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{{表記揺れ案内|表記1=ケビン・スティーン|表記2=ケヴィン・スティーン}}{{Infobox プロレスラー
{{存命人物の出典明記|date=2012年12月8日 (土) 09:48 (UTC)}}
| 名前 = ケビン・オーエンズ
{{Infobox プロレスラー
| 画像 = Kevin Owens Photo Op GalaxyCon Raleigh 2023.jpg
| 名前 = ケビン・スティーン
| 画像 = Kevin Steen in 2011.jpg
| 画像サイズ = 200px
| リングネーム = '''ケビン・スティーン'''<br />スーパー・ドラゴン
| 本名 = ケビン・スティーン<ref name="LeRoux" />
| リングネーム = '''ケビン・オーエンズ'''<br />ケビン・スティーン<ref name="OWOW">{{cite web|url=http://www.onlineworldofwrestling.com/bios/k/kevin-steen/|title=Kevin Owens|publisher=Online World of Wrestling|language=en|accessdate=2014-07-11}}</ref><br />スーパー・ドラゴン<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_13210.shtml|title=5/13 PWG in Hollywood, Calif.: Styles vs. Daniels goes 60 Minutes, Pseudo Dragon revealed|accessdate=2014-07|last=Caldwell|first=James|date=2005-05-14}}</ref>
| 本名 =
| ニックネーム = '''ミスター・レスリング'''<br />'''レスリング・ワースト・ナイトメア'''<br />アンチ・キリスト・オブ・プロレスリング
| ニックネーム = '''KO'''<br />フェイス・オブ・アメリカ<br />ミスター・レスリング<ref name=ROH/><br />レスリング・ワースト・ナイトメア<ref name=ROH021812>{{Cite web|url=http://www.wrestleview.com/viewnews.php?id=1329760554|title=ROH on Sinclair Results - 2/18/12|language=en|last=Namako|first=Jason|date=2012-02-20|accessdate=2014-07-11|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120923043232/http://www.wrestleview.com/viewnews.php?id=1329760554|archivedate=2012-09-23|url-status=dead|url-status-date=2018-06-03}}</ref><br />アンチ・キリスト・オブ・プロレスリング<ref name=ROH/>
| 身長 = 180cm
| 身長 = 183cm<ref name="LeRoux" />
| 体重 = 121kg<ref name=ROH>{{cite web|url=https://www.rohwrestling.com/wrestlers/roster/kevin-steen|title=Ring of Honor profile|accessdate=2014-07|work=[[Ring of Honor]]}}</ref>
| 体重 = 110kg
| 誕生日 = {{生年月日と年齢|1984|5|7}}
| 誕生日 = {{生年月日と年齢|1984|5|7}}<ref name="LeRoux" />
| 死亡日 =
| 死亡日 =
| 出身地 = {{CAN}}<br />[[ケベック州]][[セイ・ジャン・ー・リシュー]]
| 出身地 = {{CAN}}<br />{{QUE}}<br />[[ン・ジャン・シュ・リシュリュー]]<ref>{{cite web|url=http://www.killsteenkill.com/bio/|title=Biography|accessdate=2014-07|publisher=KillSteenKill (official website)}}</ref>
| 所属 =
| 所属 = [[WWE]]
| スポーツ歴 = [[ホッケー]]<br />[[ポロ]]<br />[[サッカー]]<br />[[野球]]
| スポーツ歴 = [[ホッケー]]<br />[[ポロ]]<br />[[サッカー]]<br />[[野球]]
| トレーナー = セルジュ・ジョーディーン<br />[[ジャック・ルージョー]]<br />[[ピエール・カール・ウエレ]]
| トレーナー = セルジュ・ジョーディーン<ref name="LeRoux" /><br />[[ジャック・ルージョー]]<ref name="LeRoux" /><br />[[ピエール・カール・ウエレ]]<ref name="LeRoux" />
| デビュー = 2000年
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| 引退 =
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}}


'''ケビン・スティーン'''(''Kevin Steen''、[[1984年]][[5月7日]] - )は、[[カナダ]]の[[プロレスラー]]。[[ケベック州]][[セイ・ジャン・ー・リシュー]]出身。様々なインディー団体に出場しており、特に[[カリフォルニア州]]を拠点にする'''[[プロレスリング・ゲリラ]]'''(''Pro Wrestling Guerrilla'')や'''[[ROH]]'''(''Ring of Honor'')に出場する事が多い。
'''ケビン・スティーン'''<ref name="LeRoux" />(''Kevin Steen''、[[1984年]][[5月7日]] - )<ref name="LeRoux" />は、[[カナダ]]の[[プロレスラー]]。[[ケベック州]][[ン・ジャン・シュ・リシュリュー]]出身。WWEに移籍する以前はインディー団体に出場しており、特に[[カリフォルニア州]]を拠点にする'''[[プロレスリング・ゲリラ]]'''(''Pro Wrestling Guerrilla'')や'''[[ROH]]'''(''Ring of Honor'')に参戦してた。[[2014年]]6月に[[WWE]]と契約したことが発表され<ref>{{cite web |url=http://www.cagesideseats.com/2014/6/10/5796824/kevin-steen-officially-signs-with-wwe-now-what|title=Kevin Steen 'officially' signs with WWE - Now what?|date=2014-06-10|accessdate=2014-11-15}}</ref>、現在は'''ケビン・オーエンズ'''(''Kevin Owens'')の[[リングネーム]]で[[WWE]]に所属。ニックネームは「KO」<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/battle/news/202203230000467.html|title=オーエンズが“ストーン・コールド”になりきり「KOショーに行くぞ」ビールキャッチは失敗|publisher=日刊スポーツ|date=2022-03-23|accessdate=2022-08-30}}</ref>


==来歴==
==来歴==
===デビュー前===
===デビュー前===
11歳の時にレッスルマニアXIの[[ケビン・ナッシュ|ディーゼル]]対[[ショーン・マイケルズ]]の[[WWF王座]]を賭けた勝負を見て[[プロレス]]に興味を持ち、3年後に親の勧めでケベックを拠点としたレスラーの元でトレーニングを開始、翌年には[[ジャック・ルージョー]]の元で本格的なトレーニングを積み始めた。2000年5月7日の16歳の誕生日にデビューし、カナダの様々なインディー団体へ進出する前の4年間をルージョーの元でトレーニングと[[プロモーション]]活動をしてい
11歳の時にレッスルマニアXIの[[ケビン・ナッシュ|ディーゼル]]対[[ショーン・マイケルズ]]の[[WWF王座]]を賭けた勝負を見て[[プロレス]]に興味を持ち<ref name="LeRoux">{{cite web|url=http://slam.canoe.ca/Slam/Wrestling/2005/02/26/943617.html|title=Steen believes in goals, not dreams; Montreal grappler expanding his horizons|date=2005-02-26|last=LeRoux|first=Yves|accessdate=2014-07}}</ref>、3年後に親の勧めでケベックを拠点としたレスラーの元でトレーニングを開始<ref name="LeRoux" />、翌年には[[ジャック・ルージョー]]の元で本格的なトレーニングを積み始めた<ref name="LeRoux" />。4年間をルージョーの元でトレーニングと[[プロモーション]]活動をし<ref name="LeRoux" />、2000年5月7日の16歳の誕生日にデビュー。デビュー後はインターナショナル・レスリング・シンジゲートを含むカナダのインディー団体に進出してい


===CZW(2004~2006年)===
===CZW(2004 - 2006年)===
[[ファイル:Kevin Steen.jpg|thumb|180px|left|2004年]]
2004年9月10日のイベントで[[コンバット・ゾーン・レスリング]](''Combat Zone Wrestling'')に参戦する。[[エル・ジェネリコ]]、[[エキセス]]、[[セクシー・エディ]]の4wayマッチをするも負けてしまう。その後もCZWに出場し続け、エル・ジェネリコ、[[スーパー・ドラゴン]]、[[エクスカリバー]]とチームを組むようになる。
2004年9月10日のイベントで[[コンバット・ゾーン・レスリング]](''Combat Zone Wrestling'')に参戦する。[[エル・ジェネリコ]]、[[エキセス]]、[[セクシー・エディ]]の4wayマッチをするも負けてしまう。その後もCZWに出場し続け、エル・ジェネリコ、[[スーパー・ドラゴン]]、[[エクスカリバー]]とチームを組むようになる。


05年の5月にはCZWベスト・オブ・ベスト・トーナメントに出場し、[[ケニー・バスタード]]と[[クリス・ヒーロー]]を破り、決勝戦で[[Bボーイ]]、スーパー・ドラゴン、[[マイク・ケンブッシュ]]と4wayマッチで対戦するもマイク・ケンブッシュに負けてしまう。
05年の5月にはCZWベスト・オブ・ベスト・トーナメントに出場し、[[ケニー・バスタード]]と[[クリス・ヒーロー]]を破り、決勝戦で[[Bボーイ (プロレスラー)|Bボーイ]]、スーパー・ドラゴン、[[マイク・ケンブッシュ]]と4wayマッチで対戦するもマイク・ケンブッシュに負けてしまう。


その3ヶ月後に[[フランキー・ザ・モブスター]]を破り、初めて[[CZWアイアンマン王座]]を獲得する。その後[[ナイト・ウェッブ]]、エル・ジェネリコ、スーパー・ドラゴン相手に次々と防衛。さらに、[[ネロ・ブッチャー]]、[[DJハイド]]、[[B.J.ホイットマー]]、[[メシア]]を相手にも防衛をする。
その3ヶ月後に[[フランキー・ザ・モブスター]]を破り、初めて[[CZWアイアンマン王座]]を獲得する。その後[[ナイト・ウェッブ]]、エル・ジェネリコ、[[クリス・セイビン]]、スーパー・ドラゴン相手に次々と防衛。さらに、[[ネロ・ブッチャー]]、[[DJハイド]]、[[B.J.ホイットマー]]、[[メシア]]を相手にも防衛をする。


8月のトラップドという大会で、スティーンはフォールされたら王座移動という不利な条件を突き付けながらも'''ガンディアンズ'''(ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ、フランキー・ザ・モブスター、[[ルフィスト]])、ブラックアウト([[セイビアン]]、[[ジョーカー]]、[[ロビー・ミレノ]])、'''フォア・ファザーズ'''([[ニック・ゲイジ]]、[[ジャスティス・ペイン]])と[[エディ・キングストン]]の3wayを行う。モブスター、ジェネリコが脱落したあとルフィストと仲違いを起こし、ロー・ブローからルフィストにフォールを奪われタイトルを失う。タイトルを落とし、しばらくして[[DRAGON GATE]]のツアーに参加するためにCZWから離脱してしまう。
8月のトラップドという大会で、スティーンはフォールされたら王座移動という不利な条件を突き付けながら
も'''ガンディアンズ'''(ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ、フランキー・ザ・モブスター、[[ルフィスト]])、ブラックアウト([[セイビアン]]、[[ジョーカー]]、[[ロビー・ミレノ]])、'''フォア・ファザーズ'''([[ニック・ゲイジ]]、[[ジャスティス・ペイン]])と[[エディ・キングストン]]の3wayを行う。モブスター、ジェネリコが脱落したあとルフィストと仲違いを起こし、ロー・ブローからルフィストにフォールを奪われタイトルを失う。タイトルを落とし、しばらくして[[DRAGON GATE]]のツアーに参加するためにCZWから離脱してしまう。


08年に一度だけ戻っており、[[ボーデル・ウォーカー]]と試合をするもノーコンテストに終わる。これ以降CZWには戻っていない。
08年に一度だけ戻っており、[[ボーデル・ウォーカー]]と試合をするもノーコンテストに終わる。これ以降CZWには戻っていない。


===PWG(2005年~現在)===
===PWG(2005 - 2008、2010 - 2014年)===
05年の5月に、CZWと同時並行で[[プロレスリング・ゲリラ]](''Pro Wrestling Guerrilla'')にも参戦している。8月には[[A.J.スタイルズ]]を破り[[PWG世界王座]]を獲得するが、4ヵ月後にスーパー・ドラゴンの介入もあり、[[ジョーイ・ライアン]]にタイトルを奪われてしまう。そこからスーパー・ドラゴンと抗争を開始し、12月にスティーンが負け、抗争に終止符を打った。
05年の5月に、CZWと同時並行で[[プロレスリング・ゲリラ]](''Pro Wrestling Guerrilla'')にも参戦している。8月には[[A.J.スタイルズ]]を破り[[PWG世界王座]]を初戴冠するが<ref>{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/2005/show0031.html|title=Zombies Shouldn't Run|accessdate=2014-07}}</ref>、4ヵ月後にスーパー・ドラゴンの介入もあり、[[ジョセフ・ミーハン|ジョーイ・ライアン]]にタイトルを奪われてしまう<ref>{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/2005/show0039.html|title=Chanukah Chaos (The C's Are Silent)|accessdate=2014-07}}</ref>。そこからスーパー・ドラゴンと抗争を開始し、12月にスティーンが負け、抗争に終止符を打った<ref>{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/2005/show0040.html|title=Astonishing X-Mas|accessdate=2014-07|}}</ref>


2006年に入るとエル・ジェネリコとタッグを組み、[[PWG世界チーム王座]]を目指すようになる。翌年の07年7月になると王者組の[[PAC]]と[[ロデリック・ストロング]]を破りPWG世界チーム王座を獲得する。3ヵ月後のツアー中に[[デイビー・リチャーズ]]とスーパー・ドラゴン組に敗れるまでの3ヶ月ベルトを保持し続けた。タイトルを失った翌日、負けたらPWGからの無期限に離脱を条件に、パートナーをPACに変えて王者組にリマッチするも負けてしまう。この後スティーンはPWGから長期離脱をする。
2006年に入るとエル・ジェネリコとタッグを組み、[[PWG世界タッグ王座]]を目指すようになる。翌年の07年7月になると王者組の[[PAC]]と[[ロデリック・ストロング]]を破りPWG世界チーム王座を獲得する<ref>{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/2007/show0073.html|title=Giant-Size Annual #4|accessdate=2014-07}}</ref>。3ヵ月後のツアー中に[[デイビー・リチャーズ]]とスーパー・ドラゴン組に敗れるまでの3ヶ月ベルトを保持し続けた<ref>{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/2007/show0079.html|title=European Vacation II - England|accessdate=2014-07}}</ref>。タイトルを失った翌日、負けたらPWGからの無期限に離脱を条件に、パートナーをPACに変えて王者組にリマッチするも負けてしまう。この後スティーンはPWGから長期離脱をする<ref>{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/2007/show0080.html|title=European Vacation II - Germany|accessdate=2014-07}}</ref>


