コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「麻布」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
Zykasaa (会話 | 投稿記録)
 
(98人の利用者による、間の133版が非表示)
1行目: 1行目:
{{Otheruses|東京都港区の地区|麻の布(あさぬの)|麻織物}}
{{Otheruseslist|東京都港区の地区|麻の布(あさぬの)|麻織物|江戸時代の地本問屋|麻布 (地本問屋)|札幌市内の地名|麻生町 (札幌市)}}
[[File:Urban sprawl as seen from Tokyo tower towards West.jpg|thumb|[[東京タワー]]からの麻布の景色]]
[[ファイル:StatueOfAkaiKutsu.jpg|thumb|赤い靴の碑]]
'''麻布'''(あざぶ)は[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]]を形成する5地区うち1つで、旧[[麻布区]]とほぼ重なる。[[東麻布]]、[[麻布狸穴町]]、[[麻布永坂町]]、[[麻布十番]]、[[南麻布]]、[[元麻布]]、[[西麻布]]、[[麻布台]]、[[六本木]]が置かれている。
'''麻布'''(あざぶ)は[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]]の[[北東]]部の[[通称]]。[[町丁]]では[[東麻布]]、[[麻布狸穴町]]、[[麻布永坂町]]、[[麻布十番]]、[[南麻布]]、[[元麻布]]、[[西麻布]]、[[麻布台]]、[[六本木]]。旧[[麻布区]]全域にあたる。


== 概要 ==
== 概要 ==
麻布は[[山の手]]の[[台地]]と谷地で起伏に富んだ土地である。麻布という字が当てられるようになったのは[[江戸時代]]の[[元禄]]期からといわれる。
麻布は[[山の手]]の[[台地]]と谷地で起伏に富んだ土地である。麻布という字が当てられるようになったのは[[江戸時代]]の[[元禄]]期からといわれる。


[[青山 (東京都港区)|青山]]から[[三田 (東京都港区)|三田]]地域周辺まで広く包含する"麻布地域"一帯は、かねてより[[商店街]]から[[住宅地]]まで包含する地域であるが、なかでも高台に当たる地域は[[地価]]が高く[[高級住宅街]]とされている。低地側の[[幹線道路]]沿いには[[高層マンション]]が目立つ。麻布十番に居住するまたは働くきれいでかっこいい女性を指す「十番E女(ジュヴァーナ)」という造語が2006年頃に流行った<ref name="zokugo">[http://zokugo-dict.com/12si/jyuvana.htm ジュヴァーナ] - 日本語俗語辞書</ref>。
麻布は基本的に[[住宅地]]である、特に高台は[[富裕層]]が多く住んでいると言われており[[地価]]が高い。低地側の[[幹線道路]]沿いには[[高層マンション]]が目立つ。


地理的には麻布地域の縁を沿うように[[渋谷川|古川]]が流れており、この川によって山と谷、高台と低地が形成され起伏に富んだ坂道の多い地形である。
地理的には麻布地域の縁を沿うように[[渋谷川|古川]]が流れており、この川によって山と谷、高台と低地が形成され起伏に富んだ坂道の多い地形である。


元々、麻布地域内の鉄道駅は[[六本木駅]]と[[広尾駅]]があるだけで、隣町に[[神谷町駅]]はあるものの鉄道でのアクセスは芳しくなかった。
高台は閑静な住宅地となっているが、低地には古くから[[職人]]が移り住んだことで文化が形成されたと言われる(麻布十番や東麻布)など。


[[2000年]]([[平成]]12年)に、[[東京メトロ南北線|南北線]]・[[都営地下鉄大江戸線|大江戸線]]が相次いで開業したことで、この一帯の交通アクセスは飛躍的に向上した。
近年まで地下鉄でのアクセスが悪かったこともあってか、ちょっとした大人の隠れ家的なイメージがあったが、そうしたイメージを持たれる理由はアクセス面だけではなく地形も関係していると思われる。[[暗闇坂]]や[[麻布狸穴町|狸穴]]といった地名は、まさにそうしたイメージを彷彿とさせる。


なお、現在は高級住宅街である麻布と繁華街である[[六本木]]は区別されることもあるが、元来六本木のほとんどは麻布地区の一部であり麻布材木町や[[龍土町|麻布龍土町]]といった町があった。そのため現在でも麻布と六本木は[[行政区分]]などの点で一体となっており、例えば六本木地区にある[[麻布警察署]]や麻布図書館などはその名残である。また、東麻布、西麻布、南麻布は存在するが北麻布は存在しない<ref>[[六本木]]3丁目13-10の位置に「北麻布ビル」という名称の[[雑居ビル]]が存在している。</ref>。
近年まで麻布地域内の鉄道駅は[[六本木駅]]と南麻布の端にある[[広尾駅]]があるだけで、隣町に[[神谷町駅]]はあるものの鉄道でのアクセスは芳しくなかった。しかし都電が麻布全域を走っていた頃は地域住民からしてみればさほど不自由さは感じていなかったという声もある{{要出典|date=2012年3月}}。それが廃止されてからは[[都営バス|バス]]で補われていたものの[[三田 (東京都港区)|三田]]や[[清正公]]辺りと同じく不便さは否めなかった。そのため車でのみ訪れることができる、イコール「不便な隠れ家」といったイメージを持たれてしまった{{要出典|date=2012年3月}}。


