コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「大韓航空」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
 
(100人を超える利用者による、間の628版が非表示)
1行目: 1行目:
{{複数の問題
{{画像提供依頼|大韓航空の本部 (Korean Air Operations Center/대한항공 빌딩) - [[大韓民国]][[ソウル特別市]][[江西区 (ソウル特別市)|江西区]] 空港洞 1370|date=2010年9月}}
| 出典の明記 = 2020年12月
{{航空機写真}}
| 更新 = 2020年12月
{{航空会社情報ボックス |
}}
航空会社 = 大韓航空 |
{{航空会社情報ボックス
ロゴ = |
|航空会社 = 大韓航空<br />대한항공
ロゴサイズ = |
|ロゴ = KoreanAir logo.svg
IATA = KE |
|ロゴサイズ =
ICAO = KAL |
|IATA = KE
コールサイン = Koreanair |
|ICAO = KAL
親会社 = Korean Air ITDC |
|コールサイン = KOREAN AIR
設立日 = 1962年 (1969年民営化) |
|親会社 = [[韓進グループ]] ([[韓進KAL]])
本拠地 = [[大韓民国]][[ソウル特別市]][[江西区 (ソウル特別市)|江西区]]<ref>"[http://www.koreanair.com/local/jp/ld/jpn/au/ci/jpn_ci_ov.jsp 概要/企業案内]." 大韓航空.</ref> |
|設立日 = [[1969年]][[3月1日]]
代表者 = 趙亮鎬(チョ・ヤンホ) ([[会長]]兼 [[最高経営責任者|CEO]]) |
|本拠地 = {{KOR2}} [[ソウル特別市]][[江西区]]空港洞260
ハブ空港 =[[仁川国際空港]]<br>[[金浦国際空港]] |
|代表者 = [[趙源泰]](조원태)([[代表取締役会長]])
準ハブ空港、焦点都市 = [[金海国際空港]]<br>[[済州国際空港]] |
|ハブ空港 = [[仁川国際空港]]<br />[[金浦国際空港]]
マイレージサービス = SKYPASS |
|準ハブ空港 = [[金海国際空港]]<br />[[済州国際空港]]
ラウンジ = Korean Air Lounge |
|焦点都市 = [[大邱国際空港]]<br />[[清州国際空港]]
航空連合 = [[スカイチーム]] |
|マイレージサービス = スカイパス
保有機材数 = 129機 |
|ラウンジ = KALラウンジ
目的地 = 117都市 |
|航空連合 = [[スカイチーム]]<br />[[スカイチーム・カーゴ]]
ウエブ = http://www.koreanair.com |}}
|子会社 = [[アシアナ航空]]<br />[[ジンエアー]]<br />Korea Airport Service<br />Air Korea<br />CyberSky<br />Global Logistics System Korea<br />HIST<br />Air Total Service
{{韓国の事物|
|スローガン = Excellence in Flight
|売上高 = 12,683,475,810,458ウォン (2019年)
|営業利益 = 257,589,648,273ウォン (2019年)
|純利益 = -622,851,449,218ウォン (2019年)
|売上総利益 =
|資産総額 = 27,071,174,122,368ウォン (2019年)
|純資産額 =
|保有機材数 = 159機<ref name=kaisha>[https://www.koreanair.com/jp/ja/footer/about-us/who-we-are/overview/introduce-corporation 会社紹介の詳細 | 大韓航空]</ref>
|目的地 = 121都市<ref name=kaisha/>
|従業員数 =
|ウェブ = {{Official URL}}
}}
{{韓国の事物
|title=大韓航空
|title=大韓航空
|hangeul={{linktext|대한|항공}}
|alphabet-type=[[英語]]
|hanja={{linktext|大韓|航空}}
|alphabet=Korean Air
|hangeul=대한항공
|hanja=大韓航空
|hiragana=だいかんこうくう
|hiragana=だいかんこうくう
|katakana=テハナンゴンハンハンゴン
|katakana=テハナンゴン<br />(テハンハンゴン)
|rr=Daehan Hanggong
|mr=Taehan Hanggong
|alphabet=Korean Air
}}
}}
'''大韓航空'''(だいかんこうくう、{{korean|hangul=대한항공|hanja=大韓航空|rr=Daehan Hanggong}}, {{lang-en-short|Korean Air}})は、[[大韓民国|韓国]]最大の[[航空会社]]([[フラッグ・キャリア]])。[[イギリス]]の[[スカイトラックス]]社による航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を得ている。


[[2000年]]に発足した[[航空連合]]「[[スカイチーム]]」の創設メンバーでもある。
'''大韓航空'''(だいかんこうくう、'''Korean Air''')は、[[大韓民国]]に本拠地を置く国際[[航空会社]]。韓国の[[フラッグ・キャリア]]である。


== 概要 ==
== 概要 ==
韓国最大かつアジアで大手の航空会社の一つであり、[[仁川国際空港]]を国際線用ハブ空港としてヨーロッパ、アフリカ、アジア、メリカ及び南アメリカを結ぶネットワークを構築している。また、国際貨物輸送で世界1位、国際旅客輸送では世界17位である[http://www.chosunonline.com/article/20070907000039]。
韓国最大かつアジアで大手の航空会社の一つであり、[[仁川国際空港]]を国際線用ハブ空港として[[ヨーロッパ]][[アフリカ]][[アジア]][[オセニア]][[北アメリカ]]を結ぶ航空ネットワークを構築している。また、国際貨物輸送で世界2位、国際旅客輸送では世界17位である<ref>[http://www.chosunonline.com/article/20070907000039]</ref>。国内線用ハブ空港は[[金浦国際空港]]。[[航空券]]の座席予約システム([[CRS (航空)|CRS]])は、[[アマデウスITグループ]]が運営する[[アマデウス (CRS)|アマデウス]]を利用している<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.amadeusjapan.co.jp/getonboard/gate2.html |title=日本発着路線をもつアルテア利用航空会社 (2015年6月現在) |publisher=アマデウス・ジャパン |language=日本語 |accessdate=2015-09-26 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150927092229/http://www.amadeusjapan.co.jp/getonboard/gate2.html |archivedate=2015-09-27 |url-status=dead|url-status-date=2017-09}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.amadeus.com/getonboard/?page_id=10 |title=Airlines using Amadeus | publisher=[[アマデウスITグループ]] | language=英語 |accessdate=2015-09-27}}</ref>
===韓進グループの中核企業として===
国内線用ハブ空港は[[金浦国際空港]]。現在は世界有数の物流グループである[[韓進グループ]]の中核企業である。かつては政商として知られる[[小佐野賢治]]が90%超の筆頭株主であった。
[[韓進グループ]]の中核企業で、創業家の趙一家が経営を握っており、2000年代初頭にグループ会長となった趙亮鎬の[[ワンマン]]企業と目されている。後に、趙亮鎬の家族らも大韓航空の要職に就いたが、2014年に当時の副社長である[[趙顕娥]]が[[大韓航空ナッツ・リターン事件]]を起こしたほか、他の一族が私物を大韓航空の機材と称して関税を払わずに国内に持ち込んだ容疑などが浮上して<ref>{{Cite web|和書|date= 2018-04-23|url= http://www.wowkorea.jp/news/korea/2018/0425/10211293.html|title= 大韓航空本社など捜索 創業家一族の「密輸」容疑で=韓国関税庁|publisher= WOW korea|accessdate=2018-04-27}}</ref>大韓航空本社が家宅捜索を受けるなど、企業イメージを失墜させる事件も発生している<ref>{{Cite web|和書|date=2018-05-31 |url=https://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=241889|title= 韓国検察、大韓航空本社を家宅捜索…横領・背任容疑|publisher=中央日報 |accessdate=2018-12-07}}</ref>。2017年には、趙亮鎬の長男である[[趙源泰]]が社長に就任したが、過去の大学編入時の手続きに問題が指摘<ref>{{Cite web|和書|date= 2018-07-11|url= https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32870030R10C18A7FFE000/|title= 大韓航空社長、「不正編入」で大卒認定取り消しか |publisher= 日本経済新聞|accessdate=2018-12-08}}</ref>されるなど創業者一族に依然として厳しい目が向けられている。2019年の定期株主総会では、趙亮鎬会長の取締役再任案が、第2位株主である国民年金公団や外国人株主などの反対で否決された。


== 歴史 ==
== 歴史 ==
[[1946年]]設立の'''[[大韓国民航空社]]'''を前身とし、韓国の国営会社である'''大韓航空公社'''として[[1962年]]に設立された。
国営会社である'''大韓航空公社'''として[[1962年]]に設立された。国営航空会社時代は、国内線と近距離国際線を[[ダグラス]][[DC-3]]や[[DC-4]]、[[日本航空機製造]][[YS-11]]などで運航していたが赤字続きであったため、当時の大統領である[[朴正煕]]が[[韓進]]グループ設立者 [[趙重勲]]に民営化を相談、[[1969年]]に韓進グループ主導で民営化され株式会社となった。初めての国際路線は日本で、大阪(当時は伊丹)に開設された。民営化当時は、ジェット機1機、プロペラ機7機の計8機で運用していた。その前後に[[ボーイング707]]やダグラス[[DC-8]]を導入し、韓国の経済の急成長に合わせて[[ヨーロッパ]]や[[アメリカ合衆国|アメリカ]]線、[[中東]]線などの長距離路線を開設した。


国営航空会社時代は、国内線と近距離国際線を[[ダグラス DC-3]]や[[ダグラス DC-4|DC-4]]、[[日本航空機製造]][[YS-11]]などで運航していたが、赤字が続いていたため、当時の大統領である[[朴正煕]]が[[韓進グループ]]の創業者・趙重勲に民営化を相談、[[1969年]]に韓進グループ主導で民営化され、株式会社となった。
[[1984年]]に英語名称を「Korean Air Lines」から、現在使用している「Korean Air」に変更した。ただし、近年までATB券の発券航空会社名欄では「Korean Airlines」を使用しており、また現在でも英文による正式な会社名は「Korean Air Lines」である。ちなみに英語名称変更以前は、機体には「'''大韓航空 KOREAN AIR LINES'''」と漢字表記されていた。カラーリングはかつては白地にレッドとブルーを配したデザインだったが、1980年代末に現在のライトブルーとシルバーを基調としたものにし、同時にシンボルマークは韓国国旗にも描かれる「[[太極]]」をイメージしたものに変更された(公式ロゴではKOREAN AIRの「O」の字にこのマークが当てられる)。2007年12月、[[格安航空会社]]であるエア・コリア(後に[[ジンエアー]]と改称)を設立した。


初めての国際線は日本で、[[大阪国際空港|大阪]](当時は伊丹)に開設された。民営化当時は、ジェット機1機、プロペラ機7機の計8機で運用していた。その前後に[[ボーイング707]]や[[ダグラス DC-8]]を導入し、韓国経済の急成長に合わせて[[ヨーロッパ]]線や[[アメリカ合衆国|アメリカ]]線、[[中東]]線などの長距離路線を開設した。
== 広告・制服 ==

[[2005年]]8月に、[[ロッテ]]と協賛で韓国旅行のキャンペーンを企画。[[ペ・ヨンジュン]]出演のキャンペーン[[コマーシャルメッセージ|CM]]では、[[コンピュータグラフィックス|CG]]を駆使し新制服を着用した乗務員が機内のドアからあいさつをしている。また、この新制服は、2005年10月から着用されている。薄いベージュのジャケットにスカート、パンツ。アシスタントパーサー以上は薄いブルーのジャケット、同2色のブラウス、カーディガン、[[スカーフ]]、[[エプロン]]、そして髪飾りがある。なお、デザイナーは、[[ジャンフランコ・フェレ]]である。
[[1984年]]に英語名称を「KOREAN AIR LINES」から、現在使用している「KOREAN AIR」に変更した。ただし、近年までATB券の発券航空会社名欄では「Korean Airlines」を使用しており、また現在でも英文による正式な会社名は「KOREAN AIR LINES」である。英語名称変更以前は、機体には「'''大韓航空 KOREAN AIR LINES'''」と漢字と英字で表記され「KAL」との略称も書かれていた。

[[1988年]]までは、韓国では唯一の航空事業者として知られていたが、[[アシアナ航空]]が設立されたことで両社は歴としたライバル関係になり、運航機材や航空路線などにおいて激しい競争を繰り広げている。特に、欧州[[エアバス|エアバス社]]が開発した世界最大級の超大型旅客機、エアバスA380に関しては、大韓航空が10機を発注し、2011年に就航させたのに続き、6機を発注したアシアナ航空も、その3年後の2014年に就航させるほどである。

機体のカラーリングは、かつては白地にレッドとブルーを配したデザインだったが、英語名称の変更と相前後して現在のライトブルーとシルバーを基調としたものにし、同時にシンボルマークも[[韓国の国旗]]にも描かれる「[[太極]]」をイメージしたものに変更された(公式ロゴではKOREAN AIRの「O」の字にこのマークが当てられる)。

[[2000年]]6月、[[デルタ航空]]や[[エールフランス]]、[[アエロメヒコ航空]]とともに[[航空連合]]「[[スカイチーム]]」を設立。

[[2007年]]12月、[[格安航空会社|LCC]]の「エア・コリア」(後に[[ジンエアー]]と改称)を設立した。

[[2016年]]12月1日から、[[日本航空]](JAL)の「[[JALマイレージバンク]]」との相互提携を開始。大韓航空運航便の沖縄/那覇ーソウル/仁川線以外の日韓線が対象となる<ref>[http://www.traicy.com/20161130-JLKEmileage JALと大韓航空、マイレージプログラムで相互連携 日韓線対象] Traicy 2016年11月30日付</ref>。

[[2018年]]、世界最大規模の航空会社、[[アメリカ]]のデルタ航空との共同事業を開始。

[[2020年]]4月7日、[[2019新型コロナウイルス|新型コロナウイルス]]の感染が拡大する中で航空需要が激減。従業員1万9000人のうち7割を対象に6カ月間一時帰休を行うことを発表した<ref>{{Cite web|和書|date=2020-04-08 |url=https://www.afpbb.com/articles/-/3277731 |title=韓国の大韓航空、従業員の7割を一時帰休に 新型コロナで打撃 |publisher=AFP |accessdate=2020-04-08}}</ref>。

2020年[[11月17日]]、大韓航空が[[アシアナ航空]]を買収し、経営統合することが正式に決定した<ref>[https://news.kbs.co.kr/news/pc/view/view.do?ncd=5049039 국토부 “대한항공 아시아나 인수 불가피…고용유지 원칙 추진”]</ref><ref>
[https://news.v.daum.net/v/20201116113027049 “대한항공, 아시아나 인수 공식 확정”]</ref>。

2020年[[12月10日]]、[[イギリス]]に拠点を置く航空サービスリサーチ会社の、[[スカイトラックス]]に5つ星エアラインに認定された<ref>[https://skytraxratings.com/korean-air-achieves-the-prestigious-5-star-airline-recognition Korean Air achieves the prestigious 5-Star Airline recognition]</ref>。

[[2024年]]12月12日、アシアナ航空の株式63.88%を取得し、子会社化したと発表した<ref>{{Cite web |url=https://www.aviationwire.jp/archives/314614 |title=大韓航空、アシアナ株取得し子会社化 準備期間後に合併へ |access-date=2024年12月12日 |publisher=Aviation Wire}}</ref>。

== 制服 ==
2005年10月から着用されている制服は、薄いベージュのジャケットにスカート、パンツ。アシスタントパーサー以上は薄いブルーのジャケット、同2色のブラウス、カーディガン、[[スカーフ]]、[[エプロン]]、そして髪飾りがある。なお、デザイナーは、[[ジャンフランコ・フェレ]]である。