08年3月になるとエル・ジェネリコをパートナーにPWGに復帰し、復帰と同時にジェーイ・ライアンと[[スコット・ロスト]]のタッグチャンプを破り、2度目のタイトルを獲得をする。スティーンとジェリコのタッグは'''ダイナミック・ダムヴィレート・タッグ・チーム・タイトル・トーナメント'''(''DDT4'')に出場、決勝までの残るが[[ジャック・エヴァンス]]、ロデリック・ストロング組に敗れてしまいタイトルを失ってしまう。
08年3月になるとエル・ジェネリコをパートナーにPWGに復帰し、復帰と同時にジェーイ・ライアンと[[スコット・ロスト]]のタッグチャンプを破り、2度目のタイトルを獲得をする<ref>{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/2008/show0087.html|title=1.21 Gigawatts|accessdate=2014-07}}</ref>。スティーンとジェリコのタッグは'''ダイナミック・ダムヴィレート・タッグ・チーム・タイトル・トーナメント'''(''DDT4'')に出場、決勝までの残るが[[ジャック・エヴァンス]]、ロデリック・ストロング組に敗れてしまいタイトルを失ってしまう<ref>{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/2008/show0090.html|title=Dynamite Duumvirate Tag Team Title Tournament - Night 2|accessdate=2014-07|]}}</ref>。その後諸事情により再びPWGを離脱し、[[ROH]]へ合流している


2010年の12月になると2年ぶりPWG側の勝利のために戸澤アキラと対戦し勝利した。(戸澤は武者修行中でPWG以外の様々な団体に出ていたため2年ぶりの登場になった)11年の2月のなると3月のDDT4のトーナメントのために戸澤と'''ナイトメア・バイオレンス・コネクション'''(''Nightmare Violence Connection'')というタッグ名でタッグ結成した。トーナメント初戦でブリスコ・ブラザースを破り、当時の[[ROH世界タッグチーム王座]]保持者の[[キング・オブ・レスリング]]を破って決勝まで残り、決勝で[[ザ・ヤング・バックス]]と対戦するが負けて準優勝で終わってしまう。
2010年に[[ROH]]を離脱するとスーパー・ドラゴン同意を得て復帰。2010年12月に武者修行中[[戸澤アキラ]]対戦し勝利を収めている<ref>{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/2010/show0118.html|title=Cyanide: A Loving Tribute to Poison|accessdate=2014-07}}</ref>。11年の2月のなると3月のDDT4のトーナメントのために戸澤と'''ナイトメア・バイオレンス・コネクション'''(''Nightmare Violence Connection'')というタッグ名でタッグ結成した。トーナメント初戦でブリスコ・ブラザースを破り、当時の[[ROH世界タッグチーム王座]]保持者の[[キング・オブ・レスリング]]を破って決勝まで残り、決勝で[[ヤング・バックス]]と対戦するが負けて準優勝で終わってしまう。


PWGの8周年記念のショーで第1試合でPACを破り、第5試合でCIMAと組んで当時PWG世界タッグ王座を保持していたザ・ヤング・バックスとノンタイトルで対戦して勝利した。ショーのメインイベントであるPWG世界王座を賭けたチャンピオンの[[クラウディオ・カスタョー]]と挑戦者のクリス・ヒーローの試合後、タイトルを防衛した王者にいつでもPWG王座へ挑戦できる権利を行使し、パッケージ・パイルドライバーでチャンピオンから3カウントを奪い王座を奪取した
PWGの8周年記念のショーで第1試合でPACを破り、第5試合でCIMAと組んで当時PWG世界タッグ王座を保持していたザ・ヤング・バックスとノンタイトルで対戦して勝利した。ショーのメインイベントであるPWG世界王座を賭けたチャンピオンの[[クラウディオ・カスタョー]]と挑戦者のクリス・ヒーローの試合後、タイトルを防衛した王者にいつでもPWG王座へ挑戦できる権利を行使し、パッケージ・パイルドライバーでチャンピオンから3カウントを奪い王座を奪取。通算2回目の獲得である<ref name=PWGWorld2>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Other_News_4/article_51641.shtml|title=PWG News: New PWG champion - impromptu title match concludes "PWG 8" Saturday night|last=Caldwell|first=James|date=2011-07-24|work=Pro Wrestling Torch|accessdate=2014-07}}</ref>


8月の2011 Battle of Los Angelesのトーナメントで[[デイブ・フィンレー]]、[[エディ・エドワーズ]]を破り決勝へ進出したが、かつてのタッグを組んでいたライバルのエル・ジェネリコに敗れてしまう。9月にデイビー・リチャース相手にPWG王座を防衛するが、10月のSteen Wolfでエル・ジェネリコとPWG王座を賭けたラダーマッチ形式で試合を行い、ヤング・バックスの介入もありエル・ジェネリコに王座を奪われてしまう。試合後、スティーンを守るために脳震盪で引退していたスーパー・ドラゴンが3年ぶりに現れ、ヤング・バックス側のゲリラ・マッチを受け入れる代わりに、ヤング・バックスが保持しているPWG世界タッグチーム王座への挑戦権を手に入れた。
8月の[[バトル・オブ・ロサンゼルス (プロレス)|2011 Battle of Los Angeles]]のトーナメントで[[デイブ・フィンレー]]、[[エディ・エドワーズ (プロレスラー)|エディ・エドワーズ]]を破り決勝へ進出したが、かつてのタッグを組んでいたライバルのエル・ジェネリコに敗れてしまう<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_52395.shtml|title=8/20 PWG results in Reseda, Calif.: BOLA tournament winner, Young Bucks not shaking hands turned into angle, Tag Title match, Finlay debuts|last=Massingham|first=Matt|date=2011-08-21|accessdate=2014-07}}</ref>。9月にデイビー・リチャース相手にPWG王座を防衛するが<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/quicknews/article_53173.shtml|title=PWG: title match results from Saturday night, main event for next show|date=2011-09-11|accessdate=2014-07}}</ref>、10月のSteen Wolfでエル・ジェネリコとPWG王座を賭けたラダーマッチ形式で試合を行い、ヤング・バックスの介入もありエル・ジェネリコに王座を奪われてしまう。試合後、スティーンを守るために脳震盪で引退していたスーパー・ドラゴンが3年ぶりに現れ、ヤング・バックス側のゲリラ・マッチを受け入れる代わりに、ヤング・バックスが保持しているPWG世界タッグチーム王座への挑戦権を手に入れた。<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_54484.shtml|title=10/22 PWG results Reseda, Calif.: PWG Title change, SoCal character returns, Young Bucks vs. Future Shock for Tag Titles|date=2011-10-23|accessdate=2014-07|last=Massingham|first=Matt|}}</ref>


スティーンとスーパー・ドラゴンは'''アペタイト・フォー・ディストラクション'''(Appetite for Destruction)というタッグ名でヤング・バックスとゲリラ・マッチで対戦し、ヤング・バックスからPWG世界タッグチーム王座を奪取した<ref name=Fear>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_55896.shtml|title=12/10 PWG "Fear" results Reseda, Calif.: Hero surprise return, new PWG tag champs, Generico vs. Dick Togo, American Wolves|date=2011-12-11|accessdate=2014-07|last=Massingham|first=Matt}}</ref>。翌年3月にはPWG世界王座を賭けてチャンピオンのエル・ジェネリコとエディ・エドワーズと3wayマッチを行い勝利しタイトルを奪取した<ref name=PWGWorld3>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/quicknews/article_59248.shtml|title=PWG Title changes hands Saturday|date=2012-03-18|accessdate=2012-03-18|last=Caldwell|first=James}}</ref>。4月には[[サミ・キャリハン]]、5月には[[ブライアン・ケイジ・テイラー]]を相手に王座を防衛するが、同じ日にスーパー・ドラゴンの踵の怪我の影響でタッグ王座を返上した<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_61808.shtml|title=5/25 PWG results Reseda, Calif.: New PWG tag champs, Steen PWG Title defense, Elgin debut, Joey Ryan post-Gut Check|date=2012-05-26|work=Pro Wrestling Torch|accessdate=2014-07}}</ref>。PWGの9周年イベントでも[[ウィリー・マック]]を相手に王座を防衛した<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_63574.shtml|title=7/21 PWG results Reseda, Calif.: Steen defends PWG Title, three-team Tag Title ladder match, Elgin vs. Callihan, Edwards, Strong, Joey Ryan|last=Pirrello|first=Matty|author2=Massingham, Matt |date=2012-07-22|work=Pro Wrestling Torch|accessdate=2014-07}}</ref>。
スティーンとスーパー・ドラゴンは'''アペタイト・フォー・ディストラクション'''(Appetite for
Destruction)というタッグ名でヤング・バックスとゲリラ・マッチで対戦し、ヤング・バックスからPWG世界タッグチーム王座を奪取した。翌年3月にはPWG世界王座を賭けてチャンピオンのエル・ジェネリコとエディ・エドワーズと3wayマッチを行い勝利しタイトルを奪取した。4月には[[サミ・キャリハン]]、5月には[[ブライアン・ケージテイラー]]を相手に王座を防衛するが、同じ日にスーパー・ドラゴンの踵の怪我の影響でタッグ王座を返上した。PWGの9周年イベントでも[[ウィリー・マック]]を相手に王座を防衛した。


9月に2012 Battle of Los Angelesに出場。1回戦で[[リコシェ (プロレスラー)|リコシェ]]に負けたうえに、Battle of Los Angelesの優勝者である[[オースティン・ジェンキンス|アダム・コール]]にベルトを盗まれてしまう。10月にタイトルを賭けリコシェ、[[マイケル・エルガン]]の3wayマッチで防衛を果たすが<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_66238.shtml|title=Show Results: 10/27 PWG in Reseda, Calif.: Steen defends PWG Title, Kenny Omega returns, Callihan vs. Richards|last=Settles|first=Patrick|date=2012-10-28|accessdate=2014-07}}</ref>、試合後にコールが12月にタイトルに挑戦すると宣言<ref>{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/viewnews.php?id=1351447254|title=10/27 PWG Results: Reseda, California|last=Namako|first=Jason|date=2012-10-28|accessdate=2012-10-28|work=WrestleView}}</ref>。12月1日にタイトルを賭けアダム・コールとゲリラ・ウォーフェア・マッチで対戦するが負けてしまい、タイトルを落としている<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_66952.shtml|title=Show Results - 12/1 PWG in Reseda, Calif.: New PWG champ crowned, Joey Ryan's farewell match, Strong & Edwards|author=Nick|date=2012-12-02|accessdate=2014-07}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/viewnews.php?id=1354465086|title=12/1 PWG Results: Reseda, California|last=Namako|first=Jason|date=2012-12-02|accessdate=2014-07}}</ref>。
9月に2012 Battle of Los Angelesに出場。1回戦で[[リコシェ (プロレスラー)|リコシェ]]に負けている。12月に2012 Battle of Los Angelesの優勝者である[[アダム・コール]]と対戦するが負けてしまい、ベルトを失っている。


エル・ジェネリコが[[WWE]]との契約に合意をすると、スティーンとジェネリコは再びタッグを結成。2012年12月開催のDDT4に参加し、ブリスコ・ブラザーズとフューチャー・ショック(アダム・コールと[[カイル・オライリー]])を破り決勝に進むが、ヤング・バックスに敗れて準優勝に終わった<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_67840.shtml|title=Show Results - 1/12 PWG DDT4 tournament in Reseda, Calif.: Complete coverage of new PWG tag champs, Generico's farewell, more|last=Massingham|first=Matt|date=2013-01-13|work=Pro Wrestling Torch|accessdate=2014-07}}</ref>。
===ROH(2007年~現在)===

====エル・ジェネリコのタッグ結成、抗争へ(2007-2009)====
2013年8月にヒールターン、PWG王座保持者のアダム・コール、PWG世界タッグ王座保持者のヤング・バックスと'''マウント・モアラッシュ・オブ・レスリング'''(''The Mount Rushmore of Wrestling'')を結成している。<ref>{{cite web|url=http://www.pwinsider.com/article/79991/2013-pro-wrestling-guerrilla-battle-of-los-angeles-winner-is.html?p=1|title=2013 Pro Wrestling Guerrilla Battle of Los Angeles winner is.....|author=John C.|date=2013-09-01|work=Pro Wrestling Insider|accessdate=2014-07}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.youtube.com/watch?v=vXheblQDV0c|title=PWG - 2013 BOLA - The Mount Rushmore of Wrestling|date=2013-09-01|accessdate=2014-07}}</ref>。
2007年の2月、[[ROH]]にエル・ジェネリコとタッグを組み出場、[[ブリスコ・ブラザーズ]]と対戦するが負けている。4月に[[ジェイ・ブリスコ]]と[[エリック・スティーブンス]]との対戦中に欠場していたマーク・ブリスコが登場し試合に乱入されるがパッケージ・パイルドライバーで葬っている。5月には[[ジェイソン・ブレード]]、[[エディ・エドワーズ]]、PPVのRespect is Earnedではアイリッシュ・エアボーン(ジェイク、デイブ・クリスト)、[[ペレ・プリモー]]と[[ミッチ・フランクリン]]、[[ジミー・レイブ]]と[[アダム・ピアース]]の4wayマッチに参加し、勝利している。