== 歴史 ==
しかし[[2000年]]([[平成]]12年)に、[[東京地下鉄南北線|南北線]]・[[都営地下鉄大江戸線|大江戸線]][[麻布十番駅]]、大江戸線[[赤羽橋駅]]、[[都営地下鉄三田線|三田線]]・南北線[[白金高輪駅]]の3駅が相次いで開業し地下鉄で容易に訪れることができるようになった。
[[File:Edo (1853).jpg|thumb|1853年の[[青山通り]]宮益坂上(左) - [[青山 (東京都港区)|青山]]2丁目(右)、麻布長谷寺(中央下)近辺。根岸信輔蔵。]]


なお、現在は麻布と[[六本木]]は別の町のように思っている人が多い{{要出典|date=2012年3月}}が、元来六本木の殆どは麻布地区の一角であり麻布材木町や[[龍土町|麻布龍土町]]といった町があった。そのため現在でも麻布と六本木は[[行政区分]]などの点で地域的繋がりが強く、例えば六本木地区にある麻布警察署や麻布図書館などはその名残である。

== 歴史 ==
麻布周辺には[[貝塚]]などが見られ[[縄文時代]]から人間が住んでいた。[[弥生時代]]には農業も行われていた。
麻布周辺には[[貝塚]]などが見られ[[縄文時代]]から人間が住んでいた。[[弥生時代]]には農業も行われていた。


31行目: 29行目:
[[1949年]]([[昭和]]24年)に[[麻布十番温泉]]が開湯する。
[[1949年]]([[昭和]]24年)に[[麻布十番温泉]]が開湯する。


戦後、地下鉄[[東京地下鉄日比谷線|日比谷線]]通計画に際[[銀座]]に顧客を取られることを恐れ地下鉄の開設反対運動起こり路線は変更された。しかしながら結果として六本木に客足が向かうことになり長く商業停滞続いた。[[2000年]]([[平成]]12年)、南北線の開通に伴い麻布十番駅が開設され駅前商店街の奥には[[六本木ヒルズ]]が完成するなどての殷賑を取り戻しつつある。現在の麻布は東京を代表する住宅地の1つとして知られ、芸能人・著名人・財界人など多くのが住んでいる。
[[1960年代]]に入り[[東京メトロ日比谷線|地下鉄日比谷線]]、六本木駅が設けられるものの一方で麻布十番から[[新橋]]・[[渋谷駅]]などを結んでいた[[東京都電車|都電]]廃止された。結果として六本木に客足が向かうことになり、近隣に居住の富裕層や外交官を対象とした店や飲食業な発展したものの、商業的な発達は限定的であった。[[2000年]]([[平成]]12年)、南北線の開通に伴い麻布十番駅が開設され駅前商店街の奥には[[六本木ヒルズ]]が完成するなどかつての殷賑を取り戻しつつある。現在の麻布は東京を代表する高級住宅として知られ、芸能人・著名人・財界人など多くの富裕層が住んでいる。


=== 麻布区 ===
=== 麻布区 ===
麻布区は、港区の前身([[東京市]]の[[政令指定都市#行政区|行政区]])の1つである。[[1878年]]([[明治]]11年)に[[郡区町村編制法]]が施行され、東京府域が[[東京15区|15区]]6郡に区画分けされた際に発足した。その範囲は、今日「麻布」を名前に含む町すべて(麻布十番・麻布台・南麻布など8町)と六本木一丁目六丁目の町域にほぼ一致する。
麻布区は、港区の前身([[東京市]]の[[行政区]])の1つである。[[1878年]]([[明治]]11年)に[[郡区町村編制法]]が施行され、東京府域が[[東京15区|15区]]6郡に区画分けされた際に発足した。その範囲は、今日「麻布」を名前に含む町すべて(麻布十番・麻布台・南麻布など8町)と六本木一丁目 - 六丁目の町域にほぼ一致する。
{{Main|麻布区}}