== 機内サービス ==
== 機内サービス ==
機内サービスの評価は高く、特に[[機内食]]では国際機内食協会が授与する機内食部門の[[オスカー]]賞と呼ばれるマーキュリー賞において、最優秀機内食賞(金賞)を2度受賞している。([[1998年]]-「[[ビビンバ]]」、[[2006年]]-「[[ビビンククス]](韓国風そうめん)」最優秀機内食賞)クラス編成は[[ファーストクラス]]、プレステージクラス([[ビジネスクラス]])、[[エコノミークラス]]の3クラス制で、短中距離路線はビジネスクラス、エコノミークラスの2クラス制である
機内サービスの中でも、特に[[機内食]]では国際機内食協会が授与する機内食部門の[[オスカー]]賞と呼ばれるマーキュリー賞において、最優秀機内食賞(金賞)を2度受賞しているなど評価は高い。([[1998年]]-「[[ビビンバ]]」、[[2006年]]-「[[ビビンククス]](韓国風そうめん)」最優秀機内食賞)。
===座席のクラス編成===
長距離路線は[[ファーストクラス]]、プレステージクラス([[ビジネスクラス]])、[[エコノミークラス]]の3クラス制を採っていたが、2019年より座席を効率的に運営して収益性を高める措置として、70%の路線でファーストクラスを廃止し、ビジネスクラスに移行させる措置を発表している<ref>{{Cite web|和書|date=2019-05-02 |url=https://japanese.joins.com/article/970/252970.html|title=大韓航空が国際線の70%でファーストクラスなくす理由 |publisher=中央日報 |accessdate=2019-05-02}}</ref>。

=== 機内誌 ===
機内誌は『'''Morning Calm'''』(モーニング・カーム)で、大韓航空の韓国国内線と国際線の全路線、全便の機内に搭載される。{{ISO639言語名|ko}}に加え、[[英語]]のページが掲載されている。以前は毎月発行されていたが、現在は年6回の発行となっている。


== 就航都市 ==
== 就航都市 ==
43カ国・121都市に就航<ref name=kaisha/><ref>[https://www.koreanair.com/route-map 就航都市 - 路線図 | 大韓航空]</ref><ref>[https://www.koreanair.com/content/dam/koreanair/ko/footer/about-us/sustainable-management/report/Sustainability_report_EN.pdf 2020 Korean Air Sustainability Report]</ref>。
{| class="collapsible wikitable collapsed" style="width: 90%; border: #999 solid 1px; text-align: lcenter; margin-bottom: 0; margin: 1em auto 1em auto"
'''{{Main|[[:en:List of Korean Air destinations|List of Korean Air destinations]]{{en icon}}|[[:ko:대한항공의 운항 노선|대한항공의 운항 노선]]{{ko icon}}}}'''
! colspan="5" style="background: #8B8589;"| '''大韓航空 就航都市''' (2010年8月現在)
=== 運航路線図 ===
|- style="font-weight:bold; background-color:#D3D3D3"
[[File:Korean air destinations.png|800px]]
| '''国'''
{{Legend|Red|韓国}}
| '''都市'''
{{Legend|#00bfff|就航地}}
| '''空港'''
{{Legend|#D0E7FF|貨物のみ}}
| '''備考'''
=== 就航地一覧 ===
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
''(一部情報未更新)''<br />一時運休:[[COVID-19]]や[[2022年のロシアによるウクライナ侵攻|ロシアのウクライナ侵攻]]の影響により一時運休中<ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/travel-update/covid19/schedule 運航状況 | 大韓航空]</ref>。
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[東アジア]]
{|class="sortable wikitable"
|-
|-
! 国
|{{KOR}}
! 都市
|[[ソウル特別市|ソウル]]
! 空港
! 備考
|-
|rowspan="13"|{{KOR}}
|rowspan="2"|[[ソウル特別市|ソウル]]
|[[仁川国際空港]]
|[[仁川国際空港]]
|'''国際線メインハブ空港'''
|'''国際線ハブ'''
|-
|-
|{{KOR}}
|[[ソウル特別市|ソウル]]
|[[金浦国際空港]]
|[[金浦国際空港]]
|'''国内線メインハブ空港'''
|'''国内線ハブ'''
|-
|[[大邱]]
|[[大邱国際空港]]
|
|-
|-
|{{KOR}}
|[[釜山広域市|釜山]]
|[[釜山広域市|釜山]]
|[[金海国際空港]]
|[[金海国際空港]]
|
|焦点都市
|-
|-
|[[済州島|済州]]
|{{KOR}}
|[[済州島]]
|[[済州国際空港]]
|[[済州国際空港]]
|
|焦点都市
|-
|-
|[[清州市|清州]]
|{{KOR}}
|[[大邱]]
|[[清州国際空港]]
|[[大邱国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[光州市|光州]]
|{{KOR}}
|[[光州]]
|[[光州空港]]
|[[光州国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[群山市|群山]]
|{{KOR}}
|[[泗川]]
|[[群山空港]]
|一時運休
|-
|[[泗川市|泗川]]
|[[泗川空港]]
|[[泗川空港]]
|
|
|-
|-
|[[麗水市 (全羅南道)|麗水]]
|{{KOR}}
|[[務安郡]]
|[[麗水空港]]
|[[務安国際空港]]
|
|-
|{{KOR}}
|[[浦項]]
|[[浦項空港]]
|
|
|-
|-
|{{KOR}}
|[[蔚山]]
|[[蔚山]]
|[[蔚山空港]]
|[[蔚山空港]]
|
|
|-
|-
|[[原州市|原州]]
|{{KOR}}
|[[麗水]]
|[[原州空港]]
|一時運休
|[[麗水空港]]
|-
|[[浦項]]
|[[浦項空港]]
|一時運休
|-
|rowspan="17"|{{JPN}}
|rowspan="2"|[[東京]]
|[[東京国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{JPN}}
|[[東京]]
|[[成田国際空港]]
|[[成田国際空港]]
|
|
|-
|-
|rowspan="2"|[[大阪市|大阪]]
|{{JPN}}
|[[東京]]
|[[関西国際空港]]
|[[東京国際空港|羽田空港]]
|
|
|-
|-
|[[神戸空港]]
|{{JPN}}
|2025年春就航予定、チャーター便
|[[大阪市|大阪]]
|[[関西国際空港]]
|
|-
|-
|{{JPN}}
|[[名古屋市|名古屋]]
|[[名古屋市|名古屋]]
|[[中部国際空港]]
|[[中部国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{JPN}}
|[[札幌市|札幌]]
|[[札幌市|札幌]]
|[[新千歳空港]]
|[[新千歳空港]]
|
|
|-
|-
|{{JPN}}
|[[函館市|函館]]
|[[函館空港]]
|
|-
|{{JPN}}
|[[青森市|青森]]
|[[青森市|青森]]
|[[青森空港]]
|[[青森空港]]
|
|
|-
|-
|{{JPN}}
|[[秋田市|秋田]]
|[[秋田空港]]
|
|-
|{{JPN}}
|[[新潟市|新潟]]
|[[新潟市|新潟]]
|[[新潟空港]]
|[[新潟空港]]
|
|
|-
|-
|[[金沢]]
|{{JPN}}
|[[金沢市|金沢]]
|[[小松飛行場|小松空港]]
|[[小松飛行場|小松空港]]
|
|
|-
|-
|{{JPN}}
|[[静岡市|静岡]]
|[[静岡空港]]
|
|-
|{{JPN}}
|[[岡山市|岡山]]
|[[岡山市|岡山]]
|[[岡山空港]]
|[[岡山空港]]
|
|
|-
|-
|{{JPN}}
|[[福岡市|福岡]]
|[[福岡市|福岡]]
|[[福岡空港]]
|[[福岡空港]]
|
|
|-
|-
|[[北九州市|北九州]]
|{{JPN}}
|[[北九州空港]]
|貨物のみ
|-
|[[長崎市|長崎]]
|[[長崎市|長崎]]
|[[長崎空港]]
|[[長崎空港]]
|
|
|-
|-
|[[熊本市|熊本]]
|{{JPN}}
|[[熊本空港]]
|
|-
|[[大分市|大分]]
|[[大分市|大分]]
|[[大分空港]]
|[[大分空港]]
|冬季季節運航
|
|-
|-
|{{JPN}}
|[[鹿児島市|鹿児島]]
|[[鹿児島市|鹿児島]]
|[[鹿児島空港]]
|[[鹿児島空港]]
|
|
|-
|-
|[[那覇市|沖縄]]
|{{ROC}}
|[[台北]]
|[[那覇空港]]
|[[台湾桃園国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{HKG}}
|rowspan="27"|{{CHN}}
|[[香港]]
|[[香港国際空港]]
|
|-
|{{CHN}}
|[[北京]]
|[[北京]]
|[[北京首都国際空港]]
|[[北京首都国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{CHN}}
|[[長沙]]
|[[長沙黄花国際空港]]
|
|-
|{{CHN}}
|[[大連]]
|[[大連周水子国際空港]]
|
|-
|{{CHN}}
|[[広州]]
|[[広州]]
|[[広州白雲国際空港]]
|[[広州白雲国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[南京市|南京]]
|{{CHN}}
|[[南]]
|[[南京禄口国際空港]]
|[[済南遥墻国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[大連]]
|{{CHN}}
|[[大連周水子国際空港]]
|[[昆明]]
|[[昆明巫家ハ国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[牡丹江市|牡丹江]]
|{{CHN}}
|[[牡丹江]]
|[[牡丹江海浪空港]]
|一時運休
|[[牡丹江空港]]
|-
|rowspan="2"|[[上海]]
|[[上海虹橋国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[上海浦東国際空港]]
|{{CHN}}
|[[青島]]
|[[青島流亭国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{CHN}}
|[[三亜]]
|[[三亜]]
|[[三亜鳳凰国際空港]]
|[[三亜鳳凰国際空港]]
|チャーター
|
|-
|-
|[[廈門]]
|{{CHN}}
|[[廈門高崎国際空港]]
|[[上海]]
|[[上海虹橋国際空港]]
|
|-
|{{CHN}}
|[[上海]]
|[[上海浦東国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{CHN}}
|[[瀋陽]]
|[[瀋陽]]
|[[瀋陽桃仙国際空港]]
|[[瀋陽桃仙国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[深圳市|深圳]]
|{{CHN}}
|[[深セン]]
|[[深圳宝安国際空港]]
|[[深セン宝安国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[西安]]
|{{CHN}}
|[[西安咸陽国際空港]]
|[[天津]]
|[[天津濱海国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[武漢]]
|{{CHN}}
|[[武漢天河国際空港]]
|[[ウルムチ]]
|
|[[ウルムチ地窩堡国際空港]]
|-
|[[延吉]]
|[[延吉朝陽川空港]]
|
|
|-
|-
|{{CHN}}
|[[威海]]
|[[威海]]
|[[威海空港]]
|[[威海大水泊空港]]
|一時運休
|-
|[[張家界]]
|[[張家界荷花国際空港]]
|一時運休
|-
|[[鄭州市|鄭州]]
|[[鄭州新鄭国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[済南市]]
|{{CHN}}
|[[済南遥墻国際空港]]
|[[武漢]]
|一時運休
|[[武漢天河国際空港]]
|-
|[[長沙]]
|[[長沙黄花国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[成都]]
|{{CHN}}
|[[成都双流国際空港]]
|[[廈門]]
|貨物のみ
|[[廈門高崎国際空港]]
|-
|[[青島市|青島]]
|[[青島流亭国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[昆明]]
|{{CHN}}
|[[昆明長水国際空港]]
|[[西安]]
|[[西安咸陽国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[天津]]
|{{CHN}}
|[[天津浜海国際空港]]
|[[延吉]]
|[[延吉朝陽川空港]]
|
|
|-
|-
|[[海口]]
|{{CHN}}
|[[海口美蘭国際空港]]
|[[煙台]]
|チャーター
|[[煙台莱山国際空港]]
|-
|[[杭州]]
|[[杭州蕭山国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[合肥]]
|{{CHN}}
|[[合肥新橋国際空港]]
|[[鄭州]]
|一時運休
|[[鄭州新鄭国際空港]]
|-
|[[黄山市|黄山]]
|[[黄山屯渓国際空港]]
|一時運休
|-
|{{HKG}}
|[[香港]]
|[[香港国際空港]]
|
|-
|{{TWN}}
|[[台北]]
|[[台湾桃園国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{MGL}}
|{{MGL}}
|[[ウランバートル]]
|[[ウランバートル]]
|[[チンギスハーン国際空港]]
|[[チンギスハーン国際空港]]
|
|
|-
|-
|rowspan="2"|{{MAS}}
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
|[[クアラルンプール]]
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[中央アジア]]
|[[クアラルンプール国際空港]]
|
|-
|-
|[[ペナン]]
|{{UZB}}
|[[タシュケ]]
|[[ペナ国際空港]]
|貨物のみ
|[[タシュケント国際空港]]
|-
|{{MMR}}
|[[ヤンゴン]]
|[[ヤンゴン国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{UZB}}
|rowspan="6"|{{VIE}}
|[[ナボイ]]
|[[ハノイ]]
|[[ナボイ空港]]
|[[バイ国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[ニャチャン]]
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
|[[カムラン国際空港]]
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[南アジア]]
|-
|{{IND}}
|[[チェンナイ]]
|[[チェンナイ国際空港]]
|貨物便のみ
|-
|{{IND}}
|[[ムンバイ]]
|[[チャットラパティー・シヴァージー国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[ダナン]]
|{{NEP}}
|[[カトマ]]
|[[ダナ国際空港]]
|[[トリブバン国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[ダラット]]
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
|[[リエンクオン国際空港]]
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[東南アジア]]
|一時運休
|-
|-
|[[フーコック島|フーコック]]
|{{CAM}}
|[[フーコック国際空港]]
|[[プノンペン]]
|季節限定
|[[プノンペン国際空港]]
|
|-
|-
|[[ホーチミン市|ホーチミンシティ]]
|{{CAM}}
|[[タンソンニャット国際空港]]
|[[シェムリアップ]]
|[[シェムリアップ国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{IDN}}
|{{SIN}}
|[[バリ島]]
|[[シンガポール]]
|[[パサール国際空港]]
|[[ガポール・チャンギ国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{IDN}}
|rowspan="2"|{{IDN}}
|[[ジャカルタ]]
|[[ジャカルタ]]
|[[スカルノハッタ国際空港]]
|[[スカルノハッタ国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[デンパサール]]
|{{MAS}}
|[[クアール]]
|[[ング・ライ国際空港|デパサール国際空港]]
|[[クアラルンプール国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{MAS}}
|rowspan="4"|{{THA}}
|[[コタキナ]]
|[[バンコク]]
|[[コタキバル国際空港]]
|[[スワンプーム国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[クラビー県|クラビー]]
|{{MAS}}
|[[クラビー国際空港]]
|[[ペナン]]
|チャーター
|[[ペナン国際空港]]
|貨物便のみ
|-
|-
|[[チェンマイ]]
|{{PHI}}
|[[チェンマイ国際空港]]
|一時運休
|-
|[[プーケット]]
|[[プーケット国際空港]]
|
|-
|{{CAM}}
|[[プノンペン]]
|[[プノンペン国際空港]]
|
|-
|rowspan="3"|{{PHI}}
|[[マニラ]]
|[[マニラ]]
|[[ニノイ・アキノ国際空港]]
|[[ニノイ・アキノ国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[セブ島|セブ]]
|{{PHI}}
|[[セブ島]]
|[[マクタン・セブ国際空港]]
|[[マクタン・セブ国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[クラーク経済特別区|クラーク]]
|{{SIN}}
|[[シンガポ]]
|[[クラク国際空港]]
|一時運休
|[[チャンギ国際空港]]
|
|-
|-
|{{THA}}
|rowspan="2"|{{UZB}}
|[[コク]]
|[[タシュケ]]
|[[スワナプーム国際空港]]
|[[タシュケ国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[ナヴォイ]]
|{{THA}}
|[[チェンマイ]]
|[[ナヴォ空港]]
|貨物のみ
|[[チェンマイ国際空港]]
|-
|rowspan="3"|{{IND}}
|[[ムンバイ]]
|[[チャットラパティー・シヴァージー国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[デリー]]
|{{THA}}
|[[インディラ・ガンディー国際空港]]
|[[プーケット]]
|[[プーケット国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[チェンナイ]]
|{{VIE}}
|[[ハノイ]]
|[[チェンナ国際空港]]
|貨物のみ
|[[ノイバイ国際空港]]
|-
|{{NEP}}
|[[カトマンズ]]
|[[トリブバン国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{VIE}}
|{{LKA}}
|[[ホーチミシティ]]
|[[コロ]]
|[[ソンニャット国際空港]]
|[[ダラナイケ国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{MDV}}
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
|[[マレ]]
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[南西アジア]]
|[[イブラヒム・ナシル国際空港]]
|コロンボ経由
|-
|-
|{{UAE}}
|{{UAE}}
439行目: 486行目:
|[[ベン・グリオン国際空港]]
|[[ベン・グリオン国際空港]]
|
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[ヨーロッパ]]
|-
|-
|{{AUT}}
|{{AUT}}
451行目: 495行目:
|[[ブリュッセル]]
|[[ブリュッセル]]
|[[ブリュッセル国際空港]]
|[[ブリュッセル国際空港]]
|貨物便のみ
|貨物のみ
|-
|-
|{{CZE}}
|{{CZE}}
461行目: 505行目:
|[[コペンハーゲン]]
|[[コペンハーゲン]]
|[[コペンハーゲン国際空港]]
|[[コペンハーゲン国際空港]]
|貨物便のみ
|貨物のみ
|-
|-
|{{FRA}}
|{{FRA}}
470行目: 514行目:
|{{GER}}
|{{GER}}
|[[フランクフルト]]
|[[フランクフルト]]
|[[フランクフルト国際空港]]
|[[フランクフルト空港]]
|
|-
|{{HRV}}
|[[ザグレブ]]
|[[ザグレブ国際空港]]
|
|-
|{{HUN}}
|[[ブダペスト]]
|[[リスト・フェレンツ国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{ITA}}
|rowspan="2"|{{ITA}}
|[[ミラノ]]
|[[ミラノ]]
|[[ミラノ・マルペンサ国際空港]]
|[[ミラノ・マルペンサ国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{ITA}}
|[[ローマ]]
|[[ローマ]]
|[[フィウミチーノ空港]]
|[[フィウミチーノ空港]]
|
|
|-
|-
|{{NED}}
|{{NED}}
|[[アムステルダム]]
|[[アムステルダム]]
|[[スキポール空港]]
|[[アムステルダム・スキポール空港]]
|
|
|-
|-
491行目: 544行目:
|[[オスロ]]
|[[オスロ]]
|[[オスロ空港]]
|[[オスロ空港]]
|貨物便のみ
|貨物のみ
|-
|-
|{{RUS}}
|rowspan="4"|{{RUS}}
|[[サンクトペテルブルク]]
|[[サンクトペテルブルク]]
|[[プルコヴォ空港]]
|[[プルコヴォ空港]]
|季節運
|季節限定<br />一時
|-
|-
|{{RUS}}
|[[モスクワ]]
|[[モスクワ]]
|[[シェレメーチエヴォ国際空港]]
|[[シェレメーチエヴォ国際空港]]
|一時運休
|
|-
|-
|{{RUS}}
|[[ハバロフスク]]
|[[ハバロフスク空港]]
|
|-
|{{RUS}}
|[[イルクーツク]]
|[[イルクーツク]]
|[[イルクーツク国際空港]]
|[[イルクーツク国際空港]]
|季節限定<br />一時運休
|
|-
|[[ウラジオストク]]
|[[ウラジオストク国際空港]]
|一時運休
|-
|-
|{{SPA}}
|{{ESP}}
|[[マドリード]]
|[[マドリード]]
|[[マドリードバラハス国際空港]]
|[[アドルフォ・スアレス・マドリードバラハス空港]]
|
|
|-
|-
521行目: 571行目:
|[[ストックホルム]]
|[[ストックホルム]]
|[[ストックホルム・アーランダ空港]]
|[[ストックホルム・アーランダ空港]]
|貨物便のみ
|貨物のみ
|-
|-
|{{SUI}}
|{{SUI}}
535行目: 585行目:
|{{TUR}}
|{{TUR}}
|[[イスタンブール]]
|[[イスタンブール]]
|[[テュク国際空港]]
|[[イスンブール空港]]
|
|
|-
|-
|rowspan="2"|{{CAN}}
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[北アメリカ]]
|-
|{{CAN}}
|[[トロント]]
|[[トロント]]
|[[トロント・ピアソン国際空港]]
|[[トロント・ピアソン国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{CAN}}
|[[バンクーバー (ブリティッシュコロンビア州)|バンクーバー]]
|[[バンクーバー (ブリティッシュコロンビア州)|バンクーバー]]
|[[バンクーバー国際空港]]
|[[バンクーバー国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{USA}}
|rowspan="14"|{{USA}}
|[[アンカレッジ]]
|[[アンカレッジ]]
|[[テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港]]
|[[テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港]]
|貨物便のみ
|貨物のみ
|-
|-
|{{USA}}
|[[アトランタ]]
|[[アトランタ]]
|[[ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港]]
|[[ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{USA}}
|[[シカゴ]]
|[[シカゴ]]
|[[シカゴ・オヘア国際空港]]
|[[シカゴ・オヘア国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{USA}}
|[[ダラス]]
|[[ダラス]]
|[[ダラス・フォートワース国際空港]]
|[[ダラス・フォートワース国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{USA}}
|[[ホノルル]]
|[[ホノルル]]
|[[ルル国際空港]]
|[[ダニエル・K・イウエ国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{USA}}
|[[ラスベガス]]
|[[ラスベガス]]
|[[マッカラン国際空港]]
|[[マッカラン国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{USA}}
|[[ロサンゼルス]]
|[[ロサンゼルス]]
|[[ロサンゼルス国際空港]]
|[[ロサンゼルス国際空港]]
|
|KE001/KE002は成田経由
|-
|-
|{{USA}}
|[[マイアミ]]
|[[マイアミ]]
|[[マイアミ国際空港]]
|[[マイアミ国際空港]]
|貨物便のみ
|貨物のみ
|-
|-
|{{USA}}
|[[ニューヨーク]]
|[[ニューヨーク]]
|[[ジョン・F・ケネディ国際空港]]
|[[ジョン・F・ケネディ国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{USA}}
|[[サンフランシスコ]]
|[[サンフランシスコ]]
|[[サンフランシスコ国際空港]]
|[[サンフランシスコ国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{USA}}
|[[シアトル]]
|[[シアトル]]
|[[シアトル・タコマ国際空港]]
|[[シアトル・タコマ国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{USA}}
|[[ワシントンD.C.]]
|[[ワシントンD.C.]]
|[[ワシントン・ダレス国際空港]]
|[[ワシントン・ダレス国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[ヒューストン]]
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
|[[ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港]]
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[オセアニア]]
|
|-
|-
|[[ボストン]]
|{{AUS}}
|[[ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{AUS}}
|[[シドニー]]
|[[シドニー]]
|[[シドニー国際空港]]
|[[シドニー国際空港]]
|
|
|-
|-
|{{AUS}}
|[[メルボルン]]
|[[メルボルン空港]]
|
|-
|{{AUS}}
|[[ブリスベン]]
|[[ブリスベン]]
|[[ブリスベン空港]]
|[[ブリスベン空港]]
642行目: 676行目:
|[[グアム]]
|[[グアム]]
|[[グアム国際空港]]
|[[グアム国際空港]]
|
|KE721/KE722は関西経由
|-
|-
|{{PLW}}
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
|[[コロール (都市)|コロール]]
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[南アメリカ]]
|[[ロマン・トメトゥチェル国際空港]]
|
|}