===ROH(2007 - 2014年)===
====エル・ジェネリコのタッグ、抗争へ(2007-2009)====
[[ファイル:Steenerico.jpg|thumb|right|リングに立つスティーン(左)と[[エル・ジェネリコ|ジェネリコ]](右)]]
2007年の2月、[[ROH]]にエル・ジェネリコとタッグを組み出場、[[ブリスコ・ブラザーズ]]と対戦するが負けている。4月に[[ジェイ・ブリスコ]]と[[エリック・スティーブンス]]との対戦中に欠場していたマーク・ブリスコが登場し試合に乱入されるがパッケージ・パイルドライバーで葬っている。5月には[[ジェイソン・ブレード]]、[[エディ・エドワーズ (プロレスラー)|エディ・エドワーズ]]、PPVのRespect is Earnedではアイリッシュ・エアボーン(ジェイク、デイブ・クリスト)、[[ペレ・プリモー]]と[[ミッチ・フランクリン]]、[[ジミー・レイブ]]と[[アダム・ピアース]]の4wayマッチに参加し、勝利している。


6月のPPVでDrivenでブリスコ・ブラザーズの持つ[[ROH世界タッグチーム王座]]に挑戦するが負けてしまう。その後PPVでブリスコ・ブラザーズとの3連戦を行う。1戦目のDeath before Dishonor V Night 1でノン・タイトルマッチでボストン・ストリート・ファイトと対戦し勝利、2戦目のManhattan Mayhem IIでブリスコブラザーズの持つタッグ王座を賭けて対戦するが敗北、3戦目のMan Up!で再びタッグ王座を賭けてラダー・マッチ形式で対戦するが負け、負け越してしまう。
6月のPPVでDrivenでブリスコ・ブラザーズの持つ[[ROH世界タッグチーム王座]]に挑戦するが負けてしまう。その後PPVでブリスコ・ブラザーズとの3連戦を行う。1戦目のDeath before Dishonor V Night 1でノン・タイトルマッチでボストン・ストリート・ファイトと対戦し勝利、2戦目のManhattan Mayhem IIでブリスコブラザーズの持つタッグ王座を賭けて対戦するが敗北、3戦目のMan Up!で再びタッグ王座を賭けてラダー・マッチ形式で対戦するが負け、負け越してしまう。
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08年の6月にROH世界タッグチーム王座を賭けたワン・デイ・トーナメントにジェネリコと共に出場。初戦で[[潮崎豪]]、ROH世界王座保持者の[[ナイジェル・マッギネス]]、2回戦でクリス・ヒーロー、アダム・ピースから勝利して決勝戦に進むが、[[タイラー・ブラック]]と[[ジミー・ジェイコブス]]のタッグに負けてしまう。6月後半はジェネリコと共に勝ち星を増やしていく。7月に初めてカナダの[[トロント]]で行われたナイジェル・マッギネスとROH世界王座を賭けて対戦するが負けている。
08年の6月にROH世界タッグチーム王座を賭けたワン・デイ・トーナメントにジェネリコと共に出場。初戦で[[潮崎豪]]、ROH世界王座保持者の[[ナイジェル・マッギネス]]、2回戦でクリス・ヒーロー、アダム・ピースから勝利して決勝戦に進むが、[[タイラー・ブラック]]と[[ジミー・ジェイコブス]]のタッグに負けてしまう。6月後半はジェネリコと共に勝ち星を増やしていく。7月に初めてカナダの[[トロント]]で行われたナイジェル・マッギネスとROH世界王座を賭けて対戦するが負けている。


9月に行われたDrivenでエイジ・オブ・ザ・フォールからROH世界タッグチーム王座を獲得。09年の4月にエディ・エドワーズとデイビー・リチャーズのタッグである'''アメリカン・ウルヴス'''(''The American Wolves'')に奪われるまでタイトルを保持していた。12月のFinal Battle 2009でジェネリコと共にヤング・バックスとの対戦、負けてしまう。試合後にジェネリコに突然ロー・ブローからのスチール・チェアで殴打してヒールターン、同時にジェネリコとのタッグを解消。スティーンは新たなパートナーとして[[スティーブ・コリノ]]を指名した。
9月に行われたDrivenでエイジ・オブ・ザ・フォールからROH世界タッグチーム王座を獲得<ref name="ROHtag" />。09年の4月にエディ・エドワーズとデイビー・リチャーズのタッグである'''アメリカン・ウルヴス'''(''The American Wolves'')に奪われるまでタイトルを保持していた<ref name="ROHtag" /><ref>{{cite web|url=http://rohwrestling.com/news/article.aspx?id=2727|title=Tag Title Match Set For Markham|date=2009-04-11|accessdate=2014-07}} {{Dead link|date=October 2010|bot=H3llBot}}</ref>。12月のFinal Battle 2009でジェネリコと共にヤング・バックスとの試合で負けてしまう。試合後にジェネリコに突然スチール・チェアで殴打してヒールターン、同時にジェネリコとのタッグを解消<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/PPV_Reports_5/article_37521.shtml|title=Caldwell's Ring of Honor PPV Report 12/19: Ongoing "virtual time" coverage of ROH's first online PPV – Austin Aries vs. Tyler Black|date=2009-12-19|first=James|last=Caldwell|accessdate=2014-07}}</ref>。スティーンは新たなパートナーとして[[スティーブ・コリノ]]を指名した<ref>{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/news2009/1265736393.php|title=ROH on HDNet Recap – 2/1/10|date=2010-02-09|accessdate=2010-02-20|last=Martin|first=Adam|publisher=WrestleView}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/news2009/1265999486.php?style=dark|title=ROH on HDNet Results – 2/8/10|date=2010-02-12|accessdate=2014-07|last=Martin|first=Adam|publisher=WrestleView}}</ref>


翌年の2010年に入るとジェネリコとの抗争を始めるようになる。4月のPPVであるThe Big Bang!でコリノとのタッグでジェネリコ、[[コルト・カバナ]]と対戦し、スチールチェアでジェネリコを殴り反則負けで負けてしまう。試合後にジェネリコの怒りが爆発、Brainbustaaaaahhhhh!!!!!を食らってしまう。6月のDeath before Dishonor VIIIでジェネリコと対戦し、勝利る。9月のGlory By Honor IXでタブル・チェーン・マッチでコリノとのタッグでジェネリコ、カバナのタッグと対戦し、コリノがタップして敗北。
翌年の2010年に入るとジェネリコとの抗争を始めるようになる。4月のPPVであるThe Big Bang!でコリノとのタッグでジェネリコ、[[コルト・カバナ]]と対戦し、スチールチェアでジェネリコを殴り反則負けで負けてしまう<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/PPV_Reports_5/article_40401.shtml|title=Radican's ROH The Big Bang PPV Blog 4/3: Black vs. Aries vs. Strong, Briscoes vs. KOW|date=2010-04-03|last=Radican|first=Sean|accessdate=2014-07}}</ref>。試合後にジェネリコの怒りが爆発、Brainbustaaaaahhhhh!!!!!を食らってしまう。6月のDeath before Dishonor VIIIでジェネリコとシングルで対戦し、勝利してい<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/otherppvs/article_42063.shtml|title=Caldwell's Ring of Honor PPV report 6/19: Ongoing "virtual time" coverage of Death Before Dishonor VIII Internet PPV|date=2010-06-19|accessdate=2010-09-12|last=Caldwell|first=James|publisher=Pro Wrestling Torch}}</ref>。9月のGlory By Honor IXでタブル・チェーン・マッチでコリノとのタッグでジェネリコ、カバナのタッグと対戦し、コリノがタップして敗北。試合後にジェネリコを攻撃している<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/otherppvs/article_43710.shtml|title=9/11 ROH internet PPV live results: Caldwell & Radican's coverage of "Glory by Honor IX" – ROH Title match, Haas & Benjamin debut|first=James|last=Caldwell|author2=Radican, Sean |date=2010-09-11|accessdate=2014-07}}</ref>


12月のFinal Battle 2010に1年間続けてきた抗争の最終試合として、ファイト・ウィズアウト・オーナー形式でエル・ジェネリコは自分のマスクを、スティーンは自分のキャリアを賭けて対戦。長時間の末、ジェネリコがスチールチェアでスティーンを殴打、そのままカバーしてスティーンは負けてしまう。スティーンは強制的にROHから排除され、一時的にROHから姿を消す事になる
12月のFinal Battle 2010に1年間続けてきた抗争の最終試合として、ファイト・ウィズアウト・オーナー形式でエル・ジェネリコは自分のマスクを、スティーンはROHでの自分のキャリアを賭けて対戦。長時間の末、ジェネリコがスチールチェアでスティーンを殴打、そのままカバーしてスティーンは負けてしまう<ref name=FinalBattle2010>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/otherppvs/article_46163.shtml|title=Caldwell's Ring of Honor PPV report 12/18: Ongoing "virtual time" coverage of "Final Battle 2010" - Strong vs. Richards, Generico vs. Steen|date=2010-12-18|accessdate=2014-07|last=Caldwell|first=James}}</ref>


====レスリング・ワースト・ナイトメア(2011-現在)====
====レスリング・ワースト・ナイトメア(2011-2013)====
[[ファイル:ROH World Champion Kevin Steen.jpg|thumb|180px|left|[[ROH世界ヘビー級王座]]を掲げるスティーン]]
2011年6月のBest in the World 2011でコリノの呼びかけでROHに復帰を果たし、復帰するとROHに不満をぶつけた(ストーリー上)が、呼びかけてくれたコリノにパッケージ・パイルドライバーを決めている。スティーンは[[ジム・コルネット]]がスティーンをROHで二度と試合をさせないと観客に誓ってる最中に、会場から追い出されている。
2011年6月のBest in the World 2011でコリノの呼びかけでROHに復帰を果たし、復帰するとROHに不満をぶつけた(ストーリー上)が、呼びかけてくれたコリノにパッケージ・パイルドライバーを決めている。スティーンは[[ジム・コルネット]]がスティーンをROHで二度と試合をさせないと観客に誓ってる最中に、会場から追い出されている。


その後7月にROHのオフィシャルメッセージボードにPWGを賞賛する書き込みをする。9月にはROHのメッセージボードにPPVであるDeath Before Dishonor IX に参戦すると表明。当日にエル・ジェネリコとジミー・ジェイコブスの試合中に乱入、エプロンにジェイコブスを[[パワーボム]]で叩きつけ、試合はノー・コンテンストになる。その後もROHの社長であるカーリー・シルキンにパッケージ・パイルドライバーを決めようとするがセキュリティーに会場から強制退場させられてしまう。
その後7月にROHのオフィシャルメッセージボードにPWGを賞賛する書き込みをする。9月にはROHのメッセージボードにPPVであるDeath Before Dishonor IX に参戦すると表明。当日にエル・ジェネリコとジミー・ジェイコブスの試合中に乱入、エプロンにジェイコブスを[[パワーボム]]で叩きつけ、試合はノー・コンテンストになる。その後もROHの社長であるカーリー・シルキンにパッケージ・パイルドライバーを決めようとするがセキュリティーに会場から強制退場させられてしまう<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/PPV_Reports_5/article_53393.shtml|title=Radican's ROH Death Before Dishonor Internet PPV report 9/17: Ongoing "virtual-time" coverage of ROH in New York City|date=2011-09-17|last=Radican|first=Sean|accessdate=2014-07}}</ref>


11月のRing of Honor Wrestlingに[[OVW]]の法律アドバイザーのクリスチャン・マスカーニと共に登場、ジム・コルネットとROHに3週間以内に復帰させないと法的措置をとると告げた。12月冒頭のRing of Honor WrestlingにてPPVでノーDQでスティーンが勝てば再雇用コリノと対戦することが決定。PPVのFinal Battle 2011でコリノに勝利し、再雇用が決定。試合後にジェイコブスにパッケージ・パイルドライバーを決め、現れたジェネリコにもパッケージ・パイルドライバーを決めている。メインのROH世界王座を賭けたデイビー・リチャーズとエディ・エドワーズの試合後、防衛に成功したデイビーに2012年にはベルトを奪取すると宣言した。
11月のRing of Honor Wrestlingに法律アドバイザーのクリスチャン・マスカーニ([[OVW]]のタレント、法律アドバイザーもギミック)と共に登場、ジム・コルネットとROHに3週間以内に復帰させないと法的措置をとると告げた<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/ringofhonor/article_54923.shtml|title=Radican's ROH TV report 11/5 - Elgin vs. Jones, Haas & Benjamin vs. Coleman & Alexander|date=2011-11-07|last=Radican|first=Sean|accessdate=2014-07}}</ref>。12月冒頭のRing of Honor WrestlingにてPPVでノーDQでスティーンが勝てば再雇用するとの条件でコリノと対戦することが決定。PPVのFinal Battle 2011でコリノに勝利し、再雇用が決定した<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/ringofhonor/article_55936.shtml|title=Radican's ROH TV report 12/3 - Final Battle hype kicks into high gear, Steen-Cornette confrontation, Young Bucks-Future Shock main event|date=2011-12-12|last=Radican|first=Sean|accessdate=2014-07}}</ref>。試合後にジェイコブスにパッケージ・パイルドライバーを決め、現れたジェネリコにもパッケージ・パイルドライバーを決めている。メインのROH世界王座を賭けたデイビー・リチャーズとエディ・エドワーズの試合後、防衛に成功したデイビーに2012年にはベルトを奪取すると宣言した<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/otherppvs/article_56271.shtml|title=Radican's ROH "Final Battle 2011" iPPV report 12/23 - Richards defends ROH World Title vs. Edwards, Haas & Benjamin vs. Briscoes|first=Sean|last=Radican|date=2011-12-23|accessdate=2014-07}}</ref>