[[1947年]]([[昭和]]22年)に港区が発足し、麻布区は消滅。この際、旧麻布区域のすべての町名には「麻布」を冠する町名に変更がなされたため(一例、「六本木町」を「麻布六本木町」に変更)、[[住居表示]]の実施による町名町域統合が行われるまで、麻布地区一帯には「麻布○○町」といった町名が41存在した。[[麻布永坂町]]に住む松山善三と<ruby><rb>[[麻布狸穴町]]</rb><rp>(</rp><rt>あざぶまみあなちょう</rt><rp>)</rp></ruby>に住む澤博士の両者の運動により、[[麻布永坂町]]と[[麻布狸穴町]]の地名だけが変わらず今日に残っている(ただし、両町とも約半分の面積に割譲)。
:''詳しくは、[[麻布区]]を参照。''

[[1947年]]([[昭和]]22年)に港区が発足し、麻布区は消滅。この際、旧麻布区域のすべての町名には「麻布」を冠する町名に変更がなされたため(一例、「六本木町」を「麻布六本木町」に変更)、[[住居表示]]の実施による町名町域統合が行われるまで、麻布地区一帯には「麻布○○町」といった町名が41存在した。[[麻布永坂町]]に住む松山善三と<ruby><rb>[[麻布狸穴町]]</rb><rp>(</rp><rt>あざぶまみあなちょう</rt><rp>)</rp></ruby>に住む澤博士の両者の運動により、[[麻布永坂町]]と[[麻布狸穴町]]の地名だけが変わらず今日に残っている(但し、両町とも約半分の面積に割譲)。


(名称の経緯が似ている、[[日本橋 (東京都中央区)]]・[[神田 (千代田区)]]も参照)
(名称の経緯が似ている、[[日本橋 (東京都中央区)]]・[[神田 (千代田区)]]も参照)
72行目: 69行目:
== 麻布地区 ==
== 麻布地区 ==
=== 「麻布」を冠する町名 ===
=== 「麻布」を冠する町名 ===
<div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
<div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em;">
* [[麻布十番]](あざぶじゅうばん)
* [[麻布十番]](あざぶじゅうばん)
* [[麻布台]](あざぶだい)
* [[麻布台]](あざぶだい)
* [[麻布永坂町]](あざぶながさかちょう)
* [[麻布永坂町]](あざぶながさかちょう)
* [[麻布狸穴町]](あざぶまみあなちょう)
* [[麻布狸穴町]](あざぶまみあなちょう)
</div><div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
</div><div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em;">
* [[西麻布]](にしあざぶ)
* [[西麻布]](にしあざぶ)
* [[東麻布]](ひがしあざぶ)
* [[東麻布]](ひがしあざぶ)
* [[南麻布]](みなみあざぶ)
* [[南麻布]](みなみあざぶ)
* [[元麻布]](もとあざぶ)
* [[元麻布]](もとあざぶ)
</div><br style="clear:left" />
</div>{{clear|left}}
=== 「麻布」を冠さない町名 ===
=== 「麻布」を冠さない町名 ===
* [[六本木]](ろっぽんぎ)
* [[六本木]](ろっぽんぎ)
90行目: 87行目:
* 住所:[[港区 (東京都)|港区]][[六本木]]5-16-45
* 住所:[[港区 (東京都)|港区]][[六本木]]5-16-45
* 代表:03-3583-4151
* 代表:03-3583-4151

== 学校 ==
* [[若葉会幼稚園]]
* [[枝光会幼稚園|麻布みこころ幼稚園]]
* [[愛育幼稚園]]
* 麻布山幼稚園

* [[港区立南山小学校]]・南山幼稚園
* [[港区立麻布小学校]]・麻布幼稚園
* [[港区立本村小学校]]・本村幼稚園
* [[港区立東町小学校]]
* [[港区立笄小学校]]

* [[港区立高陵中学校]]

* [[広尾学園中学校・高等学校]](旧:順心女子学園中学校・高等学校)
* [[麻布中学校・高等学校]]
* [[東洋英和幼稚園]]・[[東洋英和女学院小学部]]・[[東洋英和女学院中学部・高等部|中学部・高等部]]・[[東洋英和女学院大学|大学院]]・[[学校法人東洋英和女学院|本部]]
* [[東京都立六本木高等学校]]

* [[西町インターナショナルスクール]]
* [[東京インターナショナルスクール]]

* [[自治大学校]]
* [[テンプル大学]]