=== 過去の就航地一覧 ===
{|class="sortable wikitable"
|-style="font-weight:bold;
|<center>国</center>
|<center>都市</center>
|<center>空港</center>
|<center>備考</center>
|-
|-
|{{BRA}}
|rowspan="7"|{{KOR}}
|[[サンパウロ]]
|[[グアルーリョス国際空港]]
|ロサンゼルス経由
|-
|-
|[[務安]]
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
|[[務安国際空港]]
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[アフリカ]]
|
|-
|-
|[[襄陽郡|襄陽]]
|{{EGY}}
|[[襄陽国際空港]]
|[[カイロ (エジプト)|カイロ]]
|[[カイロ国際空港]]
|
|
|-
|-
|[[江陵市|江陵]]
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
|[[江陵飛行場|江陵空港]]
| colspan="4" style="text-align: center;" | 休・廃止路線
|
|-
|-
|[[木浦市|木浦]]
|{{IND}}
|[[デリー]]
|[[木浦空港]]
|
|[[インディラ・ガンディー国際空港]]
|-
|貨物便のみ
|[[束草]]
|[[束草飛行場|束草空港]]
|
|-
|[[醴泉郡|醴泉]]
|[[醴泉飛行場|醴泉空港]]
|
|-
|rowspan="12"|{{JPN}}
|[[女満別]]
|[[女満別空港]]
|チャーター<ref>[http://www.traveltimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=106100 “여행사, 차별화 위해 전세기에 눈독”]</ref>
|-
|[[釧路市|釧路]]
|[[釧路空港]]
|チャーター<ref>[http://www.munhwa.com/news/view.html?no=20080719010351241360040 “원시 자연에서 아늑한 휴식 맛보세요 대한항공과 함께 하는 명품 휴양지 5곳”]</ref>
|-
|[[旭川市|旭川]]
|[[旭川空港]]
|
|-
|[[函館市|函館]]
|[[函館空港]]
|
|-
|[[秋田市|秋田]]
|[[秋田空港]]
|
|-
|[[松本市|松本]]
|[[松本空港]]
|チャーター<ref>[http://www.dt.co.kr/contents.html?article_no=2017011102109923811004 “한진관광, `나가노현 포함` 마츠모토 직항 전세기 여행 상품 운영”]</ref>
|-
|[[静岡市|静岡]]
|[[静岡空港]]
|
|-
|[[名古屋市|名古屋]]
|[[小牧空港|名古屋空港]]
|中部国際空港に移転
|-
|[[大阪市|大阪]]
|[[大阪国際空港]]
|関西国際空港に移転
|-
|[[宮古島]]
|[[宮古空港]]
|チャーター<ref>[http://www.kaltour.com/ProductOverseas/OverseasView?pkgpnh=KW25271&hg1hno=OP20180111672&hg1seq=3&hg1sts=PRP&tabmenu=5&iddidd=A2015093 대한항공전세기 일본의 숨은 매력, 미야코지마 힐링 4일-브리즈베이마]</ref>
|-
|[[下地島]]
|[[下地島空港]]
|チャーター<ref>[http://view.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2019030814481946942 “대한항공, 日 하늘길 장악‥시모지섬 이어 '아사히카와' 신규 취항”]</ref>
|-
|[[石垣島]]
|[[石垣空港]]
|チャーター<ref>[https://www.ajunews.com/view/20150812150222358 “한진관광, 이시가키 직항 여행상품 출시”]</ref>
|-
|rowspan="7"|{{CHN}}
|[[三亜]]
|[[三亜鳳凰国際空港]]
|
|-
|[[煙台]]
|[[煙台萊山国際空港]]
|
|-
|[[石家荘]]
|[[石家荘正定国際空港]]
|
|-
|[[南寧]]
|[[南寧呉圩国際空港]]
|
|-
|[[貴陽市|貴陽]]
|[[貴陽龍洞堡国際空港]]
|
|-
|[[西寧市|西寧]]
|[[西寧曹家堡空港]]
|チャーター
|-
|[[ウルムチ市|ウルムチ]]
|[[ウルムチ地窩堡国際空港]]
|
|-
|{{HKG}}
|[[香港]]
|[[香港啓徳国際空港]]
|香港国際空港に移転
|-
|{{MAC2}}
|[[澳門]]
|[[澳門国際空港]]
|
|-
|{{TWN}}
|[[台中市|台中]]
|[[台中国際空港]]
|
|-
|{{PRK}}
|[[平壌直轄市|平壌]]
|[[平壌順安国際空港]]
|特別チャーター<ref>[https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=111&oid=014&aid=0000085302 서울∼평양 직항로 연말까지 40회 운항]</ref>
|-
|{{CAM}}
|[[シェムリアップ]]
|[[シェムリアップ国際空港]]
|
|-
|{{MAS}}
|[[コタキナバル]]
|[[コタキナバル国際空港]]
|
|-
|-
|{{THA}}
|{{THA}}
|[[パタヤ]]
|[[パタヤ]]
|[[ウタパオ国際空港]]
|[[ウタパオ国際空港]]
|季節運航
|季節限定
|-
|-
|{{VIE}}
|rowspan="2"|{{KSA}}
|[[ダナン]]
|[[リヤド]]
|[[ダナン国際空港]]
|[[グ・ハーリド国際空港]]
|
|-
|[[ジェッダ]]
|[[キング・アブドゥルアズィーズ国際空港]]
|リヤド経由
|-
|{{ESP}}
|[[バルセロナ]]
|[[バルセロナ=エル・プラット空港]]
|[[ティーウェイ航空]]へ移管
|-
|{{GBR}}
|[[ロンドン]]
|[[ロンドン・ガトウィック空港]]
|
|
|-
|-
|{{FRA}}
|{{FRA}}
|[[ミュルーズ]]
|[[ミュルーズ]]
|[[ユーロエアポート]]
|[[ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港]]
|貨物便のみ
|貨物のみ
|-
|-
|{{SWE}}
|{{SWE}}
|[[ルレオ]]
|[[ルレオ]]
|[[ルレオ空港]]
|[[ルレオ空港]]
|貨物便のみ
|貨物のみ
|-
|-
|{{USA}}
|{{RUS}}
|[[ヒュートン]]
|[[ハバロフ]]
|[[ハバロフスク空港]]
|[[ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港]]
|
|
|-
|-
|{{AUS}}
|rowspan="2"|{{AUS}}
|[[ケアンズ]]
|[[ケアンズ]]
|[[ケアンズ国際空港]]
|[[ケアンズ国際空港]]
|貨物便のみ
|貨物のみ
|-
|-
|[[メルボルン]]
|[[メルボルン空港 (オーストラリア)|メルボルン空港]]
|
|-
|-
|{{EGY}}
|[[カイロ]]
|[[カイロ国際空港]]
|
|-
|{{KEN}}
|[[ナイロビ]]
|[[ジョモ・ケニヤッタ国際空港]]
|
|-
|{{BRA}}
|[[サンパウロ]]
|[[グアルーリョス国際空港]]
|ロサンゼルス経由
|}
|}

[[1960年代]]に日本乗り入れを開始した。特に[[成田国際空港|成田]]と[[東京国際空港|羽田]]、[[関西国際空港|関西]]、[[中部国際空港|中部]]、[[福岡空港|福岡]]に[[ソウル]]からそれぞれ1日に複数便で乗り入れている上、[[日本航空インターナショナル|日本航空]]とのコードシェアを行い高頻度運航を実現し、高い利便性を誇っている。
=== 共同運航便 ===
[[スカイチーム]]加盟航空会社を含め、[[日本航空]]など35の航空会社と[[コードシェア便|コードシェア]]をしている。2022年12月現在<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.koreanair.com/jp/ja/booking/codeshare |title=共同運航便|大韓航空 |access-date=2022-12-26 |publisher=大韓航空}}</ref>

==== スカイチーム加盟航空会社 ====
{{columns-list|4|colwidth=15em|
* {{Flagicon|USA}}[[デルタ航空]]
* {{Flagicon|VIE}}[[ベトナム航空]]
* {{Flagicon|KSA}}[[サウディア]]
* {{Flagicon|CHN}}[[厦門航空]]
* {{Flagicon|FRA}}[[エールフランス]]
* {{Flagicon|ROC}}[[チャイナエアライン]]
* {{Flagicon|CZE}}[[チェコ航空]]
* {{Flagicon|KEN}}[[ケニア航空]]
* {{Flagicon|NED}}[[KLMオランダ航空]]
* {{Flagicon|INA}}[[ガルーダ・インドネシア航空]]
* {{Flagicon|ARG}}[[アルゼンチン航空]]
* {{Flagicon|MEX}}[[アエロメヒコ航空]]
* {{Flagicon|ESP}}[[エア・ヨーロッパ (スペイン)|エア・ヨーロッパ]]
* {{Flagicon|CHN}}[[中国東方航空]]
* {{Flagicon|CHN}}[[上海航空]]
}}
なお、[[2022年ロシアのウクライナ侵攻|ロシアのウクライナ侵攻]]によりスカイチームの会員資格が一時停止されている{{Flagicon|RUS}}[[アエロフロート・ロシア航空]]とのコードシェアは、全ての便で一時停止となっている<ref>{{Cite web|和書|title=コードシェア便|Aeroflot |url=https://www.aeroflot.ru/ru-ja/about/aviation_partners/code_sharing/spec_food_flight |website=Aeroflot |access-date=2022-12-26 |language=ja}}</ref>。