2012年3月のPPVであるYoung Wolves Rising 10th Anniversary Showに出場、ジミー・ジェイコブスと対戦し、ロー・ブローからのF-5で勝利、メイン終了後にデイビーに再びタイトルマッチを要求。3月30日のPPVのShowdown in the Sun Night Oneでエル・ジェネリコとラスト・マン・スタンディング・マッチで対戦、ジミー・ジェイコブスがジェネリコを裏切り、勝利。翌日31日のShowdown in the Sun Night Twoではエディ・エドワーズと対戦し勝利している。
2012年3月のPPVであるYoung Wolves Rising 10th Anniversary Showに出場、ジミー・ジェイコブスと対戦し、ロー・ブローからのF-5で勝利、メイン終了後にデイビーに再びタイトルマッチを要求<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/otherppvs/article_58794.shtml|title=Radican's ROH "10th Anniversary Show" iPPV report - live coverage of iPPV from Manhattan|last=Radican|first=Sean|work=Pro Wrestling Torch|date=2012-03-04|accessdate=2014-07}}</ref>。3月30日のPPVのShowdown in the Sun Night Oneでエル・ジェネリコとラスト・マン・スタンディング・マッチで対戦、ジミー・ジェイコブスがジェネリコを裏切り、勝利。翌日31日のShowdown in the Sun Night Twoではエディ・エドワーズと対戦し勝利している<ref>{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/viewnews.php?id=1333164189|title=ROH Showdown in the Sun iPPV Results- 3/30/12|last=Namako|first=Jason|date=2012-03-30|accessdate=2012-04-02|work=WrestleView}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/viewnews.php?id=1333226698|title=ROH Showdown in the Sun iPPV Results - 3/31/12|last=Namako|first=Jason|date=2012-03-31|accessdate=2014-07|work=WrestleView}}</ref>


[[ファイル:Kevin Steen and Eddie Edwards face off.jpg|thumb|right|[[エディ・エドワーズ (プロレスラー)|エドワーズ]]と対峙するスティーン]]
5月のBorder WarsでROH世界王座を賭けてデイビー・リチャーズと対戦して勝利、スティーンは初めてROH世界王座を獲得、カナダ人としても初めての獲得であった。タイトル獲得後にジェイコブスとステイーブ・コリノがリングに登場、3人はハグし、'''S.C.U.M.'''('''S'''uffering,'''C'''haos,'''U'''gliness,and,'''M'''ayhem)というユニットを結成した。
5月のBorder Warsで[[ROH世界ヘビー級王座]]を賭けてデイビー・リチャーズと対戦して勝利、スティーンは初めてROH世界王座を獲得、カナダ人としても初めての獲得であった<ref name=BorderWars>{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/viewnews.php?id=1336878002|title=ROH Border Wars iPPV Results- 5/12/12|last=Namako|first=Jason|date=2012-05-12|accessdate=2012-05-12|work=WrestleView}}</ref><ref name="Lapradevindication">{{cite web|url=http://slam.canoe.ca/Slam/Wrestling/2012/05/14/19755656.html|title=Kevin Steen: 'Vindication is a fantastic thing'|date=2012-05-14|last=Laprade|first=Patric|accessdate=2014-07}}</ref>。タイトル獲得後にジェイコブスとステイーブ・コリノがリングに登場、3人はハグし<ref name=BorderWars/>、'''S.C.U.M.'''('''S'''uffering,'''C'''haos,'''U'''gliness,and,'''M'''ayhem)というユニットを結成した<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/quicknews/article_63449.shtml|title=ROH Vid - Kevin Steen S.C.U.M. promo|date=2012-07-18|last=Caldwell|first=James|accessdate=2014-07}}</ref>。


6月にはエディ・エドワーズを相手にタイトル初防衛に成功。6月のPPVであるBest in the World 2012: Hostage Crisisでデイビーを相手に2度目のタイトルを防衛している。8月のBoiling Pointでエディ・キングストンに防衛。9月のDeath Before Dishonor X: State of Emergencyのメインで[[ライノ]]を相手に防衛。10月にジェイ・リールを相手にタイトルマッチを行うがノー・コンテンストに終わる。10月のGlory By Honor XI: The Unbreakable Hopeでマイケル・エルガンを相手に防衛している。
6月にはエディ・エドワーズを相手にタイトル初防衛に成功<ref>{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/viewnews.php?id=1339871858|title=6/15 ROH Results: Charleston, West Virginia|last=Namako|first=Jason|date=2012-06-16|accessdate=2014-07}}</ref>。6月のPPVであるBest in the World 2012: Hostage Crisisでデイビーを相手に2度目のタイトルを防衛している<ref>{{cite web|url=http://www.f4wonline.com/more/more-top-stories/118-daily-updates/26253-roh-best-in-the-world-ippv-coverage-from-new-york|title=ROH Best in the World iPPV coverage from New York|last=Meltzer|first=Dave|authorlink=Dave Meltzer|date=2012-06-24|accessdate=2014-07}}</ref>。8月のBoiling Pointでエディ・キングストンに防衛<ref name=BoilingPoint>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/otherppvs/article_64194.shtml|title=Radican's ROH Boiling Point iPPV report 8/11: Live report from Providence - Steen vs. Kingston title main event, Steen punches fans after main event|last=Radican|date=2012-08-11|first=Sean|work=Pro Wrestling Torch|accessdate=2014-07}}</ref>。9月のDeath Before Dishonor X: State of Emergencyのメインで[[ライノ (プロレスラー)|ライノ]]を相手に防衛<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_65227.shtml|title=9/15 ROH iPPV results Chicago: Steen defends ROH Title in main event, new ROH tag champs determined, Matt Hardy confronts TV champ|last=Gee Schoon Tong|date=2012-09-16|first=Chris|work=Pro Wrestling Torch|accessdate=2014-07}}</ref>。10月にジェイ・リールを相手にタイトルマッチを行うがノー・コンテンストに終わってい<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_65774.shtml|title=10/6 ROH results Rahway, N.J.: Steen defends ROH Title vs. Lethal, S.C.U.M. defends Tag Titles, Richards in singles action|date=2012-10-07|last=Gee Schoon Tong|first=Chris|accessdate=2014-07|work=Pro Wrestling Torch}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/viewnews.php?id=1350183872|title=ROH Glory by Honor XI Results - 10/13/12|last=Namako|first=Jason|date=2012-10-13|accessdate=2014-07}}</ref>。10月のGlory By Honor XI: The Unbreakable Hopeで[[マイケル・エルガン]]を相手に防衛している。12月のFinal Battle 2012: Doomsdayでエル・ジェネリコとタイトルを賭けてラダー・マッチで対戦して防衛している<ref>{{cite web | url = http://www.wrestleview.com/viewnews.php?id=1355697580 | title = ROH Final Battle Results - 12/16/12 | last=Namako | first=Jason | date=2012-12-16 | accessdate=2014-07}}</ref>


2013年3月の11th Anniversary Showで[[ジャマール・シンプソン|ジェイ・リーサル]]とのタイトルマッチで防衛を果たすも<ref>{{cite web | url = http://www.pwinsider.com/ViewArticle.php?id=75799&p=3 | title = Complete ROH 11th Anniversary Show iPPV coverage: two title changes hands, SCUM doubles in size, and a ton of great wrestling as ROH presents their best overall event in years | last=Carapola | first=Stuart | date=2013-03-02 | accessdate=2014-07}}</ref>、4月のSupercard of Honor VIで[[ジェイ・ブリスコ]]に敗れタイトルを奪われてしまった<ref>{{cite web | url = http://pwtorch.com/artman2/publish/otherppvs/article_69768.shtml | title = Radican's ROH "Supercard of Honor VII" iPPV blog 4/5 - Steen defends vs. Jay Briscoe, ROH vs. S.C.U.M. Ten Man Tag | last=Radican | first=Sean | date=2013-04-05 | accessdate=2014-07}}</ref>。
==得意技==


====ラスト・ラン(2013-2014)====
; パッケージ・パイルドライバー
[[ファイル:Kevin Steen at ROH May 2013.jpg|thumb|180px|right|2013年5月]]
: スティーンの代表的な必殺技。数々の相手をこの技で破った。
王座陥落の翌日にS.C.U.M.のメンバーにリンチされ、コリノからスティーンはROHで2度と見ることができないと言われてしまう<ref>{{cite web | url = http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_69841.shtml | title = Show results - 4/6 ROH TV taping spoilers: Results & News from Saturday's TV taping post-iPPV | last=Gee Schoon Tong | first=Chris | date=2013-04-07 | accessdate=2014-07}}</ref>。しかし、5月に再登場(ジェイ・リサールの代役)し、マイケル・エルガンとのタッグでS.C.U.M.の[[クリフ・コンプトン]]とジミー・ジェイコブスと対戦するがスティーンがピンフォールを奪われ敗北。試合後エルガンはスティーンを待つことなく1人歩いて退場してしまう<ref>{{cite web | url = http://www.wrestleview.com/roh-indy-wrestling-news/41294-5-4-roh-border-wars-ippv-results-toronto-canada-briscoe-vs-cole | title = 5/4 ROH Border Wars iPPV Results: Toronto, Canada (Briscoe vs. Cole) | last=Namako | first=Jason | date=2013-05-05 | accessdate=2014-07}}</ref>。その後もS.C.U.M.との抗争を続け、6月のBest in the World 2013ではS.C.U.M.の一員である[[マット・ハーディー]]とのノーDQマッチで負けている<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_71471.shtml|title=Show results - 6/22 ROH BITW iPPV in Baltimore, Md.: Briscoe vs. Briscoe for ROH Title, Hardy tops Steen in No DQ match, more|last=Caldwell|first=James|date=2013-06-23|work=Pro Wrestling Torch|accessdate=2014-07}}</ref>。PPV翌日には、BJホイットマー、ジェイ・リーサル、マイケル・エルガンと組み、ジミー・ジェイコブス、レット・タイタス、クリフ・コンプトン、ライノと対戦。試合中にコリノやマットの介入を受けるも、ジェイコブスからピンフォールを奪い勝利、S.C.U.M.を解散に追い込んだ<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/ROH_News_29/article_71472.shtml|title=ROH Spoilers - 6/23 ROH TV tapings in Baltimore, Md.: Results from ROH Title match & Steel Cage Warfare|last=Caldwell|first=James|date=2013-06-23|work=Pro Wrestling Torch|accessdate=2014-07}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.pwinsider.com/article/78459/scum-vs-roh-climaxessecond-roh-on-sinclair-tv-spoiler-report-from-yesterday.html?p=1|title=SCUM VS. ROH climaxes:second ROH on Sinclair TV spoiler report from yesterday|last=Barnes|first=William|date=2013-06-24|work=Pro Wrestling Insider|accessdate=2014-07}}</ref>。
; スティーナ・ライザー

: [[パワーボム]]の体勢から相手の首を両手でクラッチして後方へ投げ捨てる技。[[飯伏幸太]]のフェニックス・ホールドを投げ捨てたような技。ターンバックル式も使用する。
8月に空位となったROH世界王座を獲得できるトーナメントに出場。初戦で[[ブライアン・ケンドリック]]を破り、<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_72472.shtml|title=Show results - 8/3 ROH in Toronto, Canada: New Tag Champions, Whitmer injured, Title Tourney results|last=Gee Schoon Tong|first=Chris|date=2013-08-04|accessdate=2014-07}}</ref>2回戦では[[ロデリック・ストロング]]を破り、<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_72753.shtml|title=Show results - 8/17 ROH in New York City: New ROH tag champions, ROH Title tournament continues, Homicide returns with a friend, more|last=Caldwell|first=James|date=2013-08-18|accessdate=2014-07}}</ref>準決勝に進出するが、[[マイケル・エルガン]]に負けてしまっている<ref>{{cite web | url = http://www.pwinsider.com/ViewArticle.php?id=80417&p=2 | title = New ROH Champion crowned: complete ROH Death Before Dishonor XI coverage from Philadelphia, PA | last=Johnson | first=Mike | date=2013-09-20 | accessdate=2013-09-21 | work=Pro Wrestling Insider}}</ref>。トーナメント終了と共に[[マイケル・ベネット (プロレスラー)|マイケル・ベネット]]と抗争を開始し<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_73513.shtml|title=ROH spoilers - 9/21 ROH in Philadelphia, Pa.: Results for TV episodes following Death Before Dishonor|last=Gee Schoon Tong|first=Chris|date=2013-09-22|accessdate=2014-07}}</ref>、10月のGlory by Honor XIIでスティーンが負けてしまったが<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_74168.shtml|title=Show results - 10/26 ROH in Chicago, Ill.: "Glory by Honor" features eight-man tag main event, Outlaw, Inc., Tara-Maria, more|last=Caldwell|first=James|date=2013-10-27|accessdate=2013-10-27|work=Pro Wrestling Torch}}</ref>、12月のFinal Battle 2013で敗者はパイルドライバーを封印する条件でストレッチャー・マッチで対戦。最後はスティーンが勝利して抗争を終えた<ref>{{cite web|url=http://www.pwinsider.com/ViewArticle.php?id=82199&p=2|title=Complete coverage of ROH Final Battle 2014: Eddie Edwards' mystery partner ends with a shocking twist, a new champion is crowned, a familiar face returns, and more|last=Carapola|first=Stuart|date=2013-12-14|accessdate=2014-07}}</ref>。
; F-サンク

: [[ファイヤーマンズキャリー]]の体勢から勢いをつけて相手の体全体をマットに叩きつけるフェイスバスター。サンク(Cinq)とは[[フランス語]]で5を表す。つまり[[F-5]]である。12年から使い始めたフィニッシャー。
[[2014年]]1月にROH世界王座への挑戦権を賭け、ジェイ・リーサル、マイケル・エルガン、トマソ・チャンパと対戦、勝利して挑戦権を獲得<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_76224.shtml|title = Show results - 2/8 ROH in San Antonio, Tex.: Briscoe retains his version of the ROH Title, new #1 contender, tag champs lose, Bennett uses Punk's finisher, more|last=Gee Schoon Tong|first=Chris|date=2014-02-09|accessdate=2014-07}}</ref>。5月のGlobal Warsで王者のアダム・コールに挑むも負け、タイトルを獲得できなかった<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/otherppvs/article_78316.shtml|title=Caldwell's ROH vs. New Japan iPPV report 5/10: Complete "virtual-time" coverage of iPPV from Toronto - ROH Title match, IWGP Jr. Tag Titles, Styles, Tanahashi, Okada, top NJPW stars|last=Caldwell|first=James|date=2014-05-10|accessdate=2014-07}}</ref>。その1週間後にROHと新日本プロレスが合同で行うWar of the WorldsにROH側で参加。[[中邑真輔]]と試合し、ジャンピング、スライディング、正調ボマイェ連打からピンフォール負けをしている。試合後にROH離脱をアナウンスすると、[[ケイレブ・デウォール|サイラス・ヤング]]に攻撃されてしまう<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/otherppvs/article_78455.shtml|title=Caldwell's ROH iPPV results 5/17: Complete "virtual-time" coverage of War of the Worlds - ROH Title & IWGP Title main events, new ROH tag champs, Steen vs. Nakamura, more|last=Caldwell|first=James|date=2014-05-17|accessdate=2014-07}}</ref>。6月のBest in the World 2014でサイラスを破ったのを最後に、ROHから離脱をしている<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/otherppvs/article_79177.shtml|title=Caldwell's ROH "Best in the World" PPV results 6/22: Ongoing "virtual-time" coverage of live cable PPV debut|last=Caldwell|first=James|date=2014-06-22|accessdate=2014-07}}</ref>。
; [[シャープシューター]]

