒する。
キャスト
- 村雨良 / 仮面ライダーZX(声)[12]:菅田俊
- 風見志郎 / 仮面ライダーV3(声)[12] :宮内洋
- 結城丈二 / ライダーマン(声)[12] :山口豪久
- 沖一也 / 仮面ライダースーパー1(声)[12] :高杉俊价
- 三影英介 / タイガーロイド(声)[12]:中屋敷鉄也
- 暗闇大使[12]:潮健児
- 海堂博士[12]:柄沢英二
- 伊藤博士[12]:大矢兼臣
- 一条ルミ[12]:三宅友美子
- 村雨しずか[12] :ふくしまとしえ
声の出演
スーツアクター
- 仮面ライダーZX[13][14][15][8]:城谷光俊
- タイガーロイド:山口仁[15]、渥美博[16]
- 仮面ライダーV3:矢車武
- ライダーマン[5]:唐沢潔
- 仮面ライダースーパー1[17][18][8]:中屋敷鉄也
- 仮面ライダーX、仮面ライダーアマゾン:塚田亘
- スカイライダー:渥美博
- 仮面ライダーストロンガー:新堀和男[19]、手塚俊孝
スタッフ
- 原作 - 石森章太郎
- 連載 - テレビマガジン、おともだち、たのしい幼稚園、テレビランド、TVアニメマガジン
- プロデューサー - 平山亨、阿部征司
- 脚本 - 平山公夫
- 監督 - 山田稔
- 音楽 - 菊池俊輔(ライブ使用)
- 撮影 - 松村文雄
- 助監督 - 岩清水昌弘
- 照明 - 国本正義
- 美術 - 宮国登
- 録音 - 太田克己
- 編集 - 菅野順吉
- 記録 - 栗原節子
- 計測 - 河合俊二
- 効果 - 大泉音映
- 装置 - 東映美術センター
- 操演 - 船越幹雄
- 美粧 - サン・メイク
- 合成 - チャンネル16
- 資料担当 - 青柳誠
- 進行主任 - 小迫進
- キャラクター制作 - レインボー造型企画
- 擬斗 - 大野剣友会、大野幸太郎、岡田勝
- 製作 - 東映、毎日放送
主題歌
- オープニングテーマ「ドラゴン・ロード」
- 作詞:石森章太郎 / 作曲:菊池俊輔 / 編曲:吉村浩二 / 歌:串田アキラ
- 前年のメディア展開の中で発表されたオリジナル曲で、本作では主題歌として使用された。
- エンディングテーマ「レッツゴー!! ライダーキック」
- 作詞:石森章太郎 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:藤浩一(子門真人)、メール・ハーモニー
- 第1作『仮面ライダー』のオープニングテーマ。
映像ソフト化
関連作品
脚注
注釈
- ^ a b 佐々木は過去作品で一文字隼人を演じていたものの、当時は自宅の火災で負った大火傷によって顔出し出演が不可能となっていたため、VTRで初登場時のシーンが使われた以外は声のみの出演となった。
- ^ VTRから過去作品の変身シーンが当時の音声で流れたのみである。
- ^ 平成仮面ライダーシリーズまで含めると、テレビシリーズでは2009年の『仮面ライダーディケイド』まで25年間、映画を含めると2008年の『劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事』の24年間。
- ^ 10人ライダーのその後の登場は、『仮面ライダーBLACK RX』の終盤においてゲスト出演した1号からZXまでがBLACKやRXとの世界観をつなげる形になり、「先輩『10人の仮面ライダー』とRX」としての活躍が描かれた。
出典
- ^ 仮面ライダー1971-1984 2014, p. 482, 「特番制作予定表」.
- ^ 「ヒーローファイル 仮面ライダーシリーズ(昭和)」『甦る!石ノ森ヒーローファイル』Gakken〈Gakken Mook〉、2013年9月10日、27頁。ISBN 978-4-05-610166-9。
- ^ 仮面ライダー1971-1984 2014, pp. 94–97, 「INTERVIEW 佐々木剛」.
- ^ 仮面ライダー1971-1984 2014, pp. 446–447, 「父との思い出(山口暁)」.
- ^ a b 『仮面ライダーをつくった男たち 1971・2011』 講談社、2011年、p.260
- ^ a b OFM4 2004, p. 29, 「特集 ライダーガールズグラフィティー 美しきヒロインたちの肖像」
- ^ 仮面ライダー1971-1984 2014, pp. 398-401、482.
- ^ a b c d e f OFM9 2004, pp. 27–29, 和智正喜「特集 大野剣友会 ライダーアクション影の主役たち」
- ^ 岡田勝・監修 『大野剣友会伝 アクションヒーローを生んだ達人たち』(1999年・風塵社) 181頁。
- ^ 仮面ライダー1971-1984 2014, pp. 480–481, 「特番用企画書」.
- ^ 仮面ライダー1971-1984 2014, p. 483, 「特番制作台本」.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 岡謙二『不滅のヒーロー 仮面ライダー伝説』 (1999年・ソニーマガジンズ) 210頁。
- ^ 大全集 1986, pp. 114、157.
- ^ 『大野剣友会伝 アクションヒーローを生んだ達人たち』 181 - 182頁。
- ^ a b 村枝賢一『仮面ライダーSPIRITS』 第5巻、講談社、2003年9月22日。ISBN 4-06-349144-7。
- ^ 『仮面ライダーをつくった男たち 1971・2011』 p.258
- ^ 大全集 1986, p. 157, 「仮面ライダーの影 大野剣友会」.
- ^ 『大野剣友会伝 アクションヒーローを生んだ達人たち』 182頁。
- ^ 『魂の仮面ライダー爆談!!』(辰巳出版・2011年) p.172
参考文献
- 『創刊15周年記念 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー大全集』講談社、1986年5月3日。ISBN 4-06-178401-3。
- 『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー』(講談社)
- 『Vol.4 ライダーマン』2004年9月24日。ISBN 4-06-367091-0。
- 『Vol.9 仮面ライダースーパー1』2004年9月10日。ISBN 4-06-367090-2。
- 『仮面ライダー1971-1984 秘蔵写真と初公開資料で蘇る昭和ライダー10人』講談社 編、講談社、2014年11月20日。ISBN 978-4-06-218566-0。