==== スカイチーム加盟航空会社以外 ====
{{columns-list|4|colwidth=15em|
◎は[[ワンワールド]]加盟航空会社。
* {{Flagicon|USA}}[[アラスカ航空]]◎
* {{Flagicon|USA}}[[アメリカン航空]]◎
* {{Flagicon|UAE}}[[エティハド航空]]
* {{Flagicon|JPN}}[[日本航空]]◎
* {{Flagicon|KOR}}[[ジンエアー]]
* {{Flagicon|USA}}[[ハワイアン航空]]
* {{Flagicon|BRA}}[[ゴル航空]]
* {{Flagicon|CHI}}[[LATAM航空グループ|LATAM航空]]
* {{Flagicon|BRU}}[[ロイヤルブルネイ航空]]
* {{Flagicon|MAS}}[[マレーシア航空]]◎
* {{Flagicon|MGL}}[[MIATモンゴル航空]]
* {{Flagicon|MYA}}[[ミャンマー国際航空]]
* {{Flagicon|UAE}}[[エミレーツ航空]]
* {{Flagicon|UZB}}[[ウズベキスタン航空]]
* {{Flagicon|CAN}}[[ウエストジェット航空]]
* {{Flagicon|CHN}}[[中国南方航空]]
* {{Flagicon|PYF}}[[エア タヒチ ヌイ]]
* {{Flagicon|CHN}}[[海南航空]]
}}

=== 備考 ===
先述のように[[1960年代]]へ日本に乗り入れを開始した。東京-ソウル間に集中する日系航空会社とは対照的に、日本市場からの乗り継ぎ客の取り込みを図って、地方都市にも採算度外視で積極的に乗り入れていた<ref>杉浦一機『空港ウォーズ―日本は「大航空時代」に生き残れるか』中央書院、1999年、31-33頁。</ref>。

特に[[成田国際空港|成田]]・[[東京国際空港|羽田]]・[[関西国際空港|関西]]・[[中部国際空港|中部]]・[[新千歳空港|新千歳]]・[[福岡空港|福岡]]に[[ソウル特別市|ソウル]]([[仁川国際空港|仁川]]・[[金浦国際空港|金浦]])から、それぞれ1日に複数便で乗り入れている上、2004年8月から[[日本航空]]と[[コードシェア便]]提携を行い{{Efn|当初は日本から韓国へ就航するJAL路線へのKALのコードシェアは全便であったのに対して、韓国から日本国内へ就航するKAL路線へのJALのコードシェアは一部路線であったが、2014年4月22日から両社の日本 - 韓国間の全路線に拡大された。その一方でJAL自社の機材による運航は関西・成田発着便がなくなり、羽田-金浦のみに縮小された。}}高頻度運航を実現し、高い利便性を誇っている。また、成田 - ホノルル線も運航中。

かつては[[空の自由#以遠権|以遠権]]を用いて成田 - ロサンゼルス、関西 - グアム線も運航していた。日韓関係の悪化に伴い、2019年7月以降関西国際空港をはじめとした主要空港の発着便数が順次縮小されていた<ref>[http://news.sen-shu.jp/archives/34611 関空発着の韓国便2割減]</ref>。しかし、2023年冬スケジュールでは多くの便が再開している<ref>https://www.koreanair.com/jp/ja/footer/customer-support/notice/2023/2311-koja</ref>。

将来的には2025年に国際チャーター便、2030年に国際定期便が解禁される予定の[[神戸空港]]への就航も目指している<ref>[https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202308/0016736976.shtml 大韓航空、神戸就航に意欲 「国際化されて最初の路線は、ぜひ韓国に」] [[神戸新聞]](2023年8月26日)</ref>。2025年春にチャーターとして運航予定。


== 保有機材 ==
== 保有機材 ==
{{Main|[[:en:Korean Air#Fleet|Korean Air#Fleet]]{{en icon}}|[[:ko:대한항공#보유 기종|대한항공#보유 기종]]{{ko icon}}}}
大韓航空の機材は以下の航空機で構成される([[2011年]]5月26日現在):


=== 現在の保有機材 ===
* [[エアバスA300#A300-600派生型|エアバス A300-600R]]型機 6機
{| class="wikitable" style="text-align:center;"
* [[エアバスA330#A330-200型機|エアバス A330-200]]型機 4機
|+ 大韓航空 保有機材(2024年12月現在)<ref>{{Cite web|url=https://www.koreanair.com/contents/plan-your-travel/in-flight-experience/fleet | title=航空機 紹介 | website=Korean Air | access-date= 2024-07-18}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.planespotters.net/airline/Korean-Air-Lines | title=Korean Air Lines Fleet Details and History | website=PlaneSpotters.net | access-date= 2024-07-18|language=en}}</ref>
* [[エアバスA330#A330-300型機|エアバス A330-300]]型機 16機
! rowspan="2" | 機材
* [[エアバスA380#A380-800型機|エアバス A380-800]]型機 1機
! rowspan="2" | 保有数
* [[ボーイング737#737NG(Next-Generation)737-600/-700/-800/-900(第3世代)|ボーイング 737-800]]型機 14機
! rowspan="2" | 発注数
* [[ボーイング737#737NG(Next-Generation)737-600/-700/-800/-900(第3世代)|ボーイング 737-900]]型機 16機
! colspan="5" | 座席数
* [[ボーイング747-400#747-400F型|ボーイング 747-400F]]型機 25機
! rowspan="2" | 備考
* [[ボーイング747-400|ボーイング 747-400]]型機 17機
|-
* [[ボーイング747-400#|ボーイング 747-400C]]型機 1機
! <abbr title="ファーストクラス">F</abbr>
* [[ボーイング777#777-200ER(772B)|ボーイング 777-200ER]]型機 18機
! <abbr title="プレステージ(ビジネス)クラス">P</abbr>
* [[ボーイング777#777-300(773A)|ボーイング 777-300]]型機 4機
! <abbr title="エコノミークラス">E</abbr>
* [[ボーイング777#777-300ER(773B)|ボーイング 777-300ER]] 6機
! 計
! 出典
|-
| [[エアバスA220|エアバスA220-300]]
| 10
| -
| -
| -
| 140
| 140
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/a220/300-140/seat-map]</ref>
| 10機のオプション付き<ref>{{Cite web|url=https://www.jcnnewswire.com/japanese/pressrelease/40565/3/%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%8C%E5%A4%A7%E9%9F%93%E8%88%AA%E7%A9%BA%E3%81%A7%E5%88%9D%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8BCS300%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%E3%82%92%E7%B4%8D%E5%93%81 | title=ボンバルディアが大韓航空で初となるCS300航空機を納品 | website=JCN NEWSWIRE | access-date=2024-07-18}}</ref>
|-
| [[エアバスA321|エアバスA321neo]]
| 13
| 37<ref>{{Cite web|url=https://www.koreanair.com/contents/footer/about-us/newsroom/list/20231030-a321 | title=Korean Air orders additional 20 A321neos
| website=Korean Air | access-date= 2024-07-18|language=en}}</ref>
| -
| <abbr title="プレステージスリーパー">8</abbr>
| 174
| 182
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/a321/neo-182/seat-map]</ref>
|
|-
| rowspan="3" | [[エアバスA330|エアバスA330-300]]
| rowspan="3" | 19
| rowspan="3" | -
| rowspan="3" | -
| <abbr title="プレステージスイート">24</abbr>
| 248
| 272
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/a330/300-272/seat-map]</ref>
| rowspan="3" |
|-
| rowspan="2" | <abbr title="プレステージスリーパー">24</abbr>
| 252
| 276
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/a330/300-276/seat-map]</ref>
|-
| 260
| 284
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/a330/300-284/seat-map]</ref>
|-
| [[エアバスA350 XWB|エアバスA350-900]]
| -
| 6<ref name = "A350">{{Cite web|url=https://www.traicy.com/posts/20240321293642/ | title=大韓航空、エアバスA350型機を33機発注 | website=TRAICY | access-date= 2024-07-18}}</ref><ref name = "A350_2">{{Cite web|url=https://www.koreanair.com/contents/footer/about-us/newsroom/list/20240321-korean-air-to-sign-contract-with-airbus-for-a350s | title=Korean Air to sign contract with Airbus for A350s
| website=Korean Air | access-date= 2024-07-18|language=en}}</ref>
| colspan="5" | <abbr title="To Be Announced"><div style="text-align: center;">TBA</div></abbr>
|
|-
| [[エアバスA350 XWB|エアバスA350-1000]]
| -
| 27<ref name = "A350" /><ref name = "A350_2" />
| colspan="5" | <abbr title="To Be Announced"><div style="text-align: center;">TBA</div></abbr>
|
|-
| [[エアバスA380|エアバスA380-800]]
| 7
| -
| <abbr title="コスモスイート">12</abbr>
| <abbr title="プレステージスリーパー">94</abbr>
| 301
| 407
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/a380/800-407/seat-map]</ref>
| 2026年までに退役予定<ref>{{Cite web|url=https://www.ch-aviation.com/news/107021-korean-air-to-end-a380-pax-b747-ops-by-2031 | title=Korean Air to end A380, pax B747 ops by 2031
| website=ch-aviation | access-date= 2024-07-18|language=en}}</ref>
|-
| [[ボーイング737 ネクストジェネレーション|ボーイング737-800]]
| 2
| -
| -
| <abbr title="プレステージシート">12</abbr>
| 126
| 138
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/b737/800-138/seat-map]</ref>
|
|-
| [[ボーイング737 ネクストジェネレーション|ボーイング737-900]]
| 9
| -
| -
| <abbr title="プレステージシート">8</abbr>
| 180
| 188
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/b737/900-188/seat-map]</ref>
| 世界最大のオペレーター<ref>{{Cite web|url=https://boeing.mediaroom.com/2001-11-21-Korean-Air-Becomes-First-Asian-Carrier-To-Receive-Boeing-737-900 | title=Korean Air Becomes First Asian Carrier To Receive Boeing 737-900 | website=Boeing | access-date= 2024-07-18|language=en}}</ref>
|-
| [[ボーイング737 ネクストジェネレーション|ボーイング737-900ER]]
| 6
| -
| -
| <abbr title="プレステージシート">8</abbr>
| 165
| 173
|<ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/b737/900er-173/seat-map]</ref>
|
|-
| [[ボーイング737 MAX|ボーイング737-8 MAX]]
| 5
| 25<ref>{{Cite web|url=https://www.koreanair.com/contents/footer/about-us/newsroom/list/220214-korean-air-introduces-its-first-boeing-737-8 | title=Korean Air introduces its first Boeing 737-8 | website=Korean Air | access-date= 2024-07-18|language=en}}</ref>
| -
| <abbr title="プレステージシート">8</abbr>
| 138
| 146
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/b737/8-146/seat-map]</ref>
| 20機のオプション付き<ref>{{Cite web|url=https://www.aviationwire.jp/archives/74008 | title=大韓航空、737 MAXを30機確定発注 777も2機 | website=Aviation Wire | access-date=2024-07-18}}</ref>
|-
| [[ボーイング747-8|ボーイング747-8I]]
| 7
| -
| <abbr title="コスモスイート2.0">6</abbr>
| <abbr title="プレステージスイート">48</abbr>
| 314
| 368
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/b747/8i-368/seat-map]</ref>
| 2025年までに[[シエラ・ネヴァダ・コーポレーション]]に9機中5機売却予定<ref>{{Cite web|url=https://www.aviationwire.jp/archives/301739 | title=E-4B後継SAOC、コリンズがNC3受注 大韓747-8改修 | website=Aviation Wire | access-date=2024-07-18}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://simpleflying.com/korean-air-sells-5-boeing-747s-sierra-nevada-usaf-13-billion-doomsday-plane-program/ | title=Korean Air Sells 5 Boeing 747s To US Air Force Contractor For New $13 Billion Doomsday Plane Program | website=Simple Flying | access-date=2024-07-18|language=en}}</ref>
|-
| [[ボーイング777|ボーイング777-200ER]]
| 5
| -
| <abbr title="コスモスリーパー">8</abbr>
| <abbr title="プレステージプラス">28</abbr>
| 225
| 261
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/b777/200er-261/seat-map]</ref>
|
|-
| [[ボーイング777|ボーイング777-300]]
| 4
| -
| -
| <abbr title="プレステージスリーパー">41</abbr>
| 297
| 338
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/b777/300-338/seat-map]</ref>
|
|-
| rowspan="2" | [[ボーイング777|ボーイング777-300ER]]
| rowspan="2" | 25
| rowspan="2" | -
| <abbr title="コスモスイート2.0">8</abbr>
| <abbr title="プレステージスイート">42</abbr>
| 227
| 277
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/b777/300er-277/seat-map]</ref>
| rowspan="2" | [[ティーウェイ航空]]に2機リース予定<ref>{{Cite web|url=https://centreforaviation.com/news/korean-air-to-lease-two-777-300s-to-tway-air-1286221|title=Korean Air to lease two 777-300s to T'way Air|website=CAPA|access-date=2024-12-02}}</ref>
|-
| <abbr title="コスモスイート">8</abbr>
| <abbr title="プレステージスリーパー">56</abbr>
| 227
| 291
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/b777/300er-291/seat-map]</ref>
|-
| [[ボーイング777X|ボーイング777-9]]
| -
| 20<ref name = "farn2024">{{Cite web|url=https://simpleflying.com/korean-air-orders-20-777x-30-787-dreamliners/ | title=Korean Air Boosts Boeing With Order Of 20 777X And 30 787 Dreamliners At Farnborough Airshow
| website=Simple Flying | access-date= 2024-08-07}}</ref><ref name = "farn2024_2">{{Cite web|url=https://www.traicy.com/posts/20240723307228/ | title=大韓航空、ボーイングのワイドボディ機最大50機導入 777-9と787-10 | website=TRAICY | access-date= 2024-08-07}}</ref>
| colspan="5" | <abbr title="To Be Announced"><div style="text-align: center;">TBA</div></abbr>
|
|-
| [[ボーイング787|ボーイング787-9]]
| 13
| 7
| -
| <abbr title="プレステージスイート">24</abbr>
| 245
| 269
| <ref>[https://www.koreanair.com/jp/ja/in-flight/aircraft/b787/9-269/seat-map]</ref>
| 10機のオプション付き<ref>{{Cite web|url=https://boeing.mediaroom.com/2005-04-11-Korean-Air-Joins-Boeing-787-Family-with-up-to-20-Airplane-Order | title=Korean Air Joins Boeing 787 Family with up to 20-Airplane Order | website=Boeing | access-date= 2024-07-18|language=en}}</ref>
|-
| [[ボーイング787|ボーイング787-10]]
| 4
| 36<ref>{{Cite web|url=https://www.aviationwire.jp/archives/179086 | title=大韓航空、787-10導入で正式合意 韓国初 | website=Aviation Wire | access-date=2024-07-18}}</ref><ref name = "farn2024" /><ref name = "farn2024_2" />
| -
| <abbr title="プレステージスイート2.0">36</abbr>
| 289
| 325
| <ref>[https://www.koreanair.com/contents/plan-your-travel/in-flight-experience/fleet/b787/10-325/seat-map]</ref>
| 10機のオプション付き<ref name = "farn2024" /><ref name = "farn2024_2" />
|-
! colspan="9" | 大韓航空カーゴ
|-
| [[ボーイング747-400|ボーイング747-400ERF]]
| 4
| -
| colspan="5" | 貨物
|
|-
|[[ボーイング747-8|ボーイング747-8F]]
| 7
| -
| colspan="5" | 貨物
|
|-
| [[ボーイング777|ボーイング777F]]
| 12
| -
| colspan="5" | 貨物
|
|-
! colspan="9" |専用機 (ビジネスジェットなど)
|-
| [[アグスタウエストランド AW139]]
| 4
| -
| colspan="5" | <abbr title="VIP Configuration">8-14</abbr>
|
|-
| [[ボーイング ビジネスジェット#モデル|ボーイング737-700/BBJ1]]
| 1
| -
| colspan="5" | <abbr title="VIP Configuration">16-26</abbr>
|
|-
| [[ボーイング787|ボーイング787-8/BBJ]]
| 1
| -
| colspan="5" | <abbr title="VIP Configuration">39</abbr>
|
|-
| [[ボンバルディア グローバル・エクスプレス|ボンバルディア グローバル・エクスプレス XRS]]
| 1
| -
| colspan="5" | <abbr title="VIP Configuration">13</abbr>
|
|-
| [[ガルフストリーム G650|ガルフストリーム G650ER]]
| 1
| -
| colspan="5" | <abbr title="VIP Configuration">13</abbr>
|
|-
| [[シコルスキー S-76|シコルスキー S-76C+]]
| 1
| -
| colspan="5" | <abbr title="VIP Configuration">5-6</abbr>
|
|-
! 合計
! 163
! 158
! colspan="6" |
|}