== 建築物・観光名所など ==
== 建築物・観光名所など ==
* [[麻布台ヒルズ]]
* 赤い靴の女の子・きみちゃん[http://jin3.jp/kimi/kimi.html]
* [[赤い靴]]の女の子・きみちゃん像<!--[http://jin3.jp/kimi/kimi.html]リンク切れ--> - [[麻布十番]]にある。
* [[元麻布ヒルズ]]
* [[元麻布ヒルズ]]
* [[善福寺 (東京都港区)|善福寺]]
* [[善福寺 (東京都港区)|善福寺]]
* [[マハラジャ (ディスコ)|マハラジャ]]
* ディスコ [[マハラジャ (ディスコ)|マハラジャ]]
* [[六本木ヒルズ]]
* [[六本木ヒルズ]]
* [[有栖川宮記念公園]]
* [[有栖川宮記念公園]]
* ナショナル麻布
* [[東京都立図書館|東京都立中央図書館]]
* [[東京都立図書館|東京都立中央図書館]]
* [[統計数理研究所]] - 2009年に[[立川市]]に移転。
* [[自治大学校]]
* ナショナル麻布 - [[広尾 (渋谷区)|広尾]]界隈([[南麻布]])にある[[スーパーマーケット]]。
* [[テンプル大学]]
* 天現寺 - 広尾界隈[[天現寺橋]]付近にある。
* 天現寺
* [[日本経緯度原点]]
* [[日本経緯度原点]]
* [[アール・エフ・ラジオ日本]]東京支社
* [[アール・エフ・ラジオ日本]]東京支社
* [[愛育病院]]
* [[愛育病院]]
* 東京ローンテニスクラブ
* [[東京ローンテニスクラブ]]
* [[麻布中学校・高等学校]]
* 港区立麻布小学校
* [[東洋英和女学院]]幼稚園・小学部・中学部・高等部・大学院・本部
* [[広尾学園中学校・高等学校]](旧・[[順心女子学園]]中学校・高等学校)
* [[西町インターナショナルスクール]]
* 麻布[[税務署]]
* 麻布[[税務署]]
* 麻布[[消防署]]
* [[東京アメリカンクラブ]]
* [[東京アメリカンクラブ]]
* [[富士フイルム西麻布ビル]]本社 - [[高樹町]]交差点界隈にある。[[芦原義信]]設計。[[富士フイルム]]の旧本社ビル。
* [[富士フイルムホールディングス]]本社
* [[長谷寺 (東京都港区)|長谷寺]]
* [[長谷寺 (東京都港区)|長谷寺]] - 同上高樹町交差点界隈にある。
* [[港区立高陵中学校]]
* [[若葉会幼稚園]]
* 麻布みこころ幼稚園


== 大使館 ==
== 大使館 ==
[[File:Flags in front of Kowa Nishi-Azabu Bldg. (Kowa No. 38 Bldg.).jpg|thumb|right|250px|[[興和西麻布ビル]](旧・第38興和ビル)には入居する各国大使館の国旗が掲揚されていた(2019年3月時点)]]
非常に多くの[[大使館]]が存在する地域である。
非常に多くの[[大使館]]が存在する地域である。
{{columns-list|2|
<div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
* [[アルゼンチン]]
* {{Flagicon|ARG}} [[駐日アルゼンチン大使館|アルゼンチン大使館]]
* [[イラン]]
* {{Flagicon|IRN}} [[駐日イラン大使館|イラン大使館]]
* [[ウクライナ]]
* {{Flagicon|UKR}} [[駐日ウクライナ大使館|ウクライナ大使館]]
* {{Flagicon|ECU}} [[駐日エクアドル大使館|エクアドル大使館]]
* [[オーストリア]]
* {{Flagicon|SLV}} [[駐日エルサルバドル大使館|エルサルバドル大使館]]
* [[ガーナ]]
* {{Flagicon|AUT}} [[オーストリア]]大使館
* [[大韓民国|韓国]]
* {{Flagicon|GHA}} [[駐日ガーナ大使館|ガーナ大使館]]
** [[在日本大韓民国民団]]
* [[ギリシャ]]
* {{Flagicon|GRC}} [[駐日ギリシャ大使館|ギリシャ大使館]]
* {{Flagicon|GTM}} [[駐日グアテマラ大使館|グアテマラ大使館]]
* [[スイス]]
* {{Flagicon|CRI}} [[駐日コスタリカ大使館|コスタリカ大使館]]
* [[スロヴァキア]]
* {{Flagicon|JAM}} [[ジャマイカ]]大使館
</div><div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
* {{Flagicon|CHE}} [[スイス]]大使館
* [[中華人民共和国]]
* {{Flagicon|SVK}} [[スロバキア]]大使館
* [[ドイツ]]
* {{Flagicon|ROK}} [[駐日本国大韓民国大使館|大韓民国大使館]]<ref>[[在日本大韓民国民団]]も近隣にある</ref>
* [[ノルウェー]]
* {{Flagicon|ROC}} [[駐日中華人民共和国大使館|中華人民共和国大使館]]<ref>旧[[在日本国中華民国大使館|中華民国大使館]]・旧[[満洲国]]大使館の所在地</ref>
* [[パキスタン]]
* {{Flagicon|DEU}} [[駐日ドイツ大使館|ドイツ大使館]]
* [[フィンランド]]
* {{Flagicon|NOR}} [[ノルウェー]]大使館
* [[フランス]]
* {{Flagicon|PAK}} [[駐日パキスタン大使館|パキスタン大使館]]
* [[マダガスカル]]
* {{Flagicon|FIN}} [[駐日フィンランド大使館|フィンランド大使館]]
* [[ラオス]]
* {{Flagicon|FRA}} [[駐日フランス大使館|フランス大使館]]
* [[ルーマニア]]
* {{Flagicon|HON}} [[駐日ホンジュラス大使館|ホンジュラス大使館]]
* [[ロシア]]
* {{Flagicon|MDG}} [[駐日マダガスカル大使館|マダガスカル大使館]]
</div><br style="clear:left" />
* {{Flagicon|LAO}} [[駐日ラオス大使館|ラオス大使館]]
* コーワビル([[西麻布]]に所在する大小各国大使館が入居しているビル)
* {{Flagicon|LIT}} [[リトアニア]]大使館
* {{Flagicon|ROU}} [[駐日ルーマニア大使館|ルーマニア大使館]]
* {{Flagicon|RUS}} [[在日ロシア連邦大使館|ロシア大使館]]
}}