: 数少ない関節技。中腰から完全に腰を落とした状態で極める事が多く、かなりエゲつない角度で極めている。
===WWE===
; ゴー・ホーム・ドライバー
====NXT====
: [[ブロックバスター]]の体勢から反動をつけ、相手の脚を背後でキャッチしてを[[水車落とし#垂直落下式水車落とし|WA4]]の体勢でマットに叩きつける。
[[2014年]]8月12日、WWEが正式にスティーンと契約したことを発表して、8月25日にWWEパフォーマンスセンターでトレーニングを開始<ref name="WWE sign">[http://www.wwe.com/inside/wwe-signs-kevin-steen-26556027 WWE signs Kevin Steen to NXT] WWE、2014年8月12日閲覧。</ref>。10月29日、[[WWE NXT|NXT]]へと昇格し、リングネームを憧れのレスラーであった[[オーウェン・ハート]]に因んで'''ケビン・オーエンズ'''(''Kevin Owens'')へと変更した<ref name="NXT1">[http://www.wrestlinginc.com/wi/news/2014/1029/584461/possible-wwe-name-for-kevin-steen-revealed/ Possible WWE Name For Kevin Steen Revealed] Wrestling Inc.、2014年10月29日閲覧。</ref>。12月4日、NXTにてプロモーションを告知。同月11日にて行われた[[NXTテイクオーバー|Takeover R Evolution]]にてデビューし、[[CJパーカー]]と対戦して勝利した。メインイベントの[[エイドリアン・ネヴィル]] vs [[サミ・ゼイン]]の[[NXT王座]]戦にて旧友のゼインが勝利してベルトを獲得するとリングへと駆け込み真っ先に祝福したものの、ゼインがリング降りると強襲し、抗争への発展を窺わせた。
; スティーン・ブレーカー

: [[肩固め]]の要領で捕らえた相手を[[ベリー・トゥ・ベリー]]で投げつつ体を捻り膝を着き、落ちてきた相手の背中に膝を突き刺す変形のバックブリーカー。
[[2015年]]2月11日、Takeover Rivalにて[[NXT王座]]を保持するゼインに挑戦。勝負はお互いの体力が尽きるまで大技の応酬となるが最後に[[パワーボム|ポップアップ・パワーボム]]を決めたところをゼインは失神。試合は中断されたもののGMである[[ウィリアム・リーガル]]の判断によりオーエンズの勝利となり、ベルトを奪取した<ref name="takeover-rival">{{cite web|url=http://www.wwe.com/shows/wwenxt/nxt-takeover-rival-2015-02-11/nxt-takeover-rival-results-27091996/page-6|title=WWE NXT TakeOver: Rival results|accessdate=2015-02-11|publisher=WWE.com}}</ref>。
; サイドウィンダー・スープレックス

====WWE====
2015年5月18日、[[NXT王座]]を保持しながらWWEに昇格。WWE・[[WWE・ロウ|RAW]]にてリング上で[[WWE・ユナイテッドステイツ王座|US王者]]である[[ジョン・シナ]]がベルトを掲げてアメリカの誇りであるとマイクアピールし、挑戦者を募集したところに登場を果たす。同月20日のTakeover Unstoppableの宣伝も兼ねていたがシナからアドバイスを送ろうと告げられた瞬間に状況は一変。シナを急襲してポップアップ・パワーボムを決めてUS王座のベルトを踏みつけNXT王者としてノンタイトルマッチを行う事を宣言した<ref name="raw20150518">{{cite web|url=http://www.wwe.com/shows/raw/2015-05-18/wwe-raw-results-27408266/page-7|title=WWE Raw results, May 18, 2015: WWE Elimination Chamber takes shape, Lana goes her own way and Kevin Owens picks a fight with John Cena|accessdate=2015-05-18|publisher=WWE.com}}</ref>。同月31日、PPVである[[WWEエリミネーション・チェンバー|Elimination Chamber 2015]]にてシナと対戦。試合を優位に進めるがアティテュード・アジャストメントを決められ攻勢が変わるもののオーエンズが掟破りのアティテュード・アジャストメントをシナに決め、最後にポップアップ・パワーボムを決めて勝利した<ref name="ec2015">{{cite web|url=http://www.wwe.com/shows/eliminationchamber/2015/john-cena-vs-kevin-owens-27409543|title=NXT Champion Kevin Owens def. United States Champion John Cena (Champion vs. Champion Match: Non-Title)|accessdate=2015-05-31|publisher=WWE.com}}</ref>。7月4日、WWE Live日本公演にて再びベイラーとNXT王座戦を行う。終盤にベイラーによりWWE移籍後に初となるブラディ・サンデーを喰らわされ、最後にクー・デ・グラを決めて敗戦し、ベルトを奪取された<ref name="wwelive2015">{{Cite web|和書|url=http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/fight_all/4572/|title=WWE日本公演「WWE Live 2015」第2日|accessdate=2015-07-04|publisher=スポーツナビ}}</ref>。8月22日、Takeover Brooklynにて今度はベイラーにNXT王座戦を[[ラダー・マッチ]]形式で挑戦。互いに譲り合わない攻防が展開されるが最後にはラダーの頂点に立ちベルトを獲ろうとしたところベイラーの真下で倒れていたところをクー・デ・グラを決められてベルトを獲られ、王座を防衛された<ref name="nxt-tb2015">{{cite web|url=http://www.wwe.com/shows/wwenxt/nxt-takeover-brooklyn-2015-08-22/nxt-takeover-brooklyn-results-aug-22-2015-27849911/page-6|title=NXT TakeOver: Brooklyn Results, August 22, 2015|accessdate=2015-08-22|publisher=WWE.com}}</ref>。9月20日、[[WWEナイト・オブ・チャンピオンズ|Night of Champions 2015]]にて[[WWE・インターコンチネンタル王座|WWE IC王者]]を保持する[[ライアン・リーブス|ライバック]]に挑戦。力で押すスタイルのライバックに苦戦し、最後にライバックのフィニッシャーである[[フィッシャーマン・バスター|シェルショック]]を仕掛けられようとしたところをサミングで隙を作ると丸め込んで3カウントを奪い、ベルトを奪取した<ref name="wwe-noc2015">{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/wwe-night-of-champions-2015/56254-wwe-night-of-champions-ppv-results-9-20-15-live-from-houston|title=WWE Night of Champions PPV Results - 9/20/15 (Rollins vs. Sting)|accessdate=2015-09-20|publisher=Wrestleview.com}}</ref>。10月3日、[[マディソン・スクエア・ガーデン]]で開催された[[WWEネットワーク|WWEネットワーク・スペシャル・イベント]]にて王座に挑戦してきた[[クリス・ジェリコ]]を退けている<ref>{{cite web|url=http://www.wwe.com/shows/network-live-msg-lesnar-big-show/2015-10-03/results-28001373/page-4|title=Intercontinental Champion Kevin Owens def. Chris Jericho|publisher=WWE|date=2015-10-03|accessdate=2015-10-03}}</ref>。同月25日、[[WWEヘル・イン・ア・セル|Hell in a Cell 2015]]でライバックを相手に2度目の防衛に成功<ref name="wwe-hiac20151025">{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/wwe-hell-in-a-cell-2015/56660-wwe-hell-in-a-cell-ppv-results-10-25-15-live-from-los-angeles|title=WWE Hell in a Cell PPV Results - 10/25/15 (Lesnar vs. Taker)|accessdate=2015-10-25|publisher=Wrestleview.com}}</ref>。

[[2016年]]2月15日、RAWにてFatal5WayマッチにWWE IC王座戦を行う。王者であるディーン・アンブローズ、[[ドルフ・ジグラー]]、[[コーディ・ローデス|スターダスト]]、[[マティアス・クレメント|タイラー・ブリーズ]]と対戦し、終盤に5人ともフィニッシャーである大技の応酬となったところへ最後にブリーズにポップアップ・パワーボムを決めて勝利。ベルトを奪取した<ref name="raw-20160217">{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/wwe-wrestling-results/wwe-raw-results/57788-wwe-raw-results-2-15-16-live-results-from-anaheim|title=WWE RAW Results - 2/15/16 (Big Show vs. Braun Strowman)|accessdate=2016-02-15|publisher=Wrestleview.com}}</ref>。8月29日、RAWにて空位となっていた[[WWEユニバーサル王座]]を巡りセス・ロリンズ、[[ビル・モリッシー|ビッグ・キャス]]、ロマン・レインズとフェイタル4wayイリミネーションマッチを行い手始めにキャスにフロッグ・スプラッシュを決めて3カウントを奪い、最後に場外で倒れていたところにバックステージより現れたトリプルHがロリンズにペディグリーを決めるとアシストを受けてフォール。勝利してベルトを獲得した<ref name="raw-20160829">{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/wwe-wrestling-results/wwe-raw-results/66432-wwe-raw-results-82916-live-houston-fatal-4-way-match-crown-new-wwe-universal-champion/|title=WWE RAW Results – 8/29/16 (Live from Houston, Fatal 4-Way Match to crown a new WWE Universal Champion)|accessdate=2016-08-29|publisher=Wrestleview.com}}</ref>。

[[2017年]]4月2日、[[レッスルマニア|WrestleMania 33]]にて[[WWE・ユナイテッドステイツ王座|WWE US王座]]を保持する[[クリス・ジェリコ]]に挑戦。終盤に場外でエプロンサイドに向かってポップアップ・パワーボムで叩きつけるとリングに上げてフォールを奪い勝利。ベルトを奪取した<ref name="wrestlemania33">{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/wwe-wrestling-results/wwe-wrestlemania/76466-wrestlemania-33-results-orlando/|title=WrestleMania 33 Results – 4/2/17 (The Undertaker vs. Roman Reigns)|accessdate=2017-04-02|publisher=Wrestleview.com}}</ref>。5月2日、SmackDown LiveにてWWE US王座を保持するクリス・ジェリコに挑戦。終盤に場外戦になるが最後にポップアップ・パワーボムを決めて勝利。ベルトを奪取した。試合後にはリング上でうずくまるジェリコに追撃を加えた<ref name="smackdown-20170502">{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/wwe-wrestling-results/wwe-smackdown-results/79549-wwe-smackdown-results-may-2/|title=WWE Smackdown Results – 5/2/17 (Jericho vs. Owens for US Title)|accessdate=2017-05-02|publisher=Wrestleview.com}}</ref>。7月23日、[[WWEバトルグラウンド|Battleground 2017]]にてWWE US王座を保持する[[アレン・ジョーンズ|AJスタイルズ]]に挑戦。終盤に[[クリップラー・クロスフェイス]]を決めるが切り返されてクリップラー・クロスフェイスを決められ窮地に陥るが体勢を入れ替え、極められながらもスタイルズをフォールする形になり3カウントを奪い勝利。ベルトを奪取した<ref name="wwe-battleground2017">{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/wwe-wrestling-results/wwe-ppv-results/wwe-battleground/86820-wwe-battleground-results-july-23-2017/|title=WWE Battleground Results – 7/23/17 (Mahal vs. Orton in Punjabi Prison)|accessdate=2017-07-23|publisher=Wrestleview.com}}</ref>。10月8日、[[WWEヘル・イン・ア・セル|Hell in a Cell 2017]]にて[[シェイン・マクマホン]]と[[ヘル・イン・ア・セル]]で対戦。終盤に金網天井の攻防から降りようとしたところにシェインから振り落とされ、さらに実況席に寝かされるとシェインが金網天井から[[エルボー・ドロップ#ダイビング・エルボー・ドロップ|リープ・オブ・フェイス]]を投下するがサミ・ゼインより救助されると難を逃れ、ゼインより担がれシェインにフォールして3カウントを奪い勝利した<ref name="hellinacell-2017">{{cite web|url=http://www.wrestleview.com/wwe-wrestling-results/wwe-ppv-results/wwe-hell-in-a-cell/91794-wwe-hell-cell-results-october-8-2017/|title=WWE Hell in a Cell Results – 10/8/17 (Shane McMahon vs. Kevin Owens)|accessdate=2017-10-08|publisher=Wrestleview.com}}</ref>。

==その他==
* 少年時代、[[ホッケー]]や[[ポロ]]、[[サッカー]]や[[野球]]をしていたスポーツ少年だったが11歳の時にサッカーで怪我をしてしまい、スポーツを続けることができなくなってしまった。その後、父親が録画したレッスルマニア11のビデオを見てプロレスラーになると決意した<ref>{{cite web|url=http://www.steenwrestling.com/bio.htm|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110716133757/http://www.steenwrestling.com/bio.htm|archivedate=2014-07|title=Biography|accessdate=2014-07}}</ref>。また、母語がフランス語の地域で育った割には流暢な英語を喋れるのも、WWEレスラーの掛け合い(スキット)を見て勉強したからである。
* 結婚しており、息子と娘がいる<ref>{{cite web|last=Steen|first=Kevin|title=Élodie Leila Steen|url=https://twitter.com/FightSteenFight/status/458640103506583552|publisher=[[Twitter]]|date=2014-04-22|accessdate=2014-07}}</ref>。

== 得意技 ==
[[ファイル:Cannonball Senton.jpg|thumb|200px|キャノンボール・セントーン]]
[[ファイル:Kevin Steen superkick.jpg|thumb|200px|スーパーキック]]
[[ファイル:Kevin Steen package piledriver.jpg|thumb|200px|[[タイソン・デュークス]]へのパッケージパイルドライバー]]