=== ギャラリー ===
<gallery>
<gallery widths="180" heights="180">
Image:KAL HL7552.JPG|A330-200
File:Bombardier CS300 ‘HL8311’ Korean Air (48594782072).jpg|エアバスA220-300
画像:KE A330-300.JPG|A330-300
File:Korean Air, D-AZAF HL8529, Airbus A321-272NX (52926266040).jpg|エアバスA321neo
Image:737 at Daegu International.JPG|B737
File:HL7554 - Korean Air Lines - Airbus A330-323 - ICN (16718314530).jpg|エアバスA330-300
画像:KE B737-800.JPG|B737-800
File:EGLL - Airbus A380 - Korean Air - HL7612 (30121803578).jpg|エアバスA380-800
ファイル:Koreanair-B737-900 take off from hakodate airport 02.jpg|B737-900
File:HL8241 - Korean Air Lines - Boeing 737-8BK(WL) - TAO (13950726091).jpg|ボーイング737-800
画像:Korean.747.arp.750pix.jpg|B747-400
File:HL7717@PEK (20230415095730).jpg|ボーイング737-900
File:Korean Air Cargo HL7437.JPG|B747-400F
File:HL8273@PEK (20230601102546).jpg|ボーイング737-900ER
File:Korean Air HL7714.JPG|B777-200ER
File:HL8350@PEK (20230912090942).jpg|ボーイング737 MAX 8([[2030年国際博覧会]]ステッカー付)
File:Korean Air HL7532.JPG|B777-300
File:Korean Air Cargo Boeing 747-400F HL7602 (8222966318) (2).jpg|ボーイング747-400ERF
File:KoreanAirA380delivery.jpg|A380-800
File:HL7636 Korean Air Lines Boeing 747-8B5 (29257745008).jpg|ボーイング747-8I
File:Boeing 747-8HTF ‘HL7610’ Korean Air Cargo (32037426645).jpg|ボーイング747-8F
File:Boeing 777-2B5ER ‘HL7764’ Korean Air (47639121441).jpg|ボーイング777-200ER
File:HL7533@PEK (20171108130129).jpg|ボーイング777-300
File:HL7782 - Korean Air - Boeing 777-3B5(ER) - HKG (13308824124).jpg|ボーイング777-300ER
File:HL7783@HKG (20190501122900).jpg|ボーイング777-300ER(スカイチーム塗装)
File:Boeing 777F (Korean Air) HL8285 LHR (13814447235).jpg|ボーイング777F
File:HL8083@HKG (20181006121139).jpg|ボーイング787-9
</gallery>
</gallery>


=== 保有機材・発注機材について ===
大韓航空は7機の[[エアバスA380]]型機を注文し3機分の[[オプション]]も加える。最初のA380型機の納入予定は、2007年の終わりから[[2009年]]までに引き渡しが開始される<ref>Airbus Press Releases, 2003年6月</ref>予定であったが、納入予定からずれ込んでおり、2011年5月より順次引き渡され、最終的には2014年までに10機導入する予定である<ref>[http://www.koreanair.com/local/jp/ld/jpn/au/pr/jpn_au_pr_20101027_2.jsp 大韓航空の次世代旅客機 A380で新しい空の旅を]</ref>。
大韓航空は、[[エアバス]]の機材と[[ボーイング]]の機材をほぼ均一に運航していることも特徴である。


7機の[[エアバスA380]]型機を注文し、3機分の[[オプション]]も加える。最初のA380型機の納入予定は、2007年の終わりから[[2009年]]までに引き渡しが開始される<ref>Airbus Press Releases, 2003年6月</ref>予定であったが、納入予定からずれ込んでおり、2011年5月より引き渡しが始まった。その後は順調に受領が進んで、2014年7月28日には最終号機となる10機目(HL7628)が導入され<ref>[http://www.koreanair.com/local/jp/ld/jpn/au/pr/jpn_au_pr_20101027_2.jsp 大韓航空の次世代旅客機 A380で新しい空の旅を]</ref><ref>[http://koreanairpr.wordpress.com/2014/07/29/korean-air-to-introduce-the-tenth-airbus-a380/ Korean Air to Introduce the Tenth Airbus A380] SEOUL, Korea (July 29, 2014)</ref>、計画当初の通り10機が出そろった。
2005年4月11日には[[ボーイング787|ボーイング 787-8]]型機を10機確定発注、オプション発注で最大10機の[[ボーイング787]]を追加発注する<ref>Boeing News Release 2005年4月</ref>。


また同年5月31日には[[ボーイング747-400#747-400ERF型|ボーイング 747-400ERF]]を8機発注している。
同年5月31日には[[ボーイング747-400#747-400ERF型|ボーイング 747-400ERF]]を8機発注している。


旅客部門では2006年に[[ボーイング747-400|ボーイング 747-400]]の代替と位置づけ、[[ボーイング777#777-300ER(773B)|ボーイング 777-300ER]]を9機(引渡し1機・オプション4機)発注し、2009年には[[ボーイング747-8#747-8IC(インターコンチネンタル:旅客機タイプ)|ボーイング 747-8IC]]を5機発注している<ref>{{cite web|url=http://boeing.mediaroom.com/index.php?s=43&item=979 |title=Boeing, Korean Air Announce Order for New 747-8 Intercontinental(英語版)|publisher=Boeing|accessdate=12月4日|accessyear=2009年}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.boeing.jp/ViewContent.do?id=51326&Year=2009&aContent=ボーイング747-8インターコンチネンタル、大韓航空から5機を受注 |title=ボーイング747-8インターコンチネンタル、大韓航空から5機を受注(日本語版)|publisher=Boeing|accessdate=12月4日|accessyear=2009年}}</ref>・<ref>世界で初めて747-8の旅客・貨物両型を発注した。</ref>。貨物部門では[[ボーイング747-8#747-8F(フレイター:貨物機型)|ボーイング 747-8F]]を7機、そして[[ボーイング777#777貨物型(777F)|ボーイング 777F]]を5機発注している。
旅客部門では2006年に[[ボーイング747-400|ボーイング 747-400]]の代替と位置づけ、[[ボーイング777#777-300ER (77W)|ボーイング 777-300ER]]を9機(引渡し1機・オプション4機)発注し、2009年には[[ボーイング747-8#747-8IC(インターコンチネンタル:旅客機タイプ)|ボーイング 747-8IC]]を5機発注している<ref>{{cite web|url=http://boeing.mediaroom.com/index.php?s=43&item=979 |title=Boeing, Korean Air Announce Order for New 747-8 Intercontinental(英語版|publisher=Boeing |accessdate=2009-12-04 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.boeing.jp/ViewContent.do?id=51326&Year=2009&aContent=ボーイング747-8インターコンチネンタル、大韓航空から5機を受注 |title=ボーイング747-8インターコンチネンタル、大韓航空から5機を受注日本語版|publisher=Boeing |accessdate=2009-12-04 }}</ref>{{Efn|世界で初めて747-8の旅客・貨物両型を発注した。}}。貨物部門では[[ボーイング747-8#747-8F(フレイター:貨物機型)|ボーイング 747-8F]]を7機、そして[[ボーイング777#777-200LRF (777 Freighter)|ボーイング 777F]]を5機発注している。同社は747-8における旅客型と貨物型両方を運航する、世界で唯一の航空会社である<ref>{{Cite web|和書|title=大韓航空、747-8など11機発注へ|url=https://www.aviationwire.jp/archives/22157|website=Aviation Wire|accessdate=2019-10-17|language=ja-JP}}</ref>


[[ボーイング787-9|ボーイング 787-9]]型初号機(機体番号 HL8081)を2017年2月22日に受領。2月24日、韓国に到着(今年{{いつ|date=2020年1月}}中に更に4機、2019年までに更に5機〈合計10機〉導入する計画)。ファーストクラス6席、プレステージ(ビジネス)クラス18席、エコノミークラス245席の計269席で構成。3月7日より韓国国内で運航を開始。6月ごろよりトロント、マドリード、ロサンゼルスなどの長距離路線で運航する予定<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.koreanair.com/content/koreanair/global/ja/about/news/press_release/2017_02_23.html |title=大韓航空 ボーイングB787-9 ドリームライナーを受領 米国ボーイング社にて記念式典を開催 |date=2017-02-23 |accessdate=2019-03-23 |website=大韓航空}}</ref>。
なお、大韓航空が発注した[[ボーイング]]社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)はB5で、航空機の形式名は747-4'''B5''', 747-4'''B5'''F, 777-2'''B5'''ER, 777-3'''B5''' などとなる。

なお、大韓航空が発注した[[ボーイング・カスタマーコード一覧|ボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)]]はB5で、航空機の形式名は747-4'''B5'''、747-4'''B5'''F、777-2'''B5'''ER、777-3'''B5'''などとなる。

[[2015年]][[11月7日]]には小型機のA321neoを30機確定発注したと発表した。今回の契約では、20機のオプションも設定した。今年{{いつ|date=2020年1月}}初に結んだコミットメントに基づくもので、大韓航空がA320ファミリーを発注するのは初めてである。
その後、導入され、羽田空港などの近距離国際線などに使われた。
=== 過去の保有機材 ===
*[[エアバスA300]]
*[[エアバスA300-600|エアバスA300-600R]]
*[[エアバスA330|エアバスA330-200]]
*[[ボーイング707|ボーイング707-320B/320C]]
*[[ボーイング707|ボーイング720]]
*[[ボーイング727|ボーイング727-100/200]]
*[[ボーイング747|ボーイング747-200B/200C/200F/200SF]]
*[[ボーイング747-300|ボーイング747-300/300M/300SF]]
*[[ボーイング747-400|ボーイング747-400/400M/400F/400BCF]]
*[[ボーイング747SP]]
*[[CASA C-212]]
*[[ダグラス DC-3]]
*[[ダグラス DC-4]]
*[[ダグラス DC-8|ダグラス DC-8-60]]
*[[ユーロコプター EC 135|ユーロコプター EC 135-P2+]]
*[[ユーロコプター EC 155|ユーロコプター EC 155-B1]]
*[[FH-227 (航空機)|フェアチャイルド FH-227]]
*[[フォッカー F27|フォッカー F27-200/500/600]]
*[[フォッカー F28|フォッカー F28-4000]]
*[[ガルフストリーム IV]]
*[[ロッキード コンステレーション|ロッキード L-749A コンステレーション]]
*[[ロッキード コンステレーション|ロッキード L-1049H スーパーコンステレーション]]
*[[マクドネル・ダグラス DC-9|マクドネル・ダグラス DC-9-32]]
*[[マクドネル・ダグラス DC-10|マクドネル・ダグラス DC-10-30/30CF]]
*[[マクドネル・ダグラス MD-11|マクドネル・ダグラス MD-11/MD-11F]]
*[[マクドネル・ダグラス MD-80|マクドネル・ダグラス MD-82/83]]
*[[YS-11]]

<gallery widths="180" heights="180">
File:Korean Air A300-600R(HL7243) (5004658048).jpg|エアバスA300-600R
File:HL8211 - Korean Air Lines - Airbus A330-223 - ICN (17124183100).jpg|エアバスA330-200
File:N370WA B707-373C Korean A-l (World Aws) MAN MAY79 (6053391152).jpg|ボーイング707-320C
File:Korean Air Lines Boeing 727-46 Green-1.jpg|ボーイング727-100
File:Korean Air Boeing 727-281 (HL7350-852-20469).jpg|ボーイング727-200adv
File:Korean Air Boeing 747-2B5B HL7443 (26148591105).jpg|ボーイング747-200B
File:HL7458 B747-2B5B(F) Korean Air Cargo KIX 11JUL01 (7053792051).jpg|ボーイング747-200SF
File:KOREAN AIR Boeing 747-3B5 (HL7468 22487 605) (5687222614).jpg|ボーイング747-300
File:HL7460 - Korean Air - Boeing 747-4B5 - SHA (9934942884).jpg|ボーイング747-400
File:Korean Air Lines Boeing 747SP Marmet-1.jpg|ボーイング747SP
File:HL2002 Douglas DC-3 Korean Air Lines (7597279834).jpg|ダグラス DC-3
File:KAL DC-10-30 HL7316 at BAH (15957236597).jpg|マクドネル・ダグラス DC-10-30
File:HL7373 MD-11 Korean Air LAX 12MAR94 (6893608555).jpg|マクドネル・ダグラス MD-11
File:Korean Air MD-83 'HL7570'.jpg|マクドネル・ダグラス MD-83
File:Korean Airlines YS-11A Cargo type 大韓航空.jpg|YS-11
</gallery>


== マイレージサービス ==
== マイレージサービス ==
[[マイレージサービス]]は、'''SKYPASS'''である。2008年6月までは加算したマイルの有効期限が無かったが、同年7月からは5年間の有効期限がある<ref>[http://www.chosunonline.com/article/20071213000072 大韓航空、来年7月「マイレージ有効期間制」導入へ]</ref>。配偶者、両親、子供、祖父母(父方のみ)、孫(父方のみ)のうち本人を含め5人までマイレージ合算して、特典に利用できる。また、11歳までの子供会員には「スカイパスジュニア」という専用の会員組織がある。大韓航空が加盟している[[スカイチーム]]加盟各社のほか、下記の航空会社と提携している。
[[マイレージサービス]]は、'''SKYPASS(スカイパス)'''である。2008年6月までは加算したマイルの有効期限が無かったが、同年7月からは10年間の有効期限がある<ref>[http://www.chosunonline.com/article/20071213000072 大韓航空、来年7月「マイレージ有効期間制」導入へ]</ref>。配偶者、両親、子供、祖父母(父方のみ)、孫(父方のみ)のうち本人を含め5人までマイレージ合算して、特典に利用できる。また、11歳までの子供会員には「スカイパスジュニア」という専用の会員組織がある。大韓航空が加盟している[[スカイチーム]]加盟各社のほか、下記の航空会社と提携している。
* [[日本航空]]{{Efn|東京(羽田)-ソウル(金浦)のJAL運航便における特典航空券利用に限る。JAL便名でのSKYPASSへのマイレージ加算および日本-韓国間直行便以外のJALの路線における特典航空券利用はできない。2016年12月1日から提携開始。([http://press.jal.co.jp/ja/release/201611/004053.html JALと大韓航空(KE)、特典航空券の相互交換を開始])}}
*[[アラスカ航空]]
*[[エミレーツ航空]]
* [[アラスカ航空]]
*[[ハワイアン航空]]
* [[ハワイアン航空]]
* [[エミレーツ航空]]


日本国内では、[[三菱UFJニコス]](「[[DCカード]]」《[[Visa|VISA]]・[[マスターカード|MasterCard]]【一般・ゴールド】》、「[[MUFGカード]]」《[[アメリカン・エキスプレス|American Express]]のみ》)と[[JCB]](一般・ゴールド)と提携した[[クレジットカード]]をショッピングにて利用する事でマイレージが加算される。