[[興和西麻布ビル]](旧・第38興和ビル) - [[西麻布]]に所在するビルで各国大使館等が入居していた。テナントは以下の通り(五十音順)。
== 主な出身者 ==
* {{Flagicon|YEM}} [[駐日イエメン大使館|イエメン大使館]] - 2023年、千代田区に移転
* {{Flagicon|URY}} [[駐日ウルグアイ大使館|ウルグアイ大使館]] - 2023年、芝大門に移転
* {{Flagicon|ECU}} [[駐日エクアドル大使館|エクアドル大使館]] - 2022年、麻布台に移転
* {{Flagicon|SLV}} [[駐日エルサルバドル大使館|エルサルバドル大使館]] - 2022年、西麻布の別のビルに移転
* {{Flagicon|GTM}} [[駐日グアテマラ大使館|グアテマラ大使館]] - 2022年、東麻布に移転
* {{Flagicon|CRI}} [[駐日コスタリカ大使館|コスタリカ大使館]] - 2022年、六本木に移転
* {{Flagicon|DOM}} [[駐日ドミニカ共和国大使館|ドミニカ共和国大使館]] - 2022年、千代田区に移転
** {{Flagicon|DOM}} [[在東京ドミニカ共和国総領事館|ドミニカ共和国総領事館]] - 2022年、麻布十番に移転
* {{Flagicon|NIC}} [[駐日ニカラグア大使館|ニカラグア大使館]] - 2023年、新宿区に移転
** {{Flagicon|NIC}} [[駐日ニカラグア大使館|ニカラグア総領事館]] - 2017年、閉鎖。2023年、新宿区に移転して再開
* {{Flagicon|HTI}} [[駐日ハイチ大使館|ハイチ大使館]] - 2023年、東麻布に移転
** {{Flagicon|HTI}} [[駐日ハイチ大使館#在東京ハイチ総領事館|ハイチ総領事館]] - 2023年、閉鎖
* {{Flagicon|PAN}} [[駐日パナマ大使館|パナマ大使館]] - 2016年、東麻布に移転。2022年、六本木に移転
* {{Flagicon|VEN}} [[駐日ベネズエラ大使館|ベネズエラ大使館]] - 2022年、中央区に移転
* {{Flagicon|BOL}} [[駐日ボリビア大使館|ボリビア大使館]] - 2023年、芝公園に移転
* {{Flagicon|HON}} [[駐日ホンジュラス大使館|ホンジュラス大使館]] - 2022年、東麻布に移転

== ゆかりある人物 ==
{{see also|麻布区#関係者}}
;主な出身者
* [[麻生武治]]
* [[麻生武治]]
* [[青山二郎]]
* [[青山二郎]]
* [[石橋湛山]](元[[内閣総理大臣|首相]])
* [[鈴木竹雄]]
* [[鈴木麻里子]](校卒業まで
* [[糸川英夫]](ロケット工
* [[井上順]](タレント、ミュージシャン)
* [[入江相政]]([[侍従|侍従長]])
* [[上田貞次郎]]
* [[熊倉一雄]]
* [[香淳皇后]]([[皇族]])
* [[西郷寅太郎]]([[西郷隆盛]]の子)
* [[篠田三郎]](俳優)
* [[鈴木竹雄]](商法学者)
* [[鈴木麻里子]] - 小学校卒業まで麻布界隈に居住
* [[隅谷三喜男]]
* [[隅谷三喜男]]
* [[高見順]](作家) - 生後翌年から[[飯倉 (東京都港区)|麻布飯倉町]]育ち<!--国交省定義では15歳頃まで最も長く暮らした地が出身地になる。-->
* [[田中壱征]](映画監督・脚本家)元麻布
* [[デヴィ・スカルノ]]
* [[デヴィ・スカルノ]]
* [[轟夕起子]]
* [[南部陽一郎]]
* [[南部陽一郎]]
* [[西竹一]](バロン西)
* [[西竹一]](軍人、バロン西)
* [[旗照夫]](ジャズ歌手)
* [[牧口雄二]]
* [[牧口雄二]]
* [[松本隆]](作詞家) - 当人曰く「[[青山 (東京都港区)|青山]]・麻布」出身
* [[松本隆]]
* [[真野響子]](女優)
* [[山口瞳]]
* [[柳原白蓮]]
* [[山口瞳]](作家)
* [[山本丘人]]
* [[山本丘人]]
* [[湯川秀樹]]
* [[湯川秀樹]]
* [[渡辺美佐子]](女優)
* [[与謝野馨]]