パッケージ・パイルドライバーのような危険技はWWEに移籍してからは使用を控えているが、飛び技は現在でも(フェニックス・スプラッシュや450スプラッシュのような高度な技以外は)使用している。

=== フィニッシュ・ホールド ===
; [[スタナー]]
: 2019年頃からのフィニッシャー。
; [[パワーボム#ポップアップ・パワーボム|ポップアップ・パワーボム]]
: WWEに所属してから使い始めたフィニッシャー。
: 正面から走ってきた相手の両腋を掴んで高く抱え上げ、相手の腰に腕を持ち替えてからそのままキャッチして'''投げっぱなしパワーボム'''に移行する荒技。シットダウン式パワーボムのバージョンも使用する。
; アルゼンチン・ネックブリーカー
: 2016年のフィニッシャー
: [[バックブリーカー#アルゼンチン・バックブリーカー|アルゼンチン・バックブリーカー]]の体勢で担ぎ上げた状態から身体を左右に揺すり、反動をつけた勢いで相手の足を掴んでいた手を離す。その後両手で相手の首を抱え込んで背中からマットに倒れ込み、相手の後頭部をマットに叩きつける。
; [[パイルドライバー#パッケージ・パイルドライバー|パッケージ・パイルドライバー]]
: インディー時代の代表的なフィニッシャー。であり、数々の相手をこの技で破っていた。時おりトップコーナーからも使用する。

=== 投げ技 ===
; リングエプロンサイド・パワーボム
; [[パワーボム|投げ放しパワーボム]]
; [[ブレーンバスター#雪崩式|スーパープレックス]]
; スティーナライザー
: [[パワーボム]]の体勢から相手の首の後ろで両手でクラッチしてからブリッジを利かせ後方へ投げ捨てる。ターンバックル式も使用する。
; [[F5 (プロレス技)|F-サンク]]
: [[ファイヤーマンズキャリー]]の体勢から勢いをつけて相手の体全体をマットに叩きつけるフェイスバスター。サンク(Cinq)とは[[フランス語]]で5を表す。
; [[水車落とし#垂直落下式水車落とし|ゴー・ホーム・ドライバー]]
: [[ブロックバスター]]の体勢で相手を担え上げ、左腕を軸に相手を旋回させて、相手の脚を背面で再びキャッチし、斜めにシットダウンして後頭部からマットに叩きつける変型WA4。WWE所属後は技名なし。
: [[ブロックバスター]]の体勢から反動をつけ、相手の脚を背後でキャッチして[[水車落とし#垂直落下式水車落とし|WA4]]の体勢でマットに叩きつける。WWEに移籍してからはゴー・ホーム・ドライバーと呼ばれなくなっている。
; [[ネックブリーカー#変形ネックブリーカー|スティーン・ブレーカー]]
: 相手の右腕を股下から掴み、相手の左脇から左腕で首をクラッチして[[ボディスラム#パンプハンドル・スラム|パンプハンドル・スラム]]のように持ち上げ、そのまま自分の膝に落とす変形[[ネックブリーカー]]。WWEに移籍後は単なる'''パンプハンドル・スラム・ネックブリーカー'''と呼ばれている。
; パッケージ・サイドスラム
: 膝裏をクラッチしてパッケージ・パイルドライバーのように相手を垂直に持ち上げ、左手のクラッチを切り相手の体を半回転させながら右サイドに叩き付ける。初期型は相手を完全に持ち上げてからクラッチを切っていたが、現在は持ち上げながらクラッチを切る形を使用している。
; サイドワインダー・スープレックス
: 反動をつけたリストクラッチ式[[バックドロップ]]。後に反り返るのではなく自分の左サイドに落とすのが特徴的。
: 反動をつけたリストクラッチ式[[バックドロップ]]。後に反り返るのではなく自分の左サイドに落とすのが特徴的。

; [[フィッシャーマンズ・スープレックス#フィッシャーマン・バスター|フィッシャーマン・バスター]]の要領で持ち上げた相手の後頭部を自分の右ひざに突き刺す危険技。
=== 関節技 ===
; [[延髄切り]]や[[スーパーキック]]といった各種蹴り技
; [[シャープシューター]]
; [[みちのくドライバーII|みちのくドライバーⅡ]]
: 数少ない関節技でのフィニッシャー。中腰から完全に腰を落とした状態で極める事が多く、かなりエゲつない角度で極めている。
; [[パワーボム|投げっ放しパワーボム]]

; 手への噛み付きやラフプレー
=== 締め技 ===
; [[ボディ・プレス#450°スプラッシュ|450スプラッシュ]]
; [[クリップラー・クロスフェイス]]
: 2010年だけ使っていたフィニッシャー。

=== 飛び技 ===
; [[セントーン#セントーン・アトミコ|スワントーン・ボム]]
: 仰向けの状態の相手の胴体に空中で体を回転させて背中から落ちる飛び技。
; [[ボディ・プレス#屈伸式ダイビング・ボディ・プレス|ブルフロッグ・スプラッシュ]]
; ロープの反動を利用してのその場で前方宙返り式[[レッグドロップ]]
: 仰向けうつ伏せ問わずに使用する。
; [[ムーンサルトプレス]]
; [[ムーンサルトプレス]]
; 助走をつけた[[セントーン]]
; [[セントーン#セントーン・アトミコ|ハイアングル・セントーン・ボム]]
; [[セントーン#コズモ難波スペシャル|キャノンボール・セントーン]]
; [[ボディ・プレス#450°スプラッシュ|450スプラッシュ]]
; [[ムーンサルトプレス#フェニックス・スプラッシュ|フェニックス・スプラッシュ]]
; [[ムーンサルトプレス#フェニックス・スプラッシュ|フェニックス・スプラッシュ]]
: 上記2点はWWEに移籍してからは使用していない。
; ロープの反動を利用してのその場で前方宙返り式[[レッグドロップ]]。仰向けうつ伏せ問わずに使用する。


=== その他 ===
==獲得タイトル==
; [[パンチング|ナックルパンチ]]
; [[エルボーバット|エルボー]]
; [[手刀打ち#水平チョップ(逆水平チョップ)|バックハンド・チョップ]]
; [[延髄切り]]
; [[スーパーキック]]
; [[みちのくドライバーII]]


== 入場曲 ==
* Tear Away
* Unsettling Differnces
* Fight - 現在使用中

==獲得タイトル==
{{右|
[[ファイル:Kevin Owens as Universal Champion in September 2016.jpg|thumb|200px|[[WWEユニバーサル王座]]]]
[[ファイル:Kevin Owens, wrestler, March 2015.jpg|thumb|200px|2015年、NXT王者時代]]
[[ファイル:ROH World Champion Kevin Steen.jpg|thumb|200px|ROH世界王座]]
}}
; WWE
* [[WWEユニバーサル王座]] : 1回
* [[WWE・ユナイテッドステイツ王座|WWE US王座]] : 3回
* [[WWE・インターコンチネンタル王座|WWE IC王座]] : 2回
* [[WWE・ロウ・タッグチーム王座|WWE ロウ・タッグ王座]] : 1回 (w/[[ラミ・セベイ|サミ・ゼイン]])
* [[WWE・スマックダウン・タッグチーム王座|WWE スマックダウン・タッグ王座]] : 1回 (w/サミ・ゼイン)
* [[NXT王座]] : 1回
* [[トリプルクラウン (WWE)|トリプルクラウン]]達成
* [[グランドスラム (WWE)|グランドスラム]]達成
; PWG(Pro Wrestling Guerrilla)
; PWG(Pro Wrestling Guerrilla)
* PWG世界王座 : 3回<ref name=PWGWorld2/><ref name=PWGWorld3/><ref name="PWGworld">{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/world_champion/champion006.html|title=Pro Wrestling Guerrilla World Champion: "Mr. Wrestling" Kevin Steen|accessdate=2014-07}}</ref>
* PWG世界王座 :3回
* PWG世界タッグチーム王座 : 3回 (エル・ジェネリコ:2回、スーパー・ドラゴン:1回)<ref name=Fear/><ref name="PWGTag1">{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/world_tag_team_champion/champion016.html|title=Pro Wrestling Guerrilla World Tag Team Champions: El Generico & "Mr. Wrestling" Kevin Steen|accessdate=2014-07}}</ref><ref name="PWGtag2">{{cite web|url=http://www.prowrestlingguerrilla.com/results/world_tag_team_champion/champion019.html|title=Pro Wrestling Guerrilla World Tag Team Champions: El Generico & "Mr. Wrestling" Kevin Steen (2nd Reign)|accessdate=2014-07}}</ref>
* PWG世界タッグチーム王座 :3回 (エル・ジェネリコ:2回、スーパー・ドラゴン:1回)
; ROH(Ring of Honor)
; ROH(Ring of Honor)
* ROH世界王座 :1
* [[ROH世界王座]] : 1<ref name=BorderWars/>
* ROH World Tag Team Championship世界タッグ・チーム王座 :1回 (w/エル・ジェネリコ)
* [[ROH世界タッグ王座]] : 1回 (w/エル・ジェネリコ)<ref name="ROHtag">{{cite web|url=http://www.rohwrestling.com/rohworldtagteamtitles.php|title=Ring Of Honor Tag Team Championship|accessdate=2014-07}}</ref>
; CZW(Combat Zone Wrestling)
; CZW(Combat Zone Wrestling)
* CZWアイアンマン王座 : 1回 <ref name="CZWiron">{{cite web|url=http://www.czwrestling.com/titlehistory/#NewHorror|title=CZW New Horror Champions|accessdate=2014-07}}</ref>
* CZWアイアンマン王座:1回
; AAW (All American Wrestling)
; CCCC(Capital City Championship Combat)
* AAWヘビー級王座 : 1回<ref>{{cite web|url=http://pwtorch.com/artman2/publish/Arena_Reports_10/article_74869.shtml|title=Show results - 11/30 AAW in Berwyn, Ill.: Steen captures AAW Title, Finals of Allegiance Tag Tournament more|date=2013-12-01|accessdate=2014-07|work=Pro Wrestling Torch}}</ref>
* C*4王座 :1回
; C*4(Capital City Championship Combat)
* C*4タッグチーム王座 :1回 (w/マイク・ベイリー)
* C*4王座 : 1回<ref name=CageTitle>{{cite web|url=http://www.cagematch.de/?id=2&nr=1499&view=erfolge#erfolge|title=Cagematch title listing|accessdate=2014-07}}</ref>
; EWR(Elite Wrestling Revolution)
* C*4タッグ王座 : 1回 (w/マイク・ベイリー)<ref>{{cite web|url=http://c4wrestling.com/site/2011/05/c4-domination-2k11-official-results/|title=C*4 "Domination 2K11" Official Results|accessdate=2014-07}}</ref>
* EWRヘビー級王座 :2回
; CRW (Combat Revolution Wrestling)
: CRWタッグチーム王座 : 1回(w/パット・スキルズ)<ref>{{cite web|url=http://www.luttecrw.com/champ_tagteam.html|title=Historique du Titre Tag Team de la CRW|accessdate=2014-07|work=Combat Revolution Wrestling}}</ref>
; EWR(Elite Wrestling Revolution)
* EWRヘビー級王座 :2回 <ref name="OWOW" />
; IWS(International Wrestling Syndicate)
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* IWSカナディアン王座 :1回
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* IWSヘビー級王座 :3回<ref name="OWOWresults">{{cite web|url=http://www.onlineworldofwrestling.com/results/other/2004-06.html|title=Independent Wrestling Results – June 2004|accessdate=2014-07}}</ref>
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==その他==
==脚注==
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== 外部リンク ==
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* {{IMDb name|2019630}}
* {{WWE superstar|kevinowens}}
* [https://www.rohwrestling.com/wrestlers/roster/kevin-steen Ring of Honor profile]


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* レスラーになろうと決意したレッスルマニア11は父親が録画していたもの。
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* 子供の頃は[[ホッケー]]や[[ポロ]]、[[サッカー]]や[[野球]]をしていたスポーツ少年だったが11歳の時にサッカーで怪我をしてしまい、スポーツのキャリアは続かなかった。
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2024年7月14日 (日) 15:57時点における最新版

ケビン・オーエンズ
ケビン・オーエンズの画像
プロフィール
リングネーム ケビン・オーエンズ
ケビン・スティーン[1]
スーパー・ドラゴン[2]
本名 ケビン・スティーン[3]
ニックネーム KO
フェイス・オブ・アメリカ
ミスター・レスリング[4]
レスリング・ワースト・ナイトメア[5]
アンチ・キリスト・オブ・プロレスリング[4]
身長 183cm[3]
体重 121kg[4]
誕生日 (1984-05-07) 1984年5月7日(40歳)[3]
出身地 カナダの旗 カナダ
ケベック州の旗 ケベック州
サン・ジャン・シュール・リシュリュー[6]
所属 WWE
スポーツ歴 ホッケー
ポロ
サッカー
野球
トレーナー セルジュ・ジョーディーン[3]
ジャック・ルージョー[3]
ピエール・カール・ウエレ[3]
デビュー 2000年5月7日[3]
テンプレートを表示

ケビン・スティーン[3]Kevin Steen1984年5月7日 - )[3]は、カナダプロレスラーケベック州サン・ジャン・シュール・リシュリュー出身。WWEに移籍する以前はインディー団体に出場しており、特にカリフォルニア州を拠点にするプロレスリング・ゲリラPro Wrestling Guerrilla)やROHRing of Honor)に参戦していた。2014年6月にWWEと契約したことが発表され[7]、現在はケビン・オーエンズKevin Owens)のリングネームWWEに所属。ニックネームは「KO」[8]

来歴

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デビュー前

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11歳の時にレッスルマニアXIのディーゼルショーン・マイケルズWWF王座を賭けた勝負を見てプロレスに興味を持ち[3]、3年後に親の勧めでケベックを拠点としたレスラーの元でトレーニングを開始[3]、翌年にはジャック・ルージョーの元で本格的なトレーニングを積み始めた[3]。4年間をルージョーの元でトレーニングとプロモーション活動をし[3]、2000年5月7日の16歳の誕生日にデビュー。デビュー後はインターナショナル・レスリング・シンジゲートを含むカナダのインディー団体に進出している。