== Kリムジン(旧KALリムジンバス) ==
また日本国内では、[[三菱UFJニコス]](「[[DCカード]]」《[[ビザ|VISA]]・[[マスターカード|MasterCard]]【一般・ゴールド】》、「[[MUFGカード]]」《[[アメリカン・エキスプレス|American Express]]のみ》)と[[JCB]](一般・ゴールド)と提携した[[クレジットカード]]をショッピングにて利用する事でマイレージが加算される。
[[File:KAL Limousine 6702.jpg|thumb|Kリムジン(旧KALリムジンバス)使用車両は[[ヒュンダイ・ユニバース|ヒョンデ・ユニバース]]]]
[[仁川国際空港]]([[金浦国際空港]])と韓国の首都、[[ソウル特別市|ソウル市内]]を結んでいる。搭乗航空会社に関係なく利用できる。2021年、株式を[[プライベート・エクイティ・ファンド]]に売却し、Kリムジンに社名を変更した。
* 1路線(6701)(市庁方面):仁川国際空港→[[コリアナホテル]]→ソウルプラザホテル→[[ウェスティン朝鮮ホテル]]→[[ロッテホテル|ロッテホテルソウル]]→ニュー国際ホテル・ベストウェスタンニューソウルホテル→コリアナホテル→西小門大韓航空ビル→[[ロッテホテル|ロッテシティホテル麻浦]]→[[ベストウェスタン|ベストウェスタンプレミア・ソウルガーデンホテル]]→仁川国際空港
* 2路線(6702)(南山方面):仁川国際空港→ベストウェスタンプレミア・ソウルガーデンホテル→[[ロッテホテル|ロッテシティホテル麻浦]]→[[ウィンダムワールドワイド|ラマダホテル&スイート]]→[[ソウル駅]]→[[ヒルトン|ミレニアムソウルヒルトンホテル]]→[[ハイアットホテルアンドリゾーツ|グランドハイアットソウルホテル]](以下ループ線)→サミットホテル→KYヘリテージホテル東大門→東大門デザインプラザ(マリオット東大門)→グランドアンバサダーソウル→[[ホテル新羅]]→[[薬水駅]]→グランドハイアットソウルホテル
* 3路線(6703)(江南方面):仁川国際空港→[[スターウッド・ホテル&リゾート|シェラトンソウルパレス江南ホテル]]→[[砂平駅]]→[[ザ・リッツ・カールトン|ザ・リッツ・カールトンソウルホテル]]→[[ノボテル|ノボテルアンバサダー江南ホテル]]→三井(サムジョン)ホテル→新羅ステイ駅三→ルネッサンスソウルホテル→[[ベストウエスタンホテルズ|ベストウェスタンプレミア江南]]→砂平駅→ソウルパレス→仁川国際空港
* 4路線(6704)(COEX方面):仁川国際空港→インペリアルパレス→[[ウィンダムワールドワイド|ラマダソウルホテル]]→COEXインターコンチネンタル→[[ハイアットホテルアンドリゾーツ|パークハイアットソウル]]→イビス・スタイル・アンバサダー・ソウル江南→グランドインターコンチネンタル(折り返し)
* 5路線(6705)(蚕室方面):仁川国際空港→[[ロッテワールド]]→東ソウル総合バスターミナル→[[クァンナル駅]]→[[スターウッド・ホテル&リゾート|Wソウルウォーカーヒルホテル、シェラトンウォーカーヒルホテル]](折り返し)
* 金浦-蚕室方面(6706):金浦国際空港→ロッテワールド(折り返し)
* 金浦空港方面(6707A):[[ハイアットホテルアンドリゾーツ|グランドハイアット仁川ホテル]]→仁荷国際医療センター→仁川国際空港→金浦国際空港(折り返し)
* 仁川松島方面(6707B):仁川国際空港→[[ハイアットホテルアンドリゾーツ|グランドハイアット仁川ホテル]]→[[海洋警察庁]]→オラカイ松島パークホテル→松島セントラルパークホテル・敬源斎アンバサダー仁川→[[ホリデイ・イン|ホリデイ・イン仁川松島]]→[[仁川大入口駅]]→オークウッドプレミア仁川→[[スターウッド・ホテル&リゾート|シェラトン仁川]]


かつては釜山・[[金海国際空港]]発着路線も存在したが、廃止された。
== KALリムジンバス ==
[[仁川国際空港]]([[金浦国際空港]])と[[ソウル特別市|ソウル市内]]を結んでいる。
*金浦空港方面:仁川国際空港→[[ハイアットホテルアンドリゾーツ|ハイヤットリージェンシー仁川ホテル]]→金浦国際空港(折り返し)
*1路線(市庁方面):仁川国際空港→コリアナホテル→ソウルプラザホテル→[[ロッテホテル|ロッテホテルソウル]]→[[ウェスティン朝鮮ホテル]]→コリアナホテル→西小門大韓航空ビル→[[ベストウェスタン|ベストウェスタンプレミア・ソウルガーデンホテル]]→仁川国際空港
*2路線(南山方面):仁川国際空港→ベストウェスタンプレミア・ソウルガーデンホテル→[[ロッテホテル|ロッテシティホテル麻浦]]→ラマダホテル&スイート→[[ソウル駅]]→[[ヒルトンホテル|ミレニアムソウルヒルトンホテル]]→[[ハイアットホテルアンドリゾーツ|グランドハイアットソウルホテル]](以下ループ線)→[[ソフィテル|ソフィテルアンバサダーソウルホテル]]→新羅ホテル→[[薬水駅]]→グランドハイアットソウルホテル
*3A路線(江南方面):仁川国際空港→ソウルパレスホテル→[[ザ・リッツ・カールトン|ザ・リッツ・カールトンソウルホテル]]→[[ノボテル|ノボテルアンバサダー江南ホテル]]→ルネッサンスソウルホテル→仁川国際空港
*3B路線([[コエックス]]方面):仁川国際空港→インペリアルパレスホテル→ラマダソウルホテル→[[インターコンチネンタルホテルズグループ|コエックスインターコンチネンタルホテル]]→グランドインターコンチネンタルホテル→仁川国際空港
*4路線(蚕室方面):仁川国際空港→[[ロッテワールド]]→東ソウル総合バスターミナル→[[クァンナル駅]]→[[スターウッド・ホテル&リゾート|Wソウルウォーカーヒルホテル、シェラトンウォーカーヒルホテル]](折り返し)
*金浦-蚕室方面:金浦国際空港→ロッテワールド(折り返し)


== 航空宇宙部門 ==
== 日本外務省からの抗議 ==
大韓航空は[[1976年]]に航空宇宙部門「製造事業部」を設立しており、現在Korean Air Aerospace Division (KAL-ASD) として知られている。
[[2011年]]6月16日、成田―仁川間に新型機「エアバス380」を投入するのに先立ち、同社の会長やマスコミを搭乗させ、あえて日本と領有権問題のある[[竹島 (島根県)|竹島]]上空でデモ飛行を実施した。これに対して日本の外務省は、明確に「領空侵犯にあたる」として、日本外務省の全職員が公務での大韓航空機の利用を同年7月18日から1ヶ月間、自粛することを決定し発表した<ref>2011年7月14日 読売新聞</ref><ref>MSN産経ニュース 2011年6月16日[http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2011/06/0616takeshima/ あえて竹島上空でA380のテスト飛行した大韓航空]</ref>。これに対し韓国政府は「非常に遺憾」とし撤回を要求したが、自粛は予定通り実施された<ref>2011年7月18日 聯合ニュース</ref><ref>[http://www.cnn.co.jp/world/30003389.html 韓国、日本に大韓航空利用自粛の撤回を求める] 2011年7月15日 CNN</ref>。


航空宇宙に関する研究開発以外にも、航空機のライセンス生産や部品製作も請け負っており、世界で唯一の航空機を製造する部門を持つエアラインとなっている<ref>[https://www8.cao.go.jp/space/comittee/tyousa-dai5/siryou2.pdf 韓国の宇宙産業の概要] 2015/03/31閲覧。</ref>。
この件について[[サーチナ]]によると、『KOREAN AIR』と書かかれている旅客機に、大韓航空の会長と韓国の各省庁の長官まで搭乗させて竹島上空を飛んだのは、領有権を主張する日本からすれば敏感にならざるを得ないとの航空関係者の見方を伝えた<ref>[http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0714&f=national_0714_037.shtml 外務省、大韓航空の竹島デモ飛行に反発、職員に利用自粛を指示] 2011年7月14日 サーチナ</ref>。
[[UH-60]]、[[F-5]]、[[F-16]]のライセンス生産や、ボーイングやエアバスの旅客機向けの部品も幅広く手がけている。


製造事業部は、金海国際空港に位置してあり、業界従事者たちからテクセンターと呼ばれている。
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}


== 事件・事故・トラブル ==
== 関連項目 ==
{{main|1=大韓航空の航空事故およびインシデント|2=大韓航空機の事件一覧}}
{{Commons|Korean Air}}
* [[大韓航空機YS-11ハイジャック事件]] - [[1969年]][[12月11日]]
* [[大韓航空機銃撃事件]](大韓航空902便) - [[1978年]][[4月20日]]
* [[大韓航空機撃墜事件]](大韓航空007便) - [[1983年]][[9月1日]]
* [[大韓航空機爆破事件]](大韓航空858便) - [[1987年]][[11月29日]]
* [[大韓航空801便墜落事故]] - [[1997年]][[8月6日]]
* [[大韓航空6316便墜落事故]] - [[1999年]][[4月15日]]
* [[大韓航空8509便墜落事故]] - [[1999年]][[12月22日]]
* [[大韓航空85便ハイジャック誤報事件]] - [[2001年]][[9月11日]]
* [[大韓航空ナッツ・リターン|大韓航空ナッツリターン事件]] - [[2014年]][[12月5日]]
* [[大韓航空2708便エンジン火災事故]] - [[2016年]][[5月27日]]
* 大韓航空新千歳空港衝突事故-2024年1月16日


{{要出典範囲|date=2020年1月|大韓航空は、1997年から1999年にかけて3年連続の墜落事故を起こした為、[[連邦航空局]](FAA)は韓国の航空安全管理体制の評価をカテゴリー「1」から「2」に格下げした<ref group="注釈">カテゴリー「2」[[国家]]の民間航空会社は、[[アメリカ合衆国]]路線の新設や増便、米航空会社との[[コードシェア便]]が認められない。</ref>。なお、その後同社は[[デルタ航空]]の副社長を社長に招聘するなどし、現在では元のカテゴリー「1」へと戻っている。}}
=== 事件・事故 ===
* [[大韓航空機YS-11ハイジャック事件]]
* [[大韓航空機銃撃事件]]
* [[大韓航空機撃墜事件]]
* [[大韓航空機爆破事件]]
* [[大韓航空機墜落事故]]
1997年から1999年にかけて3年連続の墜落事故を起こした為、米[[連邦航空局]](FAA)は韓国の航空安全管理体制の評価をカテゴリー「1」から「2」に格下げした。 カテゴリー「2」の国の民間航空会社は米国路線の新設や増便、米航空会社との共同運航が認められない。なお、現在では元のカテゴリー「1」へと戻っている。


=== 一覧記事 ===
=== 竹島デモフライト ===
[[2011年]](平成23年)[[6月16日]]、成田 - 仁川間に、新型機「[[エアバスA380]]」を投入するのに先立ち、同社の会長やマスコミを搭乗させ、[[トランスポンダ]]を切った上で、日本と領有権問題のある[[日本海]]海上の[[竹島 (島根県)|竹島]]上空でデモ飛行を実施した。
* [[航空会社の一覧]]


これに対して、日本の[[外務省]]は、「明確に領空侵犯にあたる」として、[[日本国]]外務省の全職員が公務での大韓航空機の利用を同年7月18日から1ヶ月間、自粛することを決定し発表した<ref>2011年7月14日 読売新聞</ref><ref>MSN産経ニュース 2011年6月16日 [http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2011/06/0616takeshima/ あえて竹島上空でA380のテスト飛行した大韓航空]</ref>。
=== その他 ===
<!--が、正確には、「大韓航空が無保険航空会社に陥る恐れあり」ということで要注意情報として発信したのが真実である{{要出典|date=2013年5月}}。-->
<!--直接関係あるものに限定-->

* [[韓進海運]]
これに対し韓国政府は、「非常に遺憾」とし撤回を要求したが、自粛は予定通り実施された<ref>2011年7月18日 聯合ニュース</ref><ref>[http://www.cnn.co.jp/world/30003389.html 韓国、日本に大韓航空利用自粛の撤回を求める] 2011年7月15日 CNN</ref>。

この件について[[SBIサーチナ|サーチナ]]によると、『KOREAN AIR』と書かれている旅客機に大韓航空の会長と韓国の各省庁の長官まで搭乗させて竹島上空を飛んだのは、領有権を主張する日本からすれば敏感にならざるを得ないとの航空関係者の見方を伝えた<ref>[https://web.archive.org/web/20110719205753/http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0714&f=national_0714_037.shtml 外務省、大韓航空の竹島デモ飛行に反発、職員に利用自粛を指示] 2011年7月14日 サーチナ</ref>。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}

== 関連項目 ==
{{CommonsCat}}
* [[ジンエアー]]
* [[ジンエアー]]
* [[韓進グループ]]
* [[ジャンフランコ・フェレ]]
* [[ルノーF1チーム]]
* [[韓進KAL]]
* [[韓進インターナショナル ジャパン]]
* [[キム・ヨナ]]([[フィギュアスケート]]選手) 大韓航空とスポンサー契約を結んでいる。
* [[デルタ航空]] 共同事業パートナー
* [[スカイチーム]] 大韓航空が創設メンバーの航空連合
* [[アシアナ航空]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*[http://www.koreanair.com/ 大韓航空(クッキー機能が必須・韓国語・日本語ほか)]
*[https://www.koreanair.com/ 大韓航空]
*[http://www.kallimousine.com/ KALリムジン(国語・英語)]
*[https://cargo.koreanair.com/en 航空貨物]
*[https://news.koreanair.com/ ニュースルーム]
{{airline-stub|たいかんこうくう}}
*[https://bizjet.koreanair.com/html/e-main.html ビジネスジェット]
{{スカイチーム}}
*{{YouTube channel|KoreanAirHome|대한항공 (Korean Air)}}
*{{Instagram|koreanairworld|Korean Air}}
*{{Facebook|KoreanAir.JP|Korean Air}}
*{{Twitter|KoreanAir_KE|Korean Air}}


{{スカイチーム}}
[[Category:韓国の航空会社|たいかんこうくう]]
{{韓国の航空会社}}
[[Category:スカイチーム|たいかんこうくう]]
{{Normdaten}}
{{Airline-stub}}


{{DEFAULTSORT:たいかんこうくう}}
[[ar:كوريا للطيران]]
[[Category:大韓航空|*]]
[[ca:Korean Air Lines]]
[[Category:韓国の航空会社]]
[[cs:Korean Air]]
[[Category:スカイチーム]]
[[da:Korean Air]]
[[Category:1969年設立の航空会社]]
[[de:Korean Air]]
[[Category:韓国取引所上場企業]]
[[en:Korean Air]]
[[Category:ソウル特別市の企業]]
[[eo:Korean Air]]
[[es:Korean Air]]
[[fi:Korean Air]]
[[fr:Korean Air]]
[[gl:Korean Air]]
[[he:קוריאן אייר]]
[[hu:Korean Air]]
[[id:Korean Air]]
[[it:Korean Air]]
[[ko:대한항공]]
[[nl:Korean Air]]
[[no:Korean Air]]
[[pl:Korean Air]]
[[pt:Korean Air]]
[[ro:Korean Air]]
[[ru:Korean Air]]
[[sr:Коријан ер]]
[[su:Korean Air]]
[[sv:Korean Air]]
[[th:โคเรียนแอร์]]
[[tl:Korean Air]]
[[tr:Korean Air]]
[[vi:Korean Air]]
[[zh:大韓航空]]

2024年12月12日 (木) 12:54時点における最新版

大韓航空
대한항공
IATA
KE
ICAO
KAL
コールサイン
KOREAN AIR
法人番号 6700150004988 ウィキデータを編集
設立 1969年3月1日
ハブ空港 仁川国際空港
金浦国際空港
準ハブ空港 金海国際空港
済州国際空港
焦点空港 大邱国際空港
清州国際空港
マイレージサービス スカイパス
会員ラウンジ KALラウンジ
航空連合 スカイチーム
スカイチーム・カーゴ
親会社 韓進グループ (韓進KAL)
子会社 アシアナ航空
ジンエアー
Korea Airport Service
Air Korea
CyberSky
Global Logistics System Korea
HIST
Air Total Service
保有機材数 159機[1]
就航地 121都市[1]
スローガン Excellence in Flight
本拠地 大韓民国の旗 大韓民国 ソウル特別市江西区空港洞260
代表者 趙源泰(조원태)(代表取締役会長
売上高 12,683,475,810,458ウォン (2019年)
営業利益 257,589,648,273ウォン (2019年)
純利益 -622,851,449,218ウォン (2019年)
資産総額 27,071,174,122,368ウォン (2019年)
外部リンク www.koreanair.com ウィキデータを編集
テンプレートを表示
大韓航空
各種表記
ハングル 대한항공
漢字 大韓航空
発音 テハナンゴン
(テハンハンゴン)
日本語読み: だいかんこうくう
RR式 Daehan Hanggong
MR式 Taehan Hanggong
英語表記: Korean Air
テンプレートを表示