;<!--過去の-->主な居住者<!--公人たる都知事経験者を記載したので「過去の」を外した。-->
* [[三井八郎右衛門|三井八郎右衛門高棟]](実業家) - 麻布今井町(現[[六本木]])・[[笄町|麻布笄町]](現[[西麻布]])
* [[廣田弘毅]](元首相) - 麻布笄町
* [[小林中]](実業家) - 麻布北新門前町(現[[東麻布]]2丁目)
* [[松本重雄]](日銀理事) - 麻布笄町
* [[向田邦子]](脚本家・作家) - 終戦後、[[実践女子大学|実践女子専門学校]]に通うため麻布市兵衛町(現六本木)の祖父母宅に下宿。
* [[与謝野馨]](政治家)
* [[堤義明]](実業家) - 西麻布
* [[猪瀬直樹]](作家、元都知事) - 西麻布

;架空の人物
* 沖田五郎([[三浦友和]]演ずる[[西部警察の登場人物]]) - [[桜田町|麻布桜田町]](現在の西麻布3丁目界隈)に生まれ居住していた[[沖田総司]]が名前の由来。


== 舞台となっている作品 ==
== 舞台となっている作品 ==
* [[松尾芭蕉|芭蕉]]の[[俳句|句]]「うぐいすを 尋ね尋ねて 麻布かな 
* [[松尾芭蕉|芭蕉]]の[[俳句|句]]「うぐいすを 尋ね尋ねて 麻布かな」
* [[美少女戦士セーラームーン]]
* [[美少女戦士セーラームーン]]
* [[火星兵団]] - 蟻田博士の研究所がある。
* [[火星兵団]] - 蟻田博士の研究所がある。
170行目: 238行目:
* [[雨の西麻布]] - [[とんねるず]]のシングル曲
* [[雨の西麻布]] - [[とんねるず]]のシングル曲
* [[リトルバスターズ!]] - 劇中における「街」の背景
* [[リトルバスターズ!]] - 劇中における「街」の背景
* [[若大将シリーズ]] - 若大将の自宅であるすき焼き屋「田能久」所在地(古澤憲吾監督作品を除く)
* [[若大将シリーズ]] - 若大将の自宅であるすき焼き屋「田能久」所在地(古澤憲吾監督作品を除く)は、現在[[麻布台ヒルズ]]A街区のある場所の向かいになる。
* 西麻布水道曲 - [[ポップンミュージック]]15で登場したサイモンマンの曲。「パーカッシヴ2」
* 西麻布水道曲 - [[ポップンミュージック]]15で登場したサイモンマンの曲。「パーカッシヴ2」
* 暗闇坂むささび変化 - [[はっぴいえんど]]「風街ろまん」収録曲
* 暗闇坂むささび変化 - [[はっぴいえんど]]「風街ろまん」収録曲
176行目: 244行目:
* 麻布雑記 - [[永井荷風]]の随筆
* 麻布雑記 - [[永井荷風]]の随筆
* 十番雑記 - [[岡本綺堂]]「綺堂むかし語り」収録の随筆
* 十番雑記 - [[岡本綺堂]]「綺堂むかし語り」収録の随筆
* 金魚撩乱 - 岡本太郎の母、[[岡本かの子]]の小説
* 金魚撩乱 - [[岡本太郎]]の母、[[岡本かの子]]の小説
* 麻布新堀竹谷町 - [[山口瞳]]の長男、山口正介の小説
* 麻布新堀竹谷町 - [[山口瞳]]の長男、山口正介の小説
* 霞町物語 - [[浅田次郎]]の小説
* 霞町物語 - [[浅田次郎]]の小説
* [[鬼平犯科帳]]- [[池波正太郎]]の小説。麻布ねずみ坂・麻布暗闇坂・麻布一本松など
* [[鬼平犯科帳]] - [[池波正太郎]]の小説。麻布ねずみ坂・麻布暗闇坂・麻布一本松など
* 麻布の少年 - 暗闇坂 瞬の小説
* 麻布の少年 - 暗闇坂瞬の小説
* [[大正野球娘。]]
* [[大正野球娘。]]
* 電音部