CZW(2004 - 2006年)

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2004年

2004年9月10日のイベントでコンバット・ゾーン・レスリングCombat Zone Wrestling)に参戦する。エル・ジェネリコエキセスセクシー・エディの4wayマッチをするも負けてしまう。その後もCZWに出場し続け、エル・ジェネリコ、スーパー・ドラゴンエクスカリバーとチームを組むようになる。

05年の5月にはCZWベスト・オブ・ベスト・トーナメントに出場し、ケニー・バスタードクリス・ヒーローを破り、決勝戦でBボーイ、スーパー・ドラゴン、マイク・ケンブッシュと4wayマッチで対戦するもマイク・ケンブッシュに負けてしまう。

その3ヶ月後にフランキー・ザ・モブスターを破り、初めてCZWアイアンマン王座を獲得する。その後ナイト・ウェッブ、エル・ジェネリコ、クリス・セイビン、スーパー・ドラゴン相手に次々と防衛。さらに、ネクロ・ブッチャーDJハイドB.J.ホイットマーメシアを相手にも防衛をする。

8月のトラップドという大会で、スティーンはフォールされたら王座移動という不利な条件を突き付けながらもガンディアンズ(ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ、フランキー・ザ・モブスター、ルフィスト)、ブラックアウト(セイビアンジョーカーロビー・ミレノ)、フォア・ファザーズニック・ゲイジジャスティス・ペイン)とエディ・キングストンの3wayを行う。モブスター、ジェネリコが脱落したあとルフィストと仲違いを起こし、ロー・ブローからルフィストにフォールを奪われタイトルを失う。タイトルを落とし、しばらくしてDRAGON GATEのツアーに参加するためにCZWから離脱してしまう。

08年に一度だけ戻っており、ボーデル・ウォーカーと試合をするもノーコンテストに終わる。これ以降CZWには戻っていない。

PWG(2005 - 2008、2010 - 2014年)

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05年の5月に、CZWと同時並行でプロレスリング・ゲリラPro Wrestling Guerrilla)にも参戦している。8月にはA.J.スタイルズを破りPWG世界王座を初戴冠するが[9]、4ヵ月後にスーパー・ドラゴンの介入もあり、ジョーイ・ライアンにタイトルを奪われてしまう[10]。そこからスーパー・ドラゴンと抗争を開始し、12月にスティーンが負け、抗争に終止符を打った[11]

2006年に入るとエル・ジェネリコとタッグを組み、PWG世界タッグ王座を目指すようになる。翌年の07年7月になると王者組のPACロデリック・ストロングを破りPWG世界チーム王座を獲得する[12]。3ヵ月後のツアー中にデイビー・リチャーズとスーパー・ドラゴン組に敗れるまでの3ヶ月ベルトを保持し続けた[13]。タイトルを失った翌日、負けたらPWGからの無期限に離脱を条件に、パートナーをPACに変えて王者組にリマッチするも負けてしまう。この後スティーンはPWGから長期離脱をする[14]

08年3月になるとエル・ジェネリコをパートナーにPWGに復帰し、復帰と同時にジェーイ・ライアンとスコット・ロストのタッグチャンプを破り、2度目のタイトルを獲得をする[15]。スティーンとジェネリコのタッグはダイナミック・ダムヴィレート・タッグ・チーム・タイトル・トーナメントDDT4)に出場、決勝までの残るがジャック・エヴァンス、ロデリック・ストロング組に敗れてしまいタイトルを失ってしまう[16]。その後諸事情により再びPWGを離脱し、ROHへ合流している。

2010年にROHを離脱するとスーパー・ドラゴンの同意を得て復帰。2010年12月に武者修行中の戸澤アキラと初対戦し、勝利を収めている[17]。11年の2月のなると3月のDDT4のトーナメントのために戸澤とナイトメア・バイオレンス・コネクションNightmare Violence Connection)というタッグ名でタッグ結成した。トーナメント初戦でブリスコ・ブラザースを破り、当時のROH世界タッグチーム王座保持者のキング・オブ・レスリングを破って決勝まで残り、決勝でヤング・バックスと対戦するが負けて準優勝で終わってしまう。

PWGの8周年記念のショーで第1試合でPACを破り、第5試合でCIMAと組んで当時PWG世界タッグ王座を保持していたザ・ヤング・バックスとノンタイトルで対戦して勝利した。ショーのメインイベントであるPWG世界王座を賭けたチャンピオンのクラウディオ・カスタニョーリと挑戦者のクリス・ヒーローの試合後、タイトルを防衛した王者にいつでもPWG王座へ挑戦できる権利を行使し、パッケージ・パイルドライバーでチャンピオンから3カウントを奪い王座を奪取。通算2回目の獲得である[18]

8月の2011 Battle of Los Angelesのトーナメントでデイブ・フィンレーエディ・エドワーズを破り決勝へ進出したが、かつてのタッグを組んでいたライバルのエル・ジェネリコに敗れてしまう[19]。9月にデイビー・リチャース相手にPWG王座を防衛するが[20]、10月のSteen Wolfでエル・ジェネリコとPWG王座を賭けたラダーマッチ形式で試合を行い、ヤング・バックスの介入もありエル・ジェネリコに王座を奪われてしまう。試合後、スティーンを守るために脳震盪で引退していたスーパー・ドラゴンが3年ぶりに現れ、ヤング・バックス側のゲリラ・マッチを受け入れる代わりに、ヤング・バックスが保持しているPWG世界タッグチーム王座への挑戦権を手に入れた。[21]

スティーンとスーパー・ドラゴンはアペタイト・フォー・ディストラクション(Appetite for Destruction)というタッグ名でヤング・バックスとゲリラ・マッチで対戦し、ヤング・バックスからPWG世界タッグチーム王座を奪取した[22]。翌年3月にはPWG世界王座を賭けてチャンピオンのエル・ジェネリコとエディ・エドワーズと3wayマッチを行い勝利しタイトルを奪取した[23]。4月にはサミ・キャリハン、5月にはブライアン・ケイジ・テイラーを相手に王座を防衛するが、同じ日にスーパー・ドラゴンの踵の怪我の影響でタッグ王座を返上した[24]。PWGの9周年イベントでもウィリー・マックを相手に王座を防衛した[25]

9月に2012 Battle of Los Angelesに出場。1回戦でリコシェに負けたうえに、Battle of Los Angelesの優勝者であるアダム・コールにベルトを盗まれてしまう。10月にタイトルを賭けリコシェ、マイケル・エルガンの3wayマッチで防衛を果たすが[26]、試合後にコールが12月にタイトルに挑戦すると宣言[27]。12月1日にタイトルを賭けアダム・コールとゲリラ・ウォーフェア・マッチで対戦するが負けてしまい、タイトルを落としている[28][29]

エル・ジェネリコがWWEとの契約に合意をすると、スティーンとジェネリコは再びタッグを結成。2012年12月開催のDDT4に参加し、ブリスコ・ブラザーズとフューチャー・ショック(アダム・コールとカイル・オライリー)を破り決勝に進むが、ヤング・バックスに敗れて準優勝に終わった[30]

2013年8月にヒールターン、PWG王座保持者のアダム・コール、PWG世界タッグ王座保持者のヤング・バックスとマウント・モアラッシュ・オブ・レスリングThe Mount Rushmore of Wrestling)を結成している。[31][32]

ROH(2007 - 2014年)

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エル・ジェネリコのタッグ、抗争へ(2007-2009)

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リングに立つスティーン(左)とジェネリコ(右)

2007年の2月、ROHにエル・ジェネリコとタッグを組み出場、ブリスコ・ブラザーズと対戦するが負けている。4月にジェイ・ブリスコエリック・スティーブンスとの対戦中に欠場していたマーク・ブリスコが登場し試合に乱入されるがパッケージ・パイルドライバーで葬っている。5月にはジェイソン・ブレードエディ・エドワーズ、PPVのRespect is Earnedではアイリッシュ・エアボーン(ジェイク、デイブ・クリスト)、ペレ・プリモーミッチ・フランクリンジミー・レイブアダム・ピアースの4wayマッチに参加し、勝利している。

6月のPPVでDrivenでブリスコ・ブラザーズの持つROH世界タッグチーム王座に挑戦するが負けてしまう。その後PPVでブリスコ・ブラザーズとの3連戦を行う。1戦目のDeath before Dishonor V Night 1でノン・タイトルマッチでボストン・ストリート・ファイトと対戦し勝利、2戦目のManhattan Mayhem IIでブリスコブラザーズの持つタッグ王座を賭けて対戦するが敗北、3戦目のMan Up!で再びタッグ王座を賭けてラダー・マッチ形式で対戦するが負け、負け越してしまう。

08年の6月にROH世界タッグチーム王座を賭けたワン・デイ・トーナメントにジェネリコと共に出場。初戦で潮崎豪、ROH世界王座保持者のナイジェル・マッギネス、2回戦でクリス・ヒーロー、アダム・ピースから勝利して決勝戦に進むが、タイラー・ブラックジミー・ジェイコブスのタッグに負けてしまう。6月後半はジェネリコと共に勝ち星を増やしていく。7月に初めてカナダのトロントで行われたナイジェル・マッギネスとROH世界王座を賭けて対戦するが負けている。

9月に行われたDrivenでエイジ・オブ・ザ・フォールからROH世界タッグチーム王座を獲得[33]。09年の4月にエディ・エドワーズとデイビー・リチャーズのタッグであるアメリカン・ウルヴスThe American Wolves)に奪われるまでタイトルを保持していた[33][34]。12月のFinal Battle 2009でジェネリコと共にヤング・バックスとの試合で負けてしまう。試合後にジェネリコに突然スチール・チェアで殴打してヒールターン、同時にジェネリコとのタッグを解消[35]。スティーンは新たなパートナーとしてスティーブ・コリノを指名した[36][37]

翌年の2010年に入るとジェネリコとの抗争を始めるようになる。4月のPPVであるThe Big Bang!でコリノとのタッグでジェネリコ、コルト・カバナと対戦し、スチールチェアでジェネリコを殴り反則負けで負けてしまう[38]。試合後にジェネリコの怒りが爆発、Brainbustaaaaahhhhh!!!!!を食らってしまう。6月のDeath before Dishonor VIIIでジェネリコとシングルで対戦し、勝利している[39]。9月のGlory By Honor IXでタブル・チェーン・マッチでコリノとのタッグでジェネリコ、カバナのタッグと対戦し、コリノがタップして敗北。試合後にジェネリコを攻撃している[40]

12月のFinal Battle 2010に1年間続けてきた抗争の最終試合として、ファイト・ウィズアウト・オーナー形式でエル・ジェネリコは自分のマスクを、スティーンはROHでの自分のキャリアを賭けて対戦。長時間の末、ジェネリコがスチールチェアでスティーンを殴打、そのままカバーしてスティーンは負けてしまう[41]

レスリング・ワースト・ナイトメア(2011-2013)

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ROH世界ヘビー級王座を掲げるスティーン

2011年6月のBest in the World 2011でコリノの呼びかけでROHに復帰を果たし、復帰するとROHに不満をぶつけた(ストーリー上)が、呼びかけてくれたコリノにパッケージ・パイルドライバーを決めている。スティーンはジム・コルネットがスティーンをROHで二度と試合をさせないと観客に誓ってる最中に、会場から追い出されている。

その後7月にROHのオフィシャルメッセージボードにPWGを賞賛する書き込みをする。9月にはROHのメッセージボードにPPVであるDeath Before Dishonor IX に参戦すると表明。当日にエル・ジェネリコとジミー・ジェイコブスの試合中に乱入、エプロンにジェイコブスをパワーボムで叩きつけ、試合はノー・コンテンストになる。その後もROHの社長であるカーリー・シルキンにパッケージ・パイルドライバーを決めようとするがセキュリティーに会場から強制退場させられてしまう[42]

11月のRing of Honor Wrestlingに法律アドバイザーのクリスチャン・マスカーニ(OVWのタレント、法律アドバイザーもギミック)と共に登場、ジム・コルネットとROHに3週間以内に復帰させないと法的措置をとると告げた[43]。12月冒頭のRing of Honor WrestlingにてPPVでノーDQでスティーンが勝てば再雇用するとの条件でコリノと対戦することが決定。PPVのFinal Battle 2011でコリノに勝利し、再雇用が決定した[44]。試合後にジェイコブスにパッケージ・パイルドライバーを決め、現れたジェネリコにもパッケージ・パイルドライバーを決めている。メインのROH世界王座を賭けたデイビー・リチャーズとエディ・エドワーズの試合後、防衛に成功したデイビーに2012年にはベルトを奪取すると宣言した[45]

2012年3月のPPVであるYoung Wolves Rising 10th Anniversary Showに出場、ジミー・ジェイコブスと対戦し、ロー・ブローからのF-5で勝利、メイン終了後にデイビーに再びタイトルマッチを要求[46]。3月30日のPPVのShowdown in the Sun Night Oneでエル・ジェネリコとラスト・マン・スタンディング・マッチで対戦、ジミー・ジェイコブスがジェネリコを裏切り、勝利。翌日31日のShowdown in the Sun Night Twoではエディ・エドワーズと対戦し勝利している[47][48]

エドワーズと対峙するスティーン

5月のBorder WarsでROH世界ヘビー級王座を賭けてデイビー・リチャーズと対戦して勝利、スティーンは初めてROH世界王座を獲得、カナダ人としても初めての獲得であった[49][50]。タイトル獲得後にジェイコブスとステイーブ・コリノがリングに登場、3人はハグし[49]S.C.U.M.Suffering,Chaos,Ugliness,and,Mayhem)というユニットを結成した[51]