大韓航空(だいかんこうくう、ハングル대한항공; ハンチャ大韓航空; RRDaehan Hanggong, : Korean Air)は、韓国最大の航空会社フラッグ・キャリア)。イギリススカイトラックス社による航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を得ている。

2000年に発足した航空連合スカイチーム」の創設メンバーでもある。

概要

[編集]

韓国最大かつアジアで大手の航空会社の一つであり、仁川国際空港を国際線用ハブ空港としてヨーロッパアフリカアジアオセアニア北アメリカを結ぶ航空ネットワークを構築している。また、国際貨物輸送で世界2位、国際旅客輸送では世界17位である[2]。国内線用ハブ空港は金浦国際空港航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している[3][4]

韓進グループの中核企業として

[編集]

韓進グループの中核企業で、創業家の趙一家が経営を握っており、2000年代初頭にグループ会長となった趙亮鎬のワンマン企業と目されている。後に、趙亮鎬の家族らも大韓航空の要職に就いたが、2014年に当時の副社長である趙顕娥大韓航空ナッツ・リターン事件を起こしたほか、他の一族が私物を大韓航空の機材と称して関税を払わずに国内に持ち込んだ容疑などが浮上して[5]大韓航空本社が家宅捜索を受けるなど、企業イメージを失墜させる事件も発生している[6]。2017年には、趙亮鎬の長男である趙源泰が社長に就任したが、過去の大学編入時の手続きに問題が指摘[7]されるなど創業者一族に依然として厳しい目が向けられている。2019年の定期株主総会では、趙亮鎬会長の取締役再任案が、第2位株主である国民年金公団や外国人株主などの反対で否決された。

歴史

[編集]

1946年設立の大韓国民航空社を前身とし、韓国の国営会社である大韓航空公社として1962年に設立された。

国営航空会社時代は、国内線と近距離国際線をダグラス DC-3DC-4日本航空機製造YS-11などで運航していたが、赤字が続いていたため、当時の大統領である朴正煕韓進グループの創業者・趙重勲に民営化を相談、1969年に韓進グループ主導で民営化され、株式会社となった。

初めての国際線は日本で、大阪(当時は伊丹)に開設された。民営化当時は、ジェット機1機、プロペラ機7機の計8機で運用していた。その前後にボーイング707ダグラス DC-8を導入し、韓国経済の急成長に合わせてヨーロッパ線やアメリカ線、中東線などの長距離路線を開設した。

1984年に英語名称を「KOREAN AIR LINES」から、現在使用している「KOREAN AIR」に変更した。ただし、近年までATB券の発券航空会社名欄では「Korean Airlines」を使用しており、また現在でも英文による正式な会社名は「KOREAN AIR LINES」である。英語名称変更以前は、機体には「大韓航空 KOREAN AIR LINES」と漢字と英字で表記され「KAL」との略称も書かれていた。

1988年までは、韓国では唯一の航空事業者として知られていたが、アシアナ航空が設立されたことで両社は歴としたライバル関係になり、運航機材や航空路線などにおいて激しい競争を繰り広げている。特に、欧州エアバス社が開発した世界最大級の超大型旅客機、エアバスA380に関しては、大韓航空が10機を発注し、2011年に就航させたのに続き、6機を発注したアシアナ航空も、その3年後の2014年に就航させるほどである。

機体のカラーリングは、かつては白地にレッドとブルーを配したデザインだったが、英語名称の変更と相前後して現在のライトブルーとシルバーを基調としたものにし、同時にシンボルマークも韓国の国旗にも描かれる「太極」をイメージしたものに変更された(公式ロゴではKOREAN AIRの「O」の字にこのマークが当てられる)。

2000年6月、デルタ航空エールフランスアエロメヒコ航空とともに航空連合スカイチーム」を設立。

2007年12月、LCCの「エア・コリア」(後にジンエアーと改称)を設立した。

2016年12月1日から、日本航空(JAL)の「JALマイレージバンク」との相互提携を開始。大韓航空運航便の沖縄/那覇ーソウル/仁川線以外の日韓線が対象となる[8]

2018年、世界最大規模の航空会社、アメリカのデルタ航空との共同事業を開始。

2020年4月7日、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で航空需要が激減。従業員1万9000人のうち7割を対象に6カ月間一時帰休を行うことを発表した[9]

2020年11月17日、大韓航空がアシアナ航空を買収し、経営統合することが正式に決定した[10][11]

2020年12月10日イギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社の、スカイトラックスに5つ星エアラインに認定された[12]

2024年12月12日、アシアナ航空の株式63.88%を取得し、子会社化したと発表した[13]

制服

[編集]

2005年10月から着用されている制服は、薄いベージュのジャケットにスカート、パンツ。アシスタントパーサー以上は薄いブルーのジャケット、同2色のブラウス、カーディガン、スカーフエプロン、そして髪飾りがある。なお、デザイナーは、ジャンフランコ・フェレである。

機内サービス

[編集]

機内サービスの中でも、特に機内食では国際機内食協会が授与する機内食部門のオスカー賞と呼ばれるマーキュリー賞において、最優秀機内食賞(金賞)を2度受賞しているなど評価は高い。(1998年-「ビビンバ」、2006年-「ビビンククス(韓国風そうめん)」最優秀機内食賞)。

座席のクラス編成

[編集]

長距離路線はファーストクラス、プレステージクラス(ビジネスクラス)、エコノミークラスの3クラス制を採っていたが、2019年より座席を効率的に運営して収益性を高める措置として、70%の路線でファーストクラスを廃止し、ビジネスクラスに移行させる措置を発表している[14]

機内誌

[編集]

機内誌は『Morning Calm』(モーニング・カーム)で、大韓航空の韓国国内線と国際線の全路線、全便の機内に搭載される。朝鮮語に加え、英語のページが掲載されている。以前は毎月発行されていたが、現在は年6回の発行となっている。

就航都市

[編集]

43カ国・121都市に就航[1][15][16]

運航路線図

[編集]

  韓国
  就航地
  貨物のみ

就航地一覧

[編集]

(一部情報未更新)
一時運休:COVID-19ロシアのウクライナ侵攻の影響により一時運休中[17]

都市 空港 備考
大韓民国の旗 韓国 ソウル 仁川国際空港 国際線ハブ
金浦国際空港 国内線ハブ
大邱 大邱国際空港
釜山 金海国際空港
済州 済州国際空港
清州 清州国際空港
光州 光州空港
群山 群山空港 一時運休
泗川 泗川空港
麗水 麗水空港
蔚山 蔚山空港
原州 原州空港 一時運休
浦項 浦項空港 一時運休
日本の旗 日本 東京 東京国際空港
成田国際空港
大阪 関西国際空港
神戸空港 2025年春就航予定、チャーター便
名古屋 中部国際空港
札幌 新千歳空港
青森 青森空港
新潟 新潟空港
金沢 小松空港
岡山 岡山空港
福岡 福岡空港
北九州 北九州空港 貨物のみ
長崎 長崎空港
熊本 熊本空港
大分 大分空港 冬季季節運航
鹿児島 鹿児島空港
沖縄 那覇空港
中華人民共和国の旗 中国 北京 北京首都国際空港
広州 広州白雲国際空港
南京 南京禄口国際空港
大連 大連周水子国際空港
牡丹江 牡丹江海浪空港 一時運休
上海 上海虹橋国際空港
上海浦東国際空港
三亜 三亜鳳凰国際空港 チャーター
廈門 廈門高崎国際空港
瀋陽 瀋陽桃仙国際空港
深圳 深圳宝安国際空港
西安 西安咸陽国際空港
武漢 武漢天河国際空港
延吉 延吉朝陽川空港
威海 威海大水泊空港 一時運休
張家界 張家界荷花国際空港 一時運休
鄭州 鄭州新鄭国際空港
済南市 済南遥墻国際空港 一時運休
長沙 長沙黄花国際空港
成都 成都双流国際空港 貨物のみ
青島 青島流亭国際空港
昆明 昆明長水国際空港
天津 天津浜海国際空港
海口 海口美蘭国際空港 チャーター
杭州 杭州蕭山国際空港
合肥 合肥新橋国際空港 一時運休
黄山 黄山屯渓国際空港 一時運休
香港の旗 香港 香港 香港国際空港
中華民国の旗 台湾 台北 台湾桃園国際空港
モンゴルの旗 モンゴル ウランバートル チンギス・ハーン国際空港
マレーシアの旗 マレーシア クアラルンプール クアラルンプール国際空港
ペナン ペナン国際空港 貨物のみ
ミャンマーの旗 ミャンマー ヤンゴン ヤンゴン国際空港
 ベトナム ハノイ ノイバイ国際空港
ニャチャン カムラン国際空港
ダナン ダナン国際空港
ダラット リエンクオン国際空港 一時運休
フーコック フーコック国際空港 季節限定
ホーチミンシティ タンソンニャット国際空港
シンガポールの旗 シンガポール シンガポール シンガポール・チャンギ国際空港
インドネシアの旗 インドネシア ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港
デンパサール デンパサール国際空港
タイ王国の旗 タイ バンコク スワンナプーム国際空港
クラビー クラビー国際空港 チャーター
チェンマイ チェンマイ国際空港 一時運休
プーケット プーケット国際空港
カンボジアの旗 カンボジア プノンペン プノンペン国際空港
フィリピンの旗 フィリピン マニラ ニノイ・アキノ国際空港
セブ マクタン・セブ国際空港
クラーク クラーク国際空港 一時運休
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン タシュケント タシュケント国際空港
ナヴォイ ナヴォイ空港 貨物のみ
インドの旗 インド ムンバイ チャットラパティー・シヴァージー国際空港
デリー インディラ・ガンディー国際空港
チェンナイ チェンナイ国際空港 貨物のみ
ネパールの旗 ネパール カトマンズ トリブバン国際空港
スリランカの旗 スリランカ コロンボ バンダラナイケ国際空港
モルディブの旗 モルディブ マレ イブラヒム・ナシル国際空港 コロンボ経由
アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦 ドバイ ドバイ国際空港
イスラエルの旗 イスラエル テルアビブ ベン・グリオン国際空港
 オーストリア ウィーン ウィーン国際空港
ベルギーの旗 ベルギー ブリュッセル ブリュッセル国際空港 貨物のみ
 チェコ プラハ ルズィニエ国際空港
 デンマーク コペンハーゲン コペンハーゲン国際空港 貨物のみ
フランスの旗 フランス パリ シャルル・ド・ゴール国際空港
ドイツの旗 ドイツ フランクフルト フランクフルト空港
クロアチアの旗 クロアチア ザグレブ ザグレブ国際空港
 ハンガリー ブダペスト リスト・フェレンツ国際空港
イタリアの旗 イタリア ミラノ ミラノ・マルペンサ国際空港
ローマ フィウミチーノ空港
オランダの旗 オランダ アムステルダム アムステルダム・スキポール空港
 ノルウェー オスロ オスロ空港 貨物のみ
ロシアの旗 ロシア サンクトペテルブルク プルコヴォ空港 季節限定
一時運休
モスクワ シェレメーチエヴォ国際空港 一時運休
イルクーツク イルクーツク国際空港 季節限定
一時運休
ウラジオストク ウラジオストク国際空港 一時運休
スペインの旗 スペイン マドリード アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港
 スウェーデン ストックホルム ストックホルム・アーランダ空港 貨物のみ
スイスの旗 スイス チューリッヒ チューリッヒ空港
イギリスの旗 イギリス ロンドン ロンドン・ヒースロー空港
トルコの旗 トルコ イスタンブール イスタンブール空港
カナダの旗 カナダ トロント トロント・ピアソン国際空港
バンクーバー バンクーバー国際空港
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アンカレッジ テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港 貨物のみ
アトランタ ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港
シカゴ シカゴ・オヘア国際空港
ダラス ダラス・フォートワース国際空港
ホノルル ダニエル・K・イノウエ国際空港
ラスベガス マッカラン国際空港
ロサンゼルス ロサンゼルス国際空港
マイアミ マイアミ国際空港 貨物のみ
ニューヨーク ジョン・F・ケネディ国際空港
サンフランシスコ サンフランシスコ国際空港
シアトル シアトル・タコマ国際空港
ワシントンD.C. ワシントン・ダレス国際空港
ヒューストン ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港
ボストン ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港
オーストラリアの旗 オーストラリア シドニー シドニー国際空港
ブリスベン ブリスベン空港
ニュージーランドの旗 ニュージーランド オークランド オークランド国際空港
フィジーの旗 フィジー ナンディ ナンディ国際空港
グアムの旗 グアム グアム グアム国際空港
パラオの旗 パラオ コロール ロマン・トメトゥチェル国際空港

過去の就航地一覧

[編集]
都市
空港
備考
大韓民国の旗 韓国
務安 務安国際空港
襄陽 襄陽国際空港
江陵 江陵空港
木浦 木浦空港
束草 束草空港
醴泉 醴泉空港
日本の旗 日本 女満別 女満別空港 チャーター[18]
釧路 釧路空港 チャーター[19]
旭川 旭川空港
函館 函館空港
秋田 秋田空港
松本 松本空港 チャーター[20]
静岡 静岡空港
名古屋 名古屋空港 中部国際空港に移転
大阪 大阪国際空港 関西国際空港に移転
宮古島 宮古空港 チャーター[21]
下地島 下地島空港 チャーター[22]
石垣島 石垣空港 チャーター[23]
中華人民共和国の旗 中国 三亜 三亜鳳凰国際空港
煙台 煙台萊山国際空港
石家荘 石家荘正定国際空港
南寧 南寧呉圩国際空港
貴陽 貴陽龍洞堡国際空港
西寧 西寧曹家堡空港 チャーター
ウルムチ ウルムチ地窩堡国際空港
香港の旗 香港 香港 香港啓徳国際空港 香港国際空港に移転
マカオの旗 マカオ特別行政区 澳門 澳門国際空港
中華民国の旗 台湾 台中 台中国際空港
朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 平壌 平壌順安国際空港 特別チャーター[24]
カンボジアの旗 カンボジア シェムリアップ シェムリアップ国際空港
マレーシアの旗 マレーシア コタキナバル コタキナバル国際空港
タイ王国の旗 タイ パタヤ ウタパオ国際空港 季節限定
サウジアラビアの旗 サウジアラビア リヤド キング・ハーリド国際空港
ジェッダ キング・アブドゥルアズィーズ国際空港 リヤド経由
スペインの旗 スペイン バルセロナ バルセロナ=エル・プラット空港 ティーウェイ航空へ移管
イギリスの旗 イギリス ロンドン ロンドン・ガトウィック空港
フランスの旗 フランス ミュルーズ ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港 貨物のみ
 スウェーデン ルレオ ルレオ空港 貨物のみ
ロシアの旗 ロシア ハバロフスク ハバロフスク空港
オーストラリアの旗 オーストラリア ケアンズ ケアンズ国際空港 貨物のみ
メルボルン メルボルン空港
 エジプト カイロ カイロ国際空港
 ケニア ナイロビ ジョモ・ケニヤッタ国際空港
ブラジルの旗 ブラジル サンパウロ グアルーリョス国際空港 ロサンゼルス経由

共同運航便

[編集]

スカイチーム加盟航空会社を含め、日本航空など35の航空会社とコードシェアをしている。2022年12月現在[25]

スカイチーム加盟航空会社

[編集]

なお、ロシアのウクライナ侵攻によりスカイチームの会員資格が一時停止されているロシアの旗アエロフロート・ロシア航空とのコードシェアは、全ての便で一時停止となっている[26]

スカイチーム加盟航空会社以外

[編集]

備考

[編集]

先述のように1960年代へ日本に乗り入れを開始した。東京-ソウル間に集中する日系航空会社とは対照的に、日本市場からの乗り継ぎ客の取り込みを図って、地方都市にも採算度外視で積極的に乗り入れていた[27]

特に成田羽田関西中部新千歳福岡ソウル仁川金浦)から、それぞれ1日に複数便で乗り入れている上、2004年8月から日本航空コードシェア便提携を行い[注釈 1]高頻度運航を実現し、高い利便性を誇っている。また、成田 - ホノルル線も運航中。