== 祭り ==
== 祭り ==
189行目: 258行目:
* [[第一勧業銀行]]飯倉支店(→[[デニーズ (日本)|デニーズ]])
* [[第一勧業銀行]]飯倉支店(→[[デニーズ (日本)|デニーズ]])
* 旧日本陸軍歩兵第三連隊(麻布三連隊)
* 旧日本陸軍歩兵第三連隊(麻布三連隊)
* 麻布鳥居坂警察署(現・麻布警察署)
* 麻布鳥居坂警察署(現・[[麻布警察署]]
* [[永井荷風]]居宅(偏奇館)
* [[永井荷風]]居宅(偏奇館)
* [[麻布大学]] - 南麻布にあったが1947年に[[神奈川県]]に移転。また麻布中学校・高等学校とは無関係。
* [[麻布大学]] - 南麻布にあったが1947年に[[神奈川県]]に移転。また麻布中学校・高等学校とは無関係。
* [[電気通信大学|無線電信講習所]] - 1918年12月8日に東京市麻布区飯倉町に開設されたが、2年後には東京府荏原郡目黒村へ移転している。
* [[電気通信大学|無線電信講習所]] - 1918年12月8日に東京市麻布区飯倉町に開設されたが、2年後には東京府荏原郡目黒村へ移転している。
* 東京市立光明学校(現・[[東京都立光明特別支援学校]] - 1932年に日本初の公立肢体不自由児学校として新堀町(いまの南麻布二丁目)に開校。戦時疎開で世田谷区の現在地に移転後も分教場として存続していた。
* [[麻布十番温泉]]
* [[麻布十番温泉]]
* [[統計数理研究所]]
* [[統計数理研究所]]
* [[水交社]]
* [[日本郵政|日本郵政グループ]]飯倉ビル([[麻布台ヒルズ郵便局]]旧局舎) - 2019年解体。跡地には[[麻布台ヒルズ森JPタワー]]が建っている。


== リンク ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />

== 外部リンク ==
{{commonscat|Azabu}}
{{commonscat|Azabu}}
* [http://www.city.minato.tokyo.jp/index.html 港区 HP]
* [http://www.city.minato.tokyo.jp/index.html 港区]
* [http://www.city.minato.tokyo.jp/sisyo/azabu/index.html 麻布地区総合支所(港区HP内)]
* [http://www.azabujuban.or.jp/index.html 麻布十番商店街-公式ホームページ]
* [http://www.azabujuban.or.jp/index.html 麻布十番商店街-公式ホームページ]
* [http://jin3.jp/index.htm 麻布十番未知案内]
* [http://jin3.jp/index.htm 麻布十番未知案内]
* [https://www.mofa.go.jp/mofaj/link/emblist/ 駐日外国公館リスト]
* [http://daisho.edo-jidai.com/index-emb-kowa38.html 第38興和ビル]


{{東京23区の地域}}
{{東京都港区の町名}}
{{港区 (東京都)の町名}}


{{DEFAULTSORT:あさふ}}
{{DEFAULTSORT:あさふ}}
[[Category:麻布|*]]
[[Category:麻布|*]]
[[Category:港区 (東京都)の地理]]
[[Category:東京都港区の地理]]

[[de:Azabu]]
[[en:Azabu]]
[[fa:آزابو]]
[[fr:Azabu]]
[[ko:아자부]]
[[ru:Адзабу]]
[[zh:麻布 (地名)]]

2024年4月20日 (土) 23:20時点における最新版

東京タワーからの麻布の景色

麻布(あざぶ)は、東京都港区北東部の通称町丁では東麻布麻布狸穴町麻布永坂町麻布十番南麻布元麻布西麻布麻布台六本木。旧麻布区全域にあたる。

概要

[編集]

麻布は山の手台地と谷地で起伏に富んだ土地である。麻布という字が当てられるようになったのは江戸時代元禄期からといわれる。

青山から三田地域周辺まで広く包含する"麻布地域"一帯は、かねてより商店街から住宅地まで包含する地域であるが、なかでも高台に当たる地域は地価が高く高級住宅街とされている。低地側の幹線道路沿いには高層マンションが目立つ。麻布十番に居住するまたは働くきれいでかっこいい女性を指す「十番E女(ジュヴァーナ)」という造語が2006年頃に流行った[1]