6月にはエディ・エドワーズを相手にタイトル初防衛に成功[52]。6月のPPVであるBest in the World 2012: Hostage Crisisでデイビーを相手に2度目のタイトルを防衛している[53]。8月のBoiling Pointでエディ・キングストンに防衛[54]。9月のDeath Before Dishonor X: State of Emergencyのメインでライノを相手に防衛[55]。10月にジェイ・リーサルを相手にタイトルマッチを行うがノー・コンテンストに終わっている[56][57]。10月のGlory By Honor XI: The Unbreakable Hopeでマイケル・エルガンを相手に防衛している。12月のFinal Battle 2012: Doomsdayでエル・ジェネリコとタイトルを賭けてラダー・マッチで対戦して防衛している[58]

2013年3月の11th Anniversary Showでジェイ・リーサルとのタイトルマッチで防衛を果たすも[59]、4月のSupercard of Honor VIでジェイ・ブリスコに敗れタイトルを奪われてしまった[60]

ラスト・ラン(2013-2014)

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2013年5月

王座陥落の翌日にS.C.U.M.のメンバーにリンチされ、コリノからスティーンはROHで2度と見ることができないと言われてしまう[61]。しかし、5月に再登場(ジェイ・リサールの代役)し、マイケル・エルガンとのタッグでS.C.U.M.のクリフ・コンプトンとジミー・ジェイコブスと対戦するがスティーンがピンフォールを奪われ敗北。試合後エルガンはスティーンを待つことなく1人歩いて退場してしまう[62]。その後もS.C.U.M.との抗争を続け、6月のBest in the World 2013ではS.C.U.M.の一員であるマット・ハーディーとのノーDQマッチで負けている[63]。PPV翌日には、BJホイットマー、ジェイ・リーサル、マイケル・エルガンと組み、ジミー・ジェイコブス、レット・タイタス、クリフ・コンプトン、ライノと対戦。試合中にコリノやマットの介入を受けるも、ジェイコブスからピンフォールを奪い勝利、S.C.U.M.を解散に追い込んだ[64][65]

8月に空位となったROH世界王座を獲得できるトーナメントに出場。初戦でブライアン・ケンドリックを破り、[66]2回戦ではロデリック・ストロングを破り、[67]準決勝に進出するが、マイケル・エルガンに負けてしまっている[68]。トーナメント終了と共にマイケル・ベネットと抗争を開始し[69]、10月のGlory by Honor XIIでスティーンが負けてしまったが[70]、12月のFinal Battle 2013で敗者はパイルドライバーを封印する条件でストレッチャー・マッチで対戦。最後はスティーンが勝利して抗争を終えた[71]

2014年1月にROH世界王座への挑戦権を賭け、ジェイ・リーサル、マイケル・エルガン、トマソ・チャンパと対戦、勝利して挑戦権を獲得[72]。5月のGlobal Warsで王者のアダム・コールに挑むも負け、タイトルを獲得できなかった[73]。その1週間後にROHと新日本プロレスが合同で行うWar of the WorldsにROH側で参加。中邑真輔と試合し、ジャンピング、スライディング、正調ボマイェ連打からピンフォール負けをしている。試合後にROH離脱をアナウンスすると、サイラス・ヤングに攻撃されてしまう[74]。6月のBest in the World 2014でサイラスを破ったのを最後に、ROHから離脱をしている[75]

WWE

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NXT

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2014年8月12日、WWEが正式にスティーンと契約したことを発表して、8月25日にWWEパフォーマンスセンターでトレーニングを開始[76]。10月29日、NXTへと昇格し、リングネームを憧れのレスラーであったオーウェン・ハートに因んでケビン・オーエンズKevin Owens)へと変更した[77]。12月4日、NXTにてプロモーションを告知。同月11日にて行われたTakeover R Evolutionにてデビューし、CJパーカーと対戦して勝利した。メインイベントのエイドリアン・ネヴィル vs サミ・ゼインNXT王座戦にて旧友のゼインが勝利してベルトを獲得するとリングへと駆け込み真っ先に祝福したものの、ゼインがリング降りると強襲し、抗争への発展を窺わせた。

2015年2月11日、Takeover RivalにてNXT王座を保持するゼインに挑戦。勝負はお互いの体力が尽きるまで大技の応酬となるが最後にポップアップ・パワーボムを決めたところをゼインは失神。試合は中断されたもののGMであるウィリアム・リーガルの判断によりオーエンズの勝利となり、ベルトを奪取した[78]

WWE

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2015年5月18日、NXT王座を保持しながらWWEに昇格。WWE・RAWにてリング上でUS王者であるジョン・シナがベルトを掲げてアメリカの誇りであるとマイクアピールし、挑戦者を募集したところに登場を果たす。同月20日のTakeover Unstoppableの宣伝も兼ねていたがシナからアドバイスを送ろうと告げられた瞬間に状況は一変。シナを急襲してポップアップ・パワーボムを決めてUS王座のベルトを踏みつけNXT王者としてノンタイトルマッチを行う事を宣言した[79]。同月31日、PPVであるElimination Chamber 2015にてシナと対戦。試合を優位に進めるがアティテュード・アジャストメントを決められ攻勢が変わるもののオーエンズが掟破りのアティテュード・アジャストメントをシナに決め、最後にポップアップ・パワーボムを決めて勝利した[80]。7月4日、WWE Live日本公演にて再びベイラーとNXT王座戦を行う。終盤にベイラーによりWWE移籍後に初となるブラディ・サンデーを喰らわされ、最後にクー・デ・グラを決めて敗戦し、ベルトを奪取された[81]。8月22日、Takeover Brooklynにて今度はベイラーにNXT王座戦をラダー・マッチ形式で挑戦。互いに譲り合わない攻防が展開されるが最後にはラダーの頂点に立ちベルトを獲ろうとしたところベイラーの真下で倒れていたところをクー・デ・グラを決められてベルトを獲られ、王座を防衛された[82]。9月20日、Night of Champions 2015にてWWE IC王者を保持するライバックに挑戦。力で押すスタイルのライバックに苦戦し、最後にライバックのフィニッシャーであるシェルショックを仕掛けられようとしたところをサミングで隙を作ると丸め込んで3カウントを奪い、ベルトを奪取した[83]。10月3日、マディソン・スクエア・ガーデンで開催されたWWEネットワーク・スペシャル・イベントにて王座に挑戦してきたクリス・ジェリコを退けている[84]。同月25日、Hell in a Cell 2015でライバックを相手に2度目の防衛に成功[85]

2016年2月15日、RAWにてFatal5WayマッチにWWE IC王座戦を行う。王者であるディーン・アンブローズ、ドルフ・ジグラースターダストタイラー・ブリーズと対戦し、終盤に5人ともフィニッシャーである大技の応酬となったところへ最後にブリーズにポップアップ・パワーボムを決めて勝利。ベルトを奪取した[86]。8月29日、RAWにて空位となっていたWWEユニバーサル王座を巡りセス・ロリンズ、ビッグ・キャス、ロマン・レインズとフェイタル4wayイリミネーションマッチを行い手始めにキャスにフロッグ・スプラッシュを決めて3カウントを奪い、最後に場外で倒れていたところにバックステージより現れたトリプルHがロリンズにペディグリーを決めるとアシストを受けてフォール。勝利してベルトを獲得した[87]

2017年4月2日、WrestleMania 33にてWWE US王座を保持するクリス・ジェリコに挑戦。終盤に場外でエプロンサイドに向かってポップアップ・パワーボムで叩きつけるとリングに上げてフォールを奪い勝利。ベルトを奪取した[88]。5月2日、SmackDown LiveにてWWE US王座を保持するクリス・ジェリコに挑戦。終盤に場外戦になるが最後にポップアップ・パワーボムを決めて勝利。ベルトを奪取した。試合後にはリング上でうずくまるジェリコに追撃を加えた[89]。7月23日、Battleground 2017にてWWE US王座を保持するAJスタイルズに挑戦。終盤にクリップラー・クロスフェイスを決めるが切り返されてクリップラー・クロスフェイスを決められ窮地に陥るが体勢を入れ替え、極められながらもスタイルズをフォールする形になり3カウントを奪い勝利。ベルトを奪取した[90]。10月8日、Hell in a Cell 2017にてシェイン・マクマホンヘル・イン・ア・セルで対戦。終盤に金網天井の攻防から降りようとしたところにシェインから振り落とされ、さらに実況席に寝かされるとシェインが金網天井からリープ・オブ・フェイスを投下するがサミ・ゼインより救助されると難を逃れ、ゼインより担がれシェインにフォールして3カウントを奪い勝利した[91]

その他

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  • 少年時代、ホッケーポロサッカー野球をしていたスポーツ少年だったが11歳の時にサッカーで怪我をしてしまい、スポーツを続けることができなくなってしまった。その後、父親が録画したレッスルマニア11のビデオを見てプロレスラーになると決意した[92]。また、母語がフランス語の地域で育った割には流暢な英語を喋れるのも、WWEレスラーの掛け合い(スキット)を見て勉強したからである。
  • 結婚しており、息子と娘がいる[93]

得意技

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キャノンボール・セントーン
スーパーキック
タイソン・デュークスへのパッケージパイルドライバー

パッケージ・パイルドライバーのような危険技はWWEに移籍してからは使用を控えているが、飛び技は現在でも(フェニックス・スプラッシュや450スプラッシュのような高度な技以外は)使用している。

フィニッシュ・ホールド

[編集]
スタナー
2019年頃からのフィニッシャー。
ポップアップ・パワーボム
WWEに所属してから使い始めたフィニッシャー。
正面から走ってきた相手の両腋を掴んで高く抱え上げ、相手の腰に腕を持ち替えてからそのままキャッチして投げっぱなしパワーボムに移行する荒技。シットダウン式パワーボムのバージョンも使用する。
アルゼンチン・ネックブリーカー
2016年のフィニッシャー
アルゼンチン・バックブリーカーの体勢で担ぎ上げた状態から身体を左右に揺すり、反動をつけた勢いで相手の足を掴んでいた手を離す。その後両手で相手の首を抱え込んで背中からマットに倒れ込み、相手の後頭部をマットに叩きつける。
パッケージ・パイルドライバー
インディー時代の代表的なフィニッシャー。であり、数々の相手をこの技で破っていた。時おりトップコーナーからも使用する。

投げ技

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リングエプロンサイド・パワーボム
投げ放しパワーボム
スーパープレックス
スティーナライザー
パワーボムの体勢から相手の首の後ろで両手でクラッチしてからブリッジを利かせ後方へ投げ捨てる。ターンバックル式も使用する。
F-サンク
ファイヤーマンズキャリーの体勢から勢いをつけて相手の体全体をマットに叩きつけるフェイスバスター。サンク(Cinq)とはフランス語で5を表す。
ゴー・ホーム・ドライバー
ブロックバスターの体勢で相手を担え上げ、左腕を軸に相手を旋回させて、相手の脚を背面で再びキャッチし、斜めにシットダウンして後頭部からマットに叩きつける変型WA4。WWE所属後は技名なし。
ブロックバスターの体勢から反動をつけ、相手の脚を背後でキャッチしてWA4の体勢でマットに叩きつける。WWEに移籍してからはゴー・ホーム・ドライバーと呼ばれなくなっている。
スティーン・ブレーカー
相手の右腕を股下から掴み、相手の左脇から左腕で首をクラッチしてパンプハンドル・スラムのように持ち上げ、そのまま自分の膝に落とす変形ネックブリーカー。WWEに移籍後は単なるパンプハンドル・スラム・ネックブリーカーと呼ばれている。
パッケージ・サイドスラム
膝裏をクラッチしてパッケージ・パイルドライバーのように相手を垂直に持ち上げ、左手のクラッチを切り相手の体を半回転させながら右サイドに叩き付ける。初期型は相手を完全に持ち上げてからクラッチを切っていたが、現在は持ち上げながらクラッチを切る形を使用している。
サイドワインダー・スープレックス
反動をつけたリストクラッチ式バックドロップ。後に反り返るのではなく自分の左サイドに落とすのが特徴的。

関節技

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シャープシューター
数少ない関節技でのフィニッシャー。中腰から完全に腰を落とした状態で極める事が多く、かなりエゲつない角度で極めている。

締め技

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クリップラー・クロスフェイス
2010年だけ使っていたフィニッシャー。

飛び技

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スワントーン・ボム
仰向けの状態の相手の胴体に空中で体を回転させて背中から落ちる飛び技。
ブルフロッグ・スプラッシュ
ロープの反動を利用してのその場で前方宙返り式レッグドロップ
仰向けうつ伏せ問わずに使用する。
ムーンサルトプレス
助走をつけたセントーン
キャノンボール・セントーン
450スプラッシュ
フェニックス・スプラッシュ
上記2点はWWEに移籍してからは使用していない。

その他

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ナックルパンチ
エルボー
バックハンド・チョップ
延髄切り
スーパーキック
みちのくドライバーII

入場曲

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  • Tear Away
  • Unsettling Differnces
  • Fight - 現在使用中

獲得タイトル

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WWEユニバーサル王座
2015年、NXT王者時代
ROH世界王座
WWE
PWG(Pro Wrestling Guerrilla)
  • PWG世界王座 : 3回[18][23][94]
  • PWG世界タッグチーム王座 : 3回 (エル・ジェネリコ:2回、スーパー・ドラゴン:1回)[22][95][96]
ROH(Ring of Honor)
CZW(Combat Zone Wrestling)
  • CZWアイアンマン王座 : 1回 [97]
AAW (All American Wrestling)
  • AAWヘビー級王座 : 1回[98]
C*4(Capital City Championship Combat)
  • C*4王座 : 1回[99]
  • C*4タッグ王座 : 1回 (w/マイク・ベイリー)[100]
CRW (Combat Revolution Wrestling)
CRWタッグチーム王座 : 1回(w/パット・スキルズ)[101]
EWR(Elite Wrestling Revolution)
  • EWRヘビー級王座 :2回 [1]
IWS(International Wrestling Syndicate)
  • IWSカナディアン王座 :1回[99]
  • IWSヘビー級王座 :3回[102]
NSPW(North Shore Pro Wrestling)
  • NSPW王座 :1回[99]
SCW(Squared Circle Wrestling)
  • 2CWヘビー級王座 :1回[103]
  • 2CWタッグチーム王座 : 1回(w/ジェイソン・アクセル)

脚注

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外部リンク

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