かつては以遠権を用いて成田 - ロサンゼルス、関西 - グアム線も運航していた。日韓関係の悪化に伴い、2019年7月以降関西国際空港をはじめとした主要空港の発着便数が順次縮小されていた[28]。しかし、2023年冬スケジュールでは多くの便が再開している[29]

将来的には2025年に国際チャーター便、2030年に国際定期便が解禁される予定の神戸空港への就航も目指している[30]。2025年春にチャーターとして運航予定。

保有機材

[編集]

現在の保有機材

[編集]
大韓航空 保有機材(2024年12月現在)[31][32]
機材 保有数 発注数 座席数 備考
F P E 出典
エアバスA220-300 10 - - - 140 140 [33] 10機のオプション付き[34]
エアバスA321neo 13 37[35] - 8 174 182 [36]
エアバスA330-300 19 - - 24 248 272 [37]
24 252 276 [38]
260 284 [39]
エアバスA350-900 - 6[40][41]
TBA
エアバスA350-1000 - 27[40][41]
TBA
エアバスA380-800 7 - 12 94 301 407 [42] 2026年までに退役予定[43]
ボーイング737-800 2 - - 12 126 138 [44]
ボーイング737-900 9 - - 8 180 188 [45] 世界最大のオペレーター[46]
ボーイング737-900ER 6 - - 8 165 173 [47]
ボーイング737-8 MAX 5 25[48] - 8 138 146 [49] 20機のオプション付き[50]
ボーイング747-8I 7 - 6 48 314 368 [51] 2025年までにシエラ・ネヴァダ・コーポレーションに9機中5機売却予定[52][53]
ボーイング777-200ER 5 - 8 28 225 261 [54]
ボーイング777-300 4 - - 41 297 338 [55]
ボーイング777-300ER 25 - 8 42 227 277 [56] ティーウェイ航空に2機リース予定[57]
8 56 227 291 [58]
ボーイング777-9 - 20[59][60]
TBA
ボーイング787-9 13 7 - 24 245 269 [61] 10機のオプション付き[62]
ボーイング787-10 4 36[63][59][60] - 36 289 325 [64] 10機のオプション付き[59][60]
大韓航空カーゴ
ボーイング747-400ERF 4 - 貨物
ボーイング747-8F 7 - 貨物
ボーイング777F 12 - 貨物
専用機 (ビジネスジェットなど)
アグスタウエストランド AW139 4 - 8-14
ボーイング737-700/BBJ1 1 - 16-26
ボーイング787-8/BBJ 1 - 39
ボンバルディア グローバル・エクスプレス XRS 1 - 13
ガルフストリーム G650ER 1 - 13
シコルスキー S-76C+ 1 - 5-6
合計 163 158

ギャラリー

[編集]

保有機材・発注機材について

[編集]

大韓航空は、エアバスの機材とボーイングの機材をほぼ均一に運航していることも特徴である。

7機のエアバスA380型機を注文し、3機分のオプションも加える。最初のA380型機の納入予定は、2007年の終わりから2009年までに引き渡しが開始される[65]予定であったが、納入予定からずれ込んでおり、2011年5月より引き渡しが始まった。その後は順調に受領が進んで、2014年7月28日には最終号機となる10機目(HL7628)が導入され[66][67]、計画当初の通り10機が出そろった。

同年5月31日には、ボーイング 747-400ERFを8機発注している。

旅客部門では2006年にボーイング 747-400の代替と位置づけ、ボーイング 777-300ERを9機(引渡し1機・オプション4機)発注し、2009年にはボーイング 747-8ICを5機発注している[68][69][注釈 2]。貨物部門ではボーイング 747-8Fを7機、そしてボーイング 777Fを5機発注している。同社は747-8における旅客型と貨物型両方を運航する、世界で唯一の航空会社である[70]

ボーイング 787-9型初号機(機体番号 HL8081)を2017年2月22日に受領。2月24日、韓国に到着(今年[いつ?]中に更に4機、2019年までに更に5機〈合計10機〉導入する計画)。ファーストクラス6席、プレステージ(ビジネス)クラス18席、エコノミークラス245席の計269席で構成。3月7日より韓国国内で運航を開始。6月ごろよりトロント、マドリード、ロサンゼルスなどの長距離路線で運航する予定[71]

なお、大韓航空が発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)はB5で、航空機の形式名は747-4B5、747-4B5F、777-2B5ER、777-3B5などとなる。

2015年11月7日には小型機のA321neoを30機確定発注したと発表した。今回の契約では、20機のオプションも設定した。今年[いつ?]初に結んだコミットメントに基づくもので、大韓航空がA320ファミリーを発注するのは初めてである。 その後、導入され、羽田空港などの近距離国際線などに使われた。

過去の保有機材

[編集]

マイレージサービス

[編集]

マイレージサービスは、SKYPASS(スカイパス)である。2008年6月までは加算したマイルの有効期限が無かったが、同年7月からは10年間の有効期限がある[72]。配偶者、両親、子供、祖父母(父方のみ)、孫(父方のみ)のうち本人を含め5人までマイレージ合算して、特典に利用できる。また、11歳までの子供会員には「スカイパスジュニア」という専用の会員組織がある。大韓航空が加盟しているスカイチーム加盟各社のほか、下記の航空会社と提携している。

日本国内では、三菱UFJニコス(「DCカード」《VISAMasterCard【一般・ゴールド】》、「MUFGカード」《American Expressのみ》)とJCB(一般・ゴールド)と提携したクレジットカードをショッピングにて利用する事でマイレージが加算される。

Kリムジン(旧KALリムジンバス)

[編集]
Kリムジン(旧KALリムジンバス)使用車両はヒョンデ・ユニバース

仁川国際空港金浦国際空港)と韓国の首都、ソウル市内を結んでいる。搭乗航空会社に関係なく利用できる。2021年、株式をプライベート・エクイティ・ファンドに売却し、Kリムジンに社名を変更した。

かつては釜山・金海国際空港発着路線も存在したが、廃止された。

航空宇宙部門

[編集]

大韓航空は1976年に航空宇宙部門「製造事業部」を設立しており、現在Korean Air Aerospace Division (KAL-ASD) として知られている。

航空宇宙に関する研究開発以外にも、航空機のライセンス生産や部品製作も請け負っており、世界で唯一の航空機を製造する部門を持つエアラインとなっている[73]UH-60F-5F-16のライセンス生産や、ボーイングやエアバスの旅客機向けの部品も幅広く手がけている。

製造事業部は、金海国際空港に位置してあり、業界従事者たちからテクセンターと呼ばれている。

事件・事故・トラブル

[編集]

大韓航空は、1997年から1999年にかけて3年連続の墜落事故を起こした為、連邦航空局(FAA)は韓国の航空安全管理体制の評価をカテゴリー「1」から「2」に格下げした[注釈 4]。なお、その後同社はデルタ航空の副社長を社長に招聘するなどし、現在では元のカテゴリー「1」へと戻っている。[要出典]

竹島デモフライト事件

[編集]

2011年(平成23年)6月16日、成田 - 仁川間に、新型機「エアバスA380」を投入するのに先立ち、同社の会長やマスコミを搭乗させ、トランスポンダを切った上で、日本と領有権問題のある日本海海上の竹島上空でデモ飛行を実施した。

これに対して、日本の外務省は、「明確に領空侵犯にあたる」として、日本国外務省の全職員が公務での大韓航空機の利用を同年7月18日から1ヶ月間、自粛することを決定し発表した[74][75]

これに対し韓国政府は、「非常に遺憾」とし撤回を要求したが、自粛は予定通り実施された[76][77]

この件についてサーチナによると、『KOREAN AIR』と書かれている旅客機に大韓航空の会長と韓国の各省庁の長官まで搭乗させて竹島上空を飛んだのは、領有権を主張する日本からすれば敏感にならざるを得ないとの航空関係者の見方を伝えた[78]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 当初は日本から韓国へ就航するJAL路線へのKALのコードシェアは全便であったのに対して、韓国から日本国内へ就航するKAL路線へのJALのコードシェアは一部路線であったが、2014年4月22日から両社の日本 - 韓国間の全路線に拡大された。その一方でJAL自社の機材による運航は関西・成田発着便がなくなり、羽田-金浦のみに縮小された。
  2. ^ 世界で初めて747-8の旅客・貨物両型を発注した。
  3. ^ 東京(羽田)-ソウル(金浦)のJAL運航便における特典航空券利用に限る。JAL便名でのSKYPASSへのマイレージ加算および日本-韓国間直行便以外のJALの路線における特典航空券利用はできない。2016年12月1日から提携開始。(JALと大韓航空(KE)、特典航空券の相互交換を開始
  4. ^ カテゴリー「2」国家の民間航空会社は、アメリカ合衆国路線の新設や増便、米航空会社とのコードシェア便が認められない。

出典

[編集]
  1. ^ a b c 会社紹介の詳細 | 大韓航空
  2. ^ [1]
  3. ^ 日本発着路線をもつアルテア利用航空会社 (2015年6月現在)”. アマデウス・ジャパン. 2015年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月26日閲覧。
  4. ^ Airlines using Amadeus” (英語). アマデウスITグループ. 2015年9月27日閲覧。
  5. ^ 大韓航空本社など捜索 創業家一族の「密輸」容疑で=韓国関税庁”. WOW korea (2018年4月23日). 2018年4月27日閲覧。
  6. ^ 韓国検察、大韓航空本社を家宅捜索…横領・背任容疑”. 中央日報 (2018年5月31日). 2018年12月7日閲覧。
  7. ^ 大韓航空社長、「不正編入」で大卒認定取り消しか”. 日本経済新聞 (2018年7月11日). 2018年12月8日閲覧。
  8. ^ JALと大韓航空、マイレージプログラムで相互連携 日韓線対象 Traicy 2016年11月30日付
  9. ^ 韓国の大韓航空、従業員の7割を一時帰休に 新型コロナで打撃”. AFP (2020年4月8日). 2020年4月8日閲覧。
  10. ^ 국토부 “대한항공 아시아나 인수 불가피…고용유지 원칙 추진”
  11. ^ “대한항공, 아시아나 인수 공식 확정”
  12. ^ Korean Air achieves the prestigious 5-Star Airline recognition
  13. ^ 大韓航空、アシアナ株取得し子会社化 準備期間後に合併へ”. Aviation Wire. 2024年12月12日閲覧。
  14. ^ 大韓航空が国際線の70%でファーストクラスなくす理由”. 中央日報 (2019年5月2日). 2019年5月2日閲覧。
  15. ^ 就航都市 - 路線図 | 大韓航空
  16. ^ 2020 Korean Air Sustainability Report
  17. ^ 運航状況 | 大韓航空
  18. ^ “여행사, 차별화 위해 전세기에 눈독”
  19. ^ “원시 자연에서 아늑한 휴식 맛보세요 대한항공과 함께 하는 명품 휴양지 5곳”
  20. ^ “한진관광, `나가노현 포함` 마츠모토 직항 전세기 여행 상품 운영”
  21. ^ 대한항공전세기 일본의 숨은 매력, 미야코지마 힐링 4일-브리즈베이마
  22. ^ “대한항공, 日 하늘길 장악‥시모지섬 이어 '아사히카와' 신규 취항”
  23. ^ “한진관광, 이시가키 직항 여행상품 출시”
  24. ^ 서울∼평양 직항로 연말까지 40회 운항
  25. ^ 共同運航便|大韓航空”. 大韓航空. 2022年12月26日閲覧。
  26. ^ コードシェア便|Aeroflot”. Aeroflot. 2022年12月26日閲覧。
  27. ^ 杉浦一機『空港ウォーズ―日本は「大航空時代」に生き残れるか』中央書院、1999年、31-33頁。
  28. ^ 関空発着の韓国便2割減
  29. ^ https://www.koreanair.com/jp/ja/footer/customer-support/notice/2023/2311-koja
  30. ^ 大韓航空、神戸就航に意欲 「国際化されて最初の路線は、ぜひ韓国に」 神戸新聞(2023年8月26日)
  31. ^ 航空機 紹介”. Korean Air. 2024年7月18日閲覧。
  32. ^ Korean Air Lines Fleet Details and History” (英語). PlaneSpotters.net. 2024年7月18日閲覧。
  33. ^ [2]
  34. ^ ボンバルディアが大韓航空で初となるCS300航空機を納品”. JCN NEWSWIRE. 2024年7月18日閲覧。
  35. ^ Korean Air orders additional 20 A321neos” (英語). Korean Air. 2024年7月18日閲覧。
  36. ^ [3]
  37. ^ [4]
  38. ^ [5]
  39. ^ [6]
  40. ^ a b 大韓航空、エアバスA350型機を33機発注”. TRAICY. 2024年7月18日閲覧。
  41. ^ a b Korean Air to sign contract with Airbus for A350s” (英語). Korean Air. 2024年7月18日閲覧。
  42. ^ [7]
  43. ^ Korean Air to end A380, pax B747 ops by 2031” (英語). ch-aviation. 2024年7月18日閲覧。
  44. ^ [8]
  45. ^ [9]
  46. ^ Korean Air Becomes First Asian Carrier To Receive Boeing 737-900” (英語). Boeing. 2024年7月18日閲覧。
  47. ^ [10]
  48. ^ Korean Air introduces its first Boeing 737-8” (英語). Korean Air. 2024年7月18日閲覧。
  49. ^ [11]
  50. ^ 大韓航空、737 MAXを30機確定発注 777も2機”. Aviation Wire. 2024年7月18日閲覧。
  51. ^ [12]
  52. ^ E-4B後継SAOC、コリンズがNC3受注 大韓747-8改修”. Aviation Wire. 2024年7月18日閲覧。
  53. ^ Korean Air Sells 5 Boeing 747s To US Air Force Contractor For New $13 Billion Doomsday Plane Program” (英語). Simple Flying. 2024年7月18日閲覧。
  54. ^ [13]
  55. ^ [14]
  56. ^ [15]
  57. ^ Korean Air to lease two 777-300s to T'way Air”. CAPA. 2024年12月2日閲覧。
  58. ^ [16]
  59. ^ a b c Korean Air Boosts Boeing With Order Of 20 777X And 30 787 Dreamliners At Farnborough Airshow”. Simple Flying. 2024年8月7日閲覧。
  60. ^ a b c 大韓航空、ボーイングのワイドボディ機最大50機導入 777-9と787-10”. TRAICY. 2024年8月7日閲覧。
  61. ^ [17]
  62. ^ Korean Air Joins Boeing 787 Family with up to 20-Airplane Order” (英語). Boeing. 2024年7月18日閲覧。
  63. ^ 大韓航空、787-10導入で正式合意 韓国初”. Aviation Wire. 2024年7月18日閲覧。
  64. ^ [18]
  65. ^ Airbus Press Releases, 2003年6月
  66. ^ 大韓航空の次世代旅客機 A380で新しい空の旅を
  67. ^ Korean Air to Introduce the Tenth Airbus A380 SEOUL, Korea (July 29, 2014)
  68. ^ Boeing, Korean Air Announce Order for New 747-8 Intercontinental(英語版)”. Boeing. 2009年12月4日閲覧。
  69. ^ ボーイング747-8インターコンチネンタル、大韓航空から5機を受注(日本語版)”. Boeing. 2009年12月4日閲覧。
  70. ^ 大韓航空、747-8など11機発注へ”. Aviation Wire. 2019年10月17日閲覧。
  71. ^ 大韓航空 ボーイングB787-9 ドリームライナーを受領 米国ボーイング社にて記念式典を開催”. 大韓航空 (2017年2月23日). 2019年3月23日閲覧。
  72. ^ 大韓航空、来年7月「マイレージ有効期間制」導入へ
  73. ^ 韓国の宇宙産業の概要 2015/03/31閲覧。
  74. ^ 2011年7月14日 読売新聞
  75. ^ MSN産経ニュース 2011年6月16日 あえて竹島上空でA380のテスト飛行した大韓航空
  76. ^ 2011年7月18日 聯合ニュース
  77. ^ 韓国、日本に大韓航空利用自粛の撤回を求める 2011年7月15日 CNN
  78. ^ 外務省、大韓航空の竹島デモ飛行に反発、職員に利用自粛を指示 2011年7月14日 サーチナ

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]