地理的には麻布地域の縁を沿うように古川が流れており、この川によって山と谷、高台と低地が形成され起伏に富んだ坂道の多い地形である。

元々、麻布地域内の鉄道駅は六本木駅広尾駅があるだけで、隣町に神谷町駅はあるものの鉄道でのアクセスは芳しくなかった。

2000年平成12年)に、南北線大江戸線が相次いで開業したことで、この一帯の交通アクセスは飛躍的に向上した。

なお、現在は高級住宅街である麻布と繁華街である六本木は区別されることもあるが、元来六本木のほとんどは麻布地区の一部であり麻布材木町や麻布龍土町といった町があった。そのため現在でも麻布と六本木は行政区分などの点で一体となっており、例えば六本木地区にある麻布警察署や麻布図書館などはその名残である。また、東麻布、西麻布、南麻布は存在するが北麻布は存在しない[2]

歴史

[編集]
1853年の青山通り宮益坂上(左) - 青山2丁目(右)、麻布長谷寺(中央下)近辺。根岸信輔蔵。

麻布周辺には貝塚などが見られ縄文時代から人間が住んでいた。弥生時代には農業も行われていた。

712年には竹千代稲荷(現在の十番稲荷)が創建、824年には空海により麻布山善福寺が開基、939年には氷川神社源経基により勧請される(1659年に現在の位置に移転)。

江戸時代初期までは農村や寺社の門前町であった。武家屋敷が建ち並ぶようになり、江戸の人口増加・拡大につれ都市化し代官支配から町方支配にうつる。馬場が1729年に芝から麻布に移転、十番馬場と呼ばれた。馬場移転に伴い馬市が立ち麻布十番は栄える。

1859年アメリカ公使館が善福寺に置かれる。明治時代には古川が埋め立てられ鉄道馬車が通り工業化が進む。次第に台地の上は高級住宅街、低地には零細商工業といった分化がすすむ。大正時代には麻布十番を中心に花街や演芸場、映画館デパートなどが造られ東京でも有数の盛り場となる。第二次世界大戦では空襲で大きな被害を受けるが、戦後に復興する。

1949年昭和24年)に麻布十番温泉が開湯する。

1960年代に入り地下鉄日比谷線が開業し、六本木駅が設けられるものの、一方で麻布十番から新橋駅渋谷駅などを結んでいた都電が廃止された。結果として六本木に客足が向かうことになり、近隣に居住の富裕層や外交官を対象とした商店や飲食業などが発展したものの、商業的な発達は限定的であった。2000年平成12年)、南北線の開通に伴い麻布十番駅が開設され駅前商店街の奥には六本木ヒルズが完成するなどかつての殷賑を取り戻しつつある。現在の麻布は東京を代表する高級住宅街として知られ、芸能人・著名人・財界人など多くの富裕層が住んでいる。

麻布区

[編集]

麻布区は、港区の前身(東京市行政区)の1つである。1878年明治11年)に郡区町村編制法が施行され、東京府域が15区6郡に区画分けされた際に発足した。その範囲は、今日「麻布」を名前に含む町すべて(麻布十番・麻布台・南麻布など8町)と六本木一丁目 - 六丁目の町域にほぼ一致する。

1947年昭和22年)に港区が発足し、麻布区は消滅。この際、旧麻布区域のすべての町名には「麻布」を冠する町名に変更がなされたため(一例、「六本木町」を「麻布六本木町」に変更)、住居表示の実施による町名町域統合が行われるまで、麻布地区一帯には「麻布○○町」といった町名が41存在した。麻布永坂町に住む松山善三と麻布狸穴町あざぶまみあなちょうに住む澤博士の両者の運動により、麻布永坂町麻布狸穴町の地名だけが変わらず今日に残っている(ただし、両町とも約半分の面積に割譲)。

(名称の経緯が似ている、日本橋 (東京都中央区)神田 (千代田区)も参照)

沿革

[編集]
1962年、区画整理前後の町名と町区域の対照
1966年以降、麻布地区(六本木地区を含む)における住居表示実施前後の町名と町区域の対照

麻布地区

[編集]

「麻布」を冠する町名

[編集]

「麻布」を冠さない町名

[編集]

麻布総合支所

[編集]

学校

[編集]

建築物・観光名所など

[編集]

大使館

[編集]
興和西麻布ビル(旧・第38興和ビル)には入居する各国大使館の国旗が掲揚されていた(2019年3月時点)

非常に多くの大使館が存在する地域である。

興和西麻布ビル(旧・第38興和ビル) - 西麻布に所在するビルで各国大使館等が入居していた。テナントは以下の通り(五十音順)。

ゆかりある人物

[編集]
主な出身者
主な居住者
架空の人物

舞台となっている作品

[編集]

祭り

[編集]

かつて存在した施設

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ ジュヴァーナ - 日本語俗語辞書
  2. ^ 六本木3丁目13-10の位置に「北麻布ビル」という名称の雑居ビルが存在している。
  3. ^ 在日本大韓民国民団も近隣にある
  4. ^ 中華民国大使館・旧満洲国大使館の所在地

外部リンク

[編集]